JP2016029528A - 口座開設支援方法、口座開設支援プログラム及び口座開設支援サーバ - Google Patents

口座開設支援方法、口座開設支援プログラム及び口座開設支援サーバ Download PDF

Info

Publication number
JP2016029528A
JP2016029528A JP2014151539A JP2014151539A JP2016029528A JP 2016029528 A JP2016029528 A JP 2016029528A JP 2014151539 A JP2014151539 A JP 2014151539A JP 2014151539 A JP2014151539 A JP 2014151539A JP 2016029528 A JP2016029528 A JP 2016029528A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
account opening
information
application
account
user terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014151539A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5922194B2 (ja
Inventor
紗代 丸末
Sayo Marusue
紗代 丸末
雅則 木村
Masanori Kimura
雅則 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Mizuho Bank Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Mizuho Bank Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd, Mizuho Bank Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2014151539A priority Critical patent/JP5922194B2/ja
Publication of JP2016029528A publication Critical patent/JP2016029528A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5922194B2 publication Critical patent/JP5922194B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】ユーザ端末を利用して、効率的な新規口座の開設を支援するための口座開設支援方法、口座開設支援プログラム及び口座開設支援サーバを提供する。【解決手段】ユーザ端末10において撮影された免許証画像を取得した管理サーバ20は、免許証認識処理、免許証チェック処理を実行する。そして、ユーザ端末10に認識結果を含めた新規口座開設申込画面を出力する。ユーザ端末10からの申込依頼を受信した管理サーバ20は、仮登録処理、仮登録メール送信処理を実行する。仮登録メールに応じてアクセスを取得した管理サーバ20は、登録内容確認画面を送信する。そして、申込完了処理を実行した場合、管理サーバ20は、通帳の送付処理を実行する。通帳の受取完了と判定した場合、管理サーバ20は、口座利用の許可処理を実行する。【選択図】図1

