JP2016025388A - 半導体装置 - Google Patents

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    • H03K17/042Modifications for accelerating switching by feedback from the output circuit to the control circuit

Abstract

【課題】スイッチング素子のターンオフを高速化できる、半導体装置を提供すること。
【解決手段】ゲート電極と、第1の主電極と、第2の主電極と、前記第1の主電極を流れる主電流に応じて前記主電流よりも小さなセンス電流を出力するセンス電極とを有し、前記ゲート電極と前記第1の主電極との間に印加される制御電圧の低下によってターンオフするスイッチング素子と、前記センス電極に接続されるアノードと、前記第2の主電極に接続されるカソードとを有するセンスダイオードと、前記スイッチング素子のターンオフ時に前記ゲート電極と前記センス電極とを接続する接続回路とを備える、半導体装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置に関する。
従来、IGBT等のスイッチング素子のターンオフ時にゲート電極の放電電流を増大させることによって、ターンオフ動作の応答性を向上させる技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2005−45590号公報
しかしながら、上述の従来技術は、ゲート電極に蓄えられた電荷をスイッチング素子のターンオフ時にグランドに捨てるので、ターンオフの高速化に限界がある。
そこで、スイッチング素子のターンオフを高速化できる、半導体装置の提供を目的とする。
一つの案では、
ゲート電極と、第1の主電極と、第2の主電極と、前記第1の主電極を流れる主電流に応じて前記主電流よりも小さなセンス電流を出力するセンス電極とを有し、前記ゲート電極と前記第1の主電極との間に印加される制御電圧の低下によってターンオフするスイッチング素子と、
前記センス電極に接続されるアノードと、前記第2の主電極に接続されるカソードとを有するセンスダイオードと、
前記スイッチング素子のターンオフ時に前記ゲート電極と前記センス電極とを接続する接続回路とを備える、半導体装置が提供される。
一態様によれば、前記スイッチング素子のターンオフ時に前記ゲート電極と前記センス電極とが接続されることにより、前記ゲート電極の電荷が前記センスダイオードを介して前記第2の主電極に充電されるので、前記スイッチング素子のターンオフを高速化できる。
半導体装置の一例を示す構成図である。 半導体装置の動作波形の一例を示すタイミングチャートである。 半導体装置の一例を示す構成図である。 半導体装置の一例を示す構成図である。 半導体装置の一例を示す構成図である。 半導体装置の動作波形の一例を示すタイミングチャートである。 半導体装置の一例を示す構成図である。 半導体装置の動作波形の一例を示すタイミングチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面に従って説明する。
図1は、半導体装置の一例である駆動装置1の構成例を示す図である。駆動装置1は、例えば、スイッチング素子S1をオンオフ駆動することによって、第1の導電部61又は第2の導電部62に接続される誘導性の負荷(例えば、インダクタ、モータなど)を駆動する手段を備えた半導体回路である。
導電部61は、例えば、電源の正極等の高電源電位部に導電的に接続される電流経路であり、高電源電位部に他のスイッチング素子又は負荷を介して間接的に接続されてもよい。導電部62は、例えば、電源の負極等の低電源電位部(例えば、グランド電位部)に導電的に接続される電流経路であり、低電源電位部に他のスイッチング素子又は負荷を介して間接的に接続されてもよい。
