JP3197259U - 車両玩具 - Google Patents

車両玩具 Download PDF

Info

Publication number
JP3197259U
JP3197259U JP2015000704U JP2015000704U JP3197259U JP 3197259 U JP3197259 U JP 3197259U JP 2015000704 U JP2015000704 U JP 2015000704U JP 2015000704 U JP2015000704 U JP 2015000704U JP 3197259 U JP3197259 U JP 3197259U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axle
solar panel
vehicle toy
motor
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2015000704U
Other languages
English (en)
Inventor
柏野 光作
光作 柏野
Original Assignee
株式会社東成社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社東成社 filed Critical 株式会社東成社
Priority to JP2015000704U priority Critical patent/JP3197259U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3197259U publication Critical patent/JP3197259U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Toys (AREA)

Abstract

【課題】興趣に富み、外観品質を向上させる車両玩具を提供する。【解決手段】ソーラーパネル11により供給される電源により駆動される車両玩具10であって、ソーラーパネルおよびソーラーパネルから供給される電力により駆動するモーター12を備えるシャーシー部13と、シャーシー部に取り付けられモーターにより駆動される車輪部14と、シャーシー部に接合され、透明な素材により形成されたボディ部15とを備える構成とする。【選択図】図1

Description

本考案は、車両玩具に関し、特に、ソーラーパネルにより発電された電力により駆動する車両玩具に関する。
従来、ソーラーパネルにより発電された電力により駆動する車両玩具として、特開2011−4837号公報(特許文献1)に開示された車両玩具が知られている。
上記車両玩具は、合成樹脂材で形成された車体フレームと、上記車体フレームに取り付けられ、ソーラーパネルにより駆動するモーターを備える駆動部と、上記駆動部により駆動され、合成樹脂の発泡部材により形成された複数の車輪とを備え、湾曲した薄板に形成されたソーラーパネルが上記車体フレームに固定されている。
しかしながら、上記車両玩具は、上記ソーラーパネルが車両の上方に配置されており、上記ソーラーパネルが外部に露出した状態で配置されていることから、デザインに制限があり、興趣に富む外観を有する車両玩具を提供することはできなかった。
特開2011−4837号公報
そこで、本考案の課題は、興趣に富み、外観品質を向上させる車両玩具を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1の考案に係る車両玩具にあっては、ソーラーパネルにより供給される電源により駆動される車両玩具であって、ソーラーパネルおよび上記ソーラーパネルから供給される電力により駆動するモーターを備えるシャーシー部と、上記シャーシー部に取り付けられ上記モーターにより駆動される車輪部と、上記シャーシー部に接合され、透明な素材により形成されたボディ部とを備えていることを特徴とする。
したがって、ソーラーパネルおよび上記ソーラーパネルから供給される電力により駆動するモーターを備えるシャーシー部と、上記シャーシー部に取り付けられ上記モーターにより駆動される車輪部と、上記シャーシー部に接合され、透明な素材により形成されたボディ部とを備えていることから、上記ボディ部は透明であると共に、上記ソーラーパネルは上記ボディ部内に配置される。
請求項2の考案に係る車両玩具にあっては、上記ボディ部は、市販車を模した形状に形成されていることを特徴とする。
したがって、上記ボディ部は、市販車を模した形状に形成されていることから、請求項2の考案に係る車両玩具は、上記市販車を模した形状となる。
請求項3の考案に係る車両玩具にあっては、上記ボディ部には、市販車を模した模様が印刷されていることを特徴とする。
一般的なインク、または赤外線透過性を有するインクを使用して、透明な素材表面に印刷を施した場合であっても、ソーラーパネルにおいて電力を発電するのに必要な光を透過させることができる。
したがって、上記ボディ部には、市販車を模した模様が印刷されていることから、請求項3に係る考案に係る車両玩具は、上記市販車を模した模様が施された外観を有する。
請求項4の考案に係る車両玩具にあっては、上記ボディ部は、1枚の合成樹脂製のシート材により形成されていることを特徴とする。
したがって、上記ボディ部は、1枚の合成樹脂製のシート材により形成されていることから、上記ボディ部を1枚の合成樹脂製のシート材により形成することができる。
請求項5の考案に係る車両玩具にあっては、上記シャーシー部は全体略長方形の薄板状に形成されたソーラーパネルにより形成され、上記車輪部は、上記ソーラーパネルの長さ方向に所定間隔離間して取り付けられた一対の車軸固定部材と、上記車軸固定部材に回転可能に固定された車軸と、上記車軸の両端部に固定された一対の車輪とにより構成されていることを特徴とする。