Description

本発明は、金融機関において、新規口座の開設を支援するための口座開設支援方法、口座開設支援プログラム及び口座開設支援サーバに関する。
金融機関において、新たに口座を開設する場合、一般的には、窓口において、必要事項を記載した申込書を提出する。この場合、本人を確認するために、運転免許証等の証明書が必要である。
このために、本人確認及び本人を確認する資料の確認を行なうための技術も検討されている(例えば、特許文献1参照)。この文献に記載された技術においては、ホストコンピュータに接続されたホストインターフェイス部と、新規の口座を開設するための申込用紙の記載事項を読み取るイメージ処理文字認識部を備える通帳処理部と、ICカード型身分証明書に格納された情報を読み取るカード・レシート処理部とを有する。そして、申込用紙の記載事項を本人確認情報と照合して本人確認を行なった後、ホストコンピュータに新規の口座を登録する。
また、利用者端末において撮影された画像を用いて、ローンの契約を行なうためのローン管理方法も検討されている。(例えば、特許文献2参照)。この文献に記載された技術においては、利用者は、利用者端末を利用してローン条件を設定する。そして、利用者端末に格納された秘密鍵を用いて生成した電子署名を付して送信する。ローン契約を行なう場合、利用者自身の契約画像データ、位置データに対して電子署名を生成する。管理コンピュータは、この電子署名をローン管理データ記憶部に記録する。
更に、免許証に記載されている内容を文字認識する技術も検討されている(例えば、非特許文献1参照)。この文献に記載された技術においては、自動車運転免許証をスキャナで読み込み、文字認識を行なう。ここでは、免許証に記載されている氏名、生年月日、本籍、住所、免許証番号、免許種別等を読み取り、テキスト形式への変換を行なう。
そして、金融商品の注文内容の不正を検知するための技術も検討されている(例えば、特許文献3参照)。この文献に記載された技術においては、口座開設時に、客先に出向いた営業員の携帯端末装置で顧客の住所、氏名、及び生年月日を入力し、取引管理サーバの顧客情報DBに記憶する。注文時に、携帯端末装置のOCR機能で顧客の提示した運転免許証を読み取り、読み取った顧客の住所、氏名、及び生年月日を取引管理サーバへ送信する。そして、取引管理サーバで、OCR読取による顧客の住所等と、顧客情報DBに記憶された顧客の住所等とを比較し、不一致の場合には、注文をロックする。
特開2005−165857号公報 特開2005−267417号公報 特開2013−105287号公報
株式会社PFU、公的身分証明書読み取りシステム「免許証OCRシステム」、[online]、株式会社PFUホームページ、[平成26年4月16日検索]、インターネット<http://www.pfu.fujitsu.com/imaging/solution/necsoft.html>
上述のように、各種申込の効率化が検討されている。しかしながら、特許文献1では、ICカード等が必要となり、従来の窓口での申込と同様の手続は困難である。特許文献2に記載されているように、利用者が所有するユーザ端末を利用して申込を行なう場合にも、的確に利用者の本人情報や所在を確認する必要がある。また、非特許文献1、特許文献3に記載されている技術を用いる場合にも、個人情報を扱うことになる。この場合、個人情報のセキュリティを考慮する必要がある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、ユーザ端末を利用して、効率的な新規口座の開設を支援するための口座開設支援方法、口座開設支援プログラム及び口座開設支援サーバを提供することにある。
(1)上記課題を解決する口座開設支援方法、口座開設支援プログラムでは、新規口座開設申込を受け付ける口座開設支援サーバに接続され、口座開設支援プログラムを実行する制御部と、写真撮影を行なう撮影部と、口座開設申込情報を保存する記憶部とを備えたユーザ端末を用いる。そして、前記制御部が、前記撮影部を用いての本人証明書の撮影指示を出力し、前記撮影部によって撮影された本人証明書の証明書画像を、口座開設申込情報として一時保存するとともに、前記口座開設支援サーバに送信し、前記口座開設支援サーバから、前記証明書画像を用いて行なわれた文字認識された文字認識情報を取得し、前記文字認識情報を新規口座開設申込画面に設定して出力し、前記口座開設申込情報に追加して一時保存し、前記新規口座開設申込画面において入力完了情報を取得した場合、前記口座開設申込情報を前記口座開設支援サーバに送信し、一時保存した口座開設申込情報を削除する新規申込処理を実行する。これにより、ユーザ端末を利用して、効率的かつ的確に口座開設の申込を行なうことができる。
(2)上記口座開設支援方法において、新規申込又は申込再開の選択画面を出力し、前記選択画面において、新規申込が選択された場合、前記新規申込処理を実行し、入力完了情報を取得する前に、前記口座開設申込情報の入力中断情報を取得した場合、パスワードの設定欄を表示し、前記設定欄において入力されたパスワードに関連付けて、暗号化した口座開設申込情報を一時保存し、前記選択画面において申込再開が選択された場合には、パスワードの入力欄を出力し、入力されたパスワードの認証ができた場合には、前記パスワードに関連付けて記憶された暗号化した口座開設申込情報を出力する入力再開処理を実行することが好ましい。これにより、申込の途中で中断した場合に、効率的に手続を再開することができる。
(3)上記口座開設支援方法において、前記口座開設支援サーバは、前記口座開設申込情報を記録する申込情報記憶部を備え、前記ユーザ端末から取得した口座開設申込情報を、前記申込情報記憶部に仮登録し、前記口座開設申込情報に含まれるメールアドレスに対して、前記申込情報記憶部の前記口座開設申込情報にアクセスするためのアドレス情報を含めた仮登録メールを送信し、前記アドレス情報を用いたアクセスにより、前記口座開設申込情報が確認されたことを、口座開設の条件とすることが好ましい。これにより、本人の連絡先を確認しながら、口座開設を行なうことができる。
(4)上記口座開設支援方法において、前記口座開設支援サーバは、前記申込情報記憶部に記録された口座開設申込情報に基づいて通帳を作成し、前記通帳を、前記口座開設情報に含まれる住所に対して送付し、前記通帳の送付状況情報を取得し、前記送付状況情報において配達完了情報を取得したことを、口座開設の条件とすることが好ましい。これにより、本人の所在を確認しながら、口座開設を行なうことができる。
(5)上記口座開設支援方法において、前記口座開設支援サーバは、文字認識できない場合には、前記ユーザ端末に対して再撮影指示を送信することが好ましい。これにより、証明書の記載内容の撮影状態を考慮しながら、的確な手続を行なうことができる。
(6)上記口座開設支援方法において、前記口座開設支援サーバは、前記証明書画像に含まれる本人写真領域を特定し、前記本人写真領域において顔認識を行ない、顔認識ができない場合には、前記ユーザ端末に対して再撮影指示を出力することが好ましい。これにより、証明書に含まれる本人写真の撮影状態を考慮しながら、的確に手続を行なうことができる。
(7)上記口座開設支援方法において、前記口座開設支援サーバは、前記ユーザ端末から、前記本人証明書における記載変更情報を取得した場合、前記記載変更情報に含まれる変更項目について、前記文字認識結果を新規口座開設申込画面に設定しないことが好ましい。これにより、証明書の項目内容が変更されている場合にも、的確に対応することができる。
(8)上記口座開設支援方法において、前記口座開設支援サーバは、前記記載変更情報を取得していない前記証明書画像において、内容変更の記載を検知した場合には、前記ユーザ端末に対して注意喚起情報を出力することが好ましい。これにより、申込内容の入力ミスの可能性がある場合に注意喚起することができる。
(9)上記口座開設支援方法において、前記口座開設支援サーバは、前記記載変更情報を取得し前記証明書画像において、内容変更の記載を検知できない場合には、前記ユーザ端末に対して注意喚起情報を出力することが好ましい。これにより、申込内容の入力ミスの可能性がある場合に注意喚起することができる。
本発明によれば、ユーザ端末を利用して、効率的な新規口座の開設を支援することができる。
本発明の実施形態の口座開設支援システムの説明図。 本実施形態の処理手順の説明図。 本実施形態の処理手順の説明図。 本実施形態の処理手順の説明図。 本実施形態の処理手順の説明図。
以下、口座開設支援方法、口座開設支援プログラム及び口座開設支援サーバを具体化した一実施形態を、図1〜図5に従って説明する。本実施形態では、金融機関において、新規口座を開設する場合を想定する。ここでは、図1に示すように、ネットワークを介して接続されたユーザ端末10及び管理サーバ20(口座開設支援サーバ)を用いる。この場合、ユーザ端末10に格納された口座開設支援プログラムを用いる。そして、本人証明書として、自動車の運転免許証を利用する場合を想定する。
ユーザ端末10は、新規口座を開設する利用者が用いるコンピュータ端末(例えば、スマートフォン端末)である。ユーザ端末10は、ネットワークを介して管理サーバ20と接続されており、無線通信等を用いることにより、管理サーバ20との間で通信を行なう。
ユーザ端末10は、制御部11、記憶部12、カメラ部13、タッチパネルディスプレイ14を備える。
記憶部12には、ユーザ端末10において用いられる各種情報が記録される。本実施形態では、ダウンロードサイト50から取得したアプリケーションプログラム(口座開設支援プログラム)が格納される。
カメラ部13は、CCD等の撮影素子を用いて写真撮影を行なって、撮影画像を生成する撮影部として機能する。
タッチパネルディスプレイ14は、情報の入力手段及び表示手段として機能する。このタッチパネルディスプレイ14は、ディスプレイ上に情報を出力するとともに、ディスプレイ表面へのタッチを検知した場合、タッチ位置(座標)を特定して各種操作処理(ポインティング処理、キー入力処理等)を行なう。なお、情報の入力手段(キー操作部等)と情報の表示手段(ディスプレイ等)とを分けて実現することも可能である。
制御部11は、CPU、ROM、RAMから構成され、カメラ部13、タッチパネルディスプレイ14を制御する。本実施形態では、口座開設支援プログラムを実行することにより、制御部11は、申込支援部111として機能する。更に、メーラープログラムやブラウザプログラムを実行することにより、制御部11は、メーラー部112、ブラウザ部113として機能する。
申込支援部111は、ユーザ端末10を用いて、新規口座の開設を支援する処理を実行する。この場合、申込支援部111は、カメラ部13における撮影を制御する。
また、この申込支援部111は、口座開設支援プログラムのバージョン情報(バージョン管理コード)を保持している。
