JP2016008104A - テープ貼着装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】テープを使い切ったロールテープを新たなロールテープに交換する際に装置を一時停止させないようにする。【解決手段】テープ貼着装置1に備えるテープ通過手段10は、ロールテープ2A,2Bを装着する少なくとも2つのシャフト11と、ロールテープ2A,2Bのいずれか一方を選択してテープセット5を挟持する第1の挟持部12と、第1の挟持部12が挟持するテープセット5を挟む第1のローラユニット15と、第1の挟持部12が挟持するテープセット5を引き継いで挟持する第2の挟持部16と、第2の挟持部16が挟持するテープセット5を挟む第2のローラユニット18とを備えているため、ロールテープ2A,2Bの一方を使いきっても、他方のロールテープ2A,2Bのテープセット5を引き出して使用できることから、テープ貼着装置1を停止する必要がない。【選択図】図1

Description

本発明は、被貼着物に粘着性のテープを貼着する貼着装置に関する。
半導体ウェーハなどの被加工物は、その表面に、IC、LSI等の複数のデバイスが分割予定ラインによって区画されて形成されており、研削によって所定の厚みに薄化された後、分割予定ラインに沿って例えば切削ブレードで切断することにより個々のチップに分割している。
ウェーハを分割するときは、切削ブレードで切断された各チップが分散しないようにするため、中央に開口部を有しウェーハの直径より大きい内径のリングフレームの該開口部にウェーハを載置し、該表面の反対側の面とリングフレームとに粘着性のテープを貼着することによって、テープを介してリングフレームとウェーハとを一体に形成している。
ウェーハにテープを貼着するテープ貼着装置としては、粘着性のテープとこれに貼り合わせられた剥離テープとからなるテープ体がロール状に巻回されたロールテープと、ロールテープからテープ体を引き出す複数のローラと、引き出されたテープ体をウェーハに対して押圧し剥離テープからテープを剥がしてテープをウェーハに貼着する押圧ローラとを少なくとも備えている(例えば下記の特許文献1−3を参照)。
このようなテープ貼着装置においては、ロールテープからテープ体を引き出して複数のローラを通過させて、テープをウェーハに貼着するときにテープ体にかかるテンションの調整を行い、テープ体に弛みが発生しないようにしている。
また、ロールテープのテープ体を使い切ったら、新たなロールテープと交換しており、複数のローラ間に挟まって残存している古いテープ体の端辺と新たなロールテープのテープ体の端辺とを連結させることで、新たなロールテープからテープ体を引き出し複数のローラ間を通過させている。
特開2006−108127号公報 特開2006−044152号公報 特開2011−086687号公報
しかし、上記のようにテープ体を使い切ったロールテープを新たなロールテープに交換する際には、テープ貼着装置を一時停止しなくてはならず、製品の生産性が低いという問題がある。
また、古いロールテープを新たなロールテープに交換した際、古いテープ体の端辺と新しいテープ体の端辺とを揃えて連結させることは容易ではないし、古いテープ体の端辺と新しいテープ体の端辺とを揃えずに両者の端辺を重ねてしまうと、その重なり部分が複数のローラの間を通過するときに障害となってしまうことがあり、テープ体にかかるテンションの調整も面倒となっている。
本発明は、上記の事情にかんがみてなされたものであり、テープを使い切ったロールテープを新たなロールテープに交換する際に、その交換作業を容易かつ効率良く行うことを目的とする。
本発明は、基材と該基材の一方の面に備える粘着層とにより構成されるテープと該テープの該粘着層を保護する保護フィルムとを重ねたテープセットがロール状に巻かれて構成されるロールテープから引き出される該テープセットを複数のローラの間を通過させるテープ通過手段を備え、複数のローラによって該テープセットを送り出すとともに、該保護フィルムから剥離された該テープを被貼着物に貼着するテープ貼着装置であって、該テープは、被貼着物の形状に対応して切断されており、該テープ通過手段は、該ロールテープが装着される少なくとも2つのシャフトと、2つの該シャフトにそれぞれ装着された該ロールテープのうち、いずれか一方の該ロールテープから引き出された該テープセットの端辺の両端を挟持する第1の挟持部と、少なくとも該第1の挟持部が該テープセットを挟持するテープ挟持位置と少なくとも該第1の挟持部が該テープセットを開放するテープ開放位置とに該第1の挟持部を位置づける回転機構と、該回転機構を2つの該シャフトをつなぐ直線方向に動作させることにより、該シャフトに応じた所定のテープ挟持位置に該1の挟持部を移動させるスライド機構と、該テープセットを挟持した該第1の挟持部を該回転機構が回転させることにより該テープ開放位置に該第1の挟持部を位置づけた時の該テープセットを挟む第1のローラユニットと、該テープ開放位置に位置づけられた該第1の挟持部が開放した該テープセットを引き継いで挟持する第2の挟持部と、該テープセットを挟持した該第2の挟持部を一直線方向に移動させ該ロールテープから該テープセットを引き出す引き出し機構と、該引き出し機構によって一直線方向に引き伸ばされた該第2の挟持部で挟持する該テープセットのうち少なくとも該保護フィルムを挟む第2のローラユニットと、該第1のローラユニットと該第2のローラユニットとの間に配設され該保護フィルムに接触させて該保護フィルムを鋭角に形成することにより該保護フィルムから該テープを剥離するピールプレートと、該ピールプレートによって剥離された該テープを押し付けて被貼着物に貼着する貼着ローラと、を備え、該第1の挟持部は、少なくとも2つの該ロールテープのいずれか一方を選択し該テープセットを挟持して引き出して使用することを特徴とする。
上記テープ貼着装置においては、テープの残量を認識するテープ残量認識部と、該テープ残量認識部の認識によって少なくとも2つの上記ロールテープのいずれか一方を選択する制御部と、を備えることが望ましい。
また、上記第1のローラユニットと、上記第2のローラユニットとは、少なくとも駆動ローラと、従動ローラと、該駆動ローラと該従動ローラとを相対的に接近及び離間させる移動手段と、により構成され、該移動手段によって該駆動ローラと該従動ローラとを離間させテープセット通過エリアを形成し、上記テープセットまたは上記保護フィルムを該テープセット通過エリアを通過させた後、該移動手段によって該駆動ローラと該従動ローラとを相対的に接近させ該テープセットもまたは該保護フィルムを挟むことが望ましい。
本発明に係るテープ貼着装置は、少なくとも2つのシャフトを備えるテープ通過手段を備え、それぞれのシャフトにロールテープを装着可能としたため、一方のロールテープのテープセットがなくなったとしても、テープ貼着装置を停止することなく、他方のロールテープのテープセットを引き出して使用することができ、ロールテープの交換を効率良く行うことができ、生産性が向上する。
また、テープ通過手段は、2つのロールテープのいずれか一方を選択してテープセットを挟持する第1の挟持部と、第1の挟持部が挟持するテープセットを挟む第1のローラユニットと、第1の挟持部が挟持するテープセットを引き継いで挟持する第2の挟持部と、第2の挟持部が挟持するテープセットを挟む第2のローラユニットとを備えるため、一方のロールテープのテープセットを使いきった後、第1の挟持部によって他方のロールテープのテープセットを挟持して第1のローラユニットを通過させるときに、古いテープセットの端辺と新しいテープセットの端辺とを揃えて連結させることはないし、両者の端辺を重ねる必要もないことから、他方のロールテープから引き出した新たなテープセットを第1のローラユニットや第2のローラユニットを通過させる際に支障がなく、テープセットにかかるテンションも変わることがない。
上記テープ貼着装置は、ロールテープのテープセットの残量を認識するテープ残量認識部と、テープ残量認識部の認識に基づいてロールテープのいずれか一方を選択する制御部とを備えているため、ロールテープのいずれか一方を使いきったとしても、使用可能なロールテープを使用してテープを被貼着物に連続的に貼着することができる。
また、テープ貼着装置の稼働中は、ロールテープのいずれかを選択的に使用しているため、テープ貼着装置を停止することなく、新たなロールテープをテープ貼着装置に補充できる。
上記第1のローラユニット及び上記第2のローラユニットは、移動手段によって駆動ローラと従動ローラとを離間させてテープセット通過エリアを形成した後、テープセットをテープセット通過エリアを通過させてから、移動手段により駆動ローラと従動ローラとを相対的に接近させてテープセットを挟みこむことができるため、テープセットを複数のローラ間に容易に通過させることができる。