したがって、上記シャーシー部は全体略長方形の薄板状に形成されたソーラーパネルにより形成され、上記車輪部は、上記ソーラーパネルの長さ方向に所定間隔離間して取り付けられた一対の車軸固定部材と、上記車軸固定部材に回転可能に固定された車軸と、上記車軸の両端部に固定された一対の車輪とにより構成されていることから、従来と異なり、車体フレームを別個に必要とせず、部品点数を少なくすることができる。
また、上記シャーシー部の全域がソーラーパネルとなる。
請求項6の考案に係る車両玩具にあっては、上記車軸固定部材は、側面略コ字状に形成され、上記ソーラーパネルの幅方向に配置される基片部と、上記基片部の両端部において下方へ延出して設けられた車軸挿通片部とを有し、上記車軸挿通片部には、上記ソーラーパネルの幅方向両端部に係合しうる係止部が設けられると共に、上下方向に複数の車軸挿通孔部が開設され、上記一方の車軸固定部材の上記基片部の端部には、上記モーターを固定しうるモーター固定部が一体に形成されていることを特徴とする。
したがって、上記車軸固定部材は、側面略コ字状に形成され、上記ソーラーパネルの幅方向に配置される基片部と、上記基片部の両端部において下方へ延出して設けられた車軸挿通片部とを有し、上記車軸挿通片部には、上記ソーラーパネルの幅方向両端部に係合しうる係止部が設けられると共に、上下方向に複数の車軸挿通孔部が開設されていることから、上記車軸を挿通する上記車軸取付孔部を上下方向において選択することができる。
請求項7の考案に係る車両玩具にあっては、上記シャーシー部は略長方形の板材により形成され、上記板材の上面部には略全域に亘ってソーラーパネルが配置されると共に、上記板材の長辺部には、両端部において上記車軸が挿通される一対の車軸取付孔部が所定間隔離間して一体に形成されており、上記一方の車軸取付孔の近傍には上記モーターを固定しうるモーター固定部が一体に形成されていることを特徴とする。
したがって、上記シャーシー部は略長方形の板材により形成され、上記板材の上面部には略全域に亘ってソーラーパネルが配置されると共に、上記板材の長辺部には、両端部において上記車軸が挿通される一対の車軸取付孔部が所定間隔離間して一体に形成されていることから、上記シャーシー部の部品点数を少なくすることができる。
また、上記シャーシー部の略全域に亘って上記ソーラーパネルが配置されている。
請求項1に係る車両玩具は、上記ボディ部は透明であると共に、上記ソーラーパネルは上記ボディ部内部に配置されることから、上記ボディ部を透過した光が上記ボディ部内に配置された上記ソーラーパネルに当たることにより、上記モーターに電力が供給され、上記車輪部を駆動させることができる。
したがって、上記ボディ部は透明であると共に、上記ソーラーパネルは上記ボディ部内に配置されることから、従来と異なり、ソーラーパネルが外部に露出した状態で配置されることによるデザインの制限がなく、ボディ形状の自由度を確保でき、その結果、興趣に富み、外観品質を向上させることができる。
請求項2の考案に係る車両玩具にあっては、請求項1に記載の考案の効果に加えて、上記市販車を模した形状となることから、興趣に富み、外観品質を向上させた玩具を提供することができる。
また、上記市販車の販促品として使用した場合には、販売しようとする上記市販車を模した形状を有する車両玩具を提供することができ、その結果、需要者への訴求効果の高い販促品として使用することができる。
請求項3の考案に係る車両玩具にあっては、請求項2に記載の考案の効果に加えて、上記市販車を模した模様が施された外観を有することから、さらに興趣に富み、外観品質を向上させた車両玩具を提供することができる。
また、上記市販車の販促品として使用した場合には、販売しようとする上記市販車を模した外観を有する車両玩具を提供することができ、さらに需要者への訴求効果の高い販促品として使用することができる。
請求項4の考案に係る車両玩具にあっては、請求項3に記載の考案の効果に加えて、上記ボディ部を1枚の合成樹脂製のシート材により形成することができることから、部品点数を少なくすることができ、その結果、製作コストを低減することができる。
請求項5の考案に係る車両玩具にあっては、従来と異なり、車体フレームを別個に必要とせず、部品点数を少なくすることができることから、製作コストを低減することができる。また、製作に必要な工程数が少なくなり、その結果、上記シャーシー部を容易に組み立てることができる。
また、上記シャーシー部の全域がソーラーパネルとなることから、上記シャーシー部に照射される光が弱い場合であっても、効率良く発電することができ、その結果、光が弱い状況であっても、請求項5の考案に係る車両玩具を駆動させることができる。
請求項6の考案に係る車両玩具にあっては、上記車軸を挿通する上記車軸取付孔部を上下方向において選択することができることから、使用する車輪の径寸法に対して適切な高さ位置に設けられた上記車軸取付孔部に上記車軸を挿通することができ、その結果、上記ボディ部の外観に応じた径寸法を有する上記車輪を違和感なく配置することができる。
請求項7の考案に係る車両玩具にあっては、上記シャーシー部の部品点数を少なくすることができる、製作コストを低減することができる。また、製作に必要な工程数が少なくなり、その結果、上記シャーシー部を容易に組み立てることができる。
また、上記シャーシー部の略全域に亘って上記ソーラーパネルが配置されることから、上記シャーシー部に照射される光が弱い場合であっても、効率良く発電することができ、その結果、光が弱い状況であっても、請求項7の考案に係る車両玩具を駆動させることができる。