また、申込支援部111は、新規入力から入力完了までに入力された新規口座開設申込情報を記憶部12に一時保存する。ここで、途中で新規口座開設申込を中断する場合には、申込支援部111は、利用者が設定した一時保存用パスワードに関連付けて記憶部12に保存する。
メーラー部112は、ネットワークを介して、電子メールの送受信を行なう処理を実行する。
ブラウザ部113は、ネットワークを介して取得したデータ(ウェブページ)を表示する処理を実行する。
管理サーバ20は、新規口座の開設を管理するコンピュータシステムである。この管理サーバ20は、制御部21、基本情報記憶部22、申込情報記憶部23、状況情報記憶部24を備えている。
基本情報記憶部22には、新規口座開設を支援する場合に用いる基本情報が記録されている。本実施形態では、基本情報として、口座開設支援プログラムのバージョン情報、店舗情報が記録される。バージョン情報としては、口座開設支援プログラムの最新バージョンのバージョン管理コードに関するデータを保持している。このバージョン管理コードは、口座開設支援プログラムが更新された場合に記録される。
店舗情報としては、口座開設が可能な店舗について、最新の店舗リストが記録される。この店舗リストは、新規出店や既存店見直しがあった場合に記録される。この店舗リストには、金融機関の各店舗に関する情報(店舗コードや店舗名、住所)に関するデータが記録される。
申込情報記憶部23には、ユーザ端末10から取得した新規口座開設の申込についての申込管理レコードが記録される。申込管理レコードは、新規口座開設の申込を受け付けた場合に記録される。この申込管理レコードには、申込管理コード、申込受付日時、顧客情報、支店情報、免許証画像、追跡番号に関するデータが記録される。なお、本実施形態では、顧客情報及び免許証画像は、暗号化によりマスキングされて記録される。
申込管理コードデータ領域には、各申込を識別するための識別子に関するデータが記録される。
申込受付日時データ領域には、この申込を受け付けた年月日及び時刻に関するデータが記録される。
顧客情報データ領域には、新規口座開設の申込者の属性に関するデータが記録される。本実施形態では、顧客属性として、氏名、住所、性別、電話番号、メールアドレス、職業、勤務先、口座開設の目的等に関するデータが記録される。
支店情報データ領域には、口座開設を希望する支店を特定するための識別子(店舗コード)に関するデータが記録される。
免許証画像データ領域には、本人確認のための運転免許証の撮影画像に関するデータが記録される。本実施形態では、運転免許証の表面及び裏面の撮影画像が記録される。
追跡番号データ領域には、この新規口座開設申込に基づいて開設された口座の通帳を送付した郵便物の配達状況を管理するための識別子(追跡番号)に関するデータが記録される。
状況情報記憶部24には、受け付けた申込の進捗状況に関する状況管理レコードが記録される。この状況管理レコードは、新規口座開設の申込を受け付けた場合に登録され、新規口座開設のための手続の進捗があった場合には、更新される。この状況管理レコードには、進捗状況及び更新日時に関するデータが記録される。
進捗状況データ領域には、受け付けた申込の進捗状況を特定するためのフラグが記録される。本実施形態では、「仮登録」、「メール送信」、「登録内容確認」、「申込書印刷」、「口座開設」、「通帳送付」、「受取完了」を特定するためのフラグが記録される。
更新日時データ領域には、各進捗状況を取得した年月日及び時刻に関するデータが記録される。
制御部21は、制御手段(CPU、RAM、ROM等)を備え、後述する処理(証明書認識段階、証明書確認段階、印刷制御段階、配送状況確認段階等の各処理等)を行なう。そのための口座開設管理プログラムを実行することにより、制御部21は、図1に示すように、申込受付部211、証明書認識部212、証明書確認部213、印刷制御部214、配送状況確認部215として機能する。
申込受付部211は、ユーザ端末10において入力された申込を受け付ける処理を実行する。この申込受付部211は、受け付けた新規口座開設情報に含まれる一部の項目(マスキング対象項目)の内容を暗号化する。
証明書認識部212は、免許証画像に含まれる各項目を特定する処理を実行する。そして、証明書認識部212は、氏名及び住所の各領域の文字認識によりテキスト化する処理を実行する。更に、証明書認識部212は、免許証画像において本人写真画像を取得する処理を実行する。このため、証明書認識部212は、免許証テンプレート(表面、裏面)を保持している。この免許証テンプレートを用いることにより、運転免許証の表面、裏面の識別、氏名欄、住所欄、本人写真欄の各領域を特定することができる。
証明書確認部213は、免許証画像を証明書として用いることの妥当性を確認する処理を実行する。本実施形態では、住所の文字認識状態や写真画像の撮影状態を確認する。このため、証明書確認部213は、住所データベースや顔認識パターンデータを保持している。この住所データベースを用いて、文字認識されたテキストが住所として存在するかどうかを確認するために用いる。また、顔認識パターンデータは、顔を認識するために用いる。
印刷制御部214は、ユーザ端末10から受け付けた新規口座開設申込に基づいて申込書を印刷する処理を実行する。
配送状況確認部215は、配送事業者に対して配達依頼を行なった配送物(ここでは、本人限定受取郵便)の配送状況を確認する処理を実行する。
取引管理サーバ30は、顧客との間での取引を管理するコンピュータシステムである。この取引管理サーバ30は、ネットワークを介して、管理サーバ20に接続される。本実施形態では、取引管理サーバ30は、顧客が開設した口座を管理することにより、この口座を用いての取引の管理を行なう。この取引管理サーバ30は、口座情報記憶部32を備えている。
口座情報記憶部32には、顧客が開設した口座を管理するための口座管理レコードが記録されている。この口座管理レコードは、口座が開設された場合に登録される。口座管理レコードには、口座識別子、顧客識別子、ステータス等に関する情報が記録される。
口座識別子データ領域には、各口座を特定するための識別子が記録される。本実施形態では、口座識別子は、店舗コード、預金種別、口座番号等を含む。
顧客識別子データ領域には、この口座の名義人を特定するための識別子が記録される。
ステータスデータ領域には、この口座の利用可否を特定するためのフラグが記録される。本実施形態では、使用不可フラグが記録されている場合には、口座の利用を許可しない。一方、口座利用可能フラグが記録されている場合には、口座の利用を許可する。
ダウンロードサイト50は、ユーザ端末10に提供する各種アプリケーションプログラムを管理するコンピュータシステムである。このダウンロードサイト50は、ネットワークを介して、ユーザ端末10に接続される。そして、アクセス者からの要求に応じて、各種アプリケーションプログラムを提供する。
配達管理サイト60は、郵便物の配達状況を管理するコンピュータシステムである。この配達管理サイト60は、ネットワークを介して、管理サーバ20に接続される。配達管理サイト60は、各郵便物に付与された追跡番号に関連付けて配送状況を蓄積している。本実施形態では、配達管理サイト60から、本人限定受取郵便についての配送状況情報を取得する。
次に、この口座開設支援システムにおける処理手順を、図2〜図5を用いて説明する。新規口座の開設を希望する利用者は、ユーザ端末10を用いて、ダウンロードサイト50にアクセスし、口座開設支援プログラムをダウンロードする。この場合、ユーザ端末10は、ダウンロードした口座開設支援プログラムを記憶部12に格納する。
そして、図2に示すように、ユーザ端末10の制御部11は、起動処理を実行する(ステップS1−1)。具体的には、利用者は、記憶部12に格納されている口座開設支援プログラムを選択し、起動指示を行なう。この場合、制御部11の申込支援部111は、この口座開設支援プログラムのバージョン情報(バージョン管理コード)を管理サーバ20に送信する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、バージョンチェック処理を実行する(ステップS2−1)。具体的には、制御部21の申込受付部211は、ユーザ端末10からバージョン情報を取得する。そして、申込受付部211は、基本情報記憶部22に記録されたバージョン管理コードと、ユーザ端末10から取得したバージョン管理コードとを比較する。ここで、基本情報記憶部22のバージョン管理コードと、ユーザ端末10から取得したバージョン管理コードとが一致した場合には最新バージョンと判定する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、チェック結果の送信処理を実行する(ステップS2−2)。具体的には、制御部21の申込受付部211は、バージョンチェックのチェック結果を、ユーザ端末10に送信する。最新バージョンでないと判定した場合には、このチェック結果に、最新バージョンでないことを示した更新要求情報を含める。
次に、ユーザ端末10の制御部11は、チェック結果受信処理を実行する(ステップS1−2)。具体的には、制御部11の申込支援部111は、管理サーバ20から、バージョンのチェック結果を取得する。
次に、ユーザ端末10の制御部11は、最新かどうかについての判定処理を実行する(ステップS1−3)。具体的には、制御部11の申込支援部111は、チェック結果における更新要求情報の有無により判定する。
チェック結果に更新要求情報が含まれており、最新でないと判定した場合(ステップS1−3において「NO」の場合)、ユーザ端末10の制御部11は、バーションアップ処理を実行する(ステップS1−4)。具体的には、制御部11の申込支援部111は、タッチパネルディスプレイ14に、口座開設支援プログラムの再ダウンロードを指示するメッセージを出力する。この場合、利用者は、ユーザ端末10を用いて、ダウンロードサイト50に、再度、アクセスし、口座開設支援プログラムをダウンロードする。
一方、チェック結果に更新要求情報が含まれておらず、最新と判定した場合(ステップS1−3において「YES」の場合)、ユーザ端末10の制御部11は、バーションアップ処理(ステップS1−4)をスキップする。
次に、ユーザ端末10の制御部11は、作業選択画面の出力処理を実行する(ステップS1−5)。具体的には、制御部11の申込支援部111は、タッチパネルディスプレイ14に、作業選択画面を出力する。この作業選択画面には、「新規申込」又は「申込再開」の選択ボタンが含まれる。新規口座開設の申込を最初から行なう場合には、「新規申込」ボタンを選択する。一方、既に入力した情報を用いて新規開設口座開設を継続する場合には、「申込再開」ボタンを選択する。
