JP3223241U - 車両玩具 - Google Patents

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JP3223241U JP2019002600U JP2019002600U JP3223241U JP 3223241 U JP3223241 U JP 3223241U JP 2019002600 U JP2019002600 U JP 2019002600U JP 2019002600 U JP2019002600 U JP 2019002600U JP 3223241 U JP3223241 U JP 3223241U
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Abstract

【課題】興趣に富み、外観品質を向上させる車両玩具を提供する。【解決手段】ソーラーパネル11により供給される電源により駆動される車両玩具10であって、ソーラーパネルおよびソーラーパネルから供給される電力により駆動するモーター12を備えるシャーシー部13と、シャーシー部に取り付けられモーターにより駆動される車輪部14と、シャーシー部に接合され、透明な素材により形成されたボディ部15とを備える構成とする。【選択図】図1

Description

本考案は、車両玩具に関し、特に、ソーラーパネルにより発電された電力により駆動す
る車両玩具に関する。
従来、ソーラーパネルにより発電された電力により駆動する車両玩具として、特開20
11-4837号公報(特許文献1)に開示された車両玩具が知られている。
上記車両玩具は、合成樹脂材で形成された車体フレームと、上記車体フレームに取り付
けられ、ソーラーパネルにより駆動するモーターを備える駆動部と、上記駆動部により駆
動され、合成樹脂の発泡部材により形成された複数の車輪とを備え、湾曲した薄板に形成
されたソーラーパネルが上記車体フレームに固定されている。
しかしながら、上記車両玩具は、上記ソーラーパネルが車両の上方に配置されており、
上記ソーラーパネルが外部に露出した状態で配置されていることから、デザインに制限が
あり、興趣に富む外観を有する車両玩具を提供することはできなかった。
特開2011-4837号公報
そこで、本考案の課題は、興趣に富み、外観品質を向上させる車両玩具を提供すること
にある。
上記課題を解決するために、請求項1の考案に係る車両玩具にあっては、ソーラーパネ
ルにより供給される電源により駆動される車両玩具であって、ソーラーパネルおよび上記
ソーラーパネルから供給される電力により駆動するモーターを備えるシャーシー部と、上
記シャーシー部に取り付けられ上記モーターにより駆動される車輪部と、上記シャーシー
部に接合され、透明な素材により形成されたボディ部とを備えていることを特徴とする。
したがって、ソーラーパネルおよび上記ソーラーパネルから供給される電力により駆動
するモーターを備えるシャーシー部と、上記シャーシー部に取り付けられ上記モーターに
より駆動される車輪部と、上記シャーシー部に接合され、透明な素材により形成されたボ
ディ部とを備えていることから、上記ボディ部は透明であると共に、上記ソーラーパネル
は上記ボディ部内に配置される。
請求項2の考案に係る車両玩具にあっては、上記ボディ部は、市販車を模した形状に形
成されていることを特徴とする。
したがって、上記ボディ部は、市販車を模した形状に形成されていることから、請求項
2の考案に係る車両玩具は、上記市販車を模した形状となる。
請求項3の考案に係る車両玩具にあっては、上記ボディ部には、市販車を模した模様が
印刷されていることを特徴とする。
一般的なインク、または赤外線透過性を有するインクを使用して、透明な素材表面に印
刷を施した場合であっても、ソーラーパネルにおいて電力を発電するのに必要な光を透過
させることができる。
したがって、上記ボディ部には、市販車を模した模様が印刷されていることから、請求
項3に係る考案に係る車両玩具は、上記市販車を模した模様が施された外観を有する。
請求項4の考案に係る車両玩具にあっては、上記ボディ部は、1枚の合成樹脂製のシー
ト材により形成されていることを特徴とする。
したがって、上記ボディ部は、1枚の合成樹脂製のシート材により形成されていること
から、上記ボディ部を1枚の合成樹脂製のシート材により形成することができる。
請求項5の考案に係る車両玩具にあっては、上記シャーシー部は全体略長方形の薄板状
に形成されたソーラーパネルにより形成され、上記車輪部は、上記ソーラーパネルの長さ