本考案に係る車両玩具の第一の実施の形態における車両玩具を示す斜視図である。 本考案に係る車両玩具の第一の実施の形態におけるボディ部を示す上面図である。 本考案に係る車両玩具の第一の実施の形態におけるシャーシー部を示す斜視図である。 本考案に係る車両玩具の第一の実施の形態における車両玩具を示す分解斜視図である。 本考案に係る車両玩具の第二の実施の形態における車両玩具を示す分解斜視図である。
以下、添付図面に示す第一の実施の形態に基づき、本考案を詳細に説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係る車両玩具10は、ソーラーパネル11により供給される電源により駆動される車両玩具である。
図1に示すように、上記車両玩具10は、上記ソーラーパネル11および上記ソーラーパネル11から供給される電力により駆動するモーター12を備えるシャーシー部13と、上記シャーシー部13に取り付けられ上記モーター12により駆動される車輪部14と、上記シャーシー部13に接合され、透明な素材により形成されたボディ部15とを備えている。
図1に示すように、上記ボディ部15は、市販車(図示せず)を模した形状に形成されていると共に、上記ボディ部15には、上記市販車を模した模様が印刷されている。
また、図2に示すように、上記ボディ部15は、1枚の合成樹脂製のシート材16を切り起こすことにより形成されている。
図3および図4に示すように、第一の実施の形態に係る車両玩具10においては、上記シャーシー部13は全体略長方形の薄板状に形成されたソーラーパネル11により形成され、上記車輪部14は、上記ソーラーパネル11の長さ方向に所定間隔離間して取り付けられた一対の車軸固定部材17a、17bと、上記車軸固定部材17a、17bに回転可能に固定された車軸18a、18bと、上記車軸18a、18bの両端部19a、19bに固定された一対の前輪20aおよび一対の後輪20bとにより構成されている。
また、図4に示すように、上記車軸固定部材17a、17bは、側面略コ字状に形成され、上記ソーラーパネル11の幅方向に配置される基片部21a、21bと、上記基片部21a、21bの両端部22a、22bにおいて下方へ延出して設けられた車軸挿通片部23a、23bとを有し、上記車軸挿通片部23a、23bの内方には、上記ソーラーパネル11の幅方向両端部24に係合しうる係止部25a、25bが互いに対向して設けられると共に、上下方向に2つの車軸挿通孔部26a、26bが開設され、後方側の車軸固定部材17bの上記基片部21bの進行方向左側の端部22bには、上記モーター12を固定しうるモーター固定部27が一体に形成されている。
上記モーター12は、全体略円筒形であり、上記モーターの側面部32には導線33の一端部34が接続され、上記導線33の他端部(図示せず)は上記ソーラーパネル11の裏面部に設けられた端子(図示せず)に接続されている。
上記モーター固定部27は上記モーター12の側面部32と略同一の曲率を有し、上記側面部32を前方および後方からそれぞれ押圧し、上記モーター12を固定しうるモーター固定片部35により形成されている。
図1および図3に示すように、上記モーター12の駆動軸部28が外方へ延設され、上記駆動軸部28の先端部29にはゴム管30が固定され、上記ゴム管30は、左側後輪20bの径方向周縁部31に当接し、上記ゴム管30と上記後輪20bとの間に働く摩擦力により、上記駆動軸部28の回転運動を後輪20bに伝達し、車両玩具10を駆動させることができるように構成されている。
以下、本実施の形態に係る車両玩具10の作用について説明する。
図1に示すように、上記車両玩具10は、ソーラーパネル11および上記ソーラーパネル11から供給される電力により駆動するモーター12を備えるシャーシー部13と、上記シャーシー部13に取り付けられ上記モーター12により駆動される車輪部14と、上記シャーシー部13に接合され、透明な素材により形成されたボディ部15とを備えていることから、上記ボディ部15は透明であると共に、上記ソーラーパネル11は上記ボディ部15内に配置される。
したがって、上記ボディ部15は透明であると共に、上記ソーラーパネル11は上記ボディ部15内に配置されることから、上記ボディ部15を透過した光が上記ボディ部15内に配置された上記ソーラーパネル11に当たることにより、上記モーター12に電力が供給され、上記車輪部14を駆動させ、上記車両玩具10は走行することができる。
したがって、上記ボディ部15は透明であると共に、上記ソーラーパネル11は上記ボディ部15内に配置されることから、従来と異なり、ソーラーパネル11が外部に露出した状態で配置されることによるデザインの制限がなく、ボディ形状の自由度を確保でき、その結果、興趣に富み、外観品質を向上させることができる
また、図1に示すように、上記ボディ部15は、上記市販車を模した形状に形成されていることから、車両玩具10は、上記市販車を模した形状となり、その結果、興趣に富み、外観品質を向上させた玩具を提供することができる。
また、上記車両玩具10を上記市販車の販促品として使用した場合には、販売しようとする上記市販車を模した形状を有する車両玩具を提供することができ、その結果、需要者に訴求効果の高い販促品として使用することができる。
さらに、上記ボディ部15には、上記市販車を模した模様が印刷されていることから、車両玩具10は、上記市販車を模した模様が施された外観を有し、その結果、さらに興趣に富み、外観品質を向上させた車両玩具を提供することができる。
また、上記市販車の販促品として使用した場合には、販売しようとする上記市販車を模した外観を有する車両玩具を提供することができ、さらに需要者に訴求効果の高い販促品として使用することができる。
