JP2016036260A - コンバイン - Google Patents

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Abstract

【課題】コスト高を招くことなく、脱穀装置の点検作業を楽に行えるようにする。
【解決手段】刈取穀稈を脱穀処理する脱穀装置8と、脱穀装置8にて脱穀処理して得られた穀粒を貯留する穀粒タンク9とが備えられ、穀粒タンク9が、脱穀装置8の上方に位置して、油圧シリンダ41の操作により、水平軸芯周りで揺動昇降自在に機体固定部に支持され、穀粒タンク9の上昇揺動に伴って脱穀装置8の扱室23を開放させることが可能な連動操作機構Rが備えられている。
【選択図】図5

Description

本発明は、刈取穀稈を脱穀処理する脱穀装置と、脱穀装置にて脱穀処理して得られた穀粒を貯留する穀粒タンクとが備えられ、穀粒タンクが、脱穀装置の上方に位置する状態で備えられているコンバインに関する。
従来のコンバインでは、脱穀装置の上方に位置する状態で備えられる穀粒タンクが、水平軸芯周りで回動自在に機体に支持され、油圧シリンダによって、穀粒排出用の傾斜姿勢に上昇させる上昇姿勢と、穀粒貯留用の下降姿勢とにわたり、姿勢切り換え自在に構成したものがあった。そして、脱穀装置における扱室の上部を覆う天板部は、穀粒タンクを上昇姿勢に切り換えた状態で手動で開放させるように構成されていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−18104号公報
上記従来構成では、例えば、収穫作業に伴って脱穀装置の内部にて処理物が詰まって滞留したとき等においては、穀粒タンクを上昇姿勢に切り換えたのちに、手動にて脱穀装置の天板部を上昇姿勢に切り換えて扱室を開放させて点検を行う必要がある。脱穀装置の天板部は、扱胴による扱処理に伴う処理物の接触等によって摩耗して早期に破損することがないように厚めの金属板にて構成されている。その結果、天板部の重量が大になり、手動操作による天板部の開放操作は重量負担が大きいものとなる。
そして、従来では、天板部の重量負担を軽減するために、例えば、ガスダンパーを備えて、上昇操作の補助を行えるようにしているが、大型の脱穀装置においては、1つのガスダンパーだけでは補助が十分ではなく、作業者に労力の負担が掛かるものとなっていた。尚、ガスダンパーを複数用いることも考えられるが、部品点数が増えてコスト高を招く不利がある。
そこで、コスト高を招くことなく、脱穀装置の点検作業を楽に行えるようにすることが望まれていた。
本発明に係るコンバインの特徴構成は、
刈取穀稈を脱穀処理する脱穀装置と、前記脱穀装置にて脱穀処理して得られた穀粒を貯留する穀粒タンクとが備えられ、
前記穀粒タンクが、前記脱穀装置の上方に位置して、アクチュエータの操作により、水平軸芯周りで揺動昇降自在に機体固定部に支持され、
前記穀粒タンクの上昇揺動に伴って前記脱穀装置の扱室を開放させる連動操作機構が備えられている点にある。
本発明によれば、脱穀装置の上方に位置する穀粒タンクをアクチュエータの操作力により水平軸芯周りで揺動昇降操作させることができる。そして、アクチュエータの操作により穀粒タンクを上昇揺動させると、それに連動して、連動操作機構の作用によって脱穀装置の扱室が開放される。
すなわち、大重量の穀粒タンクを上昇揺動させるために備えられるアクチュエータの操作力を利用して、脱穀装置の扱室を開放させることができるのであり、扱室を開放させるための作業者による煩わしい手動操作が不要になる。
扱室を開放させるために手動操作を補助する特別な補助機構は不要であり、連動操作機構としては、穀粒タンクと扱室を覆う部材とを連動させるだけの簡単な構成で対応できる。つまり、簡単な構成を追加するだけの構造改良によって、煩わしさなく脱穀装置の点検作業を楽に行える。
従って、コスト高を招くことなく、脱穀装置の点検作業を楽に行えるようにすることが可能なコンバインを提供できるに至った。
