JP6138730B2 - 車両制御装置 - Google Patents

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Description

この発明は、車両が衝突した場合における運転者の操作{ブレーキペダル操作及び/又はアクセルペダル操作}をアシスト(支援)する車両制御装置に関する。
特許文献1には、車両の衝突時に、運転者のブレーキ操作に拘わらず、自動的にブレーキ機構を作動させ制動力及び制動時間を制御するブレーキ制御装置が開示されている(特許文献1の[0006]、[0015])。
この特許文献1において、前記制動時間は、後面衝突検知センサにより自車両の後面衝突が検出された場合には車速センサにより検出した車速が衝突前よりも高くなることに応じて所定の自動制動時間(例えば5秒)よりも長くされ、前面衝突検知センサにより自車両の前面衝突が検出された場合には車速が衝突前よりも低くなることに応じて前記所定の自動制動時間よりも短くされる(特許文献1の[0023]、[0028])。
特開2012−1091号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたブレーキ制御装置では、衝突検出時に、自動ブレーキ機構を作動させる自動制動時間を可変にしていることから、衝突後の車速が比較的に高速の場合には低速の場合に比較して制動距離が延びてしまうという課題がある。
また、衝突時には、運転者がブレーキペダル操作やアクセルペダル操作を適正に行えない可能性があるが、特許文献1には、衝突時における運転者のペダル操作(ブレーキペダル操作及びアクセルペダル操作)に対するブレーキアシスト制御については何ら記載がなく改善の余地がある。
この発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、車両の衝突による影響で運転者が適正なペダル操作を行えずに意図しない車両挙動が発生することを防ぐことを可能とする車両制御装置を提供することを目的とする。
この発明が適用される車両には、車両の駆動源として内燃機関、及び(又は)駆動モータを備えるものが該当し、内燃機関自動車の他、EV(電気自動車)、HEV(ハイブリッド自動車)、PHEV(プラグインハイブリッド自動車)及びFCV(燃料電池自動車)等の電気自動車が含まれる。
この発明に係る車両制御装置は、車両の衝突時に車両制動力を増大させるブレーキアシスト制御機構と、アクセルペダルに反力を付与するアクセルペダル反力付与機構と、車速を検知する車速センサと、制御ユニットと、を備え、前記制御ユニットは、前記車両の衝突後の前記車速に基づき、当該車速が高いときは、当該車速が低いときに比べて前記車両制動力及び前記アクセルペダル反力を増大させる。
この発明によれば、車両衝突後の車速が高い程、車両制動力及びアクセルペダル反力を増大するようにしているので、衝突による影響で運転者が適正なペダル操作を行えずに意図しない車両挙動が発生することを防ぐことができる。また、衝突後の車速が比較的に高速の場合には低速の場合に比較して制動距離が延びてしまうという不都合を抑制乃至解消できる。
この場合、前記ブレーキアシスト制御機構は、前記車両の衝突後に、ブレーキペダルが踏み込まれているとき、現在のブレーキペダル踏込量に基づき、前記車両制動力を増大させるように制御することで、車両制動力が極端に大きくなるような事態が防止でき、運転者の意図に合った車両制動力を得ることができる。この制御(ブレーキアシスト制御)は、特にエアバッグ非展開衝突時に有効である。
なお、前記制御ユニットは、前記車両の衝突後に、前記アクセルペダルの操作の有無に拘わらず、前記アクセルペダル反力付与機構を介して前記アクセルペダル反力を付与することが好ましい。
衝突時及び衝突後には運転者によるアクセルペダルの操作が誤操作か正常操作かを判定できないため、アクセルペダル反力を付与することで誤操作を防止できると共に、正常操作の場合でも、運転者がアクセルペダル反力に抗ってアクセルペダルを踏み込めば状況に適した加速を行うことができる。
この場合、前記制御ユニットは、前記車両の衝突後の前記アクセルペダル反力の付与時間を、前記車速が高いとき程、長い時間にすることが好ましい。
