JP2015520062A - プラットフォームスクリーンドアの開閉制御方法 - Google Patents

プラットフォームスクリーンドアの開閉制御方法 Download PDF

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Abstract

プラットフォームの長さ方向に沿って配置される列車感知用センサアレイを利用してスクリーンドアを制御する方法であって、前記センサアレイの先頭部の列車感知センサでは列車が感知されず、前記先頭部の列車感知センサを除く残りの列車感知センサのうち少なくとも一部の連続的な列車感知センサ全てで前記列車が感知されれば前記スクリーンドアが開くことを許容する第1ステップを含むスクリーンドア制御方法が公開される。

Description

本発明は、ドアが垂直方向に開閉されるフラットフォームスクリーンドアの開閉を制御する技術に関するものである。
列車プラットフォームの乗客が線路の上に落ちるか動く車両に衝突する事故が発生する可能性がある。このような事故を防止するために、プラットフォームと線路との間でドアが左右に開閉される左右開閉型プラットフォームスクリーンドアを設置する(本明細書において、プラットフォームスクリーンドアはプラットフォーム安全装置又はプラットフォーム安全ドアと称されることもある)。左右開閉型ドアは列車のドアと1:1に対応して提供され、プラットフォームに沿って複数個が設置される。左右開閉型ドアには非常時に手動開閉を許容するためのロック(lock)装置が設置される。非常時に線路側の人はこのロック装置を解除して手動に左右開閉型ドアを開閉することができる。左右開閉型プラットフォームスクリーンドアを使用する際には停車した列車のドアの位置とスクリーンドアの位置が一致すべきであるため、左右開閉型プラットフォームスクリーンドアは多様な列車が停車するプラットフォームでは使用することができない。
一方、特許文献1には垂直開閉型プラットフォームスクリーンドアに関する技術が公開されている。この技術による垂直開閉型プラットフォームスクリーンドアは、プラットフォームの両端の間に設置される本体と、本体に沿って垂直方向に移動する垂直開閉型ドアと、前記垂直開閉型ドアを垂直方法に移動させる駆動器を含む。この際、垂直開閉型ドアが左右方向に長く延長された形態を有する場合、プラットフォームに停車する列車のドアと垂直開閉型ドアが1:1に対応される必要がない。よって、このような垂直開閉型スクリーンドアが設置されたプラットフォームには多様な種類の列車が停車することができる。
上述した垂直開閉型プラットフォームスクリーンドアは垂直方向に移動するため、ドアが閉まる過程で乗客の頭に傷害を与える恐れがある。また、垂直開閉型ドアの左右の長さが長い場合、ドアの重さが増加してドアを駆動するためのエネルギーが増加する恐れがある。このような問題を解決するために、従来の垂直開閉型プラットフォームスクリーンドアの技術では垂直開閉型ドアをロープタイプに提供する。
しかし、前記のように垂直開閉型プラットフォームスクリーンドアをロープタイプに提供することによって他の問題が発生する。左右開閉型プラットフォームスクリーンドアのドアはプレートタイプで提供されるため、このプレートタイプのドアのうち線路側の部分に前記ロック装置を提供する場合にはプラットフォーム側の人はこのロック装置を操作することができない。しかし、垂直開閉型プラットフォームスクリーンドアのドアがロープタイプに提供される場合にはドアに設置されたロック装置は線路側の人とプラットフォーム側の人の両方が操作可能な問題が発生する。このような問題点は、垂直開閉型ドアがメッシュ(mesh)タイプなどの他の形態に製作される場合にも発生し得る。
そして、垂直開閉型プラットフォームスクリーンドアを使用する場合、左右開閉型プラットフォームスクリーンドアを使用する場合には発生しない予期せぬ安全上の問題が発生する恐れがある。特に、スクリーンドアが開き始めるか閉まり始める時点をどのように設定するのかが問題となる。よって、左右開閉型プラットフォームスクリーンドアとは異なる方式の開閉制御技術が必要となる。
大韓民国登録特許第10−0601112号
本発明では垂直開閉型プラットフォームスクリーンドアを運用する際に発生し得る安全事故を防止するための新たな方式のドア開閉制御技術を提供する。本発明の一観点ではプラットフォームスクリーンドアが開くか閉まることを許容する時点を制御する技術を提供する。また、本発明の他の観点では垂直開閉型プラットフォームスクリーンドアの手動開閉を制御する制御技術を提供する。
本発明の一様相によってプラットフォームの長さ方向に沿って配置される列車感知用センサアレイを利用してスクリーンドアを制御する方法が提供される。この方法は、前記センサアレイの先頭部の列車感知センサでは列車が感知されず、前記先頭部の列車感知センサを除く残りの列車感知センサのうち少なくとも一部の連続的な列車感知センサ全てで前記列車が感知されれば前記スクリーンドアが開くことを許容する第1ステップを含む。
