JP2016022918A - カーテンエアバッグ装置及びカーテンエアバッグの折り畳み方法 - Google Patents

カーテンエアバッグ装置及びカーテンエアバッグの折り畳み方法 Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な構造で車体の側方窓部の内側に支持され、展開姿勢が規制可能なカーテンエアバッグを備えたカーテンエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】カーテンエアバッグ装置は、カーテンエアバッグ10が、主膨張部11aと、主膨張部の下端部から下方に延出される副膨張部11bとを有しており、このカーテンエアバッグは、主膨張部の下端部に位置する第1折り目20aを中心に副膨張部が主膨張部に折り重なった第1折畳部21と、その第1折畳部内の第1折り目に平行する第2折り目20bを中心に第1折畳部が折り重なった第2折畳部と、その第2折畳部を中心にして第1折畳部より上方の主膨張部がロール状に巻かれたロール体とを形成して折り畳まれている。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両衝突時に車両の側方窓部に沿って膨張展開するカーテンエアバッグを備えたカーテンエアバッグ装置、及び、そのカーテンエアバッグの折り畳み方法に関する。
近年、車両の衝突や横転(ロールオーバー)時に、乗員の頭部を保護するため、カーテンエアバッグ装置が車両に搭載されるようになってきている。
カーテンエアバッグ装置のカーテンエアバッグは、細長く折り畳まれて車両のルーフサイド部に沿って収納され、インフレータから供給されるガスによって車両の縦壁部に沿って膨張展開する。
また、特開2011−111075号公報(特許文献1)には、主膨張部と、区画線により主膨張部と区画された副膨張部と、主膨張部及び副膨張部間を連通する連通部とを有し、膨張用ガスを有効に利用して主膨張部を迅速に展開するともに、乗員が主膨張部に接触すると連通部を介して主膨張部から副膨張部にガスが移動して、乗員に加わる力を抑制することが可能なカーテンエアバッグが開示されている。
簡単に説明すると、特許文献1に記載されているカーテンエアバッグは、ガス導入部に連通するガス案内部と、ガス案内部の前側に連通する第1の主膨張部と、ガス案内部の後側に連通する第2の主膨張部と、第1の主膨張部の前側に配される第1の副膨張部と、第1の主膨張部の後側に配される第2の副膨張部と、第2の主膨張部の前側に配される第3の副膨張部とを有する。
また、第1の主膨張部と第1及び第2の副膨張部とは区画線により区画されるとともに、第1及び第2の副膨張部は、第1及び第2のベントホールを介して第1の主膨張部に連通する。第2の主膨張部と第3の副膨張部とは区画線により区画されるとともに、第3の副膨張部は、第3のベントホールを介して第2の主膨張部に連通する。
この特許文献1のカーテンエアバッグは、エアバッグの下縁部から所定の寸法だけ上方に離間した水平な位置で、且つ、第1のベントホール及び第2のベントホールの上側に沿った位置を、折り用サーベルと呼ばれる一対の棒状部材(治具)により挟持され、その棒状部材を一方の方向に回転させ、その棒状部材の周りにエアバッグを巻き付けるように巻回することにより、ロール状に折り畳まれている。この場合、エアバッグは、棒状部材で押さえていた部分に沿って形成される折畳線にて折り返された状態で折り畳まれている。
このような特許文献1のカーテンエアバッグは、車両衝突時に、インフレータで発生したガスが、ガス導入部及びガス案内部を介して、第1及び第2の主膨張部に導入されて膨張展開を開始し、エアバッグの膨張展開が、棒状部材で押さえられていた折畳線に達するまでは、第1及び第2のベントホールは折畳線により閉じた状態であるため、ガスを有効に利用し、第1及び第2の主膨張部を迅速に展開させることができる。
その後、エアバッグの膨張展開が折畳線まで進行すると、エアバッグがその折畳線で開くように迅速に展開し、第1及び第2のベントホールが開口可能な状態となる。従って、このような状態に膨張展開したカーテンエアバッグの第1の主膨張部に乗員が接触すると、第1及び第2のベントホールを介してガスが第1及び第2の副膨張部に移動するため、カーテンエアバッグから乗員が受ける力を抑制することが可能となる。