図3および図4に示すように、上記記シャーシー部13は全体略長方形の薄板状に形成されたソーラーパネル11により形成され、上記車輪部14は、上記ソーラーパネル11の長さ方向に所定間隔離間して取り付けられた一対の車軸固定部材17a、17bと、上記車軸固定部材17a、17bに回転可能に固定された車軸18a、18bと、上記車軸18a、18bの両端部19a、19bに固定された一対の前輪20aおよび一対の後輪20bとにより構成されていることから、従来と異なり、車体フレームを別個に必要とせず、部品点数を少なくすることができる。
したがって、従来と異なり、車体フレームを必要とせず、部品点数を少なくすることができることから、製作コストを低減することができる。また、製作に必要な工程数が少なくなり、その結果、上記シャーシー部13を容易に組み立てることができる。
また、上記シャーシー部13の全域がソーラーパネル11となることから、上記シャーシー部13に照射される光が弱い場合であっても、効率良く発電することができ、その結果、光が弱い状況であっても、上記車両玩具10を駆動させることができる。
図4に示すように、上記車軸固定部材17a、17bは、側面略コ字状に形成され、上記ソーラーパネル11の幅方向に配置される基片部21a、21bと、上記基片部21a、21bの両端部22a、22bにおいて下方へ延出して設けられた車軸挿通片部23a、23bとを有し、上記車軸挿通片部23a、23bには、上記ソーラーパネル11の幅方向両端部24に係合しうる係止部25a、25bが設けられると共に、上下方向に2つの車軸挿通孔部26a、26bが開設されていることから、上記車軸18a、18bを挿通する上記車軸取付孔部26a、26bを上下方向において選択することができる。
したがって、上記車軸18a、18bを挿通する上記車軸取付孔部26a、26bを上下方向において選択することができることから、使用する上記前輪20aおよび上記後輪20bの径寸法に対して適切な高さ位置に設けられた上記車軸取付孔部26a、26bに上記車軸18a、18bを挿通することができ、その結果、上記ボディ部15の外観に応じた径寸法を有する上記前輪20aおよび上記後輪20bを違和感なく配置することができる。
次に、添付図面に示す第二の実施の形態を説明する。
以下に説明する第二の実施の形態においては、上記第一の実施に形態における車両玩具10と共通する構成に関し、上記第一の実施に形態と同一の符号を付し、その説明を省略する。
図5に示すように、第二の実施の形態に係る車両玩具40は、ボディ部15とシャーシー部41と、車輪部42により構成されている。
図5に示すように、上記シャーシー部41は略長方形の板材43により形成され、上記板材43の上面部44には略全域に亘ってソーラーパネル45が配置されると共に、上記板材43の長辺部46には、両端部47a、47bにおいて車軸18a、18bが挿通される一対の車軸取付孔部48a、48bが所定間隔離間して、上記板材43の下方へ突出して形成された円環部として上記板材43の幅方向において一対に設けられ、上記板材43と一体に形成されている。
また、上記板材43の後方に配置された上記車軸取付孔48bの近傍には上記モーター12を固定しうるモーター固定部49が一体に形成されている。
また、上記車輪部42は、上記車軸22a、22bと、上記車軸22a、22bの両端部19a、19bにそれぞれ固定された前輪20a、後輪20bとにより構成されている。他の構成は前記第一の実施の形態と同一である。
以下、本実施の形態に係る車両玩具40の作用について説明する。
上記車両玩具40は、上記第一の実施の形態における上記ボディ部15の構成によりもたらされる作用効果と同一の作用効果を奏する。
また、図5に示すように、上記シャーシー部41は略長方形の板材43により形成され、上記板材43の上面部44には略全域に亘ってソーラーパネル45が配置されると共に、上記板材43の長辺部46には、両端部47a、47bにおいて車軸18a、18bが挿通される一対の車軸取付孔部48a、48bが所定間隔離間して一体に形成されており、後方に配置された上記車軸取付孔48bの近傍には上記モーター12を固定しうるモーター固定部が一体に形成されていることから、上記シャーシー部41を構成する部品点数を少なくすることができる。
したがって、上記車両玩具40は、部品点数を少なくすることができることから、製作コストを低減することができる。また、製作に必要な工程数が少なくなり、その結果、上記シャーシー部41を容易に組み立てることができる。
また、上記シャーシー部41の略全域に亘って上記ソーラーパネル45が配置されることから、上記シャーシー部41に照射される光が弱い場合であっても、効率良く発電することができ、その結果、光が弱い状況であっても、上記車両玩具40を駆動させることができる。
なお、本実施の形態のおいては、上記ボディ部15を一枚の合成樹脂製のシート材16により形成したが、上記ボディ部15は、ブロー成形によりボトル容器形状に形成された合成樹脂材を使用することもできる。
本考案は、ソーラーパネルを利用した車両玩具に適用可能であり、産業上の利用可能性を有している。
10 車両玩具
11 ソーラーパネル
12 モーター
13 シャーシー部
14 車輪部
15 ボディ部
16 シート材
17a 車軸固定部材
17b 車軸固定部材
18a 車軸
18b 車軸
19a 端部
19b 端部
20a 前輪
20b 後輪
21a 基片部
21b 基片部
22a 端部
22b 端部
23a 車軸挿通片部
23b 車軸挿通片部
24 端部
25a 係止部
25b 係止部
26a 車軸挿通孔部
26b 車軸挿通孔部
27 モーター固定部
28 駆動軸部
29 先端部
30 ゴム管
31 周縁部
32 側面部
33 導線
34 一端部
35 固定片部
40 車両玩具
41 シャーシー部
42 車輪部
43 板材
44 上面部
45 ソーラーパネル
46 長辺部
47a 端部
47b 端部
48a 車軸取付孔部
48b 車軸取付孔部
49 モーター固定部

