JP2016038722A - 車両用ペダルアーム - Google Patents

車両用ペダルアーム Download PDF

Info

Publication number
JP2016038722A
JP2016038722A JP2014161603A JP2014161603A JP2016038722A JP 2016038722 A JP2016038722 A JP 2016038722A JP 2014161603 A JP2014161603 A JP 2014161603A JP 2014161603 A JP2014161603 A JP 2014161603A JP 2016038722 A JP2016038722 A JP 2016038722A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
side wall
rib
wall
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014161603A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6353734B2 (ja
Inventor
愛介 渡邉
Aisuke Watanabe
愛介 渡邉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
F Tech Inc
Original Assignee
F Tech Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by F Tech Inc filed Critical F Tech Inc
Priority to JP2014161603A priority Critical patent/JP6353734B2/ja
Priority to US14/812,231 priority patent/US10071765B2/en
Priority to CN201510479283.7A priority patent/CN105365795B/zh
Priority to EP15179961.6A priority patent/EP2983057B1/en
Publication of JP2016038722A publication Critical patent/JP2016038722A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6353734B2 publication Critical patent/JP6353734B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D21/00Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T7/00Brake-action initiating means
    • B60T7/02Brake-action initiating means for personal initiation
    • B60T7/04Brake-action initiating means for personal initiation foot actuated
    • B60T7/06Disposition of pedal
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05GCONTROL DEVICES OR SYSTEMS INSOFAR AS CHARACTERISED BY MECHANICAL FEATURES ONLY
    • G05G1/00Controlling members, e.g. knobs or handles; Assemblies or arrangements thereof; Indicating position of controlling members
    • G05G1/30Controlling members actuated by foot
    • G05G1/50Manufacturing of pedals; Pedals characterised by the material used
    • G05G1/506Controlling members for foot-actuation
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05GCONTROL DEVICES OR SYSTEMS INSOFAR AS CHARACTERISED BY MECHANICAL FEATURES ONLY
    • G05G1/00Controlling members, e.g. knobs or handles; Assemblies or arrangements thereof; Indicating position of controlling members
    • G05G1/30Controlling members actuated by foot
    • G05G1/44Controlling members actuated by foot pivoting

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Braking Elements And Transmission Devices (AREA)
  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)

