JP2016043698A - 電動式バキュームポンプの制御装置 - Google Patents

電動式バキュームポンプの制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 車両が大気圧の低い場所にいる場合でも、確実にバキュームポンプの作動を停止させることができるようにする。
【解決手段】 ポンプECUは、ブースタ負圧ΔPがポンプ作動開始閾値ΔPstart以下になるとバキュームポンプの作動を開始させる(S11〜S13)。ポンプECUは、ブースタ負圧ΔPの増加勾配を表す負圧増加勾配ΔP’を演算し、負圧増加勾配ΔP’が停止勾配閾値ΔP’stop以下になったときに、バキュームポンプの作動を停止させる(S14〜S17)。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両のブレーキブースタの負圧室内に負圧を発生させる電動式バキュームポンプの制御装置に関する。
従来から、電動式バキュームポンプにより発生させた負圧を利用して作動するブレーキブースタが知られている。特許文献1には、ブレーキブースタ内の負圧が不足しないようにした電動式バキュームポンプの制御装置について提案されている。この制御装置は、ブレーキ装置が作動状態から非作動状態になったときに、電動式バキュームポンプの作動を開始させ、負圧センサにより検出されるブレーキブースタ内の負圧(本明細書および特許請求の範囲等において、「負圧」は、「負圧の大きさ」を意味する用語として用いられる。)が上限設定値以上になったときに電動式バキュームポンプの作動を停止させる。これにより、負圧スイッチが作動しない程度のブレーキブースタ内の負圧の低下であっても、確実に電動式バキュームポンプを作動させることができ、制動力不足を生じないようにすることができる。
特開昭63−212162号公報
しかし、標高の高いところでは大気圧が下がるため、電動式バキュームポンプ(以下、単に、バキュームポンプと呼ぶ)にて発生させることができる負圧も低下する。つまり、ブレーキブースタ内の気圧と大気圧との差(負圧)を大きくすることができない。図7(a)は、標準大気圧(101.3kPa)において、バキュームポンプによってブレーキブースタ内に発生させることができる負圧の範囲を表している。図7(b)は、大気圧の低い高地において、バキュームポンプによってブレーキブースタ内に発生させることができる負圧の範囲を表している。以下、バキュームポンプによって発生するブレーキブースタ内の気圧と大気圧との差の大きさをブースタ負圧ΔPと呼ぶ。
バキュームポンプの制御装置は、バキュームポンプを作動させた後、例えば、図7(a)に示すように、ブースタ負圧ΔPが閾値ΔPstopを超えたときにバキュームポンプを停止させる。しかし、車両が高地に移動した場合には、図7(b)に示すように、バキュームポンプによってブレーキブースタ内に発生させることができる負圧が小さくなるため、ブースタ負圧ΔPが閾値ΔPstopに到達しなくなり、バキュームポンプを停止させることができなくなるおそれがある。その場合には、無駄な電力を消費して燃費が低下する。
本発明は、上記問題に対処するためになされたもので、その目的は、車両が大気圧の低い場所にいる場合でも、適切な負圧を確保したうえで確実にバキュームポンプの作動を停止させることができるようにすることにある。
上記目的を達成するために、本発明の特徴は、
車両のブレーキブースタ(10)の負圧室内に負圧を発生させる電動式バキュームポンプ(30)の作動を開始させるとともに前記作動を停止させる、電動式バキュームポンプの制御装置(40)において、
前記負圧室内の気圧と大気圧との差の大きさを表すブースタ負圧を検出する負圧検出手段(50)と、
前記負圧検出手段により検出された前記ブースタ負圧の増加勾配を検出する負圧増加勾配検出手段(S15)と、