特開2011−111075号公報
カーテンエアバッグは、車両が衝突等により衝撃を受けた際に、上述のように、インフレータで発生したガスが供給されることにより、ルーフサイド部から下方に向けて膨張展開し、そして、その膨張展開したカーテンエアバッグに乗員が接触することにより、乗員をカーテンエアバッグで受け止めて保護することができる。また、カーテンエアバッグで乗員を受け止める際には、例えば衝突時に車両の側方窓部が開いていても、膨張展開したカーテンエアバッグが車両の側方窓部から車外に飛び出すことを防いで、カーテンエアバッグで乗員を安定して保護することが求められる。
従来、膨張展開するカーテンエアバッグが、車両の開いた側方窓部から車外に飛び出さないようにするために、カーテンエアバッグより前側のピラーとをテザーベルト(ストラップ)等で連結してカーテンエアバッグの挙動を規制することや、カーテンエアバッグの形状や収納位置、側方窓部の形状や大きさ、ピラーの位置等を調整することにより、膨張展開するカーテンエアバッグを窓枠部分に当接させる等の手段が講じられている。
このような、車体の形状やカーテンエアバッグ装置との位置関係の調整に伴うデザイン上の制約を緩和し、テザーベルト等による規制を施すことによるコストの上昇を抑制して、より簡単に、乗員の保護性能を達成できるカーテンエアバッグ装置が求められている。
本発明は上記従来の課題に鑑みてなされたものであって、搭載される車体側の設計自由度を高め、且つ、より簡単な構造で展開姿勢が規制可能なカーテンエアバッグを備えたカーテンエアバッグ装置、及びカーテンエアバッグの折り畳み方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のカーテンエアバッグ装置は、折り畳まれた状態で車両のルーフサイド部に収納され、膨張用ガスが供給されることによって、前記車両の窓部に沿って膨張展開するカーテンエアバッグを備え、当該カーテンエアバッグは、膨張展開時に前記窓部に対応する主膨張部と、前記主膨張部の下端部から下方に延出され、前記窓部より下の車室内に対応する位置に膨らむ副膨張部とを有し、前記カーテンエアバッグは、前記主膨張部の下端部に位置する第1折り目を中心に前記副膨張部が前記主膨張部に折り重なった第1折畳部と、前記第1折畳部内の前記第1折り目に平行する第2折り目を中心に前記第1折畳部が折り重なった第2折畳部と、前記第2折畳部を中心にして当該第2折畳部の外側を包むように前記第1折畳部より上方の前記主膨張部がロール状に巻かれたロール体とを形成して折り畳まれてなることを特徴とする。
本発明のカーテンエアバッグ装置において、前記第2折り目は、前記第1折り目から、前記カーテンエアバッグを展開した状態における前記第1折畳部の高さ寸法の1/4以上1/3以下の位置とするのが好ましい。
また、前記主膨張部の上部は、前記ロール体を上方から両側部に亘って反復して包む蛇腹折り部とするのが良い。
本発明のカーテンエアバッグは、膨張展開時に車両の窓部に対応する主膨張部と、前記主膨張部の下端部から下方に延出され、前記窓部より下の車室内に対応する位置に膨らむ副膨張部とを有し、前記主膨張部の下端部に位置する第1折り目を中心に前記副膨張部を前記主膨張部に折り重ねて第1折畳部を形成する工程と、前記第1折畳部内の前記第1折り目に平行する第2折り目を中心に前記第1折畳部を折り重ねて第2折畳部を形成する工程と、前記第2折畳部を中心にして当該第2折畳部の外側を包むように前記第1折畳部より上方の前記主膨張部をロール状に巻いてロール体を形成する工程とを含む折り畳み方法によって折り畳まれる。
本発明のカーテンエアバッグ装置によれば、先ずカーテンエアバッグの主膨張部にガスが導入されて主膨張部が膨張展開することにより、ロール折りされた主膨張部のロール体が下方に展開する。そして、第1及び第2折り目にて解けることによって、主膨張部が、ガスが流入する副膨張部を車室内側に押し出して、副膨張部が窓部より下方の車室内壁面に当接して支持される。
これによって、カーテンエアバッグが、テザーベルト等による厳重な姿勢制御を必要とすることなく、車室内での展開姿勢を規制して所定の状態に保つことができるので、乗員を安定的に拘束することができるとともに、カーテンエアバッグ装置の製造コストを低減することができる。