駆動装置1が単数又は複数使用される装置として、例えば、スイッチング素子S1のオンオフ駆動によって電力を入出力間で変換する電力変換装置が挙げられる。電力変換装置の具体例として、直流電力を昇圧又は降圧するコンバータ、直流電力と交流電力との間で電力変換するインバータなどが挙げられる。
駆動装置1は、スイッチング素子S1を備える。スイッチング素子S1は、電流センス機能付きの絶縁ゲート型電圧制御半導体素子であり、例えば、ゲートGとコレクタCとエミッタEとセンスエミッタSEとを有するIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)である。
ゲートGは、ゲート電極の一例であり、例えば、ゲート制御回路90に接続される。ゲートGは、例えば、ゲートGに直列接続されたゲートオン抵抗Rmp及びゲートオンスイッチS2を介して、駆動電源51に接続され、ゲートGに直列接続されたゲートオフ抵抗Rmn及びゲートオフスイッチS3を介して、導電部62及びエミッタEに接続される。駆動電源51は、導電部62の電圧よりも高い電源電圧V1を出力する高電源電位部である。ゲートGは、例えば、ゲートオン抵抗Rmpとゲートオフ抵抗Rmnとが接続される中間ノードに接続される。
エミッタEは、第1の主電極の一例であり、例えば、導電部62に接続される。コレクタCは、第2の主電極の一例であり、例えば、導電部61に接続される。センスエミッタSEは、センス電極の一例であり、例えば、エミッタEを流れる主電流Ieに応じて主電流Ieよりも小さなセンス電流Iseを出力する。
駆動装置1は、センスダイオードD2を備える。センスダイオードD2は、センスエミッタSEに接続されるアノードと、コレクタCに接続されるカソードとを有する整流素子の一例である。
駆動装置1は、ゲート制御回路90を備える。ゲート制御回路90は、スイッチング素子S1のオンオフを制御する回路である。ゲート制御回路90は、ゲートオンスイッチS2と、ゲートオン抵抗Rmpと、ゲートオフスイッチS3と、ゲートオフ抵抗Rmnと、ロジック回路30とを有する。ゲートオンスイッチS2は、例えば、Pチャネル型のMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)であり、ゲートオフスイッチS3は、例えば、Nチャネル型のMOSFETである。
ロジック回路30は、外部から供給される駆動信号Sgに従って、ゲートオン抵抗Rmp又はゲートオフ抵抗Rmnを介して、スイッチング素子S1のゲートGのゲート電圧Vgeを、スイッチング素子S1をオン又はオフさせる電圧に制御する制御部である。
駆動信号Sgは、スイッチング素子S1のオンオフを指令する指令信号であり、駆動装置1の外部に接続され駆動装置1よりも上位の制御装置から供給される信号(例えば、パルス幅変調信号)である。制御装置は、例えば、マイクロコンピュータ自体又はマイクロコンピュータを備える装置である。
ゲート電圧Vgeは、ゲートGとエミッタEとの間に印加される制御電圧である。スイッチング素子S1は、ゲート電圧Vgeの値に応じて、オン又はオフする。
ロジック回路30は、スイッチング素子S1のオンを指令する駆動信号Sgに従って、ターンオン信号Sonをアクティブレベルにするとともに、ターンオフ信号Soffを非アクティブレベルにする。ロジック回路30は、ターンオン信号SonをアクティブレベルにすることによりゲートオンスイッチS2をオンするとともに、ターンオフ信号Soffを非アクティブレベルにすることによりゲートオフスイッチS3をオフする。ゲートオンスイッチS2がオンし且つゲートオフスイッチS3がオフすることにより、ゲートGはゲートオン抵抗Rmpを介して駆動電源51にプルアップされる。これにより、ゲート電圧Vgeは、スイッチング素子S1のゲート閾値電圧よりも大きな電圧に上昇するため、スイッチング素子S1はターンオンする。
