JP2009169548A - 情報処理装置、そのマルチウィンドウ表示方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、そのマルチウィンドウ表示方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】
複数のウィンドウ操作に関する操作性を向上させるようにした情報処理装置、そのマルチウィンドウ表示方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】
情報処理装置は、グラフィカルユーザインターフェースにおいてユーザにより操作された部品を検知し、当該検知された部品に対する操作に応じてウィンドウが新たに表示される場合に、検知された部品と、予め決められた部品間のフォーカスの移動順序とに基づき表示画面上に既に表示された部品の中から不可視禁止とする部品を特定し、当該特定された部品が表示されている領域に重複しない表示画面上の領域内に部品に対する操作に応じたウィンドウを新たに表示させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数のウィンドウを制御する情報処理装置、そのマルチウィンドウ表示方法及びプログラムに関する。
複数のウィンドウを表示するマルチウィンドウ制御を採用したコンピュータシステムが知られている(特許文献1)。このようなコンピュータシステムにおいて、ウィンドウが表示される表示領域は、ディスプレイのサイズ及び解像度によって制限される。その一方で、このようなコンピュータシステムは、ディスプレイ上にほぼ無制限の数のウィンドウを表示する能力を有している。
しかし、上述したようにディスプレイのサイズ及び表示領域の解像度には限りがあり、ほぼ無制限の数のウィンドウをディスプレイ上に表示した場合、大多数のウィンドウが部分的、或いは完全に覆われてしまう可能性が高い。そのため、多数のウィンドウが表示されている状態で作業を行なう際には、ユーザは、多数のウィンドウの中から所望のウィンドウを特定し、そのウィンドウを他のウィンドウに覆われない位置に移動させたり、サイズを調整させたりしなければならなかった。この作業は、非常に煩雑であり、作業効率の低下を招くこととなっていた。
従来、上記問題を解決するマルチウィンドウの制御方法としては、カスケード配置方法、タイル配置方法、スタック配置方法が知られている。
カスケード配置方法では、表示領域の左上の隅から右下の隅に向けて互いに重なるようにウィンドウが配置される。第1のウィンドウは表示領域の画素座標に配置され、後続するウィンドウは、少なくとも各ウィンドウの一部が可視となるように、所定の画素数分右下の位置に表示領域内の先行するウィンドウを覆うように配置される。
タイル配置方法では、ウィンドウはモザイク上に配置され、ウィンドウの利用可能な表示領域を出来る限り埋めるように、個々のウィンドウのサイズを変更し、ウィンドウが重なり合わないように配置される。
スタック配置方法では、ウィンドウは垂直方向でのみタイル上に配置され、タイル配置方法と同様に、ウィンドウの利用可能な表示領域を出来る限り埋めるように、個々のウィンドウのサイズを変更し、ウィンドウが重なり合わないように配置される。
特開2001−100886号公報
しかしながら、上述したウィンドウの表示方法では依然として課題が残る。
カスケード配置方法においては、複数のウィンドウを表示した場合に、第1のウィンドウ上に配置されたGUI(Graphical User Interface)部品の一部が第2のウィンドウによって遮られ、不可視になってしまう可能性がある。例えば、モーダルダイアログとして第2のウィンドウが表示された場合に、第1のウィンドウ上に配置されたGUI部品の表示内容を確認するには、第2のウィンドウの位置及びサイズを当該GUI部品に重複しない位置及びサイズに調整する必要がある。そのため、著しく操作性が低下してしまう。
また、タイル配置方法及びスタック配置方法においては、ウィンドウを他のウィンドウに覆われることなく、全てのウィンドウが完全に可視となるようにウィンドウが配置されるため、ウィンドウを再配置せずに、所望のウィンドウを特定できる。しかし、全てのウィンドウが一様のサイズに変更されてしまうため、表示画面上に多数のウィンドウが配置された場合には、個々のウィンドウのサイズが小さくなり、所望のウィンドウの特定が困難となってしまう。また、所望のウィンドウを特定できたとしても、当該ウィンドウ上で作業を行なう際には、作業可能となるようにウィンドウの位置及びサイズを調整する必要があり、操作性が悪かった。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであり、複数のウィンドウ操作に関する操作性を向上させるようにした情報処理装置、そのマルチウィンドウ表示方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様による情報処理装置は、グラフィカルユーザインターフェースにおいてユーザにより操作された部品を検知する検知手段と、前記検知手段により検知された部品に対する操作に応じてウィンドウが新たに表示される場合に、該検知された部品と、予め決められた部品間のフォーカスの移動順序とに基づき表示画面上に既に表示された部品の中から不可視禁止とする部品を特定する部品特定手段と、前記部品特定手段により特定された部品が表示されている領域に重複しない前記表示画面上の領域内に前記部品に対する操作に応じたウィンドウを新たに表示させる表示制御手段とを具備することを特徴とする。