Claims (7)

  1. ソーラーパネルにより供給される電源により駆動される車両玩具であって、
    ソーラーパネルおよび上記ソーラーパネルから供給される電力により駆動するモーターを備えるシャーシー部と、上記シャーシー部に取り付けられ上記モーターにより駆動される車輪部と、上記シャーシー部に接合され、透明な素材により形成されたボディ部とを備えていることを特徴とする車両玩具。
  2. 上記ボディ部は、市販車を模した形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両玩具。
  3. 上記ボディ部には、市販車を模した模様が印刷されていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両玩具。
  4. 上記ボディ部は、1枚の合成樹脂製のシート材により形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両玩具。
  5. 上記シャーシー部は全体略長方形の薄板状に形成されたソーラーパネルにより形成され、上記車輪部は、上記ソーラーパネルの長さ方向に所定間隔離間して取り付けられた一対の車軸固定部材と、上記車軸固定部材に回転可能に固定された車軸と、上記車軸の両端部に固定された一対の車輪とにより構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両玩具。
  6. 上記車軸固定部材は、側面略コ字状に形成され、上記ソーラーパネルの幅方向に配置される基片部と、上記基片部の両端部において下方へ延出して設けられた車軸挿通片部とを有し、上記車軸挿通片部には、上記ソーラーパネルの幅方向両端部に係合しうる係止部が設けられると共に、上下方向に複数の車軸挿通孔部が開設され、上記一方の車軸固定部材の上記基片部の端部には、上記モーターを固定しうるモーター固定部が一体に形成されていることを特徴とする請求項5記載の車両玩具。
  7. 上記シャーシー部は略長方形の板材により形成され、上記板材の上面部には略全域に亘ってソーラーパネルが配置されると共に、上記板材の長辺部には、両端部において上記車軸が挿通される一対の車軸取付孔部が所定間隔離間して一体に形成されており、上記一方の車軸取付孔の近傍には上記モーターを固定しうるモーター固定部が一体に形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両玩具。
JP2015000704U 2015-02-16 2015-02-16 車両玩具 Expired - Lifetime JP3197259U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015000704U JP3197259U (ja) 2015-02-16 2015-02-16 車両玩具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015000704U JP3197259U (ja) 2015-02-16 2015-02-16 車両玩具