一方、ロジック回路30は、スイッチング素子S1のオフを指令する駆動信号Sgに従って、ターンオン信号Sonを非アクティブレベルにするとともに、ターンオフ信号Soffをアクティブレベルにする。ロジック回路30は、ターンオン信号Sonを非アクティブレベルにすることによりゲートオンスイッチS2をオフするとともに、ターンオフ信号SoffをアクティブレベルにすることによりゲートオフスイッチS3をオンする。ゲートオンスイッチS2がオフし且つゲートオフスイッチS3がオンすることにより、ゲートGはゲートオフ抵抗Rmnを介して導電部62にプルダウンされる。これにより、ゲート電圧Vgeは、スイッチング素子S1のゲート閾値電圧よりも小さな電圧に低下するため、スイッチング素子S1はターンオフする。
ここで、スイッチング素子S1がオン状態で安定している状態では、ゲート電圧Vgeは、電源電圧V1にほぼ等しい電圧(高レベルの電圧)であり、コレクタ電圧VMは、スイッチング素子S1のオン電圧(オン抵抗)を無視すれば、導電部62の電圧にほぼ等しい電圧(低レベルの電圧)である。逆に、スイッチング素子S1がオフ状態で安定している状態では、ゲート電圧Vgeは、導電部62の電圧にほぼ等しい電圧(低レベルの電圧)であり、コレクタ電圧VMは、導電部61の電圧にほぼ等しい電圧(高レベルの電圧)である。なお、コレクタ電圧VMは、コレクタCの電圧であり、より詳細に言えば、コレクタCとエミッタEとの間の電圧である。
したがって、スイッチング素子S1がオン状態からオフ状態にターンオフする場合、ゲート電圧Vgeは、高レベルの電圧から低レベルの電圧に低下するのに対して、コレクタ電圧VMは、低レベルの電圧から高レベルの電圧に上昇する。
そこで、駆動装置1は、スイッチング素子S1のターンオフを高速化するため、スイッチS4を備える。スイッチS4は、スイッチング素子S1のターンオフ時にゲートGとセンスエミッタSEとを接続する接続回路の一例である。
スイッチング素子S1のターンオフ時にゲートGとセンスエミッタSEとがスイッチS4により接続されることによって、ゲートGの電荷がセンスダイオードD2を介してコレクタCに移動するので、ゲートGの放電とコレクタCの充電を同時に実行することができる。したがって、スイッチング素子S1のターンオフ時のゲート電圧Vgeの低下速度(ゲートGの放電速度)を上げることができ、且つ、スイッチング素子S1のターンオフ時のコレクタ電圧VMの上昇速度(コレクタCの充電速度)を上げることができる。
このように、駆動装置1は、スイッチング素子S1のターンオフ時のゲート電圧Vgeの低下速度を上げることができるので、スイッチング素子S1のターンオフを高速化(言い換えれば、スイッチング素子S1のターンオフ時間を短縮化)できる。また、スイッチング素子S1のターンオフ時のコレクタ電圧VMの上昇速度が上がることにより、スイッチング素子S1のターンオフ時のミラー期間を短縮できる。ミラー期間は、ゲート電圧Vgeがターンオフ時に一時的に一定になる期間である。したがって、駆動装置1は、スイッチング素子S1のターンオフ時のミラー期間を短縮できるので、ミラー期間が存在しても、スイッチング素子S1のターンオフを高速化できる。
また、駆動装置1は、ゲートGから放電された電荷をコレクタCの充電に使用するので、消費電力の増加を抑えたままスイッチング素子S1のターンオフの高速化を効率的に実現できる。
図2は、駆動装置の動作波形の一例を示すタイミングチャートである。図2を参照して、駆動装置1の動作について説明する。
駆動信号Sgがオン指令からオフ指令にタイミングt1で変化すると、スイッチング素子S1のターンオフ動作が開始する。ロジック回路30は、タイミングt1で、ゲートオンスイッチS2をオンからオフに切り替え、ゲートオフスイッチS3をオフからオンに切り替える。ゲートオフスイッチS3がオンすることにより、ゲートGの電荷がゲートオフ抵抗Rmnを介して導電部62に放電されるので、電流I(S3)がゲートオフスイッチS3を流れる。