次に、ユーザ端末10の制御部11は、新規申込かどうかについての判定処理を実行する(ステップS1−6)。具体的には、「新規申込」ボタン又は「申込再開」ボタンの選択に応じて判断する。ここで、「新規申込」ボタンが選択された場合には、新規申込と判定する。一方、「申込再開」ボタンが選択された場合には、新規申込でないと判定する。
「新規申込」ボタンが選択され、新規申込と判定した場合(ステップS1−6において「YES」の場合)、ユーザ端末10の制御部11は、申込情報のリセット処理を実行する(ステップS1−7)。具体的には、制御部11の申込支援部111は、記憶部12に一時保存された口座開設申込情報をリセットする。
次に、ユーザ端末10の制御部11は、免許証撮影処理を実行する(ステップS1−8)。具体的には、制御部11の申込支援部111は、タッチパネルディスプレイ14に、運転免許証(表面、裏面)の撮影を指示するメッセージ(撮影指示)を含めた免許証撮影指示画面を出力する。なお、この撮影指示の出力は、利用者に認識させることができる手段であれば、画面出力に限定されるものではない。例えば、合成音声等を用いて出力することも可能である。利用者は、ユーザ端末10のカメラ部13を用いて、運転免許証(表面、裏面)を撮影する。この場合、申込支援部111は、カメラ部13により撮影された画像(表面、裏面)を、証明書画像として記憶部12に一時保存する。そして、申込支援部111は、記憶部12に一時保存された画像(表面、裏面)を、管理サーバ20に送信する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、免許証チェック処理を実行する(ステップS2−3)。具体的には、制御部21の証明書認識部212は、ユーザ端末10から取得した画像に対して、免許証テンプレート(表面、裏面)を当てはめる。そして、証明書確認部213は、免許証画像から取得した氏名、住所、本人写真の確認処理を行なう。この免許証チェック処理については、図4を用いて後述する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、チェック結果送信処理を実行する(ステップS2−4)。具体的には、制御部21の証明書認識部212は、免許証画像のチェック結果を、ユーザ端末10に返信する。このチェック結果には、免許証チェックを完了したことを示す確認完了情報、又は免許証の撮影のやり直しを指示するエラー情報のいずれかを含める。また、確認完了情報を含めたチェック結果には、項目(氏名や住所)に対応して、文字認識したテキスト情報を含める。ユーザ端末10に、チェック結果を返信した場合、証明書認識部212は、メモリに仮記憶した画像やテキストを削除する。
次に、ユーザ端末10の制御部11は、チェック結果受信処理を実行する(ステップS1−9)。具体的には、制御部11の申込支援部111は、管理サーバ20から、免許証画像のチェック結果を取得する。
次に、ユーザ端末10の制御部11は、チェック終了かどうかについての判定処理を実行する(ステップS1−10)。具体的には、制御部11の申込支援部111は、チェック結果に基づいて、次の申込手続に進めるかどうかを判定する。ここで、チェック結果において、確認完了情報を取得した場合には、チェック終了と判定する。一方、エラー情報を取得した場合には、チェック終了でないと判定する。
チェック終了でないと判定した場合(ステップS1−10において「NO」の場合)、ユーザ端末10の制御部11は、免許証撮影処理(ステップS1−8)に戻る。
一方、チェック終了と判定した場合(ステップS1−10において「YES」の場合)、後述する図3の処理に移行する。
また、「申込再開」ボタンが選択され、新規申込でないと判定した場合(ステップS1−6において「NO」の場合)、ユーザ端末10の制御部11は、パスワード要求処理を実行する(ステップS1−11)。具体的には、制御部11の申込支援部111は、タッチパネルディスプレイ14にパスワード入力画面を出力する。このパスワード入力画面には、パスワード入力欄が設けられている。利用者は、このパスワード入力欄に、途中で中断した新規口座開設手続で設定したパスワードを入力する。
次に、ユーザ端末10の制御部11は、認証完了かどうかについての判定処理を実行する(ステップS1−12)。具体的には、制御部11の申込支援部111は、記憶部12に記録された一時保存用パスワードを取得する。そして、申込支援部111は、パスワード入力画面に入力されたパスワードと、一時保存用パスワードとが一致した場合、認証完了と判定する。
認証完了と判定した場合(ステップS1−12において「YES」の場合)、ユーザ端末10の制御部11は、一時保存データの読出処理を実行する(ステップS1−13)。具体的には、制御部11の申込支援部111は、記憶部12に記録された新規口座開設申込情報を読み出す。
次に、ユーザ端末10の制御部11は、入力再開処理を実行する(ステップS1−14)。具体的には、制御部11の申込支援部111は、記憶部12から読み出した口座開設申込情報を用いて、口座開設申込画面にプリセットする。そして、申込支援部111は、前回、途中で中断した申込を再開する。
次に、図3を用いて、免許証チェックの完了後の処理を説明する。
ここでは、まず、ユーザ端末10の制御部11は、認識結果の出力処理を実行する(ステップS3−1)。具体的には、制御部11の申込支援部111は、タッチパネルディスプレイ14に、口座開設申込画面を出力する。この口座開設申込画面には、管理サーバ20から取得したチェック結果に含まれるテキスト(氏名、住所)を、プリセットしておく。
次に、ユーザ端末10の制御部11は、申込情報の入力処理を実行する(ステップS3−2)。具体的には、利用者は、口座開設申込画面において、新規口座開設に必要な情報(店舗情報や顧客情報)を入力する。
新規口座を開設する支店を選択する場合には、支店検索ボタンを選択する。この場合、制御部11の申込支援部111は、支店検索要求を管理サーバ20に送信する。この支店検索要求には、口座開設申込画面に設定された住所に関する情報を含める。なお、支店検索要求には、利用者が任意に設定した検索キーワードを含めるようにしてもよい。
この場合、管理サーバ20の制御部21は、支店情報の提供処理を実行する(ステップS4−1)。具体的には、制御部21の申込受付部211は、基本情報記憶部22の店舗リストから、支店検索要求に含まれる住所から所定範囲に所在する店舗を支店候補として取得する。そして、申込受付部211は、ユーザ端末10に、支店候補を送信する。
この場合、ユーザ端末10の制御部11は、口座開設申込画面において支店候補を出力する。利用者は、この支店候補の中で、新規口座を開設する支店を選択する。
また、利用者は、口座開設申込画面において、口座開設に必要な顧客情報を入力する。例えば、性別、電話番号、メールアドレス、職業、勤務先、口座開設の目的等、運転免許証において特定できない情報を入力する。
更に、口座開設申込画面には、氏名や住所について変更項目選択ボタンが表示される。変更項目選択ボタンは、免許証表面の記載において、氏名や住所に変更がある場合に選択される。
この場合、制御部11の申込支援部111は、店舗情報、顧客情報、記載変更情報を含めた新規開設口座申込情報を記憶部12に一時保存する。
また、申込の途中で、入力を中断することもできる。具体的には、口座開設申込画面において、手続中断ボタンを選択する。この場合、ユーザ端末10の制御部11は、申込情報の一時保存処理を実行する(ステップS3−3)。具体的には、制御部11の申込支援部111は、タッチパネルディスプレイ14に、パスワード設定画面を出力する。このパスワード設定画面には、パスワード入力欄が設けられている。パスワード設定画面において、パスワードが入力された場合、記憶部12に入力されたデータを暗号化するとともに、パスワード設定画面において入力されたパスワードに関連付けて記憶部12に一時保存する。
そして、口座開設申込画面の入力を終了し、完了ボタンが選択された場合、ユーザ端末10の制御部11は、入力確認処理を実行する(ステップS3−4)。具体的には、制御部11の申込支援部111は、タッチパネルディスプレイ14に、入力確認画面を出力する。この入力確認画面には、記憶部12に一時保存された新規開設口座申込情報及び確認ボタンが表示される。利用者は、入力確認画面において内容を確認し、確認を完了した場合、確認ボタンを選択する。
次に、ユーザ端末10の制御部11は、申込依頼の送信処理を実行する(ステップS3−5)。具体的には、制御部11の申込支援部111は、確認ボタンの選択を検知した場合、申込依頼を管理サーバ20に送信する。この申込依頼には、記憶部12に一時保存された新規口座開設申込情報が含まれる。
次に、ユーザ端末10の制御部11は、一時保存データ消去処理を実行する(ステップS3−6)。具体的には、制御部11の申込支援部111は、記憶部12に一時保存した新規口座開設申込情報を消去する。
一方、ユーザ端末10から申込依頼を受信した管理サーバ20の制御部21は、仮登録処理を実行する(ステップS4−2)。具体的には、制御部21の申込受付部211は、ユーザ端末10から取得した申込依頼に基づいて申込管理レコードを生成し、申込情報記憶部23に記録する。この場合、申込受付部211は、状況情報記憶部24の状況管理レコードに「仮登録」フラグ及び現在日時を記録する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、マスキング処理を実行する(ステップS4−3)。具体的には、制御部21の申込受付部211は、申込依頼に含まれる新規口座開設情報のマスキング対象項目を暗号化する。そして、申込受付部211は、一部を暗号化した新規口座開設情報を申込管理レコードに記録する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、仮登録メール送信処理を実行する(ステップS4−4)。具体的には、制御部21の申込受付部211は、新規口座開設申込情報に含まれているメールアドレスに対して仮登録メール(電子メール)を送信する。本実施形態では、ユーザ端末10のメールアドレスを利用する場合を想定する。この仮登録メールには、申込管理レコードを特定するための申込管理コードを変数として設定したリンク情報(URL)を含める。リンク先としては、管理サーバ20が設定されている。この場合、申込受付部211は、状況情報記憶部24の状況管理レコードに「メール送信」フラグ及び現在日時を記録する。
次に、ユーザ端末10の制御部11は、仮登録メールの受信処理を実行する(ステップS3−7)。具体的には、制御部11のメーラー部112は、管理サーバ20からの仮登録メールを取得する。