本発明に係るカーテンエアバッグを車外側から見た側面図である。 (a)は、同カーテンエアバッグにおける副膨張部を折り返して第1折畳部が形成された状態を示す側面図であり、(b)は、(a)に示したb−b線における断面図である。 (a)は、同カーテンエアバッグにおける第1折畳部の下半部を折り返して第2折畳部が形成された状態を示す側面図であり、(b)は、(a)に示したb−b線における断面図である。 (a)は、同カーテンエアバッグにおける主膨張部を第2折畳部の下端部からロール状に巻き上げてロール体が形成された状態を示す側面図であり、(b)は、(a)に示したb−b線における断面図である。 (a)は、同カーテンエアバッグにおけるロール体の上方部を折り畳んで車外側に延びる第1腕部が形成された状態を示す側面図であり、(b)は、(a)に示したb−b線における断面図である。 (a)は、同カーテンエアバッグにおける第1腕部の上方部を折り畳んで車室内側に延びる第2腕部が形成された状態を示す側面図であり、(b)は、(a)に示したb−b線における断面図である。 同カーテンエアバッグが膨張展開する様子を、車長方向に直交する断面で模式的に説明する説明図である。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
なお、以下の説明において、上下方向とは車両の車高方向であり、上方とは車両のルーフ(天井)側の方向で、下方とは地面側の方向を言う。前後方向とは車両の車長方向であり、前方とは車両進行側の方向で、後方とは車両後退側の方向を言う。また、左右方向とは車両の車幅方向であり、運転者が運転席に着座して前方を見たときの左右方向を言う。更に、車幅方向については、カーテンエアバッグを基準にして、車外側や車室内側と表現することもある。
本実施形態のカーテンエアバッグ10を備えたカーテンエアバッグ装置は、図1に示すように、車両である自動車のルーフサイド部4に収容されている。このカーテンエアバッグ装置は、カーテンエアバッグ10の他に、膨張用ガスを発生させる図示を省略したインフレータと、インフレータをカーテンエアバッグ10に接続する図示を省略したガス導入管とを有するとともに、カーテンエアバッグ10をルーフサイド部4に取り付けるブラケット等の取付具や、折り畳まれたエアバッグを収容してその折り畳み形状を保持するカバー体などを備えている。
なお、本発明において、車体1に対するインフレータ及びガス導入管の設置位置等は任意に変更でき、例えばガス導入管を設けずに、インフレータをカーテンエアバッグ10の後述するエアバッグ本体部11の内部に設けることも可能である。
自動車の車体1は、車室内に乗員が着座可能な前席である1列目席、及び後席である2列目席などの座席を備え、これらの座席の左右側方に、開口可能な第1及び第2側方窓部(第1及び第2サイドウインドウ)2a,2bと、第1及び第2側方窓部2a,2bのそれぞれの下方に配された図示しない第1及び第2ドアトリムとを有するドア部が設けられている。
また、車室の両側には、前側から順番に、第1の窓柱体となるAピラー3a(本実施形態の場合はフロントピラーとも呼ばれる)、第2の窓柱体となるBピラー3b(本実施形態の場合はセンターピラーとも呼ばれる)、第3の窓柱体となるCピラー3c(本実施形態の場合はリアピラーとも呼ばれる)が配されている。
更に、これらのAピラー3a〜Cピラー3cの上端部や第1及び第2側方窓部2a,2bの上端部と、天井部を形成する天井パネルとの間に、カーテンエアバッグ装置が収容されるルーフサイド部4が配されている。
なお、本発明において、車体の形態、車体に配される側方窓部の枚数や形状、ドア部の形状や構造、ピラーの本数などは特に限定されるものでなく、任意に変更することが可能であり、例えば車室の両側にAピラー〜Dピラーの4本のピラーを設けることも可能である。その場合には、BピラーとともにCピラーもセンターピラーと呼び、最も後方に位置するDピラーがリアピラーと呼ばれる。
本実施形態のカーテンエアバッグ10は、後述する所定の手順で折り畳まれた状態でルーフサイド部4に収容されており、自動車の衝突時や横転(ロールオーバー)時などに、インフレータで発生したガスが、ガス導入管を介してカーテンエアバッグ10の内部に供給されることにより、ルーフサイド部4から下方に向けて飛び出し、1列目及び2列目の座席に着座した乗員の頭部などを保護するように、乗員の側方側へほぼ面状に展開可能に配される。