前記電動式バキュームポンプの作動中に、前記負圧増加勾配検出手段により検出されたブースタ負圧の増加勾配が予め設定した停止勾配閾値以下になったときに前記電動式バキュームポンプの作動を停止させる勾配対応ポンプ停止手段(S16,S17)とを備えたことにある。
本発明の電動式バキュームポンプの制御装置は、車両のブレーキブースタの負圧室内に負圧を発生させる電動式バキュームポンプの作動を制御するもので、負圧検出手段と負圧増加勾配検出手段と勾配対応ポンプ停止手段と備えている。負圧検出手段は、ブレーキブースタの負圧室内の気圧と大気圧との差の大きさ(差圧)を表すブースタ負圧を検出する。ブレーキブースタを適正に作動させるためには、ブースタ負圧を所定範囲に維持する必要があるが、標高の高いところでは大気圧が下がるため、電動式バキュームポンプで発生させることができるブースタ負圧も小さくなる。このため、負圧検出手段により検出されるブースタ負圧に基づいて電動式バキュームポンプの作動を制御すると、ブースタ負圧がいつまでも停止閾値に到達しなくなるおそれがある。
そこで、本発明においては、負圧増加勾配検出手段が、負圧検出手段により検出されたブースタ負圧の増加勾配を検出する。電動式バキュームポンプを作動させると、ブレーキブースタ内の圧力と大気圧との差の大きさ、つまり、ブースタ負圧が増加していく。このブースタ負圧は、電動式バキュームポンプによる負圧の充填が進むにつれて(即ち、時間の経過とともに)、その増加勾配(単位時間あたりの負圧の増加量、即ち、負圧の時間増加率)が低下していく。
勾配対応ポンプ停止手段は、電動式バキュームポンプの作動中に、負圧増加勾配検出手段により検出されたブースタ負圧の増加勾配が予め設定した停止勾配閾値以下になったときに電動式バキュームポンプの作動を停止させる。従って、本発明によれば、車両位置の標高に関わらず、適切な負圧を確保したうえで確実に電動式バキュームポンプの作動を停止させることができる。
尚、電動式バキュームポンプの起動(作動開始)については、任意のタイミングにて実施することができる。例えば、負圧検出手段により検出されたブースタ負圧が作動開始閾値以下となったときに電動式バキュームポンプの作動を開始させる起動手段を備えている構成などを採用することができる。あるいは、起動手段は、ブレーキ操作終了後に電動式バキュームポンプの作動を開始させてもよい。
本発明の一側面の特徴は、
前記勾配対応ポンプ停止手段による前記電動式バキュームポンプの作動停止時における前記ブースタ負圧を記憶するブースタ負圧記憶手段(S19)と、
ブレーキ操作を検出するブレーキ操作検出手段(60)と、
前記ブレーキ操作が検出されている場合には、前記勾配対応ポンプ停止手段に代わって、前記負圧検出手段により検出されたブースタ負圧が、前記ブースタ負圧記憶手段に記憶されている直近の前記電動式バキュームポンプの作動停止時におけるブースタ負圧に応じて設定された停止負圧閾値以上となったときに前記電動式バキュームポンプの作動を停止させるブレーキ作動時ポンプ停止手段(S18,S20,S21,S17)とを備えたことにある。
ブレーキ操作が行われると、ブレーキブースタ内の負圧が低下する(一般に、負圧が消費されると呼ばれる)。従って、電動式バキュームポンプが作動しても、ブレーキ操作による負圧の消費と、電動式バキュームポンプによる負圧の供給とが相殺されて、ブースタ負圧が小さいにもかかわらず、ブースタ負圧の増加勾配が停止勾配閾値以下になってしまう可能性がある。その場合には、当初の狙いよりも小さいブースタ負圧で電動式バキュームポンプの作動が停止する。
そこで、本発明の一側面においては、ブースタ負圧記憶手段と、ブレーキ操作検出手段と、ブレーキ作動時ポンプ停止手段とを備えている。ブースタ負圧記憶手段は、勾配対応ポンプ停止手段による電動式バキュームポンプの作動停止時におけるブースタ負圧を記憶する。
ブレーキ操作検出手段は、ブレーキ操作を検出する。例えば、ストップランプスイッチ、ブレーキペダルストロークセンサ、マスタシリンダ圧センサなどを使ってブレーキ操作を検出してもよいし、車体の前後方向の加速度を検出する加速度センサにより検出される減速度に基づいてブレーキ操作を検出することもできる。