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012034399A Continuation JP2013169300A (ja) 2012-02-20 2012-02-20 車両玩具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3197259U true JP3197259U (ja) 2015-04-30

Family

ID=53277527

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015000704U Expired - Lifetime JP3197259U (ja) 2015-02-16 2015-02-16 車両玩具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3197259U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180077398A (ko) * 2016-12-28 2018-07-09 목포대학교산학협력단 점토자동차 및 그 제조방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180077398A (ko) * 2016-12-28 2018-07-09 목포대학교산학협력단 점토자동차 및 그 제조방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USD663240S1 (en) Motor vehicle, toy and/or replica
USD803728S1 (en) Balance bicycle frame
USD705144S1 (en) Instrument panel for an automobile
USD814974S1 (en) Automobile and/or toy replica thereof
USD656553S1 (en) Support frame for cockpit driving simulator
USD593616S1 (en) Radio controlled toy vehicle chassis
USD635900S1 (en) Steering wheel for a motor vehicle
USD918106S1 (en) Steering wheel with display screen for an automobile
USD513486S1 (en) Bezel rim for a vehicle wheel
USD640439S1 (en) Wheel
USD587176S1 (en) Automobile steering wheel
JP4199812B2 (ja) 組み立て玩具
TWD158405S (zh) 輪箍
TWD160017S (zh) 輪箍
USD672293S1 (en) Steering wheel for an automobile
USD636711S1 (en) Steering wheel for a motor vehicle
USD799389S1 (en) Automobile dashboard display
USD672688S1 (en) Motor vehicle and/or toy replica thereof
USD654962S1 (en) Frame
USD598333S1 (en) Frame of stroller
JP3197259U (ja) 車両玩具
USD683691S1 (en) Inflatable vehicle headrest cushion
JP3223241U (ja) 車両玩具
JP2013169300A (ja) 車両玩具
USD681742S1 (en) Toy vehicle

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3197259

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term