また、本発明の一態様による情報処理装置は、新たなウィンドウの表示に際して、予め決められたウィンドウ間の関係に基づき表示画面上に既に表示されたウィンドウの中から不可視禁止とするウィンドウを特定する特定手段と、前記特定手段により特定されたウィンドウが表示される領域に重複しない前記表示画面上の領域内に前記新たなウィンドウを表示させる表示制御手段とを具備することを特徴とする。
また、本発明の一態様は、情報処理装置におけるマルチウィンドウ表示方法であって、グラフィカルユーザインターフェースにおいてユーザにより操作された部品を検知する検知工程と、前記検知工程により検知された部品に対する操作に応じてウィンドウが新たに表示される場合に、該検知された部品と、予め決められた部品間のフォーカスの移動順序とに基づき表示画面上に既に表示された部品の中から不可視禁止とする部品を特定する特定工程と、前記特定工程により特定された部品が表示されている領域に重複しない前記表示画面上の領域内に前記部品に対する操作に応じたウィンドウを新たに表示させる表示制御工程とを含むことを特徴とする。
また、本発明の一態様は、情報処理装置におけるマルチウィンドウ表示方法であって、新たなウィンドウの表示に際して、予め決められたウィンドウ間の関係に基づき表示画面上に既に表示されたウィンドウの中から不可視禁止とするウィンドウを特定する特定工程と、前記特定工程により特定されたウィンドウが表示される領域に重複しない前記表示画面上の領域内に前記新たなウィンドウを表示させる表示制御工程とを含むことを特徴とする。
また、本発明の一態様によるマルチウィンドウ制御プログラムは、コンピュータを、グラフィカルユーザインターフェースにおいてユーザにより操作された部品を検知する検知手段、前記検知手段により検知された部品に対する操作に応じてウィンドウが新たに表示される場合に、該検知された部品と、予め決められた部品間のフォーカスの移動順序とに基づき表示画面上に既に表示された部品の中から不可視禁止とする部品を特定する特定手段、前記特定手段により特定された部品が表示されている領域に重複しない前記表示画面上の領域内に前記部品に対する操作に応じたウィンドウを新たに表示させる表示制御手段として機能させる。
また、本発明の一態様によるマルチウィンドウ制御プログラムは、コンピュータを、新たなウィンドウの表示に際して、予め決められたウィンドウ間の関係に基づき表示画面上に既に表示されたウィンドウの中から不可視禁止とするウィンドウを特定する特定手段、前記特定手段により特定されたウィンドウが表示される領域に重複しない前記表示画面上の領域内に前記新たなウィンドウを表示させる表示制御手段として機能させる。
本発明によれば、本構成によるマルチウィンドウ制御を行なわない場合よりも、複数のウィンドウ操作に関する操作性を向上させられる。
以下、本発明に係わる情報処理装置、そのマルチウィンドウ表示方法及びプログラムの実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する。なお、以下実施形態においては、既に表示画面上に表示されているウィンドウを第1のウィンドウと呼び、新たに表示されるウィンドウを第2のウィンドウと呼ぶ。
(実施形態1)
まず、図1、図2を用いて、実施形態1の基本概念について説明する。図1には、アプリケーション画面の一例が示される。
101は、第1のウィンドウであり、102は、第1のウィンドウ上に配置されたテキストフィールド1であり、103は、第1のウィンドウ上に配置されたボタン1であり、104は、第1のウィンドウ上に配置されたテキストフィールド2である。また、105は、第1のウィンドウ上に配置されたボタン2であり、106は、第1のウィンドウ上に配置されたテキストフィールド3であり、107は、第1のウィンドウ上に配置されたボタン3であり、108は、第2のウィンドウである。
ここで、第1のウィンドウにおける各グラフィカルユーザインターフェース部品(以下、GUI部品と略する)には、図2に示すように、GUI部品間の移動順序が予め定められている。GUI部品間の移動順序は、例えば、「タブオーダー」と呼ばれ、GUI部品間を移動するフォーカスの順番である。なお、GUI部品間の移動順序は、ウィンドウシステムで管理されていてもよいし、アプリケーションで管理されていてもよい。