Abstract

【課題】樹脂材料を用いて一体成形することに適し、必要な生産性や強度等を維持しながら軽量化することができる車両用ペダルアームを提供する。【解決手段】アーム本体部10に立設される複数のリブが、左側壁及び右側壁の少なくとも一方において、車体側に固接される第1のシャフトを挿通自在な第1の孔部と、アーム本体部10においてそれが車両の下方側に行くに従って車両の後方向側に曲がる第1の曲がり部から上方に連なる左側壁及び右側壁の少なくとも一方の後壁側の周縁部と、を結んで、側面視で踏部と第1の孔部とを結ぶ第1の直線上を延在する第1のリブ77、及び車両の制御系に接続される第2のシャフトを挿通自在な第2の孔部と、第1の曲がり部から上方に連なる左側壁及び右側壁の少なくとも一方の後壁側の周縁部と、を結んで、側面視で踏部と第2の孔部とを結ぶ第2の直線上を延在する第2のリブ78を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、車両用ペダルアームに関し、特に、自動車等の車両に装着される車両用ペダルアームに関するものである。
近年、自動車等の車両に装着されるペダル装置においては、車両の軽量化のために樹脂材料を用いてアーム部材を成形することが多くなっている。
かかる状況下で、特許文献1は、車速調整装置用のアクセルペダルに関し、曲げモーメント及び捻れの双方に対して強度や剛性を向上するために、ワイヤーエンド、回転支持部及びペダル踏部を鉛直面内で結合し、長辺が鉛直方向の方形断面を有する主桁材の両側に第1側桁及び第2側桁を並設すると共に、桁間を斜桁と複数のリブで結合した構成を開示している。
実開平5-54054号公報
しかしながら、本発明者の検討によれば、特許文献1の構成においては、樹脂材料を用いて一体成形しようとすると、踏力の方向における第1側桁、第2側桁及び複数のリブの断面積のみを増大することに一定の限界があるため、ブレーキペダル等の印加される踏力が大きいペダルアームへの適用に際しては、必要な強度や剛性の確保が難しい場合があるため、必要な剛性や強度を確保しながら軽量化する観点からは改善の余地がある。
更に、本発明者の検討によれば、適切なペダル位置を確保しながら周辺部品等への干渉を防ぐためにペダルアームの形状が大きく湾曲した場合であっても、ペダルアームの重量を低減しながら、その強度や剛性を維持、向上することができる新規な構成が強く求められた状況にある。
本発明は、以上の検討を経てなされたもので、簡便な構成で、樹脂材料を用いて一体成形することに適し、必要な生産性や強度等を維持しながら軽量化することができる車両用ペダルアームを提供することを目的とする。
以上の目的を達成すべく、本発明の第1の局面における車両用ペダルアームは、車両の前後左右方向に対応して前壁、後壁、左側壁及び右側壁を有すると共に、複数のリブを立設した一体成形品であるアーム本体部と、前記アーム本体部の下端部に設けられた踏部と、前記アーム本体部を前記車両の左右方向に貫通し、車体側に固接される第1のシャフトを挿通自在な第1の孔部と、前記アーム本体部を前記車両の前記左右方向に貫通し、車両の制御系に接続される第2のシャフトを挿通自在な第2の孔部と、を備えて前記車両に装着されるペダルアームであって、前記アーム本体部は、更に、それが前記車両の下方側に行くに従って前記車両の後方向側に曲がる第1の曲がり部を有し、前記第1の曲がり部から下方に連なる前記アーム本体部における前記後壁は、前記踏部と前記第1の孔部とを結ぶ第1の直線及び前記踏部と前記第2の孔部とを結ぶ第2の直線よりも前記車両の下方に配置され、前記複数のリブは、前記左側壁及び前記右側壁の少なくとも一方において、前
記第1の孔部と前記第1の曲がり部から上方に連なる前記アーム本体部における前記左側壁及び前記右側壁の前記少なくとも一方の前記後壁側の周縁部とを結んで、側面視で前記第1の直線上を延在する第1のリブ、及び前記第2の孔部と前記第1の曲がり部から上方に連なる前記アーム本体部における前記左側壁及び前記右側壁の前記少なくとも一方の前記後壁側の周縁部とを結んで、側面視で前記第2の直線上を延在する第2のリブを有する。
また、本発明は、かかる第1の局面に加え、前記複数のリブは、更に、前記第1のリブとの成す角が前記踏部側に向かって45°以上の鋭角又は90°の範囲内になるように、前記第1の孔部から延在する第3のリブと、前記第2のリブとの成す角が前記踏部側に向かって45°以上の鋭角又は90°の範囲内になるように、前記第2の孔部から延在する第4のリブと、を有することを第2の曲面とする。
また、本発明は、かかる第1又は第2のいずれかの局面に加え、前記アーム本体部は、更に、それが前記車両の下方側に行くに従って前記車両の左方向側及び右方向側の一方に曲がる第2の曲がり部を有し、前記複数のリブは、更に、前記第2の曲がり部の内側に相当する前記左側壁及び前記右側壁の一方において、前記踏部に印加される踏力の所定の印加方向と平行に延在する第5のリブを有することを第3の曲面とする。
また、本発明は、かかる第3の局面に加え、前記アーム本体部は、更に、前記第2の曲がり部の外側に相当する前記左側壁及び前記右側壁の他方において、全体的に厚肉化された厚肉部を有することを第4の曲面とする。
また、本発明は、かかる第4の局面に加え、前記アーム本体部は、更に、前記厚肉部と前記踏部の間に肉抜き部を有することを第5の曲面とする。
また、本発明は、かかる第3から第5のいずれかの局面に加え、前記複数のリブは、更に、前記第2の曲がり部の内側に相当する前記左側壁及び前記右側壁の前記一方において、前記第1の曲がり部の内側の奥部を起点として、前記車両の前記前方に向かって放射状に延在する3本以下のリブを有することを第6の曲面とする。
また、本発明は、かかる第1から第6のいずれかの局面に加え、前記第2の孔部は、前記アーム本体部において前記左側壁及び前記右側壁間の厚さが薄い薄肉部に設けられることを第7の曲面とする。