ロジック回路30は、ゲートオフスイッチS3をオフからオンに切り替えるタイミングt1に同期して、スイッチS4もオフからオンに切り替える。スイッチS4がオンすることにより、ゲートGの電荷がセンスダイオードD2を介してコレクタCにも流れるので、電流I(S4)がスイッチS4を流れる。ゲートGはセンスエミッタSEにスイッチS4のオンより短絡されるので、電流I(S4)は、ゲートオフ抵抗Rmnを介して流れる電流I(S3)に比べて一時的に大きくなる。
このように、駆動装置1は、ゲートGの放電によって発生する比較的大きな電流I(S4)でコレクタCを充電できるので、スイッチング素子S1のターンオフ動作の前半期間t1−t2に、スイッチング素子S1のターンオフを高速化できる。また、前半期間t1−t2では、電流I(S3)と電流I(S4)とを合わせた電流でゲートGの放電が可能となるので、スイッチング素子S1のターンオフを高速化する効果が高い。
コレクタ電圧VMが電流I(S4)による充電によって上昇し、コレクタ電圧VMが電圧(Vse−VF)を上回ると(タイミングt2)、電流I(S4)の流れがセンスダイオードD2の整流特性によって停止するので、コレクタCの充電も停止する。Vseは、センスエミッタSEの電圧であり、より詳細に言えば、センスエミッタSEとエミッタEとの間の電圧である。VFは、センスダイオードD2の順方向電圧である。つまり、電圧(Vse−VF)は、センスエミッタ電圧Vseから順方向電圧VFを引いた差電圧である。
したがって、駆動装置1は、コレクタ電圧VMが比較的高い期間(すなわち、スイッチング素子S1のターンオフ動作の後半期間t2−t3)では、前半期間t1−t2よりも小さな電流I(S3)でゲートGの放電を行うので、ターンオフの速度を緩和できる。これにより、スイッチング素子S1のオフ時に発生するサージ電圧がターンオフの高速化により上昇することを抑制できる。
次に、図1の構成について、より詳細に説明する。
スイッチング素子S1は、例えば、メイントランジスタ12とセンストランジスタ13とを有する。メイントランジスタ12は、メイン素子の一例であり、センストランジスタ13は、サイズがメイン素子よりも小さなセンス素子の一例である。メイントランジスタ12及びセンストランジスタ13は、IGBT等のスイッチング素子である。
ゲートGは、メイントランジスタ12とセンストランジスタ13のそれぞれのゲート電極に共通に接続される。エミッタEは、メイントランジスタ12のエミッタ電極に接続される。コレクタCは、メイントランジスタ12とセンストランジスタ13のそれぞれのコレクタ電極に共通に接続される。センスエミッタSEは、センストランジスタ13のセンスエミッタ電極に接続される。
メイントランジスタ12は、スイッチング素子の一例である。センストランジスタ13は、メイントランジスタ12に流れる電流に応じた電流を生成するセンススイッチング素子の一例であり、メイントランジスタ12に流れる電流が大きいほど大きな電流が流れるセンス素子である。センストランジスタ13は、例えば、メイントランジスタ12に流れる主電流Ieに比例したセンス電流Iseを出力し、主電流Ieに応じて主電流Ieよりも小さなセンス電流Iseを出力する。
例えば、コレクタCからスイッチング素子S1に流入するコレクタ電流は、メイントランジスタ12を流れる主電流Ieとセンストランジスタ13を流れるセンス電流Iseとにセンス比mで分割される。センス電流Iseは、主電流Ieに応じてセンス比mの割合で流れる電流であり、主電流Ieよりも電流値がセンス比mによって小さくされた電流である。センス比mは、例えば、メイントランジスタ12のエミッタ電極の面積と、センストランジスタ13のセンスエミッタ電極の面積との比に応じて決定される。
主電流Ieは、メイントランジスタ12におけるコレクタ電極とエミッタ電極とを流れ、エミッタEから出力される。センス電流Iseは、センストランジスタ13におけるコレクタ電極とセンスエミッタ電極とを流れ、センスエミッタSEから出力される。
センスダイオードD2は、例えば、スイッチング素子S1が設けられるチップ20に設けられる。ゲート制御回路90又はスイッチS4は、チップ20とは異なるチップに設けられてもよいし、スイッチング素子S1と同一のチップ20に設けられてもよい。