次に、ユーザ端末10の制御部11は、仮登録メールのURLでアクセス処理を実行する(ステップS3−8)。具体的には、制御部11のメーラー部112は、仮登録メールに含まれるURLが選択された場合、ブラウザを起動する。そして、ブラウザは、仮登録メールに含まれるURLを用いて、管理サーバ20にアクセスする。
この場合、管理サーバ20の制御部21は、登録内容の取得処理を実行する(ステップS4−5)。具体的には、制御部21の申込受付部211は、申込情報記憶部23から、申込管理コードが記録された申込管理レコードを取得する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、登録内容確認画面の送信処理を実行する(ステップS4−6)。具体的には、制御部21の申込受付部211は、申込情報記憶部23から取得した申込管理レコードに記録された申込内容(本人情報や店舗情報等)を設定した登録内容確認画面を生成する。そして、申込受付部211は、登録内容確認画面をユーザ端末10に送信する。
次に、ユーザ端末10の制御部11は、登録内容確認処理を実行する(ステップS3−9)。具体的には、制御部11のブラウザ部113は、管理サーバ20から取得した申込内容確認画面を、タッチパネルディスプレイ14に出力する。
次に、ユーザ端末10の制御部11は、申込完了処理を実行する(ステップS3−10)。具体的には、利用者は、申込内容確認画面において申込内容を確認する。そして、申込内容に問題がない場合には確認入力を行なう。この場合、制御部11のブラウザは、申込完了情報を管理サーバ20に送信する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、本登録処理を実行する(ステップS4−7)。具体的には、制御部21の申込受付部211は、状況情報記憶部24の状況管理レコードに「登録内容確認」フラグ及び現在日時を記録する。
(免許証チェック処理)
次に、図4を用いて、免許証チェック処理を説明する。
まず、管理サーバ20の制御部21は、顔認識処理を実行する(ステップS5−1)。具体的には、制御部21の証明書認識部212は、免許証テンプレート(表面)を用いて、免許証画像の本人写真領域を特定し、本人写真画像を切り出す。そして、この本人写真画像において、顔認識パターンデータを用いて、顔領域を検索する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、顔を特定可能かどうかについての判定処理を実行する(ステップS5−2)。具体的には、制御部21の証明書確認部213は、本人写真領域において、顔認識パターンに対応した顔を認識できた場合には、顔を特定可能と判定する。
顔を特定できないと判定した場合(ステップS5−2において「NO」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、エラー処理を実行する(ステップS5−3)。具体的には、制御部21の証明書確認部213は、ユーザ端末10に対して、エラー情報を提供する。
一方、顔を特定できたと判定した場合(ステップS5−2において「YES」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、住所、氏名の文字認識処理を実行する(ステップS5−4)。具体的には、制御部21の証明書認識部212は、免許証テンプレート(表面)を用いて、免許証画像において氏名欄、住所欄の各領域を特定する。そして、この氏名欄、住所欄の各領域において、文字認識処理により、氏名及び住所のテキスト化を行なう。次に、証明書認識部212は、各項目(氏名や住所)に関連付けて、認識文字をメモリに仮記憶する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、認識完了かどうかについての判定処理を実行する(ステップS5−5)。具体的には、制御部21の証明書確認部213は、住所欄の画像をテキスト化した認識文字が住所データベースに登録されているかどうかを確認する。住所欄の認識文字が住所データベースに登録されている場合には、認識完了と判定する。
住所欄の認識文字が住所データベースに登録されておらず、認識完了していないと判定した場合(ステップS5−5において「NO」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、エラー処理を実行する(ステップS5−3)。
一方、認識完了と判定した場合(ステップS5−5において「YES」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、変更項目の指示があるかどうかについての判定処理を実行する(ステップS5−6)。具体的には、制御部21の証明書確認部213は、新規開設口座申込情報に含まれる記載変更情報において、変更項目の指示の有無を判定する。記載変更情報に変更項目が含まれる場合には、変更項目の指示があると判定する。
記載変更情報がなく、変更項目の指示がないと判定した場合(ステップS5−6において「NO」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、住所、氏名の設定処理を実行する(ステップS5−7)。具体的には、制御部21の証明書確認部213は、文字認識によりテキスト化した文字を住所、氏名として特定する。そして、証明書確認部213は、新規口座開設申込画面において、特定した氏名及び住所を設定する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、裏面に記載があるかどうかについての判定処理を実行する(ステップS5−8)。具体的には、制御部21の証明書確認部213は、免許証画像(裏面)において文字の有無を確認する。ここで、免許証画像(裏面)において、文字を検知した場合には、裏面に記載があると判定する。
ここで、裏面に記載がないと判定した場合(ステップS5−8において「NO」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、免許証チェック処理を終了する。
一方、裏面に記載があると判定した場合(ステップS5−8において「YES」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、注意喚起処理を実行する(ステップS5−11)。具体的には、制御部21の証明書確認部213は、新規口座開設申込画面において、免許証記載内容の変更の有無について注意喚起メッセージを設定する。
また、記載変更情報があり、変更項目の指示があると判定した場合(ステップS5−6において「YES」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、変更項目以外の項目に認識文字の設定処理を実行する(ステップS5−9)。具体的には、制御部21の証明書確認部213は、記載変更情報に含まれる変更項目以外の項目について、新規口座開設申込画面において、認識文字を設定する。例えば、変更項目として「住所」を取得した場合には、氏名の認識文字列のみを設定する。また、変更項目として「氏名」を取得した場合には、住所の認識文字列のみを設定する。変更項目として「氏名」及び「住所」を取得した場合には、氏名及び住所の設定を行なわない。
次に、管理サーバ20の制御部21は、ステップS5−8と同様に、裏面に記載があるかどうかについての判定処理を実行する(ステップS5−10)。
ここで、裏面に記載があると判定した場合(ステップS5−10において「YES」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、免許証チェック処理を終了する。
一方、裏面に記載がないと判定した場合(ステップS5−10において「NO」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、変更の注意喚起処理を実行する(ステップS5−11)。
次に、図5を用いて、本登録処理(ステップS4−7)後の処理手順を説明する。
ここでは、管理サーバ20の制御部21は、印刷処理を実行する(ステップS6−1)。具体的には、制御部21の印刷制御部214は、申込情報記憶部23に記録された申込管理レコードを用いて、申込書を印刷する。この場合、印刷制御部214は、状況情報記憶部24の状況管理レコードに「申込書印刷」フラグ及び現在日時を記録する。そして、金融機関の担当者は、この申込書の内容を確認する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、口座開設処理を実行する(ステップS6−2)。具体的には、担当者は、この申込書を利用して、取引管理サーバ30に対して、新規口座の開設を指示する。この場合、取引管理サーバ30は、申込書に基づいて、新たな口座を登録する。具体的には、取引管理サーバ30は、口座情報記憶部32に口座管理レコードを記録する。なお、この段階では、口座管理レコードのステータスデータ領域には、使用不可フラグを記録しておく。更に、取引管理サーバ30は、状況情報記憶部24の状況管理レコードに「口座開設」フラグ及び現在日時を記録する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、通帳の送付処理を実行する(ステップS6−3)。具体的には、担当者は、管理サーバ20において、作成した通帳等の書類の送付指示を入力する。この場合、制御部21の印刷制御部214は、申込情報記憶部23の申込管理レコードに記録された住所への送付状を印刷する。担当者は、この送付状を利用して、通帳を封入した本人限定受取郵便の配送を手配する。この場合、印刷制御部214は、状況情報記憶部24の状況管理レコードに「通帳送付」フラグ及び現在日時を記録する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、通帳の配送状況確認処理を実行する(ステップS6−4)。具体的には、制御部21の配送状況確認部215は、定期的に配達管理サイト60にアクセスする。そして、配送状況確認部215は、追跡番号に基づいて、配送状況情報を取得する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、受取完了かどうかについての判定処理を実行する(ステップS6−5)。具体的には、制御部21の配送状況確認部215は、配達管理サイト60から取得した配送状況情報に基づいて、受取完了かどうかを判定する。ここでは、配送状況情報において、配達完了情報が記録されている場合には、受取完了と判定する。
受取完了でないと判定した場合(ステップS6−5において「NO」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、通帳の配送状況確認処理(ステップS6−4)を継続する。
