JP2016030645A - コンベアマガジン式空袋供給装置 - Google Patents

コンベアマガジン式空袋供給装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016030645A
JP2016030645A JP2014155150A JP2014155150A JP2016030645A JP 2016030645 A JP2016030645 A JP 2016030645A JP 2014155150 A JP2014155150 A JP 2014155150A JP 2014155150 A JP2014155150 A JP 2014155150A JP 2016030645 A JP2016030645 A JP 2016030645A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
empty bag
bag
empty
belt conveyor
conveyor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014155150A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6315463B2 (ja
Inventor
伸一 泓田
Shinichi Fuchida
伸一 泓田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Jidoki Co Ltd
Original Assignee
Toyo Jidoki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Jidoki Co Ltd filed Critical Toyo Jidoki Co Ltd
Priority to JP2014155150A priority Critical patent/JP6315463B2/ja
Priority to CN201510457135.5A priority patent/CN105314162B/zh
Publication of JP2016030645A publication Critical patent/JP2016030645A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6315463B2 publication Critical patent/JP6315463B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B43/00Forming, feeding, opening or setting-up containers or receptacles in association with packaging
    • B65B43/12Feeding flexible bags or carton blanks in flat or collapsed state; Feeding flat bags connected to form a series or chain
    • B65B43/14Feeding individual bags or carton blanks from piles or magazines
    • B65B43/16Feeding individual bags or carton blanks from piles or magazines by grippers
    • B65B43/18Feeding individual bags or carton blanks from piles or magazines by grippers by suction-operated grippers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)

Abstract

【課題】コンベアマガジン式空袋供給装置において、空袋の材質や種類等に関わらず、空袋分離装置による空袋の分離及び前方への送り出しが、1枚ずつ確実にかつ安定して行えるようにする。
【解決手段】空袋分離装置5が、駆動モータ11に連結されて回転する左右一対の後側送り出しローラ13L,13Rと、各後側送り出しローラの前方側に配置された前側送り出しローラ17L,17Rと、各後側送り出しローラと対応する前側送り出しローラの間に掛け渡されたベルト(早送りベルト)18L,18Rを備える。後側送り出しローラ13L,13R同士の間隔より前側送り出しローラ17L,17R同士の間隔が狭く設定され、左右一対のベルト18L,18Rの間隔が前方ほど狭くなっている
【選択図】図1