本発明においては、前記連動操作機構は、前記穀粒タンクの下降揺動に伴って前記扱室を閉塞状態に切り換えると好適である。
本構成によれば、アクチュエータの操作によって、穀粒タンクを上昇揺動させている状態から下降揺動させると、それに連動して扱室が閉塞状態に切り換わる。すなわち、穀粒タンクの上昇操作に伴う扱室の開放操作だけでなく、穀粒タンクの下降操作に伴う扱室の閉塞操作も連動して行うことができ、点検作業の煩わしさをより一層少ないものにできる。
本発明においては、
前記扱室の上方を覆い且つ前記扱室を閉塞する閉状態と前記扱室を開放する開状態とに切り換え自在な天板部が備えられ、
前記連動操作機構は、前記天板部と前記穀粒タンクとを連動連結可能な連結部を備えていると好適である。
本構成によれば、アクチュエータの操作により穀粒タンクを上昇揺動させると、それに伴って、連結部を介して穀粒タンクと連動連結されている天板部が閉状態から開状態に切り換わる。
天板部は、扱室の上方を覆うものであり、穀粒タンクの昇降揺動に対応する上下向きの動作で扱室を開閉させることができる。つまり、連結部は略同じ方向に操作されるものを連動させるだけの簡単な構造のもので対応できる。
本発明においては、
前記天板部が、前記水平軸芯と平行な揺動軸芯周りに揺動開閉自在に機体固定部に支持され、
前記連結部は、前記穀粒タンクにおける前記水平軸芯とは反対側部分と、前記天板部における前記揺動軸芯とは反対側部分とを連動連結可能であると好適である。
本構成によれば、天板部と穀粒タンクとは、夫々が平行な軸芯周りで揺動開閉自在であり、しかも、夫々の揺動端部側部分同士が連結部にて連動連結可能である。つまり、両者は、平行な軸芯周りで揺動するものであり、連動操作機構の構造が簡単になるとともに、拗れのない滑らかな連動操作が可能である。
本発明においては、前記連結部は、前記天板部における前記揺動軸芯とは反対側の揺動側端部に連結可能であると好適である。
本構成によれば、連結部は天板部の揺動側端部に連結可能であるから、穀粒タンクの上昇揺動に連動して天板部が上昇揺動するときに、連結部に掛かる荷重負担は、揺動軸芯に近い位置に連結する場合に比べて少ないものになり、それだけ荷重負担が少なくなる。
従って、連結部に掛かる荷重負担を少なくすることで、連結部の構造をより一層簡素なものにすることが可能となる。
本発明においては、前記連結部は、前記天板部における揺動軸芯方向中央部に連結可能であると好適である。
本構成によれば、連結部は、天板部における揺動軸芯方向中央部、すなわち、揺動端側箇所における軸芯方向に沿う横幅の中央部に連結可能であるから、連結部によって1箇所を連結するだけであってもバランスを崩すことなく良好に揺動操作させることができる。
従って、連結部の構造を簡素なものにしながら、穀粒タンクと天板とを良好に連動操作させることができる。
本発明においては、前記連結部は、前記穀粒タンクの底部に備えられた底部フレームに連結可能であると好適である。
本構成によれば、多量の穀粒を貯留するために穀粒タンクの底部に支持強度の大きい底部フレームが備えられ、この底部フレームを利用して連結部を連結可能である。つまり、支持強度の大きい底部フレームに連結されるので、アクチュエータの作動によって穀粒タンクが損傷する等のおそれが少なく、長期にわたり安定した揺動操作が可能となる。
本発明においては、前記連結部に、前記穀粒タンクの上昇開始タイミングと、前記天板部の上昇開始タイミングとをずらす融通が備えられていると好適である。
本構成によれば、穀粒タンクを上昇揺動させるために、アクチュエータが上昇操作を開始すると、アクチュエータが上昇操作を開始したのちに、上昇操作の途中で、穀粒タンクの上昇開始タイミングに至ると、そのタイミングから穀粒タンクが上昇揺動を開始する。その後、さらに、アクチュエータが上昇操作を継続して、天板部の上昇開始タイミングに至ると、そのタイミングから穀粒タンクが上昇操作を開始する。
つまり、アクチュエータの操作に伴って穀粒タンクが所定量上昇揺動したのちに、天板部が上昇を開始するので、穀粒タンクと天板部とを上下方向に沿って適切に間隔をあけた状態で連動操作させることができる。
