JP2016040388A5

JP2016040388A5 -

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Publication number: JP2016040388A5
Application number: JP2015248368A
Authority: JP
Filing date: 2015-12-21
Publication date: 2016-05-12

Claims

材料であって、該材料は、混和されると、書込み−消去可能表面を有する硬化コーティングを形成するものであり、
該材料は、
親水性脂肪族ジイソシアネート、またはそのオリゴマーおよび／またはモノマーからなる群から選択される１つ以上の成分を含むイソシアネート樹脂成分であって、該イソシアネート樹脂成分は、混和物の２６〜３４重量％を構成する、イソシアネート樹脂成分；ならびに
アクリルポリオールを含む、ポリオール樹脂成分であって、該ポリオール樹脂成分は、該混和物の１３〜１７重量％を構成する、ポリオール樹脂成分
を含み、
ここで、該イソシアネート樹脂成分および該ポリオール樹脂成分の少なくとも１つが水性担体中に存在し、
ここで、該材料は、互いに対する相対量で互いに混和された場合に、該混和物が、周囲条件下で硬化して、該硬化コーティングを形成し、該硬化コーティングが、以下：
約７，５００ｎｍ未満の平均表面粗さ、および１０，０００ｎｍ未満の最大表面粗さ；
１５０度未満の、脱イオン水を用いて測定された該コーティングの該書込み−消去可能表面からの接触角；および
５％〜４００％の破断点伸び；
６０度で測定すると６５を超える光沢仕上げ；
４ミル〜２４ミルの撓み抵抗；
２５を超えるスオード硬度；
１５０ｍｇ／１０００回未満のテーバー摩耗値；または
これらの組合せ
からなる群から選択される特徴を少なくとも１つ有することを特徴とし、
ここで、該コーティングはさらに、
該書込み−消去可能表面が、着色剤、ならびに、水、アルコール、アルコキシアルコール、ケトン、ケトン性アルコール、エステル、アセテート、ミネラルスピリットのうちの１種以上、またはそれらの混合物を含む溶媒、を含む表記材料で書込みされた場合、該表記材料は、同じ位置の１００回を超える書込みおよび消去に対して、該コーティングの該書込み−消去可能表面から消去され得、実質的に不可視にし、
そしてここで、該実質的に不可視にすることが、ＡＳＴＭ検査法Ｄ２２４４により計算された１０未満の色差、デルタＥ（Δ）を指し、周囲条件が、４５〜１３０°Ｆの温度における海水位で存在する条件を指す、
ことを特徴とする、材料。
請求項１に記載の材料であって、前記イソシアネート樹脂成分および前記ポリオール樹脂成分は、それぞれ互いに対する相対量で存在し、その結果、該イソシアネート樹脂成分および該ポリオール樹脂成分が、周囲条件下で互いに混和された場合、該材料は硬化されて書込み−消去可能表面を有する前記硬化コーティングを形成し、該コーティングは、以下：
約７，５００ｎｍ未満の平均表面粗さ、および１０，０００ｎｍ未満の最大表面粗さ；
１５０度未満の、脱イオン水を用いて測定された該コーティングの該書込み−消去可能表面からの接触角；
５％〜４００％の破断点伸び；
６０度で測定すると６５を超える光沢仕上げ；
４ミル〜２４ミルの撓み抵抗；
２５を超えるスオード硬度；
１５０ｍｇ／１０００回未満のテーバー摩耗値；
を示し、そして、
該書込み−消去可能表面が、着色剤、ならびに、水、アルコール、アルコキシアルコール、ケトン、ケトン性アルコール、エステル、アセテート、ミネラルスピリットのうちの１種以上、またはそれらの混合物を含む溶媒、を含む表記材料で書込みされた場合、該表記材料は、同じ位置の１００回を超える書込みおよび消去に対して、該コーティングの該書込み−消去可能表面から消去され得、実質的に不可視にする、
ことを特徴とする、材料。
二酸化チタン、表面添加剤、湿潤剤、または脱泡剤をさらに含む、請求項１に記載の材料。
顔料、または着色剤をさらに含む、請求項１に記載の材料。
前記混和物は、０ｇ／Ｌ〜３５０ｇ／Ｌの範囲の揮発性有機化合物（ＶＯＣ）を有する、請求項１に記載の材料。
前記イソシアネート樹脂成分は、第１の容器内に存在し、そして前記ポリオール樹脂成分は、第２の容器内に存在する、請求項１に記載の材料。
前記イソシアネート樹脂成分および前記ポリオール樹脂成分の１つまたは両方は、ディスパージョンの形態である、請求項１に記載の材料。
前記書込み−消去可能表面は、４０％未満の多孔性を有する、請求項１に記載の材料。
前記書込み−消去可能表面は、０．００１インチ〜０．１２５インチの厚さを有する、請求項１に記載の材料。
前記書込み−消去可能表面は、３５度を超える接触角を有する、請求項１に記載の材料。
前記書込み−消去可能表面は、
該書込み−消去可能表面が、着色剤、ならびに、水、アルコール、アルコキシアルコール、ケトン、ケトン性アルコール、エステル、アセテート、ミネラルスピリットのうちの１種以上、またはそれらの混合物を含む溶媒、を含む表記材料で書込みされ、該表記材料は、同じ位置の５０００回を超える書込みおよび消去の後に、該コーティングの該書込み−消去可能表面から消去され得、実質的に不可視にする、
ことを特徴とする、請求項１に記載の材料。
前記混和物は、少なくとも１時間の可使時間を有する、請求項１に記載の材料。
前記イソシアネート樹脂成分は、前記混和物の２８〜３２重量％を構成し、前記ポリオール樹脂成分は、前記混和物の１４〜１６重量％を構成する、請求項１に記載の材料。