一方、受取完了と判定した場合(ステップS6−5において「YES」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、口座利用の許可処理を実行する(ステップS6−6)。具体的には、制御部21の配送状況確認部215は、状況情報記憶部24の状況管理レコードに「受取完了」フラグ及び現在日時を記録する。そして、配送状況確認部215は、取引管理サーバ30に対して、口座利用許可情報を提供する。この場合、取引管理サーバ30は、口座管理レコードのステータスデータ領域に、口座利用可能フラグを記録する。
以上、本実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)上記実施形態では、ユーザ端末10の制御部11は、免許証撮影処理を実行する(ステップS1−8)。そして、免許証画像を取得した管理サーバ20の制御部21は、免許証認識処理を実行する(ステップS2−3)。次に、ユーザ端末10の制御部11は、申込情報の入力処理を実行する(ステップS3−2)。これにより、ユーザ端末10において撮影した証明書を用いて、効率的に新規口座を開設することができる。
(2)上記実施形態では、管理サーバ20の制御部21は、仮登録メール送信処理を実行する(ステップS4−4)。仮登録メールに含まれるURLを用いてのアクセスを受け付けた管理サーバ20の制御部21は、登録内容の取得処理を実行する(ステップS4−5)。そして、申込内容の確認を完了した場合、管理サーバ20の制御部21は、通帳の送付処理を実行する(ステップS6−3)。そして、通帳の受取完了と判定した場合(ステップS6−5において「YES」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、口座利用の許可処理を実行する(ステップS6−6)。これにより、電子メール及び郵便を用いて、口座名義人を確認して、新規口座を開設することができる。
(3)上記実施形態では、管理サーバ20の制御部21は、バージョンチェック処理(ステップS2−1)、チェック結果の送信処理(ステップS2−2)を実行する。そして、ユーザ端末10の制御部11は、最新かどうかについての判定処理を実行する(ステップS1−3)。これにより、口座開設支援プログラムの最新バージョンを用いて申込を行なうことができる。
(4)上記実施形態では、ユーザ端末10の制御部11は、作業選択画面の出力処理を実行する(ステップS1−5)。「申込再開」ボタンが選択され、新規申込でないと判定した場合(ステップS1−6において「NO」の場合)、ユーザ端末10の制御部11は、パスワード要求処理を実行する(ステップS1−11)。認証完了と判定した場合(ステップS1−12において「YES」の場合)、ユーザ端末10の制御部11は、一時保存データの読出処理を実行する(ステップS1−13)。これにより、申込を中断した場合であっても、既に入力した情報を用いて、申込を再開することができる。
(5)上記実施形態では、ユーザ端末10の制御部11は、申込依頼の送信処理を実行する(ステップS3−5)。この場合、ユーザ端末10の制御部11は、一時保存データ消去処理を実行する(ステップS3−6)。これにより、ユーザ端末10における個人情報のセキュリティを向上させることができる。
(6)上記実施形態では、管理サーバ20の制御部21は、仮登録処理(ステップS4−2)、マスキング処理(ステップS4−3)を実行する。これにより、管理サーバ20における個人情報のセキュリティを向上させることができる。
(7)上記実施形態では、管理サーバ20の制御部21は、顔認識処理を実行する(ステップS5−1)。これにより、利用者がユーザ端末10を用いて撮影した場合であっても、本人を確認できる適切な画像を取得することができる。
(8)上記実施形態では、変更項目の指示がないと判定した場合(ステップS5−6において「NO」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、住所、氏名の設定処理を実行する(ステップS5−7)。これにより、申込の効率化を図ることができる。
(9)上記実施形態では、変更項目を取得していないときに、裏面に記載があると判定した場合(ステップS5−8において「YES」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、注意喚起処理を実行する(ステップS5−11)。これにより、記載変更がある可能性がある場合にも、証明書画像を用いて、入力ミスに対する注意喚起を行なうことができる。
(10)上記実施形態では、変更項目の指示があると判定した場合(ステップS5−6において「YES」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、変更項目以外の項目に認識文字の設定処理を実行する(ステップS5−9)。これにより、変更がない項目について、申込の効率化を図ることができる。
(11)上記実施形態では、変更項目を取得しているときに、裏面に記載がないと判定した場合(ステップS5−10において「NO」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、注意喚起処理を実行する(ステップS5−11)。これにより、記載変更がない可能性がある場合にも、証明書画像を用いて、入力ミスに対する注意喚起を行なうことができる。
なお、上記各実施形態は、以下の態様に変更してもよい。
・上記実施形態では、新規口座を開設する支店を選択する場合には、支店検索ボタンを選択する。この場合、管理サーバ20の制御部21は、支店情報の提供処理を実行する(ステップS4−1)。これに代えて、口座開設支援プログラムに店舗リストを保持させておいてもよい。この場合、店舗リストには、バージョン管理のため、バージョン管理コードを保持させておく。
・上記実施形態では、管理サーバ20の制御部21は、仮登録メール送信処理を実行する(ステップS4−3)。具体的には、制御部21の申込受付部211は、新規口座開設申込情報に含まれているメールアドレスに対して仮登録メールを送信する。本実施形態では、ユーザ端末10のメールアドレスを利用する場合を想定する。メールアドレスは、ユーザ端末10のアドレスに限定されるのではない。口座名義人のコンピュータ端末のメールアドレスを使用することができる。
また、上記実施形態では、口座開設申込画面において、メールアドレスを入力する。ここで、ユーザ端末10の制御部11は、このユーザ端末10のメーラー部112に設定されているメールアドレスを取得して、口座開設申込画面に設定するようにしてもよい。
・上記各実施形態では、本人証明書として、自動車の運転免許証を利用する場合を想定したが、運転免許証に限定されるものではない。住所、氏名、本人写真が表示された本人証明書を用いることができる。
・上記実施形態では、認識完了と判定した場合(ステップS5−5において「YES」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、変更項目の指示があるかどうかについての判定処理を実行する(ステップS5−6)。ここでは、新規開設口座申込情報に含まれる記載変更情報において、変更項目の指示の有無を判定する。これに代えて、免許証画像(裏面)の文字認識により、変更がある項目を特定するようにしてもよい。この場合には、裏面に記載された文字列に基づいて、変更項目の指示があると判定する。例えば、「氏名」や「住所」のキーワードを検出した場合、キーワードに対応した項目の内容に変更があると判定する。また、住所データベースに記録された文字列を検出した場合に、住所欄の記載の変更と判定してもよい。
・上記実施形態では、金融機関において、新規口座を開設する場合を想定する。ここで、特定企業の従業員等、所定の組織に属する利用者(職域対象者)に対して、新規口座の開設を支援するようにしてもよい。この場合には、管理サーバ20に職域企業マスタ記憶部を設ける。この職域企業マスタ記憶部には、企業コード、拠点コード、取引支店、申込可能口座種別、取引先専用画面の有無に関する情報を記録しておく。ここで、取引先専用画面がある場合には、取引先専用URLを記憶させておく。この取引先専用URLは、取引管理サーバ30に設けられた、この企業の職域対象者向けの各種情報が設定された取引先専用画面にアクセスするための情報である。
そして、ユーザ端末10の制御部11は、作業選択画面の出力処理(ステップS1−5)の前に、「一般」の口座申込、又は「職域」の口座申込の申込種別選択画面を出力する。「一般」の口座申込が選択された場合には、ユーザ端末10の制御部11は、上記実施形態のステップS1−5以降の処理を実行する。一方、「職域」の口座申込が選択された場合には、ユーザ端末10の制御部11は、職域対象者の認証画面を出力する。この認証画面は、企業コード、拠点コードの入力欄を備える。そして、ユーザ端末10の制御部11は、認証画面において取得した企業コード、拠点コードを管理サーバ20に送信する。
この場合、管理サーバ20の制御部21は、職域企業マスタ記憶部において、取得した企業コードの登録を確認する。企業コード、拠点コードが登録されていない場合には、管理サーバ20の制御部21は、ユーザ端末10に対して、「職域」の口座申込を受け付けられないことを示したメッセージを返信する。一方、企業コード、拠点コードが登録されている場合には、管理サーバ20の制御部21は、職域企業マスタ記憶部から、認証された企業コード、拠点コードに関連付けられて記録されている取引支店、申込可能口座種別を取得する。そして、管理サーバ20の制御部21は、ユーザ端末10に対して、取引支店、申込可能口座種別に関する情報を送信する。更に、管理サーバ20の制御部21は、職域企業マスタ記憶部において、取引先専用画面があると判定した場合には、ユーザ端末10に対して、更に取引先専用URLを送信する。
そして、ユーザ端末10の制御部11は、上記実施形態のステップS1−5以降の処理を実行する。この場合、ユーザ端末10の制御部11は、口座開設申込画面において、取引支店、申込可能口座種別を設定する。更に、ユーザ端末10は、本登録処理(ステップS4−7)後に、取引先専用URLを用いて、取引先専用画面を出力する。
これにより、特定企業の従業員等に対して、従業員向けに指定された支店において、特定の口座種別による口座開設の支援を行なうことができる。
10…ユーザ端末、11…制御部、111…申込支援部、112…メーラー部、113…ブラウザ部、12…記憶部、13…カメラ部、14…タッチパネルディスプレイ、20…管理サーバ、21…制御部、211…申込受付部、212…証明書認識部、213…証明書確認部、214…印刷制御部、215…配送状況確認部、22…基本情報記憶部、23…申込情報記憶部、24…状況情報記憶部、30…取引管理サーバ、32…口座情報記憶部、50…ダウンロードサイト、60…配達管理サイト。