Description

本発明は、袋詰め包装機等に空袋を供給するコンベアマガジン式空袋供給装置の改良に関する。
特許文献1に、間欠回転ロータリー型袋詰め包装機に空袋を供給するコンベアマガジン式空袋供給装置が記載されている。このコンベアマガジン式空袋供給装置は、袋口を前方に向け上位の空袋が前方側にくるように前後方向にずらして積み重ねられた空袋群を送るベルトコンベアと、ベルトコンベアの上方に配置された空袋分離装置と、ベルトコンベアの終端付近に配置された位置決め用のストッパーと、ストッパーの後方側に配置された空袋吸着部材(吸盤)を備える。特許文献1の図1,2では、前記空袋分離手段とストッパーの間にさらに爪車が配置されている。
特許文献1に記載された空袋分離装置は、フレーム(フレーム4)に設置された駆動モータと、基部が前記駆動モータの出力軸(駆動軸5)に回転自在に支持された揺動アーム(腕杆7)と、前記揺動アームの基部に回転自在に支持された回転軸(駆動軸5)と、前記回転軸に設置され前記駆動モータの駆動力で回転する左右一対の駆動プーリ(小径プーリ10)と、前記揺動アームの端部に回転自在に軸支された左右一対の送り出しプーリ(小径プーリ9)と、前記駆動プーリと送り出しプーリの周囲に掛け渡された左右一対の早送りベルト(早送りベルト11)を備える。前記揺動アームは前記回転軸を中心に上下に揺動自在である。この空袋分離装置は、前記早送りベルトが空袋に接触し、ベルトコンベア上の空袋群の中から最上位の空袋を分離し前方に送り出す。
特許文献2〜5にも、それぞれ同種の空袋分離装置を備えたコンベアマガジン式空袋供給装置が記載されている。
実用新案登録第2603966号公報 特許第3639199号公報 特開2003−2307号公報 特開2010−36913号公報 特開2014−15241号公報
従来のコンベアマガジン式空袋供給装置には、次のような問題点があった。
表面の摩擦係数が比較的大きい材質の空袋を供給する場合、積層状態において空袋同士が比較的強固に密着するため、空袋分離装置による空袋の分離がうまくいかず、複数枚の空袋が重なったまま前方に送り出されることがある。また、2つの小袋が前後方向に沿った連接部を介して左右に連接した連接袋(特公平3-1731号公報、特許第4543231号公報参照)を供給する場合、上下の連接袋の連接部に形成されたミシン目が互いに引っ掛かり、空袋分離装置による空袋の分離がうまくいかず、複数枚の空袋が重なったまま前方に送り出されることがある。
複数枚が重なったまま空袋分離装置から前方に送り出された空袋は、その状態で位置決め用のストッパーに当接し、空袋吸着部材で吸着された後、分離されないまま袋詰め包装機に供給される可能性がある。
本発明は、従来のコンベアマガジン式空袋供給装置の問題点(特に空袋分離装置の問題点)に鑑みてなされたもので、空袋の材質や種類等に関わらず、空袋分離装置による空袋の分離及び前方への送り出しが、1枚ずつ確実にかつ安定して行えるようにすることを目的とする。
本発明は、袋口を前方に向け上位の空袋が前方側にくるように前後方向にずらして積み重ねられた空袋群を送るベルトコンベアと、前記ベルトコンベアの上方に配置され、前記空袋群の中から最上位の空袋を分離し前方に送り出す空袋分離装置と、前記ベルトコンベアの終端付近に配置され、前記ベルトコンベア上の空袋の先端が当接する位置決め用のストッパーと、前記ストッパーに位置決めされた空袋の上面を吸着する吸着位置と上方の取り出し位置の間を昇降する空袋吸着部材を備えるコンベアマガジン式空袋供給装置において、前記空袋分離装置が、左右一対の後側送り出しローラと、各後側送り出しローラの前方側に配置された前側送り出しローラと、各後側送り出しローラと対応する前側送り出しローラの間に掛け渡されたベルト(早送りベルト)を備え、前記後側送り出しローラは前記ベルトコンベアの面からの高さが前記前側送り出しローラより高く、前記後側送り出しローラ同士の間隔より前記前側送り出しローラ同士の間隔が狭く設定され、左右一対の前記ベルトの間隔が前方ほど狭くなっていることを特徴とする。
なお、本発明において前は前記ベルトコンベアの搬送方向、後はその逆方向を意味し、左右は前記ベルトコンベアの搬送方向を基準としたときの横方向を意味する。
上記コンベアマガジン式空袋供給装置(特に前記空袋分離装置)の好適な実施の形態において、後側送り出しローラが駆動源に連結されて回転し、前記前側送り出しローラ及びベルトが従動回転する。この場合、前記空袋分離装置は、例えば、基部が各後側送り出しローラの回転軸に回転自在に支持された左右一対の揺動アームを備え、前記前側送り出しローラが各揺動アームの端部にそれぞれ設置されている。