本発明の第1の局面における構成によれば、アーム本体部に立設される複数のリブが、アーム本体部の左側壁及び右側壁の少なくとも一方において、車体側に固接される第1のシャフトを挿通自在な第1の孔部と、アーム本体部においてそれが車両の下方側に行くに従って車両の後方向側に曲がる第1の曲がり部から上方に連なる左側壁及び右側壁の少なくとも一方の後壁側の周縁部と、を結んで、側面視で踏部と第1の孔部とを結ぶ第1の直線上を延在する第1のリブ、及び車両の制御系に接続される第2のシャフトを挿通自在な第2の孔部と、第1の曲がり部から上方に連なる左側壁及び右側壁の少なくとも一方の後壁側の周縁部と、を結んで、側面視で踏部と第2の孔部とを結ぶ第2の直線上を延在する第2のリブを有することにより、必要最小限の本数のリブで、踏力の反力により発生する応力を効果的に低減しながら軽量化することができる車両用のペダルアームを実現することができる。
また、本発明の第2の局面における構成によれば、複数のリブが、更に、第1のリブとの成す角が踏部側に向かって45°以上の鋭角又は90°の範囲内になるように、第1の
孔部から延在する第3のリブと、第2のリブとの成す角が踏部側に向かって45°以上の鋭角又は90°の範囲内になるように、第2の孔部から延在する第4のリブと、を有することにより、第1のリブ及び第2のリブを補強して、踏力の反力により発生する応力をより効果的に低減することができるので、軽量化を維持しながら強度や剛性を一層向上することができる。
また、本発明の第3の局面における構成によれば、アーム本体部が、更に、それが車両の下方側に行くに従って車両の左方向側及び右方向側の一方に曲がる第2の曲がり部を有し、複数のリブが、更に、第2の曲がり部の内側に相当する左側壁及び右側壁の一方において、踏部に印加される踏力の所定の印加方向と平行に延在する第5のリブを有することにより、ペダルアームに車両の幅方向の曲がり部を設けた場合であっても、捩り力を確実に受け止めることができるので、必要な生産性を維持しながら、強度や剛性を向上することができる。
また、本発明の第4の局面における構成によれば、アーム本体部が、更に、第2の曲がり部の外側に相当する左側壁及び右側壁の他方において、全体的に厚肉化された厚肉部を有することにより、ペダルアームに車両の幅方向の曲がり部を設けた場合であっても、第5のリブを補強して捩り力をより確実に受け止めることができるので、必要な生産性を維持しながら、強度や剛性を一層向上することができる。
また、本発明の第5の局面における構成によれば、アーム本体部が、更に、厚肉部と踏部の間に肉抜き部を有することにより、ペダルアームに車両の幅方向の曲がり部、第5のリブ及び厚肉部を設けた場合であっても、アーム本体部の左右の剛性バランスを効果的にとることができる。
また、本発明の第6の局面における構成によれば、複数のリブが、更に、第2の曲がり部の内側に相当する左側壁及び右側壁の一方において、第1の曲がり部の内側の奥部を起点として、車両の前方に向かって放射状に延在する3本以下のリブを有することにより、曲がり部に発生する応力がリブを通して分散されるので、曲がり部への応力集中を緩和することができる。
また、本発明の第7の局面における構成によれば、第2の孔部は、アーム本体部において左側壁及び右側壁間の厚さが薄い薄肉部に設けられることにより、ペダルアームの幅方向の小型化や軽量化を実現することができる。
本発明の実施形態における車両用ペダルアームの左側面図である。 本実施形態における車両用ペダルアームの正面図である。 本実施形態における車両用ペダルアームの右側面図である。 本実施形態における車両用ペダルアームの背面図である。 図1のA−A断面図である。 図1のB−B断面図である。 図3のC−C断面図である。 図3のD−D断面図である。
以下、図1から図8を適宜参照して、本発明の実施形態における車両用ペダルアームにつき詳細に説明する。なお、図中、x軸、y軸及びz軸は、3軸直交座標系を成す。また、x軸の正方向が車体の後ろ方向であり、y軸の正方向が車体の右方向であり、かつ、z軸の正方向が車体の上方向である。また、y軸の方向を幅方向と呼ぶことがある。
図1から図4は、順に、本実施形態における車両用ペダルアームの左側面図、正面図、右側面図及び背面図に対応する。また、図5から図8は、順に、図1のA−A断面図、図1のB−B断面図、図3のC−C断面図及び図3のD−D断面図に対応する。なお、便宜上、図2では、左側壁のリブの図示を省略し、図4では、右側壁のリブの図示を省略している。
図1から図8に示すように、本実施形態におけるペダルアーム1は、自動車等の車両のクラッチペダル装置用のペダルアームに適用され、典型的には合成樹脂材料を用いて一体成形して得られるものである。かかるペダルアーム1は、いずれも図示を省略する車体のダッシュボードに取付けられたペダルブラケットに装着された状態で、運転者がペダルアーム1の踏面を踏み込み操作をすることに応じて、その踏力Fを受けながら回動自在である。なお、ペダルアーム1は、アクセルペダル装置やブレーキペダル装置に適用してもよく、その合成樹脂材料としては、ガラス繊維や炭素繊維等の繊維強化樹脂を用いてもよい。
具体的には、ペダルアーム1は、いずれも図示を省略する車体のペダルブラケットに固設されたシャフト22が挿通されるピボット孔20、及びピボット孔20の下方でいずれも図示を省略する車両のブレーキ制御系に接続したプッシュロッドの後端部に設けられたヨークのシャフト32が挿通されるヨーク孔30が設けられたアーム本体部10を備える。ピボット孔20及びヨーク孔30は、各々、アーム本体部10を幅方向に沿って直状に貫通する貫通孔である。ペダルアーム1は、シャフト22を中心に回動自在とされる。
アーム本体部10の下端部には、その表部に踏面が設定された踏部40が設けられ、アーム本体部10の上端部には、ピポット孔20の上側から上方に突出する態様で、ペダルアーム1の回動量を検知する図示を省略するセンサ部材を取付ける取付けシャフト112を右方向に立設するセンサ取付け部110が設けられる。踏部40の踏面は、踏力Fの印加方向に沿って見下ろした場合に多角形や楕円形の形状を有する。踏部40には、図示を省略するゴム製等の弾性部材製のパッド部材が取付けられてもよく、かかる場合には、パッド部材の表部に踏面が設定される。また、アーム本体部10においては、ピボット孔20とセンサ取付け部110との間において前方に突出する態様で、図示を省略するリターンスプリングが取付けられるスプリング取付け部120が設けられる。踏部40、センサ取付け部110及びスプリング取付け部120は、アーム本体部10と一体成形される。なお、センサ部材を用いる必要がない場合には、センサ取付け部110を省略してもよい。また、リターンスプリングの適用位置が異なる場合等には、このような構成のスプリング取付け部120を省略してもよい。