ブレーキ作動時ポンプ停止手段は、ブレーキ操作が検出されている場合には、勾配対応停止手段に代わって、電動式バキュームポンプの作動を停止させる。この場合、ブレーキ作動時ポンプ停止手段は、負圧検出手段により検出されたブースタ負圧が、ブースタ負圧記憶手段に記憶されている直近の「勾配対応ポンプ停止手段による電動式バキュームポンプの作動停止時」におけるブースタ負圧に応じて設定された停止負圧閾値以上となったときに電動式バキュームポンプの作動を停止させる。この停止負圧閾値は、ブースタ負圧記憶手段に記憶されている直近の電動式バキュームポンプの作動停止時におけるブースタ負圧と同じ値、あるいは、上記ブースタ負圧と同程度の値に設定されているとよい。
従って、電動式バキュームポンプは、ブレーキ操作が行われていないときには、勾配対応ポンプ停止手段によって停止され、ブレーキ操作が行われているときには、ブレーキ作動時ポンプ停止手段によって停止される。この結果、本発明の一側面によれば、ブレーキ操作の有無に関わらず、高地においても電動式バキュームポンプの作動を適切に停止させることができる。
尚、上記説明においては、発明の理解を助けるために、実施形態に対応する発明の構成に対して、実施形態で用いた符号を括弧書きで添えているが、発明の各構成要件は前記符号によって規定される実施形態に限定されるものではない。
本実施形態に係る制動倍力装置の概略構成図である。 ポンプECUの実施するポンプ制御ルーチンの第1実施形態を表すフローチャートである。 バキュームポンプの作動説明図である。 ブースタ負圧の推移を表すグラフである。 ポンプECUの実施するポンプ制御ルーチンの第2実施形態を表すフローチャートである。 ブレーキブースタの作動原理図である。 バキュームポンプの負圧発生可能範囲を表すグラフである。
以下、本発明の一実施形態に係る電動式バキュームポンプの制御装置について図面を用いて説明する。図1は、本実施形態に係るバキューム式の制動倍力装置1の概略構成図である。制動倍力装置1は、バキューム式のブレーキブースタ10と、ブレーキブースタ10(後述する負圧室11a)にバキュームホース20を介して負圧を供給する電動バキュームポンプ30と、電動バキュームポンプ30の作動を制御するポンプ制御装置40とを備えている。ブレーキブースタ10には、バキュームホース20の接続ポートにチェックバルブ21が設けられている。以下、電動バキュームポンプ30を単にバキュームポンプ30と呼ぶ。
ブレーキブースタ10は、車両のブレーキペダル2とマスタシリンダ(図示略)との間に設けられ、ドライバーのペダル操作をアシストして、ペダル踏力よりも大きな力でプッシュロッド4を前進させてマスタシリンダのピストンを作動させる装置である。ブレーキブースタは、周知のものであるため、その構造について図面を用いて詳しく説明しないが、ここでは、その原理についてのみ説明する。
ブレーキブースタ10は、例えば、図6に示すように、内部にパワーシリンダ11を備え、このパワーシリンダ11内にパワーピストン12が設けられることによって、パワーシリンダ11が負圧室11aと大気圧室11bとに仕切られる。パワーピストン12は、バルブオペレーティングロッド3を介してブレーキペダル2に連結している。負圧室11aは、常時、バキュームホース20を介してバキュームポンプ30に連通している。大気圧室11bは、バルブ機構13の作動により、ブレーキペダル2が踏まれていないときには、バキュームホース20を介してバキュームポンプ30に連通し、ブレーキペダル2が踏まれているときには、バキュームポンプ30との連通が遮断され、大気と連通するように構成されている。従って、ブレーキペダル2が踏まれていないときは、負圧室11aと大気圧室11bとは同圧となっているが、ブレーキペダル2が踏まれると、大気圧室11bに大気が流入して、負圧室11aと大気圧室11bとの間に差圧が発生する。この差圧により、パワーピストン12にてプッシュロッド4を前進させるアシスト力が発生する。また、ブレーキブースタ10は、ブレーキペダル2の踏み込みストロークが一定に維持されているときには、差圧が一定に保持されるように構成されている。