Claims (11)

  1. 新規口座開設申込を受け付ける口座開設支援サーバに接続され、口座開設支援プログラムを実行する制御部と、
    写真撮影を行なう撮影部と、
    口座開設申込情報を保存する記憶部とを備えたユーザ端末において、口座開設支援を行なうための方法であって、
    前記制御部が、
    前記撮影部を用いての本人証明書の撮影指示を出力し、
    前記撮影部によって撮影された本人証明書の証明書画像を、口座開設申込情報として一時保存するとともに、前記口座開設支援サーバに送信し、
    前記口座開設支援サーバから、前記証明書画像を用いて行なわれた文字認識された文字認識情報を取得し、
    前記文字認識情報を新規口座開設申込画面に設定して出力し、前記口座開設申込情報に追加して一時保存し、
    前記新規口座開設申込画面において入力完了情報を取得した場合、前記口座開設申込情報を前記口座開設支援サーバに送信し、
    一時保存した口座開設申込情報を削除する新規申込処理を実行することを特徴とする口座開設支援方法。
  2. 新規申込又は申込再開の選択画面を出力し、
    前記選択画面において、新規申込が選択された場合、前記新規申込処理を実行し、
    入力完了情報を取得する前に、前記口座開設申込情報の入力中断情報を取得した場合、パスワードの設定欄を表示し、
    前記設定欄において入力されたパスワードに関連付けて、暗号化した口座開設申込情報を一時保存し、
    前記選択画面において申込再開が選択された場合には、パスワードの入力欄を出力し、
    入力されたパスワードの認証ができた場合には、前記パスワードに関連付けて記憶された暗号化した口座開設申込情報を出力する入力再開処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の口座開設支援方法。
  3. 前記口座開設支援サーバは、前記口座開設申込情報を記録する申込情報記憶部を備え、
    前記ユーザ端末から取得した口座開設申込情報を、前記申込情報記憶部に仮登録し、
    前記口座開設申込情報に含まれるメールアドレスに対して、前記申込情報記憶部の前記口座開設申込情報にアクセスするためのアドレス情報を含めた仮登録メールを送信し、
    前記アドレス情報を用いたアクセスにより、前記口座開設申込情報が確認されたことを、口座開設の条件とすることを特徴とする請求項1又は2に記載の口座開設支援方法。
  4. 前記口座開設支援サーバは、前記申込情報記憶部に記録された口座開設申込情報に基づいて通帳を作成し、
    前記通帳を、前記口座開設情報に含まれる住所に対して送付し、
    前記通帳の送付状況情報を取得し、前記送付状況情報において配達完了情報を取得したことを、口座開設の条件とすることを特徴とする請求項3に記載の口座開設支援方法。
  5. 前記口座開設支援サーバは、文字認識できない場合には、前記ユーザ端末に対して再撮影指示を送信することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の口座開設支援方法。
  6. 前記口座開設支援サーバは、前記証明書画像に含まれる本人写真領域を特定し、前記本人写真領域において顔認識を行ない、顔認識ができない場合には、前記ユーザ端末に対して再撮影指示を出力することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の口座開設支援方法。
  7. 前記口座開設支援サーバは、前記ユーザ端末から、前記本人証明書における記載変更情報を取得した場合、前記記載変更情報に含まれる変更項目について、前記文字認識結果を新規口座開設申込画面に設定しないことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の口座開設支援方法。
  8. 前記口座開設支援サーバは、前記記載変更情報を取得していない前記証明書画像において、内容変更の記載を検知した場合には、前記ユーザ端末に対して注意喚起情報を出力することを特徴とする請求項7に記載の口座開設支援方法。
  9. 前記口座開設支援サーバは、前記記載変更情報を取得し前記証明書画像において、内容変更の記載を検知できない場合には、前記ユーザ端末に対して注意喚起情報を出力することを特徴とする請求項7又は8に記載の口座開設支援方法。
  10. 新規口座開設申込を受け付ける口座開設支援サーバに接続され、口座開設支援プログラムを実行する制御部と、
    写真撮影を行なう撮影部と、
    口座開設申込情報を保存する記憶部とを備えたユーザ端末において、口座開設支援を行なうためのプログラムであって、
    前記制御部を、
    前記撮影部を用いての本人証明書の撮影指示を出力し、
    前記撮影部によって撮影された本人証明書の証明書画像を、口座開設申込情報として一時保存するとともに、前記口座開設支援サーバに送信し、
    前記口座開設支援サーバから、前記証明書画像を用いて行なわれた文字認識された文字認識情報を取得し、
    前記文字認識情報を新規口座開設申込画面に設定して出力し、前記口座開設申込情報に追加して一時保存し、
    前記新規口座開設申込画面において入力完了情報を取得した場合、前記口座開設申込情報を前記口座開設支援サーバに送信し、
    一時保存した口座開設申込情報を削除する新規申込処理を実行する手段として機能させることを特徴とする口座開設支援プログラム。
  11. 口座開設申込情報を記録する申込情報記憶部と、
    ユーザ端末に接続され、新規口座開設申込を受け付ける制御部とを備えた口座開設支援サーバであって、
    前記制御部が、
    前記ユーザ端末から、撮影された本人証明書の証明書画像を取得し、
    前記証明書画像を用いて文字認識して、前記ユーザ端末に返信し、
    前記文字認識情報を用いて生成された口座開設申込情報を取得し、前記申込情報記憶部に仮登録し、
    前記口座開設申込情報に含まれるメールアドレスに対して、前記申込情報記憶部の前記口座開設申込情報にアクセスするためのアドレス情報を含めた仮登録メールを送信し、
    前記アドレス情報を用いたアクセスにより、前記口座開設申込情報が確認されたことを条件として口座開設を行なうことを特徴とする口座開設支援サーバ。
JP2014151539A 2014-07-25 2014-07-25 口座開設支援方法、口座開設支援プログラム及び口座開設支援サーバ Active JP5922194B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014151539A JP5922194B2 (ja) 2014-07-25 2014-07-25 口座開設支援方法、口座開設支援プログラム及び口座開設支援サーバ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014151539A JP5922194B2 (ja) 2014-07-25 2014-07-25 口座開設支援方法、口座開設支援プログラム及び口座開設支援サーバ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016029528A true JP2016029528A (ja) 2016-03-03
JP5922194B2 JP5922194B2 (ja) 2016-05-24