ここで、一体成形品であるアーム本体部10は、上下方向に延在すると共に、ピボット孔20及びヨーク孔30よりも下側の部分が下方に行くに従って、後方向側に曲がる第1の曲がり部S1を有すると共に、右方向側に曲がる第2の曲がり部S2を有する2方向への曲がり形状を呈する本体基部12に対して、いずれも詳細は後述する複数のリブ、厚肉部及び博肉部が付加されており、これらが協働して、前後方向で対向する前壁50及び後壁60、並びに幅方向で対向する左側壁70及び右側壁90を成し、前壁50及び後壁60は、左側壁70及び右側壁90を介して接続される。なお、本体基部12、ひいてはアーム本体部10におけるかかる曲がり形状は、湾曲形状及び屈曲形状のいずれでもよい。また、第1の曲がり部S1は、踏部40の設定位置等の関係上で必須であり、第2の曲がり部S2は、車両のペダルレイアウト等に対応して省略してもよい。
前壁50は、特に図4に示すように、前上壁部51と、前下壁部52と、前上壁部51及び前下壁部52間でそれらを上下方向で接続すると共に、前下方向側に凸となるように
曲がる前曲がり部53と、から構成される。前上壁部51のピボット孔20の前側の部分においては、前上壁部51から前方向に突出する態様で、前端部にリターンスプリングが取付けられるように円弧状に切り欠かれた長孔状の切欠き部121を有するスプリング取付け部120が一体成形により設けられる。前上壁部51のピボット孔20の上側の部分は、センサ取付け部110の前壁部へと滑らかに連なる。前曲がり部53は、第1の曲がり部S1の前側部分であり、運転者が踏部40を目一杯踏み降ろした際にダッシュボードの一部に当接するストッパ面55を有する。ストッパ面55は、踏力Fを確実に受け止める観点からは、踏力Fの印加方向に直交する方向に画成される平面部分であることが好ましい。前下壁部52の下後方の先端部は、上方に湾曲しながら踏部40に接続される。なお、踏部40の設定位置等によっては、前下壁部52の下後方の先端部は、そのまま直状に下降して踏部40に接続されてもよい。
後壁60は、特に図2に示すように、後上壁部61と、後下壁部62と、後上壁部61及び後下壁部62間でそれらを上下方向で接続すると共に、前下方向側に凸となるように曲がる後曲がり部63と、から構成される。後上壁部61のピボット孔20の上側の部分は、センサ取付け部110の後壁部へと滑らかに連なる。後曲がり部63は、第1の曲がり部S1の後側部分である。後下壁部62の下後方の先端部は、上方に湾曲しながら踏部40に接続される。
左側壁70は、特に図1及び図5から図8に示すように、左上壁部71と、左下壁部72と、左上壁部71及び左下壁部72間でそれらを上下方向で接続すると共に、左下方向側に凸となるように曲がる左曲がり部73と、から構成される。左上壁部71のピボット孔20の周縁部分は、左方向に突出する凸部75を成す。凸部75は、ピボット孔20の周縁部分の強度や剛性を増強する。左上壁部71のピボット孔20の上側の部分は、センサ取付け部110の左壁部へと滑らかに連なる。左上壁部71のヨーク孔30の周縁部分は、本体基部12の左面が右方向に陥没する段差底部76を成す。左曲がり部73は、第2の曲がり部S2の左側部分である。左下壁部72の下後方の先端部は、踏部40に接続される。なお、踏部40の設定位置等によっては、左下壁部72の下後方の先端部は、そのまま直状に下降して踏部40に接続されてもよい。
詳しくは、左側壁70には、本体基部12の左面から左方向に突出しながら、踏部40の踏面上の踏点Pと幅方向に延在するピボット孔20の中心軸C1とを最短距離で結ぶ直線L1上を側面視で延在しながら、ピボット孔20の周縁部分の凸部75から後方向側に延在して左側壁70の後方向側の周縁部分に達する第1のリブ77、及び本体基部12の左面から左方向に突出しながら、踏点Pと幅方向に延在するヨーク孔30の中心軸C2とを最短距離で結ぶ直線L2上を側面視で延在しながら、ヨーク孔30の周縁部分の段差底部76から段差部を超えて段差部以外の一般部を後方方向側に延在して左側壁70の後方向側の周縁部分に達する第2のリブ78が各々設けられる。このような第1のリブ77及び第2のリブ78は、踏点P1に印加される踏力Fをピボット孔20及びヨーク孔30に対応して挿入されたシャフト22及び32が各々受ける際のそれらの反力に起因して、本体基部12発生する応力を低減する機能を発揮する。ここで、第1の曲がり部S1が存在するため、後壁60の後曲がり部63と踏部40との間でこれらに連なる後下壁部62は、直線L1及び直線L2の下方に位置することになる。踏点Pの位置は、踏部40の表部全体が踏面になり得るため、踏部40の表部上に設定すればよい。また、側面視における第1のリブ77及び第2のリブ78の延在方向を規定する観点からは、直線L1及び直線L2を、各々、踏点Pとピボット孔20の中心軸C1上の1点及びヨーク孔30の中心軸C2上の1点とを対応して結ぶ直線として設定してもよい。
また、左側壁70には、本体基部12の左面から左方向に突出しながら、第1のリブ77との成す角が踏部40側に向かって45°以上の鋭角又は90°の範囲において、ピボ
ット孔20の周縁部分の凸部75から後方向側に延在して後壁60の後上壁部61の後方向側の周縁部分に達する第3のリブ79、及び本体基部12の左面から左方向に突出しながら、第2のリブ78との成す角が踏部40側に向かって45°以上の鋭角又は90°の範囲において、ヨーク孔30の周縁部分の段差底部76から段差部を超えて段差部以外の一般部を後方方向側に延在して後壁60の後上壁部61の後方向側の周縁部分に達する第4のリブ80が各々設けられてもよい。このような第3のリブ79及び第4のリブ80は、第1のリブ77及び第2のリブ78を補足して本体基部12発生する応力を低減する。なお、かかる第3のリブ79及び第4のリブ80は、金型製作の便宜等を考慮して省略してもよい。
