JPH0948531A - 折丁の供給装置 - Google Patents

折丁の供給装置

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JPH0948531A
JPH0948531A JP22116995A JP22116995A JPH0948531A JP H0948531 A JPH0948531 A JP H0948531A JP 22116995 A JP22116995 A JP 22116995A JP 22116995 A JP22116995 A JP 22116995A JP H0948531 A JPH0948531 A JP H0948531A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 折丁を確実に1部ずつ丁合機に供給すること
ができる供給装置を提供する。 【解決手段】 低速ベルト14の搬送方向後方部分に高
速ベルト15を並設し、低速ベルト14と一体的に走行
する背板16を設けるとともに搬送方向前方端に起立す
る受け板17を固定し、各ベルト14,15上に背が上
の起立状態で折丁Aを載置して搬送するとともに、ベル
ト14,15の搬送方向前方に先端に吸着パッド41が
固着された取出レバー35を揺動自在に支持し、この揺
動レバー35を揺動させて吸着パッド41により先頭の
折丁Aを1部ずつ取り出し、この折丁Aを取出レバー3
5と同期して揺動する押さえレバー36により移送ベル
ト71に押し付け、移送ベルト71とガイドベルト72
との間に挟圧して丁合機200のポケット210に供給
するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、折丁を丁合機の
ポケット等に1枚ずつ供給する、折丁の供給装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の折丁の供給装置としては、実公平
2−8913号公報、特公平6−79942号公報、実
開昭56−173547号公報、特開昭54−1083
66号公報等に記載されたものが知られる。例えば、特
公平6−79942号公報には、ストックラインに折帖
を背が上向きの垂直姿勢で横積みし、この折帖を捌きラ
インにより捌き、この捌かれた折帖を吸気箱によって供
給ライン上に刺し身状に移載して供給ラインにより丁合
機に搬送するものが記載される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特公平
6−79942号公報に記載された供給装置にあって
は、折帖を刺し身状に崩す際に結束紐の跡などを原因と
して複数の折帖が重なることがあり、2部送り等が生じ
やすく、丁合機において丁合不良を引き起こすという問
題があった。この発明は、上記問題に鑑みてなされたも
ので、折丁を確実に1部ずつ供給することができる、折
丁の供給装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明にかかる折丁の供給装置は、多数の折丁を
起立状態で保持し、該折丁を搬送する搬送機構と、該搬
送機構の搬送方向前方に該搬送方向前後方向揺動自在に
支持され、先端に吸着パッドを有する取出レバーと、該
取出レバーにより取り出された折丁を載置して移送する
移送ベルトと、該移送ベルトと対向して前記折丁を挟持
可能に掛装されたガイドベルトと、前記移送ベルトに前
記折丁の先端を押さえて前記ガイドベルトとの間に挟持
させる押さえローラと、前記取出レバー、吸着パッドお
よび押さえローラとのタイミング調整機構とを備え、折
丁を1部ずつ丁合機に供給するようにした。
【0005】また、請求項2記載の発明の折丁の供給装
置は、搬送機構が、平行に離間して配置された低速ベル
トの走行方向前端位置に受け板を立設するとともに、前
記低速ベルトに背板を一体に走行可能に取り付けて低速
ベルトの搬送面上に背板と受け板との間で折丁を載置
し、低速ベルトの搬送方向前方側部分に搬送面が該低速
ベルトの搬送面よりも上方に位置する高速ベルトを並設
し、制御信号の入力時に、高速ベルトおよび低速ベルト
を背板とともに前方に走行させた後に後方へ逆走行する
