JP7126845B2 - シート状搬送物の搬送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、たとえば、底マチ部を有するスタンディングパウチ等の、対向する両辺部の厚みが異なるシート状搬送物を搬送するシート状搬送物の搬送装置に関し、特に、厚みが異なる両辺部が逆向きになっているシート状搬送物を自動的に分離する分離機構を備えたシート状搬送物の搬送装置に関する。
従来から、スタンディングパウチ等の底マチ部を有する袋体は、内容物を充填前の空の状態では、底マチ部が平面的に折り畳まれてシート状となっており、このシート状の袋体の搬送にあたっては、多数枚のシート状の袋体を重ねて収納部に収納し、収納部から一枚ずつ送り出して次工程に搬送するようになっている。次工程に搬送する際には、たとえば、底マチ部が搬送方向前向きになるように、向きを揃えて搬送する必要があるので、収納部に収納されるシート状の袋体についても、送り出される際に、底マチ部が前向きになるように、底マチ部と開口部の向きを揃えて収納される。
特開平5-58458号公報
しかしながら、収納部に収納されるシート状袋体は、平面的に折り畳まれているために、多数枚重なっていると、逆向きのものが紛れていても、区別がつきにくい。
逆向きのシート状袋体を投入してしまうと、そのまま次工程に流出してしまい、次工程での作業でトラブルが生じるために、作業者は、パウチの収納に際し、神経を使う作業を強いられている。
そこで、袋体に付された画像を検出し、パウチの天地の切り替えを行うことが考えられる。しかし、無地のパウチの場合、色センサあるいはカメラでも逆向き判別は困難である。
また、天地を検知したとしても、たとえば、リジェクタで分離する機構となると、タイミング制御と高速度アクチュエータを必要とし、設備自体のコストが嵩む。
本発明は上記した従来技術の問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、シート状搬送物の向きを検出することなく、シート状搬送物自体が持っている高剛性部と低剛性部の特性を利用して機械的に進行方向を切り替えることができるシート状搬送物の搬送装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、
搬送方向の互いに反対側の2辺のうちの一辺(106)側が曲げ剛性の高い高剛性部になっており、他辺(105)側が曲げ剛性の低い低剛性部となっているシート状搬送物を搬送するシート状搬送物の搬送装置であって、
前記シート状搬送物を第1搬送方向Xに搬送する搬送手段(30)と、
第1摩擦回転部(14)を備え前記搬送手段の第1搬送方向下流側に配置される第1ロ
ーラ対(10)と、
第2摩擦回転部(24)を備え前記第1ローラ対(10)の第1搬送方向下流側に配置される第2ローラ対(20)と、を有し、
前記第1摩擦回転部(14)と前記第2摩擦回転部(24)は、前記第1搬送方向に搬送されてくるシート状搬送物に対して、前記第1搬送方向と直交するシート状搬送物の幅
方向に所定間隔離れた位置に配置され、前記シート状搬送物を部分的に挟み、前記シート状搬送物の低剛性部については両側辺(102)間の間隔が狭まる方向に変形させながら搬送し、前記シート状搬送物の高剛性部については剛性によって変形を抑制しながら搬送するように構成され
さらに、前記第1ローラ対と前記第2ローラ対には、前記第1摩擦回転部と前記第2摩擦回転部による前記シート状搬送物の低剛性部の変形方向を、前記シート状搬送物の表裏面の内の一方側への変形を規制し、他方側へ変形を許容して湾曲部(Pd)を形成する規制部材(12b、13b、22b、23b)が設けられ、
前記第2ローラ対の第1搬送方向下流側には、前記第1ローラ対及び前記第2ローラ対を通過した前記シート状搬送物の搬送方向前端に対向し、前記シート状搬送物の搬送方向前端が高剛性部の場合の直線状の前端辺と、搬送方向前端が低剛性部の場合の湾曲状の前端辺の間に配置され、搬送方向前端が高剛性部の場合と低剛性部の場合のシート状搬送物の進行方向を2つのルートに分ける分離部材(40)が設けられていることを特徴とする。
なお、上記本発明の構成中に、実施例に対応する符号を付しているが、図面の参照用として符号を付したもので、本発明を図面の構成及び実施例に限定するものではない。