また、左側壁70には、本体基部12の左面から左方向に突出しながら、段差部を介して、ピボット孔20の周縁部分の凸部75とヨーク孔30の周縁部分の段差底部76とを結んで延在するリブ81、及び本体基部12の左面から左方向に突出しながら、ピボット孔20の周縁部分の凸部75とセンサ取付け部110の取付けシャフト112に対向するように本体基部12の左面に設けられた補強支持部114とを結んで延在するリブ82が各々設けられてもよい。このようなリブ81及び82は、第1のリブ77及び第2のリブ78を補足して本体基部12発生する応力を低減する。なお、かかるリブ81及び82は、金型製作の便宜等を考慮して省略してもよい。
また、左側壁70の左上壁部71の周縁部分には、本体基部12の左側の面から左方向に突出した前外周リブ84及び後外周リブ86が各々設けられてもよい。前外周リブ84は、段差部で分岐して段差底部76の前側の周縁部分及び段差部以外の一般部の前側の周縁部分を延在しながら左上壁部71からセンサ取付け部110の前周縁部分に至ると共に、前壁50における前上壁部51及び前曲がり部53の一部の各々の左周縁部分に連なる。後外周リブ86は、一般部の前側の周縁部分を延在しながら左上壁部71からセンサ取付け部110の後周縁部分に至ると共に、後壁60における後上壁部61及び後曲がり部63の一部の各々の左周縁部分連なる。前外周リブ84及び後外周リブ86は、リブ77から80、82及び84に対応して接続する。なお、かかる前外周リブ84及び後外周リブ86は、金型製作の便宜等を考慮して省略してもよい。
また、左側壁70の左下壁部72には、本体基部12の左面に肉を盛って厚肉化した厚肉部74が設けられてもよい。かかる厚肉部74は、特に第2の曲がり部S2が適用される場合に、踏力Fに起因する捩り力に耐える強度及び剛性をアーム本体部10に確保することに寄与する。このように左側壁70の左下壁部72に厚肉部74が設けられる場合には、アーム本体部10の左右の剛性バランスをとるために、左側壁70における踏部40の手前側における厚肉部74と踏部40との間に、本体基部12の左面に肉を盛らない肉抜き部88を設けてもよい。なお、必要な強度等が確保できる場合には、厚肉部74に代えて、本体基部12の左側の面から左方向に突出した適宜の本数のリブを設けてもよい。また、厚肉部74の厚さは、金型製作の便宜等を考慮して全体的に一定に設定されてもよいし、発生する応力を均等化するように部位によって異なって設定されていてもよい。
右側壁90は、図3及び図5から図8に示すように、右上壁部91と、右下壁部92と、右上壁部91及び右下壁部92間でそれらを上下方向で接続すると共に、左下方向側に凸となるように曲がる右曲がり部93と、から構成される。右上壁部91のピボット孔20の周縁部分は、右方向に突出する凸部94を成す。凸部94は、ピボット孔20の周縁部分の強度や剛性を増強すると共に、左上壁部71のピボット孔20の周縁部分で左方向に突出する凸部75と協働して、ピボット孔20に挿入されるシャフト22に対して幅方向の長さが長い締め付けスパンを与える。右上壁部91のピボット孔20の上側の部分は、センサ取付け部110の右壁部へと滑らかに連なる。右上壁部91のヨーク孔30の周縁部分は、本体基部12の右面が左方向に陥没する段差底部95を成す。段差底部95は
、左上壁部71のヨーク孔30の周縁部分で右方向に陥没する段差底部76と協働して、ペダルアーム1の幅方向の厚さが薄い薄肉部54を成す。薄肉部54は、ヨークがペダルアーム1から不要に幅方向にはみ出さないコンパクトな態様で、ペダルアーム1の軽量化に寄与する。右曲がり部93は、第2の曲がり部S2の右側部分である。右下壁部92の下後方の先端部は、踏部40に接続される。なお、必要に応じ、センサ取付け部110の右壁部に対して、ピボット孔20の周縁部分の凸部94とセンサ取付け部110の取付けシャフト112の基部とを結んで延在するリブが設けられてもよい。また、左側壁70の左下壁部72と同様に、踏部40の設定位置等によっては、左下壁部92の下後方の先端部は、そのまま直状に下降して踏部40に接続されてもよい。
詳しくは、右側壁90には、本体基部12の右面から右方向に突出しながら、踏部40の踏面上の踏点Pと幅方向に延在するピボット孔20の中心軸C1とを最短距離で結ぶ直線L1上を側面視で延在しながら、ピボット孔20の周縁部分の凸部94から後方向側に延在して右側壁90の後方向側の周縁部分に達する第1のリブ96、及び本体基部12の右面から右方向に突出しながら、踏点Pと幅方向に延在するヨーク孔30の中心軸C2とを最短距離で結ぶ直線L2上を側面視で延在しながら、ヨーク孔30の周縁部分の段差底部95から段差部を超えて段差部以外の一般部を後方方向側に延在して右側壁90の後方向側の周縁部分に達する第2のリブ97が各々設けられる。このような第1のリブ96及び第2のリブ97は、踏点P1に印加される踏力Fをピボット孔20及びヨーク孔30に対応して挿入されたシャフト22及び32が各々受ける際のそれらの反力に起因して、本体基部12発生する応力を低減する機能を発揮する。ここでも、左側壁70と同様に、第1の曲がり部S1が存在するため、後壁60の後曲がり部63と踏部40との間でこれらに連なる後下壁部62は、直線L1及び直線L2の下方に位置することになる。踏点Pの位置は、踏部40の表部全体が踏面になり得るため、踏部40の表部上に設定すればよい。また、側面視における第1のリブ77及び第2のリブ78の延在方向を規定する観点からは、直線L1及び直線L2を、各々、踏点Pとピボット孔20の中心軸C1上の1点及びヨーク孔30の中心軸C2上の1点とを対応して結ぶ直線として設定してもよい。