動作をさせる、すなわち、往復動させるように構成する
ことができる。そして、この請求項2記載の発明の折丁
の供給装置は、制御信号入力時において、高速ベルト等
の往復動を前方方向走行距離が後方方向走行距離よりも
長くする態様、また、複数回の往復動を行う態様に構成
することができる。
【0006】
【作用】請求項1記載の発明にかかる折丁の供給装置に
よれば、折丁を搬送機構により低速で搬送し、先頭の折
丁を揺動する取出レバー先端の吸着パッドにより吸着し
て1部ずつ取り出して押さえローラにより移送ベルトに
押し付け、移送ベルトガイドベルトとの間に挟持して丁
合機に供給する。そして、取出レバーの揺動、吸着パッ
ドの吸着および押さえレバーの運動はタイミング調整機
構により同期するため、折丁を確実に1部ずつ供給する
ことができ、高い信頼性が得られる。
【0007】そして、請求項2記載の発明にかかる折丁
の供給装置は、丁合機のポケット等に所定量を超えて折
丁が貯留された場合等に出力される制御信号に基づき、
搬送機構が低速ベルトと高速ベルトを背板とともに所定
距離だけ前進させた後に後進させるため、折丁の起立姿
勢が矯正されて折丁の姿勢が安定し、2部送り等がより
確実に防止される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例を図面を
参照して説明する。図1から図7はこの発明の一実施例
にかかる折丁の供給装置を示し、図1が全体図、図2が
一部の拡大図、図3が他の一部の拡大図、図4がまた他
の一部の拡大図、図5a,b、図6a,bおよび図7が
その作動を時系列的に示す部分拡大図である。
【0009】図1において、100は折丁の供給装置、
200は丁合機であり、供給装置100は搬送機構1
0、取出機構30および移送コンベア70を有する。丁
合機200は上部にポケット210を有し、このポケッ
ト210内に供給装置100から供給された折丁Aを貯
留する。図示しないが、ポケット210には折丁Aの貯
留量(積上高さ)を検出するセンサが設けられ、このセ
ンサが制御装置に接続されている。後述するように、こ
の制御装置は、ポケット210の折丁Aの積上高さが所
定高さを越える場合に供給装置100の制御装置に供給
停止信号を出力する。
【0010】搬送機構10は、コンベアフレームの両端
にそれぞれ端部回転軸18a,18bが、これら回転軸
18a,18b間に中間部回転軸19が回転自在に支持
され、また、このコンベアフレームの両側部にそれぞれ
ガイド部材11が立設される。一方(図1中、右方)の
端部回転軸18aは図示しない搬送駆動用モータと減速
機等を介して連結され、両端にそれぞれ小径プーリ12
と大径プーリ13とが小径プーリ12を外側に同芯状に
固設され、また、他方(図1中左方)の端部回転軸18
bには両端にそれぞれ小径プーリ12が、中間部回転軸
19には両端にそれぞれ大径プーリ13が固設される。
なお、図示しないが、上記搬送駆動用モータは、コント
ローラと接続され、このコントローラによって上述した
供給停止信号等に基づき制御される。
【0011】各端部回転軸18a,18bの両端の小径
プーリ12間にはそれぞれ低速ベルト14が、端部回転
軸18aの両端の大径プーリ13と中間部回転軸19の
両端の大径プーリ13との間にそれぞれ高速ベルト15
が掛装される。低速ベルト14は上部が折丁Aの搬送面
を形成し、同様に、高速ベルト15も上部が低速ベルト
14の搬送面よりも若干上方に位置する折丁Aの搬送面
を形成し、高速ベルト15は低速ベルト14よりも高速
度で走行する。
【0012】また、コンベアフレームには、図示しない
走行機構によって低速ベルト14と同一速度で走行する
一対の背板16が設けられ、ベルト搬送方向前方(図1
中右方)の端部に受け板17が起設される。そして、低
速ベルト14の搬送面および高速ベルト15の搬送面上
には、背板16と受け板17との間に多数の折丁Aが背
を上にした起立状態で載せられる。図中明示しないが、
上述した背板16の走行機構は上述した端部回転軸18
aを駆動する搬送駆動用モータと連結され端部回転軸1
8aと一体に同期運転される。
【0013】図2に詳示するように、取出機構30は、