衝突後の車速が高いとき程、車速が低下するまでに長い時間を要するため、この車速が低下するまでの長い時間の間、アクセルペダル反力を付与し続けることができる。
さらに、前記車両の衝突が、前記車両が備えるエアバッグが展開しないエアバッグ非展開衝突であると、エアバッグ非展開のときは展開時に比べて衝突G等が低いため、運転者の意図に合ったブレーキアシスト制御を行うことができる。
この発明によれば、車両衝突後の車速が高い程、車両制動力及びアクセルペダル反力を増大するようにしているので、衝突による影響で運転者が適正なペダル操作を行えずに意図しない車両挙動が発生することを防ぐことができる。また、衝突後の車速が比較的に高速の場合には低速の場合に比較して制動距離が延びてしまうという不都合を抑制乃至解消できる。
この発明は、特に、エアバッグ非展開衝突に適用することが好ましい。エアバッグ非展開衝突のときは展開時に比べて衝突G等が低いため、運転者の意図に合ったブレーキアシスト制御を行うことができる。
この発明の実施形態に係る車両制御装置が組み込まれた車両の概略的なブロック構成図である。 衝突後のブレーキアシスト制御を説明する特性図である。 衝突後のアクセルペダル反力制御を説明する特性図である。 エアバッグが展開する衝突及びエアバッグが展開しない衝突の例を示す状況説明図である。 車両制御装置の動作説明に供されるフローチャートである。
以下、この発明に係る車両制御装置について好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照して詳細に説明する。
図1は、この発明の実施形態に係る車両制御装置11が組み込まれた車両10の概略的なブロック構成図である。
車両制御装置11は、ECU(電子制御ユニット)を含んで構成される各種の制御ユニットを備える。周知のように、ECUは、マイクロコンピュータを含む計算機であり、CPU(中央処理装置)、メモリであるROM(EEPROMも含む。)、RAM(ランダムアクセスメモリ)、その他、A/D変換器、D/A変換器等の入出力装置、計時部としてのタイマ等を有しており、CPUがROMに記録されているプログラムを読み出し実行することで各種機能実現部(機能実現手段)、例えば制御部、演算部、及び処理部等として機能する。なお、これらの機能は、ハードウエアにより実現することもできる。また、ECUは、1個に統合することも可能であり、さらに分割することも可能である。
この実施形態において、ECUは、エアバッグ制御ユニット12及び走行安全制御ユニット14を含む統括制御ユニット16と、この統括制御ユニット16に接続される油圧制御ユニット18及びエンジン制御ユニット20と、から構成される。なお、統括制御ユニット16には、計時部(計時器)としてのタイマ13が含まれている。
統括制御ユニット16により、車両10の走行安全制御の全体的な動作が統括して制御される。
車両10は、4輪の車輪22を有し、4輪の車輪22には、それぞれ制動力を発生するディスクブレーキ等により構成されるブレーキアクチュエータ24が設けられている。ブレーキアクチュエータ24の制動油圧(制動力、制動圧力、ブレーキ圧)Fbは、油圧制御ユニット18内の4つの圧力調整装置(不図示)によりそれぞれ制御される。
油圧制御ユニット18は、走行安全制御ユニット14の制御下に、ブレーキペダル踏込量センサ(単に、踏込量センサともいう。)28により検出されるブレーキペダル26の踏込量(ブレーキペダル踏込量ともいう。)θbに応じたブレーキ圧Fb{Fb(θb)とも記載する。}を発生すると共に、ブレーキペダル26の踏込量θbに依存しないブレーキ圧Fbを発生し、ブレーキアクチュエータ24に出力する構成とされている。
なお、後述するように、油圧制御ユニット18は、ブレーキペダル26の踏込量θbに応じてブレーキ圧Fbを発生する際に、車両制動力を増大するブレーキアシスト制御に応じたブレーキ圧Fbaを合成して(Fb=Fb(θb)+Fba)発生することが可能になっている。
4輪の車輪22中、例えば前輪の左右輪には、エンジン30からトランスミッション(T/M)32を通じて駆動力が伝達される。