また、右側壁90には、本体基部12の右面から右方向に突出しながら、第1のリブ77との成す角が踏部40側に向かって45°以上の鋭角又は90°の範囲において、ピボット孔20の周縁部分の凸部94から後方向側に延在して右側壁90の後方向側の周縁部分に達する第3のリブ98、及び本体基部12の右面から右方向に突出しながら、第2のリブ78との成す角が踏部40側に向かって45°以上の鋭角又は90°の範囲において、ヨーク孔30の周縁部分の段差底部95から段差部を超えて段差部以外の一般部を後方方向側に延在して右側壁90の後方向側の周縁部分に達する第4のリブ99が各々設けられてもよい。このような第3のリブ98及び第4のリブ99は、第1のリブ96及び第2のリブ97を補足して本体基部12発生する応力を低減する。なお、かかる第3のリブ98及び第4のリブ99は、金型製作の便宜等を考慮して省略してもよい。
また、右側壁90には、本体基部12の右面から右方向に突出しながら、段差部を介して、ピボット孔20の周縁部分の凸部94とヨーク孔30の周縁部分の段差底部95とを結んで延在するリブ100が設けられてもよい。このようなリブ81は、第1のリブ96及び第2のリブ97を補足して本体基部12発生する応力を低減する。なお、かかるリブ100は、金型製作の便宜等を考慮して省略してもよい。
また、右側壁90には、後壁60の後曲がり部63の奥部に対応する部位から前壁50側に向かって、本体基部12の右面から右方向に突出しながら放射状に延在するリブ101が設けられてもよい。リブ101は、後曲がり部63の奥部に発生する応力を低減する。なお、かかるリブ101は、4本以上設けても強度や剛性への寄与は少なく、かつ金型製作の便宜等を考慮すると、3本以下であることが好ましい。また、かかるリブ101は
、金型製作の便宜等を考慮して省略してもよい。
また、右側壁90の右下壁部92には、本体基部12の右面から右方向に突出しながら、踏力Fの印加方向と平行に右側壁90の前方向側の周縁部分と後方向側の周縁部分とを結んで延在するリブ102が設けられていてもよい。かかるリブ102は、特に第2の曲がり部S2が適用される場合に、より軽量化した態様で、踏力Fに起因する捩り力に耐える強度及び剛性をアーム本体部10に確保することに寄与する。ここで、踏力Fの印加方向は、ペダルアーム1の設計時に踏部40の表部側にある踏面上で設定される所定の踏点Pを通って、踏面に直交する所定の方向であり、例えば、踏面が曲面である場合には、踏面の踏点Pを通る接線に直交する所定の方向である。また、典型的には、リブ102は、等間隔で複数本並置され、前壁50の前曲がり部53におけるストッパ面55は、複数のリブ102の延在方向と直交する方向に画成される平面部分である。なお、かかるリブ102は、金型製作の便宜等を考慮して省略してもよい。
また、右側壁90における右上壁部91、右下壁部92及び右曲がり部93の各々の周縁部分には、本体基部12の右側の面から右方向に突出した前外周リブ104及び後外周リブ106が各々設けられてもよい。前外周リブ104は、段差部で分岐して段差底部95の前側の周縁部分及び段差部以外の一般部の前側の周縁部分を延在しながら、ピボット孔20の周縁部分の凸部94と踏部40とを結ぶと共に、前壁50における前上壁部51、前下壁部52及び前曲がり部53の各々の右周縁部分に連なる。後外周リブ106は、一般部の前側の周縁部分を延在しながら、第3のリブ98と踏部40とを結ぶと共に、後壁60における後上壁部61、後下壁部62及び後曲がり部63の各々の右周縁部分連なる。前外周リブ104及び後外周リブ106は、リブ96から99、101及び102に対応して接続する。なお、かかる前外周リブ104及び後外周リブ106は、金型製作の便宜等を考慮して省略してもよい。
なお、以上の本実施形態において、リブ77から86及び96から106を立設する本体基部12の幅方向の厚さは、互いに等しい一定値に設定されてもよいし、発生する応力を均等化するように部位によって異なった値に設定されていてもよい。
また、リブ77から86及び96から106の幅や本体基部12からの高さは、金型製作の便宜等を考慮して互いに等しい一定値設定されてもよいし、発生する応力を均等化するように部位によって異なった値に設定されていてもよい。
また、第1のリブ77及び96、並びに第2のリブ78及び97は、発生する応力の大きさを勘案して、左側壁70及び右側壁90の一方のみに設けられてもよい。
また、本発明は、部材の種類、形状、配置、個数等は前述の実施形態に限定されるものではなく、その構成要素を同等の作用効果を奏するものに適宜置換する等、発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であることはもちろんである。
以上のように、本発明においては、簡便な構成で、樹脂材料を用いて一体成形することに適し、必要な生産性や強度等を維持しながら軽量化することができる車両用ペダルアームを提供することができるものであるため、その汎用普遍的な性格から広範に車両等の移動体のペダルアームの分野に適用され得るものと期待される。
1…ペダルアーム
10…アーム本体部
12…本体基部
20…ピボット孔
22…シャフト
30…ヨーク孔
32…シャフト
40…踏部
50…前壁
51…前上壁部
52…前下壁部
53…前曲がり部
54…薄肉部
55…ストッパ面
60…後壁
61…後上壁部
62…後下壁部
63…後曲がり部
70…左側壁
71…左上壁部
72…左下壁部
73…左曲がり部
74…厚肉部
75…凸部
76…段差底部
77…第1のリブ
78…第2のリブ
79…第3のリブ
80…第4のリブ
81、82…リブ
84…前外周リブ
86…後外周リブ
88…肉抜き部
90…右側壁
91…右上壁部
92…右下壁部
93…右曲がり部
94…凸部
95…段差底部
96…第1のリブ
97…第2のリブ
98…第3のリブ
99…第4のリブ
100…リブ
101…リブ(放射状)
102…リブ(並行)
104…前外周リブ
106…後外周リブ
110…センサ取付け部
112…取付けシャフト
120…スプリング取付け部
121…切欠き部
S1…第1の曲がり部
S2…第2の曲がり部
C1、C2…中心軸
L1…第1の直線
L2…第2の直線

