JP2016044004A - エレベーター装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 即ち着床検出器と着床検出板の検査、着床検出板の着床検出器への噛み込み量の確認などの保守作業が容易となるエレベーター装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係るエレベーター装置は、着床検出装置とを備え、着床検出装置は、光を発する発光部Eと受光部Rからなる光軸センサを複数備えた着床検出器21と、着床検出器21の光を遮断する検出板22から構成され、検出板22には乗場の床面と乗かご内の床面との高さの差を所定の範囲内に調整するための床レベル情報が記録されたエレベーター装置において、着床検出器21は乗りかご8におけるかごドアを開閉するためのかごドア開閉機構の上部に設けられるとともに、検出板22は各々の乗場の乗場ドア開閉機構の上部に配置されたことを特徴とする。
【選択図】 図12

Description

本発明はエレベーター装置に係り、特に、着床検出装置を備えたエレベーター装置に関するものである。
一般にエレベーター装置は、乗りかご、釣合錘、主ロープ、釣合ロープ、テールコード等により構成されている。また、乗りかごの各階への着床位置を検出するために着床検出装置が備わっている。着床検出装置は、光を出力する発光部とこれを受ける受光部を備える着床検出器を乗りかご側に設け、乗りかごが各階に停止する位置に検出板(以下、着床検出板という。)を昇降路側に設けて、着床検出器から出力される光を着床検出板が遮断することで、乗りかごの位置検出(着床検出)を行なうものである。
このような着床検出装置を備えたエレベーター装置は、乗場側敷居(以下、ハッチシルという)から着床検出板を取り出す方式などが知られている。(例えば特許文献1参照)
特開2012−66881号公報
ところで、このような着床検出装置を備えたエレベーター装置においては、図20に示すような配置構成で乗りかごと昇降路の間に着床検出装置が設けられるのが一般的であった。
図20に記載した機械室レスエレベーター装置では、昇降路101内の壁面102に固定部材106A、106Bに支持さて立設された一対のかご用ガイドレール103A、103Bに案内されて昇降する乗りかご108と、乗りかご108に隣接した位置の昇降路内に設置された巻上機110と、この巻上機110に隣接した位置で、乗りかご108の側面で壁面102に固定部材106C、106Dに支持されて立設された一対の錘用ガイドレール104A、104Bに案内されて昇降する釣合錘105と、この釣合錘105と乗りかご108を吊り下げ、巻上機110に巻き掛けられて駆動される主ロープ(図示せず)とを備えている。
乗りかご108の扉側にはかごシル114が設けられ、このかごシル114は乗場107に設けられたハッチシル113に所定の隙間を介して対向している。更に昇降路101内には安全装置115、制御装置116、テールコード118等が配置されている。
乗りかご108を各階に正確に停止するためには着床検出装置が必要であり、乗りかご108に取り付けた光を発する発光部及びこの発光部からの光を受光する受光部を備えた着床検出器121と、着床検出器121に対向して取り付けられている着床検出板122とから構成されている。なお、特許文献1に記載された着床検出装置は、かごシル114とハッチシル113の間に着床検出器121を、ハッチシル113の端部及び下側に着床検出板122を取り付けている。
着床検出装置は、発光部から発光する光を着床検出板122の遮光部で遮断することで乗りかご108の着床位置を検出し、この信号を制御装置116に送って巻上機110の電動機やブレーキ装置を電気的に制御することによって乗りかご108を所定の位置で停止するようにしている。
また、法律上の観点から、乗りかご108の昇降動作の行き過ぎを防止するためにエレベーター装置には、最下階、及び最上階での乗りかご108の昇降動作の行き過ぎを防止する『行き過ぎ防止機構』を取り付けることになっている。このため、一般的には上述した『行き過ぎ防止機構』として、リミットスイッチ機構と呼ばれるものをエレベーター装置に適用している。
電子安全化の関連技術として、図20に示すようにリミットスイッチ109を適用しなくても安全に乗りかご108を停止できるようにするためには、電気的制御方法による電子安全化が必須となる。電子安全化によりリミットスイッチ109をなくした場合、リミットスイッチ109自体が不要となると同時に、リミットスイッチ109を取り付けていたリミットスイッチブラケット112や乗りかご108に固定されているリミットカム111(リミットスイッチを動作させるための部材)なども必要なくなり、コストを低減することができる。
