JP2016024074A - 重量指示計 - Google Patents
重量指示計 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016024074A JP2016024074A JP2014148744A JP2014148744A JP2016024074A JP 2016024074 A JP2016024074 A JP 2016024074A JP 2014148744 A JP2014148744 A JP 2014148744A JP 2014148744 A JP2014148744 A JP 2014148744A JP 2016024074 A JP2016024074 A JP 2016024074A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- output
- display
- series data
- filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000005303 weighing Methods 0.000 claims abstract description 246
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 42
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 36
- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims description 29
- 238000001914 filtration Methods 0.000 claims description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 36
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 16
- 230000004044 response Effects 0.000 description 7
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 7
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 3
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 3
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 1
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】 順次入力されるデジタル荷重信号をフィルタ処理して出力するフィルタ処理部22と、通常計量モードにおいてフィルタ処理部22から順次出力されるデジタル荷重信号に基づいて被計量物の重量の表示値を算出する表示重量算出部31とを有する重量指示計であって、テスト計量モードにおいて、被計量物が計量部に供給されたときにフィルタ処理部22から順次出力されるデジタル荷重信号が示す重量値と被計量物の最終重量値との差である出力偏差を順次算出するフィルタ出力偏差算出部26と、フィルタ出力偏差算出部26で順次算出される出力偏差を時刻とともに出力偏差時系列データとして記憶するフィルタ出力偏差データ記憶部92と、出力偏差時系列データを画面にグラフ表示する表示部11とを備えている。
【選択図】 図2
Description
図1は、本発明の実施形態の重量指示計を備えた計量装置の概略構成の一例を示すブロック図である。
Kはスパン係数、Wiは風袋荷重、WZは零点調整による零点変動量であり、これらは制御部7のメモリ9に記憶されている。なお、零点変動量WZは、異物付着等による計量台1の風袋重量の変化や、ロードセルの零点ドリフトによる零点の変動を補正するための値で、その初期値は零に設定されている。そして、計量台1に被計量物50が載っていない状態で、例えば入力部10に設けられている零点調整スイッチが押されたときに、(式1)で算出される内部重量値WNが零となるように零点変動量WZの値が更新される。
第1のテスト計量モードでは、次の(1)、(2)に述べるように、予め、テスト計量を行う被計量物の最終重量値を設定(メモリ9に記憶)しておいてから、その被計量物と同一の被計量物(重量が同一の被計量物であればよい)のテスト計量を複数回行う。
まず、テスト計量を行う被計量物50の最終重量値(Ma)をメモリ9に記憶させる。この場合、例えば、計量台1上に被計量物50を載せ、制御部7に入力されるデジタル荷重信号が安定な状態となる十分な時間(例えば5sec)の経過後に、使用者が例えば入力部10に設けられた手動計量スイッチを押す。制御部7は、このスイッチが押された時点のフィルタ処理部22の出力に基づいて被計量物50の内部重量値を算出し、その内部重量値を最終重量値Maとしてメモリ9に記憶する。