上記受け板17の前方に駆動軸31、支軸32および回
転軸33が搬送方向と直交する水平方向に回転自在に架
設され、駆動軸31にリンクホイール34が一体回転可
能に固設され、また、支軸32に取出レバー35が、回
転軸33に押さえレバー36がそれぞれ基端を固設され
て取り付けられる。後述するように、取出レバー35お
よび押さえレバー36は同期して揺動する。
【0014】タイミング調整機構90は、駆動軸31に
ドリブンプーリ31aが、回転軸33にドリブンプーリ
33aが固設され、また、支軸32にはタイミングプー
リ32aが回転自在に設けられる。駆動軸31のドリブ
ンプーリ31aと取出駆動用のモータ(図示せず)のド
ライブプーリ37aとの間にはタイミングベルト(駆動
ベルト)38が、また、ドリブンプーリ33a、アイド
ラプーリ49aおよびアイドラプーリ49bとの間にタ
イミングベルト39が掛装され、駆動軸31と回転軸3
3とがモータ(図示せず)により一体的に同期回転駆動
される。
【0015】リンクホイール34には回転中心から偏位
した位置にリンク40の一端が回動自在に連結し、この
リンク40の他端が取出レバー35の中間部に回動自在
に連結する。取出レバー35は、基端が支軸32に回動
自在に取り付けられ、先端に吸着パッド41が固着され
る。この取出レバー35は、駆動軸31の回転でリンク
40を介して駆動され、吸着パッド41が前後方向所定
範囲を往復動するように揺動する。吸着パッド41は、
後述するロータリーバルブを介して真空ポンプ等の負圧
源と連絡する。この吸着パッド41は、ロータリーバル
ブにより駆動軸31の回転に同期したタイミングで負圧
が印加され、先頭の折丁Aを吸着して搬送機構10から
取り出す。
【0016】押さえレバー36は、先端にローラ36a
を有し、後述する移送ベルト間で回転軸33に回転自在
に取り付けられてトーションスプリング42によって回
転軸33に係止される。トーションスプリング42は、
回転軸33の外周部に摩擦摺動可能に嵌合し、一端が押
さえレバー36に係止し、押さえレバー36の回転軸3
3に対する弾性的な回転方向変位を許容する。この押さ
えレバー36は、取出レバー35の揺動と同期した回転
軸33の回転で揺動し、吸着パッド41により取り出さ
れた折丁Aを後述する移送ベルトに押し付ける。
【0017】また、駆動軸31には、ロータリーバルブ
43が設けられる。ロータリーバルブ43は、図4に示
すように、バルブ室44aを画成したバルブケース44
内に駆動軸31に固設された扇形状のバルブ体45を摺
動自在に収容して構成され、バルブケース44に駆動軸
31が気密的に貫通する。このバルブケース44には、
継手45a,45bが設けられてバルブ室44aに回転
方向同一位置で開口する。一方の継手45aはホース4
6aを介して前述した吸着パッド41に、他方の継手4
5bはホース46aを介して真空ポンプ等の負圧源に接
続される。このロータリーバルブ43は、駆動軸31の
1回転におけるバルブ体45の扇角度に応じた期間にお
いて真空ポンプと吸着パッド41とを連通し、吸着パッ
ド41に負圧を印加する。
【0018】なお、47は取出レバー35の上方に配置
された受け爪であり、この受け爪47は、前記ベルト1
4,15上の搬送方向先頭位置の折丁Aの上縁に係止す
る係止爪部47aを先端に有し、吸着パッド41による
折丁Aの取出時に弾性変形して係止爪部47aが上動す
る。
【0019】移送コンベア70は、水平方向に離間した
一対の移送ベルト71に、それぞれガイドベルト72を
折丁Aを挟持可能に対向配備して構成され、丁合機20
0のポケット210上部に向けて延設される。移送ベル
ト71は、複数のプーリ73に巻き掛けられて上側部分
が搬送部を形成し、搬送部の後方部分が取出レバー35
に対面する。この移送ベルト71は、搬送部の移送方向
後方部分が受け板17に向かって下向きに傾斜して取出
レバー35に対面し、移送方向前方部分が略水平に延在
する。この移送ベルト71は、プーリ73の1つ(符号
73aで特定する)に前述した取出駆動用モータのドラ
イブプーリ37bとの間でタイミングベルト75が形成
され、取出駆動用モータにより駆動されて走行する。
【0020】ガイドベルト72は、上側部分が複数のプ