また、カーテンエアバッグ10は、前後方向に長い袋状に形成されたエアバッグ本体部11と、このエアバッグ本体部11の一の縁部である上縁部の中央部に形成されるガス導入部12と、エアバッグ本体部11の上縁部に形成された複数の取付片部13と、エアバッグ本体部11の前端部に取り付けられ、Aピラー3aに連結されるテザーベルト(テンションストラップ)14とを有する。
また、カーテンエアバッグ10のガス導入部12は、エアバッグ本体部11の上端部から上方に突出するように延設されており、このガス導入部12にガス導入管が挿入される。これにより、インフレータで発生したガスは、ガス導入管を介して、ガス導入部12からエアバッグ本体部11の内部に導入される。なお、本発明のカーテンエアバッグ10には、上述した部品以外の構成部品を備えることも可能である。
エアバッグ本体部11は、単数又は複数の基布を縫製などによってガス導入部12を除く位置の周縁部を接合することで袋状に形成されている。また、このエアバッグ本体部11には、膨張展開時に内部に導入されたガスの流れを制御するとともに、エアバッグ本体部11が車幅方向に膨張する大きさを規制する複数の規制部15が設けられている。
各規制部15は、エアバッグ本体部11の車室内側の面を構成する第1基布と、車外側の面を構成する第2基布とを縫合する縫合部により形成されている。また、規制部15の端部には、円形状に第1及び第2基布が縫合されたサークル部15aが形成されている。このようなサークル部15aが設けられることにより、膨張展開時における基布の伸びの確保と皺の発生の防止、また、エアバッグ本体部11の膨張展開時に規制部15の端部へ生じる応力集中に対して十分な強度を得ることができる。
なお、本実施形態では、カーテンエアバッグ10の第1及び第2基布間の接合は全て縫着により行われているが、例えば溶着、接着剤を用いた接着により接合することも可能であり、また、接合の方法は、カーテンエアバッグ10の材質により適宜選択することができる。
更に、本実施形態のカーテンエアバッグ10は、例えば、ポリエステル系繊維、ポリアミド系繊維、アラミド系繊維、芳香族ポリエステル系繊維、ビニロン系繊維、アクリル系繊維などの繊維糸条を用いて形成されており、更に、炭素繊維、ガラス繊維、金属繊維などを混繊させて補強することもできる。
また、本実施形態のエアバッグ本体部11は、その膨張展開時に車両の第1及び第2側方窓部2a,2bの配設高さ領域に対応する部分を含む中空部(気室)を備えた主膨張部11aと、その主膨張部11aの下端部における車長方向の前端部から下方に延出され、前側の第1側方窓部2aより下方に配される第1ドアトリムに膨張展開時に当接可能な副膨張部11bとを有する。
この場合、主膨張部11aの内部(中空部)と副膨張部11bの内部(中空部)とは連通しており、ガス導入部12から導入されたガスは、主膨張部11aから副膨張部11bに円滑に流通するように形成されている。更に、副膨張部11bは、カーテンエアバッグ10の展開図において、車長方向における車体1のAピラー3aとBピラー3bとの間の範囲に配されており、また、主膨張部11aの下端部から5cm以上の大きさで下方に延折されている。
次に、上述した本実施形態のカーテンエアバッグ10におけるエアバッグ本体部11の折り畳み方法について、図2〜図6を参照しながら説明する。
なお、図3(b)、図4(b)、図5(b)、及び図6(b)では、カーテンエアバッグ10の断面形状を解り易くするために、第1及び第2基布間に僅かな間隔をあけて、断面や折り畳み状態を模式的に図示している。しかし、実際のカーテンエアバッグ10を折り畳む際にはこのような間隔は存在せず、カーテンエアバッグ10は内部から空気が抜かれて第1及び第2基布間に隙間のない状態で折り畳まれており、また、後述する第1及び第2折畳部21,22やロール体23なども、実際はよりコンパクトに形成される。
先ず、カーテンエアバッグ10のエアバッグ本体部11が、図1に示したように第1及び第2基布が平面状に展開した状態から、主膨張部11aの下端部に沿った主膨張部11aと副膨張部11bの境界部を第1折り目20aとして、下側の副膨張部11bを、図2に示すように、第1折り目20aを中心に主膨張部11aに重なるように車室内側に折り返す。これにより、主膨張部11aの下端部側の一部と、折り返された副膨張部11bとが重ねられた第1折畳部21が形成される。