再び図1を参照すると、ブレーキブースタ10には、ブレーキブースタ10内の負圧(負圧室11aの気圧)と大気圧との差圧ΔPを検出する圧力センサ50が設けられている。以下、この差圧ΔPをブースタ負圧ΔPと呼び、圧力センサ50を負圧センサ50と呼ぶ。ブースタ負圧ΔPは、「差圧ΔPの大きさ(絶対値)」を表す。
ポンプ制御装置40は、マイクロコンピュータを主要部として備えた演算回路と、バキュームポンプ30の電動モータを駆動する駆動回路とを備えた電子制御ユニットである。以下、ポンプ制御装置40をポンプECU40と呼ぶ。ポンプECU40には、圧力センサ50の検出信号が入力される。また、ポンプECU40には、ブレーキ操作検出装置60の検出信号が入力される。ブレーキ操作検出装置60は、ドライバーのブレーキペダル操作が行われたことを判定できる検出信号を出力するもので、例えば、ストップランプスイッチ、ブレーキペダルストロークセンサ、マスタシリンダ圧センサなどを採用することができる。また、ブレーキ操作検出装置60として、車体の前後方向の加速度を検出する加速度センサを採用することもできる。ブレーキペダル操作によって車体に減速度が発生するため、この減速度に基づいてブレーキペダル操作を推定により検出することができるからである。
<第1実施形態のポンプ制御ルーチン>
次に、ポンプECU40が備えるCPUが実施するポンプ制御ルーチンについて説明する。図2は、ポンプ制御ルーチンの第1実施形態に係るフローチャートを表す。ポンプ制御ルーチンが起動すると、ポンプECU40は、まず、ステップS11において、負圧センサ50の出力信号を読み込んでブースタ負圧ΔPを検出し、ステップS12において、ブースタ負圧ΔPがポンプ作動開始閾値ΔPstart以下であるか否かについて判断する。ポンプECU40は、ブースタ負圧ΔPがポンプ作動開始閾値ΔPstartよりも大きい場合には、その処理をステップS11に戻す。ポンプECU40は、こうした処理を所定の演算周期で繰り返し、ブースタ負圧ΔPがポンプ作動開始閾値ΔPstart以下になったことを検出すると(S12:Yes)、続くステップS13において、バキュームポンプ30の作動を開始させる。尚、バキュームポンプ30の作動中に本ルーチンが実行される場合、ステップS11乃至S13の処理は実行されず、直ちにステップS14の処理が実行される。
ブレーキブースタ10は、大気圧室11bと負圧室11aとの差圧とによってアシスト力を発生するものであるため、ブースタ負圧ΔPを所定値以上に確保しておく必要がある。その所定値がポンプ作動開始閾値ΔPstartとして設定されている。ポンプ作動開始閾値ΔPstartは、車両の位置する地点の大気圧にかかわらず一定の値に設定されている。従って、図3に示すように、車両が低地に位置する場合、つまり、大気圧が標準大気圧となっている場合(a)と、車両が高地に位置する場合、つまり、大気圧が標準大気圧より低くなっている場合(b)とでは、バキュームポンプ30の作動が開始されるときの負圧室11aの内圧(絶対圧)は、車両が高地にいる場合のほうが低くなる。この例では、時刻t1aあるいは時刻t1bにおいて、ブースタ負圧ΔPがポンプ作動開始閾値ΔPstart以下となってバキュームポンプ30が起動する。尚、図中において、ブースタ負圧ΔPは、大気圧からのマイナス方向の高さで表される。