上記コンベアマガジン式空袋供給装置は、一般的な袋(連接袋でない袋)だけでなく、連接袋(2つの袋が前後方向に沿った連接部を介して左右に連接した袋)の供給にも好適に適用できる。
本発明に係るコンベアマガジン式空袋供給装置の空袋分離装置は、左右の後側送り出しローラと前側送り出しローラに掛け渡され、最上位の袋を前方に送り出す一対のベルト(早送りベルト)が、前後方向に平行でなく前方に向かって内向きに傾斜している。このため、当該ベルトにより送り出される最上位の袋は、送り出される過程でフィルムが内側に寄り、中央部(一対のベルトに挟まれた箇所)が上向きに湾曲し、その下方に位置する袋(次位の袋)との間に隙間が生じ、その隙間に空気が流入して、最上位の袋と次位の袋との密着が解消する。その結果、空袋分離装置は、ベルトコンベア上に積層された袋群の中から最上位の袋のみを1枚ずつ分離し、前方に送り出すことができる。
連接袋を供給する場合も同様に、空袋分離装置により送り出される過程でフィルムが内側に寄り、中央部が上向きに湾曲し、そのとき最上位の連接袋の連接部(ミシン目)が、その下方に位置する連接袋(次位の連接袋)の連接部と分離する。その結果、空袋分離装置は、ベルトコンベア上に積層された袋群の中から最上位の連接袋のみを1枚ずつ分離し、前方に送り出すことができる。
本発明に係るコンベアマガジン式空袋供給装置の斜視図である。 図1のうち空袋分離装置の拡大図である。 図2に示す空袋分離装置の作用を時系列的に説明する図である。 図2に示す空袋分離装置の作用を時系列的に説明する図である。 図2に示す空袋分離装置の作用を時系列的に説明する図である。 図2に示す空袋分離装置の作用を時系列的に説明する図である。
以下、図1〜6を参照して、本発明に係るコンベアマガジン式空袋供給装置について、具体的に説明する。
図1,2に示すコンベアマガジン式空袋供給装置は、空袋1を搬送するベルトコンベア2、空袋1の側部ガイド3、側部ガイド3と一体化した後部ガイド4、空袋分離装置5、爪車装置6、位置決め用ストッパー7、位置決め用検出センサ8、及び空袋持ち上げ装置(一対の空袋吸着部材(吸盤)9,9のみ示す)等からなる。なお、ベルトコンベア2、側部ガイド3、後部ガイド4、爪車装置6、位置決め用ストッパー7、位置決め検出センサ8、及び空袋持ち上げ装置(一対の空袋吸着部材9,9)は、特許文献5に記載されたものと実質的に同一である。
空袋分離装置5は、ベルトコンベア2上の駆動モータ取付用フレーム(図示せず)に設置された駆動モータ11、ベルトコンベア2上の左右の支持フレーム(図示せず)に回転自在に支持された一対の回転軸12(12L,12R)、回転軸12L,12Rに固定された左右一対の後側送り出しローラ13(13L,13R)、駆動モータ11の駆動力を一方の回転軸12Lに伝達する駆動力伝達機構14、基部が回転軸12L,12Rに回転自在に設置された左右一対の揺動アーム15(15L,15R)、揺動アーム15L,15Rの端部に固定された支持軸16(16L,16R)に回転自在に設置された左右一対の前側送り出しローラ17(17L,17R)を備える。
回転軸12L,12R及び支持軸16L,16Rはそれぞれ略水平である。後側送り出しローラ13L,13Rと前側送り出しローラ17L,17Rは、それぞれベルトコンベア2の搬送方向(前後方向)に平行な鉛直面から少し傾斜して配置され、後側送り出しローラ13Lと前側送り出しローラ17Lの間、及び後側送り出しローラ13Rと前側送り出しローラ17Rの間に、それぞれ早送りベルト18(18L,18R)が掛け渡されている。また、後側送り出しローラ13L、前側送り出しローラ17L及びベルト18Lと、後側送り出しローラ13R、前側送り出しローラ17R及びベルト18Rは、それぞれ面対称に配置され、後側送り出しローラ13L、13R同士の間隔より、前側送り出しローラ17L、17R同士の間隔が狭く設定され、ベルト18L,18R同士の間隔は前方ほど狭くなっている(後側送り出しローラ13L,13R、前側送り出しローラ17L,17R及びベルト18L,18Rが平面視で後方側から前方側に向かって内向きに傾斜している)。
各揺動アーム15L,15Rは、回転軸12L、12Rを中心として上下に揺動自在である。この回転軸12L、12Rは、ベルトコンベア2に対する高さが調整可能とされている。回転軸12L、12Rは、後側送り出しローラ13L,13Rの下端(より正確にいえば、後側送り出しローラ13L,13Rに巻き掛けられた早送りベルト18L,18Rの下端)がベルトコンベア2の面よりやや上方に位置するように、その高さが設定される。この高さは、例えば後側送り出しローラ13L,13Rの下(より正確にいえば、後側送り出しローラ13L,13Rに巻き掛けられた早送りベルト18L,18Rの下)に複数枚の袋1を受け入れられる程度の高さとされる。一方、前側送り出しローラ17L,17Rは自重により、早送りベルト18L,18Rを介して(下に空袋が存在するときはさらに該空袋を介して)ベルトコンベア2の面に接触する。