ところで、着床検出器121と着床検出板122をかごシル114とハッチシル113間に配置する構成とすると、据付が簡易となりコスト低減も可能である。また、空間スペースにテールコード118などの他の機器の設置が可能であることなどのメリットがあげられる。
ここで、ハッチシル113下部に着床検出板122を設置しようとした場合、着床検出器121は、通常乗りかご108の下部に取り付ける。乗りかご108の上部に着床検出器121を取り付けた場合、着床検出板122は下にあるため互いに噛み合わず、乗りかご108が各階のFL(フロアレベル)の位置に止まることができないためである。
ところで着床検出器121が乗りかご108の下部に取り付けられている場合、乗りかご108の上から着床検出器121を目視して確認ができない、または、確認しにくいため、着床検出板122によって着床検出器121が遮光されるかの検査ができないのが実状である。さらに着床検出板122もハッチシル113の端部で下部に取り付けると、ハッチシル113が撓んでしまう。この撓みはハッチシル113を補強することで、取付寸法を確保できるが、各階の着床検出器121に着床検出板122がどの程度の深さで噛み合っているかのかかり代の確認が難しい。また、地震があった場合に、エレベーターが止まった場合においても、着床検出器121が乗りかご108の下部に配置していることで、乗りかご108上から目視で確認できないこと、ピットまで行かないと着床検出器121を調整できないこと、また、着床検出器121を調整したとしても、着床検出板122とのかかり具合を確認できない事象が発生するという課題がある。
本発明の目的は、着床検出装置、即ち着床検出器と着床検出板の検査、着床検出板の着床検出器への噛み込み量の確認などの保守作業が容易となるエレベーター装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明に係るエレベーター装置は、複数の階床の乗場に対応して昇降路に設けられた乗場ドアと、前記昇降路内を昇降して所定の乗場ドアと対向して開閉するかごドアを有する乗りかごと、前記乗りかごが所定の前記乗場に到着した際に、前記乗場の床面と前記乗かご内の床面との高さの差を所定の範囲内に調整するための着床検出装置とを備え、前記着床検出装置は、光を発する発光部と前記発光部からの光を受光する受光部からなる光軸センサを複数備えた着床検出器と、前記着床検出器の光を遮断する検出板から構成され、前記検出板には前記乗場の床面と前記乗かご内の床面との高さの差を所定の範囲内に調整するための床レベル情報が記録されたエレベーター装置において、前記着床検出器は前記乗りかごにおける前記かごドアを開閉するためのかごドア開閉機構の上部に設けられるとともに、前記検出板は各々の前記乗場の乗場ドア開閉機構の上部に配置されたことを特徴とする。
本発明によれば、乗場ドア開閉機構(以下、ポケットと呼ぶ)上部に着床検出板を固定し、乗りかご上部のかごドア開閉機構のドアマシンに着床検出器を配置することで、高さ方向の位置関係が決まるとともに、通常時に保守作業を行うかご上からこれら着床検出装置にアクセスできるので、現地での着床検出板の取り付け作業を容易にでき、検査及び保守時における着床検出器及び検出板の調整作業時間を低減することを可能とするエレベーター装置を提供できる。
本発明の一実施形態に係るエレベーター装置の昇降路内での機器配置状態を示す昇降路断面平面図である。 図1に示すかごシルとハッチシル付近のP部を拡大した拡大図である。 最上階、最下階の着床検出装置の着床検出板と着床検出器の関係を説明する説明図である。 一般階の着床検出装置の検出板と着床検出器の関係を説明する説明図である。 本発明の一実施形態である着床検出装置のかごへの取付状態を示す正面図である。 図5に示す着床検出器を図5の矢印B方向から見た時の断面図である。 図5に示す着床検出器を図5の矢印C方向から見た時の断面図である。 本発明の一実施形態である着床検出板のポケットへの取付状態を示す正面図である。 図8に示す着床検出板を図8の矢印D方向から見た時の断面図である。 図8に示す着床検出板を図8の矢印E方向から見た時の断面図である。 最上階の着床検出板の構成を示す正面図である。 最上階の着床検出板の構成を示す側面図である。 最上階の着床検出板の構成を示す昇降路断面平面図である。 最下階の着床検出板の構成を示す正面図である。 最下階の着床検出板の構成を示す側面図である。 最下階の着床検出板の構成を示す平面図である。 最上階または最下階の着床検出板の全体概要を示す正面図である。 図17における矢印Fでの断面図である。 図17における矢印Gでの断面図である。 従来の着床検出装置及び着床検出板の配置状態を示す機械室レスエレベーターの断面平面図である。