次に、使用者が例えば入力部10に設けられたテスト計量スイッチを押した後、上記最終重量値Maの設定された被計量物50を、計量台1に載せることにより、テスト計量が実施される。
テスト計量を行う際に、表示部11の画面に、データテーブル91T〜94Tに記憶させる時系列データを表示させることができる。その際の表示モードとして、入出力データ表示モード、入出力偏差データ表示モード、出力データ表示モード、及び出力偏差データ表示モードの4つの表示モードがあり、入力部10を操作していずれか1つの表示モードを選択することができる。そして、入力部10の操作により選択される表示モードは、統括制御部20から表示制御部27へ伝達される。なお、入力部10の操作により表示モードを随時切り替えることができる。
図7(a)、図7(b)は、それぞれ、入出力データ表示モードにおいて、表示部の画面に表示されるフィルタ入力時系列データ及びフィルタ出力時系列データの一例を示す図である。図7(a)、(b)では、横軸を時間軸とし、縦軸が重量(内部重量値)を示しており、最終重量値Ma及びそのラインL1が表示されている。
テスト計量時に、出力データ表示モードが選択されている場合には、表示制御部27は、フィルタ出力重量換算部25から出力されるフィルタ出力時系列データを取得し、表示部11の画面11sに、例えば図8(a)に示すように、フィルタ出力時系列データを示すグラフG1を表示させる。図8(a)では、横軸を時間軸とし、縦軸が重量(内部重量値)を示しており、最終重量値Ma及びそのラインL1が表示されている。
テスト計量時に、出力偏差データ表示モードが選択されている場合には、表示制御部27は、フィルタ出力偏差算出部26から出力される出力偏差時系列データを取得し、表示部11の画面11sに、例えば図8(b)に示すように、出力偏差時系列データを示すグラフG3を表示させる。図8(b)では、横軸を時間軸とし、縦軸が偏差を示しており、偏差が0の値を縦軸方向の中心に位置させている。
また、出力偏差時系列データのグラフG3が表示されているときに、使用者が入力部10を操作して時間軸方向拡大機能を起動させることができる。例えば、入力部10に設けられた時間軸拡大表示スイッチを押すと、時間軸方向拡大機能が起動し、グラフ表示領域内の所定の初期位置に2つのカーソルラインCL1、CL2が表示される。そして、使用者が入力部10を操作して、2つのカーソルラインCL1、CL2の各々を時間軸方向に移動させて、拡大したい範囲の両端にカーソルラインCL1、CL2を停止させる。各カーソルラインCL1、CL2の移動は、図8(a)の場合に数値表示機能を起動させたときのカーソルラインCLの移動と同様にして行うことができる。
テスト計量時に、入出力偏差データ表示モードが選択され、偏差の表示範囲が設定されている場合には、表示制御部27は、フィルタ入力偏差算出部24から出力される入力偏差時系列データと、フィルタ出力偏差算出部26から出力される出力偏差時系列データとを取得し、入力偏差時系列データを示すグラフG4(図示せず)と、出力偏差時系列データを示すグラフG3(図8(b)参照)とを、表示部11の画面11sに表示させる。この場合、図8(b)のように、出力偏差時系列データのグラフG3が表示された領域に、さらに入力偏差時系列データのグラフG4が追加されることになるが、これらのグラフG3とグラフG4とが識別可能なように、例えば線種を異ならせたり、異なる色で表示させるようにする。
この許容誤差範囲表示機能は、テスト計量時及び前述のように計量番号が1つあるいは複数選択されている時の出力データ表示モード及び出力偏差データ表示モードにおいて、使用することができる。この場合、使用者は、例えば、入力部10の操作により、予め、最終重量値(Ma)に対する許容誤差範囲を設定する。この許容誤差範囲として、許容誤差範囲の上限値(Eu)と下限値(Ed)を設定する。これらの設定値はメモリ9に記憶される。
この統計値表示機能は、テスト計量を複数回実施後に使用することができる。すなわち、テスト計量を複数回実施後の、出力データ表示モード及び出力偏差データ表示モードにおいて、使用者が、例えば、入力部10に設けられた統計値表示スイッチを押すと、統計値表示機能が起動される。
この重量取得判定機能は、テスト計量時及び前述のように計量番号が1つ選択されている時の出力データ表示モード及び出力偏差データ表示モードにおいて、使用することができる。
この第2のテスト計量モードについては、主に第1のテスト計量モードと異なる点について説明する。
3 重量指示計
4 荷重センサ
6 A/D変換器
7 制御部
10 入力部
11 表示部
21 フィルタ入力算出部
22 フィルタ処理部
23 フィルタ入力重量換算部
24 フィルタ入力偏差算出部
25 フィルタ出力重量換算部
26 フィルタ出力偏差算出部
28 統計値算出部
29 重量取得判定部
31 表示重量算出部
91 フィルタ出力データ記憶部
92 フィルタ出力偏差データ記憶部
93 フィルタ入力データ記憶部
94 フィルタ入力偏差データ記憶部