駆動装置1は、例えば、メインダイオードD1を備える。メインダイオードD1は、コレクタCに接続されるカソードと、エミッタEに接続されるアノードとを有する。メインダイオードD1は、スイッチング素子S1と同一のチップ20に設けられてもよいし、チップ20とは異なるチップに設けられてもよい。
スイッチング素子S1は、例えば、メイントランジスタ12とセンストランジスタ13とメインダイオードD1とセンスダイオードD2とが共通のチップ20に設けられたダイオード内蔵IGBTである。ダイオード内蔵IGBTは、ダイオードのアノード電極とIGBTのエミッタ電極とを共通電極とし、ダイオードのカソード電極とIGBTのコレクタ電極とを共通電極とした構造を有する。ダイオード内蔵IGBTは、逆導通IGBT(Reverse Conducting(RC)‐IGBT)とも称される。
図3は、半導体装置の一例である駆動装置2の構成例を示す図である。上述の実施形態と同様の構成及び効果についての説明は省略する。駆動装置2は、抵抗Rseと、異常電流検出回路80と、スイッチS5とを備える。
抵抗Rseは、センスエミッタSEとエミッタEとの間に接続される抵抗の一例であり、例えば、センスエミッタSE及びスイッチS4に接続される一端と、スイッチS5を介してエミッタE及び導電部62に接続される他端とを有するセンス抵抗である。
異常電流検出回路80は、センス電流Iseが抵抗Rseに流れることにより抵抗Rseの両端に発生する正のセンスエミッタ電圧Vseに基づいて、主電流Ieの異常を検出する異常検出回路の一例である。異常電流検出回路80は、例えば、スイッチング素子S1のオン期間にセンスエミッタ電圧Vseをモニタすることによって、スイッチング素子S1のメイントランジスタ12に流れる異常電流(例えば、過電流、短絡電流)の検出を行う。異常電流検出回路80は、例えば、所定の閾値電圧Vth以上の正のセンスエミッタ電圧Vseが検出されるとき、スイッチング素子S1のメイントランジスタ12に流れる主電流Ieが過電流であると判定し、異常電流検出信号を出力する。
スイッチS5は、センス電流Iseがスイッチング素子S1のターンオフ時に抵抗Rseに流れることを遮断する遮断回路の一例である。スイッチS5は、例えば、抵抗RseとエミッタEとの間に直列に挿入されるトランジスタである。
ロジック回路30は、駆動信号Sgがオン指令からオフ指令に変化するタイミングt1で、ゲートオンスイッチS2及びスイッチS5をオンからオフに切り替え、ゲートオフスイッチS3及びスイッチS4をオフからオンに切り替える(図2参照)。これにより、スイッチS4がオンすることによりゲートGからセンスダイオードD2を経由してコレクタCに移動する電荷の一部が、抵抗Rseを介して導電部62に流れることを防止できる。したがって、抵抗RseがセンスエミッタSEとエミッタEとの間に接続されていても、コレクタCを充電する電流I(S4)を増やすことができ、スイッチング素子S1のターンオフの高速化が可能となる。
図4は、半導体装置の一例である駆動装置3の構成例を示す図である。上述の実施形態と同様の構成及び効果についての説明は省略する。駆動装置3は、抵抗Rseと、異常電流検出回路80と、無効化回路81とを備える。
異常電流検出回路80は、センス電流Iseが抵抗Rseに流れることにより抵抗Rseの両端に発生する正のセンスエミッタ電圧Vseに基づいて、主電流Ieの異常を検出する異常検出回路の一例である。異常電流検出回路80は、例えば、所定の閾値電圧Vth以上の正のセンスエミッタ電圧Vseが検出されるとき、スイッチング素子S1のメイントランジスタ12に流れる主電流Ieが過電流であると判定し、異常電流検出信号を出力する。
無効化回路81は、異常電流検出信号をスイッチング素子S1のターンオフ時に無効にする回路であり、例えば、ゲートオフスイッチS3及びスイッチS4をオンさせるターンオフ信号Soffが入力される時、異常電流検出信号を無効にする。