方向に所定間隔離間して取り付けられた一対の車軸固定部材と、上記車軸固定部材に回転
可能に固定された車軸と、上記車軸の両端部に固定された一対の車輪とにより構成されて
いることを特徴とする。
したがって、上記シャーシー部は全体略長方形の薄板状に形成されたソーラーパネルに
より形成され、上記車輪部は、上記ソーラーパネルの長さ方向に所定間隔離間して取り付
けられた一対の車軸固定部材と、上記車軸固定部材に回転可能に固定された車軸と、上記
車軸の両端部に固定された一対の車輪とにより構成されていることから、従来と異なり、
車体フレームを別個に必要とせず、部品点数を少なくすることができる。
また、上記シャーシー部の全域がソーラーパネルとなる。
請求項6の考案に係る車両玩具にあっては、上記車軸固定部材は、側面略コ字状に形成
され、上記ソーラーパネルの幅方向に配置される基片部と、上記基片部の両端部において
下方へ延出して設けられた車軸挿通片部とを有し、上記車軸挿通片部には、上記ソーラー
パネルの幅方向両端部に係合しうる係止部が設けられると共に、上下方向に複数の車軸挿
通孔部が開設され、上記一方の車軸固定部材の上記基片部の端部には、上記モーターを固
定しうるモーター固定部が一体に形成されていることを特徴とする。
したがって、上記車軸固定部材は、側面略コ字状に形成され、上記ソーラーパネルの幅
方向に配置される基片部と、上記基片部の両端部において下方へ延出して設けられた車軸
挿通片部とを有し、上記車軸挿通片部には、上記ソーラーパネルの幅方向両端部に係合し
うる係止部が設けられると共に、上下方向に複数の車軸挿通孔部が開設されていることか
ら、上記車軸を挿通する上記車軸取付孔部を上下方向において選択することができる。
請求項7の考案に係る車両玩具にあっては、上記シャーシー部は略長方形の板材により
形成され、上記板材の上面部には略全域に亘ってソーラーパネルが配置されると共に、上
記板材の長辺部には、両端部において上記車軸が挿通される一対の車軸取付孔部が所定間
隔離間して一体に形成されており、上記一方の車軸取付孔の近傍には上記モーターを固定
しうるモーター固定部が一体に形成されていることを特徴とする。
したがって、上記シャーシー部は略長方形の板材により形成され、上記板材の上面部に
は略全域に亘ってソーラーパネルが配置されると共に、上記板材の長辺部には、両端部に
おいて上記車軸が挿通される一対の車軸取付孔部が所定間隔離間して一体に形成されてい
ることから、上記シャーシー部の部品点数を少なくすることができる。
また、上記シャーシー部の略全域に亘って上記ソーラーパネルが配置されている。
請求項1に係る車両玩具は、上記ボディ部は透明であると共に、上記ソーラーパネルは
上記ボディ部内部に配置されることから、上記ボディ部を透過した光が上記ボディ部内に
配置された上記ソーラーパネルに当たることにより、上記モーターに電力が供給され、上
記車輪部を駆動させることができる。
したがって、上記ボディ部は透明であると共に、上記ソーラーパネルは上記ボディ部内
に配置されることから、従来と異なり、ソーラーパネルが外部に露出した状態で配置され
ることによるデザインの制限がなく、ボディ形状の自由度を確保でき、その結果、興趣に
富み、外観品質を向上させることができる。
請求項2の考案に係る車両玩具にあっては、請求項1に記載の考案の効果に加えて、上
記市販車を模した形状となることから、興趣に富み、外観品質を向上させた玩具を提供す
ることができる。
また、上記市販車の販促品として使用した場合には、販売しようとする上記市販車を模
した形状を有する車両玩具を提供することができ、その結果、需要者への訴求効果の高い
販促品として使用することができる。
請求項3の考案に係る車両玩具にあっては、請求項2に記載の考案の効果に加えて、上
記市販車を模した模様が施された外観を有することから、さらに興趣に富み、外観品質を
向上させた車両玩具を提供することができる。
また、上記市販車の販促品として使用した場合には、販売しようとする上記市販車を模
した外観を有する車両玩具を提供することができ、さらに需要者への訴求効果の高い販促
品として使用することができる。
請求項4の考案に係る車両玩具にあっては、請求項3に記載の考案の効果に加えて、上
記ボディ部を1枚の合成樹脂製のシート材により形成することができることから、部品点
数を少なくすることができ、その結果、製作コストを低減することができる。
請求項5の考案に係る車両玩具にあっては、従来と異なり、車体フレームを別個に必要
とせず、部品点数を少なくすることができることから、製作コストを低減することができ
