JP2008101960A - 表示制御装置、表示制御方法、および、表示制御プログラム - Google Patents

表示制御装置、表示制御方法、および、表示制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】表示画面上の表示領域にオペレータの所望範囲を表示するための試行錯誤の負担を軽減すること。
【解決手段】入力装置を介して入力された入力操作に従い、分析データの波形を表示する表示領域を表示装置に表示する表示制御装置において、入力操作により表示領域への指定領域が入力されると、表示領域に現在表示している分析データの表示範囲を指定領域内に収めるように縮小して表示した指定領域外の表示領域を表示することで、表示領域に表示されている分析データの波形を縮小することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示制御装置、表示制御方法、および、表示制御プログラムに関する。
操作端末は、分析装置が検出して分析した分析データを、ディスプレイなどの表示装置の表示画面上の表示領域に波形として表示させる。操作端末のオペレータは、表示された波形を目視して、データ解析を行う。操作端末は、オペレータからGUI(Graphical User Interface)を介して、分析条件の設定指示や分析データの表示指示などの操作の入力を受け付ける。
なお、表示領域は、波形表示が描かれる表示画面上の領域である。表示領域は、例えば、表示画面上のウィンドウ枠の内側に設定される。
表示範囲は、表示領域に表示される波形表示の範囲である。例えば、波形表示の全範囲について、X軸が0〜100万、Y軸が0〜60万であるとする。波形表示全体を縦横2×2=4分割してその左上の範囲を表示するとき、表示範囲は、始点(0,60万)〜終点(50万,30万)である。このように、表示範囲は矩形であるとき、始点(左上点)と終点(右下点)との組で表現される。
表示画面上の表示領域に表示できる情報は、ディスプレイのサイズ(インチ数)や解像度(画素数)によって制約されるため、限られた情報となってしまう。そこで、表示領域の大きさを変えずに、現在の表示範囲からオペレータが所望する表示範囲(所望範囲)に変更する表示範囲変更操作を行うことで、オペレータは、波形表示からデータ解析を行う。
表示範囲変更操作は、現在の表示範囲とは関係なしにこれから表示する表示範囲を直接指定する方式(絶対的な指定)と、現在の表示範囲を変更することによりこれから表示する表示範囲を指定する方式(相対的な指定)と、に分類される。オペレータは、所望範囲をあらかじめ知っているケースは少ないため、相対的な指定により現在の表示範囲を繰り返し変更する試行錯誤によって、所望範囲を探索する。
相対的な指定による表示範囲変更操作は、現在の表示範囲のサイズは変えずに表示範囲の縦横をスライドする「移動操作」、現在の表示範囲よりもこれから表示する表示範囲を広くすることにより、現在の表示範囲に表示されている波形を縮小する「縮小操作」、および、現在の表示範囲よりもこれから表示する表示範囲を狭くすることにより、現在の表示範囲に表示されている波形を拡大する「拡大操作」が挙げられる。
なお、縮小操作の一例として、特許文献1に記載された手法は、表示領域に表示されているオブジェクトに対し、オブジェクトをドラッグしながら表示領域外に移動すると、オブジェクトを縮小して全表示領域を表示する。
特開平9−305344号公報
所望範囲を表示領域に表示するための試行錯誤の負担を軽減するには、表示範囲変更操作の回数を少なくする必要がある。
まず、拡大操作においては、現在の表示領域の一部に所望範囲が小さく確認できるときには、その所望範囲を表示している表示領域をマウスなどのポインティングデバイスを用いて選択すると、その選択した領域に対応する指定範囲を新たな表示範囲として表示領域全体に拡大表示する。このときには、1回の拡大操作で所望範囲を表示できる。
一方、縮小操作においては、現在の表示領域に所望範囲の全てが表示されているわけではないので、1回の縮小操作での所望範囲の指定は困難である。その結果、縮小しすぎてしまい、再度拡大するなどして、表示範囲変更操作の回数が余分に増えてしまう。
そこで本発明は、表示画面上の表示領域にオペレータの所望範囲を表示するための試行錯誤の負担を軽減することを、主な課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、入力装置を介して入力された入力操作に従い、分析データの波形を表示する表示領域を表示装置に表示する表示制御装置であって、前記表示制御装置が、分析制御部および分析データ解析部を有し、前記分析制御部が、前記分析データの波形を取得し、前記分析データ解析部が、入力操作により前記表示領域への指定領域が入力されると、前記表示領域に現在表示している前記分析データの表示範囲を指定領域内に収めるように縮小して表示し、かつ、縮小して表示した前記指定領域外の表示領域を表示することで、前記表示領域に表示されている前記分析データの波形を縮小することを特徴とする。その他の手段は、後記する。