ーリ74に、下側部分が前述したプーリ73の一部に巻
き掛けられ、下側部分が移送ベルト71の搬送部と同一
形状に屈曲する。このガイドベルト72は、下側部分が
移送ベルト71の移送部とその後方部分を除く範囲で一
体走行可能に密着し、下側部分の後方部分が丁合機20
0のポケット210上に延出する。
【0021】次に、図5a,b、図6a,bおよび図7
を参照して作用を説明する。この実施例にあっては、搬
送機構10の低速ベルト14および高速ベルト15上に
背板16と受け板17との間で結束を解かれた多数の折
丁Aが背(折部)を上にした起立状態で載置され、これ
ら折丁Aが両側縁をガイド部材11により支持されて丁
合機200への時間当たりの供給枚数に応じた速度で移
送され、先頭の折丁Aが下側部分を受け板17に、上縁
を受け爪47に係止させて停止する(図5a参照)。こ
こで、搬送機構10は搬送方向前方側に高速ベルト15
を有し、この高速ベルト15上で折丁Aは下側部分が高
速で搬送されるため、折丁Aを立ち上がらせることがで
きる。
【0022】そして、取出機構30は、取出レバー35
が吸着パッド41を前後に往復動させるように揺動し、
また、押さえレバー36もタイミングベルト39により
取出レバー35と同期して揺動し、図5aに示すよう
に、取出レバー35が図中最左方に到達すると吸着パッ
ド41にロータリーバルブ43を経て負圧が印加されて
吸着パッド41が先頭の折丁Aを吸着する。この後、図
5bに示すように、吸着パッド41が折丁Aを吸着した
状態で取出レバー35は先端が図中右方へ移動するよう
に揺動し、折丁Aは中間部が屈曲して上縁が受け爪47
から離脱する。
【0023】続いて、図6aに示すように、取出レバー
35は先端が移送ベルト71間に位置するように揺動
し、同時に、押さえレバー36が図中反時計方向に揺動
して先端のローラ36aが折丁Aの上側に接近する。こ
の後、図6bに示すように、折丁Aには上部に押さえレ
バー36のローラ36aが係合し、折丁Aは押さえレバ
ー36のローラ36aにより押圧されて移送ベルト71
の搬送部に密着する。そして、図7に示すように、折丁
Aは移送ベルト71に密着して移送ベルト71の走行で
移送ベルト71とガイドベルト72との間に挟着され、
これらベルト71,72間に挟着されて丁合機200の
ポケット210に供給される。
【0024】ここで、丁合機200のポケット210に
所定量を超えて折丁Aが貯留されると、センサが検知信
号を出力し、制御装置に供給停止信号が入力する。そし
て、制御装置は真空ポンプへの通電を停止し、この通電
停止期間において、搬送機構10の駆動用モータを正転
させた後に反転させ、低速ベルト14、高速ベルト15
および背板16を所定距離だけ往復動させる。
【0025】すなわち、真空ポンプへの通電停止期間に
おいては、低速ベルト14、高速ベルト15および背板
16を搬送方向前方(正方向)に向かって一定距離だけ
移動させた後、逆方向に正方向よりも少ない距離だけ移
動させるため、ベルト14,15上の折丁Aは揺動し、
折丁Aの姿勢が矯正される。したがって、次に丁合機2
00のポケット210への供給を再開してもベルト1
4,15上の折丁Aの姿勢が安定し、2部送り等の不都
合が生じることがなく、丁合機200への折丁Aの供給
を確実に高い信頼性をもって行える。
【0026】なお、上述した実施例においては、折丁A
の供給先である丁合機200のポケット210の折丁A
の貯留量が所定量を超えたことがセンサにより検出され
た場合に出力される供給停止信号に基づき低速ベルト1
4等を所定距離だけ往復動させるが、タイマー等を用い
て所定時間ごとに低速ベルト14等を往復動させるこ
と、また、結束を解いた折丁を搬送機構10に載置した
時に低速ベルト14等を往復動させること、さらに、作
業者の手動スイッチ操作等により任意のタイミングで行
わせることも可能である。また、上述した実施例では、
低速ベルト14等の往復動は1往復であるが、複数の往
復動を行わせることも可能である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明にかかる折丁の供給装置によれば、折丁を搬送機構に