エンジン30は、該エンジン30に設けられたスロットルバルブ(THV)31の開度(スロットル開度)THを調整するエンジン制御ユニット20を通じて回転数(エンジン回転数)等が制御される。
スロットルバルブ31のスロットル開度THは、アクセルペダル操作量センサ(単に、操作量センサともいう。)34により検出されるアクセルペダル36の操作量(アクセルペダル操作量、ペダル操作量、アクセル角度、又は操作角度ともいう。)θaに応じてエンジン制御ユニット20を通じて調整される。
各車輪22にはそれぞれ車輪速センサ(不図示)が設けられ、4つの車輪速センサにより検知された車輪速及びそれらの平均値が、車速センサ46により検知される車速Vとして統括制御ユニット16に供給される。
アクセルペダル36には、リターンスプリング39によるアクセルペダル36自体の原位置復帰力(原位置に復帰しようとする力で、アクセルペダル36から足を離したときに、アクセルペダル36が、アクセルペダル操作量θa=0[度]の原位置に復帰する力)Forg[N]に加えてアクセルペダル反力付与機構38からの反力(アクセルペダル反力)Fr[N]が適時に付与(付加)される。
アクセルペダル反力付与機構38は、アクセルペダル36に連結された図示しないモータ等からなり、統括制御ユニット16を構成する走行安全制御ユニット14から受信した制御信号に応じた反力Frをアクセルペダル36に付与する。
エアバッグ制御ユニット12は、走行安全制御ユニット14、衝突検知センサ40、Gセンサ50及びインフレータ42に接続されている。
衝突検知センサ40は、例えば圧力センサであり、車両10に6個設けられ、それぞれ図示はしないが、車両10のフロントフレームの左右に右前面衝突検知センサと左前面衝突検知センサが設けられ、車両10の中央フレームの左右に右側面衝突検知センサと左側面衝突検知センサが設けられ、車両10のリアフレームの左右に右後面衝突検知センサと左後面衝突検知センサが設けられている。
さらに、車両10の重心位置に、車両10の直交3軸方向(車長方向、車幅方向、車高方向)の加速度aを検出する高感度のGセンサ、ロールレートセンサ、ヨーレートセンサ、及び低感度の直交2軸(車長方向、車幅方向)のGセンサを含むGセンサ50が設けられている。
エアバッグ制御ユニット12には、衝突検知センサ40によって自車両10の衝突を検知したときに衝突検知センサ40から衝突時圧力に対応する衝突検知信号Scが供給されると共に、Gセンサ50から衝突時の加速度信号Sa(Gに換算可能である。)が供給される。
エアバッグ制御ユニット12は、衝突検知信号Sc及び加速度信号Sa(G)に基づいて当該衝突が発生した箇所に対応するエアバッグ44を展開させるエアバッグ展開信号Sabを発生してインフレータ42を駆動する。
一方、走行安全制御ユニット14は、各車輪22のスリップ・ロック状態を判定し、油圧制御ユニット18を介して制動時の各車輪22のブレーキ圧Fbを独立に調整するABS機能を有する他、例えば、自車両10の姿勢・挙動が乱れた際に、自車両10の横滑りを防いで方向安定性を向上させる機能等を有する。この方向安定性を向上させる車両姿勢安定化システムは、例えばVSA(Vehicle Stability Assist)システムに係る技術として知られている。
走行安全制御ユニット14は、自車両10の姿勢・挙動等をGセンサ50及び車速センサ46(各車輪速センサ)等によって感知し、オーバーステアと判断すると車輪22中、前輪の旋回外側の車輪22にブレーキを掛けるように油圧制御ユニット18を制御する。
走行安全制御ユニット14は、逆にアンダーステアと判断した場合は、エンジン制御ユニット20を通じてスロットルバルブ31のスロットル開度THを小さくしてエンジン30の駆動力を落とす(低減する)と共に、車両10中、後輪の旋回内側の車輪22にブレーキをかけるよう油圧制御ユニット18を制御する。
走行安全制御ユニット14は、エアバッグ制御ユニット12からのエアバッグ展開信号(エアバッグ制御信号)Sabに基づく自車両10の衝突(エアバッグ展開衝突又は単に展開衝突という。)を認識すると共に、エアバッグ展開信号Sabは出力されないが衝突検知センサ40からの衝突検知信号Sc(以降、理解の便宜のために軽衝突トリガ信号Scともいう。)及びGセンサ50からの加速度信号Sa(G)により自車両10の衝突(エアバッグ非展開衝突又は単に非展開衝突、あるいは軽衝突という。)を認識する。