アプリケーションでは、第1のウィンドウ上に配置されたテキストフィールド(102、104、106)にテキストが入力された後、ボタン(103、105、107)が押下されると、第2のウィンドウ(108)を表示する。第2のウィンドウ(108)は、テキストフィールドに入力されたテキストの保存有無の確認を行なうダイアログである。ここで、第1のウィンドウ(101)上に配置されたテキストフィールド1(102)が入力された後、ボタン1(103)が押下されると、第2のウィンドウ(108)が表示される。同様に、テキストフィールド2(104)が入力された後、ボタン2(105)が押下されると、第2のウィンドウ(108)が表示される。更に、テキストフィールド3(106)が入力された後、ボタン3(107)が押下されると、第2のウィンドウ(108)が表示される。ボタン1(103)の押下により第2のウィンドウ(108)が表示された場合、ユーザは、テキストフィールド1(102)の内容確認を行なった後、第2のウィンドウ(108)を閉じる。同様に、ボタン2(105)の押下により第2のウィンドウ(108)が表示された場合、ユーザは、テキストフィールド2(104)の内容確認を行なった後、第2のウィンドウ(108)を閉じる。更に、ボタン3(107)の押下により第2のウィンドウ(108)が表示された場合、ユーザは、テキストフィールド3(106)の内容確認を行なった後、第2のウィンドウ(108)を閉じる。
つまり、図1に示すアプリケーションは、第1のウィンドウ(101)上で操作されたGUI部品に付与された順番よりも一つ前の順番が付与されたGUI部品の表示内容を確認しながら、第2のウィンドウ(108)上で操作を行うように設計されている。
そこで、実施形態1においては、このアプリケーション設計を利用してウィンドウ表示を制御する場合について説明する。このウィンドウ表示の制御では、何れかのボタンの押下に伴って第2のウィンドウ(108)を表示する際に、当該ボタンと関連性を有するGUI部品の表示を確認できるように表示領域を決め、当該領域内に第2のウィンドウ(108)を表示する。押下されたGUI部品と関連性を有するGUI部品は、GUI部品間の移動順序に基づき特定される。具体的には、押下されたボタンに付与された順番よりも一つ前の順番が付与されたGUI部品の表示を確認できるように、第2のウィンドウ(108)を表示する。例えば、ボタン1(103)が押下された場合には、ボタン1(103)よりも一つ前の移動順序が付与されたテキストフィールド1(102)と重複しないように、第2のウィンドウ(108)を表示させる。
続いて、図1、図2で説明した実施形態1の基本概念を実現するための構成について説明する。図3は、本発明の一実施の形態に係わる情報処理装置の構成の一例を示す図である。
301は、中央処理装置(CPU)であり、情報処理装置300全体を制御する。302は、ROM(Read Only Memory)であり、変更を必要としないプログラムやパラメータを格納する。303は、RAM(Random Access Memory)であり、外部装置などから供給されるプログラムやデータを一時記憶する。304は、ポインティングデバイスやキーボードなどの入力デバイスとのインターフェイスの役割を担う入力部であり、ユーザの操作を受け、各種指示やデータを装置内に入力する。305は、ディスプレイとのインターフェイスの役割を担う出力部であり、情報処理装置300の保持するデータや供給されたデータを表示する。306は、システムバスであり、301〜305の各ユニットを通信可能に接続する。
ここで、図3に示すCPU301内には、CPU301により実現される機能的な構成の一例が示される。なお、CPU301により実現される機能的な構成は主に、CPU301がROM302等に記憶されたプログラム(例えば、マルチウィンドウ制御プログラム)を読み出し実行することで実現される。
CPU301においては、操作部品検知部11と、不可視禁止領域特定部12と、表示領域決定部13と、マルチウィンドウ表示制御部14と、が機能的な構成として実現される。
操作部品検知部11は、第1のウィンドウ上に表示されたGUI部品の内、ユーザにより操作されたGUI部品を特定し、ユーザによる部品操作を検知する。
不可視禁止領域特定部12は、第2のウィンドウが覆う等して不可視になってしまうことを禁止する表示画面上の領域を特定する機能を果たし、部品特定部21と、ウィンドウ特定部22とを具備して構成される。部品特定部21では、操作が検知されたGUI部品と関連性を有するGUI部品を特定し、ウィンドウ特定部22では、表示される第2のウィンドウと関連性を有するウィンドウを特定する。部品特定部21及びウィンドウ特定部22により特定されたGUI部品、ウィンドウが不可視禁止領域となる。なお、実施形態1においては、部品特定部21により不可視禁止領域となるGUI部品を特定し、当該特定されたGUI部品を含む表示画面上の領域を不可視禁止とする場合について説明する。
表示領域決定部13は、第2のウィンドウの表示に際して、不可視禁止領域特定部12により特定された不可視禁止領域に重複しない表示画面上の領域を導き出し、当該領域を第2のウィンドウの表示領域として決定する。なお、第2のウィンドウの表示が可能な領域が複数ある場合には、予め決められた領域決定ルールに基づき領域を決める。
マルチウィンドウ表示制御部14は、表示画面上に複数のウィンドウを表示制御する。実施形態1においては特に、第1のウィンドウが表示された状態において、当該第1のウィンドウ上に配置された特定のGUI部品に重複しない領域に第2のウィンドウを表示する制御を行なう。なお、マルチウィンドウ表示制御部14においては、第2のウィンドウの表示領域が十分に確保できない場合等には、当該ウィンドウの表示位置の調整の他、当該ウィンドウのサイズ調整を行なう。