いずれにしても、後側送り出しローラ13L,13Rのベルトコンベア2の面からの高さ(より正確にいえば、後側送り出しローラ13L,13Rの下端の高さ)は、前側送り出しローラ17L,17Rのベルトコンベア2の面からの高さ(より正確にいえば、前側送り出しローラ17L,17Rの下端の高さ)より高い。この関係は、空袋分離装置5の稼働中も維持される。
一対の回転軸12L,12Rは継ぎ手19を介して連結され、回転軸12Lの回転が回転軸12Rに同速で伝達されるようになっている。
駆動力伝達機構14は、駆動モータ11の出力軸21に固定された駆動プーリ22、一方の回転軸12Lに固定された従動プーリ23、及び駆動プーリ22と従動プーリ23の間に掛け渡された駆動ベルト24からなる。駆動モータ11の駆動力により、駆動プーリ22、駆動ベルト24及び従動プーリ23が回転して、回転軸12L,12Rが回転し、後側送り出しローラ13L,13R、ベルト18L,18R及び前側送り出しローラ17L,17Rが同時に同速で回転する。
空袋分離装置5には、一方の揺動アーム(例えば揺動アーム15R)の揺動を検出する揺動検出センサ(図示せず)が設置されている。ベルトコンベア2上の空袋群1Gの前端の1枚又は複数枚の空袋1が後側送り出しローラ13L,13R(早送りベルト18L,18R)の下に入り、続いて前側送り出しローラ17L,17R(早送りベルト18L,18R)の下に入って、前方に早送りされるとき、その厚みの分だけ前側送り出しローラ17L,17Rが持ち上がり、前側送り出しローラ17L,17Rを支持する揺動アーム15L,15Rが上方に揺動する。前記揺動検出センサが、揺動アーム15Rが所定レベル以上(例えば空袋1の数枚分の厚みに相当する距離)上方に揺動したことを検出したとき、その検出信号に基づいてベルトコンベア2が停止する。続いて揺動アーム15Rの上方への揺動が所定レベル未満となり、前記揺動検出センサが検出信号を出力しなくなったとき、ベルトコンベア2が再駆動される。
爪車装置6、ストッパー7及び検出センサ8がサブフレーム25に支持されている。サブフレーム25は、ベルトコンベア2の図示しないフレームの終端側に配置され、前後方向(図1の両矢印の線分参照)に位置調整可能である。
ストッパー7は、サブフレーム25の後端に支持され、2つの切り欠き部7a,7aが形成されている。ストッパー7の背面が、空袋1が当接し位置決めされる停止面7bである。ストッパー7の前方に検出センサ8が設置され、空袋1がストッパー7に当接し、位置決めされたことを検出し、検出信号を出力する。
爪車装置6は、サブフレーム25に基端を軸支されて前後方向(図1の両矢印の円弧参照)に揺動する一対の揺動アーム26,26、揺動アーム26,26の先端に回転自在に支持された回転軸27、回転軸27の一端に固定されたプーリ28及び一対の爪車29,29を備える。サブフレーム25内に、揺動アーム26,26を揺動させる駆動源として図示しないエアシリンダ、及びプーリ28を介して回転軸27を回転させる駆動源として図示しないモータが収納されている。
爪車29は、可撓性を有し放射方向に伸びる複数の爪部(突条)29aを有する。揺動アーム26,26が揺動すると、爪車29は送り出し位置(図1に示す位置)と退避位置(ストッパー7の停止面7bを越えた前方側)の間を移動する。前記送り出し位置は、ストッパー7の後方側の近傍位置に設定されている。爪車29が前記送り出し位置と退避位置の間を移動するとき、ストッパー7の切り欠き部7aを通過し、これにより爪車29とストッパー7の間の干渉が避けられる。
回転する爪車29が前記送り出し位置に移動し、そこに空袋分離装置5から前方に送り出された空袋1が達すると、爪車29の爪部29aが該空袋1に接触し、さらに前方に送り出す。爪車29により前方に送り出された空袋1は、先端がストッパー7に当接して位置決めされる。
検出センサ8が空袋1が位置決めされたことを検出し、その検出信号が出力されたとき、駆動モータ11が停止し、後側送り出しローラ13L,13R、前側送り出しローラ17L,17R及び早送りベルト18L,18Rが停止する。続いて位置決めされた空袋1を空袋吸着部材9,9が吸着して持ち上げ、検出センサ8が検出信号を出力しなくなると、駆動モータ11が所定のタイミングで再駆動され、後側送り出しローラ13L,13R、前側送り出しローラ17L,17R及び早送りベルト18L,18Rが回転を始める。