走行安全制御ユニット14は、自車両10の衝突(エアバッグ展開衝突及び/又は非展開衝突)を認識した場合に、当該衝突を検出した後(衝突検出時以降)に自動的に油圧制御ユニット18を制御(自動ブレーキ制御及び/又はブレーキアシスト制御)すると共に、アクセルペダル反力付与機構38を通じて反力Frを制御する。
この場合、走行安全制御ユニット14は、ブレーキアシスト制御に係わる車速ブレーキ圧特性(車速ブレーキ圧時間変化特性)102及びアクセルペダル反力制御に係わる車速反力特性(車速反力時間変化特性)104をメモリ(記憶部)に格納している。
図2に示すように、メモリ(記憶部)に格納される車速ブレーキ圧特性102として、この実施形態では、実線で示している車速VがV≧80[km/h]に適用される高速時ブレーキ圧特性102h{ブレーキ圧Fb(Vh)}、車速Vが80[km/h]>V≧60[km/h]に適用される中速時ブレーキ圧特性102m{ブレーキ圧Fb(Vm)}、及び車速VがV<60[km/h]に適用される低速時ブレーキ圧特性102l{ブレーキ圧Fb(Vl)}が格納されている。
車速ブレーキ圧特性102h、102m、102lは、この実施形態では、軽衝突トリガ(軽衝突)が発生した時点t0から500[ms]程度まで及びそれを超えてブレーキ圧Fbが線形で比較的滑らかに増加するように設定している。
なお、図2において、破線で示すブレーキ圧Fb(θb)は、例としての現在のブレーキペダル踏込量θbによるブレーキ圧Fbを示している。つまり、ブレーキ圧Fb(θb)は、運転者(乗員)の現在のブレーキペダル26の踏込量(ブレーキペダル踏込量θb)に対応する。
なお、図2において、実線で示す車速ブレーキ圧特性102h、102m、102lの縦軸は、ブレーキペダル踏込量θbに基づくブレーキ圧Fb(θb)と、後述するブレーキアシスト制御に基づくブレーキ圧(アシストブレーキ圧)Fba(Vx、x=h、m、l)と、を合成した合成ブレーキ圧(最終圧力、合成圧力)Fbを示している。
図3に示すように、車速反力特性104として、この実施形態では、車速VがV≧80[km/h]に適用される高速時反力特性104h{反力Fr(Vh)}、車速Vが80[km/h]>V≧60[km/h]に適用される中速時反力特性104m{反力Fr(Vm)}、及び車速VがV<60[km/h]に適用される低速時反力特性104l{反力Fr(Vl)}が格納されている。範囲を画定する各車速Vは、車種毎に変更することが好ましい。
図1において、走行安全制御ユニット14、油圧制御ユニット18及びブレーキアクチュエータ24は、ブレーキアシスト制御機構25を構成する。
基本的には以上のように構成される、車両10に組み込まれた、この発明の実施形態に係る車両制御装置11の動作について、図4の状況説明図に示す状況下を例とし、図5のフローチャートに基づき説明する。
図4の状況説明図では、右ハンドルの車両10が、車線境界線52(破線の白線)と車道外側線54(実線の白線)とにより区画される車線51(走行車線)を図4中、左側から右側に向かっての走行中に、車道外側線54を踏み越えて支柱56に衝突してエアバッグ44が展開する状況(エアバッグ展開衝突状況)Pと、車線51を走行中の車両10が車道外側線54を踏み越えた後、縁石58にエアバッグ44が展開しない状況で衝突し(上記したように、軽衝突という。)、縁石58に乗り上げ歩道60上を走行して車線51に戻ろうとしている状況(エアバッグ非展開衝突状況)Qと、を示している。
そこで、これらの状況(エアバッグ展開衝突状況Pとエアバッグ非展開衝突状況Q)下を例として図5に示したフローチャートを参照しながら車両10の車両制御装置11の動作を説明する。なお、フローチャートに係るプログラムの実行主体は統括制御ユニット16である。
ステップS1にて、制御中に、統括制御ユニット16(以下、煩雑となるので、単に制御ユニット16ともいう。)は、車両10の衝突検知センサ40を含む各種センサ及び油圧制御ユニット18を含む他の制御ユニットからデータを取得する(取り込む)。なお、データの取り込みは、図5のフローチャートによる処理を実行中、所定時間毎、例えばms(ミリ秒)オーダの極めて短い時間毎に連続して行われる。