より低速で搬送し、先頭の折丁を揺動する取出レバー先
端の吸着パッドにより吸着して1枚ずつ取り出して押さ
えローラにより移送ベルトに押し付け、移送ベルトガイ
ドベルトとの間に挟持して丁合機に供給する。そして、
取出レバーの揺動、吸着パッドの吸着および押さえレバ
ーの運動をタイミング調整機構により同期するため、折
丁を確実に1枚ずつ供給することができ、高い信頼性が
得られる。
【0028】そして、請求項2記載の発明にかかる折丁
の供給装置は、搬送機構を低速ベルトの走行方向前方側
部分に高速ベルトを並設するとともに、これらベルトの
走行方向前方端に受け板を、後方側に低速ベルトと一体
に走行する背板を設けて構成し、制御信号の出力時に、
低速ベルトと高速ベルトを背板とともに往復動させるた
め、折丁の姿勢を矯正でき、数部送り等の不都合をより
確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかる折丁の供給装置の
全体模式構成図である。
【図2】同折丁の供給装置の部分拡大図である。
【図3】同折丁の供給装置の一部の拡大図である。
【図4】同折丁の供給装置の他の一部の拡大図である。
【図5】同折丁の供給装置の部分拡大図であり、a,b
の順序で作用を時系列に示す。
【図6】同折丁の供給装置の部分拡大図であり、a,b
の順序で図5bに続く作用を時系列に示す。
【図7】同折丁の供給装置の部分拡大図であり、図6b
に続く作用を時系列に示す。
【符号の説明】
10 搬送機構 14 低速ベルト 15 高速ベルト 16 背板 17 受け板 30 取出機構 35 取出レバー 36 押さえレバー 39 タイミングベルト 41 吸着パッド 43 ロータリーバルブ 47 受け爪 70 移送コンベア 71 移送ベルト 72 ガイドベルト 90 タイミング調整機構 A 折丁
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65H 5/02 B65H 5/02 N

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の折丁を起立状態で保持し、該折丁
    を搬送する搬送機構と、 該搬送機構の搬送方向前方に該搬送方向前後方向揺動自
    在に支持され、先端に吸着パッドを有する取出レバー
    と、 該取出レバーにより取り出された折丁を載置して移送す
    る移送ベルトと、 該移送ベルトと対向して前記折丁を挟持可能に掛装され
    たガイドベルトと、 前記移送ベルトに前記折丁の先端を押さえて前記ガイド
    ベルトとの間に挟持させる押さえローラと、 前記取出レバー、吸着パッドおよび押さえローラとのタ
    イミング調整機構とを備え、折丁を1部ずつ丁合機に供
    給するようにしたことを特徴とする折丁の供給装置。
  2. 【請求項2】 搬送機構は、平行に離間して配置された
    低速ベルトの走行方向前端位置に受け板を立設するとと
    もに、前記低速ベルトに背板を一体に走行可能に取り付
    けて低速ベルトの搬送面上に背板と受け板との間で折丁
    を載置し、低速ベルトの搬送方向前方側部分に搬送面が
    該低速ベルトの搬送面よりも上方に位置する高速ベルト
    を並設し、制御信号の入力時に、高速ベルトおよび低速
    ベルトを背板とともに前方方向に走行させた後に後方方
    向に逆走行する動作をさせるようにした請求項1記載の
    折丁の供給装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7717414B2 (en) 2007-02-01 2010-05-18 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Sheet processing apparatus and sheet processing method
JP2011116489A (ja) * 2009-12-02 2011-06-16 Toppan Printing Co Ltd 板状被印刷体供給方法と装置

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