JP3603913B2 - 折丁の供給装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、折丁を丁合機のポケット等に1枚ずつ供給する、折丁の供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の折丁の供給装置としては、実公平2−8913号公報、特公平6−79942号公報、実開昭56−173547号公報、特開昭54−108366号公報等に記載されたものが知られる。例えば、特公平6−79942号公報には、ストックラインに折帖を背が上向きの垂直姿勢で横積みし、この折帖を捌きラインにより捌き、この捌かれた折帖を吸気箱によって供給ライン上に刺し身状に移載して供給ラインにより丁合機に搬送するものが記載される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特公平6−79942号公報に記載された供給装置にあっては、折帖を刺し身状に崩す際に結束紐の跡などを原因として複数の折帖が重なることがあり、2部送り等が生じやすく、丁合機において丁合不良を引き起こすという問題があった。
この発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、折丁を確実に1部ずつ供給することができる、折丁の供給装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明にかかる折丁の供給装置は、平行に離間して配置された低速ベルトと高速ベルト及び該低速ベルトの走行方向前端位置に立設する受け板と該低速ベルトに一体に走行可能に取り付けられた背板とが設けられ、該低速ベルトの搬送面上に該背板と該受け板との間の載置された多数の折丁を起立状態で保持し、該折丁を搬送する搬送機構と、
該搬送機構の搬送方向前方に該搬送方向前後方向揺動自在に支持され、先端に吸着パッドを有する取出レバーと、
該取出レバーにより取り出された折丁を載置して移送する移送ベルトと、
該移送ベルトと対向して前記折丁を挟持可能に掛装されたガイドベルトと、
前記移送ベルトに前記折丁の先端を押さえて前記ガイドベルトとの間に挟持させる押さえローラと、
前記吸着パッドで吸着した折丁を前記取出レバーを回動させ、前記吸着パッドに吸着された折丁を前記押さえローラにて押さえ、該折丁を前記移送ベルトとガイドベルト間に送り込むためのタイミング調整機構と、
前記移送ベルトとガイドベルト間に挟持されて送り込まれる折丁を丁合機のポケットに貯留し、該折丁の貯留量が所定積上げ高さに達すると供給停止信号を出力する制御装置とを備え、該供給停止信号に基づき該折丁を丁合機に供給するのを停止し、前記搬送機構の低速ベルトと高速ベルト及び背板を所定距離だけ往復動させて前記搬送面上の折丁の姿勢を矯正するようにした。
【0005】
また、請求項1記載の発明の折丁の供給装置において、前記搬送機構の低速ベルトの搬送方向前方側部分に、搬送面が該低速ベルトの搬送面よりも上方に位置する高速ベルトを並設した態様とし、前記制御装置からの供給停止信号等の制御信号の入力時に、前記高速ベルトおよび低速ベルトを前記背板とともに前方方向に走行させた後に後方方向に逆走行する動作をさせて往復動させるように構成することができる。
そして、制御信号入力時、高速ベルト等の往復動を前方方向走行距離が後方方向走行距離よりも長くする態様、また、複数回の往復動を行う態様に構成することができる。
【0006】
【作用】
請求項1記載の発明にかかる折丁の供給装置によれば、折丁を搬送機構により低速で搬送し、先頭の折丁を、タイミング調整機構により揺動する取出レバー先端の吸着パッドにより吸着して1部ずつ取り出し、押さえローラにより移送ベルトに押し付け、移送ベルトとガイドベルトとの間に挟持して丁合機に供給する。そして、折丁の移送ベルトとガイドベルトへの送り込みが、取出レバーの揺動、吸着パッドの吸着および押さえレバーの運動をタイミング調整機構により同期するようにして、折丁を確実に1部ずつ供給することができるし、また、移送ベルトとガイドベルト間に挟持されて送り込まれた折丁が丁合機のポケットに貯留され、その貯留量が所定積上げ高さに達すると制御装置から供給停止信号が出力され、供給装置が停止するようになされ、供給停止信号に基づいて、搬送機構が低速ベルトと高速ベルトを背板とともに所定距離だけ前進させた後に後進させて折丁に揺動を与えて、折丁の起立姿勢が矯正されて折丁の姿勢が安定し、2部送り等がより確実に防止され、高い信頼性が得られる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