その結果、例えば、穀粒タンクの上昇揺動操作と、天板部を開放させるための上昇操作とを同時に実行するときに、両者が干渉することで操作を阻害する等の不利のない状態で、良好な操作を行い易いものになる。
本発明においては、
前記連結部は、一端部が前記穀粒タンクに回動自在に支持される第1アームと、一端部が前記天板部に回動自在に支持されるとともに、他端部が前記第1アームの他端部と回動自在に連結された第2アームとを備え、
前記穀粒タンクの下降状態において、前記第1アームと前記第2アームとが折り畳まれるように構成されるとともに、前記穀粒タンクの上昇揺動に伴って、前記第1アームと前記第2アームとが折り畳み状態から伸長したのちに、前記天板部が上昇を開始するように構成されていると好適である。
本構成によれば、穀粒タンクが下方側に位置し且つ天板部が閉状態にあるときは、第1アームと第2アームとが折り畳まれた状態で収納されており、穀粒タンクが上昇を開始すると、第1アームと第2アームとが折り畳み状態から伸長していく。このとき、第1アームと第2アームとの姿勢が変化するだけであり、天板部は上昇しない。穀粒タンクの上昇に伴って、第1アームと第2アームとが伸長したのちは、それ以上の姿勢変化はしないので穀粒タンクの上昇に連動して天板部が上昇する。
第1アームと第2アームとが折り畳み状態から伸長するまでの間、穀粒タンクの上昇開始タイミングと天板部の上昇開始タイミングとがずれることになり、このような第1アームと第2アームとによりタイミングをずらすための融通が構成されている。
従って、2本のアームを枢支連結するという簡単な構成の連結部にて、上昇開始タイミングをずらせた状態で穀粒タンクと天板部とを連動連結することができる。
本発明においては、前記連結部は、前記第1アームと前記第2アームとが折り畳み状態から伸長するときに、前記第1アームと前記第2アームとが一直線状に並ぶ伸長状態になる前に、それらの相対回動を規制する回動規制部を備えていると好適である。
本構成によれば、第1アームと第2アームとが折り畳み状態から伸長するときに、回動規制部によって第1アームと第2アームとが一直線状に並ぶ伸長状態になることが規制される。つまり、伸長すると、第1アームと第2アームとが一直線状に並ぶのではなく、一直線状に並ぶ少し手前で姿勢が規制される。
その結果、このように伸長している状態から折り畳む状態に戻す場合、第1アームと第2アームとが前回の折り畳む状態と反対方向に屈折することを回避することができ、円滑に元の状態に戻すことができる。
普通型コンバインの全体側面図である。 普通型コンバインの全体平面図である。 普通型コンバインの一部切欠き背面図である。 脱穀装置と穀粒タンクとの支持構造を示す背面図である。 穀粒タンクを上昇排出姿勢に切り換えた状態の背面図である。 連動操作機構の作用状態を示す背面図である。 連動操作機構の分解斜視図である。 連動操作機構の連係状態を示す斜視図である。 連動操作機構の連係解除状態を示す斜視図である。
以下、本発明に係るコンバインの実施形態を普通型コンバインに適用した場合について図面に基づいて説明する。
〔全体構成〕
図1,2に示すように、普通型コンバインは、左右一対の操向不能な前車輪1と、左右一対の操向操作可能な後車輪2とを備えた走行機体3を備えている。この走行機体3の前部に、作物を刈り取って後方に搬送する刈取部4が刈取昇降シリンダ5により横向き支点P1周りで駆動昇降自在に支持されている。又、走行機体3には、前部側に位置してキャビン6にて覆われた運転者が搭乗する運転部7、刈取部4にて刈り取られた作物の脱穀処理を行う脱穀装置8、その脱穀装置8にて脱穀処理されて得られた穀粒を貯留する穀粒タンク9が備えられている。脱穀装置8の後方側下部には、脱穀装置8において脱穀処理が終了した後の排出物(茎稈屑等)を細かく細断して機体外部に排出する細断装置12が備えられている。
尚、この実施形態では、左右方向を定義するときは、機体進行方向視で左側又は右側として定める。