Claims (7)

  1. 車両の前後左右方向に対応して前壁、後壁、左側壁及び右側壁を有すると共に、複数のリブを立設した一体成形品であるアーム本体部と、
    前記アーム本体部の下端部に設けられた踏部と、
    前記アーム本体部を前記車両の左右方向に貫通し、車体側に固接される第1のシャフトを挿通自在な第1の孔部と、
    前記アーム本体部を前記車両の前記左右方向に貫通し、車両の制御系に接続される第2のシャフトを挿通自在な第2の孔部と、
    を備えて前記車両に装着されるペダルアームであって、
    前記アーム本体部は、更に、それが前記車両の下方側に行くに従って前記車両の後方向側に曲がる第1の曲がり部を有し、
    前記第1の曲がり部から下方に連なる前記アーム本体部における前記後壁は、前記踏部と前記第1の孔部とを結ぶ第1の直線及び前記踏部と前記第2の孔部とを結ぶ第2の直線よりも前記車両の下方に配置され、
    前記複数のリブは、前記左側壁及び前記右側壁の少なくとも一方において、前記第1の孔部と前記第1の曲がり部から上方に連なる前記アーム本体部における前記左側壁及び前記右側壁の前記少なくとも一方の前記後壁側の周縁部とを結んで、側面視で前記第1の直線上を延在する第1のリブ、及び前記第2の孔部と前記第1の曲がり部から上方に連なる前記アーム本体部における前記左側壁及び前記右側壁の前記少なくとも一方の前記後壁側の周縁部とを結んで、側面視で前記第2の直線上を延在する第2のリブを有するペダルアーム。
  2. 前記複数のリブは、更に、前記第1のリブとの成す角が前記踏部側に向かって45°以上の鋭角又は90°の範囲内になるように、前記第1の孔部から延在する第3のリブと、前記第2のリブとの成す角が前記踏部側に向かって45°以上の鋭角又は90°の範囲内になるように、前記第2の孔部から延在する第4のリブと、を有する請求項1に記載のペダルアーム。
  3. 前記アーム本体部は、更に、それが前記車両の下方側に行くに従って前記車両の左方向側及び右方向側の一方に曲がる第2の曲がり部を有し、
    前記複数のリブは、更に、前記第2の曲がり部の内側に相当する前記左側壁及び前記右側壁の一方において、前記踏部に印加される踏力の所定の印加方向と平行に延在する第5のリブを有する請求項1又は2に記載のペダルアーム。
  4. 前記アーム本体部は、更に、前記第2の曲がり部の外側に相当する前記左側壁及び前記右側壁の他方において、全体的に厚肉化された厚肉部を有する請求項3に記載のペダルアーム。
  5. 前記アーム本体部は、更に、前記厚肉部と前記踏部の間に肉抜き部を有する請求項4に記載のペダルアーム。
  6. 前記複数のリブは、更に、前記第2の曲がり部の内側に相当する前記左側壁及び前記右側壁の前記一方において、前記第1の曲がり部の内側の奥部を起点として、前記車両の前記前方に向かって放射状に延在する3本以下のリブを有する請求項3から5のいずれかに記載のペダルアーム。
  7. 前記第2の孔部は、前記アーム本体部において前記左側壁及び前記右側壁間の厚さが薄い薄肉部に設けられる請求項1から6のいずれかに記載の車両用ペダルアーム。
JP2014161603A 2014-08-07 2014-08-07 車両用ペダルアーム Active JP6353734B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014161603A JP6353734B2 (ja) 2014-08-07 2014-08-07 車両用ペダルアーム
US14/812,231 US10071765B2 (en) 2014-08-07 2015-07-29 Vehicle pedal arm
CN201510479283.7A CN105365795B (zh) 2014-08-07 2015-08-03 车辆用踏板臂
EP15179961.6A EP2983057B1 (en) 2014-08-07 2015-08-06 Vehicle pedal arm