次いで、ステップS2にて、制御ユニット16は、衝突検知センサ40からの衝突検知信号Sc及びエアバッグ制御ユニット12からのエアバッグ展開信号Sabに基づき、当該車両10が、エアバッグ44が展開しない衝突、いわゆる軽衝突を発生したか、エアバッグ44を展開する衝突を発生したかを判定する。なお、衝突検知信号Scの値(圧力値)が閾値圧力以下の値であって、いずれの衝突も発生していないと判定した場合には、ステップS1に戻り、制御を継続する。
図4に示したように、車両10が支柱56に衝突して衝突検知信号Sc及び加速度信号Sa(G)に基づきエアバッグ制御ユニット12によりエアバッグ展開信号Sabが発生されている状況P下{衝突(エアバッグ展開)}では、ステップS3にて、制御ユニット16の走行安全制御ユニット14は、減速度のG(ジー)が0.5Gとなる、ブレーキペダル26の踏込量θbに依存しない自動ブレーキ制御に係る大きな制動力指令値を油圧制御ユニット18に出力する。この制動力指令値により油圧制御ユニット18は、Gセンサ50の出力である加速度信号Sa(G)(なお、1Gは、1G=9.8[m/s2])から算出される減速度Gが0.5Gとなるブレーキ圧Fbを、例えばフィードバック制御しながら発生して、ブレーキアクチュエータ24に出力する。これにより車両10は、エアバッグ44が展開する衝突であるエアバッグ展開衝突(ステップS2の衝突判定)時に確実に的確な減速度G下で停止することができる。以降、ステップS1に戻る。
一方、ステップS2の衝突判定において、制御ユニット16の走行安全制御ユニット14が、エアバッグ44が展開しない衝突である軽衝突が発生したと判定した状況Q下{軽衝突(エアバッグ非展開)}では、制御ユニット16は、ステップS4にて、アクセルペダル操作量θa及びブレーキペダル踏込量θbからブレーキペダル26の踏込及び/又は(and/or)アクセルペダル36の操作があるか否かを判定する。
ブレーキペダル踏込量θb及びアクセルペダル操作量θaがいずれもゼロ値(θb=θa=0)であるときには、ブレーキペダル26及びアクセルペダル36のいずれの操作もないので、操作無し(ステップS4:操作無し)として、処理をステップS1に戻す。
一方、ブレーキペダル26及び/又はアクセルペダル36の少なくとも一方の操作がある(ステップS4:操作有、θb≠0及びθa≠0の少なくとも一方が成立している)場合、ステップS5にて、車速Vと高速時車速Vhとを比較する。この実施形態では、車速VがVh=80[km/h]以上であるか否かを判定する。
車速Vが高速時車速Vh=80[km/h]を上回っている(ステップS5:YES)場合(V≧Vh)には、ステップS6にて、高速時制御{高速時ブレーキアシスト制御及び/又は高速時反力制御(高速時アクセルペダル反力制御)}を行う。
具体的に、高速時のブレーキアシスト制御に関して、軽衝突トリガ(軽衝突)が発生した時点t0(図2参照)から、運転者が図2の破線で示す現在のブレーキ圧Fb(θb)に対応するブレーキペダル26の踏込操作を行っている場合、走行安全制御ユニット14は、ステップS2の衝突時又は軽衝突時の発生時に計時を開始したタイマ13の計時時間(計時時点、現時点)tを引数として高速時ブレーキ圧特性102h{ブレーキ圧Fb(Vh)}を参照する。
そして、現在{前記計時時間(計時時点、現時点)t}のブレーキ圧Fb(θb)の値にブレーキアシスト量{Fba(Vh)=Fb(Vh)−Fb(θb)}を加えて高速時ブレーキ圧Fb(Vh){Fb(Vh)=Fb(θb)+Fba(Vh)}になるまで、油圧制御ユニット18の制御(油圧増大制御)を行い、車両制動力を増大させるブレーキアシスト制御を行う。
一方、この高速時のブレーキアシスト制御と同時に、ステップS6の高速時のアクセルペダル反力制御に関して、軽衝突トリガ(軽衝突)が発生した時点t0(図3参照)から、運転者のアクセルペダル操作量θa(θa>0)を検知した場合には、走行安全制御ユニット14は、ステップS2の衝突時又は軽衝突時の発生時に計時を開始したタイマ13の計時時間(計時時点、現時点)tを引数として高速時反力特性104h{反力Fr(Vh)}を参照する。