続いて、形成された第1折畳部21の下半部を、第1折畳部21内の第1折り目20aと平行に形成される図2に示したような第2折り目20bを中心に、その第1折畳部21の上半部に重なるように車外側に折り返す。これにより、図3に示すように、第1折畳部21の下半部と上半部が重ねられた第2折畳部22が形成される。
このとき、第2折り目20bでは、図3に示したカーテンエアバッグ10の状態において、第1折り目20aと第2折り目20bとの間の高さ寸法(上下方向における寸法)H2が、図2に示した第1折畳部21全体の高さ寸法H1の1/4以上1/3以下となる位置に設定されている。
このように第2折り目20bの位置を設定することにより、カーテンエアバッグ10をコンパクトに折り畳むことが可能となるとともに、カーテンエアバッグ10が膨張展開したときに、副膨張部11bを後述するように車室内側に飛び出すように安定して展開させ、膨張した副膨張部11bを、車両の第1側方窓部2aより下の第1ドアトリムの内壁面に確実に当接させて、カーテンエアバッグ10を支持し、その展開姿勢を規制することができる。
次に、形成された第2折畳部22の下端部から、図4に示すように、その第2折畳部22を内側に包むようにして、第2折畳部22を中心に主膨張部11aをロール状に巻き上げることにより、第2折畳部22が断面視にて略中心部分に包み込まれたロール体23(ロール折畳部又は集積部と呼ばれることもある。)を形成する。
このロール体23の形成は、例えば、図示しない一対の棒状部材で第2折畳部22を車長方向に沿って挟み込み、更に、その一対の棒状部材を、第2折畳部22が挟み込まれたまま一体に上方側へ回転させ、エアバッグ本体部11の主膨張部11aを棒状部材の周りに巻き付けるように巻回することにより行われる。このとき、エアバッグ本体部11の主膨張部11aは、主膨張部11aの高さ寸法に対し、主膨張部11aの下端から50%以上80%以下の位置まで巻き上げられることが好ましい。
特に本実施形態においては、エアバッグ本体部11の主膨張部11aが、主膨張部11aの車外面側に巻き上げられることにより、外ロール状に畳まれたロール体23が形成される。このようなロール体23を形成することにより、エアバッグ本体部11の主膨張部11a内にガスが導入されて主膨張部11aが膨張展開するときに、ロール体23を車体1の第1及び第2側方窓部2a,2bやAピラー3a〜Cピラー3cに沿って下方へ膨張展開させ、更には、エアバッグ本体部11を、これらの第1及び第2側方窓部2a,2bやAピラー3a〜Cピラー3cに向かわせるように(押し付けるように)膨張展開させることが可能となる。なお、本発明はこれに限定されず、エアバッグ本体部11の主膨張部11aを、主膨張部11aの車内面側に巻き上げられることによって、ロール体を内ロール状に畳んで形成することも可能である。
上述のようにロール体23を形成した後、エアバッグ本体部11のロール体23よりも上側の上部を、ロール体23を上側から車外側と車内側の両側部に亘って反復してパラソル状に包むように折り畳むことによって、蛇腹折り部24を形成する。
例えば本実施形態では、先ず図5に示すように、エアバッグ本体部11の前記上方部分のうちの下半部を、ロール体23の車外側に被せた後、車外側に配される1つの折り目部(第3折り目部)で折り返すことにより、蛇腹折り部24の車外側となる第1腕部24aを形成する。
その後、図6に示すように、前記上方部分のうちの上半部を、ロール体23の車室内側に被せた後、車室内側に配される1つの折り目部(第4折り目部)で折り返すことにより、蛇腹折り部24の車室内側となる第2腕部24bを形成する。このような折り方(所謂ロールオーバー折り)を用いることにより、第1及び第2腕部24a,24bでロール体23を上から包む蛇腹折り部24が形成される。
なお本発明において、蛇腹折り部の構造はこれに限定されず、例えば先に折り畳む第1腕部をパラソル部の車外側に形成し、後から折り畳む第2腕部をパラソル部の車室内側に形成することも可能である。また、例えば前述した特許文献1の図5に示されているように、エアバッグ本体部のロール体よりも上側の上方部分に、エアバッグ本体部の前後に連通する通気位置を設定し、この通気位置に内側から連通するように、車室内側の第1基布と車外側の第2基布をそれぞれ別々に平たく押し潰して腕状に延ばすことにより、車外側の第1腕部と車室内側の第2腕部とを備えた蛇腹折り部を形成することもできる。更に、上述した折り方に、更に別の折り方を加えてエアバッグ本体部を折り畳むことも可能である。