図4は、図3に示す情報処理装置300における処理の流れを示すフローチャートである。なお、ここでは、既に表示されたウィンドウ(第1のウィンドウ)から当該ウィンドウ上に配置されたボタン(GUI部品)が押下され、その押下に伴って第2のウィンドウが表示される際の処理の流れについて説明する。
ステップS401では、情報処理装置300は、操作部品検知部11において、第1のウィンドウ上に配置されたGUI部品(例えば、ボタン)が操作されたか否かを検知する。GUI部品が操作されたことを検知した場合、ステップS402の処理に進む。そうでない場合、再度、ステップS401の処理を行なう。以下、この操作が検知されたGUI部品のことを第1の部品と呼ぶ。
ステップS402では、情報処理装置300は、部品特定部21において、操作が検知されたGUI部品と、予め決められたGUI部品間の移動順序とに基づき当該操作された第1の部品と関連性を有するGUI部品を特定する。以下、この第1の部品と関連性を有するGUI部品のことを第2の部品と呼ぶ。なお、上述した通り、第1の部品に付与された移動順序の順番よりも一つ前の順番が付与されたGUI部品が第2の部品であると特定される。
ここで、図1に示すアプリケーションにおいて、図2に示す移動順序が付与されているとする。この場合、ボタン1(103)が押下された場合には、ボタン1(103)の移動順序が「2」であることから、第2の部品は、直前の移動順序「1」が付与されたテキストフィールド1(102)となる。同様に、ボタン2(105)が押下された場合には、ボタン2(105)の移動順序が「4」であることから、第2の部品は、直前の移動順序「3」が付与されたテキストフィールド2(104)となる。また、ボタン3(107)が押下された場合には、ボタン3(107)の移動順序が「6」であることから、第2の部品は、直前の移動順序「5」が付与されたテキストフィールド3(106)となる。
ステップS403〜ステップS409では、情報処理装置300は、表示領域決定部13において、第2のウィンドウの表示領域を決定する。まず、ステップS403において、情報処理装置300は、ステップS402で特定された第2の部品の表示領域情報を取得する。例えば、図5に示すように、第2の部品(この場合、テキストフィールド1)の表示領域の左上x座標がx11、左上y座標がy11(503)、右下x座標がx12、右下y座標がy12(504)となっているとする。すると、情報処理装置300は、第2の部品の表示領域情報の左上座標として(x、y)=(x11、y11)、右下座標として(x、y)=(x12、y12)を取得する。
ステップS404では、情報処理装置300は、ステップS403で取得した第2の部品の表示領域と重複しない表示画面上の領域を導き出す。例えば、図5に示すように、表示画面(表示可能領域)の左上x座標がx01、左上y座標がy01(501)、右下x座標がx02、右下y座標がy02(502)であったとする。この場合、第2の部品の表示領域に重複しない領域として、例えば、4パターン導き出される。具体的には、図6(図中左上)に示すように、左上x座標がx01、左上y座標がy01、右下x座標がx02、右下y座標がy11となる領域1(601)がある。また、図6(図中左下)に示すように、左上x座標がx01、左上y座標がy12、右下x座標がx02、右下y座標がy02の領域2(602)がある。また、図6(図中右上)に示すように、左上x座標がx01、左上y座標がy01、右下x座標がx11、右下y座標がy02の領域3(603)がある。また、図6(図中右下)に示すように、左上x座標がx12、左上y座標がy01、右下x座標がx02、右下y座標がy02の領域4(604)がある。
ステップS405では、情報処理装置300は、ステップS404で導き出した領域1(601)〜領域4(604)の中から第2のウィンドウの表示が可能な領域があるか否かを判断する。すなわち、ステップS402で特定されたGUI部品と重複せずに第2のウィンドウを表示できる領域があるか否かの判断を行なう。表示可能な領域がある場合、ステップS406の処理に進む。そうでない場合、ステップS409の処理に進む。
ステップS406では、情報処理装置300は、領域1(601)〜領域4(604)の内、第2のウィンドウの表示が可能な領域が複数存在するか否かを判断する。複数存在する場合、ステップS408の処理に進む。そうでない場合、ステップS407の処理に進み、ステップS404で導き出された表示可能領域を第2のウィンドウの表示領域として記憶する。その後、ステップS411の処理に進む。
ステップS408では、情報処理装置300は、複数の表示可能領域から第2のウィンドウを表示する領域として、最も適した領域を選び記憶し、ステップS411の処理に進む。例えば、図6に示す領域の内、第2のウィンドウの表示可能領域が領域1(601)と領域2(602)とであったとする。このとき、所定の領域決定ルールに基づき領域1(601)と領域2(602)の内、何れかの領域を第2のウィンドウの表示領域として決定する。この決め方としては、例えば、二つの領域の内、広い領域としてもよいし、y軸方向に最も上に位置する領域としてもよいし、y軸方向に最も下に位置する領域としてもよい。また、x軸方向に最も左に位置する領域としてもよいし、x軸方向に最も右に位置する領域としてもよい。なお、これ以外の他のアルゴリズムによって領域を決めてもよい。