図1から図7はこの発明の一実施例にかかる折丁の供給装置を示し、図1が全体図、図2が一部の拡大図、図3が他の一部の拡大図、図4がまた他の一部の拡大図、図5a,b、図6a,bおよび図7がその作動を時系列的に示す部分拡大図である。
【0009】
図1において、100は折丁の供給装置、200は丁合機であり、供給装置100は搬送機構10、取出機構30および移送コンベア70を有する。丁合機200は上部にポケット210を有し、このポケット210内に供給装置100から供給された折丁Aを貯留する。図示しないが、ポケット210には折丁Aの貯留量(積上高さ)を検出するセンサが設けられ、このセンサが制御装置に接続されている。後述するように、この制御装置は、ポケット210の折丁Aの積上高さが所定高さを越える場合に供給装置100の制御装置に供給停止信号を出力する。
【0010】
搬送機構10は、コンベアフレームの両端にそれぞれ端部回転軸18a,18bが、これら回転軸18a,18b間に中間部回転軸19が回転自在に支持され、また、このコンベアフレームの両側部にそれぞれガイド部材11が立設される。一方(図1中、右方)の端部回転軸18aは図示しない搬送駆動用モータと減速機等を介して連結され、両端にそれぞれ小径プーリ12と大径プーリ13とが小径プーリ12を外側に同芯状に固設され、また、他方(図1中左方)の端部回転軸18bには両端にそれぞれ小径プーリ12が、中間部回転軸19には両端にそれぞれ大径プーリ13が固設される。
なお、図示しないが、上記搬送駆動用モータは、コントローラと接続され、このコントローラによって上述した供給停止信号等に基づき制御される。
【0011】
各端部回転軸18a,18bの両端の小径プーリ12間にはそれぞれ低速ベルト14が、端部回転軸18aの両端の大径プーリ13と中間部回転軸19の両端の大径プーリ13との間にそれぞれ高速ベルト15が掛装される。低速ベルト14は上部が折丁Aの搬送面を形成し、同様に、高速ベルト15も上部が低速ベルト14の搬送面よりも若干上方に位置する折丁Aの搬送面を形成し、高速ベルト15は低速ベルト14よりも高速度で走行する。
【0012】
また、コンベアフレームには、図示しない走行機構によって低速ベルト14と同一速度で走行する一対の背板16が設けられ、ベルト搬送方向前方(図1中右方)の端部に受け板17が起設される。そして、低速ベルト14の搬送面および高速ベルト15の搬送面上には、背板16と受け板17との間に多数の折丁Aが背を上にした起立状態で載せられる。図中明示しないが、上述した背板16の走行機構は上述した端部回転軸18aを駆動する搬送駆動用モータと連結され端部回転軸18aと一体に同期運転される。
【0013】
図2に詳示するように、取出機構30は、上記受け板17の前方に駆動軸31、支軸32および回転軸33が搬送方向と直交する水平方向に回転自在に架設され、駆動軸31にリンクホイール34が一体回転可能に固設され、また、支軸32に取出レバー35が、回転軸33に押さえレバー36がそれぞれ基端を固設されて取り付けられる。後述するように、取出レバー35および押さえレバー36は同期して揺動する。
【0014】
タイミング調整機構90は、駆動軸31にドリブンプーリ31aが、回転軸33にドリブンプーリ33aが固設され、また、支軸32にはタイミングプーリ32aが回転自在に設けられる。駆動軸31のドリブンプーリ31aと取出駆動用のモータ(図示せず)のドライブプーリ37aとの間にはタイミングベルト(駆動ベルト)38が、また、ドリブンプーリ33a、アイドラプーリ49aおよびアイドラプーリ49bとの間にタイミングベルト39が掛装され、駆動軸31と回転軸33とがモータ(図示せず)により一体的に同期回転駆動される。
【0015】
リンクホイール34には回転中心から偏位した位置にリンク40の一端が回動自在に連結し、このリンク40の他端が取出レバー35の中間部に回動自在に連結する。取出レバー35は、基端が支軸32に回動自在に取り付けられ、先端に吸着パッド41が固着される。この取出レバー35は、駆動軸31の回転でリンク40を介して駆動され、吸着パッド41が前後方向所定範囲を往復動するように揺動する。吸着パッド41は、後述するロータリーバルブを介して真空ポンプ等の負圧源と連絡する。この吸着パッド41は、ロータリーバルブにより駆動軸31の回転に同期したタイミングで負圧が印加され、先頭の折丁Aを吸着して搬送機構10から取り出す。
【0016】
押さえレバー36は、先端にローラ36aを有し、後述する移送ベルト間で回転軸33に回転自在に取り付けられてトーションスプリング42によって回転軸33に係止される。トーションスプリング42は、回転軸33の外周部に摩擦摺動可能に嵌合し、一端が押さえレバー36に係止し、押さえレバー36の回転軸33に対する弾性的な回転方向変位を許容する。この押さえレバー36は、取出レバー35の揺動と同期した回転軸33の回転で揺動し、吸着パッド41により取り出された折丁Aを後述する移送ベルトに押し付ける。