そして、高速時反力特性104h{反力Fr(Vh)}に沿って、現在の時点{前記計時時間(計時時点、現時点)t}に応じて、1[s]より短い時間(時点t0〜時点t1)で、アクセルペダル反力付与機構38を通じて最大反力Frmaxまで運転者のアクセルペダル36の踏力に抗う反力Frをアクセルペダル36に付与し、時点t1以降、高速時反力特性104h{反力Fr(Vh)}に沿って、換言すれば、反力Frを高速時反力特性104h{反力Fr(Vh)}に沿う速度低下特性に沿って、3[s]程度でFrmax−Forgがゼロ値(Frmax−Forg=0)まで低下する反力Frを付与する。
ステップS5の判定が否定的(ステップS5:NO)である場合、つまり、ブレーキペダル26及びアクセルペダル36の少なくとも一方の操作があり、車速Vが高速時車速Vh未満(V<Vh)である場合、ステップS7にて、車速Vが高速時車速Vh未満で中速時車速Vm(=60[km/h])以上の範囲内にあるか否かを判定する。
車速VがステップS7で規定する範囲内にある(ステップS7:YES)場合(Vh>V≧Vm)には、ステップS8にて、中速時制御{中速時ブレーキアシスト制御及び/又は中速時反力制御(中速時アクセルペダル反力制御)}を行う。
具体的に、中速時のブレーキアシスト制御に関して、軽衝突トリガ(軽衝突)が発生した時点t0(図2参照)から、運転者が図2の破線で示す現在のブレーキ圧Fb(θb)に対応するブレーキペダル26の踏込操作を行っている場合、走行安全制御ユニット14は、現時点tを引数として中速時ブレーキ圧特性102m{ブレーキ圧Fb(Vm)}を参照する。そして現在のブレーキ圧Fb(θb)にブレーキアシスト量{Fba(Vm)=Fb(Vm)−Fb(θb)}を加えて中速時ブレーキ圧Fb(Vm){Fb(Vm)=Fb(θb)+Fba(Vm)}になるまで、油圧制御ユニット18の制御(油圧増大制御)を行い、車両制動力を増大させるブレーキアシスト制御を行う。
一方、この中速時のブレーキアシスト制御と同時に、ステップS8の中速時のアクセルペダル反力制御に関して、軽衝突トリガ(軽衝突)が発生した時点t0(図3参照)から、運転者のアクセルペダル操作量θa(θa>0)を検知した場合には、走行安全制御ユニット14は、現時点tを引数として中速時反力特性104m{反力Fr(Vm)}を参照する。そして、中速時反力特性104m{反力Fr(Vm)}に沿って、まず、1[s]より短い時間(時点t0〜時点t1)で、最大反力Frmaxまでアクセルペダル反力付与機構38を通じて、運転者のアクセルペダル36の踏力に抗う反力Frをアクセルペダル36に付与し、時点t1以降、中速時反力特性104m{反力Fr(Vm)}に沿って、換言すれば、反力Frを中速時反力特性104m{反力Fr(Vm)}に沿う速度低下特性に沿って2[s]程度でFrmax−Forgがゼロ値(Frmax−Forg=0)まで低下する反力Frを付与する。
ステップS7の判定が否定的(ステップS7:NO)である場合、すなわち、ブレーキペダル26及びアクセルペダル36の少なくとも一方の操作があり、車速Vが中速時車速Vm未満(Vm>V)である場合、ステップS9にて、低速時制御{低速時ブレーキアシスト制御及び/又は低速時反力制御(低速時アクセルペダル反力制御)}を行う。
具体的に、低速時のブレーキアシスト制御に関して、軽衝突トリガ(軽衝突)が発生した時点t0(図2参照)から、運転者が図2の破線で示す現在のブレーキ圧Fb(θb)に対応するブレーキペダル26の踏込操作を行っている場合、走行安全制御ユニット14は、現時点tを引数として低速時ブレーキ圧特性102l{ブレーキ圧Fb(Vl)}を参照する。そして現在のブレーキ圧Fb(θb)にブレーキアシスト量{Fba(Vl)=Fb(Vl)−Fb(θb)}を加えて低速時ブレーキ圧Fb(Vl){Fb(Vl)=Fb(θb)+Fba(Vl)}になるまで、油圧制御ユニット18の制御(油圧増大制御)を行い、車両制動力を増大させるブレーキアシスト制御を行う。