刈取部4は、作物の株元を切断して刈り取るバリカン型の刈刃13と、刈り取った作物を刈幅方向の中央部に寄せ集める横送りオーガ14と、刈取対象となる作物の穂先側を後方に向けて掻込む回転リール15と、中央に寄せ集められた作物を機体後方の脱穀装置8に向けて搬送するフィーダ16とを備えて構成されている。
フィーダ16は、角筒状のフィーダケース17内に、前後方向に亘って左右一対の無端回動チェーン18が巻回張設され、左右の無端回動チェーン18にわたって架設する状態で周方向に沿って適宜間隔をあけて搬送体19を備えており、搬送体19によって横送りオーガ14から受け渡された作物を後方上方に向けて搬送するように構成されている。
図4,6に示すように、脱穀装置8は、左右の側壁8Aと天板部20により囲われた内部空間の上部側に、駆動回転されて作物を扱き処理する扱胴21と受網22とを備え、刈取部4により搬送されてくる刈取穀稈の扱き処理を実行する扱室23が形成されている。又、図1に示すように、扱室23の下部には、扱室23から漏下してくる扱き処理物を穀粒とワラ屑等に選別する選別処理部24が備えられている。
選別処理部24にて選別された穀粒は、一番物回収部25にて回収されて、脱穀装置外部に備えられた搬送コンベア26を介して脱穀装置8の上方に位置する穀粒タンク9に搬送して貯留される。
図4〜6に示すように、天板部20は、右側端部において、枢支連結部27を介して機体前後方向に沿う揺動軸芯P2周りで揺動開閉自在に機体固定部としての脱穀装置8の一方の側壁8Aの上部に設けられた機枠28に支持され、天板部20の揺動端側箇所がボルトにて他端側の側壁8Aの上端側箇所に固定される。
脱穀作業を行うときは、天板部20は揺動端側箇所を複数のボルトにて締め付け固定することにより閉状態で固定される。一方、扱室23内で穀稈が詰まりを起したり、扱胴21の修理点検等のメンテナンス作業を行うときには、扱室23を開放させるために、ボルトを緩めて天板部20を開状態に切り換えることになる。
〔穀粒タンク〕
穀粒タンク9について説明する。
図2〜4に示すように、穀粒タンク9は、走行機体3の全幅又はほぼ全幅にわたって位置する状態で脱穀装置8の上方に備えられている。この穀粒タンク9は、底部に位置する底部フレーム29にて支持されている。底部フレーム29は、詳細な構成については図示はしていないが、複数の前後向きフレームと複数の横向きフレームとを格子状に組合わせて構成され、強固な支持強度を有している。
穀粒タンク9は、略全面にわたって平坦状に形成された底面部9Aと、前側、後側、左側、右側の夫々を覆う平面視矩形状の周壁部9Bと、貯留空間の上方を覆う上面部9Cとを備えて、これらの底面部9A、周壁部9B、上面部9Cにより囲まれる領域で穀粒貯留空間が形成されている。上面部9Cは、前後方向視で中央側が上方側に膨出する形状になっている。
周壁部9Bのうち前側部に穀粒投入口30が形成されている。脱穀装置8にて回収された穀粒が搬送コンベア26により搬送されて穀粒投入口30を介して穀粒タンク9内に投入されて貯留される。又、周壁部9Bのうちの右側部の下部には、右側部の略全幅にわたる幅広の穀粒排出口31が形成されている。そして、穀粒を貯留するときには、穀粒排出口31を閉塞し、且つ、穀粒を排出させるときは、穀粒を外部に排出可能なように外方に張り出す遮蔽部材32が備えられている。この遮蔽部材32は、後述するように、穀粒タンク9の姿勢変化に連動して姿勢を変更するように構成されている。
穀粒タンク9は、天板部20の揺動軸芯P2と平行な機体前後方向に沿う水平軸芯P3周りで揺動昇降自在に機体固定部としての機体フレーム33に支持されている。
すなわち、図2〜5に示すように、穀粒タンク9の右側端部が前後両側に設けられた軸支部34を介して水平軸芯P3周りで揺動昇降自在に支持されている。前後の軸支部34は、穀粒タンク9に固定された機体前後向きの支軸35と、支軸35の回転を許容する状態で支軸35に外嵌された軸受部材36とによって構成されている。前後の軸支部34それぞれの支軸35は、穀粒タンク9の右側端部に設けた連結用ドラム部37の前端部や後端部に固定されている。