本発明によれば、現在表示している表示領域の表示範囲が指定領域内に収められる。これにより、縮小サイズおよび縮小位置が1回の指定領域の入力操作で指定され、表示画面上の表示領域にオペレータの所望範囲を表示するための試行錯誤の負担を軽減することが可能になった。
以下に、本発明の一実施形態である分析システムについて、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、分析システムを示す構成図である。
分析システムは、操作端末101および分析装置102を通信ケーブル103で接続することにより構成される。なお、操作端末101は、パーソナルコンピュータなどのコンピュータである。分析装置102は、例えば、アミノ酸組成を定量・定性分析するアミノ酸分析装置、高速液体クロマトグラフ装置、質量分析装置、または、分光光度計である。
アミノ酸分析装置を一例に、分析装置102について説明する。分析装置102は、分析対象の試料を運ぶための溶媒を流す溶媒供給部115、試料を注入する注入部116、試料から各成分を分離する分離部117、分離された試料の各成分を検出して分析データの波形を時系列で検出する検出部118を有する。さらに、分析装置102は、各構成要素を制御するための制御部113、および、操作端末101と通信を行うための通信処理部114を有する。
なお、分離部117には、カラムが用いられる。カラムに注入された試料は、試料を構成する各成分の種別によって、カラム内に留まる時間に差異が生じる。例えば、試料が3つの成分から構成されているとき、3つの成分それぞれのカラム内で留まる時間が互いに異なる。この結果、分析データのX軸が保持時間、Y軸が信号強度とすると、3つの成分に対応した3つのピークが波形として出現することが期待される。
操作端末101は、操作端末101を制御する中央処理部109、ハードディスク108、分析データを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)110、および、分析装置102と通信を行う通信機器112を含む。操作端末101には、波形を表示するディスプレイ104、文字入力を行うキーボード105、指定範囲の入力を行うマウス106が接続される。また、操作端末101は、キーボード105およびマウス106を制御する入出力制御部107、および、操作端末101の各構成要素を互いに接続する内部バス111を有する。
ハードディスク108には、オペレーティングシステム、ディスプレイ104やキーボード105などを制御するための制御ドライバソフトウェア、分析装置102を制御するソフトウェア、分析データを解析するソフトウェア等が格納されている。操作端末101のオペレーティングシステムは、例えば、Windows(登録商標)が起動されており、ハードディスク108に格納される各ソフトウェアはWindows(登録商標)上で起動されるアプリケーションとして動作する。
図2は、操作端末を示す構成図である。
操作端末101は、分析条件の作成および分析を実行するための分析制御部201、および、分析データを解析する分析データ解析部202を有する。これらの各構成要素は、例えば、ソフトウェアとして実装されており、操作端末のCPU(Central Processing Unit)が実行することで、実現される。
まず、分析制御部201は、分析を実行するための分析条件の作成を行い、分析条件DB203に記憶しておく。次に、分析制御部201は、分析を実行するための分析条件を分析条件DB203内から選択し、選択した分析条件に基づいて分析装置102を制御するコマンド群を生成する。分析制御部201は、生成したコマンド群を分析装置102へ送信する。
分析装置102は、受信したコマンド群をもとに試料の分析を遂行する。さらに、分析装置102は、分析の進捗状況と分析過程で得られた分析データを分析制御部201へ送信する。分析制御部201は、分析装置102から得られた分析データを、分析条件とともに、分析データ格納DB204へ格納し記憶しておく。
分析制御部201は、分析装置102から得られた分析データと進捗状況とを、ディスプレイ104の進捗表示欄や結果表示欄などの出力欄に表示する。
分析データ解析部202は、分析データを、分析データ格納DB204から選択して表示する。分析データ解析部202は、ディスプレイ104に対して、分析条件をディスプレイ104の分析条件表示欄などの出力欄に、分析データをディスプレイ104の波形表示欄などの出力欄に、それぞれ出力する。オペレータは、分析データ解析部202の出力欄に表示された情報をもとに、データ解析を実行する。
図3は、分析データの波形表示欄を示す説明図である。分析データを表示する波形表示欄は、X軸には保持時間、Y軸には強度をプロットしたものである。
図3(a)は、表示範囲が分析データの全体であるときの表示領域である。表示領域304は、表示範囲が分析データの全体であり、波形の全体像を表示する。表示領域304上の指定領域305は、オペレータがマウスなどのポインティングデバイスを用いて、ドラッグ操作などで指定される。
図3(b)は、図3(a)の表示範囲の一部を拡大した表示領域である。表示領域301は、X軸のスケールを表示するX軸スケール表示領域302、および、Y軸のスケールを表示するY軸スケール表示領域303により2次元波形を表示する。表示領域301の表示範囲は、指定領域305により指定された範囲である。つまり、表示領域304で拡大したい指定領域305を選択した場合、指定領域305に対応する表示範囲が表示領域301に拡大表示される。
なお、表示領域304内の指定領域305は、ドラッグ操作などにより、その位置およびサイズが変更可能である。指定領域305の変更に連動して、表示領域301の表示範囲は更新され、表示領域301は更新された表示範囲を表示する。さらに、表示領域301は、表示範囲の変更に連動して、X軸スケール表示領域302およびY軸スケール表示領域303のスケール軸および目盛りを変化させ、表示内容に適合させる。
さらに、表示領域301は、後記する表示範囲変更操作により、表示範囲が次々に変更されると、最新の表示範囲を表示する。なお、表示範囲変更操作の履歴情報を記憶手段に記憶し、表示範囲変更操作のやり直し(アンドゥ)を実現してもよい。これにより、縮小操作により所望範囲が指定できなかったときには、その縮小操作を行う前の表示範囲に戻すことが容易になり、操作回数を減らすことができる。
図4は、波形表示処理を示すフローチャートである。
図4のフローチャートは、オペレータによってマウスを用いて波形表示欄での拡大・縮小操作(ドラッグ操作)が行われた場合、入出力制御部107から中央処理部109に対してドラッグ操作が行われたことを示すイベントが通知される状態から開始する。
まず、指定領域の検出が行われる。中央処理部109は、ドラッグ操作が通知されると、ドラッグ操作を開始した座標(開始点)を検出する(S1)。さらに、中央処理部109は、ドラッグ操作を終了した座標(終了点)を検出する(S2)。この開始点から終了点までの矩形領域が、指定領域となる。
次に、表示範囲の変更の指定が、二次元(X軸およびY軸)か、一次元(X軸またはY軸)かを判定する。具体的には、中央処理部109は、ドラッグ操作の開始点が表示領域301内にあるか否かを判定し(S3)、表示領域301内にあるときには(S3,Yes)、二次元とし、表示領域301内にないときには(S3,No)一次元とする。
まず、二次元の表示範囲の変更を説明する。中央処理部109は、ドラッグ操作の際にキーボードの修飾キー(シフトキーなど)が押し続けられていたかどうかを判定し(S10)、押し続けられた場合(S10,Yes)には二次元の縮小操作(S11)を、押し続けられていない場合(S10,No)には二次元の拡大操作(S12)を、それぞれ実行する。
一方、一次元の表示範囲の変更を説明する。中央処理部109は、ドラッグ操作の際にキーボードの修飾キー(シフトキーなど)が押し続けられていたかどうかを判定し(S20)、押し続けられた場合(S20,Yes)には一次元の縮小操作(S21)を、押し続けられていない場合(S20,No)には一次元の拡大操作(S22)を、それぞれ実行する。
なお、S21およびS22において、表示領域にあるY軸スケール表示領域303でドラッグ操作をした場合には、Y軸のみ拡大または縮小操作を行う。一方、X軸スケール表示領域302でドラッグ操作をした場合には、X軸のみ拡大または縮小操作を行う。
ここで、二次元の拡大操作(S12)は、指定領域に表示されている表示範囲を、表示領域の全体に表示する表示範囲とすることである。また、二次元の縮小操作(S11)は、後記する。
また、一次元の拡大操作(S22)は、指定領域のX軸またはY軸のいずれかの範囲を新たな表示範囲とし、もう片方の表示範囲を変更しないことである。また、一次元の縮小操作(S21)は、後記する。
図5は、二次元の縮小操作(S11)を示す説明図である。図5(a)は縮小操作前の表示領域、図5(b)は縮小操作後の表示領域をそれぞれ示す。
図5(a)の表示領域601内において、オペレータがシフトキーを押したままマウスを使用してドラッグ操作を開始すると、ドラッグ操作開始点(X1、Y1)からマウスの移動とともに指定領域603が出現する。オペレータがドラッグ操作を実行しながら指定領域603の矩形領域サイズ及び位置を変更し、指定領域603が所望領域になるようにドラッグ操作終了点(X2、Y2)を決定する。
図5(a)の指定領域603が決定すると、その指定領域603に表示されている表示範囲を、図5(b)の表示領域601の全体に表示する。換言すると、図5(a)において表示している表示領域601の表示範囲が、ドラッグ操作によって出現した指定領域603の表示範囲に縮小される。つまり、図5(b)の表示範囲は図5(a)の表示範囲を含むため、図5(b)は図5(a)に対して縮小操作となる。また、図5(b)の指定領域603の外側にも、指定領域603周辺の分析データを表示する。
図6は、X軸のみの一次元の縮小操作(S21)を示す説明図である。図6(a)は縮小操作前の表示領域、図6(b)は縮小操作後の表示領域をそれぞれ示す。
図6(a)の表示領域801外のX軸スケール上において、ドラッグ操作により、ドラッグ操作開始点(X3、Y3)からドラッグ操作終了点(X4、Y4)までの指定領域803を決定する。
図6(a)の指定領域803が決定すると、図6(b)の表示領域801は、図6(a)の表示領域801に表示されている表示範囲を、X軸方向の範囲が指定領域803のX軸と同じであり、Y軸方向の範囲が図6(a)の表示領域801のY軸と同じである領域804に変更して、分析データを表示する。つまり、図6(a)の表示領域801の表示範囲がドラッグ操作によって選択された指定領域803のX軸方向の幅のみ縮小表示することになる。また、図6(b)の指定領域804の外側にも、指定領域804周辺の分析データを表示する。
図7は、Y軸のみの一次元の縮小操作(S21)を示す説明図である。図7(a)は縮小操作前の表示領域、図7(b)は縮小操作後の表示領域をそれぞれ示す。
図7(a)の表示領域901外のY軸スケール上において、ドラッグ操作により、ドラッグ操作開始点(X5、Y5)からドラッグ操作終了点(X6、Y6)までの指定領域903を決定する。
図7(a)の指定領域903が決定すると、その指定領域903のY軸に表示されている表示範囲を、図7(b)の表示領域901の全体に表示する。
図7(a)の指定領域903が決定すると、図7(b)の表示領域901は、図7(a)の表示領域901に表示されている表示範囲を、Y軸方向の範囲が指定領域903のY軸と同じであり、X軸方向の範囲が図7(a)の表示領域901のX軸と同じである領域904に変更して、分析データを表示する。つまり、図7(a)の表示領域901の表示範囲がドラッグ操作によって選択された指定領域903のY軸方向の幅のみ縮小表示することになる。また、図7(b)の指定領域904の外側にも、指定領域904周辺の分析データを表示する。
以上説明した3種類の縮小操作は、それぞれドラッグ操作によって出現した各指定領域が表示範囲を決定するので、縮小前の表示範囲と縮小後の表示範囲との対比関係が視覚的になる。この1回の縮小操作により、表示範囲が所望範囲となる可能性が高い。
以上の説明のように、本発明の波形表示制御方法は、特に以下のような場合に有効的である。
図8は、高速液体クロマトグラフおよびアミノ酸分析装置が表示するクロマトグラムの表示領域を示す説明図である。
表示領域1002は、縮小前の指定領域1001において指定された表示範囲を含む、縮小後の表示範囲を全体に表示している。縮小前の表示領域1002は、ピークP1は表示していたが、ピークP2は表示していない。一方、縮小後の表示領域1002は、ピークP1およびピークP2を表示する。オペレータは、1つの表示領域1002内にピークP1およびピークP2の両方を確認することにより、解析が可能となる。
なお、縮小後の表示範囲が全体の表示範囲に比べて小さい場合、表示範囲を全体にまで縮小することは、かえってピークP1およびピークP2以外の余分な情報まで表示する必要があるため、ピークP1およびピークP2の発見を阻害してしまう。よって、高精度な解析を実施するためには、表示範囲を全体にして表示するよりも、着目したピークP1と表示範囲外の近隣するピークP2を含んだ波形が表示領域1002に表示されていたほうが望ましい。
図9は、質量分析装置が表示するマススペクトルの表示領域を示す説明図である。図8と同様に、着目したピークP3の近傍にあるピークP4を発見するために、指定領域1003を指定することにより、ピークP3およびピークP4を同じ表示領域1004に表示するとともに、その2つのピーク以外の余分な情報の表示を抑制している。
以上説明した指定領域による縮小操作の顕著な効果を主張するために、比較例との比較を行う。比較例は、以下の(1)〜(4)である。
比較例(1)として、以前の拡大操作の履歴情報から、拡大操作前の表示範囲に戻す(アンドゥ)比較例が挙げられる。この比較例では、拡大履歴が多い場合、所望範囲を表示領域に表示するためには、アンドゥ操作を何度も繰り返す必要がある。一方、指定領域による縮小操作では、過去の操作履歴の回数に依存せず、少ない操作回数で所望範囲を表示領域に表示する。