以下、本発明の一実施形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るエレベーター装置の昇降路内での機器配置状態を示す昇降路断面平面図である。同図に示す機械室レスエレベーター装置では、昇降路1内の壁面2に固定部材6A、6Bに支持さて立設された一対のかご用ガイドレール3A、3Bに案内されて昇降する乗りかご8と、乗りかご8に隣接した位置の昇降路内に設置された巻上機10と、この巻上機10に隣接した位置で、乗りかご8の側面で壁面2に固定部材6C、6Dに支持されて立設された一対の錘用ガイドレール4A、4Bに案内されて昇降する釣合錘5と、この釣合錘5と乗りかご8を吊り下げ、巻上機10に巻き掛けられて駆動される主ロープ(図示せず)とを備えている。
乗りかご8の扉側にはかごシル14が設けられ、このかごシル14は乗場7に設けられたハッチシル13に所定の隙間を介して対向している。更に昇降路1内には安全装置15、制御装置16、テールコー18等が配置されている。
乗りかご8を各階に正確に停止するためには着床検出装置が必要であり、着床検出装置は少なくとも乗りかご8に取り付けた光を発する発光部E及びこの発光部Eからの光を受光する受光部Rを備えた着床検出器21と、着床検出器21に対向して取り付けられている着床検出板22とから構成されている。
着床検出装置は、発光部から発光する光を着床検出板22の遮光部で遮断することで乗りかご8の着床位置を検出し、この信号を制御装置16に送って巻上機10の電動機やブレーキ装置を電気的に制御することによって乗りかご8を所定の位置で停止するようにしている。
ここで従来の乗りかご8に設置されている光を発する発光部E及び発光部Eからの光を受光する受光部Rを備えた着床検出器21は、かごシル14の前側(ハッチシル13と対向する側)でかごシル14の下部に配置されていたのに対し、本実施形態では、図5、図6及び図7に示すように、着床検出器21は乗りかご8の上部のドアマシン23に固定されている着床検出器固定ブラケット27に固定ボルト27Aで取り付けられている。
着床検出器21は図2乃至図4に示すように、断面形状が凹状であり、開口部を乗場ホール7側に向けて配置されているとともに、検出器3個が並列に水平方向に並べられて設けられた一体型着床検出器となっている。この着床検出器21は、図5に示すようにかごドアの開閉と同期して乗場ドアを開閉させる係合装置19と干渉しないようにドアマシン23の端部付近に配置されている。なお、ドアマシン23とは、ドアモータ28やドア駆動ローラー29などを備えた部位であり、着床検出器21は図6、図7に示すようにドア駆動ローラー29の上部に着床検出器固定ブラケット27で固定されている。
更に、図8、図9及び図10に示すように、発光部Eと受光部Rを1組備えた着床検出器3個を一体とした一体型着床検出器である着床検出器21に対向するように、着床検出板22が着床検出板固定ブラケット17に着床検出板用固定ボルト22Aにより取り付けられている。着床検出板固定ブラケット17はポケット24の上部に配置されてブラケット固定ボルト17Aでポケット上部に固定されている。最上階、最下階、一般階の着床検出板22の構成については後述する。着床検出板22は各階に停止するためのものであり、本実施形態では着床検出器21の3個の内2個の着床検出器の光を遮光する遮光部を備える構成となっている。なお前述の通り、ポケット24とはドアマシン23を含む乗場ドア開閉機構を指す。
ここで、図2は図1で丸で囲まれた部分Pの平面の拡大図を示しているが、図からわかるように着床検出板22はかごシル14とハッチシル13の間で干渉しないのは勿論のこと、着床検出器21の光を遮断する長さの遮光部を設けており、建屋における最上階及び最下階以外の階(本願ではこれを一般階と呼ぶ)では図4に示すように断面が『コ』字状の形状をした構成とされている。また、図17に示すように、最下階、最上階においては断面が『コ』字状の形状をした部材を2つ並列に重ねて配置し、着床検出板固定ボルト22Aで固定したもので構成されている。
図2において、3個の発光部Eと受光部Rをもつ着床検出器21を配置しており、着床検出器21は、断面が『コ』字状の形状で3つ並列に配置され、一体型になっている。また、向かい合った辺の一方に発光部Eを設け、他方の辺に受光部Rを設けたものが各々3箇所ある。したがって、発光部Eからの光を受光部Rで受光すると所定の信号を出力し、発光部Eからの光が遮られて受光部Rで受光することができないと上述の所定の信号とは逆の信号を出力することになる。これらの信号は制御装置16に送られて所定の制御を行うのに利用される。本実施例では着床検出装置に使用されるので、巻上機10の電動機やブレーキ装置の制御に使用される。