る。また、製作に必要な工程数が少なくなり、その結果、上記シャーシー部を容易に組み
立てることができる。
また、上記シャーシー部の全域がソーラーパネルとなることから、上記シャーシー部に
照射される光が弱い場合であっても、効率良く発電することができ、その結果、光が弱い
状況であっても、請求項5の考案に係る車両玩具を駆動させることができる。
請求項6の考案に係る車両玩具にあっては、上記車軸を挿通する上記車軸取付孔部を上
下方向において選択することができることから、使用する車輪の径寸法に対して適切な高
さ位置に設けられた上記車軸取付孔部に上記車軸を挿通することができ、その結果、上記
ボディ部の外観に応じた径寸法を有する上記車輪を違和感なく配置することができる。
請求項7の考案に係る車両玩具にあっては、上記シャーシー部の部品点数を少なくする
ことができる、製作コストを低減することができる。また、製作に必要な工程数が少なく
なり、その結果、上記シャーシー部を容易に組み立てることができる。
また、上記シャーシー部の略全域に亘って上記ソーラーパネルが配置されることから、
上記シャーシー部に照射される光が弱い場合であっても、効率良く発電することができ、
その結果、光が弱い状況であっても、請求項7の考案に係る車両玩具を駆動させることが
できる。
本考案に係る車両玩具の第一の実施の形態における車両玩具を示す斜視図である。 本考案に係る車両玩具の第一の実施の形態におけるボディ部を示す上面図である。 本考案に係る車両玩具の第一の実施の形態におけるシャーシー部を示す斜視図である。 本考案に係る車両玩具の第一の実施の形態における車両玩具を示す分解斜視図である。 本考案に係る車両玩具の第二の実施の形態における車両玩具を示す分解斜視図である。
以下、添付図面に示す第一の実施の形態に基づき、本考案を詳細に説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係る車両玩具10は、ソーラーパネル11により供
給される電源により駆動される車両玩具である。
図1に示すように、上記車両玩具10は、上記ソーラーパネル11および上記ソーラー
パネル11から供給される電力により駆動するモーター12を備えるシャーシー部13と
、上記シャーシー部13に取り付けられ上記モーター12により駆動される車輪部14と
、上記シャーシー部13に接合され、透明な素材により形成されたボディ部15とを備え
ている。
図1に示すように、上記ボディ部15は、市販車(図示せず)を模した形状に形成され
ていると共に、上記ボディ部15には、上記市販車を模した模様が印刷されている。
また、図2に示すように、上記ボディ部15は、1枚の合成樹脂製のシート材16を切
り起こすことにより形成されている。
図3および図4に示すように、第一の実施の形態に係る車両玩具10においては、上記
シャーシー部13は全体略長方形の薄板状に形成されたソーラーパネル11により形成さ
れ、上記車輪部14は、上記ソーラーパネル11の長さ方向に所定間隔離間して取り付け
られた一対の車軸固定部材17a、17bと、上記車軸固定部材17a、17bに回転可
能に固定された車軸18a、18bと、上記車軸18a、18bの両端部19a、19b
に固定された一対の前輪20aおよび一対の後輪20bとにより構成されている。
また、図4に示すように、上記車軸固定部材17a、17bは、側面略コ字状に形成さ
れ、上記ソーラーパネル11の幅方向に配置される基片部21a、21bと、上記基片部
21a、21bの両端部22a、22bにおいて下方へ延出して設けられた車軸挿通片部
23a、23bとを有し、上記車軸挿通片部23a、23bの内方には、上記ソーラーパ
ネル11の幅方向両端部24に係合しうる係止部25a、25bが互いに対向して設けら
れると共に、上下方向に2つの車軸挿通孔部26a、26bが開設され、後方側の車軸固
定部材17bの上記基片部21bの進行方向左側の端部22bには、上記モーター12を
固定しうるモーター固定部27が一体に形成されている。
上記モーター12は、全体略円筒形であり、上記モーターの側面部32には導線33の
一端部34が接続され、上記導線33の他端部(図示せず)は上記ソーラーパネル11の
裏面部に設けられた端子(図示せず)に接続されている。
上記モーター固定部27は上記モーター12の側面部32と略同一の曲率を有し、上記
側面部32を前方および後方からそれぞれ押圧し、上記モーター12を固定しうるモータ
ー固定片部35により形成されている。
図1および図3に示すように、上記モーター12の駆動軸部28が外方へ延設され、上
記駆動軸部28の先端部29にはゴム管30が固定され、上記ゴム管30は、左側後輪2