なお、検出センサ8が空袋1の位置決めを検出し、その検出信号が出力されたとき、駆動モータ15とともにベルトコンベア2も停止する。このように、ベルトコンベア2は、前記揺動検出センサ及び検出センサ8のいずれからも検出信号が発信されないとき動くように制御されている。
一対の空袋吸着部材9,9は、ストッパー7に位置決めされた空袋1の上面を吸着する吸着位置と、上方の取り出し位置(図1に図示する位置)の間を昇降する。前記吸着位置は、爪車29の前記送り出し位置よりやや後方側に位置する。
図1において、31,31は、図示しない包装機のグリッパーである。空袋吸着部材9,9に吸着され持ち上げられた空袋1は、従来装置同様、図示しないチャック装置に受け渡され、次いで当該チャック装置からグリッパー31,31へ受け渡される。
サブフレーム25を前後方向に位置調整することにより、ストッパー7と空袋吸着部材9,9の間隔を調整することができ、この間隔を変更することで包装機のグリッパー31、31に供給される空袋1の高さ位置を変更することができる。一方、ストッパー7と爪車29の相対位置は不変であり、サブフレーム26の位置を前後方向に調整したとしても、ストッパー7と爪車29の間隔は不変である。
一部繰り返しになるが、上記コンベアマガジン式空袋供給装置の作動を、図1,2及び図3,4を参照して説明する。
(1)ベルトコンベア2上に、空袋群1Gが袋口を前方に向け上位の空袋が前方側にくるように前後方向にずらして積み重ねられ、側部ガイド3に両側縁をガイドされ前方に搬送されている。空袋分離装置5により、空袋群1Gの中から最上位の空袋1が分離され、1枚ずつ前方に送り出される。空袋分離装置5による空袋1の分離・送り出しのプロセスを、さらに図3,4を参照して詳細に説明すると、下記(a)〜(d)のようになる。
(a)空袋1が空袋分離装置5から送り出され、ストッパー7に当接すると、検出センサ8により検出信号が出力され、駆動モータ11が停止する。この時点で、早送りベルト18L,18Rの下には、通常複数枚の空袋1が重なって存在する。続いてストッパー7に当接した空袋1を、空袋吸着部材9,9が吸着して持ち上げ、検出センサ8からの検出信号の出力がなくなると、駆動モータ11が所定のタイミングで再駆動され、後側送り出しローラ13L,13R、前側送り出しローラ17L,17R及び早送りベルト18L,18Rが回転を開始する。図3(a)に、駆動モータ11の再駆動開始直後に送りベルト18L,18Rの下に存在する複数枚の空袋のうち、最上位の空袋1(以下、1Tとする)と次位の空袋1(以下、1Nとする)が示されている。この時点で、最上位の空袋1Tはまだ扁平な状態を保っている。
(b)駆動モータ11の再駆動後、最上位の空袋1Tが早送りベルト18L,18Rにより前方に送り出されるのに伴い、図3(b)に示すように、最上位の空袋1Tの両面のフィルムが内側に寄って中央部32が上向きに湾曲する。これは、最上位の空袋1Tを送る早送りベルト18L,18Rが、前方に向かって内向きに傾斜しているためである。これにより、最上位の空袋1Tと次位の空袋1Nとの間に隙間が生じ、その隙間に空気が流入し、最上位の空袋1Tが次位の空袋1Nと分離して前方に速い速度で送り出される。なお、前記隙間は小さくてもこの分離効果が得られるので、早送りベルト18L,18Rの内向きの傾斜を余り大きく設定する必要はない。
(c)早送りベルト18L,18Rによる最上位の空袋1Tの送り出しが進行すると、図4(a)に示すように、最上位の空袋1Tの袋口側は、早送りベルト18L,18Rによる拘束が弱くなり、フィルムの弾力で元の平らな形状に戻る。しかし、最上位の空袋1Tの早送りベルト18L,18Rに接している箇所及びその近傍では、フィルムが内側に寄って中央部32が上向きに湾曲し、次位の空袋1Nとの密着が防止されている。
(d)空袋分離装置5から送り出された最上位の空袋1Tは、爪車29(図1参照)によりさらに前方に送り出され、ストッパー7に当接して位置決めされる(図4(b))。
(2)空袋分離装置5により前方に送り出された空袋1の先端が、ベルトコンベア2上を爪車29の送り出し位置に達する前に、揺動アーム26が揺動(図1において左側へ)して、回転する爪車29が前記退避位置から送り出し位置に移動する。これにより、前記送り出し位置に達した空袋1は、爪車29に押さえられつつさらに前方に送り出され、先端がストッパー7に当接し、位置決めされる。この位置決めは検出センサ8により検出される。
(3)検出センサ8による位置決め検出後、爪車29は所定の短時間、前記送り出し位置にとどまり、次いで揺動アーム26が逆に揺動(図1において右側へ)し、爪車29が前記退避位置に移動する。