Claims (16)
- 計量部に供給される被計量物の重量を計量する計量装置に備えられ、前記被計量物の重量を計量するために用いられる荷重センサの出力信号がA/D変換されて所定時間間隔の時刻で順次入力されるデジタル荷重信号をフィルタ処理して出力するフィルタ処理手段と、通常計量モードにおいて前記フィルタ処理手段から前記所定時間間隔で順次出力されるデジタル荷重信号に基づいて前記被計量物の重量の表示値を算出する表示重量算出手段とを有する重量指示計であって、
テスト計量を行うテスト計量モードにおいて、被計量物が前記計量部に供給されたときに前記フィルタ処理手段から前記所定時間間隔で順次出力されるデジタル荷重信号が示す重量値と前記被計量物の最終重量値との差である出力偏差を順次算出する出力偏差算出手段と、
前記出力偏差算出手段で順次算出される前記出力偏差を時刻と関連付けた出力偏差時系列データを生成する出力偏差データ生成手段と、
前記出力偏差時系列データを横軸を時間軸にして画面にグラフ表示する表示手段と
を備えた重量指示計。 - 前記テスト計量モードにおいて、被計量物が前記計量部に供給されたときに前記フィルタ処理手段から前記所定時間間隔で順次出力されるデジタル荷重信号が示す重量値を時刻と関連付けたフィルタ出力時系列データを生成するフィルタ出力データ生成手段と、
前記フィルタ出力時系列データを表示させる出力データ表示モードと、前記出力偏差時系列データを表示させる出力偏差データ表示モードとのうちのいずれかを選択する表示モード選択手段とをさらに備え、
前記表示手段は、
前記表示モード選択手段で選択される表示モードに応じた前記時系列データを横軸を時間軸にして画面にグラフ表示するよう構成された、
請求項1に記載の重量指示計。 - 前記テスト計量モードにおいて、被計量物が前記計量部に供給されたときに前記フィルタ処理手段に前記所定時間間隔で順次入力されるデジタル荷重信号が示す重量値を時刻と関連付けたフィルタ入力時系列データを生成するフィルタ入力データ生成手段をさらに備え、
前記表示モード選択手段は、
前記フィルタ出力時系列データと前記フィルタ入力時系列データとを横軸を時間軸にして前記表示手段の画面に同時にグラフ表示させる入出力データ表示モードを、さらに選択可能に構成された、
請求項2に記載の重量指示計。 - 前記テスト計量モードにおいて、被計量物が前記計量部に供給されたときに前記フィルタ処理手段に前記所定時間間隔で順次入力されるデジタル荷重信号が示す重量値と前記被計量物の最終重量値との差である入力偏差を順次算出する入力偏差算出手段と、
前記入力偏差算出手段で順次算出される前記入力偏差を時刻と関連付けた入力偏差時系列データを生成する入力偏差データ生成手段とをさらに備え、
前記表示モード選択手段は、
前記出力偏差時系列データと前記入力偏差時系列データとを横軸を時間軸にして前記表示手段の画面に同時にグラフ表示させる入出力偏差データ表示モードを、さらに選択可能に構成された、
請求項2または3に記載の重量指示計。 - 前記表示モード選択手段により前記出力データ表示モードが選択されて前記表示手段に表示されている前記フィルタ出力時系列データのグラフ上において所望の時間範囲を指定する第1の時間範囲指定手段と、
前記表示モード選択手段により前記出力偏差データ表示モードが選択されて前記表示手段に表示されている前記出力偏差時系列データのグラフ上において所望の時間範囲を指定する第2の時間範囲指定手段とをさらに備え、
前記表示手段は、
前記第1の時間範囲指定手段により時間範囲が指定されたときに、前記グラフ表示された前記フィルタ出力時系列データのうちの前記時間範囲内に存在する部分を時間軸方向に拡大表示するように構成されるとともに、前記第2の時間範囲指定手段により時間範囲が指定されたときに、前記グラフ表示された前記出力偏差時系列データのうちの前記時間範囲内に存在する部分を時間軸方向に拡大表示するように構成された、
請求項2〜4のいずれかに記載の重量指示計。 - 計量部に供給される被計量物の重量を計量する計量装置に備えられ、前記被計量物の重量を計量するために用いられる荷重センサの出力信号がA/D変換されて所定時間間隔の時刻で順次入力されるデジタル荷重信号をフィルタ処理して出力するフィルタ処理手段と、通常計量モードにおいて前記フィルタ処理手段から前記所定時間間隔で順次出力されるデジタル荷重信号に基づいて前記被計量物の重量の表示値を算出する表示重量算出手段とを有する重量指示計であって、
テスト計量を行うテスト計量モードにおいて、被計量物が前記計量部に供給されたときに前記フィルタ処理手段から前記所定時間間隔で順次出力されるデジタル荷重信号が示す重量値を時刻と関連付けたフィルタ出力時系列データを生成するフィルタ出力データ生成手段と、
前記テスト計量モードにおいて、被計量物が前記計量部に供給されたときに前記フィルタ処理手段に前記所定時間間隔で順次入力されるデジタル荷重信号が示す重量値を時刻と関連付けたフィルタ入力時系列データを生成するフィルタ入力データ生成手段と、