図4に示すように、脱穀装置8の横側方には、機体フレーム33及び脱穀装置8の機枠28に連結されている枠組み構造の支持フレーム38が備えられている。そして、前後の軸支部34それぞれの軸受部材36は、支持フレーム38のうちの上部フレーム39に支持されている。
このようにして、穀粒タンク9は、前後の支軸35の機体前後向きの水平軸芯P3まわりに走行機体に対して上下揺動自在に支持されている。水平軸芯P3は、穀粒タンク9の底面部9Aよりも下方に位置し、且つ、脱穀装置8の扱胴軸芯P4よりも上方に位置している。
穀粒タンク9の前後方向での中央部分であって且つ左右方向での中央部よりも右側寄り箇所の下方に、被操作部40が底部フレーム29に支持された状態で設けられている。被操作部40と支持フレーム38とにわたって連結してあるアクチュエータとしてのタンク昇降シリンダ41により、穀粒タンク9を水平軸芯P3まわりに下降貯留姿勢と上昇排出姿勢とにわたって揺動操作できるように構成されている。
穀粒タンク9は、被操作部40がタンク昇降シリンダ41によって下降操作されると、図4に示すように、穀粒を貯留するために底面部9Aが略水平姿勢となる下降貯留姿勢になる。この下降貯留姿勢では、底面部9Aと脱穀装置8の天板部20の上端とが近接する状態になる。
穀粒タンク9は、被操作部40がタンク昇降シリンダ41によって押し上げ操作されると、図5に示すように、左側が上側に位置し、右側が下方に位置する傾斜姿勢である上昇排出姿勢に切り換わる。この上昇排出姿勢では、貯留している穀粒が穀粒排出口31から機体右横外側に向けて自然流出によって排出される。
〔遮蔽部材〕
次に、遮蔽部材32について説明する。
図3〜5に示すように、遮蔽部材32は、穀粒タンク9の穀粒排出口31が形成される右横側部の下端部に、機体前後向きの軸芯P5まわりに揺動自在に支持されている。この遮蔽部材は、図4に示すように穀粒排出口31を閉塞する格納姿勢と、図5に示すように穀粒排出口31を開放する開放姿勢とにわたって姿勢変更自在に構成されている。
穀粒タンク9が下降貯留姿勢に切り換えられると、遮蔽部材32が格納姿勢に切り換わり、穀粒タンク9が上昇排出姿勢に切り換えられると、遮蔽部材32が開放姿勢に切り換わるように、それらが連動連係されている。
すなわち、遮蔽部材32の前後両側部それぞれと穀粒タンク9とにわたって屈伸リンク42が備えられるとともに、穀粒タンク9が水平軸芯P3まわりで揺動操作されるに伴って、屈伸リンク42を介して遮蔽部材32を連動して姿勢変更させる操作ワイヤ43が備えられている。
屈伸リンク42は、穀粒タンク側の第1リンク42aと、遮蔽部材側の第2リンク42bとを備え、第1リンク42aの端部は揺動自在に穀粒タンク9に連結され、第2リンク42bの端部は遮蔽部材32の上下途中部に揺動自在に連結されている。
図4に示すように、操作ワイヤ43におけるインナーワイヤ43Aの一端部が第1リンク42aの途中部に連結され、インナーワイヤ43Aの他端部が、穀粒タンク9の底部フレーム29に一体的に連結されたワイヤ連結具44に連結されている。又、操作ワイヤ43におけるアウターワイヤ43Bの一端部が穀粒タンク9の横側部に備えられた受け具45に支持され、アウターワイヤ43Bの他端部は、上部フレーム39から上方に延設された縦向きフレーム46の上端部に備えられた受け具47に支持されている。
図4に示すように、穀粒タンク9が下降貯留姿勢に切り換えられると、インナーワイヤ43Aが引き操作されて、第1リンク42aが機体内方側に揺動操作されて、遮蔽部材32が格納姿勢に切り換わる。従って、穀粒タンク9が下降貯留姿勢に切り換わると、穀粒排出口31が閉塞されて穀粒を貯留可能な状態になる。
図5に示すように、穀粒タンク9が上昇排出姿勢に切り換えられると、インナーワイヤ43Aが緩められて第1リンク42aが遮蔽部材32の自重や穀粒の重量により機体外方側に揺動して遮蔽部材32が開放姿勢に切り換わる。このとき、伸展状態となった屈伸リンク42により、遮蔽部材32が穀粒タンク9の底面部9Aに略沿う状態で姿勢保持される。その結果、穀粒タンク9の内部に位置する穀粒が自然流動によって穀粒排出口31からスムーズに流動して排出される。