スイッチS4のオンにより、ゲートGとセンスエミッタSEとが接続されるため、センスエミッタ電圧Vseがゲート電圧Vgeに近づくように一時的に上昇する(図2参照)。そのため、センスエミッタ電圧Vseが閾値電圧Vthを超えると、異常電流検出信号が出力されてしまう。しかしながら、異常電流検出信号が無効化回路81により無効にされることで、駆動装置3は、異常電流検出信号の誤出力による異常電流の誤判定を防止できる。
図5は、半導体装置の一例である駆動装置4の構成例を示す図である。上述の実施形態と同様の構成及び効果についての説明は省略する。駆動装置4は、電流検出回路82と、NOR回路31と、反転回路32とを備える。
電流検出回路82は、電流I(S4)がスイッチS4に流れていることを検出する回路であり、例えば、カレントミラーを構成するMOSトランジスタS7,S8と、抵抗R1とを有する。スイッチS4は、図5の場合、Pチャネル型のMOSFETである。Pチャネル型のMOSトランジスタS7は、スイッチS4とセンスエミッタSEとの間に直列に挿入されて接続される。Pチャネル型のMOSトランジスタS8は、スイッチS4とMOSトランジスタS7との接続点に接続されるソースと、抵抗R1を介して導電部62に接続されるドレインとを有する。
電流検出回路82は、電流I(S4)が流れている期間、電流I(S4)に応じた電流が抵抗R1に流れるため、ハイレベルの電流検出信号VS8を出力する。一方、電流検出回路82は、電流I(S4)が流れていない期間、電流I(S4)に応じた電流が抵抗R1に流れないため、ローレベルの電流検出信号VS8を出力する。
NOR回路31は、ゲートGを駆動電源51にプルアップした状態を、スイッチS4に流れる電流I(S4)が所定の非負の電流値以下に低下するまで維持させるプルアップ制御回路の一例である。
NOR回路31は、駆動信号Sgと電流検出信号VS8の少なくとも一方がハイレベルであるとき、ゲートオンスイッチS2をオンさせるローレベルのターンオン信号Sonを出力する。ハイレベルの駆動信号Sgは、スイッチング素子S1のオンを指令する信号であることを表し、ハイレベルの電流検出信号VS8は、電流I(S4)が流れていることを表す。一方、NOR回路31は、駆動信号Sgと電流検出信号VS8のいずれもがローレベルであるとき、ゲートオンスイッチS2をオフさせるハイレベルのターンオン信号Sonを出力する。ローレベルの駆動信号Sgは、スイッチング素子S1のオフを指令する信号であることを表し、ローレベルの電流検出信号VS8は、電流I(S4)が流れていないことを表す。
反転回路32は、駆動信号Sgがハイレベルであるとき、ゲートオフスイッチS3をオフさせるローレベルのターンオフ信号Soffを出力し、駆動信号Sgがローレベルであるとき、ゲートオフスイッチS3をオンさせるハイレベルのターンオフ信号Soffを出力する。
ゲートオフスイッチS3をオフさせるローレベルのターンオフ信号Soffが出力されるとき、スイッチS6はオフするので、スイッチS4もオフする。ゲートオフスイッチS3をオンさせるハイレベルのターンオフ信号Soffが出力されるとき、スイッチS6はオンするので、スイッチS4もオンする。スイッチS4をオンさせるゲート電圧は、駆動電源51の電源電圧V1がツェナーダイオードD3でクランプされることで生成される。
したがって、図6に示されるように、NOR回路31は、ゲートオンスイッチS2がオンからオフに切り替わるタイミングを時間T1だけ遅らせることができる。よって、センスダイオードD2を経由してコレクタCに流れる電流I(S4)を、ゲートオンスイッチS2のオンにより駆動電源51から流れる電流分だけ増やすことができるので、スイッチング素子S1のターンオフをより高速化できる。
図7は、半導体装置の一例である駆動装置5の構成例を示す図である。上述の実施形態と同様の構成及び効果についての説明は省略する。駆動装置5は、電流検出回路82と、NOR回路31と、NOR回路33とを備える。