上記構成とすることにより、第1のローラ対と第2のローラ対の第1摩擦回転部と第2摩擦回転部によって、搬送方向前端側が低剛性部の場合には湾曲部が形成され、高剛性部の場合には平面状態のままで送られてくるので、低剛性部の場合の湾曲部と、高剛性部の場合の平面部と間に配置される分離部材によって、搬送方向前端が高剛性部の場合と低剛性部の場合のシート状搬送物を2つのルートに分けることがきる。
本発明は、以下のように構成することもできる。
1.前記第1ローラ対と第2ローラ対のうち、少なくとも第2ローラ対の前記第2摩擦回転部の回転軸は、前記第2ローラ対の第2摩擦回転部を通る前記第1搬送方向と直交する直交線に対して、前記回転軸の前記第1ローラ対の第1摩擦回転部と反対側の端部が前記第1搬送方向の下流側に傾斜する配置となっている。
このようにすれば、各摩擦回転部での搬送力の方向が、第1搬送方向下流側に向かって狭まる方向となり、シート状搬送物を湾曲させる力が生じる。
2.前記第1ローラ対の前記第1摩擦回転部は一対のローラ軸の一端側に偏って固定される一対の摩擦回転体によって構成され、前記第2ローラ対の前記第2摩擦回転部は一対のローラ軸の他端側に偏って固定される一対の摩擦回転体によって構成される。
このようにすれば、ローラ軸に対する摩擦回転体の固定位置を変えることで、摩擦回転
部の位置を適正位置に設定できる。
3.前記規制部材は、前記第1ローラ対及び前記第2ローラ対に設けられる円筒状の第1ガイドローラを備え、前記シート状搬送物の前記第1ガイドローラの方向への湾曲を規制し、前記第1ガイドローラと反対側への湾曲を許容する構成となっている。
このようにすれば、シート状搬送物は第1ガイドローラの方向には湾曲せず、確実にシート状搬送物の湾曲方向を規制することができる。
4.前記シート状搬送物は、底マチ部が折り畳まれた平面的なパウチであり、前記底マチ部が折り畳まれた底辺側が剛高性部、反対側の開口辺側が低剛性部となっている。
このようにパウチに使用すれば、パウチの開口辺と底辺の向きを区別することができる。
5.前記シート状搬送物は、平面状の表裏面を垂直方向に立てて縦送りする構成となっている。
縦送りすることにより、スペース効率を高めることができ、搬送路のレイアウトを自由に設定できる。
6.前記シート状搬送物は、大サイズと小サイズの異なるサイズのシート状搬送物が混じっており、大サイズと小サイズの一方のシート状搬送物の搬送方向前端側を高剛性部とし、他方のシート状搬送物の搬送方向前端部が低剛性部となるように予め設定しており、
前記分離部材によって、大サイズのシート状搬送物と小サイズのシート状搬送物を、2つのルートに分岐させる。
7.前記搬送手段の上流側には、大サイズと小サイズをシート状搬送物を混載する積載部を有し、積載部から一枚ずつシート状搬送物が送り出される。
8.前記分離部材によって分離されたシート状搬送物の2つのルートの一方に、前記シート状搬送物を回収する回収部が配置されている。
本発明によれば、第1のローラ対と第2のローラ対の摩擦回転部及び分離部材によって、シート状搬送物の高剛性部と低剛性部の向きを検出することなく、搬送方向前端側が高剛性部の場合と低剛性部の場合のシート状搬送物の進行方向を、機械的に切り替えることができる。
図1は、本発明の実施形態1に係るシート状搬送物の搬送装置を概略的に示すもので、(A)は正面図、(B)は上面図、(C)は左側面図、(D)は右側面図である。 図2は、図1のパウチの構成例を示す平面図である。 図3は、本発明の実施形態2に係るシート状搬送物の搬送装置の概略構成を示す上面図である。 図4は、本発明の実施形態3に係るシート状搬送物の搬送装置を概略的に示すもので、(A)は正面図、(B)は上面図である。
以下に、本発明のシート状搬送物の搬送装置を、図示の実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明のシート状搬送物の搬送装置を概略的に示し、図2は搬送するシート状搬送物としてのパウチを示している。
まず、図2を参照して、搬送するパウチPについて説明する。
このパウチPは、2つ折りの底マチ部103を備えたいわゆるスタンディングパウチで、底マチ部103が平面的に折り畳まれ、全体がシート状の形態となっている。すなわち、四角形状の一対のフィルム101,101の左右側縁がサイドシール部102a、102bにてシールされ、下端に二つ折り形態の底マチ部103が底シール部104にてシールされている。