一方、この低速時のブレーキアシスト制御と同時に、ステップS9の低速時のアクセルペダル反力制御に関して、軽衝突トリガ(軽衝突)が発生した時点t0(図3参照)から、運転者のアクセルペダル操作量θa(θa>0)を検知した場合には、走行安全制御ユニット14は、低速時反力特性104l{反力Fr(Vl)}を参照する。そして、低速時反力特性104l{反力Fr(Vl)}に沿って、まず、1[s]より短い時間(時点t0〜時点t1)で、最大反力Frmaxまでアクセルペダル反力付与機構38を通じて、運転者のアクセルペダル36の踏力に抗う反力Frをアクセルペダル36に付与し、時点t1以降、低速時反力特性104l{反力Fr(Vl)}に沿って、換言すれば、反力Frを低速時反力特性104l{反力Fr(Vl)}に沿う速度低下特性に沿って3[s]程度でFrmax−Forgがゼロ値(Frmax−Forg=0)まで低下する反力Frを付与する。
ステップS6、ステップS8、又はステップS9でのアクセルペダル反力Frの付与中に、ステップS10にて、ブレーキペダル踏込量θb及びアクセルペダル操作量θaの両方がゼロ値になっている場合、ブレーキペダル26及びアクセルペダル36の操作がないので、制御停止条件を満足するものとして、制御を停止して(ステップS10:YES)ステップS1に戻る。
ステップS10にて、ブレーキペダル踏込量θb及び/又はアクセルペダル操作量θaの少なくとも一方がゼロ値になっていない場合(ステップS10:NO)、ステップS4に戻り、ステップS10が成立するまで制御を継続する。このように制御を継続することにより、最初にステップS6の高速時制御が実行された場合、順次、ステップS8の中速時制御、及びステップS9の低速時制御が実行されることになる。
軽衝突発生時に、高速時処理から行っているので、車速Vが高い程、ブレーキアシスト制御及び反力付与制御を、より早く発動することができる。
[実施形態のまとめ]
以上説明したように上述した実施形態に係る車両制御装置11は、車両10の衝突時に車両制動力を増大させるブレーキアシスト制御機構25と、アクセルペダル36に反力Frを付与するアクセルペダル反力付与機構38と、車速Vを検知する車速センサ46と、制御ユニット16と、を備える。
そして、制御ユニット16は、図2の衝突後のブレーキアシスト制御を説明する特性図に示すブレーキアシスト制御に係わる車速ブレーキ圧特性(車速ブレーキ圧時間変化特性)102や図3の衝突後のアクセルペダル反力制御を説明する特性図に示すアクセルペダル反力制御に係わる車速反力特性(車速反力時間変化特性)104を、衝突発生(時点t0)後の経過時点である現時点tを引数として参照し、車両10の衝突後の車速Vに基づき、車速Vが高いときは、車速Vが低いときに比べて車両制動力となるブレーキ圧Fb及びアクセルペダル反力Frを増大させるようにしている。
このように、車両衝突後の車速Vが高い程、車両制動力となるブレーキ圧Fb及びアクセルペダル反力Frを増大[{Fb(Vh)>Fb(Vm)>Fb(Vl)}、{Fr(Vh)>Fr(Vm)>Fr(Vl)}]させるようにしているので、衝突による影響で運転者が適正なペダル操作を行えずに意図しない車両挙動が発生することを防ぐことができる。
また、衝突後の車速Vが比較的に高速の場合には低速の場合に比較して制動距離が延びてしまうという従来技術の不都合を抑制乃至解消できる。
この場合、ブレーキアシスト制御機構25は、車両10の衝突後に、ブレーキペダル26が踏み込まれている(θb>0)とき、現在のブレーキペダル踏込量θbに基づき、車両制動力となるブレーキ圧Fbを増大させるように制御しているので、車両制動力が極端に大きくなるような事態が防止でき、運転者の意図に合った車両制動力となるブレーキ圧Fbを得ることができる。この制御(ブレーキアシスト制御)は、特にエアバッグ非展開衝突時に有効である。
なお、制御ユニット16は、車両10の衝突後に、アクセルペダル36の操作の有無に拘わらずアクセルペダル反力付与機構38を介して前記アクセルペダル反力Frを付与することが好ましい。
衝突時及び衝突後には運転者によるアクセルペダル36の操作が誤操作か正常操作かを判定できないため、アクセルペダル反力Frを付与することで誤操作を防止できると共に、正常操作の場合でも、運転者がアクセルペダル反力Frに抗ってアクセルペダル36を踏み込めば状況に適した加速を行うことができる。