前記フィルタ出力時系列データを表示させる出力データ表示モードと、前記フィルタ出力時系列データと前記フィルタ入力時系列データとを同時に表示させる入出力データ表示モードとのうちのいずれかを選択する表示モード選択手段と、
前記表示モード選択手段で選択される表示モードに応じた前記時系列データを横軸を時間軸にして画面にグラフ表示する表示手段と
を備えた重量指示計。 - 前記テスト計量モードにおいて、複数回のテスト計量を行うために被計量物が前記計量部に複数回供給されるときに、各回のテスト計量における前記フィルタ出力時系列データをいずれの回のテスト計量であるかを示す識別番号と関連付けて記憶するフィルタ出力データ記憶手段と、
1つ以上の前記識別番号を選択する識別番号選択手段とをさらに備え、
前記表示手段は、
前記表示モード選択手段により出力データ表示モードが選択され、かつ前記識別番号選択手段により前記識別番号が選択されたときに、前記選択された識別番号と関連付けられている前記フィルタ出力時系列データをグラフ表示するよう構成され、前記識別番号が複数選択されたときには、前記選択された全ての識別番号の各々と関連付けられている複数の前記フィルタ出力時系列データを同時にグラフ表示するよう構成された、
請求項2〜6のいずれかに記載の重量指示計。 - 前記テスト計量モードにおいて、複数回のテスト計量を行うために被計量物が前記計量部に複数回供給されるときに、各回のテスト計量における前記出力偏差時系列データをいずれの回のテスト計量であるかを示す識別番号と関連付けて記憶する出力偏差データ記憶手段と、
1つ以上の前記識別番号を選択する識別番号選択手段とをさらに備え、
前記表示手段は、
前記表示モード選択手段により出力偏差データ表示モードが選択され、かつ前記識別番号選択手段により前記識別番号が選択されたときに、前記選択された識別番号と関連付けられている前記出力偏差時系列データをグラフ表示するよう構成され、前記識別番号が複数選択されたときには、前記選択された全ての識別番号の各々と関連付けられている複数の前記出力偏差時系列データを同時にグラフ表示するよう構成された、
請求項2〜5のいずれかに記載の重量指示計。 - 前記表示モード選択手段により前記出力データ表示モードが選択されて前記表示手段に表示されている前記フィルタ出力時系列データのグラフ上において所望の時刻を指定するための第1の時刻指定手段と、
前記表示モード選択手段により前記出力偏差データ表示モードが選択されて前記表示手段に表示されている前記出力偏差時系列データのグラフ上において所望の時刻を指定するための第2の時刻指定手段とをさらに備え、
前記表示手段は、
前記第1の時刻指定手段によって時刻が指定されたときに、この指定された時刻における前記フィルタ出力時系列データの前記重量値を画面に表示するよう構成されるとともに、前記第2の時刻指定手段によって時刻が指定されたときに、この指定された時刻における前記出力偏差時系列データの前記出力偏差の値を画面に表示するよう構成された、
請求項2〜5のいずれかに記載の重量指示計。 - 前記テスト計量モードにおいて、複数回のテスト計量を行うために被計量物が前記計量部に複数回供給されるときに、各回のテスト計量における前記フィルタ出力時系列データをいずれの回のテスト計量であるかを示す識別番号と関連付けて記憶するフィルタ出力データ記憶手段と、
前記テスト計量モードにおいて、複数回のテスト計量を行うために被計量物が前記計量部に複数回供給されるときに、各回のテスト計量における前記出力偏差時系列データを前記識別番号と関連付けて記憶する出力偏差データ記憶手段と、
統計値の表示を指示する統計値表示指示手段と、
前記統計値表示指示手段によって統計値の表示の指示がなされたときに、前記表示モード選択手段により前記出力データ表示モードまたは前記出力偏差データ表示モードが選択されて前記表示手段に表示されている前記フィルタ出力時系列データまたは前記出力偏差時系列データのグラフ上において所望の時刻を指定するための統計値取得時刻指定手段と、
前記統計値表示指示手段によって統計値の表示の指示がなされたときに、前記フィルタ出力データ記憶手段に記憶された複数回のテスト計量における前記フィルタ出力時系列データの各時刻における前記重量値のばらつき度と、前記出力偏差データ記憶手段に記憶された複数回のテスト計量における前記出力偏差時系列データの各時刻における前記出力偏差のばらつき度とのうちの、少なくとも一方を算出する統計値算出手段とをさらに備え、
前記表示手段は、
前記統計値表示指示手段によって統計値の表示が指示され、かつ前記統計値取得時刻指定手段によって時刻が指定されたときに、前記統計値算出手段により算出された前記指定された時刻における前記重量値のばらつき度と前記出力偏差のばらつき度とのうちの少なくとも一方を統計値として画面に表示するよう構成された、
請求項2〜5のいずれかに記載の重量指示計。 - 重量値取得の可否判定を指示する重量取得判定指示手段と、