【0017】
また、駆動軸31には、ロータリーバルブ43が設けられる。ロータリーバルブ43は、図4に示すように、バルブ室44aを画成したバルブケース44内に駆動軸31に固設された扇形状のバルブ体45を摺動自在に収容して構成され、バルブケース44に駆動軸31が気密的に貫通する。このバルブケース44には、継手45a,45bが設けられてバルブ室44aに回転方向同一位置で開口する。一方の継手45aはホース46aを介して前述した吸着パッド41に、他方の継手45bはホース46aを介して真空ポンプ等の負圧源に接続される。このロータリーバルブ43は、駆動軸31の1回転におけるバルブ体45の扇角度に応じた期間において真空ポンプと吸着パッド41とを連通し、吸着パッド41に負圧を印加する。
【0018】
なお、47は取出レバー35の上方に配置された受け爪であり、この受け爪47は、前記ベルト14,15上の搬送方向先頭位置の折丁Aの上縁に係止する係止爪部47aを先端に有し、吸着パッド41による折丁Aの取出時に弾性変形して係止爪部47aが上動する。
【0019】
移送コンベア70は、水平方向に離間した一対の移送ベルト71に、それぞれガイドベルト72を折丁Aを挟持可能に対向配備して構成され、丁合機200のポケット210上部に向けて延設される。移送ベルト71は、複数のプーリ73に巻き掛けられて上側部分が搬送部を形成し、搬送部の後方部分が取出レバー35に対面する。この移送ベルト71は、搬送部の移送方向後方部分が受け板17に向かって下向きに傾斜して取出レバー35に対面し、移送方向前方部分が略水平に延在する。この移送ベルト71は、プーリ73の1つ(符号73aで特定する)に前述した取出駆動用モータのドライブプーリ37bとの間でタイミングベルト75が形成され、取出駆動用モータにより駆動されて走行する。
【0020】
ガイドベルト72は、上側部分が複数のプーリ74に、下側部分が前述したプーリ73の一部に巻き掛けられ、下側部分が移送ベルト71の搬送部と同一形状に屈曲する。このガイドベルト72は、下側部分が移送ベルト71の移送部とその後方部分を除く範囲で一体走行可能に密着し、下側部分の後方部分が丁合機200のポケット210上に延出する。
【0021】
次に、図5a,b、図6a,bおよび図7を参照して作用を説明する。
この実施例にあっては、搬送機構10の低速ベルト14および高速ベルト15上に背板16と受け板17との間で結束を解かれた多数の折丁Aが背(折部)を上にした起立状態で載置され、これら折丁Aが両側縁をガイド部材11により支持されて丁合機200への時間当たりの供給枚数に応じた速度で移送され、先頭の折丁Aが下側部分を受け板17に、上縁を受け爪47に係止させて停止する(図5a参照)。ここで、搬送機構10は搬送方向前方側に高速ベルト15を有し、この高速ベルト15上で折丁Aは下側部分が高速で搬送されるため、折丁Aを立ち上がらせることができる。
【0022】
そして、取出機構30は、取出レバー35が吸着パッド41を前後に往復動させるように揺動し、また、押さえレバー36もタイミングベルト39により取出レバー35と同期して揺動し、図5aに示すように、取出レバー35が図中最左方に到達すると吸着パッド41にロータリーバルブ43を経て負圧が印加されて吸着パッド41が先頭の折丁Aを吸着する。この後、図5bに示すように、吸着パッド41が折丁Aを吸着した状態で取出レバー35は先端が図中右方へ移動するように揺動し、折丁Aは中間部が屈曲して上縁が受け爪47から離脱する。
【0023】
そして、本願発明にかかる折丁の供給装置は、搬送機構を低速ベルトの走行方向前方側部分に高速ベルトを並設するとともに、これらベルトの走行方向前方端に受け板を、後方側に低速ベルトと一体に走行する背板を設けて構成し、制御信号の出力時に、低速ベルトと高速ベルトを背板とともに往復動させるため、折丁の姿勢を矯正でき、数部送り等の不都合をより確実に防止することができる。
【0024】
ここで、丁合機200のポケット210に所定量を超えて折丁Aが貯留されると、センサが検知信号を出力し、制御装置に供給停止信号が入力する。そして、制御装置は真空ポンプへの通電を停止し、この通電停止期間において、搬送機構10の駆動用モータを正転させた後に反転させ、低速ベルト14、高速ベルト15および背板16を所定距離だけ往復動させる。
【0025】
