JP2016047843A5

JP2016047843A5 -

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Publication number: JP2016047843A5
Application number: JP2015239450A
Authority: JP
Filing date: 2015-12-08
Publication date: 2016-08-12

Claims

ヒトＩＬ-１３に対する単離された特異的結合メンバーであって、当該特異的結合メンバーが、ヒトＩＬ−１３タンパク質の９９位のフェニルアラニンから１３２位のＣ末端アスパラギンまでのヒトＩＬ−１３アミノ酸配列（ＦＳＳＬＨＶＲＤＴＫＩＥＶＡＱＦＶＫＤＬＬＬＨＬＫＫＬＦＲＥＧＲＦＮ）内のエピトープに結合する、前記特異的結合メンバー。
前記特異的結合メンバーが、ヒトＩＬ−１３タンパク質の１０６位のアスパラギン酸から１３２位のＣ末端アスパラギンまでのヒトＩＬ−１３アミノ酸配列（ＤＴＫＩＥＶＡＱＦＶＫＤＬＬＬＨＬＫＫＬＦＲＥＧＲＦＮ）内のエピトープに結合する、請求項１に記載の特異的結合メンバー。
ヒトＩＬ-１３に対する単離された特異的結合メンバーであって、当該特異的結合メンバーが、ＤＴＫＩＥＶＡＱＦＶＫＤＬＬＬＨＬＫＫＬＦＲＥＧＲＦＮからなるポリペプチドに結合する、前記特異的結合メンバー。
ヒトＩＬ-１３に対する単離された特異的結合メンバーであって、当該特異的結合メンバーが、ＦＳＳＬＨＶＲＤＴＫＩＥＶＡＱＦＶＫＤＬＬＬＨＬＫＫＬＦＲＥＧＲＦＮからなるポリペプチドに結合する、前記特異的結合メンバー。
ｓｃFv抗体分子を含む、請求項１〜４のいずれか一項に記載の特異的結合メンバー。
抗体定常領域を含む、請求項１〜５のいずれか一項に記載の特異的結合メンバー。
全抗体を含む、請求項６に記載の特異的結合メンバー。
前記全抗体が、ＩｇＧ４である、請求項７に記載の特異的結合メンバー。
ＶＨドメインのＨＣＤＲ１、ＨＣＤＲ２、及びＨＣＤＲ３が、生殖細胞系列フレームワーク内にあり、及び／又はＶＬドメインのＬＣＤＲ１、ＬＣＤＲ２、及びＬＣＤＲ３が、生殖細胞系列フレームワーク内にある、請求項１〜８のいずれか一項に記載の特異的結合メンバー。
前記ＶＨドメインの前記ＨＣＤＲ１、ＨＣＤＲ２、及びＨＣＤＲ３が、生殖細胞フレームワークＶＨ１ＤＰ１４内にある、請求項９に記載の特異的結合メンバー。
前記ＶＬドメインの前記ＬＣＤＲ１、ＬＣＤＲ２、及びＬＣＤＲ３が、生殖細胞フレームワークＶＬ λ３３Ｈ内にある、請求項９に記載の特異的結合メンバー。
ＢＡＫ５０２Ｇ９抗体と競合する、請求項１〜１１の何れか一項に記載の特異的結合メンバー。
ＢＡＫ５０２Ｇ９抗体と競合する、ヒトＩＬ-１３に対する単離された特異的結合メンバー。
請求項１〜１３のいずれか一項に記載の特異的結合メンバーと、少なくとも１の追加の成分とを含む組成物。
請求項１〜１３のいずれか一項に記載の特異的結合メンバーをコードするヌクレオチド配列を含む、単離された核酸。
請求項１５に記載の核酸でin vitro形質転換された宿主細胞。
請求項１〜１３の何れか一項に記載の特異的結合メンバーを製造する方法であって、請求項１６に記載の宿主細胞を、当該特異的結合メンバーを産生するための条件下で培養し、場合によりさらに当該特異的結合メンバーを単離及び/又は精製することをさらに含む、前記方法。
前記方法が、前記特異的結合メンバー、少なくとも１の追加成分を含む組成物に財形することを含む、請求項１７に記載の方法。
前記方法が、ヒトＩＬ−１３に結合する前記特異的結合メンバーをＩＬ−１３又はＩＬ−１３のフラグメント、例えばヒトＩＬ−１３又はヒトＩＬ−１３のフラグメントに結合させることを含む、請求項１７又は１８に記載の方法。
喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻カタル、線維症、炎症性腸疾患、及びホジキンリンパ腫からなる群から選ばれる疾患又は障害の治療用の医薬組成物であって、請求項１〜１３の何れか一項に記載の特異的結合メンバーを含む、前記医薬組成物。