以上のような折り畳み工程を順番に行うことにより、複数の取付片部13を外部に突出させた状態で、前後方向を長手方向とする細長く略円柱状に折り畳まれたエアバッグ本体部11が得られる。
その後、カーテンエアバッグ10の折り畳まれたエアバッグ本体部11に、筒状のカバー体を被せること又はテープを巻き付けること等によって、その折り畳み形状を保持する。更に、カーテンエアバッグ10の取付片部13に取付ブラケットを取り付けることや、カーテンエアバッグ10のガス導入部12にガス導入管やインフレータを接続することにより、本実施形態のカーテンエアバッグ装置が製造される。
そして、製造された本実施形態のカーテンエアバッグ装置は、車体1の車室内側から、ルーフサイド部4に取り付けられる。なお、このカーテンエアバッグ装置の車体1への取り付け作業は、従来と同様の方法で行うことができる。
次に、車体1に取り付けられたカーテンエアバッグ装置のカーテンエアバッグ10が膨張展開する際のエアバッグ本体部11の挙動(動作)について、図7を参照しながら説明する。
先ず、車両の衝突又は横転などが生じて制御装置が衝撃を検知すると、制御装置がインフレータを作動させてガスを発生させ、その発生したガスは、ガス導入管を介して、カーテンエアバッグ10のガス導入部12からエアバッグ本体部11内に導入される。
カーテンエアバッグ10のガス導入部12にガスが導入されると、エアバッグ本体部11が膨張展開し始めて、例えば車両のヘッドライニングやピラーガーニッシュを内側から押し出すように変形させて、エアバッグ本体部11が突出可能な開口部を形成する。そして、エアバッグ本体部11は、その形成した開口部から、車室内に飛び出すようにして膨張展開する。
カーテンエアバッグ10におけるエアバッグ本体部11の膨張展開挙動は、先ず、エアバッグ本体部11の蛇腹折り部24にガスが流通し、蛇腹折り部24を膨張して展開させる。このとき、蛇腹折り部24の第1及び第2腕部24a,24bが、ロール体23を車幅方向を基準にして、車外側と車室内側とにおいてそれぞれ膨張し、それとともに、これら第1及び第2腕部24a,24bの展開により、ロール体23を下方に向けて、特に車体1の第1及び第2側方窓部2a,2bやAピラー3a〜Cピラー3cに沿うように安定して押し出す。
続いて、ガスがエアバッグ本体部11のロール体23に流れることにより、ロール体23が、巻き回しを解くように転がりながら、下方側に展開するとともに膨張する。
この場合、本実施形態のロール体23は、上述のように主膨張部11aの車外面側に外ロール状に巻き上げられたロール体23として形成されている。このため、図7の(a)に示すように、ロール体23が展開するときに、そのロール体23を車体1の第1及び第2側方窓部2a,2bやAピラー3a〜Cピラー3cに向かわせる(押し付ける)ようにしながら、エアバッグ本体部11を、Aピラー3a〜Cピラー3cに摺接などをさせて下方へ円滑に膨張展開させることができる。
次に、ロール体23が展開してエアバッグ本体部11の第2折畳部22がロール体23の中から表れると、エアバッグ本体部11の副膨張部11b内にもガスが流れ込み、副膨張部11bを膨張展開させる。
このとき、図7の(b)に示すように、エアバッグ本体部11の第2折り目20bと第1折り目20aとが瞬間的に開いて、車外側に折り返した第2折畳部22の折り畳み状態が解消されるとともに、第1折畳部21の折り畳み状態が解消される。それにより、膨張する副膨張部11bに、その膨張圧とともに車室内側に押し出すような力が折り畳みの解消によって与えられ、エアバッグ本体部11の下端側における膨張展開方向を、下方側に対して、少し車室内側に効果的に向ける(変化させる)ことができる。
従って、図7の(c)に示すように、エアバッグ本体部11の主膨張部11aと副膨張部11bとが適切に膨張するとともに、その膨張した副膨張部11bを、たとえ車両の第1及び第2側方窓部2a,2bが開いていても、車両の第1側方窓部2aより下の第1ドアトリムの内壁面に確実に当接させることができる。