ポンプECU40は、バキュームポンプ30の作動を開始させると、続くステップS14において、負圧センサ50の出力信号を読み込み、続くステップS15において、この出力から検出されるブースタ負圧ΔPの増加勾配、つまり、ブースタ負圧ΔPを時間で微分した値を演算する。続いて、ポンプECU40は、ステップS16において、ブースタ負圧ΔPの増加勾配である負圧増加勾配ΔP’が予め設定された停止勾配閾値ΔP’stop以下であるか否かについて判断する。ポンプECU40は、負圧増加勾配ΔP’が停止勾配閾値ΔP’stopよりも大きい場合には、その処理をステップS14に戻す。ポンプECU40は、こうした処理を所定の演算周期で繰り返し、負圧増加勾配ΔP’が停止勾配閾値ΔP’stop以下になったことを検出すると(S16:Yes)、続くステップS17において、バキュームポンプ30の作動を停止させて、ポンプ制御ルーチンを一旦終了させた後、再び、ポンプ制御ルーチンを開始する。
図4は、ブレーキブースタ10の内圧が大気圧となっている状態からバキュームポンプ30を作動させたときのブースタ負圧ΔPの推移を表す。ラインL1は、大気圧が標準大気圧(101.3kPa)となっている場合の推移特性を表し、ラインL2は、大気圧が標準大気圧よりも低くなっている場合の推移特性を表す。ブースタ負圧ΔPは、バキュームポンプ30の作動開始当初においては、速い速度で増加していくが、次第に増加速度が低下して最終的には一定値に収束する。この場合、図のラインL1,L2に示すように、大気圧が異なっている場合には、最終的に収束するブースタ負圧ΔPは異なるが、ブレーキブースタ10の内圧(絶対圧)に着目すれば同じ値で収束する。
従来装置においては、ブースタ負圧ΔPが予め設定された停止閾値ΔPstopを超えたときにバキュームポンプを停止させる構成を採用している。しかし、車両が高地を走行して大気圧が低くなっている場合には、バキュームポンプ30の作動によってブースタ負圧ΔPが最大値に収束していても、ブースタ負圧ΔPが停止閾値ΔPstopを超えないケースが生じる可能性がある。これに対して、本実施形態においては、負圧センサ50によって検出されるブースタ負圧ΔPの負圧増加勾配ΔP’を使ってバキュームポンプ30を停止させる構成を採用しているため、大気圧の高低に関係なく、必ず負圧増加勾配ΔP’が停止勾配閾値ΔP’stop以下になるタイミングが得られる。
例えば、図3の例では、大気圧が標準大気圧となっている場合(a)には、時刻t2aにおいて、負圧増加勾配ΔP’が停止勾配閾値ΔP’stop以下となりバキュームポンプ30を停止させることができる。一方、大気圧が標準大気圧よりも低くなっている場合(b)には、時刻t2bにおいて、負圧増加勾配ΔP’が停止勾配閾値ΔP’stop以下となりバキュームポンプ30を停止させることができる。従来の装置では、停止閾値ΔPstopを小さく設定すれば、車両が高地を走行している場合でもバキュームポンプ30を停止させることができるが、それに伴って、大気圧が標準大気圧となっている場合であっても、大きなブースタ負圧を確保することができない。これに対して、本実施形態では、図3(a)に示すように、大きなブースタ負圧ΔPを確保することができる。
以上説明した第1実施形態のポンプ制御ルーチンによれば、車両位置の標高に関わらず、適切な負圧を確保したうえで確実にバキュームポンプ30を停止させることができる。従って、バキュームポンプ30の無駄な電力消費、燃費の低下を防止することができる。
<第2実施形態のポンプ制御ルーチン>
次に、第2実施形態のポンプ制御ルーチンについて説明する。ブレーキ操作が行われると、ブレーキブースタ10内の負圧が消費される。従って、バキュームポンプ30が作動しても、ブレーキ操作による負圧の消費と、バキュームポンプ30による負圧の供給とが相殺されて、ブースタ負圧ΔPが小さいにもかかわらず、負圧増加勾配ΔP’が停止勾配閾値ΔP’stop以下になってしまう可能性がある。その場合には、当初の狙いよりも小さいブースタ負圧ΔPでバキュームポンプ30の作動が停止してしまう。第2実施形態のポンプ制御ルーチンでは、こうした点を改良したものである。