前記重量取得判定指示手段によって重量値取得の可否判定の指示がなされたときに、前記表示モード選択手段により前記出力データ表示モードまたは前記出力偏差データ表示モードが選択されて前記表示手段に表示されている前記フィルタ出力時系列データまたは前記出力偏差時系列データのグラフ上において所望の時刻を指定するための判定時刻指定手段と、
前記判定時刻指定手段によって時刻が指定されたときに、前記フィルタ出力時系列データにおける、前記指定された時刻及びそれ以前の時刻の複数個の重量値に基づいて、前記指定された時刻における前記フィルタ処理手段の出力値が収束状態であるか否かを判断し、収束状態である場合には重量値取得可能と判定し、収束状態でない場合には重量値取得不可と判定する重量値取得可否判定手段と、
前記表示手段は、
前記重量取得判定指示手段によって重量値取得の可否判定が指示され、かつ前記判定時刻指定手段によって時刻が指定されたときに、前記重量値取得可否判定手段による判定結果を画面に表示するよう構成された、
請求項2〜5のいずれかに記載の重量指示計。 - 前記フィルタ処理手段に対して入出力されるデジタル荷重信号の示す重量値が、前記表示重量算出手段で算出される重量の表示値より分解能が高い内部分解能レベルであり、
前記表示手段の画面にグラフ表示される前記時系列データの各値が前記内部分解能レベルの値である、
請求項1〜8のいずれかに記載の重量指示計。 - 前記最終重量値に対する許容誤差範囲を設定する許容誤差範囲設定手段をさらに備え、
前記表示手段は、
前記許容誤差範囲が設定され、かつ前記表示モード選択手段により前記出力データ表示モードが選択されているときに、前記フィルタ出力時系列データがグラフ表示される表示領域内において、前記許容誤差範囲の範囲内と範囲外との境界線を表示するよう構成されるとともに、
前記許容誤差範囲が設定され、かつ前記表示モード選択手段により前記出力偏差データ表示モードが選択されているときに、前記出力偏差時系列データがグラフ表示される表示領域内において、前記許容誤差範囲に対応する前記出力偏差の範囲の範囲内と範囲外との境界線を表示するよう構成された、
請求項2〜5のいずれかに記載の重量指示計。 - 前記最終重量値に対する許容誤差範囲を設定する許容誤差範囲設定手段をさらに備え、
前記表示手段は、
前記許容誤差範囲が設定され、かつ前記表示モード選択手段により前記出力データ表示モードが選択されているときに、前記許容誤差範囲の範囲内と範囲外の前記フィルタ出力時系列データが識別可能にグラフ表示されるよう構成され、
前記許容誤差範囲が設定され、かつ前記表示モード選択手段により前記出力偏差データ表示モードが選択されているときに、前記許容誤差範囲に対応する前記出力偏差の範囲の範囲内と範囲外の前記出力偏差時系列データが識別可能にグラフ表示されるよう構成された、
請求項2〜5のいずれかに記載の重量指示計。 - 被計量物が前記計量部に供給されたことを示すトリガー信号を入力可能な信号入力部と、
被計量物が前記計量部に供給されたことを検出するための所定のしきい値を記憶するしきい値記憶部と、
前記信号入力部と前記しきい値記憶部とのいずれかを選択するデータ取得タイミング選択手段とをさらに備え、
前記データ取得タイミング選択手段により前記信号入力部が選択されているときには、前記信号入力部に前記トリガー信号が入力されたときから予め設定された時間の間、前記時系列データが生成されるよう構成されるとともに、
前記データ取得タイミング選択手段により前記しきい値記憶部が選択されているときには、前記フィルタ処理手段から順次出力されるデジタル荷重信号が示す重量値が前記しきい値記憶部に記憶されている前記しきい値を超えたときから予め設定された時間の間、前記時系列データが生成されるよう構成された、
請求項1〜14のいずれかに記載の重量指示計。 - 前記フィルタ処理手段から順次出力されるデジタル荷重信号が示す重量値がデータ取得しきい値を超えたときに、被計量物が前記計量部に供給されたことを検出する供給検出手段と、
前記データ取得しきい値を変更するしきい値変更手段とをさらに備え、
前記表示手段は、
前記供給検出手段により被計量物が前記計量部に供給されたことが検出されてから予め設定された時間の間の前記時系列データをグラフ表示するよう構成された、
請求項1〜14のいずれかに記載の重量指示計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014148744A JP6320214B2 (ja) | 2014-07-22 | 2014-07-22 | 重量指示計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014148744A JP6320214B2 (ja) | 2014-07-22 | 2014-07-22 | 重量指示計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016024074A true JP2016024074A (ja) | 2016-02-08 |
JP6320214B2 JP6320214B2 (ja) | 2018-05-09 |