NOR回路33は、ゲートGを導電部62にプルダウンした状態を、スイッチS4に流れる電流I(S4)が所定の非負の電流値以下に低下するまで維持させるプルダウン制御回路の一例である。なお、NOR回路33の入出力の論理関係は、NOR回路31と同じである。
駆動装置5は、NOR回路33を備えることで、図8に示されるように、ゲートオフスイッチS3がオフからオンに切り替わるタイミングを時間T1だけ遅らせることができるので、ゲートオフスイッチS3のオンにより電流I(S4)が減少することを防止できる。つまり、ゲートオフスイッチS3に時間T1に流れる電流をスイッチS4に振り替えることができるので、電流I(S4)を増やすことができる。これにより、スイッチング素子S1のターンオフをより高速化することができる。
以上、半導体装置を実施形態により説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。他の実施形態の一部又は全部との組み合わせや置換などの種々の変形及び改良が、本発明の範囲内で可能である。
例えば、半導体装置は、集積回路により形成された構成を有する半導体デバイスでもよいし、ディスクリート部品により形成された構成を有する半導体デバイスでもよい。
例えば、スイッチング素子S1は、IGBT以外の他のスイッチング素子でもよく、例えば、Nチャネル型又はPチャネル型のMOSFETでもよい。MOSFETの場合、「コレクタ」を「ドレイン」に、「エミッタ」を「ソース」に置き換えて本実施形態の説明を読めばよい。
また、スイッチング素子S1以外の他のトランジスタは、NPN型又はPNP型のバイポーラトランジスタでもよい。
1,2,3,4,5 駆動装置(半導体装置の例)
12 メイントランジスタ(メイン素子の一例)
13 センストランジスタ(センス素子の一例)
20 チップ
51 駆動電源
61,62 導電部
80 異常電流検出回路
81 無効化回路
82 電流検出回路
D1 メインダイオード
D2 センスダイオード
Rse 抵抗
S1 スイッチング素子

Claims (5)

  1. ゲート電極と、第1の主電極と、第2の主電極と、前記第1の主電極を流れる主電流に応じて前記主電流よりも小さなセンス電流を出力するセンス電極とを有し、前記ゲート電極と前記第1の主電極との間に印加される制御電圧の低下によってターンオフするスイッチング素子と、
    前記センス電極に接続されるアノードと、前記第2の主電極に接続されるカソードとを有するセンスダイオードと、
    前記スイッチング素子のターンオフ時に前記ゲート電極と前記センス電極とを接続する接続回路とを備える、半導体装置。
  2. 前記センス電極と前記第1の主電極との間に接続される抵抗と、
    電流が前記抵抗に流れることにより発生する電圧に基づいて、前記スイッチング素子に流れる電流の異常を検出する異常検出回路と、
    電流が前記スイッチング素子のターンオフ時に前記抵抗に流れることを遮断する遮断回路とを備える、請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記センス電極と前記第1の主電極との間に接続される抵抗と、
    電流が前記抵抗に流れることにより発生する電圧に基づいて、前記スイッチング素子に流れる電流の異常を検出する異常検出回路と、
    前記異常検出回路の出力信号を前記スイッチング素子のターンオフ時に無効にする無効化回路とを備える、請求項1に記載の半導体装置。
  4. 前記ゲート電極を駆動電源にプルアップした状態を、前記接続回路に流れる電流が所定の電流値以下に低下するまで維持させるプルアップ制御回路を備える、請求項1から3のいずれか一項に記載の半導体装置。
  5. 前記ゲート電極を前記第2の主電極にプルダウンした状態を、前記接続回路に流れる電流が所定の電流値以下に低下するまで維持させるプルダウン制御回路を備える、請求項1から4のいずれか一項に記載の半導体装置。
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