このパウチPは、底辺106側の底シール部104が高剛性部分で、表裏両面のフィルム101,101と2つ折りの底マチ部103を合わせて4枚のフィルムが重ねられ厚みが厚く、さらに底シール部104によって底マチ部103と表裏両面のフィルム101,
101がシールされ、高剛性となっている。
一方、充填口となる開口辺105側は、表裏両面のフィルム101,101が重ねられ
ただけで軟らかく、底シール部104に比べて曲げ剛性が低い低剛性部となっている。そして、両側辺102の剛性は何れも同じ曲げ剛性となっている。
次に、図1及び図2を参照して、シート状搬送物の搬送装置としてのパウチの搬送装置の構成について説明する。
このパウチの搬送装置1は、パウチPを一方の側辺102aを下にし、他方の側辺102bを上にして、平面状の表裏面を垂直方向に立てた状態で、一辺側である底辺106と他辺側である開口辺105の内、いずれか一方を前向きとして一枚ずつ縦送りする構成となっており、パウチPを第1搬送方向X1に搬送する搬送手段としてのフィードローラ対30と、フィードローラ対30の搬送方向下流側に配置される一対の摩擦回転体14a,14b(第1摩擦回転部14)を備えた第1ローラ対としての垂直軸ローラ対10と、垂直軸ローラ対10の下流側に配置される一対の摩擦回転体24a,24b(第2摩擦回転部24)を備えた第2ローラ対としての傾斜軸ローラ対20と、規制部材としての第1ガイドローラ12b、22bと、第2ガイドローラ13b,23bと、傾斜軸ローラ対20の下流側に配置される分離部材としてのデバイダ40とを備えている。デバイダ40によって、底辺106が前向きのパウチPと、開口辺105が前向きのパウチの進路を、第1ルートAと第2ルートBに自動的に切り替えるようになっている。
以下各部の構成について詳細に説明する。
(搬送手段であるフィードローラ対30について)
フィードローラ対30は、回転軸を垂直に配置したもので、パウチPの表裏面を挟むニップ部を形成する一対のフィードローラ31、32によって構成され、ニップ部でパウチPを落下しないように表裏から上下方向に均一なグリップ力で挟み、回転駆動することでパウチPを搬送する。
フィードローラ31、32は、基本的に同じ形状であり、図示例では、パウチPのおもて面Pa側にフィードローラ31が接触し、裏面Pb側にフィードローラ32が接触する構成で、裏面側のフィードローラ32が駆動側で、他方のフィードローラ31が従動回転するようになっている。図示例では、フィードローラ対30は一つしか記載していないが、搬送路に沿って複数設けられていてもよい。
フィードローラ31,32は、それぞれ、ローラ軸31a,32aと、ローラ軸31a,32aに固定される円筒状のローラ本体31b,32bと、を有し、ローラ軸31a,32bの上下両端が、上フレームと下フレームに回転自在に支持され、上フレーム側に不図示のギア等が駆動伝達系が設けられ、モータ等の駆動源から駆動力が、一方のフィードローラ32のローラ軸32aに伝達される。
ローラ本体31b、32bはゴム等の弾性体で構成され、その長さはパウチPの幅W(搬送方向に対して直交方向の幅)より長く、パウチPの全幅に亘って所定圧で接触しており
、接触部の摩擦力により各フィードローラ31,32の回転にともなって、パウチPにフ
ィードローラ31,32に対して直交方向に搬送するようになっている。このフィードローラ31,32による搬送方向を第1搬送方向X1とする。
(一対の摩擦回転部を備えた垂直軸ローラ対10、傾斜軸ローラ対20について)
垂直軸ローラ対10と傾斜軸ローラ対20は、フィードローラ対30の搬送方向下流側に、搬送方向に所定間隔を隔てて、垂直軸ローラ対10、傾斜軸ローラ対20の順番に配置されている。垂直軸ローラ対10と傾斜軸ローラ対20には、フィードローラ対30から、第1搬送方向X1に搬送されてくるパウチPに対して、第1搬送方向X1と直交するパ
ウチPの幅方向に所定間隔離れた位置にて、パウチPを部分的に挟み、パウチPの開口辺105側(他辺側)の低剛性部については両側辺102間の間隔が狭まる方向に変形させながら搬送し、パウチPの高剛性部である底辺106側(一辺側)については剛性によって