また、着床検出板22には遮光部が設けられており、この遮光部は図9に示すように着床検出板22がポケット24側に固定された状態で、図4に示すように着床検出器21の各発光部Eと各受光部Rの間に進入する長さを備えており、これによって各発光部Eと各受光部Rの間の光を遮光することができるようになる。なお上述の通り、図2では3箇所の遮光部を示しているが、本実施形態では後述するように3箇所の遮光部の内2個の遮光部が選択されて各階に停止するためのレベリング情報を記録している。そして乗りかごがそれ以上の上昇または下降を行わないためのリミットスイッチ機構を代替となる情報として、3個の遮光部が選択されるようになっている。
着床検出器21および着床検出板22は、図6や図9、図10に示すように、ケージシルライン30とハッチシルライン31の間にて配置されており、図5に示す乗りかご側扉と乗場側扉の開きに伴う係合装置19と干渉しない平面位置に配置されている。
機種によっては、扉の開き方が2枚扉中央開きや2枚扉片側開きがあるので、多少平面上の寸法位置が変更になるものの、乗りかご8と乗場の出入口周り品(例えば、かごシル14、ハッチシル13、係合装置19)や、昇降路1内の構成機器(例えば、安全装置15、テールコード18等)と干渉しない位置に、着床位置検出器21と着床検出板22が配置されるものである。本実施形態では、着床位置検出器21は、ドアマシン23の端部に、着床検出板22は、ポケット24の端部に設置されている。
前述したように、着床検出器21には3個の検出器が用いられているが、基本的には2個の単位着床検出器を用いて各階の着床検出が行われるものである。このため、最下階、一般階、最上階に応じて、着床検出器21のいずれかの検出器2個が使用される。これに合わせて着床検出板22は、断面がコの字型の形状で構成されている。更に、前述でリミットスイッチ機構である行き過ぎ防止機構であるFLS(ファイナルリミットスイッチ)の代わりとして、3個の着床検出器21の発光部Eと受光部Rの間をコの字型を重ねあわせた前記着床検出板22で遮光するよう構成されている。
本実施形態では、最下階、一般階、最上階の着床検出板22の長さはそれぞれ異なっている。一般階の着床検出板22はある一定の長さとし、最下階はピットに向かって下方へと伸び、最上階は天井に向かって頂部へと長く伸びる。最上階の着床検出板22の長さは、オーバーヘッド寸法(最上階FLから天井までの寸法)により長さを決めているが、頂部機器(図示なし)などを保守する際に、乗りかご8を頂部付近まで運転する必要があり、その時に従来技術では乗りかご8の行き過ぎを防止するために機械的に停止させるリミットスイッチ109があった。この従来の技術のリミットスイッチ109をなくすために、電子安全化として電気的制御システムの構成として着床検出板22の長さを長くしたものである。同様に最下階についても、乗りかご8の上から制御装置16などを保守点検する際に、乗りかご8をピット付近まで運転する必要がり、下がりすぎを防止するために、最上階同様に着床検出板22の長さを長くする必要がある。最上階、最下階の着床検出板22の長さについて、詳細を後述する。
このような構成によって、本実施形態では最下階と最上階に乗りかご8が着床すること、または、行き過ぎを電気的に制御することで判断できるので、リミットスイッチ109やリミットカム111等よりなるリミットスイッチ機構を用いることなく『行き過ぎ防止機構』を設けることができるようになる。
このように構成されたエレベーター装置においては、従来のリミットスイッチ機構を構成するリミットブラケット112やリミットスイッチ109、及びリミットカム111等が必要なくなって製造コストが低減できるとともに、リミットブラケット112やリミットスイッチ109が配置されていた設置空間を利用して、安全装置15、制御装置16、及びテールコード18等の他の機器の再配置を行うことが可能である。
本実施例によれば、上述したようにリミットスイッチ機構を廃止し、また着床検出板の配置位置を変更したりすることで、新たな空間を生み出すことができるようになった。この新たな空間に他の機器を配置した具体的な例を説明する。
図20に示す乗りかご108の右側面の昇降路壁102にあった着床検出器121、着床検出板122、リミットスイッチ109等が廃止できるようになったので、この部分に新たな空間が得ることができる。したがって、図20の従来技術では乗りかご8の背面側にあったテールコード118を、図1に示すように着床検出器121、着床検出板122、リミットスイッチ109等があった空間に移動してテールコード18を再配置することができるようになる。