Family

ID=55435388

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014151539A Active JP5922194B2 (ja) 2014-07-25 2014-07-25 口座開設支援方法、口座開設支援プログラム及び口座開設支援サーバ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5922194B2 (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6109392B1 (ja) * 2016-08-26 2017-04-05 株式会社三菱東京Ufj銀行 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2017215815A (ja) * 2016-05-31 2017-12-07 大日本印刷株式会社 不正申込防止システム、申込登録サーバー、不正申込防止方法及びプログラム
JP2018032293A (ja) * 2016-08-26 2018-03-01 沖電気工業株式会社 中継装置およびプログラム
JP2018163413A (ja) * 2017-03-24 2018-10-18 沖電気工業株式会社 情報処理装置、プログラムおよび情報処理方法
JP2019057083A (ja) * 2017-09-20 2019-04-11 株式会社三井住友銀行 非対面取引によるリモート口座開設方法、コンピュータ、およびプログラム
JP2019105938A (ja) * 2017-12-11 2019-06-27 株式会社セブン銀行 銀行口座開設システムおよび銀行口座開設方法
KR101997511B1 (ko) * 2018-03-27 2019-07-08 한국카카오은행 주식회사 매체에 저장된 은행 업무 처리 에이전트 프로그램, 은행 업무 처리 시스템, 및 이의 동작 방법
KR102015861B1 (ko) * 2018-03-26 2019-08-29 한국카카오은행 주식회사 은행 업무 관리 서버, 은행 업무 처리 시스템, 및 이를 이용한 계좌 개설 방법
WO2019190132A1 (ko) * 2018-03-26 2019-10-03 한국카카오은행 주식회사 은행 업무 처리 방법 및 은행 업무 처리용 어플리케이션이 저장된 컴퓨터 판독 가능한 저장 매체
JP2020052744A (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 トッパン・フォームズ株式会社 端末装置、手続処理方法、及びプログラム
JP2020087123A (ja) * 2018-11-28 2020-06-04 株式会社クレイリッシュ 手形割引の申込及び受付方法
JP2020098551A (ja) * 2018-12-19 2020-06-25 Designers株式会社 電力・ガス・水道契約簡易化システム
JP2021043800A (ja) * 2019-09-12 2021-03-18 株式会社Trustdock コンピュータプログラム、情報処理方法、及び情報処理装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003122922A (ja) * 2001-10-09 2003-04-25 Iy Bank Co Ltd 新規口座開設方法および新規口座開設システム
JP2006006652A (ja) * 2004-06-25 2006-01-12 Aruze Corp 遊技機
JP2006186564A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Ntt Communications Kk 利用者情報収集システム、情報入力端末、およびプログラム
JP2007004345A (ja) * 2005-06-22 2007-01-11 Tatsu Minami リードメールサービス
JP2008305292A (ja) * 2007-06-11 2008-12-18 Cfj Kk 自動契約システム及びコンピュータプログラム
JP2012018518A (ja) * 2010-07-07 2012-01-26 Cyber Clerk Institute 業務支援装置および業務支援方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003122922A (ja) * 2001-10-09 2003-04-25 Iy Bank Co Ltd 新規口座開設方法および新規口座開設システム
JP2006006652A (ja) * 2004-06-25 2006-01-12 Aruze Corp 遊技機
JP2006186564A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Ntt Communications Kk 利用者情報収集システム、情報入力端末、およびプログラム
JP2007004345A (ja) * 2005-06-22 2007-01-11 Tatsu Minami リードメールサービス
JP2008305292A (ja) * 2007-06-11 2008-12-18 Cfj Kk 自動契約システム及びコンピュータプログラム
JP2012018518A (ja) * 2010-07-07 2012-01-26 Cyber Clerk Institute 業務支援装置および業務支援方法

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017215815A (ja) * 2016-05-31 2017-12-07 大日本印刷株式会社 不正申込防止システム、申込登録サーバー、不正申込防止方法及びプログラム
JP6109392B1 (ja) * 2016-08-26 2017-04-05 株式会社三菱東京Ufj銀行 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2018032327A (ja) * 2016-08-26 2018-03-01 株式会社三菱東京Ufj銀行 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2018032293A (ja) * 2016-08-26 2018-03-01 沖電気工業株式会社 中継装置およびプログラム
JP2018163413A (ja) * 2017-03-24 2018-10-18 沖電気工業株式会社 情報処理装置、プログラムおよび情報処理方法
JP2019057083A (ja) * 2017-09-20 2019-04-11 株式会社三井住友銀行 非対面取引によるリモート口座開設方法、コンピュータ、およびプログラム
JP2019105938A (ja) * 2017-12-11 2019-06-27 株式会社セブン銀行 銀行口座開設システムおよび銀行口座開設方法
KR102015861B1 (ko) * 2018-03-26 2019-08-29 한국카카오은행 주식회사 은행 업무 관리 서버, 은행 업무 처리 시스템, 및 이를 이용한 계좌 개설 방법
WO2019190132A1 (ko) * 2018-03-26 2019-10-03 한국카카오은행 주식회사 은행 업무 처리 방법 및 은행 업무 처리용 어플리케이션이 저장된 컴퓨터 판독 가능한 저장 매체
US20210027308A1 (en) * 2018-03-26 2021-01-28 Kakaobank Corp. Banking Processing Method And Computer-Readable Storage Medium Having Application For Banking Processing Stored Therein
KR101997511B1 (ko) * 2018-03-27 2019-07-08 한국카카오은행 주식회사 매체에 저장된 은행 업무 처리 에이전트 프로그램, 은행 업무 처리 시스템, 및 이의 동작 방법
JP2020052744A (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 トッパン・フォームズ株式会社 端末装置、手続処理方法、及びプログラム
JP2020087123A (ja) * 2018-11-28 2020-06-04 株式会社クレイリッシュ 手形割引の申込及び受付方法
JP2020098551A (ja) * 2018-12-19 2020-06-25 Designers株式会社 電力・ガス・水道契約簡易化システム
JP2021043800A (ja) * 2019-09-12 2021-03-18 株式会社Trustdock コンピュータプログラム、情報処理方法、及び情報処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5922194B2 (ja) 2016-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5922194B2 (ja) 口座開設支援方法、口座開設支援プログラム及び口座開設支援サーバ
US20140320883A1 (en) Image forming apparatus and method, information processing system, and non-transitory computer readable medium
WO2007018233A1 (ja) 口座開設方法
JP2004140502A (ja) 配信要求方法、配信方法、データの送信方法、データの処理方法、データの利用方法、データの入力方法、通信ネットワークシステム
JP6412327B2 (ja) 照合システム、プログラム及び照合方法
JP4564034B2 (ja) 営業支援システム、営業支援方法及び営業支援プログラム
KR20130033915A (ko) 클라우드 컴퓨팅에 기초하여 보험 계약들을 처리하기 위한 시스템 및 방법과 관련 비지니스 관리 도구
JP4776170B2 (ja) ロケーション証明システム
JP2010079877A (ja) 年齢認証システム
JP2013073495A (ja) 渉外支援端末、渉外支援方法及び渉外支援プログラム
JP6534355B2 (ja) Pdfファイル管理システム、pdfファイル管理サーバ、pdfファイルデータ取得サーバ、pdfファイル管理方法、pdfファイルデータ取得方法、pdfファイル管理プログラム、およびpdfファイルデータ取得プログラム
JP2009015445A (ja) 文書管理システム及び文書管理方法
JP6411592B1 (ja) 預かり物管理システム、預かり物管理方法及び預かり物管理プログラム
JP6723056B2 (ja) 個人情報を収集するシステム、端末、プログラム及び方法
JP7159571B2 (ja) 端末装置、プログラムおよび情報処理システム
JP6828311B2 (ja) 情報処理システム、情報処理装置及びプログラム
KR20210147533A (ko) 알바생 채용 및 관리 방법
JP2006209183A (ja) 名刺情報管理サーバと名刺情報管理端末と名刺情報管理プログラムと記録媒体と名刺情報管理方法
JP2002366750A (ja) 自動契約システム
JP2016057832A (ja) 受付支援システム及び受付支援方法
JP2002366686A (ja) 査定業務支援方法
JP2009064250A (ja) 画像形成装置、情報管理方法、及び情報管理システム
CN110675572B (zh) 智能保单一体机、服务器及保单自助打印方法
JP2012252535A (ja) コンテンツ管理方法、装置、プログラム
RU2706172C1 (ru) Комплекс терминал-сервер для верификации данных в связи с предоставлением финансового продукта банка

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160304

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160329

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160413

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5922194

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250