接触面が滑るように構成される一対の第1摩擦回転部14(摩擦回転体14a,14b第2摩擦回転部(摩擦回転体24a,24bを備えている。
パウチPは縦送りされる構成で、図1(A)に示す、正面側をパウチPのおもて面Pa、裏側をパウチPの裏面Pbとすると、垂直軸ローラ対10は、パウチPのおもて面Pa側に位置する第1垂直軸ローラ10Aと、パウチPのうら面側に位置する第2垂直軸ローラ10Bとから構成されている。
おもて面側の第1垂直軸ローラ10Aは、垂直に延びるローラ軸11aと、ローラ軸1
1aに固定される端部ガイドローラ12aと、中間ガイドローラ13aと、前記した摩擦
回転体14aと、を備えている。
一方、裏側の第2垂直軸ローラ10Bは、垂直に延びるローラ軸11bと、ローラ軸11bに固定される円筒状の規制部材を構成する第1ガイドローラ12bと、ゴム等の摩擦回転体14aと対向する位置に配置される摩擦回転体14bと、摩擦回転体14aの下方に位置する第2ガイドローラ13bと、を備えている。摩擦回転体14a、14b(第1摩擦回転部14)はローラ軸11a,11bの一端側に偏った位置、この例では、下側に位置しパウチPの下側を強くグリップする一方、端部ガイドローラ12a,中間ガイドローラ13a,第1ガイドローラ12bはローラ軸11a,11bの上側に位置し、パウチ
Pの搬送方向をガイドする。
傾斜軸ローラ対20は、パウチPのおもて面Pa側に位置する第1傾斜軸ローラ20Aと、パウチPのうら面側に位置する第2傾斜軸ローラ20Bとから構成されている。
おもて側の第1傾斜軸ローラ20Aは、ローラ軸21aと、ローラ軸21aに固定され
る端部ガイドローラ22a及び摩擦回転体24aとを備えている。
一方、裏側の第2傾斜軸ローラ20Bは、ローラ軸21bと、ローラ軸21bに固定される円筒状の規制部材を構成する第1ガイドローラ22bと、摩擦回転体24aと対応する位置に設けられるゴム等の摩擦回転体24bと、摩擦回転体24bの上方に位置する第2ガイドローラ23bとを備えている。摩擦回転体24a、24b(第2摩擦回転部24)はローラ軸21a,21bの他端側に偏った位置、この例では、上側に位置し、垂直軸ローラ対10の摩擦回転体14a,14bのグリップ位置よりもパウチPの上側を強くグリップする一方、端部ガイドローラ22a,第1ガイドローラ22bはローラ軸21a,
21bの下側に位置し、パウチPの搬送方向をガイドするための規制部材として作用する。
傾斜軸ローラ対20の摩擦回転体24a,24bの回転軸であるローラ軸21a,21bの傾斜方向は、摩擦回転体24a,24bのニップ部を通り第1搬送方向X1と直交する直交線Yに対して、軸先端(上端)が第1搬送方向X1の下流側に傾斜する配置となっている。ローラ軸21a,21bの軸先端(上端)は、第1搬送方向Xと直交方向に見て、他方の垂直ローラ対10の摩擦回転体14a,14bと反対側の端部である。図示例では、垂直軸ローラ対10の摩擦回転体14a,14bの回転軸であるローラ軸11a,11bは第1搬送方向X1に対して直交し、傾斜軸ローラ対20の摩擦回転体24a,24bの回転軸である垂直軸ローラ対10のローラ軸11a,11bに対して所定角度θだけ傾斜しており、本実施例では5°傾斜している。
(分離部材であるデバイダ40について)
デバイダ40は、垂直軸ローラ対10及び傾斜軸ローラ対20を通過したパウチPの搬送方向前端に対向し、パウチPの搬送方向前端が高剛性部である底辺106の場合の平面部Pcと、搬送方向前端が低剛性部である開口辺105の場合の湾曲部Pdの間に配置される。したがって、このデバイダ40を通過する際に、開口辺105が前向きのパウチは、デバイダ40のおもて面40aに案内されて下流側の第1ルートAに搬送され、底辺106が前向きのパウチは、デバイダ40の裏面40bに案内されて搬送方向下流側の第2ルートBに案内される。
すなわち、デバイダ40は、上面側から見ると、図1(B)に示すように、その先端部が第1搬送方向X1の下流側に向かって延び、かつ垂直方向に延びる板状部材で、傾斜軸ローラ対20と対向する対向端部40dは、上端部が第1搬送方向X1の上流側に突出し、下方に向けて徐々に第1搬送方向X1の下流側に向けて傾斜する傾斜辺となっており、上端に位置する突出端部40cが、パウチPの搬送方向前端が高剛性部である底辺106の場合の平面部Pcと、搬送方向前端が低剛性部である開口辺105の場合の湾曲部Pdの間に配置される。