そして、テールコード18が移動したことにより、元々テールコード118があった場所に新たな空間ができることになる。この空間を活用することで釣合錘5の長さ寸法を大きくすることができるので釣合錘5の重量を増大することができる。このため、乗りかご8の重量を重くできるということで、顧客が例えば、クーラーを設置したり、床を鋼板に変更したりするオプション仕様を追加する場合に有利である。また、釣合錘5の長さ(レールゲージ)を他機種と同様な長さに変更することが可能となり、標準化が図れてエレベーター装置のコストを低減することが可能となる。
また、新たな空間に配置するのはテールコード18だけではなく、例えば、制御盤16や安全装置15などを移動することができる。そして、移動した制御盤16や安全装置15の空間に、テールコード18やピットに下りるためのピットタラップ(図示せず)など他の機器も更に配置することが可能となる。
次に、最上階の着床検出板22を長くした時の正面図、側面図及び平面図を、それぞれ図11、図12及び図13に示す。また、最下階の着床検出板22を長くした時の正面図、側面図及び平面図を、それぞれ図14、図15及び図16に示す。まずは、最上階の着床検出板22について説明する。
図11乃至図13に示すように、最上階の着床検出板22が天井に向かって頂部に伸びている。固定方法は、前述に示した通り、一般階と同様にポケット24のドアレール枠26部に固定されているが、着床検出板22が物件ごとの建物によってオーバーヘッド寸法が異なるため、着床検出板22の長さを統一できない実状がある。よって、着床検出板22が必ず長くなってしまう(通常オーバーヘッド寸法は3m程度あるため)。長くなると、左右前後と着床検出板22が揺れてしまう可能性がある。揺れると、着床検出器21から外れ検知できなくなってしまったり、乗りかご8に当たってしまったりする恐れがでてくる。そこで、今回は、ポケット24に固定されているドアレール枠26にプレート固定ブラケット33を取り付け、プレート固定ブラケット33に補強材32の一端部を固定し、もう一方の端部には、着床検出板22と固定することで、左右方向の揺れを防止している。この時、着床検出板22の長さによって、補強材32の角度を小さくしたり、大きくしたりすることで揺れを防止することができる。また、図13に示すように前後方向の揺れについては、着床検出板22の最上端部付近に最上階用着床検出板ブラケット34を昇降路壁2または、かご側ガイドレール3A、3Bから取り出し(本実施例ではかご側ガイドレール3Aから取り出す例を例示)、固定することで、前後方向の揺れを防止することができる。このような構造とすることで、着床検出板22が長くなっても揺れることなく、着床検出器21が正常に動作することができる。
このように、最上階側着床検出板22を長くするのは、乗りかご8が最上階の階床面より乗りかご8のかごシル14面が更に上昇した場合であっても、最上階側着床検出板22によって、着床検出器21の発光部Eからの光が受光部Rに届かないように遮光できるようにするためである。したがって、最上階側着床検出板22を長くすることで、何らかの原因で釣合錘5が下降することにより、最上階にある乗りかご8が現在の最上階位置よりも更に上昇しても、確実に着床検出器21で乗りかご8の行き過ぎを検出することができ、乗りかご8が昇降路1のピット面に突っ込まないように安全を確保することができる。
次に最下階の最下階着床検出板22の構成について図14、図15及び図16を用いて説明する。
最下階着床検出板22の場合では、図15に示すようにハッチシル13の前面の下側に最下階着床検出板22の下端部がハッチシル固定ボルト13Aによって取り付けられている。更に、最下階着床検出板22はかごシル14及びハッチシル13の間と干渉しないように昇降路1の天井方向に向かって上方向に延びている。この最下階着床検出板22の上端部は固定ボルト17Aによってポケット24上部に固定されており、更にポケット24は図14に示すようにポケット固定ブラケット35に固定されている。したがって、最下階着床検出板22の長さはハッチシル13からポケット24上部を越える長さとなっており、最上階側着床検出板22より長く構成されている。
そして、最下階側着床検出板22は、最上階同様に着床検出器21の3個の着床検出器の発光部Eと受光部Rの間をコの字型を重ねあわせた着床検出板22で遮光するよう構成されている。