0bの径方向周縁部31に当接し、上記ゴム管30と上記後輪20bとの間に働く摩擦力
により、上記駆動軸部28の回転運動を後輪20bに伝達し、車両玩具10を駆動させる
ことができるように構成されている。
以下、本実施の形態に係る車両玩具10の作用について説明する。
図1に示すように、上記車両玩具10は、ソーラーパネル11および上記ソーラーパネ
ル11から供給される電力により駆動するモーター12を備えるシャーシー部13と、上
記シャーシー部13に取り付けられ上記モーター12により駆動される車輪部14と、上
記シャーシー部13に接合され、透明な素材により形成されたボディ部15とを備えてい
ることから、上記ボディ部15は透明であると共に、上記ソーラーパネル11は上記ボデ
ィ部15内に配置される。
したがって、上記ボディ部15は透明であると共に、上記ソーラーパネル11は上記ボ
ディ部15内に配置されることから、上記ボディ部15を透過した光が上記ボディ部15
内に配置された上記ソーラーパネル11に当たることにより、上記モーター12に電力が
供給され、上記車輪部14を駆動させ、上記車両玩具10は走行することができる。
したがって、上記ボディ部15は透明であると共に、上記ソーラーパネル11は上記ボ
ディ部15内に配置されることから、従来と異なり、ソーラーパネル11が外部に露出し
た状態で配置されることによるデザインの制限がなく、ボディ形状の自由度を確保でき、
その結果、興趣に富み、外観品質を向上させることができる
また、図1に示すように、上記ボディ部15は、上記市販車を模した形状に形成されて
いることから、車両玩具10は、上記市販車を模した形状となり、その結果、興趣に富み
、外観品質を向上させた玩具を提供することができる。
また、上記車両玩具10を上記市販車の販促品として使用した場合には、販売しようと
する上記市販車を模した形状を有する車両玩具を提供することができ、その結果、需要者
に訴求効果の高い販促品として使用することができる。
さらに、上記ボディ部15には、上記市販車を模した模様が印刷されていることから、
車両玩具10は、上記市販車を模した模様が施された外観を有し、その結果、さらに興趣
に富み、外観品質を向上させた車両玩具を提供することができる。
また、上記市販車の販促品として使用した場合には、販売しようとする上記市販車を模
した外観を有する車両玩具を提供することができ、さらに需要者に訴求効果の高い販促品
として使用することができる。
図3および図4に示すように、上記記シャーシー部13は全体略長方形の薄板状に形成
されたソーラーパネル11により形成され、上記車輪部14は、上記ソーラーパネル11
の長さ方向に所定間隔離間して取り付けられた一対の車軸固定部材17a、17bと、上
記車軸固定部材17a、17bに回転可能に固定された車軸18a、18bと、上記車軸1
8a、18bの両端部19a、19bに固定された一対の前輪20aおよび一対の後輪20
bとにより構成されていることから、従来と異なり、車体フレームを別個に必要とせず、
部品点数を少なくすることができる。
したがって、従来と異なり、車体フレームを必要とせず、部品点数を少なくすることが
できることから、製作コストを低減することができる。また、製作に必要な工程数が少な
くなり、その結果、上記シャーシー部13を容易に組み立てることができる。
また、上記シャーシー部13の全域がソーラーパネル11となることから、上記シャー
シー部13に照射される光が弱い場合であっても、効率良く発電することができ、その結
果、光が弱い状況であっても、上記車両玩具10を駆動させることができる。
図4に示すように、上記車軸固定部材17a、17bは、側面略コ字状に形成され、上
記ソーラーパネル11の幅方向に配置される基片部21a、21bと、上記基片部21a、
21bの両端部22a、22bにおいて下方へ延出して設けられた車軸挿通片部23a、2
3bとを有し、上記車軸挿通片部23a、23bには、上記ソーラーパネル11の幅方向
両端部24に係合しうる係止部25a、25bが設けられると共に、上下方向に2つの車
軸挿通孔部26a、26bが開設されていることから、上記車軸18a、18bを挿通する
上記車軸取付孔部26a、26bを上下方向において選択することができる。
したがって、上記車軸18a、18bを挿通する上記車軸取付孔部26a、26bを上下
方向において選択することができることから、使用する上記前輪20aおよび上記後輪2
0bの径寸法に対して適切な高さ位置に設けられた上記車軸取付孔部26a、26bに上