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014161603A JP6353734B2 (ja) 2014-08-07 2014-08-07 車両用ペダルアーム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016038722A true JP2016038722A (ja) 2016-03-22
JP6353734B2 JP6353734B2 (ja) 2018-07-04

Family

ID=53871876

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014161603A Active JP6353734B2 (ja) 2014-08-07 2014-08-07 車両用ペダルアーム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US10071765B2 (ja)
EP (1) EP2983057B1 (ja)
JP (1) JP6353734B2 (ja)
CN (1) CN105365795B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018003038A1 (ja) * 2016-06-29 2018-01-04 大塚工機株式会社 操作ペダル
WO2020059300A1 (ja) 2018-09-21 2020-03-26 豊田鉄工株式会社 樹脂製ペダルアーム

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102337223B1 (ko) * 2017-07-13 2021-12-08 현대자동차주식회사 차량용 페달 장치
JP7441680B2 (ja) * 2020-03-05 2024-03-01 株式会社エフテック トーションビーム式サスペンション

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0263110U (ja) * 1988-10-26 1990-05-11
JPH048119U (ja) * 1990-05-09 1992-01-24
JP2001184135A (ja) * 1999-12-27 2001-07-06 Toyoda Iron Works Co Ltd 樹脂製ペダル

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3909941A1 (de) * 1989-03-25 1990-09-27 Porsche Ag Pedal fuer ein kraftfahrzeug
DE4226352C2 (de) * 1991-08-21 2001-11-08 Volkswagen Ag Pedalvorrichtung mit einem aus Kunststoff gefertigten Pedal
JP2559704Y2 (ja) 1991-12-27 1998-01-19 デュポン株式会社 樹脂成形アクセルペダル
DE10202043A1 (de) 2002-01-18 2003-07-24 Basf Ag Verbundbauteil mit ebenem und gekröpftem Grundkörper
DE20306538U1 (de) 2002-04-26 2003-08-07 Edscha Betaetigungssysteme Pedal
JP4222780B2 (ja) * 2002-06-03 2009-02-12 小島プレス工業株式会社 樹脂製ペダル構造
GB2407147A (en) * 2003-10-15 2005-04-20 Caithness Dev Ltd Drive-by-wire pedal with hysteresis device
DE102005004997A1 (de) * 2005-02-03 2006-08-17 Volkswagen Ag Pedal für Kraftfahrzeuge
US8136864B2 (en) * 2007-10-15 2012-03-20 Magna Car Top Systems Gmbh Injection molded magnesium link and method of making an injection molded magnesium link
DE102010044417B4 (de) * 2010-09-04 2022-08-04 Volkswagen Ag Fußhebelwerk für ein Fahrzeug
FR2995101B1 (fr) * 2012-08-31 2014-08-29 Coutier Moulage Gen Ind Pedalier allege renforce vis-a-vis des efforts de commande decales
FR2995102B1 (fr) * 2012-08-31 2014-08-29 Coutier Moulage Gen Ind Pedale a section en « pi » pourvue de nervures inclinees de renforcement a la torsion
FR2994914B1 (fr) * 2012-09-06 2014-08-29 Coutier Moulage Gen Ind Pedalier pour vehicule avec dispositif de mise en securite en cas de choc
US9582024B2 (en) * 2013-04-05 2017-02-28 Cts Corporation Active vibratory pedal assembly
DE102013215067A1 (de) * 2013-08-01 2015-02-05 Zf Friedrichshafen Ag Betätigungspedal, insbesondere für ein Kraftfahrzeug
DE102013015741A1 (de) 2013-09-21 2014-07-17 Daimler Ag Pedal für einen Kraftwagen sowie Verfahren zum Herstellen eines solchen Pedals

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0263110U (ja) * 1988-10-26 1990-05-11
JPH048119U (ja) * 1990-05-09 1992-01-24
JP2001184135A (ja) * 1999-12-27 2001-07-06 Toyoda Iron Works Co Ltd 樹脂製ペダル

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018003038A1 (ja) * 2016-06-29 2018-01-04 大塚工機株式会社 操作ペダル
JPWO2018003038A1 (ja) * 2016-06-29 2019-04-04 大塚工機株式会社 操作ペダル
WO2020059300A1 (ja) 2018-09-21 2020-03-26 豊田鉄工株式会社 樹脂製ペダルアーム
US11262784B2 (en) 2018-09-21 2022-03-01 Toyoda Iron Works Co., Ltd. Resin pedal arm

Also Published As

Publication number Publication date
JP6353734B2 (ja) 2018-07-04
US10071765B2 (en) 2018-09-11
US20160039460A1 (en) 2016-02-11
EP2983057A3 (en) 2016-07-20
CN105365795A (zh) 2016-03-02
CN105365795B (zh) 2018-12-07
EP2983057B1 (en) 2017-10-11
EP2983057A2 (en) 2016-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6353734B2 (ja) 車両用ペダルアーム
US9931902B2 (en) Stabilizer bushing and stabilizer-bar mounting device
EP2314487A3 (en) Vehicle operation pedal
US10202138B2 (en) Vehicle steering wheel
JP2013237313A (ja) フィニッシャーを取り付けたステアリングホイール
JP6153832B2 (ja) 車両用操作ペダル
JP2018016199A (ja) 車両用補機のブラケット取付構造
KR102249351B1 (ko) 차량용 센서 결합구조
JP5399425B2 (ja) ステアリングホイール用オーナメント
CN112740138B (zh) 树脂制踏板臂
JP6888320B2 (ja) 車両側部構造
JP6164919B2 (ja) インストルメントパネルとaピラーガーニッシュとの組付構造
JP5832011B2 (ja) 車両用フットレスト
JP3197259U (ja) 車両玩具
JP2020009221A (ja) 車両用操作ペダル装置
CN103899696A (zh) 安装套管
JP6538297B2 (ja) ステアリングホイール
JP5709727B2 (ja) 操作ペダル
CN101954864A (zh) 汽车误踩防加速装置
JP6296040B2 (ja) ブレーキ操作装置
US20130241172A1 (en) Bicycle Frame
JP6394893B2 (ja) 油圧クラッチマスターシリンダの取付構造
JP6083805B2 (ja) 車両用ブレーキペダル装置
JP5956827B2 (ja) ステアリングホイール
JP2012176701A (ja) 二輪車用操向装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170802

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180509

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180516

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180611

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6353734

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250