Family
ID=55270939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014148744A Active JP6320214B2 (ja) | 2014-07-22 | 2014-07-22 | 重量指示計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6320214B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2021090808A1 (ja) * | 2019-11-05 | 2021-05-14 |
Citations (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62217122A (ja) * | 1986-03-19 | 1987-09-24 | Shimadzu Corp | 電子天びん |
JPS63214623A (ja) * | 1987-03-03 | 1988-09-07 | Yamato Scale Co Ltd | 重量計測方法 |
JPH03282220A (ja) * | 1990-03-30 | 1991-12-12 | Anritsu Corp | 重量選別装置 |
JPH06167382A (ja) * | 1992-11-30 | 1994-06-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 体重計 |
JPH0649969U (ja) * | 1991-05-21 | 1994-07-08 | 株式会社タニタ | 体重計 |
JPH07104968A (ja) * | 1993-10-06 | 1995-04-21 | Yamatake Honeywell Co Ltd | データ表示方法 |
JPH09113348A (ja) * | 1995-10-13 | 1997-05-02 | Ishida Co Ltd | 計量装置 |
US6213174B1 (en) * | 1998-04-17 | 2001-04-10 | Blue Boy International Limited | Portioning of flowable products |
JP2006078410A (ja) * | 2004-09-13 | 2006-03-23 | Yamato Scale Co Ltd | 計量器 |
JP2006184073A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Hioki Ee Corp | 波形判定装置 |
JP2008101960A (ja) * | 2006-10-18 | 2008-05-01 | Hitachi High-Technologies Corp | 表示制御装置、表示制御方法、および、表示制御プログラム |
JP2008139179A (ja) * | 2006-12-04 | 2008-06-19 | Hitachi Ltd | 体重計測装置、及び、体重計測方法 |
JP2011203088A (ja) * | 2010-03-25 | 2011-10-13 | Yamato Scale Co Ltd | 計量装置 |
-
2014
- 2014-07-22 JP JP2014148744A patent/JP6320214B2/ja active Active
Patent Citations (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62217122A (ja) * | 1986-03-19 | 1987-09-24 | Shimadzu Corp | 電子天びん |
JPS63214623A (ja) * | 1987-03-03 | 1988-09-07 | Yamato Scale Co Ltd | 重量計測方法 |
JPH03282220A (ja) * | 1990-03-30 | 1991-12-12 | Anritsu Corp | 重量選別装置 |
JPH0649969U (ja) * | 1991-05-21 | 1994-07-08 | 株式会社タニタ | 体重計 |
JPH06167382A (ja) * | 1992-11-30 | 1994-06-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 体重計 |
JPH07104968A (ja) * | 1993-10-06 | 1995-04-21 | Yamatake Honeywell Co Ltd | データ表示方法 |
JPH09113348A (ja) * | 1995-10-13 | 1997-05-02 | Ishida Co Ltd | 計量装置 |
US6213174B1 (en) * | 1998-04-17 | 2001-04-10 | Blue Boy International Limited | Portioning of flowable products |