ステップS409では、情報処理装置300は、第2の部品の表示領域と重複しない表示画面上の領域を選び記憶する。なお、ステップS409は、第2のウィンドウを十分に表示できる領域が確保できなかった場合に実施される処理である。そのため、ステップS410で、マルチウィンドウ表示制御部14において、ステップS409で記憶された領域に納まるサイズまで第2のウィンドウを縮小する。
ステップS411では、情報処理装置300は、マルチウィンドウ表示制御部14において、ステップS407、ステップS408、ステップS409で決められた領域に第2のウィンドウを表示する。
以上のように実施形態1によれば、第1のウィンドウに配置されたボタンの押下に伴って第2のウィンドウを表示する際に、当該ボタンと関連性を有するGUI部品の表示を確認できるように、第2のウィンドウを表示する。これにより、第1のウィンドウ上に配置された特定のGUI部品の表示内容と、第2のウィンドウの表示内容とを同時に確認できるため、操作性を向上させられる。
なお、上述した実施形態1においては、操作されたGUI部品に付与された順番よりも1つ前の順番が付与されたGUI部品を不可視禁止とする場合について説明したが、これに限られない。アプリケーションの設計や仕様によっては、例えば、2つ前のGUI部品を特定する場合もある。
(実施形態2)
次に、実施形態2について説明する。まず、図7、図8を用いて、実施形態2の基本概念について説明する。図7には、アプリケーション画面の一例が示される。
701は、第1のウィンドウであり、702は、第1のウィンドウ上に配置されたテキストフィールド1であり、703は、第1のウィンドウ上に配置されたボタン1であり、704は、第2のウィンドウであり、705は、第3のウィンドウである。
ここで、各ウィンドウには、図8に示すように、ウィンドウ間の親子関係が予め定められているものとする。第1のウィンドウ上の操作によって生成される第2のウィンドウがある場合、第1のウィンドウのことを親ウィンドウ、第2のウィンドウのことを子ウィンドウと呼び、両者の関係のことをウィンドウの親子関係と呼ぶ。ウィンドウ間の親子関係は、ウィンドウシステムで管理される親子関係であってもよいし、アプリケーションで管理される親子関係であってもよい。
アプリケーションでは、第1のウィンドウ上に配置されたテキストフィールド1(702)にテキストが入力された後、ボタン1(703)が押下されると、第2のウィンドウ(704)を表示する。第2のウィンドウ(704)は、テキストフィールド1(702)の入力に関わる詳細情報を表示するダイアログである。ここで、ユーザは、ボタン1(703)を押下した後、第2のウィンドウ(704)に表示される内容に応じて第1のウィンドウ(701)上に配置されたテキストフィールド1(702)に入力を行なう。その入力後、ユーザは、第2のウィンドウ(704)を閉じる。
つまり、図7に示すアプリケーションは、第2のウィンドウ(704)上の表示内容を確認しながら、第1のウィンドウ(701)上の操作を行なうように設計されている。
そこで、実施形態2においては、このアプリケーション設計を利用してウィンドウ表示を制御する場合について説明する。このウィンドウ表示の制御では、ボタン(703)の押下に伴って第2のウィンドウ(704)を表示する際に、当該ボタン(703)が配置された第1のウィンドウ(701)の表示を確認できるように、第2のウィンドウ(704)を表示する。すなわち、上述した親子関係を有するウィンドウにおいて、親ウィンドウと子ウィンドウとが重複しないように、子ウィンドウが表示される。
以上が、実施形態2の基本概念についての説明である。なお、実施形態2に係わる情報処理装置300の構成は、実施形態1における図3と同様となるため、その説明については省略する。
図9は、実施形態2に係わる情報処理装置300における動作を示すフローチャートである。なお、ここでは、既に表示されたウィンドウ(第1のウィンドウ)から当該ウィンドウ上に配置されたボタン(GUI部品)が押下され、その押下に伴って第2のウィンドウが表示される際の処理の流れについて説明する。
ステップS901では、情報処理装置300は、操作部品検知部11において、第1のウィンドウ上に配置されたGUI部品(例えば、ボタン)が操作されたか否かを検知する。GUI部品が操作されたことを検知した場合、ステップS902の処理に進む。そうでない場合、再度、ステップS901の処理を行なう。
ステップS902では、情報処理装置300は、ウィンドウ特定部22おいて、予め設定されたウィンドウ間の親子関係に基づいて、ステップS901におけるGUI部品の操作に伴って表示される第2のウィンドウ(704)の親ウィンドウを特定する。図7に示すアプリケーションにおいて、図8に示すウィンドウ間の親子関係が定められている場合、第2のウィンドウ(704)の親ウィンドウは、第1のウィンドウ(701)であることが特定できる。
ステップS903〜ステップS909では、情報処理装置300は、表示領域決定部13において、第2のウィンドウの表示領域を決定する。まず、ステップS903において、情報処理装置300は、ステップS902で特定された第1のウィンドウ(701)の表示領域情報を取得する。例えば、図10に示すように、第1のウィンドウの表示領域の左上x座標がx11、左上y座標がy11(1003)、右下x座標がx12、右下y座標がy12(1004)となっているとする。すると、情報処理装置300は、第1のウィンドウの表示領域情報の左上座標として(x、y)=(x11、y11)、右下座標として(x、y)=(x12、y12)を取得する。
ステップS904では、情報処理装置300は、ステップS903で取得した第1のウィンドウの表示領域と重複しない表示画面上の領域を導き出す。例えば、図10に示すように、表示画面(表示可能領域)の左上x座標がx01、左上y座標がy01(1001)、右下x座標がx02、右下y座標がy02(1002)であったとする。この場合、第1のウィンドウの表示領域に重複しない領域として、例えば、4パターン導き出される。具体的には、図11(図中左上)に示すように、左上x座標がx01、左上y座標がy01、右下x座標がx02、右下y座標がy11の領域1(1101)がある。また、図11(図中左下)に示すように、左上x座標がx01、左上y座標がy12、右下x座標がx02、右下y座標がy02の領域2(1102)がある。また、図11(図中右上)に示すように、左上x座標がx01、左上y座標がy01、右下x座標がx11、右下y座標がy02の領域3(1103)がある。また、図11(図中右下)に示すように、左上x座標がx12、左上y座標がy01、右下x座標がx02、右下y座標がy02の領域4(1104)がある。
ステップS905では、情報処理装置300は、ステップS904で導き出した領域1(1101)〜領域4(1104)の中から第2のウィンドウ(704)の表示が可能な領域があるか否かを判断する。すなわち、ステップS902で特定された第1のウィンドウと重複せずに第2のウィンドウを表示できる領域があるか否かの判断を行なう。表示可能な領域がある場合、ステップS906の処理に進む。そうでない場合、ステップS909の処理に進む。
ステップS906では、情報処理装置300は、領域1(1101)〜領域4(1104)の内、第2のウィンドウ(704)の表示が可能な領域が複数存在するか否かを判断する。複数存在する場合、ステップS908の処理に進む。そうでない場合、ステップS907の処理に進み、ステップS904で導き出された表示可能領域を第2のウィンドウの表示領域として記憶する。その後、ステップS911の処理に進む。
ステップS908では、情報処理装置300は、複数の表示可能領域から第2のウィンドウを表示する領域として、最も適した領域を選び記憶し、ステップS911の処理に進む。例えば、図11に示す領域の内、第2のウィンドウの表示可能領域が領域1(1101)と領域3(1103)であったとする。このとき、所定の領域決定ルールに基づき領域1(1101)と領域3(1103)の内、何れかの領域を第2のウィンドウの表示領域として決定する。この領域の決め方は、実施形態1と同様に行なえばよい。
ステップS909では、情報処理装置300は、第1のウィンドウの表示領域と重複しない表示画面上の領域を選び記憶する。なお、ステップS909では、第2のウィンドウを十分に表示できる領域が確保できなかった場合に実施される処理である。そのため、ステップS910で、マルチウィンドウ表示制御部14において、ステップS909で記憶された領域に納まるサイズまで第2のウィンドウを縮小する。
ステップS911では、情報処理装置300は、マルチウィンドウ表示制御部14において、ステップS907、ステップS908、ステップS909で決められた領域に第2のウィンドウを表示する。
以上のように実施形態2によれば、第1のウィンドウの表示内容と第2のウィンドウの表示内容とを同時に確認することが可能になる。また、第2のウィンドウの表示内容に応じて第1のウィンドウ上の操作を行なえるため、操作性を向上させられる。
なお、上述した実施形態2においては、第1のウィンドウに配置されたGUI部品の押下に伴って第2のウィンドウを表示する場合について説明したが、ユーザの操作に関係なく表示されるウィンドウを第2のウィンドウとしてもよい。例えば、コンピュータ内部の処理によりエラー等を示す画面が表示される際に、そのエラー等を示す画面を上述した第2のウィンドウとして親子関係を調べ、親となるウィンドウと重複しない領域に表示するようにしてもよい。なお、この場合、例えば、エラー等を示す画面を子として扱うように、エラー等を示す画面には子、エラー等を示す画面と重複を防ぎたい画面には親といった関係付けを予め設定しておくことになる。
以上が本発明の代表的な実施形態の一例であるが、本発明は、上記及び図面に示す実施形態に限定することなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施できるものである。
例えば、第2のウィンドウのタイプに応じて、重複しない領域を決定する際のアルゴリズムを切り替えるようにしてもよい。例えば、モードレスダイアログにより第2のウィンドウが構成される場合には、実施形態2で説明したアルゴリズム(図9参照)によりウィンドウ同士が重複しないようにウィンドウを表示する。また、モーダルダイアログにより第2のウィンドウが構成される場合には、実施形態1で説明したアルゴリズム(図4参照)によりGUI部品と重複しないようにウィンドウを表示する。なお、モードレスダイアログとは、第2のウィンドウを表示した状態であっても、第1のウィンドウ上で操作が行なえるタイプのウィンドウのことである。一方、モーダルダイアログとは、第2のウィンドウを表示した状態では、第1のウィンドウ上で操作を行なえないタイプのウィンドウのことである。
なお、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記録媒体等としての実施態様を採ることもできる。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
また、本発明は、ソフトウェアのプログラムをシステム或いは装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或いは装置に内蔵されたコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することにより実施形態の機能が達成される場合をも含む。この場合、供給されるプログラムは実施形態で図に示したフローチャートに対応したコンピュータプログラムである。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OS(Operating System)に供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
コンピュータプログラムを供給するためのコンピュータ読み取り可能な記録媒体としては以下が挙げられる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などである。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることが挙げられる。この場合、ダウンロードされるプログラムは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルであってもよい。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記録媒体に格納してユーザに配布するという形態をとることもできる。この場合、所定の条件をクリアしたユーザに、インターネットを介してホームページから暗号を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用して暗号化されたプログラムを実行し、プログラムをコンピュータにインストールさせるようにもできる。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどとの協働で実施形態の機能が実現されてもよい。この場合、OSなどが、実際の処理の一部又は全部を行ない、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
更に、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれて前述の実施形態の機能の一部或いは全てが実現されてもよい。この場合、機能拡張ボードや機能拡張ユニットにプログラムが書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU(Central Processing Unit)などが実際の処理の一部又は全部を行なう。
実施形態1の基本概念を説明するための図である。 GUI部品間の移動順序の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係わる情報処理装置の構成の一例を示す図である。 図3に示す情報処理装置300における処理の流れを示すフローチャートである。 実施形態1に係わるマルチウィンドウ制御処理を説明するための第1の図である。 実施形態1に係わるマルチウィンドウ制御処理を説明するための第2の図である。 実施形態2の基本概念を説明するための図である。 ウィンドウ間の親子関係の一例を示す図である。 実施形態2に係わる情報処理装置300における処理の流れを示すフローチャートである。 実施形態2に係わるマルチウィンドウ制御処理を説明するための第1の図である。 実施形態2に係わるマルチウィンドウ制御処理を説明するための第1の図である。
符号の説明
11 操作部品検知部
12 不可視禁止領域特定部
13 表示領域決定部
14 マルチウィンドウ表示制御部
21 部品特定部
22 ウィンドウ特定部
300 情報処理装置
301 CPU
302 ROM
303 RAM
304 入力部
305 出力部
306 バス

Claims (9)

  1. グラフィカルユーザインターフェースにおいてユーザにより操作された部品を検知する検知手段と、
    前記検知手段により検知された部品に対する操作に応じてウィンドウが新たに表示される場合に、該検知された部品と、予め決められた部品間のフォーカスの移動順序とに基づき表示画面上に既に表示された部品の中から不可視禁止とする部品を特定する部品特定手段と、
    前記部品特定手段により特定された部品が表示されている領域に重複しない前記表示画面上の領域内に前記部品に対する操作に応じたウィンドウを新たに表示させる表示制御手段と
    を具備することを特徴とする情報処理装置。
  2. 新たなウィンドウの表示に際して、予め決められたウィンドウ間の関係に基づき前記表示画面上に既に表示されたウィンドウの中から不可視禁止とするウィンドウを特定するウィンドウ特定手段
    を更に具備し、
    前記表示制御手段は、
    前記ウィンドウ特定手段により特定されたウィンドウが表示されている領域に重複しない前記表示画面上の領域内に前記新たなウィンドウを表示させる
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記表示制御手段により表示されるウィンドウのタイプに基づき前記部品特定手段により特定された前記部品、前記ウィンドウ特定手段により特定された前記ウィンドウの何れを不可視禁止領域とするかを切り替える
    ことを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記表示制御手段は、
    前記部品に対する操作に応じたウィンドウ、又は前記新たなウィンドウの表示に際して、該ウィンドウの表示位置、サイズの少なくとも一方を調整する
    ことを特徴とする請求項1乃至3いずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 新たなウィンドウの表示に際して、予め決められたウィンドウ間の関係に基づき表示画面上に既に表示されたウィンドウの中から不可視禁止とするウィンドウを特定する特定手段と、
    前記特定手段により特定されたウィンドウが表示される領域に重複しない前記表示画面上の領域内に前記新たなウィンドウを表示させる表示制御手段と
    を具備することを特徴とする情報処理装置。
  6. 情報処理装置におけるマルチウィンドウ表示方法であって、
    グラフィカルユーザインターフェースにおいてユーザにより操作された部品を検知する検知工程と、
    前記検知工程により検知された部品に対する操作に応じてウィンドウが新たに表示される場合に、該検知された部品と、予め決められた部品間のフォーカスの移動順序とに基づき表示画面上に既に表示された部品の中から不可視禁止とする部品を特定する特定工程と、
    前記特定工程により特定された部品が表示されている領域に重複しない前記表示画面上の領域内に前記部品に対する操作に応じたウィンドウを新たに表示させる表示制御工程と
    を含むことを特徴とする情報処理装置におけるマルチウィンドウ表示方法。
  7. 情報処理装置におけるマルチウィンドウ表示方法であって、
    新たなウィンドウの表示に際して、予め決められたウィンドウ間の関係に基づき表示画面上に既に表示されたウィンドウの中から不可視禁止とするウィンドウを特定する特定工程と、
    前記特定工程により特定されたウィンドウが表示される領域に重複しない前記表示画面上の領域内に前記新たなウィンドウを表示させる表示制御工程と
    を含むことを特徴とする情報処理装置におけるマルチウィンドウ表示方法。
  8. コンピュータを、
    グラフィカルユーザインターフェースにおいてユーザにより操作された部品を検知する検知手段、
    前記検知手段により検知された部品に対する操作に応じてウィンドウが新たに表示される場合に、該検知された部品と、予め決められた部品間のフォーカスの移動順序とに基づき表示画面上に既に表示された部品の中から不可視禁止とする部品を特定する特定手段、
    前記特定手段により特定された部品が表示されている領域に重複しない前記表示画面上の領域内に前記部品に対する操作に応じたウィンドウを新たに表示させる表示制御手段
    として機能させるためのマルチウィンドウ制御プログラム。
  9. コンピュータを、
    新たなウィンドウの表示に際して、予め決められたウィンドウ間の関係に基づき表示画面上に既に表示されたウィンドウの中から不可視禁止とするウィンドウを特定する特定手段、
    前記特定手段により特定されたウィンドウが表示される領域に重複しない前記表示画面上の領域内に前記新たなウィンドウを表示させる表示制御手段
    として機能させるためのマルチウィンドウ制御プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2013038570A1 (ja) * 2011-09-16 2013-03-21 富士通株式会社 表示制御プログラム、表示制御装置、および表示制御方法
JP2019021042A (ja) * 2017-07-18 2019-02-07 株式会社富士通アドバンストエンジニアリング 表示制御プログラム、表示制御方法および表示制御装置

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