この場合、制御ユニット16は、車両10の衝突後のアクセルペダル反力Frの付与時間を、車速Vが高いとき程、長い時間にすることが好ましい。この実施形態では、図3に示すように低速時車速Vl、中速時車速Vm、及び高速時車速Vhの順で車速Vが高くなる程、アクセルペダル反力Frが、約1秒、約2秒、及び約3秒と長い時間付与されるように制御している。
このように制御することで、衝突後の車速Vが高いとき程、車速Vが低下するまでに長い時間を要するため、この車速Vが低下するまでの長い時間の間、アクセルペダル反力Frを付与し続けることができる。
さらに、車両10の衝突が、車両10が備えるエアバッグ44が展開しないエアバッグ非展開衝突であると、エアバッグ非展開のときは展開時に比べて衝突G等が低いため、運転者の意図に合ったブレーキアシスト制御を行うことができる。この実施形態によれば、運転者のブレーキペダル操作をアシストし、間違ったアクセルペダル操作を遮断するように制御しているので、アクセルペダル36とブレーキペダル26の踏み間違え等に対応することができ、車両10の不適当な挙動を制御することができる。
なお、この発明は、上述の実施形態に限らず、この明細書の記載内容に基づき、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
10…車両 11…車両制御装置
12…エアバッグ制御ユニット 13…タイマ
14…走行安全制御ユニット 16…統括制御ユニット(制御ユニット)
18…油圧制御ユニット 20…エンジン制御ユニット
22…車輪 24…ブレーキアクチュエータ
25…ブレーキアシスト制御機構 26…ブレーキペダル
28…ブレーキペダル踏込量センサ 30…エンジン
31…スロットルバルブ 32…トランスミッション
34…アクセルペダル操作量センサ 36…アクセルペダル
38…アクセルペダル反力付与機構 39…リターンスプリング
40…衝突検知センサ 42…インフレータ
44…エアバッグ 46…車速センサ
50…Gセンサ 51…車線
52…車線境界線 54…車道外側線
56…支柱 58…縁石
60…歩道
102(102h、102m、102l)…車速ブレーキ圧特性
104(104h、104m、104l)…車速反力特性

Claims (4)

  1. 車両の衝突時に車両制動力を増大させるブレーキアシスト制御機構と、
    アクセルペダルに反力を付与するアクセルペダル反力付与機構と、
    車速を検知する車速センサと、
    前記車両に発生する衝突時圧力を検知する衝突検知センサと、
    制御ユニットと、を備え、
    前記車両の衝突は、前記衝突時圧力が所定の閾値圧力よりも大きく、且つ、前記車両が備えるエアバッグが展開しないエアバッグ非展開衝突であり、
    前記制御ユニットは、
    前記エアバッグ非展開衝突が発生したと判定した場合に、前記車両の衝突後の前記車速に基づき、当該車速が高いときは、当該車速が低いときに比べて前記車両制動力及び前記アクセルペダル反力を増大させる
    ことを特徴とする車両制御装置。
  2. 請求項1に記載の車両制御装置において、
    前記ブレーキアシスト制御機構は、
    前記エアバッグ非展開衝突後に、ブレーキペダルが踏み込まれているとき、現在のブレーキペダル踏込量に基づき、前記車両制動力を増大させる
    ことを特徴とする車両制御装置。
  3. 請求項1又は2に記載の車両制御装置において、
    前記制御ユニットは、
    前記エアバッグ非展開衝突後に、前記アクセルペダルの操作の有無に拘わらず前記アクセルペダル反力付与機構を介して前記アクセルペダル反力を付与する
    ことを特徴とする車両制御装置。
  4. 請求項3に記載の車両制御装置において、
    前記制御ユニットは、
    前記エアバッグ非展開衝突後の前記アクセルペダル反力の付与時間を、前記車速が高いとき程、長い時間にする
    ことを特徴とする車両制御装置。
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