よって、最上階と同様に、最下階側着床検出板22を長くするのは、乗りかご8が最下階の階床面より乗りかご8のかごシル14面が更に下降した場合であっても、最下階側着床検出板22によって、着床検出器21の発光部Eからの光が受光部Rに届かないように遮光できるようにするためである。したがって、最下階側着床検出板22を長くすることで、何らかの原因で釣合錘5が上昇することにより、最下階にある乗りかご8が現在の最下階位置よりも更に下降しても、確実に着床検出器21で乗りかご8の行き過ぎを検出することができ、乗りかご8が昇降路1のピット面に突っ込まないように安全を確保することができる。
また、最下階着床検出板22を長くすると剛性が弱く揺れてしまう恐れがあるので、最下階着床検出板22の下端をハッチシル13の前面の下側に固定し、最下階着床検出板22をポケット24上部まで延ばして固定することで、最下階着床検出板22の剛性を増して揺れをなくすことができる。このようにすることで、最下階着床検出板22の変形や揺れが抑制されて、最下階着床検出板22の遮光部が着床検出器21の発光部Eと受光部Rに接触するといった干渉作用を抑制することができるようになる。
次に、最下階及び最上階に用いられる着床検出板22の形状について説明する。
図18に示すように、上面から視たF視図では、コの字型をした2つの検出板22が重なっていることがわかる。図17の正面図をみると、例えば、右側の検出板22の下部の一部に切欠きQがあることがわかる。切欠きQを設ける場所は、真ん中の検出板、左側の検出板でも構わないが、検出板によるレベリング情報のみでなく最上階、最下階、一般階の区別情報も同時に読み取ることが可能となるため、最上階、最下階、一般階で区分けするのがよい。この切欠きQの構造は、乗場階床と乗りかご8の床面とのレベリング情報を記録すると同時に、前述したリミットスイッチ機構である行き過ぎ防止機構としてのFLS(ファイナルリミットスイッチ)の代わりとして、3個の着床検出器21の発光部Eと受光部Rの間をコの字型を重ねあわせた着床検出板22で遮光する構成で、リミットスイッチ機構を着床検出板のみで電子(プログラム)的に検知するための情報を一連の連続した情報として使用するために必要とされる。着床検出装置21は3個用いられるが、基本的には2個の単位着床検出装置を用いて各階の着床検出が行われるため、着床検出器21のいずれかの2個が使用される。切欠きQが設けられたN部分は、各着床階(FL;フロアーレベル)を検出しているが、ある一定の寸法(図17でいうと、上方向)から切り欠きがなくなり、3個の着床検出装置21で、3箇所を検出板22で遮光することで、M部分をFLS(ファイナルリミットスイッチ)検出システムとなることでき、乗りかご8の行き過ぎを防止することができる。また、図17を、最上階用の着床検出板22とすると、最下階用は、図17の状態の上下左右を反転させた状態とし、左上側を切欠きQを配置することで同様なシステムを得ることができる。
ここで、着床検出板22の長さは使用される階床によって長さが異なるように構成されている。着床検出板22の長さについては、前述したように、リミットスイッチ109をなくすために、電子安全化として電気的制御システムの構成とするために、着床検出板22の長さを長くする必要がある。最上階用の検出板22の長さは、釣合錘5と緩衝器(図示なし)までの寸法(カウンターウェイトランバイという)や緩衝器の沈み込み量(バッファストロークという)、釣合錘5が緩衝器に突っ込んだ場合に乗りかご8が上方向に飛び上がる寸法(ジャンプ代という)、その他、建屋自体の据付誤差によって、図17でいうL寸法が決められる。同様に最下階用の検出板22についても、乗りかご8の上から制御装置16などを保守点検する際に、乗りかご8をピット付近まで運転する必要がり、最上階同様に着床検出板22の長さを長くする必要があるため、乗りかご8と緩衝器(図示なし)まで寸法(かごランバイという)や緩衝器の沈み込み量(バッファストロークという)、ピット深さ寸法の誤差(建屋誤差)によって、検出板22のL寸法が決められる。
但し、最下階用の検出板については、建築物のピット床面方向に向かって所定の長さに亘って延びている。下方向に長くするのは、乗りかご8が最下階の階床面より更に下降してきた場合であっても、最下階側着床検出板22によって、着床検出器21の発光部Eからの光が受光部Rに届かないように遮光できるようにするためである。これによって、確実に着床検出器21で乗りかご8の行き過ぎを検出することができ、乗りかご8がピット床面に突っ込まないように安全を確保することができる。従って、前述した通り、最下階用の検出板22をポケット24とハッチシル13に固定することにより、L寸法の検出板22の長さを考慮する必要はなく、乗りかご8が下降できる距離を確保することができる。これにより、長さを指定する必要がなくなり、設計時間の短縮も同時に図ることができる。