続いて空袋吸着部材9,9が前記吸着位置に下降して袋1の表面を吸着し、次いで前記取り出し位置に上昇して、吸着した空袋1をベルトコンベア2から持ち上げる。この時点で爪車29は退避位置(ストッパー7の停止面7bを越えた前方側)に移動しているから、上昇する空袋吸着部材9,9及び空袋1のじゃまにならない。この空袋1は、図示しない前記チャック装置のチャックに把持され、図1の白抜き矢印に示すように移送され、包装機のグリッパー31,31へ受け渡される。
前記空袋分離装置5は、前記空袋が連接袋の場合でも、空袋群から最上位の空袋(連接袋)のみを確実に分離し、前方に送り出すことができる。
空袋分離装置5による連接袋の分離・送り出しのプロセスを、図5,6を参照して詳細に説明すると、下記(a)〜(d)のようになる。なお、図5,6に示すように、連接袋33は、それぞれ両側部及び底部がシールされた2つの袋33a,33bが、前後方向に沿った連接部34を介して左右に連接した袋である。この例では、連接部34は、連接袋33の中央(袋33a,33bの側部シール部が連なる箇所)に形成されたミシン目である。
(a)図5(a)は、図3(a)と同時点の図である。図5(a)には、図3(a)と同様に、駆動モータ11の再駆動開始直後に早送りベルト18L,18Rの下に存在する複数枚の連接袋のうち、最上位の連接袋33(以下、33Tとする)と次位の連接袋33(以下、33Nとする)が示されている。この時点で、最上位の連接袋33Tはまだ扁平な状態を保っている。
(b)図5(b)は、図3(b)と同時点の図である。駆動モータ11の再駆動後、最上位の連接袋33Tが早送りベルト18L,18Rにより前方に送り出されるのに伴い、最上位の連接袋33Tのフィルムが内側に寄って中央部35が上向きに湾曲する。これにより、最上位の連接袋33Tと次位の連接袋33Nとの間に隙間が生じ、その隙間に空気が流入し、最上位の連接袋33Tの連接部34(ミシン目)が次位の連接袋33Nの連接部34(ミシン目)に引っ掛からず、最上位の連接袋33Tが次位の連接袋33Nと分離して前方に送り出される。
(c)図6(a)は、図4(a)と同時点の図である。早送りベルト18L,18Rによる最上位の連接袋33Tの送り出しが進行すると、図6(a)に示すように、最上位の連接袋33Tの袋口側は、早送りベルト18L,18Rによる拘束が弱くなり、フィルムの弾力で元の平らな形状に戻る。しかし、最上位の連接袋33Tの早送りベルト18L,18Rに接している箇所及びその近傍では、中央部35が内側に寄って上向きに湾曲し、次位の連接袋33Nとの密着が防止されている。
(d)図6(b)は、図4(b)と同時点の図である。空袋分離装置5から送り出された最上位の連接袋33Tは、爪車29(図1参照)によりさらに前方に送り出され、ストッパー7に当接して位置決めされる。
なお、上記の例では、空袋分離装置5の一対の回転軸12L,12Rを、ベルトコンベア2上の左右の支持フレーム(図示せず)に回転自在に支持していたが、前記回転軸12L,12R又は継ぎ手19の部分を、駆動モータ11の出力軸21に回転自在に支持された揺動アーム(特許文献1に記載された腕杆7、特許文献4に記載されたフリーアーム26、特許文献5に記載された揺動主アーム17等参照)の先端に設置することもできる。この場合、後側送り出しローラ13L,13Rは、前側送り出しローラ17L,17Rと同様にベルト18L,18Rを介して自重でベルトコンベア2に接触し、当該後側送り出しローラ13L,13Rの下に入ってくる袋1の数によりベルトコンベア2からの高さが変動し、前記回転軸12L,12Rを介して、前記揺動アームが揺動する。
また、上記の例では、後側送り出しローラ13L,13Rの回転軸12L,12Rに揺動アーム15L,15Rの基部を回転自在に支持させ、その先端に前側送り出しローラ17L,17Rを設置したが、前側送り出しローラ17L,17Rについても、後側送り出しローラ13L,13Rと同様に、回転軸16L,16Rをベルトコンベア2上の左右の支持フレーム(図示せず)に回転自在に支持させることができる。この場合、揺動アーム15L,15Rは不要で、前側送り出しローラ17L,17Rは稼働中に定位置にあり上下動しない。前記揺動検出センサによる検出も行われない。この実施形態では、後側送り出しローラ13L,13Rの代わりに、前側送り出しローラ17L,17Rをモータ駆動させることができる。
1 空袋
2 ベルトコンベア
5 空袋分離装置
6 爪車装置
7 位置決め用ストッパー
8 位置決め検出センサ
9 空袋吸着部材(吸盤)
11 駆動モータ
12L,12R 回転軸
13L,13R 後側送り出しローラ
14 駆動力伝達機構
15L,15R 揺動アーム
16L,16R 支持軸
17L,17R 前側送り出しローラ
18L,18R 早送りベルト
33 空袋(連接袋)