図5は、第2実施形態に係るポンプ制御ルーチンを表す。第1実施形態に係るポンプ制御ルーチンと同じ処理については、図面に共通のステップ符号を付して、簡単な説明に留める。ポンプ制御ルーチンが起動すると、ポンプECU40は、負圧センサ50の出力信号を読み込んでブースタ負圧ΔPを検出し、ブースタ負圧ΔPがポンプ作動開始閾値ΔPstart以下であるか否かについて判断する(S11〜S12)。ポンプECU40は、ブースタ負圧ΔPがポンプ作動開始閾値ΔPstart以下になったことを検出すると、バキュームポンプ30の作動を開始させる(S13)。ポンプECU40は、その後も、負圧センサ50の出力信号を読み込んでブースタ負圧ΔPを検出する(S14)。
続いて、ポンプECU40は、ステップS18において、ブレーキ操作検出装置60の出力する検出信号を読み込み、ドライバーによってブレーキペダル操作が行われているかについて判断する。例えば、ポンプECU40は、ストップランプスイッチがオンしている場合、ブレーキペダルストロークセンサの検出値がペダル操作判定用閾値以上である場合、マスタシリンダ圧センサの検出値がペダル操作判定用閾値以上である場合に、ブレーキペダル操作が行われていると判定する。あるいは、加速度センサにより検出される車体の減速度が、ペダル操作判定用閾値以上である場合に、ブレーキペダル操作が行われていると判定する。
ポンプECU40は、ブレーキペダル操作が行われていないと判定した場合(S18:No)には、ブースタ負圧ΔPの増加勾配を表す負圧増加勾配ΔP’を演算し(S15)、負圧増加勾配ΔP’が予め設定された停止勾配閾値ΔP’stop以下であるか否かについて判断する(S16)。ポンプECU40は、負圧増加勾配ΔP’が停止勾配閾値ΔP’stopよりも大きい場合には、その処理をステップS14に戻す。ポンプECU40は、こうした処理を所定の演算周期で繰り返し、負圧増加勾配ΔP’が停止勾配閾値ΔP’stop以下になったことを検出すると(S16:Yes)、その処理をステップS19に進める。ポンプECU40は、ステップS19において、現時点のブースタ負圧ΔPを停止ブースタ負圧ΔPmemoとして不揮発性メモリ(図示略)に記憶する。不揮発性メモリには、直前回のステップS19の処理による停止ブースタ負圧ΔPmemoが記憶されている。従って、ステップS19においては、停止ブースタ負圧ΔPmemoが最新のものに更新記憶される。
続いて、ポンプECU40は、ステップS17において、バキュームポンプ30の作動を停止させて、ポンプ制御ルーチンを一旦終了させた後、再び、ポンプ制御ルーチンを開始する。この場合、ステップS17の処理は、ステップS19とほぼ同時に行われるため、ステップS19において記憶された停止ブースタ負圧ΔPmemoは、バキュームポンプ30の作動を停止させたときのブースタ負圧ΔPに相当する。尚、ステップS19の処理は、ステップS17の処理の直後に実行するようにしてもよい。ブースタ負圧ΔPは、バキュームポンプ30の作動を停止させる直前であっても、停止させた直後であっても実質同じ値であるからである。
一方、バキュームポンプ30の作動中においてブレーキペダル操作が行われていると、ステップS18の判断が「Yes」となり、ポンプECU40は、その処理をステップS20に進める。ポンプECU40は、ステップS20において、不揮発性メモリに記憶されている停止ブースタ負圧ΔPmemoを読み込み、続くステップS21において、現時点のブースタ負圧ΔP(ステップS14にて検出したブースタ負圧ΔP)が停止ブースタ負圧ΔPmemo以上であるか否かを判断する。ポンプECU40は、ブースタ負圧ΔPが停止ブースタ負圧ΔPmemo未満である場合(S21:No)には、その処理をステップS14に戻して、上述した処理を繰り返す。
ポンプECU40は、ブレーキペダル操作中に、ブースタ負圧ΔPが停止ブースタ負圧ΔPmemo以上となったと判定すると(S21:Yes)、その処理をステップS17に進めてバキュームポンプ30の作動を停止させ、ポンプ制御ルーチンを一旦終了させる。ポンプECU40は、所定の演算周期を待って、ポンプ制御ルーチンを再開させる。