また、各階の着床検出板22と対向する3個一体型の着床検出器21は、着床検出板22との相互の位置関係を保つように乗りかご8の上部に固定されている。このため、着床検出器21自体は動くことはないため、着床検出板22の遮光部と干渉することはない。仮に、乗りかご8に偏荷重がかかって左右方向に多少の移動を生じても、着床検出器21を着床検出板22の遮光部が接触しないような幅寸法(発光部から受光部までの距離)とすることで両者の干渉を回避できるものである。
このように、着床検出板22をポケット24の上面に設置して固定ボルト17Aや補強板32、最上階用着床検出板ブラケット34、ハッチシル13等で固定するだけなので、据付けが簡単となる。また、上述したようにポケット24を利用して着床検出板22を固定しているので取り付け位置が正確に求められ、基本的には取り付け位置の調整が必要とならないものであり、これによって据付時間を短縮することができるようになる。
ここで、図20に示す従来の塔内に着床検出板122を配置したエレベーター装置と比較してみると、着床検出板122はかご側ガイドレール103Bの固定部材106Bに固定されている着床検出板ブラケット123の端部に設けられているため、ガイドレール103Bの据付誤差や、固定部材106Bに固定されている着床検出板ブラケット123に遊び等が生じる。そして、着床検出板122の遮光部が乗りかご108に固定されている着床検出器121の中心に来るようにしなければならないため、着床検出板122は乗りかご108の上から確認して調整しなければならないが、直接的に乗りかご108上で確認しながら調整作業を行うことはできないものであった。
これに対して本実施例におけるエレベーター装置は、ポケット24のドアレール枠26の上面に着床検出板22を取り付けるのみの作業であるため据付作業性が向上すると共に、着床検出板ブラケット123の員数も減らすことができるため、部品のコストを低減することが可能となる。例えば、階床が多い高層建築物の場合、各階に着床検出板22を取り付ける必要があり、着床検出板22を固定するための検出板ブラケット123も同じ個数必要なるため部品コストが多くかかるようになる。本実施例では、最上階用の検出板ブラケット34が1本のみで、一般階、最下階用の検出板ブラケット123が必要とならないため、部品コストの低減が図られるようになる。
最後に、一般階の一般階側着床検出板22の構成について説明する。基本的に最上階側着床検出板22と同じ構成であるが、その長さは短いものである。したがって、その作用、効果等についても同じであるので重複した説明は省略し、以下では異なった構成部分について説明する。
図8、図9及び図10は一般階の一般階側着床検出板22を示している。一般階側着床検出板22は乗りかご8の行き過ぎを検出する必要性がなく、階床と乗りかごの床面とのレベリング情報のみがあればよいので、最下階着床検出板22のように長く構成されていない。したがって、例えば、最上階用の検出板取り付けブラケット34によって2点支持する必要もなく、部品点数を少なくできるものとなっている。
また、2つの着床位置検出器21で、一般階側着床検出板22は、ポケット24のドアレール枠26上面側に合わせて固定されるようになる。このように、一般階側着床検出板22をポケット24のドアレール枠26に検出板固定ブラケット17に固定ボルト17Aで固定するだけなので、据え付けが簡単となる。
以上説明した通り、各着床検出板22の遮光部によって遮光された時の信号を『0』、遮光されない時の信号を『1』とすると、例えば、最下階では『100』の信号が検出され、一般階では『010』の信号が検出され、最上階では『001』の信号が検出されることになる。また、最上階、最下階時におけるFLS時は、『000』となる。これらの信号を制御装置16に送ることによって、制御装置16はこれらの信号を解析することで、乗りかご8が最下階に着床したのか、或いは一般階に着床したのか、或いは最上階に着床したのかといった判断を行うことができる。
これによって、最下階と最上階に乗りかご8が着床したことが判断できるので、リミットスイッチ109やリミットカム111等よりなるリミットスイッチ機構を用いることなく『行き過ぎ防止機構』を設けることができるシステムとなる。
以上の構成から、リミットスイッチ機構の構成を着床検出板に代替できるシステムで、着床検出装置と着床検出板の検査、保守作業が可能であるエレベーター装置を得ることができる。