また、デバイダ40の突出端部40cは、上面側から見ると、おもて面側が第1搬送方向X1の上流側に向けて徐々に裏面側に傾斜する片刃状の傾斜面40eとなっており、裏
面40b側は第1搬送方向X1に沿った垂直面となっている。
また、この実施形態1では、傾斜軸ローラ対20とデバイダ40との間には、パウチPの前端及びサイドシール部102の縁部が接触するテーパーガイド50が設けられている。このテーパーガイド50は、垂直軸ローラ対10の表面側と裏面側の第1,第2垂直軸ローラ10A,10Bとのニップ部を通る仮想搬送面Fの延長面に対して、パウチPの裏面Pb側に沿って第1搬送方向X1に対して直交方向、すなわち垂直方向で、かつ仮想搬送面Fに対して直交方向に延びるに所定厚の板状部材で、仮想搬送面F側の端縁が、第1搬送方向X1の上流側に向けて、徐々に仮想搬送面Fから離間する方向に傾斜する傾斜ガ
イド面50dとなっている。この傾斜ガイド面50dの先端は、ほぼ、仮想搬送面F上に位置している。
次に上記パウチの搬送装置の作用について説明する。
低剛性部側(開口辺105側)が前向きの場合
パウチPが開口辺105側を前向きの状態で、フィードローラ対30によって送られてきた場合、搬送方向前端の開口辺105が垂直軸ローラ対10を通過して傾斜軸ローラ対20に至るまでは、パウチPは第1搬送方向X1に搬送される。
まず、パウチPの搬送方向前端の開口辺105が、垂直軸ローラ対10を通過すると、摩擦回転体14a,14bによって、パウチPの一方の側辺側(下側)をグリップするこ
と(その際、規制部材としての第1ガイドローラ12b、第2ガイドローラ13bはパウチPのガイドとして作用する)で、第1搬送方向X1に対して水平方向に向けて搬送力が加わり、次いで、傾斜軸ローラ対20を通過すると、傾斜軸ローラ対20の摩擦回転体24a,24bによって、パウチPの他方の側辺102b側(上側)をグリップすることで、第1搬送方向X1に対して斜め方向、図示例では第1搬送方向X1に対して斜め下方に向けて搬送力が加わる。一方、垂直軸ローラ対10の摩擦回転体14a,14bによって、第1搬送方向X1に向けて搬送力が加わっており、パウチPには、上下の側辺102間を狭める方向の搬送力が作用し、パウチPは、おもて面Paあるいは裏面Pbが搬送面に対して直交方向に撓み変形しようとする。しかし、パウチPの裏面Pbは、垂直軸ローラ対10の規制部材としての第1ガイドローラ12b及び第2ガイドローラ13b、傾斜軸ローラ対20の規制部材としての第1ガイドローラ22b及び第2ガイドローラ23bによって、裏面側への撓み変形は規制されるので、自由状態となっているおもて面Pa側にたわみ変形し、パウチPの開口辺105側から、上流側まで延びる湾曲部Pdが出現する。
そして、湾曲したパウチPの開口辺105は、傾斜軸ローラ対20を通過すると、両側辺102,102がテーパーガイド50の傾斜ガイド面50dに当接し、湾曲部Pdが両側辺102,102の位置がテーパーガイド50の傾斜ガイド面50dによって仮想搬送面Fと揃えられた状態で、湾曲部Pdがデバイダ40の突出端部40cに対向する。以上の垂直軸ローラ対10から突出端部40cまでの行程αで、所定量の湾曲部Pdが形成される。
さらにパウチPが搬送されると、湾曲部Pdのうら面がデバイダ40のおもて面40a側に案内され、パウチPがデバイダ40を通過して第1ルートA側に案内される。湾曲部Pdに突出端部40cに進入した後は、パウチPの裏面は、徐々に広がるデバイダ40のおもて面40aに広く接触して確実に第1ルートA側に誘導される。
高剛性部側(底辺106側)を前向きとして搬送した場合
パウチPの底辺106側を前向きとして搬送した場合にも、パウチPの先端が傾斜軸ローラ対に至るまでは、パウチPは第1搬送方向X1に搬送される。
まず、パウチPの前端である底辺106が、垂直軸ローラ対10を通過すると、摩擦回転体14a,14bによって、パウチPの一方の側辺側(下側)をグリップすること(そ