すなわち、真空ポンプへの通電停止期間においては、低速ベルト14、高速ベルト15および背板16を搬送方向前方(正方向)に向かって一定距離だけ移動させた後、逆方向に正方向よりも少ない距離だけ移動させるため、ベルト14,15上の折丁Aは揺動し、折丁Aの姿勢が矯正される。したがって、次に丁合機200のポケット210への供給を再開してもベルト14,15上の折丁Aの姿勢が安定し、2部送り等の不都合が生じることがなく、丁合機200への折丁Aの供給を確実に高い信頼性をもって行える。
【0026】
なお、上述した実施例においては、折丁Aの供給先である丁合機200のポケット210の折丁Aの貯留量が所定量を超えたことがセンサにより検出された場合に出力される供給停止信号に基づき低速ベルト14等を所定距離だけ往復動させるが、タイマー等を用いて所定時間ごとに低速ベルト14等を往復動させること、また、結束を解いた折丁を搬送機構10に載置した時に低速ベルト14等を往復動させること、さらに、作業者の手動スイッチ操作等により任意のタイミングで行わせることも可能である。
また、上述した実施例では、低速ベルト14等の往復動は1往復であるが、複数の往復動を行わせることも可能である。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の発明にかかる折丁の供給装置によれば、折丁を搬送機構により低速で搬送し、先頭の折丁を揺動する取出レバー先端の吸着パッドにより吸着して1枚ずつ取り出して押さえローラにより移送ベルトに押し付け、移送ベルトガイドベルトとの間に挟持して丁合機に供給する。そして、取出レバーの揺動、吸着パッドの吸着および押さえレバーの運動をタイミング調整機構により同期するため、折丁を確実に1枚ずつ供給することができ、高い信頼性が得られる。
【0028】
そして、請求項2記載の発明にかかる折丁の供給装置は、搬送機構を低速ベルトの走行方向前方側部分に高速ベルトを並設するとともに、これらベルトの走行方向前方端に受け板を、後方側に低速ベルトと一体に走行する背板を設けて構成し、制御信号の出力時に、低速ベルトと高速ベルトを背板とともに往復動させるため、折丁の姿勢を矯正でき、数部送り等の不都合をより確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかる折丁の供給装置の全体模式構成図である。
【図2】同折丁の供給装置の部分拡大図である。
【図3】同折丁の供給装置の一部の拡大図である。
【図4】同折丁の供給装置の他の一部の拡大図である。
【図5】同折丁の供給装置の部分拡大図であり、a,bの順序で作用を時系列に示す。
【図6】同折丁の供給装置の部分拡大図であり、a,bの順序で図5bに続く作用を時系列に示す。
【図7】同折丁の供給装置の部分拡大図であり、図6bに続く作用を時系列に示す。
【符号の説明】
10 搬送機構
14 低速ベルト
15 高速ベルト
16 背板
17 受け板
30 取出機構
35 取出レバー
36 押さえレバー
39 タイミングベルト
41 吸着パッド
43 ロータリーバルブ
47 受け爪
70 移送コンベア
71 移送ベルト
72 ガイドベルト
90 タイミング調整機構
A 折丁

Claims (1)

  1. 第1と第2の回転軸に折丁の搬送面を形成する低速ベルトが掛装され、第1と第2の回転軸の中間に設けられた中間部回転軸と第2の回転軸とに高速ベルトが掛装され、該高速ベルトによる該折丁の搬送面が該低速ベルトの搬送面より若干上方に位置し、該低速ベルトの走行方向前端位置に受け板が立設し、該低速ベルトに一体に走行可能に取り付けられた背板とが設けられ、該低速ベルトの搬送面上に該背板と該受け板との間に載置された多数の折丁を起立状態で保持し、該折丁を搬送する搬送機構と、
    該搬送機構の搬送方向前方に該搬送方向前後方向揺動自在に支持され、先端に吸着パッドを有する取出レバーと、
    該取出レバーにより取り出された折丁を載置して移送する移送ベルトと、
    該移送ベルトと対向して前記折丁を挟持可能に掛装されたガイドベルトと、
    前記移送ベルトに前記折丁の先端を押さえて前記ガイドベルトとの間に挟持させる押さえローラと、
    前記吸着パッドで吸着した折丁を前記取出レバーを回動させ、前記吸着パッドに吸着された折丁を前記押さえローラにて押さえ、該折丁を前記移送ベルトとガイドベルト間に送り込むためのタイミング調整機構と、
    前記移送ベルトとガイドベルト間に挟持されて送り込まれる折丁を丁合機のポケットに貯留し、該折丁の貯留量が所定積上げ高さに達すると供給停止信号を出力する制御装置とを備え、
    前記供給停止信号に基づき該折丁を丁合機に供給するのを停止し、前記搬送機構の低速ベルトと高速ベルト及び背板を所定距離だけ往復動させて前記搬送面上の折丁の姿勢を矯正することを特徴とする折丁の供給装置。
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