テープ貼着装置の一例の構成を示す断面図である。 テープセットの構成を示す斜視図である。 第1の挟持部がテープ挟持位置においてテープセットを挟持する状態を示す断面図である。 テープセットを挟持した第1の挟持部をテープ挟持位置からテープ開放位置に位置づける状態を示す断面図である。 第1のローラユニットでテープセットを挟むとともに、第2の挟持部がテープ開放位置においてテープセットを挟持する状態を示す断面図である。 テープセットを挟持した第2の挟持部を引き出し機構によって水平に移動させてテープセットを引き出す状態を示す断面図である。 第2のローラユニットでテープセットを挟むとともに、ピールプレートによって保護フィルムからテープを剥離させる状態を示す断面図である。 貼着ローラによってテープを被貼着物及びフレームに貼着した状態を示す断面図である。 第1の挟持部がテープ挟持位置において別のロールテープのテープセットを挟持する状態を示す断面図である。 別のロールテープのテープセットを挟持した第1の挟持部をテープ挟持位置からテープ開放位置に位置づける状態を示す断面図である。 回転負荷制御部の第二例を示す断面図である。
図1に示すテープ貼着装置1は、被貼着物にテープを貼着するテープ貼着装置の一例である。テープ貼着装置1には、ロール状にテープが巻回されたロールテープ2A,2Bの少なくとも2つが装着されている。ロールテープ2A,2Bを構成するテープは、図2に示すように、一方の面に粘着層を備えるテープ基材3に保護フィルム4を貼り合わせることで形成された2層構造のテープセット5からなる。テープ基材3は、被貼着物の形状に対応してプリカットされたテープ3aを複数有している。そして、このテープ3aを保護フィルム4から剥離して被貼着物に貼着する。
図1に示すように、テープ貼着装置1は、上記のように構成されるロールテープ2A,2Bからテープセット5を引き出すとともに、複数のローラの間を通過させるテープ通過手段10と、ロールテープ2A,2Bの下方側にそれぞれ配設されたガイド21a,21bと、被貼着物を保持する保持テーブル22と、保持テーブル22を水平方向(X軸方向)移動させるテーブル移動手段26とを備えている。
保持テーブル22は、被貼着物を保持する保持面23を有しており、保持テーブル22の周囲には、被貼着物を支持するリング状のフレームを下方から支持するフレーム支持部24が配設されている。保持テーブル22及びフレーム支持部24は、支持台25によって下方から支持されている。
テーブル移動手段26は、X軸方向にのびるベース260と、ベース260の上をX軸方向に移動可能な移動基台261とを備えている。移動基台261には支持台25が配設されており、移動基台261がX軸方向に移動することにより、支持台25を介して保持テーブル22及びフレーム支持部24をX軸方向に移動させることができる。
テープ通過手段10は、ロールテープ2A,2Bを装着する少なくとも2つのシャフト11と、それぞれのシャフト11に装着されたロールテープ2A,2Bのうち、いずれか一方から引き出された図2に示すテープセット5を挟持する第1の挟持部12と、第1の挟持部12を回転させる回転機構13と、回転機構13とともに第1の挟持部12を2つのシャフト11をつなぐ直線方向(X軸方向)にスライド移動させるスライド機構14と、第1の挟持部12が挟持するテープセット5を挟む第1のローラユニット15と、第1の挟持部12から引き継いでテープセット5を挟持する第2の挟持部16と、テープセット5を挟持する第2の挟持部16を直線方向(X軸方向)に移動させてロールテープ2A,2Bからテープセット5を引き出す引き出し機構17と、引き出し機構17によって引き出されたテープセット5または図2に示す保護フィルム4を挟む第2のローラユニット18と、第1のローラユニット15と第2のローラユニット18との間に配設され保護フィルム4からテープ3aを剥離するピールプレート19と、ピールプレート19によって剥離されたテープ3aを送り出しながら押し付けて被貼着物Wに貼着する貼着ローラ20と、を備えている。2つのシャフト11の回転軸は平行であり、シャフトをつなぐ直線方向は、シャフトの回転軸に直交する方向である。
2つのシャフト11は、例えば金属で形成されている。このシャフト11にロールテープ2A,2Bが巻かれている。なお、図1の例では、シャフト11の個数は、2つとなっているが、この個数には限定されない。
第1の挟持部12は、支持部材120と、支持部材120の一端に形成された挟持部材121とにより少なくとも構成されている。第1の挟持部12は、挟持部材121によって図2に示したテープセット5の端辺の両端を挟持することが可能となっている。支持部材120の他端には回転機構13が連結されている。
回転機構13は、時計周り及び反時計周りに回転可能となっており、ロールテープ2A,2Bから引き出されたテープセット5を挟持するテープ挟持位置6a,6b(図3,図9を参照)と、少なくとも第1の挟持部12がテープセット5を開放するテープ開放位置7(図7を参照)とに位置づけることができる。テープ挟持位置6a,6bは、第1の挟持部12が、ロールテープ2A,2Bから引き出されガイド21a,21bによってガイドされたテープセット5を挟持できる位置を指す。テープ開放位置7は、第1の挟持部12によって挟持されたテープセット5を第2の挟持部16に引き渡すことができる位置を指す。
スライド機構14は、X軸方向にのびるベース部140と、ベース部140においてX軸方向にスライド移動可能な移動部141とにより構成されている。移動部141は、回転機構13を介して第1の挟持部12を支持している。そして、移動部141がベース部140においてX軸方向にスライド移動することにより、回転機構14とともに第1の挟持部12をX軸方向にスライド移動させることができる。
第1のローラユニット15は、少なくとも駆動ローラ150と、2つの従動ローラ151と、駆動ローラ150と従動ローラ151とを相対的に接近及び離間させる移動手段152とにより構成されている。移動手段152は、X軸方向にのびるガイドレール152aと、ガイドレール152aにおいて水平に移動可能な移動部152bとにより構成されている。移動部152bは、その先端部において2つの従動ローラ151を支持している。移動部152bがガイドレール152aに沿って移動することにより、駆動ローラ150と従動ローラ151とを相対的に接近及び離間させることができる。
第2の挟持部16は、上記した第1の挟持部12と同様に、支持部材160と、支持部材160の一端に形成された挟持部材161とにより少なくとも構成されている。第2の挟持部16は、上記したテープ開放位置7において、第1の挟持部12が挟持するテープセット5の端辺の両端を引き継いで挟持することができる。
引き出し機構17は、X軸方向にのびるベース部170と、ベース170部においてX軸方向に移動可能な移動部171とにより構成されている。移動部171には、第2の挟持部16が接続されている。移動部171が、ベース部170においてX軸方向に一直線に移動することで、テープセット5を挟持する第2の挟持部16を同方向に移動させ、ロールテープ2A,2Bからテープセット5を引き出すことができる。
第2のローラユニット18は、第2の挟持部16の移動経路(X軸方向)上に配設されており、第1のローラユニット15と同様の構成となっている。すなわち、第2のローラユニット18は、少なくとも駆動ローラ180と、2つの従動ローラ181と、駆動ローラ180と従動ローラ181を相対的に接近及び離間させる移動手段182とにより構成されている。移動手段182は、Z軸方向にのびるガイドレール182aと、ガイドレール182aにおいて水平に移動可能な移動部182bとにより構成されている。移動部182bは、その先端部において2つの従動ローラ181を支持している。移動部182bがガイドレール182aに沿って移動することにより、駆動ローラ180と従動ローラ181とを相対的に接近及び離間させることができる。
ピールプレート19は、貼着ローラ20に向けて先端側を傾けたアーム部190と、アーム部190の先端に接続された押圧部191とにより構成されている。押圧部191で図2に示したテープセット5のうち保護フィルム4を押圧して該保護フィルム4を鋭角に形成することにより、保護フィルム4からテープ3aを剥離することができる。
貼着ローラ20は、保持テーブル22の上方側に配設されており、回転しながらZ軸方向に昇降可能となっている。貼着ローラ20は、ピールプレート19によって図2に示した保護フィルム4から剥離されたテープ3aを、保持テーブル22に保持される被貼着物に対して押し付けて貼着することができる。貼着ローラ20には、エアー供給源33と、エアー供給源33からのエアーの圧力を調整し被貼着物にテープ3aを貼着する際にテープセット5にかかる圧力を調整する電空レギュレータ34が接続されている。
図1に示すように、テープ貼着装置1は、ロールテープ2A,2Bにおけるテープセット5の残量を認識するテープ残量認識部30と、テープ貼着装置1の各種機構を制御する制御部31とを備えている。テープ残量認識部30は、金属を検知可能なセンサを少なくとも備えており、シャフト11を検知することにより、ロールテープ2A,2Bのテープセット5の残量を認識できる。制御部31は、メモリ及びCPUを少なくとも備えており、例えばテープ残量認識部30が認識した情報に基づいてロールテープ2A,2Bのうち、いずれか一方を選択するように第1の挟持部12、回転機構13及びスライド機構14を制御することができる。
2つのシャフト11には、シャフト11の回転時に発生する回転負荷を制御する回転負荷制御部32が接続されている。回転負荷制御部32は、例えば反転モータによって構成されている。回転負荷制御手段32は、ロールテープ2A,2Bからテープセット5を引き出す際に、シャフト11が回転する方向と逆方向に回転しようとする電流を制御してシャフト11にかかる負荷を調整することができる。
次に、テープ貼着装置1の動作例について説明する。最初に、被貼着物Wを保持テーブル22の保持面23に載置するとともに、リング状のフレームFをフレーム支持部24に載置する。被貼着物Wは、板状ワークなどの被加工物の一例であり、特に材質等が限定されるものではない。図示しない吸引源を作動し、保持テーブル22の保持面23で板状ワークWを吸引保持する。
図3に示すように、ロールテープ2Aからテープセット5を例えば作業者が引き出してガイド21aに通す。続いてガイド21aから下方に突出したテープセット5を第1の挟持手段12によって挟持する。具体的には、回転機構13が、例えば矢印A1方向に回転し、第1の挟持部12の挟持部材121を挟持位置6aに位置づけるとともに、挟持部材121でテープセット5の端辺の両端を挟持する。
次いで、テープセット5を挟持している挟持部材121を挟持位置6aから図4に示すテープ開放位置7に移動させる。ここで、図3に示す第1のローラユニット15は、少なくとも挟持部材121をテープ開放位置7に移動させる前に、移動手段152により従動ローラ151を駆動ローラ150から離反する方向(−X方向)に移動させ、駆動ローラ150と従動ローラ151との間にテープセット5が通過できる程度の第1のテープセット通過エリア8を形成する。
図4に示すように、第1の挟持部12の挟持部材121をテープ開放位置7に移動させるときは、回転機構13が、例えば矢印A2方向に回転することにより、第1の挟持部12の挟持部材121で挟持しているテープセット5を第1のテープセット通過エリア8を通過させるとともに、テープセット5を駆動ローラ150に引っ掛けて、テープセット5を挟持している挟持部材121をテープ開放位置7に移動させる。
その後、図5に示すように、移動手段152が作動することにより、移動部152bがガイドレール152aに沿って例えば矢印−X方向に移動し、2つの従動ローラ151を駆動ローラ150に接近させ、2つの従動ローラ151をテープセット5に接触させて駆動ローラ150と2つの従動ローラ151とによってテープセット5を挟み込む。そして、駆動ローラ150が所定の回転速度で回転するとともに、2つの従動ローラ151も駆動ローラ150の回転にともなって回転し、テープセット5を下方に送り出す。
引き出し機構17の移動部171がベース171において例えば矢印+X方向に移動し、第2の挟持部16をテープ開放位置7に移動させる。第1の挟持部12がテープ開放位置7においてテープセット5を開放したら、第2の挟持部16の支持部材161でテープセット5の端辺の両端を引き継いで挟持する。この間に、第2のローラセット18は、移動手段182によって従動ローラ181を駆動ローラ180から離反する方向(−Z方向)に移動させ、駆動ローラ180と従動ローラ181との間に所定の第2のテープセット通過エリア9を形成する。なお、第2のテープセット通過エリア9は、少なくとも第2の挟持部16がテープセット5を挟持する前に形成しておく。
図6に示すように、引き出し機構17によって移動部171をベース170に沿って例えば矢印−X方向に一直線に移動させることにより、第2の挟持部16の挟持部材161で挟持しているテープセット5が第2のテープセット通過エリア9を通過する。
次いで、図7に示すように、移動手段182が作動することにより、移動部182bがガイドレール182aに沿って例えば矢印+Z方向に移動し、2つの従動ローラ181を駆動ローラ180に接近させ、2つの従動ローラ181をテープセット5に接触させて駆動ローラ180と2つの従動ローラ181とによってテープセット5を挟み込む。そして、駆動ローラ180が所定の回転速度で回転するとともに、2つの従動ローラ181が駆動ローラ180の駆動にともなって回転し、テープセット5をX軸方向に送り出すとともに、ロールテープ2Aからテープセット5を下方に引き出す。
ここで、ロールテープ2Aからテープセット5を引き出す際には、回転負荷制御部32によってシャフト11にかかる回転負荷を制御する。すなわち、シャフト11に装着されたロールテープ2Aの引き出し方向と逆方向にシャフト11を回転させてテープセット5を巻き戻す。これにより、ロールテープ2Aから引き出されて第1のローラユニット15及び第2のローラユニット18で挟まれたテープセット5に弛みが発生するのを防止できる。
図7に示すピールプレート19は、アーム部190を下降させることにより、テープセット5のうち保護フィルム4を押圧部191で下方に向けて押圧して保護フィルム4を鋭角に形成する。そうすると、保護フィルム4からテープ3aが剥離し、貼着ローラ20の下方にテープ3aが送り込まれる。このとき、被貼着物Wを保持した保持テーブル22及びフレームFを支持したフレーム支持部24をテープセット5の下方側にあらかじめ移動させておく。テープ3aが剥離された保護フィルム4は、例えば図示しないリールに巻き取って再利用するようにしてもよい。また、例えば第2のローラユニット18の下側に回収ボックスを設置して保護フィルム4を回収するようにしてもよい。
貼着ローラ20を所定の回転速度で回転させながら、例えば矢印−Z方向に下降させることで、フレーム支持部24に支持されたフレームFの一方側からテープ3aを押し付ける。続いて、テーブル移動手段26によって保持テーブル22及びフレーム支持部24を例えば矢印+X方向に送り出していき、回転する貼着ローラ20で被貼着物W及びフレームFに対してテープ3aを押し付ける。電空レギュレータ34は、エアー供給源33からのエアーの圧力を調整して貼着ローラ20でテープ3aを押し付ける際の圧力を調整する。なお、被貼着物W及びフレームFにテープ3aを貼着する速度と第2のローラユニット18がテープセット5を引き出す速度とを同じにするため、貼着ローラ20と駆動ローラ180とを同一の回転速度で回転させることが望ましい。なお、貼着ローラ20は、保持テーブル22のX軸方向の送りによって従動して回転する構成にしてもよい。その場合は、保持テーブル22の送り速度と駆動ローラ180の回転速度とを連動させ、保持テーブル22の移動速度に応じて送り出されたテープ3aを貼着ローラ20が押し付けることができる。
貼着ローラ20でテープ3aを押し付けながら、図8に示すように、保持テーブル22及びフレーム支持部24を所定の位置まで移動させると、被貼着物WとフレームFとにテープ3aを貼着することができる。その後、テープ3aを介してフレームFと一体となった被貼着物Wは、図示しない搬送手段によって例えばダイシング装置等に移送されてダイシング等が行われる。このようにして1枚の被貼着物Wに対するテープ3aの貼着動作が完了したら、順次新たな被貼着物Wを保持テーブル22に搬送して上記と同様にテープ3aの貼着動作を繰り返し行う。
ここで、ロールテープ2Aからテープセット5を継続して引き出すことにより、図9に示すように、シャフト11に装着されているロールテープ2Aのテープセット5が減少する。テープ残量認識部30が、ロールテープ2Aが装着されたシャフト11を検知すると、テープセット5の残量がなくなった旨の情報を制御部31に送る。
制御部31は、テープ残量認識部30の情報に基づいて、ロールテープ2Aのテープセット5が完全になくなったと判断したら、ロールテープ2Aからテープセット5を引き出す作業を停止するとともに、テープセット5を十分に有するロールテープ2Bを選択して第1の挟持部12、回転機構13及びスライド機構14に対してロールテープ2Bからテープセット5を挟持して引き出すように制御する。なお、ロールテープ2Bの使用中に、使用済みのロールテープ2Aを新たなロールテープと交換することが望ましい。
図9に示すように、ロールテープ2Bからテープセット5を例えば作業者によって引き出してガイド21bに通したら、ガイド21bから下方に突出したテープセット5を第1の挟持手段12によって挟持する。具体的には、スライド機構14によって第1の挟持部12をロールテープ2B側にスライド移動させる。次いで、回転機構13が、例えば矢印A1方向に回転し、第1の挟持部12の挟持部材121を挟持位置6bに位置づけるとともに、挟持部材121でテープセット5の端辺の両端を挟持する。
図10に示すように、テープセット5を挟持している挟持部材121を挟持位置6bからテープ開放位置7に移動させる。具体的には、スライド機構14によってテープセット5を挟持した第1の挟持部12を例えば矢印+X方向にスライド移動させる。続いて回転機構13が、例えば矢印A2方向に回転することにより、第1の挟持部12の挟持部材121で挟持しているテープセット5が第1のテープセット通過エリア8を通過するとともに、テープセット5を駆動ローラ150に引っ掛けて、テープセット5を挟持している挟持部材121をテープ開放位置7に移動させる。その後は、図5〜8で示した上記同様の動作を行い、被貼着物Wにテープ3aを貼着する。
実施形態に示すテープ貼着装置1では、反転モータにより構成される上記回転負荷制御部32に代えて、例えば図11に示す回転負荷制御部40を用いてシャフト11にかかる回転負荷を制御してもよい。回転負荷制御部40は、エアー供給源41と、エアーの圧力を調整する電空レギュレータ42と、シャフト11にブレーキをかけるエアーブレーキユニット43とにより構成されている。回転負荷制御部40では、エアーブレーキユニット43を用いて回転するシャフト11にブレーキをかけつつ、シャフト11にかかる回転負荷を制御することができる。
以上のとおり、本発明のテープ貼着装置1では、少なくとも2つのシャフト11を備えるテープ通過手段10を備え、それぞれのシャフト11にロールテープ2A,2Bを装着可能としたため、例えば一方のシャフト11に装着されたロールテープ2Aのテープセット5を全て引き出して使いきっても、他方のシャフト11に装着されたロールテープ2Bのテープセット5を引き出して使用できることから、ロールテープの交換のためにテープ貼着装置1を停止する必要がない。
テープ通過手段10は、ロールテープ2A,2Bのいずれか一方を選択してテープセット5を挟持する第1の挟持部12と、第1の挟持部12が挟持するテープセット5を挟む第1のローラユニット15とを備え、第1の挟持部12の挟持部材121が、ロールテープ2A,2Bを選択的にテープセット5の端辺を挟持して引き出すようにしたため、ロールテープ2A,2Bの一方を使いきった後、他方のロールテープ2A,2Bを使用する際に、古いテープセット5の端辺と新しいテープセット5の端辺とを揃えて連結させる作業も両者の端辺を重ねることもないから、他方のロールテープ2A,2Bから新たに引き出したテープセット5を容易に第1のローラユニット15を通過させることができる。
テープ貼着装置1では、テープ残量認識部30がロールテープ2A,2Bの残量を認識し、その認識に基づき制御部31が使用可能なロールテープ2A,2Bのいずれか一方を選択するため、仮にロールテープ2A,2Bの一方を使いきったとしても、使用可能なロールテープ2Aまたは2Bを使用して連続的にテープ3aを被貼着物Wに貼着することが可能となる。
また、テープ貼着装置1の稼働中は、ロールテープ2A,2Bのいずれか一方を選択的に使用しているため、テープ貼着装置1を停止することなく、新たなロールテープをテープ貼着装置1に補充することができる。
1:テープ貼着装置 2A,2B:ロールテープ 3:テープ基材 3a:テープ
4:保護フィルム 5:テープセット 6a,6b:テープ挟持位置
7:テープ開放位置 8:第1のテープセット通過エリア
9:第2のテープセット通過エリア 10:テープ通過手段 11:シャフト
12:第1の挟持部 120:支持部材 121:挟持部材
13:回転機構 14:スライド機構 140:ベース 141:移動部
15:第1のローラユニット 150:駆動ローラ 151:従動ローラ
152:移動手段 152a:ガイドレール 152b:移動部
16:第2の挟持部 160:支持部材 161:挟持部材
17:引き出し機構 170:ベース 171:移動部
18:第2のローラユニット 180:駆動ローラ 181:従動ローラ
182:移動手段 182a:ガイドレール 182b:移動部
19:ピールプレート 190:アーム部 191:押圧部
20:貼着ローラ
21a,21b:ガイド 22:保持テーブル 23:保持面
24:フレーム支持部 25:支持台
26:テーブル移動手段 260:ベース 261:移動基台
30:テープ残量認識部 31:制御部 32:回転負荷制御部
33:エアー供給源 34:電空レギュレータ
40:回転負荷制御部 41:エアー供給源 42:電空レギュレータ
43:エアーブレーキユニット

Claims (3)

  1. 基材と該基材の一方の面に備える粘着層とにより構成されるテープと該テープの該粘着層を保護する保護フィルムとを重ねたテープセットがロール状に巻かれて構成されるロールテープから引き出される該テープセットを複数のローラの間を通過させるテープ通過手段を備え、複数のローラによって該テープセットを送り出すとともに、該保護フィルムから剥離された該テープを被貼着物に貼着するテープ貼着装置であって、
    該テープは、被貼着物の形状に対応して切断されており、
    該テープ通過手段は、該ロールテープが装着される少なくとも2つのシャフトと、
    2つの該シャフトにそれぞれ装着された該ロールテープのうち、いずれか一方の該ロールテープから引き出された該テープセットの端辺の両端を挟持する第1の挟持部と、
    少なくとも該第1の挟持部が該テープセットを挟持するテープ挟持位置と少なくとも該第1の挟持部が該テープセットを開放するテープ開放位置とに該第1の挟持部を位置づける回転機構と、
    該回転機構を2つの該シャフトをつなぐ直線方向に動作させることにより、該シャフトに応じた所定のテープ挟持位置に該1の挟持部を移動させるスライド機構と、
    該テープセットを挟持した該第1の挟持部を該回転機構が回転させることにより該テープ開放位置に該第1の挟持部を位置づけた時の該テープセットを挟む第1のローラユニットと、
    該テープ開放位置に位置づけられた該第1の挟持部が開放した該テープセットを引き継いで挟持する第2の挟持部と、
    該テープセットを挟持した該第2の挟持部を一直線方向に移動させ該ロールテープから該テープセットを引き出す引き出し機構と、
    該引き出し機構によって一直線方向に引き伸ばされた該第2の挟持部で挟持する該テープセットのうち少なくとも該保護フィルムを挟む第2のローラユニットと、
    該第1のローラユニットと該第2のローラユニットとの間に配設され該保護フィルムに接触させて該保護フィルムを鋭角に形成することにより該保護フィルムから該テープを剥離するピールプレートと、
    該ピールプレートによって剥離された該テープを押し付けて被貼着物に貼着する貼着ローラと、を備え、
    該第1の挟持部は、少なくとも2つの該ロールテープのいずれか一方を選択し該テープセットを挟持して引き出して使用することを特徴とするテープ貼着装置。
  2. テープの残量を認識するテープ残量認識部と、
    該テープ残量認識部の認識に基づき少なくとも2つの前記ロールテープからいずれか一方を選択する制御部と、を備える請求項1記載のテープ貼着装置。
  3. 前記第1のローラユニットと、前記第2のローラユニットとは、少なくとも駆動ローラと、従動ローラと、該駆動ローラと該従動ローラとを相対的に接近及び離間させる移動手段と、により構成され、
    該移動手段によって該駆動ローラと該従動ローラとを離間させテープセット通過エリアを形成し、前記テープセットまたは前記保護フィルムを該テープセット通過エリアを通過させた後、該移動手段によって該駆動ローラと該従動ローラとを相対的に接近させ該テープセットまたは該保護フィルムを挟むことを特徴とする請求項1または2記載のテープ貼着装置。
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