の際、第1ガイドローラ12、第2ガイドローラ13はパウチPのガイドとして作用する)で、第1搬送方向X1に対して水平方向に向けて搬送力が加わり、次いで、傾斜軸ローラ対20を通過すると、傾斜軸ローラ対20の摩擦回転体24a,24bによって、パウチPの他方の側辺102b側(上側)をグリップすることで、第1搬送方向X1に対して斜め方向、図示例では第1搬送方向に対して斜め下方に向けて搬送力が加わる。しかし、底シール部104の曲げ剛性が高剛性なので、底シール部104の形状を維持する反力の方が大きく、摩擦回転体24a,24bの接触部がすべり、もしくは摩擦回転体24a、24bが弾性変形するため、パウチPは変形しないで平面状態のまま傾斜軸ローラ対20を通過する。この平面状態の底辺106がテーパーガイド50の傾斜ガイド面50dに当接し、デバイダ40との位置関係が揃えられ、底シール部104のおもて面側がデバイダ40の裏面40b側に進入し、パウチPをデバイダ40の裏側の第2ルートBに案内する。
このように、本発明によれば、パウチPの搬送方向前端側の剛性と、垂直軸ローラ対10の摩擦回転体14a,14b及び傾斜軸ローラ対20の各摩擦回転体24a,24bの摩擦搬送力とのバランスによって、機械的に湾曲部を形成、あるいは形成しない構成とし、デバイダ40のおもて面40a側と裏面40b側に分けるように構成したので、センサ等でパウチの向き検出する必要はなく、パウチPのルートを切り替えることができる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。
以下の説明では、上記実施形態1と異なる点についてのみ説明するものとし、同一の構成部分については同一の符号を付して、詳細な説明は省略するものとする。
[実施形態2]
図3は、実施形態1のパウチの搬送装置を用い、小サイズのパウチと大サイズのパウチの振り分けるようにした搬送装置の上面図である。
このパウチ搬送装置は、小サイズのパウチと大サイズのパウチの混載する混載ストック部が設けられている。以下、小サイズのパウチと大サイズのパウチを区別する必要がある場合には、小サイズのパウチをP1、大サイズのパウチをP2とし、区別する必要が無い場合には、単にパウチPとして説明するものとする。
混載ストック部60には、ストッカー61内に、大サイズのパウチP1と小サイズのパウチP2が、それぞれ所定枚数ずつ複数束に分けられ、複数の大サイズのパウチ束P10と小サイズのパウチ束P20が、垂直に立てられた縦置きの姿勢で、水平方向に交互に重ねて並べられている。パウチPを束ねる際には、パウチの底辺106同士、開口辺105同士が重なるように束ねられ、各パウチ束P10,P20は、開口辺105側の厚みよりも底辺106側の厚みが厚く、底辺106側が扇形状に広がる構成となっている。
そこで、収納する際に、大サイズのパウチ束P10は底辺106側をストッカー61の一側に向けて収納し、小サイズのパウチ束P20は底辺106側をストッカーの他側に向けて収納している。すなわち、大サイズのパウチ束P10と小サイズのパウチ束P20を、厚みの厚い底辺106側を交互に位置するように並べ、収納効率を高めると共に、水平に並べた際に、ストッカー61の一側と他側とで、収納されるパウチの間隔を均等にしてパウチの倒れを防止している。
水平に並べられた各パウチ束P10、P20の各パウチP1,P2は、配列方向の前端から、縦姿勢の状態で、配列方向に対して直交方向に、一枚ずつ送り出される構成で、ストッカー61の前端には、枚葉送り出し部63が設けられている。枚葉送り出し部63においては、たとえば、送り出しローラ64によって、パウチPが一枚ずつ下方のフィードローラ対30に向けて、送り出される。一方、収納されたパウチPは、配列方向後方から前方に向けて押し出す不図示の送り手段が配置される。
パウチPを送り出す方向は、大サイズのパウチ束P10は開口辺105側が前向き状態で送り出され、小サイズのパウチ束P20は底辺106側が前向き状態で送り出される。混載ストック部60から送り出されたパウチPは、複数のフィードローラ対30,30よって、垂直軸ローラ対10に向かって搬送される。
そして、底辺106を前向きにして搬送されてきた小サイズのパウチP2は、垂直軸ローラ対10及び傾斜軸ローラ対20を湾曲せずに通過し、搬送方向前端部がデバイダ40の裏面40bに沿う、第2ルートBに案内される。
また、開口辺105を前向きにして搬送されてきた大サイズのパウチP1の搬送方向前端部は、垂直軸ローラ対10及び傾斜軸ローラ対20で湾曲し、湾曲部Pdがデバイダ40のおもて面40aに案内され、第1ルートAに振り分けられる。
このように、混載ストック部60に、大サイズのパウチP1と小サイズのパウチP2を、底辺106側と開口辺105側の向きを逆向きに収納しておけば、大サイズのパウチP1と小サイズのパウチP2を、異なるルートに振り分けることができる。
なお、上記説明では、大サイズのパウチP1について開口辺105側を前向きとして搬送し、小サイズのパウチP2については底辺106側を前向きとして搬送する構成としているが、逆に、大サイズのパウチについては底辺106側を前向きとして搬送し、小サイ
ズのパウチについて開口辺105側を前向きとして搬送する構成としてもよい。
[実施形態3]
図4は、本発明の実施形態3に係るパウチの搬送装置を示しており、図4(A)は正面図、図4(B)は上面図である。
この実施形態3は、実施形態1のパウチの搬送装置を用いて、正常向きのパウチを一方のルート(主ライン)に搬送し、逆向きのパウチを主ラインから外れたリジェクトラインに、振り分けるようにしたものである。この実施形態では、開口辺105が搬送方向前向きの状態で搬送されるパウチを正常向き、底辺106が搬送方向前向きの状態で搬送されるパウチを逆向きとし、第1ルートAが主ラインで、第2ルートBがリジェクトラインとしている、以下、正常向きのパウチをP3、逆向きのパウチをP4として説明する。
主ラインの第1ルートAには、搬送ベルト80が配置され、正常向きのパウチP3を下流側に搬送する。搬送ベルト80の側縁には、デバイダ40から連続するガイド壁43が延びており、正常向きのパウチP3はガイド壁43のおもて面に沿って搬送される。
一方、リジェクトラインである第2ルートBには、収納部としてのリジェクトトレー90が配置されている。リジェクトトレー90は、ガイド壁43の裏側で、搬送ベルト80の下方に配置され、デバイダ40の裏面40bに沿って案内される逆向きのパウチP4が自由落下するようになっている。縦方向に自由落下したパウチP4は、リジェクトトレー90の底面に倒れて収納される。
なお、上記説明では、パウチPの開口辺105側を前向きとして搬送する場合を正常向きとしたが、パウチの底辺106側を前向きとして搬送する場合を正常向きとしてもよい。
以上の実施例では、シート状搬送物として、底マチ部を有するいわゆるスタンディングパウチを例にとって説明したが、対向する二辺の一方にマチ部を有し、他方にマチ部が無い構成を有さないパウチであれば適用可能である。また、パウチに関わらず、枚葉シートや枚葉フィルム、各種板状材等、対向する二辺のうち一辺側の剛性が高く、他辺側の剛性が低いシート状搬送物の進路の切換えについて広く適用することができる。
1 パウチの搬送装置(シート状搬送物の搬送装置)
10 垂直軸ローラ対
10A 第1垂直軸ローラ(第1ローラ対)
11a ローラ軸、12a 端部ガイドローラ、
13a 中間ガイドローラ、14a 摩擦回転体
10B 第2垂直軸ローラ
11b ローラ軸、12b 第1ガイドローラ、13b 第2ガイドローラ
14b 摩擦回転体
20 :傾斜軸ローラ対(第2ローラ対)
20A 第1傾斜軸ローラ
21a ローラ軸、22a 端部ガイドローラ、24a 摩擦回転部
20B 第2傾斜軸ローラ
21b ローラ軸、22b 第1ガイドローラ、23b 端部ガイドローラ
24b 摩擦回転体
30 フィードローラ対(搬送ローラ対)
31 フィードローラ、
31a ローラ軸、31b ローラ本体
32 フィードローラ
32a ローラ軸、32b ローラ本体
40 デバイダ
40a おもて面、40b 裏面、40c 突出端部、40d 対向端部
40e 傾斜面
43 ガイド壁
50 テーパーガイド
50d 傾斜ガイド面
60 混載ストック部、
61 ストッカー、63 枚葉送り出し部、64 送り出しローラ
80 搬送ベルト
90 リジェクトトレー
P パウチ
101 フィルム、102a、b サイドシール部
103 底マチ部、104 底シール部(高剛性部)、105 開口辺、底辺106Pa おもて面、Pb 裏面
Pc 平面部、Pd 湾曲部
A 第1ルート、B 第2ルート
F 仮想搬送面
P1 パウチ(大サイズ)、P10 パウチ束
P2 パウチ(小サイズ)、P20 パウチ束
P3 パウチ(正常向き)、P4 パウチ(逆向き)
X1 第1搬送方向、Y 直交線

Claims (9)

  1. 搬送方向の互いに反対側の2辺のうちの一辺側が曲げ剛性の高い高剛性部になっており、他辺側が曲げ剛性の低い低剛性部となっているシート状搬送物を搬送するシート状搬送物の搬送装置であって、