穀粒タンク9が下降貯留姿勢になった際、穀粒タンク9の底面部9Aのうちの軸支部34が位置する側とは反対側の部分であって軸支部34に近い部分において、穀粒タンク9側に設けた複数の脚フレーム48が機体側のフレーム材49の上面に接当して下方から支持されている。
又、穀粒タンク9は、底面部9Aのうちの軸支部34が位置する側とは反対側の部分であって軸支部34から遠い部分において、脱穀装置8の天板部20から上向きに延びる状態で設けられた複数の支持フレーム50により底部フレーム29が受止められて下方から支持されている。
〔連動操作機構〕
穀粒タンク9の上昇揺動に伴って脱穀装置8の扱室23を開放させることが可能な連動操作機構Rが備えられている。この連動操作機構Rは、扱室23の上方を覆う天板部20と穀粒タンク9とを連動連結する連結部51を備えている。
図1,2に示すように、連結部51は、天板部20における揺動軸芯方向、すなわち、機体前後方向の中央部に位置する状態で1組備えられている。そして、図3〜6に示すように、連結部51は、一端部が穀粒タンク9に回動自在に支持される第1アーム52と、一端部が天板部20に回動自在に支持されるとともに、他端部が第1アーム52の他端部と回動自在に連結された第2アーム53とを備えている。
図6〜8に示すように、第1アーム52の一端部は、穀粒タンク9における水平軸芯P3とは反対側部分において底部フレーム29に備えられた係止用ボルト54に対して連動連係されている。第1アーム52に係止用ボルト54に外挿される挿通孔55が形成され、この挿通孔55がアーム長手方向に沿う長孔に形成されている。このように構成することで、揺動支点位置が異なる穀粒タンク9と第1アーム52とが連動して揺動するときに、拗れのない状態で滑らかに作動するようにしている。
又、第1アーム52を底部フレーム29に連係するための係止用ボルト54は、底部フレーム29に固定された支持ブラケット56を挿通してナット57に締結されている。そして、この係止用ボルト54はナット57との締結を解除することで取外し可能である。
第2アーム53の一端部は、天板部20の揺動軸芯とは反対側部分における揺動側端部に枢支連結されている。つまり、天板部20の揺動側端部から上方に係止ロッド58が延設され、係止ロッド58の上部がL字形に屈曲して横向き部58aを備えている。係止ロッド58の横向き部58aに第2アーム53の一端部に形成された挿通孔59を外挿させて、第2アーム53が揺動自在に枢支連結されている。
連結部51は、穀粒タンク9の下降状態において、第1アーム52と第2アーム53とが折り畳まれるように構成されるとともに、穀粒タンク9の上昇揺動に伴って、第1アーム52と第2アーム53とが折り畳み状態から伸長したのちに、天板部20が上昇を開始するように構成されている。折り畳み状態では、各アーム52,53は天板部20の傾斜面20aに沿って載置された状態で保持される。
このように構成することで、第1アーム52と第2アーム53とが折り畳み状態から伸長するまでの間は、穀粒タンク9が上昇していても、天板部20は上昇しないので、連結部51には、穀粒タンク9の上昇開始タイミングと天板部20の上昇開始タイミングとをずらす融通が備えられることになる。
又、第1アーム52と第2アーム53とが折り畳み状態から伸長するときに、第1アーム52と第2アーム53とが一直線状に並ぶ伸長状態になる前に、それらの相対回動を規制する回動規制部60が備えられている。
すなわち、図7に示すように、第1アーム52及び第2アーム53は、夫々、帯板材からなり、それらが板面同士を重ね合わせる状態で中継ピン61により枢支連結される。そして、第2アーム53の他端部側の端縁部を後向きにL字形に折り曲げて回動規制部60が形成されている。第1アーム52と第2アーム53とが伸長すると、図5及び図6の仮想線にて示すように、第1アーム52の端面が回動規制部60に接当して、第1アーム52と第2アーム53とが一直線状に並ぶ伸長状態になることを規制する構成となっている。