Claims (4)

  1. 袋口を前方に向け上位の空袋が前方側にくるように前後方向にずらして積み重ねられた空袋群を送るベルトコンベアと、前記ベルトコンベアの上方に配置され、前記空袋群の中から最上位の空袋を分離し前方に送り出す空袋分離装置と、前記ベルトコンベアの終端付近に配置され、前記ベルトコンベア上の空袋の先端が当接する位置決め用のストッパーと、前記ストッパーに位置決めされた空袋の上面を吸着する吸着位置と上方の取り出し位置の間を昇降する空袋吸着部材を備えるコンベアマガジン式空袋供給装置において、前記空袋分離装置が、左右一対の後側送り出しローラと、各後側送り出しローラの前方側に配置された前側送り出しローラと、各後側送り出しローラと対応する前側送り出しローラの間に掛け渡されたベルトを備え、前記後側送り出しローラは前記ベルトコンベアの面からの高さが前記前側送り出しローラより高く、前記後側送り出しローラ同士の間隔より前記前側送り出しローラ同士の間隔が狭く設定され、左右一対の前記ベルトの間隔が前方ほど狭くなっていることを特徴とするコンベアマガジン式空袋供給装置。
  2. 前記後側送り出しローラが駆動源に連結されて回転することを特徴とする請求項1に記載されたコンベアマガジン式空袋供給装置。
  3. 前記空袋分離装置が、基部が各後側送り出しローラの回転軸に回転自在に支持された左右一対の揺動アームを備え、前記前側送り出しローラが各揺動アームの端部にそれぞれ設置されていることを特徴とする請求項2に記載されたコンベアマガジン式空袋供給装置。
  4. 前記空袋が、2つの袋が前後方向に沿った連接部を介して左右に連接した連接袋であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載されたコンベアマガジン式空袋供給装置。
JP2014155150A 2014-07-30 2014-07-30 コンベアマガジン式空袋供給装置 Active JP6315463B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014155150A JP6315463B2 (ja) 2014-07-30 2014-07-30 コンベアマガジン式空袋供給装置
CN201510457135.5A CN105314162B (zh) 2014-07-30 2015-07-30 输送片盒式空袋供给装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014155150A JP6315463B2 (ja) 2014-07-30 2014-07-30 コンベアマガジン式空袋供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016030645A true JP2016030645A (ja) 2016-03-07
JP6315463B2 JP6315463B2 (ja) 2018-04-25