    前記シート状搬送物を第1搬送方向に搬送する搬送手段と、
    第1摩擦回転部を備え前記搬送手段の第1搬送方向下流側に配置される第1ローラ対と、
    第2摩擦回転部を備え前記第1ローラ対の第1搬送方向下流側に配置される第2ローラ対と、を有し、
    前記第1摩擦回転部と前記第2摩擦回転部は、前記第1搬送方向に搬送されてくるシート状搬送物に対して、前記第1搬送方向と直交するシート状搬送物の幅方向に所定間隔離れた位置に配置され、前記シート状搬送物を部分的に挟み、前記シート状搬送物の低剛性部については両側辺間の間隔が狭まる方向に変形させながら搬送し、前記シート状搬送物の高剛性部については剛性によって変形を抑制しながら搬送するように構成され、
    さらに、前記第1ローラ対と前記第2ローラ対には、前記第1摩擦回転部と前記第2摩擦回転部による前記シート状搬送物の低剛性部の変形方向を、前記シート状搬送物の表裏面の内の一方側への変形を規制し、他方側へ変形を許容して湾曲部を形成する規制部材が設けられ、
    前記第2ローラ対の第1搬送方向下流側には、前記第1ローラ対及び前記第2ローラ対を通過した前記シート状搬送物の搬送方向前端に対向し、前記シート状搬送物の搬送方向前端が高剛性部の場合の直線状の前端辺と、搬送方向前端が低剛性部の場合の湾曲状の前端辺の間に配置され、搬送方向前端が高剛性部の場合と低剛性部の場合のシート状搬送物の進行方向を2つのルートに分ける分離部材が設けられていることを特徴とするシート状搬送物の搬送装置。
  2. 前記第1ローラ対と第2ローラ対のうち、少なくとも前記第2ローラ対の前記第2摩擦回転部の回転軸は、前記第2ローラ対の前記第2摩擦回転部を通る前記第1搬送方向と直交する直交線に対して、前記回転軸の前記第1ローラ対の前記第1摩擦回転部と反対側の端部が前記第1搬送方向の下流側に傾斜する配置となっている請求項1に記載のシート状搬送物の搬送装置。
  3. 前記第1ローラ対の前記第1摩擦回転部は一対のローラ軸の一端側に偏って固定される一対の摩擦回転体によって構成され、前記第2ローラ対の前記第2摩擦回転部は一対のローラ軸の他端側に偏って固定される一対の摩擦回転体によって構成される請求項1又は2に記載のシート状搬送物の搬送装置。
  4. 前記規制部材は、前記第1ローラ対及び前記第2ローラ対に設けられる円筒状の第1ガイドローラを備え、前記シート状搬送物の前記第1ガイドローラの方向への湾曲を規制し、前記第1ガイドローラと反対側への湾曲を許容する構成となっている請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシート状搬送物の搬送装置
  5. 前記シート状搬送物は、底マチ部が折り畳まれた平面的なパウチであり、前記底マチ部が折り畳まれた底辺側が高剛性部、反対側の開口辺側が低剛性部となっている請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシート状搬送物の搬送装置。
  6. 前記シート状搬送物は、平面状の表裏面を垂直方向に立てて縦送りする構成となっている請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシート状搬送物の搬送装置。
  7. 前記シート状搬送物は、大サイズと小サイズの異なるサイズのシート状搬送物が混じっており、大サイズと小サイズの一方のシート状搬送物の搬送方向前端側を高剛性部とし、他方のシート状搬送物の搬送方向前端部が低剛性部となるように予め設定しており、
    前記分離部材によって、大サイズのシート状搬送物と小サイズのシート状搬送物を、2つのルートに分岐させる請求項1乃至6のいずれか1項に記載のシート状搬送物の搬送装置。
  8. 前記搬送手段の上流側には、大サイズと小サイズをシート状搬送物を混載する積載部を有し、積載部から一枚ずつシート状搬送物が送り出される請求項7に記載のシート状搬送物の搬送装置。
  9. 前記分離部材によって分離されたシート状搬送物の2つのルートの一方に、前記シート状搬送物を回収する回収部が配置されている請求項1乃至6のいずれか1項に記載のシート状搬送物の搬送装置。
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