比較例(2)として、表示範囲を分析データの全体を網羅する表示範囲まで縮小する比較例が挙げられる。この比較例では、表示範囲を全体とした後、さらに表示範囲を所望範囲にするため、拡大操作を行う必要がある。しかし、分析データの全体を表示すると、所望範囲内にあるピークなどの特徴的なグラフ形状は小さくなりすぎて見失ってしまうので、表示範囲を所望範囲にすることは困難である。一方、指定領域による縮小操作では、既にピークなどの特徴的なグラフ形状を発見した後に縮小するため、少ない操作回数で所望範囲を表示領域に表示する。
比較例(3)として、現在の表示範囲とは関係なしにこれから表示する表示範囲を数値入力などで直接指定する方式(絶対的な指定)が挙げられる。この比較例では、所望範囲をあらかじめ知らないオペレータは、当てずっぽうで表示範囲の数値入力を行うため、波形がどのように表示領域に表示されるか分からず、表示範囲を所望範囲にするためには多数の操作が必要になる。一方、指定領域による縮小操作では、現在の表示範囲を変更することによりこれから表示する表示範囲を指定する方式(相対的な指定)なので、表示範囲の候補を効率的に絞り込むことができ、少ない操作回数で所望範囲を表示領域に表示する。
比較例(4)として、地図を扱うソフトウェアのように、拡大・縮小スクロールバーを用いてマウス等でドラッグし、現在表示されている表示範囲の中心位置を固定して拡大・縮小する方法が挙げられる。この比較例では、例えば、現在位置されているピークの右側にピークがあるか否かを確認するときでも、ピークの右側だけでなく、ピークの左側まで併せて表示範囲に含めて縮小されてしまうので、使い勝手が悪い。一方、指定領域による縮小操作では、表示範囲のサイズ(縮尺)だけでなく位置も併せて1回の操作で指定できるので、少ない操作回数で所望範囲を表示領域に表示する。
本発明の一実施形態に関する分析システムを示す構成図である。 本発明の一実施形態に関する操作端末を示す構成図である。 本発明の一実施形態に関する分析データの波形表示欄を示す説明図である。 本発明の一実施形態に関する波形表示処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に関する二次元の縮小操作を示す説明図である。 本発明の一実施形態に関するX軸のみの一次元の縮小操作を示す説明図である。 本発明の一実施形態に関するY軸のみの一次元の縮小操作を示す説明図である。 本発明の一実施形態に関する高速液体クロマトグラフおよびアミノ酸分析装置が表示するクロマトグラムの表示領域を示す説明図である。 本発明の一実施形態に関する質量分析装置が表示するマススペクトルの表示領域を示す説明図である。
符号の説明
101 操作端末
102 分析装置
103 通信ケーブル
104 ディスプレイ
105 キーボード
106 マウス
107 入出力制御部
108 ハードディスク
109 中央処理部
111 内部バス
112 通信機器
113 制御部
114 通信処理部
115 溶媒供給部
116 注入部
117 分離部
118 検出部
201 分析制御部
202 分析データ解析部
203 分析条件DB
204 分析データ格納DB

Claims (17)

  1. 入力装置を介して入力された入力操作に従い、分析データの波形を表示する表示領域を表示装置に表示する表示制御装置であって、
    前記表示制御装置は、分析制御部および分析データ解析部を有し、
    前記分析制御部は、前記分析データの波形を取得し、
    前記分析データ解析部は、入力操作により前記表示領域への指定領域が入力されると、前記表示領域に現在表示している前記分析データの表示範囲を指定領域内に収めるように縮小して表示し、かつ、縮小して表示した前記指定領域外の表示領域を表示することで、前記表示領域に表示されている前記分析データの波形を縮小すること
    を特徴とする表示制御装置。
  2. 前記分析データ解析部は、入力操作により前記表示領域への指定領域が入力されると、前記表示領域の新たな前記表示範囲を、現在表示している前記表示領域の指定領域に対応する前記表示範囲に変更することで、前記表示領域に表示されている前記分析データの波形を拡大することを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記分析データ解析部は、入力操作により指定キーが押し続けられていたときには前記分析データの波形を縮小し、指定キーが押し続けられていないときには前記分析データの波形を拡大するように制御することを特徴とする請求項2に記載の表示制御装置。
  4. 前記分析データ解析部は、以前実行された前記分析データの波形の拡大処理および縮小処理を履歴として記憶手段に記憶し、入力操作によりアンドゥが指定されると、以前実行された前記分析データの波形の拡大処理が行われる前の前記分析データの波形に縮小し、以前実行された前記分析データの波形の縮小処理が行われる前の前記分析データの波形に拡大することを特徴とする請求項2または請求項3に記載の表示制御装置。
  5. 前記分析制御部は、分析装置に注入された試料を分析して前記分析データの波形を取得し、前記表示装置は、前記分析データの波形のX軸には保持時間または波長、Y軸には信号強度とする2次元のグラフを前記表示領域に表示することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  6. 前記分析データ解析部は、前記表示領域内の指定領域が入力されると、前記表示範囲のX軸およびY軸を指定領域に対応する前記表示範囲に縮小することを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  7. 前記分析データ解析部は、前記表示領域外のX軸目盛り上に指定領域が入力されると、前記表示範囲のX軸を指定領域のX軸に対応する前記表示範囲に縮小することを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  8. 前記分析データ解析部は、前記表示領域外のY軸目盛り上に指定領域が入力されると、前記表示範囲のY軸を指定領域のY軸に対応する前記表示範囲に縮小することを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  9. 入力装置を介して入力された入力操作に従い、分析データの波形を表示する表示領域を表示装置に表示する表示制御方法であって、
    表示制御装置は、分析制御部および分析データ解析部を有し、
    前記分析制御部は、前記分析データの波形を取得し、
    前記分析データ解析部は、入力操作により前記表示領域への指定領域が入力されると、前記表示領域に現在表示している前記分析データの表示範囲を指定領域内に収めるように縮小して表示し、かつ、縮小して表示した前記指定領域外の表示領域を表示することで、前記表示領域に表示されている前記分析データの波形を縮小すること
    を特徴とする表示制御方法。
  10. 前記分析データ解析部は、入力操作により前記表示領域への指定領域が入力されると、前記表示領域の新たな前記表示範囲を、現在表示している前記表示領域の指定領域に対応する前記表示範囲に変更することで、前記表示領域に表示されている前記分析データの波形を拡大することを特徴とする請求項9に記載の表示制御方法。
  11. 前記分析データ解析部は、入力操作により指定キーが押し続けられていたときには前記分析データの波形を縮小し、指定キーが押し続けられていないときには前記分析データの波形を拡大するように制御することを特徴とする請求項10に記載の表示制御方法。
  12. 前記分析データ解析部は、以前実行された前記分析データの波形の拡大処理および縮小処理を履歴として記憶手段に記憶し、入力操作によりアンドゥが指定されると、以前実行された前記分析データの波形の拡大処理が行われる前の前記分析データの波形に縮小し、以前実行された前記分析データの波形の縮小処理が行われる前の前記分析データの波形に拡大することを特徴とする請求項10または請求項11に記載の表示制御方法。
  13. 前記分析制御部は、分析装置に注入された試料を分析して前記分析データの波形を取得し、前記表示装置は、前記分析データの波形のX軸には保持時間または波長、Y軸には信号強度とする2次元のグラフを前記表示領域に表示することを特徴とする請求項9ないし請求項12のいずれか1項に記載の表示制御方法。
  14. 前記分析データ解析部は、前記表示領域内の指定領域が入力されると、前記表示範囲のX軸およびY軸を指定領域に対応する前記表示範囲に縮小することを特徴とする請求項9ないし請求項13のいずれか1項に記載の表示制御方法。
  15. 前記分析データ解析部は、前記表示領域外のX軸目盛り上に指定領域が入力されると、前記表示範囲のX軸を指定領域のX軸に対応する前記表示範囲に縮小することを特徴とする請求項9ないし請求項13のいずれか1項に記載の表示制御方法。
  16. 前記分析データ解析部は、前記表示領域外のY軸目盛り上に指定領域が入力されると、前記表示範囲のY軸を指定領域のY軸に対応する前記表示範囲に縮小することを特徴とする請求項9ないし請求項13のいずれか1項に記載の表示制御方法。
  17. 請求項9ないし請求項16のいずれか1項に記載の表示制御方法を、コンピュータである表示制御装置に実行させるための表示制御プログラム。
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