この第2実施形態のポンプ制御ルーチンによれば、ブレーキペダル操作が検出されていない場合には、負圧増加勾配ΔPが停止勾配閾値ΔP’stop以下になったときに、バキュームポンプ30の作動が停止される。また、このバキュームポンプ30の作動停止時におけるブースタ負圧ΔPが停止ブースタ負圧ΔPmemoとして記憶される。一方、ブレーキペダル操作が検出されている場合には、負圧増加勾配ΔPと停止勾配閾値ΔP’stopとの関係に代えて、ブースタ負圧ΔPと停止ブースタ負圧ΔPmemoとの関係を用いて、ブースタ負圧ΔPが停止ブースタ負圧ΔPmemo以上となったときに、バキュームポンプ30の作動が停止される。
従って、ブレーキペダル操作によってブレーキブースタ内の負圧が消費される状況においては、ブースタ負圧ΔPと停止ブースタ負圧ΔPmemoとの関係を用いてバキュームポンプ30が停止されるため、当初の狙いよりも早くバキュームポンプ30が停止してしまうことを低減することができる。従って、ブレーキペダル操作の有無に関わらず、高地においてもバキュームポンプ30を適切に停止させることができる。
以上、本発明の電動式バキュームポンプの制御装置に係る実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
例えば、第2実施形態のポンプ制御ルーチンにおいては、不揮発性メモリに記憶した停止ブースタ負圧ΔPmemoをバキュームポンプ30の作動を停止させる閾値としてそのまま使っているが、その閾値としては、必ずしも、停止ブースタ負圧ΔPmemoと全く同じ値にする必要はなく、停止ブースタ負圧ΔPmemoに応じて設定された、停止ブースタ負圧ΔPmemo相当の値であればよい。
1…制動倍力装置、2…ブレーキペダル、10…ブレーキブースタ、11…パワーシリンダ、11a…負圧室、11b…大気圧室、12…パワーピストン、13…バルブ機構、20…バキュームホース、30…電動バキュームポンプ、40…ポンプ制御装置(ポンプECU)、50…負圧センサ、60…ブレーキ操作検出装置、ΔP…ブースタ負圧、ΔPstart…ポンプ作動開始閾値、ΔP’…負圧増加勾配、ΔP’stop…停止勾配閾値、ΔPmemo…停止ブースタ負圧。

Claims (2)

  1. 車両のブレーキブースタの負圧室内に負圧を発生させる電動式バキュームポンプの作動を開始させるとともに前記作動を停止させる、電動式バキュームポンプの制御装置において、
    前記負圧室内の気圧と大気圧との差の大きさを表すブースタ負圧を検出する負圧検出手段と、
    前記負圧検出手段により検出された前記ブースタ負圧の増加勾配を検出する負圧増加勾配検出手段と、
    前記電動式バキュームポンプの作動中に、前記負圧増加勾配検出手段により検出されたブースタ負圧の増加勾配が予め設定した停止勾配閾値以下になったときに前記電動式バキュームポンプの作動を停止させる勾配対応ポンプ停止手段と
    を備えた電動式バキュームポンプの制御装置。
  2. 請求項1記載の電動式バキュームポンプの制御装置において、
    前記勾配対応ポンプ停止手段による前記電動式バキュームポンプの作動停止時における前記ブースタ負圧を記憶するブースタ負圧記憶手段と、
    ブレーキ操作を検出するブレーキ操作検出手段と、
    前記ブレーキ操作が検出されている場合には、前記勾配対応停止手段に代わって、前記負圧検出手段により検出されたブースタ負圧が、前記ブースタ負圧記憶手段に記憶されている直近の前記電動式バキュームポンプの作動停止時におけるブースタ負圧に応じて設定された停止負圧閾値以上となったときに前記電動式バキュームポンプの作動を停止させるブレーキ作動時ポンプ停止手段と
    を備えた電動式バキュームポンプの制御装置。
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