1…昇降路、2…昇降路壁、3A、3B…かご用ガイドレール、4A、4B…釣合錘用ガイドレール、5…釣合錘、6…固定部材、7…ホール、8…乗かご、10…巻上機、13…ハッチシル、13A…ハッチシル固定ボルト、14…かごシル、15…安全装置、16…制御盤、17…着床検出板固定ブラケット、17A…ブラケット固定ボルト、18…テールコード、19…係合装置、21…着床検出器、22…着床検出板、22A…着床検出板固定ボルト、23…ドアマシン、24…ポケット、25…ドアレール、26…ドアレール枠、27…着床検出器固定ブラケット、27A…着床検出器用固定ボルト、28…ドアモータ、29…ドア駆動ローラー、30…ケージシルライン、31…ハッチシルライン、32…最上階着床検出板補強プレート、33…プレート固定ブラケット、34…最上階用ブラケット、35…ポケット固定ブラケット、E:発光部、R:受光部、109…リミットスイッチ、111…リミットカム、112…リミットスイッチブラケット

Claims (7)

  1. 複数の階床の乗場に対応して昇降路に設けられた乗場ドアと、前記昇降路内を昇降して所定の乗場ドアと対向して開閉するかごドアを有する乗りかごと、前記乗りかごが所定の前記乗場に到着した際に、前記乗場の床面と前記乗かご内の床面との高さの差を所定の範囲内に調整するための着床検出装置とを備え、
    前記着床検出装置は、光を発する発光部と前記発光部からの光を受光する受光部からなる光軸センサを複数備えた着床検出器と、前記着床検出器の光を遮断する検出板から構成され、前記検出板には前記乗場の床面と前記乗かご内の床面との高さの差を所定の範囲内に調整するための床レベル情報が記録されたエレベーター装置において、
    前記着床検出器は前記乗りかごにおける前記かごドアを開閉するためのかごドア開閉機構の上部に設けられるとともに、前記検出板は各々の前記乗場の乗場ドア開閉機構の上部に配置されたことを特徴とするエレベーター装置。
  2. 請求項1に記載のエレベーター装置において、前記乗りかごの昇降動作を制御する制御装置を備え、前記着床検出器は前記検出板による遮蔽されたか否かの信号を前記制御盤に出力するとともに、
    最上階の前記乗場の前記検出板には、前記床レベル情報と、前記床レベル情報の上部に、前記床レベル情報と連続して設けられたリミットスイッチ情報とを備えた最上階検出板よりなり、
    前記着床検出器により前記リミットスイッチ情報が検出された際には、前記制御装置は前記乗りかごの昇降動作を停止させることを特徴とするエレベーター装置。
  3. 請求項2に記載のエレベーター装置において、
    前記最上階検出板は前記乗場ドア開閉機構の上部に配置されたブラケットにより下部が支持されて上方に延伸するよう立設されるとともに、前記ブラケットより上部で一端が前記乗場ドア開閉機構に固定され他端が前記最上階検出板に固定された補強板と、昇降路固定部材より延伸する最上階検出板ブラケットにより固定されたことを特徴とするエレベーター装置。
  4. 請求項1に記載のエレベーター装置において、前記乗りかごの昇降動作を制御する制御装置を備え、前記着床検出器は前記検出板による遮蔽されたか否かの信号を前記制御盤に出力するとともに、
    最下階の前記乗場の前記検出板には、前記床レベル情報と、前記床レベル情報の下部に、前記床レベル情報と連続して設けられたリミットスイッチ情報とを備えた最上階検出板よりなり、
    前記着床検出器により前記リミットスイッチ情報が検出された際には、前記制御装置は前記乗りかごの昇降動作を停止させることを特徴とするエレベーター装置。
  5. 請求項4に記載のエレベーター装置において、
    前記最下階検出板は前記乗場ドア開閉機構の上部に配置されたブラケットにより上部が支持されて下方に延伸するよう立設されるとともに、前記乗場ドアの開閉するためのハッチシルよりも長く形成されて前記ハッチシルに固定されたことを特徴とするエレベーター装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載のエレベーター装置において、
    前記着床検出装置は3つの着床検出器を横方向に並列して配置した一体にした一体型着床検出器よりなり、
    前記検出板は前記一体型着床検出器を所定の組み合わせで遮蔽するように形成されることで前記床レベル情報が記録されたことを特徴とするエレベーター装置。
  7. 請求項6に記載のエレベーター装置において、
    前記着床検出装置は横方向に並列して配置した一体にした一体型着床検出器よりなり、
    前記検出板は3つの前記着床検出器の内2つを遮蔽することで前記床レベル情報が記録されているとともに、
    前記最上階検出板と前記最下階検出板には3つの前記着床検出器の3つを遮蔽することで前記リミットスイッチ情報が記録され、前記最上階検出板の前記床レベル情報と前記最下階検出板の前記床レベル情報はそれぞれ異なることを特徴とするエレベーター装置。
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