Family

ID=55242650

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014155150A Active JP6315463B2 (ja) 2014-07-30 2014-07-30 コンベアマガジン式空袋供給装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6315463B2 (ja)
CN (1) CN105314162B (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019172315A (ja) * 2018-03-28 2019-10-10 東洋自動機株式会社 袋処理システム
JP2019177993A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 日本クロージャー株式会社 シート状搬送物の搬送装置
JP2020019486A (ja) * 2018-07-30 2020-02-06 ゼネラルパッカー株式会社 給袋装置、給袋装置を備えた包装機および包装袋の姿勢補正方法
KR102313440B1 (ko) * 2021-02-17 2021-10-15 이중재 매거진부를 구비하는 마스크 제조장치

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107380552A (zh) * 2017-09-07 2017-11-24 珠海市商友智能机械研究院有限公司 一种面膜折叠机的自动取袋装置及其工作方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6159511U (ja) * 1984-09-06 1986-04-22
JPS62201741A (ja) * 1986-02-28 1987-09-05 Sharp Corp 積重ねシ−トの繰り出し装置
JP2603966Y2 (ja) * 1991-06-24 2000-04-04 東洋自動機株式会社 包装袋の繰出し装置
JP2007131364A (ja) * 2005-11-08 2007-05-31 Fuji Xerox Co Ltd 給紙装置
JP2009161221A (ja) * 2008-01-04 2009-07-23 Furukawa Mfg Co Ltd 2室袋の開口と被包装物充填の方法及び装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BR9204106A (pt) * 1991-01-26 1993-06-08 Buehler Ag Processo para o aprontamento automatico de sacos e equipamento pendurador de saco
DE4116784A1 (de) * 1991-05-23 1992-12-03 Hensen Gmbh Vorrichtung zum vereinzelten zufuehren von folienbeuteln zu einer abfuellmaschine
JP3973096B2 (ja) * 2002-12-27 2007-09-05 花王株式会社 包装材供給装置
JP2005104505A (ja) * 2003-09-30 2005-04-21 Toyo Jidoki Co Ltd 袋詰め包装機の袋供給装置
JP4806811B2 (ja) * 2005-08-26 2011-11-02 靜甲株式会社 パウチ供給装置及びその方法
JP5107171B2 (ja) * 2008-07-31 2012-12-26 東洋自動機株式会社 空袋供給方法及び空袋供給装置
JP5718766B2 (ja) * 2011-08-12 2015-05-13 東洋自動機株式会社 被包装物充填装置及び方法
JP5897999B2 (ja) * 2012-06-20 2016-04-06 東洋自動機株式会社 コンベアマガジン式空袋供給装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6159511U (ja) * 1984-09-06 1986-04-22
JPS62201741A (ja) * 1986-02-28 1987-09-05 Sharp Corp 積重ねシ−トの繰り出し装置
JP2603966Y2 (ja) * 1991-06-24 2000-04-04 東洋自動機株式会社 包装袋の繰出し装置
JP2007131364A (ja) * 2005-11-08 2007-05-31 Fuji Xerox Co Ltd 給紙装置
JP2009161221A (ja) * 2008-01-04 2009-07-23 Furukawa Mfg Co Ltd 2室袋の開口と被包装物充填の方法及び装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019172315A (ja) * 2018-03-28 2019-10-10 東洋自動機株式会社 袋処理システム
JP7142452B2 (ja) 2018-03-28 2022-09-27 Pacraft株式会社 袋処理システム
JP2019177993A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 日本クロージャー株式会社 シート状搬送物の搬送装置
JP7126845B2 (ja) 2018-03-30 2022-08-29 日本クロージャー株式会社 シート状搬送物の搬送装置
JP2020019486A (ja) * 2018-07-30 2020-02-06 ゼネラルパッカー株式会社 給袋装置、給袋装置を備えた包装機および包装袋の姿勢補正方法
JP7213524B2 (ja) 2018-07-30 2023-01-27 ゼネラルパッカー株式会社 給袋装置および給袋装置を備えた包装機
KR102313440B1 (ko) * 2021-02-17 2021-10-15 이중재 매거진부를 구비하는 마스크 제조장치

Also Published As

Publication number Publication date
CN105314162A (zh) 2016-02-10
CN105314162B (zh) 2018-07-13
JP6315463B2 (ja) 2018-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6315463B2 (ja) コンベアマガジン式空袋供給装置
JP5897999B2 (ja) コンベアマガジン式空袋供給装置
JP5107171B2 (ja) 空袋供給方法及び空袋供給装置
JP2000351443A (ja) 電池用極板の搬送供給装置
JP2015168456A (ja) 袋の供給方法及び袋供給装置
JP5898008B2 (ja) コンベアマガジン式空袋供給装置
JP2004359310A (ja) 包装袋の供給装置
CN111898711B (zh) 卡片间歇送料机构、发卡设备及其方法
JP6032968B2 (ja) 包装袋供給装置
JP2005104505A (ja) 袋詰め包装機の袋供給装置
JP4285847B2 (ja) 空袋供給装置
JP2003137219A (ja) コンベアマガジン式袋供給装置
JP4475129B2 (ja) シート状物品の取り出し装置
CN107380552A (zh) 一种面膜折叠机的自动取袋装置及其工作方法
JP2603966Y2 (ja) 包装袋の繰出し装置
JP6152613B2 (ja) 袋供給装置
JP3916758B2 (ja) 紙葉類供給装置
JP2007223664A (ja) 給袋包装機におけるコンベア式袋マガジン装置
JP4392535B2 (ja) ブランクシートの供給装置
JP4516668B2 (ja) 袋体供給装置
JP3639199B2 (ja) 包装袋の給袋装置
JPH10287309A (ja) 包装袋の供給装置
JPH0948531A (ja) 折丁の供給装置
JP3766742B2 (ja) 枚葉紙給紙装置およびそれを用いた給紙方法
JP2022080729A (ja) 袋供給装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161110

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170830

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170912

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20171110

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180105

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180320

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180320

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6315463

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150