図6に示すように、タンク昇降シリンダ41の操作により、穀粒タンク9が下降貯留姿勢から上昇排出姿勢に切り換えられるに伴って、穀粒タンク9が下降貯留姿勢から第1設定角度α1に至るまで上昇揺動する間は、穀粒タンク9が揺動するとともに、第1アーム52が中継ピン61の軸芯周りで揺動する。
穀粒タンク9が第1設定角度α1を超えて第2設定角度α2にまで上昇揺動する間は、穀粒タンク9の揺動と、それに伴う第1アーム52の上昇揺動に加えて、第2アーム53が係止ロッド58の軸芯周りで上昇揺動する。
穀粒タンク9が第2設定角度α2に上昇揺動すると、第1アーム52の端面が第2アーム53に形成された回動規制部60に接当して、第1アーム52と第2アーム53との間でのそれ以上の相対揺動変位が規制される。従って、穀粒タンク9が第2設定角度α2を超えてさらに上昇揺動すると、第1アーム52の端面が第2アーム53の回動規制部60に接当した状態を維持しながら、第1アーム52と第2アーム53とが一体的に上昇揺動して、天板部20が上昇揺動を開始する。その後は、穀粒タンク9の上昇揺動に伴って天板部20が一体的に連動して上昇揺動する。
穀粒タンク9の上昇揺動角度に対して天板部20の上昇揺動角度が大になるように設定されている。例えば、穀粒タンク9が約40度上昇揺動すると、天板部20は約45度上昇揺動する。
そして、穀粒タンク9を上昇揺動させた状態から、タンク昇降シリンダ41により穀粒タンク9下降揺動させると、それに伴って、天板部20が下方に揺動して扱室23の上方を閉塞する閉塞状態に切り換えられる。このように天板部20が閉塞状態に切り換わったのちは、天板部20の揺動端側箇所をボルト締結によって側壁8Aの上端部に固定する。
穀粒タンク9の昇降揺動操作に伴う天板部20の連動昇降を行わないときは、係止用ボルト54を底部フレーム29から取り外して、連結部51による穀粒タンク9と天板部20との連動連係状態を解除することができる。
連結部51による穀粒タンク9と天板部20との連動連係状態を解除する場合には、係止用ボルト54を利用して、第1アーム52と第2アーム53とを天板部20に固定して位置保持することができる。
すなわち、図8,9に示すように、第1アーム52の長手方向の途中部と、第2アーム53の長手方向の途中部の夫々に、折り畳み状態において重なり合うように、挿通孔62,63が形成されている。又、天板部20には、折り畳み状態における各アーム52、53の挿通孔62,63に対応する箇所に、挿通孔64が形成された支持ブラケット65が備えられている。そして、底部フレーム29から取り外した係止用ボルト54を利用して、第1アーム52と第2アーム53とを支持ブラケット65に共締め状態で固定することができる。
中継ピン61による第1アーム52と第2アーム53との枢支連結箇所には融通が設けられ、第1アーム52と第2アーム53とが接近離間する方向に少し位置変更することができるようになっている。そして、折り畳み状態では、第1アーム52に形成されている挿通孔55と係止ロッド58とが嵌り合って、第1アーム52と第2アーム53とが重なり合う状態で位置保持できるようになっている。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、連結部51が、天板部20における揺動軸芯方向中央部に1組だけ設けられる構成としたが、揺動軸芯方向に離間した位置に複数備えられる構成としてもよい。
(2)上記実施形態では、連結部51が、天板部20における揺動軸芯とは反対側の揺動側端部に連結される構成としたが、揺動側端部に代えて、揺動軸芯側に寄った位置に連結する構成としてもよい。
(3)上記実施形態では、連結部51が枢支連結される一対のアーム52,52にて構成されるものを示したが、このような構成に代えて、例えば、操作ワイヤを介して連動連係する構成等、種々の連係構造を用いることができる。