このように、本実施形態のカーテンエアバッグ10では、カーテンエアバッグ10に副膨張部11bが設けられて上述のように折り畳まれているため、エアバッグ本体部11が窓部より下方の車室内壁面に当接してカーテンエアバッグ10を支持できる。従って、エアバッグ本体部11の展開姿勢が車室内側に安定して規制されて所定の状態に保たれ、カーテンエアバッグ10で乗員を安定的に保護できる。
なお、上述した実施形態において、エアバッグ本体部11の副膨張部11bは、エアバッグ本体部11の展開図において、同エアバッグ本体部11の主膨張部11aの下端部における車長方向の前端部からのみ下方に延出されている。しかし、本発明のカーテンエアバッグの形態はこれに限定されるものでない。
例えば、エアバッグ本体部の副膨張部は、カーテンエアバッグの展開図において、同エアバッグ本体部の主膨張部の下端部における車長方向の後端部(車長方向における車体のBピラーとCピラーとの間の範囲)からのみ下方に延出されていても良いし、車長方向の前端部と後端部の両方から下方に延出されていても良い。更に、副膨張部は、主膨張部の下端部の複数部分から下方に延出されていても良い。
更にまた、エアバッグ本体部の副膨張部は、カーテンエアバッグの展開図において、主膨張部の下端部の全体(全範囲)から下方に延出されていても良い。この場合、エアバッグ本体部を折り畳む際に形成する車長方向に平行な第1折り目の位置が、主膨張部と副膨張部との境界部となる。
1 車体
2a 第1側方窓部(第1サイドウインドウ)
2b 第2側方窓部(第1サイドウインドウ)
3a Aピラー
3b Bピラー
3c Cピラー
4 ルーフサイド部
10 カーテンエアバッグ
11 エアバッグ本体部
11a 主膨張部
11b 副膨張部
12 ガス導入部
13 取付片部
14 テザーベルト(テンションストラップ)
15 規制部
15a サークル部
20a 第1折り目
20b 第2折り目
21 第1折畳部
22 第2折畳部
23 ロール体
24 蛇腹折り部
24a 第1腕部
24b 第2腕部
H1 第1折畳部全体の高さ寸法
H2 第1折り目と第2折り目との間の高さ寸法

Claims (4)

  1. 折り畳まれた状態で車両のルーフサイド部に収納され、膨張用ガスが供給されることによって、前記車両の窓部に沿って膨張展開するカーテンエアバッグを備え、
    当該カーテンエアバッグは、膨張展開時に前記窓部に対応する主膨張部と、前記主膨張部の下端部から下方に延出され、前記窓部より下の車室内に対応する位置に膨らむ副膨張部とを有し、
    前記カーテンエアバッグは、前記主膨張部の下端部に位置する第1折り目を中心に前記副膨張部が前記主膨張部に折り重なった第1折畳部と、前記第1折畳部内の前記第1折り目に平行する第2折り目を中心に前記第1折畳部が折り重なった第2折畳部と、前記第2折畳部を中心にして当該第2折畳部の外側を包むように前記第1折畳部より上方の前記主膨張部がロール状に巻かれたロール体とを形成して折り畳まれてなる、
    ことを特徴とするカーテンエアバッグ装置。
  2. 前記第2折り目は、前記第1折り目から、前記カーテンエアバッグを展開した状態における前記第1折畳部の高さ寸法の1/4以上1/3以下の位置である請求項1記載のカーテンエアバッグ装置。
  3. 前記主膨張部の上部は、前記ロール体を上方から両側部に亘って反復して包む蛇腹折り部とされてなる請求項1又は2記載のカーテンエアバッグ装置。
  4. 膨張展開時に車両の窓部に対応する主膨張部と、前記主膨張部の下端部から下方に延出され、前記窓部より下の車室内に対応する位置に膨らむ副膨張部とを有するカーテンエアバッグの折り畳み方法であって、
    前記主膨張部の下端部に位置する第1折り目を中心に前記副膨張部を前記主膨張部に折り重ねて第1折畳部を形成する工程と、
    前記第1折畳部内の前記第1折り目に平行する第2折り目を中心に前記第1折畳部を折り重ねて第2折畳部を形成する工程と、
    前記第2折畳部を中心にして当該第2折畳部の外側を包むように前記第1折畳部より上方の前記主膨張部をロール状に巻いてロール体を形成する工程と、
    を含んでなることを特徴とするカーテンエアバッグの折り畳み方法。
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