JP2006078410A (ja) * | 2004-09-13 | 2006-03-23 | Yamato Scale Co Ltd | 計量器 |
JP2006184073A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Hioki Ee Corp | 波形判定装置 |
JP2008101960A (ja) * | 2006-10-18 | 2008-05-01 | Hitachi High-Technologies Corp | 表示制御装置、表示制御方法、および、表示制御プログラム |
JP2008139179A (ja) * | 2006-12-04 | 2008-06-19 | Hitachi Ltd | 体重計測装置、及び、体重計測方法 |
JP2011203088A (ja) * | 2010-03-25 | 2011-10-13 | Yamato Scale Co Ltd | 計量装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2021090808A1 (ja) * | 2019-11-05 | 2021-05-14 | ||
WO2021090808A1 (ja) * | 2019-11-05 | 2021-05-14 | 新光電子株式会社 | 計量装置及び計量システム |
JP7239731B2 (ja) | 2019-11-05 | 2023-03-14 | 新光電子株式会社 | 計量装置及び計量システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6320214B2 (ja) | 2018-05-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5960939B2 (ja) | 計量装置 | |
CN105527009B (zh) | 一种具有自校准功能的称重系统及其方法 | |
CN100562719C (zh) | 数字秤 | |
JP5478774B2 (ja) | ダイナミックセンサレンジ | |
JP5419670B2 (ja) | 放射線測定装置及びその診断方法 | |
JPWO2006132235A1 (ja) | ロードセル式電子天びん | |
US20090248179A1 (en) | Plant operation data monitoring apparatus | |
US8355889B2 (en) | Electronic balance | |
JP6320214B2 (ja) | 重量指示計 | |
JP5679412B2 (ja) | Ad変換装置、ad変換方法、及び電子機器 | |
JP2016053546A (ja) | 計量装置 | |
JP6320215B2 (ja) | 重量指示計 | |
JP4776821B2 (ja) | 重量測定システム | |
JP6777965B2 (ja) | 組合せ秤 | |
KR100974346B1 (ko) | 디지털형 프로브 검사 장치 및 검사 방법 | |
JP6091105B2 (ja) | 物理量測定装置および物理量測定方法 | |
CN111971664B (zh) | 学习处理装置、数据分析装置、分析模式选择方法、及分析模式选择程序 | |
JP5958127B2 (ja) | アナログ入力装置 | |
JP7453674B2 (ja) | 計量装置 | |
JP6355280B2 (ja) | 計量装置 | |
JP6945770B2 (ja) | 誤差検出回路 | |
JP2011106827A (ja) | ディジタルオシロスコープ | |
JP6223861B2 (ja) | 計量器 | |
JP5033157B2 (ja) | デジタル指示計の校正方法およびデジタル指示計 | |
JP2007312508A (ja) | ディジタル過電流保護継電器システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170531 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171226 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180201 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180403 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180403 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6320214 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |