JP2016002868A - 車両制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両が衝突した場合の運転者のアクセルペダルの操作(アクセルペダル操作量)及び(又は)ブレーキペダルの操作(ブレーキペダル踏込量)に基づき的確な駆動力低減アシスト制御及び(又は)ブレーキアシスト制御を行う車両制御装置を提供する。【解決手段】衝突検知センサ40により車両10の衝突が検知された場合に、ブレーキペダル踏込量θbが、ゼロ値より大きく、且つ、閾値踏込量未満の場合には車両制動力を増大させるブレーキアシスト制御を行うと共に、アクセルペダル操作量θaに基づき発生させる車両駆動力を通常時より低い値に低減する駆動力低減アシスト制御を行う。【選択図】図1

Description

この発明は、車両が衝突した場合における運転者の操作{ブレーキペダル操作及び/又はアクセルペダル操作}をアシスト(支援)する車両制御装置に関する。
特許文献1には、衝突直前に、運転者のブレーキペダルの操作による、基準値を上回るブレーキペダルの踏込量や踏込速度がセンサにより検出された場合、運転者のブレーキペダルの踏込量に対応して発生する液圧より高圧の制動液圧をシリンダに供給して通常より大きな制動力を発生させるブレーキアシスト制御機能を備える乗員保護装置が開示されている(特許文献1の[0007]、[0015]、[0016])。
特開2004−243888号公報
しかしながら、特許文献1に係る乗員保護装置においては、車両が衝突した場合の(衝突直後の)運転者のブレーキペダル等の操作に対するブレーキアシスト制御については何ら記載がなく改善の余地がある。
例えば、車両が衝突した場合、衝突の心理的な影響により、運転者が適正なブレーキペダル操作や適正なアクセルペダル操作ができない場合があり、この場合にはブレーキアシスト制御を行えない可能性がある。また、車両が衝突した場合に、運転者がアクセルペダルの誤操作(過剰操作)を行ってしまった場合には、意図しない車両加速が発生してしまう可能性がある。
この発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、車両が衝突した場合の運転者のブレーキペダルの操作及び/又はアクセルペダルの操作に基づく的確なブレーキアシスト制御及び/又は駆動力低減アシスト制御を行うことを可能とする車両制御装置を提供することを目的とする。
この発明が適用される車両には、車両の駆動源として内燃機関、及び(又は)駆動モータを備えるものが該当し、内燃機関自動車の他、EV(電気自動車)、HEV(ハイブリッド自動車)、PHEV(プラグインハイブリッド自動車)及びFCV(燃料電池自動車)等の電気自動車が含まれる。
この発明に係る車両制御装置は、運転者のブレーキペダルの踏込量を検知するブレーキペダル踏込量センサと、運転者のアクセルペダルの操作量を検知するアクセルペダル操作量センサと、車両の衝突を検知する衝突検知センサと、制御ユニットと、を備え、前記制御ユニットは、前記衝突検知センサにより前記車両の衝突が検知された場合に、前記ブレーキペダル踏込量又は前記ブレーキペダル踏込量に関連する踏込量関連量が、ゼロ値より大きく、且つ、閾値踏込量未満又は閾値踏込量関連量未満の場合には、車両制動力を増大させるブレーキアシスト制御を行うと共に、前記アクセルペダル操作量に基づき発生させる車両駆動力を通常時より低い値に低減する駆動力低減アシスト制御を行う。
この発明によれば、衝突検知後に、ブレーキペダル踏込量又は踏込量関連量がゼロ値より大きく、且つ、閾値踏込量未満又は閾値踏込量関連量未満の場合には、車両制動力を増大させるブレーキアシスト制御を行うと共に、アクセルペダル操作量に基づき発生させる車両駆動力を通常時より低い値に低減する駆動力低減アシスト制御を行うようにしたので、衝突の影響で運転者のブレーキペダルの踏込量が足りない場合でもブレーキアシスト制御を介入させることができると共に、アクセルペダルの誤操作(過剰操作)を防ぐことができる。
なお、前記車両の衝突が、前記車両が備えるエアバッグが展開しないエアバッグ非展開衝突とすれば、エアバッグ非展開のときは展開時に比べて衝突G等が低いため、運転者の意図に合ったブレーキアシスト制御等を行うことができる。
また、前記制御ユニットは、前記車両の衝突を検知したときに、前記アクセルペダル操作量を検知した場合、検知されている前記アクセルペダル操作量に基づき発生させる前記車両駆動力又は車両速度を、ゼロ値より大きく且つ通常時より低い値に低減する車両駆動力低減アシスト制御又は車両速度低減アシスト制御を行うようにしてもよい。
このように、車両の衝突を検知したときに、アクセルペダルの操作を検知した場合、検知されているアクセルペダル操作量に基づき発生させる前記車両駆動力又は車両速度を、ゼロ値より大きく且つ通常時より低い値に低減する車両駆動力低減アシスト制御又は車両速度低減アシスト制御を行うことで、車両衝突時におけるアクセルペダルの操作検知時に、車両駆動力又は車両速度がゼロ値でない値に低減制御されるので、この低減アシスト制御終了後には、直ちに通常時の制御により発進乃至走行することができる。
より好ましくは、時間を計時するタイマをさらに備え、前記制御ユニットは、前記エアバッグ非展開衝突を検知したときから所定時間の間、前記低減アシスト制御を継続するようにすることで、運転者によるアクセルペダルの誤操作(過剰操作)を防止することができる。
この発明によれば、衝突検知後に、ブレーキペダル踏込量又は踏込量関連量がゼロ値より大きく、且つ、閾値踏込量未満又は閾値踏込量関連量未満の場合には、車両制動力を増大させるブレーキアシスト制御を行うと共に、アクセルペダル操作量に基づき発生させる車両駆動力を通常時より低い値に低減する駆動力低減アシスト制御を行うようにしたので、衝突の影響で運転者のブレーキペダルの踏込量が足りない場合でもブレーキアシスト制御を介入させることができると共に、アクセルペダルの誤操作(過剰操作)を防ぐことができるという効果が達成される。
この発明の実施形態に係る車両制御装置が組み込まれた車両の概略的なブロック構成図である。 エアバッグが展開する衝突及びエアバッグが展開しない衝突の例を示す状況説明図である。 車両制御装置の動作説明に供されるフローチャートである。 ブレーキアシスト制御を説明する特性図である。 駆動力低減アシスト制御を説明する特性図である。
以下、この発明に係る車両制御装置について好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照して詳細に説明する。
図1は、この発明の実施形態に係る車両制御装置11が組み込まれた車両10の概略的なブロック構成図である。
車両制御装置11は、ECU(電子制御ユニット)を含んで構成される各種の制御ユニットを備える。周知のように、ECUは、マイクロコンピュータを含む計算機であり、CPU(中央処理装置)、メモリであるROM(EEPROMも含む。)、RAM(ランダムアクセスメモリ)、その他、A/D変換器、D/A変換器等の入出力装置、計時部としてのタイマ等を有しており、CPUがROMに記録されているプログラムを読み出し実行することで各種機能実現部(機能実現手段)、例えば制御部、演算部、及び処理部等として機能する。なお、これらの機能は、ハードウエアにより実現することもできる。また、ECUは、1個に統合することも可能であり、さらに分割することも可能である。
この実施形態において、ECUは、エアバッグ制御ユニット12及び走行安全制御ユニット14を含む統括制御ユニット16と、この統括制御ユニット16に接続される油圧制御ユニット18及びエンジン制御ユニット20と、から構成される。なお、統括制御ユニット16には、計時部(計時器)としてのタイマ13が含まれている。
統括制御ユニット16により、車両10の走行安全制御の全体的な動作が統括して制御される。
車両10は、4輪の車輪22を有し、4輪の車輪22には、それぞれ制動力を発生するディスクブレーキ等により構成されるブレーキアクチュエータ24が設けられている。ブレーキアクチュエータ24の制動油圧(制動力、制動圧力、ブレーキ圧)は、油圧制御ユニット18内の4つの圧力調整装置(不図示)によりそれぞれ制御される。
油圧制御ユニット18は、走行安全制御ユニット14の制御下に、ブレーキペダル踏込量センサ(単に、踏込量センサともいう。)28により検出されるブレーキペダル26の踏込量(ブレーキペダル踏込量、ブレーキ踏込量ともいう。)θbに応じた制動油圧を発生すると共に、ブレーキペダル26の踏込量θbに依存しない制動油圧を発生し、ブレーキアクチュエータ24に出力する構成とされている。
なお、後述するように、油圧制御ユニット18は、ブレーキペダル26の踏込量θbに応じて制動油圧を発生する際に、車両制動力を増大するブレーキアシスト制御に応じた制動油圧を合成して発生することが可能になっている。
ブレーキペダル26には、ブレーキペダル26が踏み込まれているときにオンとなるブレーキスイッチ信号Sbを統括制御ユニット16に供給するブレーキスイッチ27が一体的に設けられている。車両10では、ブレーキスイッチ27のオンオフに応じて車両後部に設けられたブレーキランプ(不図示)が点灯乃至消灯される。
4輪の車輪22中、例えば前輪の左右輪には、エンジン30からトランスミッション(T/M)32を通じて駆動力が伝達される。
エンジン30は、該エンジン30に設けられたスロットルバルブ(THV)31の開度(スロットル開度)THを調整するエンジン制御ユニット20を通じて回転数(エンジン回転数)等が制御される。
スロットルバルブ31のスロットル開度THは、アクセルペダル操作量センサ(単に、操作量センサともいう。)34により検出されるアクセルペダル36の操作量(アクセルペダル操作量、ペダル操作量、アクセル角度、又は操作角度ともいう。)θaに応じてエンジン制御ユニット20を通じて調整される。
各車輪22にはそれぞれ車輪速センサ(不図示)が設けられ、4つの車輪速センサにより検知された車輪速及びそれらの平均値が、車速センサ46により検知される車速Vとして統括制御ユニット16に供給される。
エアバッグ制御ユニット12は、走行安全制御ユニット14、衝突検知センサ40、Gセンサ50及びインフレータ42に接続されている。
衝突検知センサ40は、例えば圧力センサであり、車両10に6個設けられ、それぞれ図示はしないが、車両10のフロントフレームの左右に右前面衝突検知センサと左前面衝突検知センサが設けられ、車両10の中央フレームの左右に右側面衝突検知センサと左側面衝突検知センサが設けられ、車両10のリアフレームの左右に右後面衝突検知センサと左後面衝突検知センサが設けられている。
さらに、車両10の重心位置に、車両10の直交3軸方向(車長方向、車幅方向、車高方向)の加速度aを検出する高感度のGセンサ、ロールレートセンサ、ヨーレートセンサ、及び低感度の直交2軸(車長方向、車幅方向)のGセンサを含むGセンサ50が設けられている。
エアバッグ制御ユニット12には、衝突検知センサ40によって自車両10の衝突を検知したときに衝突検知センサ40から衝突時圧力に対応する衝突検知信号Scが供給されると共に、Gセンサ50から衝突時の加速度信号Sa(Gに換算可能である。)が供給される。
エアバッグ制御ユニット12は、衝突検知信号Sc及び加速度信号Sa(G)に基づいて当該衝突が発生した箇所に対応するエアバッグ44を展開させるエアバッグ展開信号Sabを発生してインフレータ42を駆動する。
一方、走行安全制御ユニット14は、各車輪22のスリップ・ロック状態を判定し、油圧制御ユニット18を介して制動時の各車輪22の制動油圧を独立に調整するABS機能を有する他、例えば、自車両10の姿勢・挙動が乱れた際に、自車両10の横滑りを防いで方向安定性を向上させる機能等を有する。この方向安定性を向上させる車両姿勢安定化システムは、例えばVSA(Vehicle Stability Assist)システムに係る技術として知られている。
走行安全制御ユニット14は、自車両10の姿勢・挙動等をGセンサ50及び車速センサ46(各車輪速センサ)等によって感知し、オーバーステアと判断すると車輪22中、前輪の旋回外側の車輪22にブレーキを掛けるように油圧制御ユニット18を制御する。
走行安全制御ユニット14は、逆にアンダーステアと判断した場合は、エンジン制御ユニット20を通じてスロットルバルブ31のスロットル開度THを小さくしてエンジン30の駆動力を落とす(低減する)と共に、車両10中、後輪の旋回内側の車輪22にブレーキをかけるよう油圧制御ユニット18を制御する。
走行安全制御ユニット14は、エアバッグ制御ユニット12からのエアバッグ展開信号(エアバッグ制御信号)Sabに基づく自車両10の衝突(エアバッグ展開衝突又は単に展開衝突という。)を認識すると共に、エアバッグ展開信号Sabは出力されないが衝突検知センサ40からの衝突検知信号Sc(以降、理解の便宜のために軽衝突トリガ信号Scともいう。)及びGセンサ50からの加速度信号Sa(G)により自車両10の衝突(エアバッグ非展開衝突又は単に非展開衝突、あるいは軽衝突という。)を認識する。
走行安全制御ユニット14は、自車両10の衝突(エアバッグ展開衝突及び/又は非展開衝突)を認識した場合に、当該衝突を検出した後(衝突検出時以降)に自動的に油圧制御ユニット18を制御(自動ブレーキ制御及び/又はブレーキアシスト制御)すると共に、エンジン制御ユニット20を制御(駆動力低減アシスト制御)する。
基本的には以上のように構成される、車両10に組み込まれた、この発明の実施形態に係る車両制御装置11の動作について、図2の状況説明図に示す状況下を例とし、図3のフローチャートに基づき説明する。
図2の状況説明図では、右ハンドルの車両10が、車線境界線52(破線の白線)と車道外側線54(実線の白線)とにより区画される車線51(走行車線)を図2中、左側から右側に向かっての走行中に、車道外側線54を踏み越えて支柱56に衝突してエアバッグ44が展開する状況(エアバッグ展開衝突状況)Pと、車線51を走行中の車両10が車道外側線54を踏み越えた後、縁石58にエアバッグ44が展開しない状況で衝突し(上記したように、軽衝突という。)、縁石58に乗り上げ、歩道60上を走行して車線51に戻ろうとしている状況(エアバッグ非展開衝突状況)Qと、を示している。
そこで、これらの状況(エアバッグ展開衝突状況Pとエアバッグ非展開衝突状況Q)下を例として図3に示したフローチャートを参照しながら車両10の車両制御装置11の動作を説明する。なお、フローチャートに係るプログラムの実行主体は統括制御ユニット16である。
ステップS1にて、制御中に、統括制御ユニット16(以下、煩雑となるので、単に制御ユニット16ともいう。)は、車両10の衝突検知センサ40を含む各種センサ及び油圧制御ユニット18を含む他の制御ユニットからデータを取得する(取り込む)。なお、データの取り込みは、図3のフローチャートによる処理を実行中、所定時間毎、例えばms(ミリ秒)オーダの極めて短い時間毎に連続して行われる。
次いで、ステップS2にて、制御ユニット16は、衝突検知センサ40からの衝突検知信号Sc及びエアバッグ制御ユニット12からのエアバッグ展開信号Sabに基づき、当該車両10が、エアバッグ44が展開しない衝突、いわゆる軽衝突を発生したか、エアバッグ44を展開する衝突を発生したかを判定する。なお、衝突検知信号Scの値(圧力値)が閾値圧力以下の値であって、いずれの衝突も発生していないと判定した場合には、ステップS1に戻り、制御を継続する。
図2に示したように、車両10が支柱56に衝突して衝突検知信号Sc及び加速度信号Sa(G)に基づきエアバッグ制御ユニット12によりエアバッグ展開信号Sabが発生されている状況P下{衝突(エアバッグ展開)}では、ステップS3にて、制御ユニット16の走行安全制御ユニット14は、減速度のG(ジー)が0.5Gとなる、ブレーキペダル26の踏込量θbに依存しない自動ブレーキ制御に係る大きな制動力指令値を油圧制御ユニット18に出力する。この制動力指令値により油圧制御ユニット18は、Gセンサ50の出力である加速度信号Sa(なお、1Gは、1G=9.8[m/s2])から算出される減速度Gが0.5Gとなる制動油圧を、例えばフィードバック制御しながら発生しブレーキアクチュエータ24に出力する。これにより車両10は、エアバッグ44が展開する衝突であるエアバッグ展開衝突(ステップS2の衝突判定)時に確実に的確な減速度G下で停止することができる。以降、ステップS1に戻る。
一方、ステップS2の衝突判定において、制御ユニット16の走行安全制御ユニット14が、エアバッグ44が展開しない衝突である軽衝突が発生したと判定した状況Q下{軽衝突(エアバッグ非展開)}では、制御ユニット16は、ステップS4にて、アクセルペダル操作量θa及びブレーキペダル踏込量θbからブレーキペダル26の操作又はアクセルペダル36の操作があるか否かを判定する。
ブレーキペダル踏込量θb及びアクセルペダル操作量θaがいずれもゼロ値(θb=θa=0)であるときには、ブレーキペダル26及びアクセルペダル36のいずれの操作もないので、操作無し(ステップS4:操作無し)として、処理をステップS1に戻す。
一方、ブレーキペダル26の操作のみがある(ステップS4:ブレーキ操作有、θb>0、θa=0)場合、その操作に係るブレーキ踏込量θbが、減速度Gを0.4G以下とするブレーキペダル操作か否かをGセンサ50の出力{加速度信号Sa(G)}により判定する。
0.4G以下のブレーキ操作でない場合(ステップS5:NO)、換言すれば、0.4Gを上回るブレーキ操作である場合には、ドライバの制動意図を尊重し、ステップS6にて、前記ブレーキ操作に対応した減速度Gとなる油圧を発生するよう油圧制御ユニット18の制御を行い、処理をステップS1に戻す。
0.4G以下のブレーキ操作である場合(ステップS5:YES)、ステップS7にて、図4の時点t1(軽衝突トリガ発生時点)以降に示すように、走行安全制御ユニット14は、現在のブレーキ圧{乗員(運転者)の操作量、破線で示すブレーキ踏込量θb}にブレーキアシスト量を加えて減速度が0.4G相当のブレーキ圧(実線で示すブレーキ踏込量θb´)となるように油圧制御ユニット18の制御(油圧増大制御)を行い、ステップS8にて、ブレーキスイッチ27がオフ状態(ブレーキ踏込量θb=0)になるまで、ステップS7の車両制動力を増大させる(踏力up)ブレーキアシスト制御を行う。
なお、図4の時点t1から時点t2までの時間は、制御遅れ時間である。
ブレーキアシスト制御中、ステップS8にて、運転者のブレーキペダル26を原位置に戻す操作に対応するブレーキスイッチ27のオフ状態を検知した(ステップS8:YES)とき、ステップS9にて、ブレーキアシスト量を付加するブレーキアシスト制御を停止し、その後、ステップS1に戻る。
一方、前記のステップS4の判定にて、アクセルペダル36の操作のみがある(ステップS4:アクセル操作有、θa>0、θb=0)場合、ステップS10にて、軽衝突トリガ発生時点t1から計時が開始されたタイマ13の経過時間Teが、所定時間(閾値時間)Tth、例えばTth=5[s]以内か否かが判定される。
所定時間Tth以内である(Te≦Tth、ステップS10:YES)場合には、ステップS11にて、図5の時点t1(軽衝突トリガ発生時点)〜t4(所定時間経過時点)の期間に示すように、運転者の現在のアクセルペダル操作量θaに対応する現在のスロットル開度THからスロットル開度低減量を自動的に引いてスロットル開度TH2に低下するようにスロットルバルブ31の制御(スロットル開度低減制御、駆動力低減アシスト制御)を行う。
ステップS11のスロットル開度低減制御中(ステップS11→ステップS12:NO→ステップS10:YES)に、ステップS10にて、軽衝突からの経過時間Teが所定時間Tthに達した(ステップS10:NO)とき、ステップS9にて、ステップS11のスロットル開度低減制御が終了され、ステップS1に戻る。
なお、ステップS11のスロットル開度低減制御中(ステップS11→ステップS12:NO→ステップS10:YES)に、ステップS12にて、アクセルペダル操作量θaのゼロ値(θa=0)が検知されたとき、ステップS9にて、ステップS11のスロットル開度低減制御が停止される。
図5の時点t1から時点t3までの時間は、制御遅れ時間である。また、時点t4にて、スロットル開度低減制御が終了したとき、アクセルペダル操作量θaに基づく、通常のスロットル開度制御に戻る。
[実施形態のまとめ]
以上説明したように上述した実施形態に係る車両制御装置11は、運転者のブレーキペダル26の踏込量θbを検知するブレーキペダル踏込量センサ28と、運転者のアクセルペダル36の操作量θaを検知するアクセルペダル操作量センサ34と、車両10の衝突を検知する衝突検知センサ40と、制御ユニット16と、を備える。
そして、制御ユニット16は、衝突検知センサ40により車両10の衝突が検知された場合に、ブレーキペダル踏込量θbが、ゼロ値より大きく、且つ、閾値踏込量θb2未満の場合には車両制動力を増大させるブレーキアシスト制御を行う(ステップS7)と共に、アクセルペダル操作量θaに基づき発生させる車両駆動力(上記実施形態では、エンジン30の駆動力としているが、車両10が電動車両の場合には駆動モータの駆動力)を通常時(衝突前時)より低い値に低減する駆動力低減アシスト制御(エンジン30の場合には、スロットル開度THを低下させるが、駆動モータの場合には、モータ駆動電流を低下させる制御)を行うようにしている。
なお、ブレーキペダル踏込量θbを検知することに代替して、ブレーキペダル踏込量θbの時間変化であるブレーキペダル踏込速度Vb(Vb=θb/Δt、Δtは微小時間)をブレーキペダル踏込量θbに関連する踏込量関連量として検知し、ブレーキアシスト制御を行ってもよい。
また、ブレーキペダル踏込量θbを検知することに代替して、油圧制御ユニット18で検知されるブレーキ油圧をブレーキペダル踏込量θbに関連する踏込量関連量として検知し、ブレーキアシスト制御を行ってもよい。この場合、制御ユニット16は、ブレーキペダル踏込量対応量検知センサとしても機能する。
この実施形態によれば、エアバッグ44が展開しない軽衝突が発生した状況Q下で車両制動力を増大させるブレーキアシスト制御において、軽衝突後に運転者によるブレーキペダル26の踏込操作が行われている場合には、エアバッグ44の展開時(エアバッグ展開衝突)における自動ブレーキ制御(ステップS3)で発生させる減速度0.5G(ステップS3)を下回る減速度G、ここでは0.4Gの減速度を発生させる(ステップS7)ようにしているので、軽衝突の影響で運転者のブレーキペダル踏込量θbが不足している場合でもブレーキアシスト量を付与して的確な0.4Gの減速度が得られるようにブレーキアシスト制御を介入できると共に、軽衝突の状況Q下で、運転者のブレーキペダル26の踏込不足をアシストして確実に車両10を制動させることができる。
また、エアバッグ44が展開しない軽衝突が発生した場合の駆動力低減アシスト制御において、軽衝突後に運転者によるアクセルペダル36の操作が行われている場合には、運転者によるアクセルペダル36の操作を原因とするアクセルペダル操作量θaに基づくスロットル開度TH1がスロットル開度TH2まで低減するようにスロットルバルブ31を絞りエンジン30の駆動力を絞る(ステップS11)ようにしているので、運転者のアクセルペダル36の誤操作(過剰操作)を防止することができる。
エアバッグ非展開衝突(軽衝突)時の状況Q下のときは、エアバッグ展開衝突時の状況P下に比べて衝突G等が低いため、運転者の意図を推し量ったブレーキアシスト制御を行うことができる。
なお、制御ユニット16は、アクセルペダル操作量θaに基づき発生させる車両駆動力を通常より低い値に低減する際、検知されているアクセルペダル操作量θaを、ゼロ値より大きく且つ検知されているアクセルペダル操作量θaに基づき発生させる車両駆動力をより低い値に低減する駆動力低減アシスト制御を行っているので、車両駆動力がゼロ値でない値に低減制御されるので、この低減制御終了後には、直ちに通常時の制御により発進乃至走行することができる。
また、車両駆動力をゼロ値でない値に低減制御することに代替してあるいは併合して、軽衝突時には、トランスミッション32を低速側に切り替えて車両速度をゼロ値より大きく且つ通常時より低い値に低減する車両速度低減アシスト制御を行うようにしてもよい。
さらに、軽衝突時において、スロットル開度TH(車両駆動力)を低下させる低減制御を継続させる時間を所定時間Tthに設定し、タイマ13により経過時間Teを監視しているので、その所定時間Tth内での運転者のアクセルペダル36の誤操作(過剰操作)を防止することができる。
さらにまた、軽衝突時にステップS4にて、ブレーキペダル26とアクセルペダル36の両方が操作されていると判定した場合、ステップS5以降のブレーキアシスト制御とステップS10以降の車両駆動力低減アシスト制御の両方の制御を並列的(同時)に実行してもよい。
なお、この発明は、上述の実施形態に限らず、この明細書の記載内容に基づき、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
10…車両 11…車両制御装置
12…エアバッグ制御ユニット 13…タイマ
14…走行安全制御ユニット 16…統括制御ユニット(制御ユニット)
18…油圧制御ユニット 20…エンジン制御ユニット
22…車輪 24…ブレーキアクチュエータ
26…ブレーキペダル 27…ブレーキスイッチ
28…ブレーキペダル踏込量センサ 30…エンジン
31…スロットルバルブ 32…トランスミッション
34…アクセルペダル操作量センサ 36…アクセルペダル
40…衝突検知センサ 42…インフレータ
44…エアバッグ 46…車速センサ
50…Gセンサ 51…車線
52…車線境界線 54…車道外側線
56…支柱 58…縁石
60…歩道

Claims (4)

  1. 運転者のブレーキペダルの踏込量を検知するブレーキペダル踏込量センサと、
    運転者のアクセルペダルの操作量を検知するアクセルペダル操作量センサと、
    車両の衝突を検知する衝突検知センサと、
    制御ユニットと、を備え、
    前記制御ユニットは、
    前記衝突検知センサにより前記車両の衝突が検知された場合に、前記ブレーキペダル踏込量又は前記ブレーキペダル踏込量に関連する踏込量関連量が、ゼロ値より大きく、且つ、閾値踏込量未満又は閾値踏込量関連量未満の場合には、車両制動力を増大させるブレーキアシスト制御を行うと共に、前記アクセルペダル操作量に基づき発生させる車両駆動力を通常時より低い値に低減する駆動力低減アシスト制御を行う
    ことを特徴とする車両制御装置。
  2. 請求項1に記載の車両制御装置において、
    前記車両の衝突が、前記車両が備えるエアバッグが展開しないエアバッグ非展開衝突である
    ことを特徴とする車両制御装置。
  3. 請求項1又は2に記載の車両制御装置において、
    前記制御ユニットは、
    前記車両の衝突を検知したときに、前記アクセルペダル操作量を検知した場合、検知されている前記アクセルペダル操作量に基づき発生させる前記車両駆動力又は車両速度を、ゼロ値より大きく且つ通常時より低い値に低減する車両駆動力低減アシスト制御又は車両速度低減アシスト制御を行う
    ことを特徴とする車両制御装置。
  4. 請求項3に記載の車両制御装置において、
    時間を計時するタイマをさらに備え、
    前記制御ユニットは、
    前記エアバッグ非展開衝突を検知したときから所定時間の間、前記低減アシスト制御を継続する
    ことを特徴とする車両制御装置。
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