(4)上記実施形態では、連結部51が、穀粒タンク9の底部に備えられた底部フレーム29に連結されるものを示したが、底部フレーム29に代えて、穀粒タンク9の底面部に直接連結してもよく、フランジ部を有するタンクであれば、フランジ部に連結するようにしてもよい。
(5)上記実施形態では、連動操作機構Rとして、穀粒タンク9の揺動上昇に伴って、脱穀装置8の天板部20を上昇揺動させる連結部51を備える構成としたが、このような構成に代えて、穀粒タンク9の揺動上昇に伴って脱穀装置8の側壁8Aを開放させる構成としたり、天板部20と側壁8Aとを含む扱室23の覆い部全体を開放させるようにしてもよい。
(6)上記実施形態では、アクチュエータとして油圧シリンダからなるタンク昇降シリンダ41を用いたが、電動モータや油圧モータ等の他の種類のアクチュエータでもよい。
(7)上記実施形態では、普通型コンバインに適用したものを示したが、本発明は自脱型コンバインにも適用できる。
本発明は、普通型コンバインや自脱型コンバインに適用できる。
8 脱穀装置
20 天板部
23 扱室
26 穀粒タンク
28 機体固定部(機枠)
29 底部フレーム
33 機体固定部(機体フレーム)
41 アクチュエータ
51 連結部
52 第1アーム
53 第2アーム
60 回動規制部
P2 揺動軸芯
P3 水平軸芯
R 連動操作機構

Claims (10)

  1. 刈取穀稈を脱穀処理する脱穀装置と、前記脱穀装置にて脱穀処理して得られた穀粒を貯留する穀粒タンクとが備えられ、
    前記穀粒タンクが、前記脱穀装置の上方に位置して、アクチュエータの操作により、水平軸芯周りで揺動昇降自在に機体固定部に支持され、
    前記穀粒タンクの上昇揺動に伴って前記脱穀装置の扱室を開放させることが可能な連動操作機構が備えられているコンバイン。
  2. 前記連動操作機構は、前記穀粒タンクの下降揺動に伴って前記扱室を閉塞状態に切り換える請求項1記載のコンバイン。
  3. 前記扱室の上方を覆い且つ前記扱室を閉塞する閉状態と前記扱室を開放する開状態とに切り換え自在な天板部が備えられ、
    前記連動操作機構は、前記天板部と前記穀粒タンクとを連動連結可能な連結部を備えている請求項1又は2記載のコンバイン。
  4. 前記天板部が、前記水平軸芯と平行な揺動軸芯周りに揺動開閉自在に機体固定部に支持され、
    前記連結部は、前記穀粒タンクにおける前記水平軸芯とは反対側部分と、前記天板部における前記揺動軸芯とは反対側部分とを連動連結可能である請求項3記載のコンバイン。
  5. 前記連結部は、前記天板部における前記揺動軸芯とは反対側の揺動側端部に連結可能である請求項4記載のコンバイン。
  6. 前記連結部は、前記天板部における揺動軸芯方向中央部に連結可能である請求項3〜5のいずれか1項に記載のコンバイン。
  7. 前記連結部は、前記穀粒タンクの底部に備えられた底部フレームに連結可能である請求項3〜6のいずれか1項に記載のコンバイン。
  8. 前記連結部に、前記穀粒タンクの上昇開始タイミングと、前記天板部の上昇開始タイミングとをずらす融通が備えられている請求項3〜7のいずれか1項に記載のコンバイン。
  9. 前記連結部は、一端部が前記穀粒タンクに回動自在に支持される第1アームと、一端部が前記天板部に回動自在に支持されるとともに、他端部が前記第1アームの他端部と回動自在に連結された第2アームとを備え、
    前記穀粒タンクの下降状態において、前記第1アームと前記第2アームとが折り畳まれるように構成されるとともに、前記穀粒タンクの上昇揺動に伴って、前記第1アームと前記第2アームとが折り畳み状態から伸長したのちに、前記天板部が上昇を開始するように構成されている請求項8記載のコンバイン。
  10. 前記連結部は、前記第1アームと前記第2アームとが折り畳み状態から伸長するときに、前記第1アームと前記第2アームとが一直線状に並ぶ伸長状態になる前に、それらの相対回動を規制する回動規制部を備えている請求項9記載のコンバイン。
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