記車軸18a、18bを挿通することができ、その結果、上記ボディ部15の外観に応じ
た径寸法を有する上記前輪20aおよび上記後輪20bを違和感なく配置することができ
る。
次に、添付図面に示す第二の実施の形態を説明する。
以下に説明する第二の実施の形態においては、上記第一の実施に形態における車両玩具
10と共通する構成に関し、上記第一の実施に形態と同一の符号を付し、その説明を省略
する。
図5に示すように、第二の実施の形態に係る車両玩具40は、ボディ部15とシャーシ
ー部41と、車輪部42により構成されている。
図5に示すように、上記シャーシー部41は略長方形の板材43により形成され、上記
板材43の上面部44には略全域に亘ってソーラーパネル45が配置されると共に、上記
板材43の長辺部46には、両端部47a、47bにおいて車軸18a、18bが挿通さ
れる一対の車軸取付孔部48a、48bが所定間隔離間して、上記板材43の下方へ突出
して形成された円環部として上記板材43の幅方向において一対に設けられ、上記板材4
3と一体に形成されている。
また、上記板材43の後方に配置された上記車軸取付孔48bの近傍には上記モーター
12を固定しうるモーター固定部49が一体に形成されている。
また、上記車輪部42は、上記車軸22a、22bと、上記車軸22a、22bの両端
部19a、19bにそれぞれ固定された前輪20a、後輪20bとにより構成されている
。他の構成は前記第一の実施の形態と同一である。
以下、本実施の形態に係る車両玩具40の作用について説明する。
上記車両玩具40は、上記第一の実施の形態における上記ボディ部15の構成によりも
たらされる作用効果と同一の作用効果を奏する。
また、図5に示すように、上記シャーシー部41は略長方形の板材43により形成され
、上記板材43の上面部44には略全域に亘ってソーラーパネル45が配置されると共に
、上記板材43の長辺部46には、両端部47a、47bにおいて車軸18a、18bが
挿通される一対の車軸取付孔部48a、48bが所定間隔離間して一体に形成されており
、後方に配置された上記車軸取付孔48bの近傍には上記モーター12を固定しうるモー
ター固定部が一体に形成されていることから、上記シャーシー部41を構成する部品点数
を少なくすることができる。
したがって、上記車両玩具40は、部品点数を少なくすることができることから、製作
コストを低減することができる。また、製作に必要な工程数が少なくなり、その結果、上
記シャーシー部41を容易に組み立てることができる。
また、上記シャーシー部41の略全域に亘って上記ソーラーパネル45が配置されるこ
とから、上記シャーシー部41に照射される光が弱い場合であっても、効率良く発電する
ことができ、その結果、光が弱い状況であっても、上記車両玩具40を駆動させることが
できる。
なお、本実施の形態のおいては、上記ボディ部15を一枚の合成樹脂製のシート材16
により形成したが、上記ボディ部15は、ブロー成形によりボトル容器形状に形成された
合成樹脂材を使用することもできる。
本考案は、ソーラーパネルを利用した車両玩具に適用可能であり、産業上の利用可能性
を有している。
10 車両玩具
11 ソーラーパネル
12 モーター
13 シャーシー部
14 車輪部
15 ボディ部
16 シート材
17a 車軸固定部材
17b 車軸固定部材
18a 車軸
18b 車軸
19a 端部
19b 端部
20a 前輪
20b 後輪
21a 基片部
21b 基片部
22a 端部
22b 端部
23a 車軸挿通片部
23b 車軸挿通片部
24 端部
25a 係止部
25b 係止部
26a 車軸挿通孔部
26b 車軸挿通孔部
27 モーター固定部
28 駆動軸部
29 先端部
30 ゴム管
31 周縁部
32 側面部
33 導線
34 一端部
35 固定片部
40 車両玩具
41 シャーシー部
42 車輪部
43 板材
44 上面部
45 ソーラーパネル
46 長辺部
47a 端部
47b 端部
48a 車軸取付孔部
48b 車軸取付孔部
49 モーター固定部

Claims (1)

  1. ソーラーパネルにより供給される電源により駆動される車両玩具であって、
    ソーラーパネルおよび上記ソーラーパネルから供給される電力により駆動するモーター
    を備えるシャーシー部と、上記シャーシー部に取り付けられ上記モーターにより駆動され
    る車輪部と、上記シャーシー部に接合され、透明な素材により形成されたボディ部とを備
    えていることを特徴とする車両玩具。
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