この際、前記列車の速度が予め設定された速度以下である場合にのみ前記スクリーンドアが開くことを許容する。即ち、スクリーンドアが開くことを許容するのか否かは列車の速度によって制御される。この際、前記速度は前記列車感知用センサアレイのうち少なくとも2つの列車感知センサ間の距離と、前記少なくとも2つの列車感知センサそれぞれで列車を感知した時間に関する情報を利用して獲得される。このように速度によってスクリーンドアの開閉を制御する方法は列車の正位置停車が難しい場合に有用に利用される。また、この方法はプラットフォームに多様な車種の列車が停車する場合に有用に使用される。この場合には各車種の列車別に停車位置が互いに異なるが、列車進行方法の先頭部にある列車感知センサと後尾部にある列車感知センサの角度調整による良好区間の設定が不可能な場合、通過列車であるのか或いは良好区間に入るために位置を調節している列車であるのかを区分するために上述した列車の速度を利用する。例えば、正位置に停車しようとしたが前記先頭部にある列車感知センサを過ぎて停車した場合、列車を良好区間に位置させるために列車を更に後ろに移動させる。この際の移動速度は非常に遅いが、単に前記先頭部の列車感知センサで列車を感知しただけで現在の列車がプラットフォームを単純に通過する列車であると判断してはいけない。このように正しく判断するためには、列車の速度を確認して速度が十分に遅い場合には通過列車ではなく正位置に停車させるために位置を調整している列車であると判断する。
この際、前記列車が前記プラットフォームから出発し始めた後に前記スクリーンドアを閉め始める。この際、前記出発を始めたのか否かは前記列車感知用センサアレイで収集した情報を利用して判断する。この際、前記列車が前記プラットフォームから完全に逸脱した後で前記スクリーンドアを閉め始める。この際、前記プラットフォームを完全に逸脱したのか否かは前記列車感知用センサアレイで収集した情報を利用して判断する。
この際、前記センサアレイの後尾部の列車感知センサで列車が感知されない場合にのみ前記スクリーンドアが開くように許容してもよい。
この際、前記第1ステップは前記センサアレイの先頭部の列車感知センサと後尾部の列車感知センサでは列車が感知されず、前記センサアレイの残りの列車感知センサのうち少なくとも一部の連続的な列車感知センサ全てで前記列車が感知されれば前記垂直開閉型スクリーンドアが開くことを許容する。
この際、前記先頭部の列車感知センサで前記列車が感知された場合、前記垂直開閉型スクリーンドアが開かないように許容する。
この際、前記先頭部の列車感知センサと前記後尾部の列車感知センサ間の距離は前記列車の長さより長い。
この際、前記先頭部の列車感知センサと前記後尾部の列車感知センサは前記プラットフォームの延長方向の垂直方向に対して所定の角度を有する方向に対して感知する。
この際、前記スクリーンドアを含むプラットフォームスクリーンドアシステムは、前記スクリーンドアの昇降を制御する駆動部を含む一対の昇降手段と、前記スクリーンドアの前方空間の物体又は前記スクリーンドアの後方空間の物体を感知するセンサと、を含む。そして、前記スクリーンドアに対して作用する外力が感知されれば、前記前方空間又は前記後方空間の物体が感知されたのか否かに応じて前記スクリーンドアの手動開閉許容可否を決定することを特徴とする。
この際、前記スクリーンドアが停止モードにある場合、a)前記駆動部は基本的にロック状態にあり、b)前記スクリーンドアに対して作用する外力を感知した際に前記後方空間の物体が感知されれば前記駆動部をロック状態からリリース(release)状態に転換することで手動開閉を許容するモードを有する。
又は、前記スクリーンドアが停止モードにある場合、a)前記駆動部は基本的にリリース状態にあり、b)前記スクリーンドアに対して作用する外力を感知した際に前記後方空間で物体が感知されなければ前記駆動部を前記リリース状態からロック状態に転換することで手動開閉を禁止するモードを有する。
この際、前記駆動部は前記しクリーンドアに固定結合されて前記スクリーンドアの昇降を調節する閉路型連結具、前記閉路型連結具を回転させる回転部材及び前記回転部材を回転させるモータを含むことを特徴とする。
この際、前記スクリーンドアに対して作用する外力を感知することは前記外力によって発生する前記駆動装置の誘導電圧を感知することで行われる。
この際、前記スクリーンドアに対して作用する外力を感知することは前記スクリーンドアに設置されたレバーの動きを感知することで行われる。
本発明の他の様相によると、上述したスクリーンドア制御方法を適用可能な垂直開閉型プラットフォームスクリーンドアが提供される。
本発明の他の様相によるスクリーンドア制御方法は、プラットフォームの長さ方向に沿って配置される列車感知用センサアレイを利用してスクリーンドアを制御する方法であって、前記センサアレイの先頭部の列車感知センサと後尾部の列車感知センサのうち少なくとも一つで列車が感知された場合、前記列車の速度が予め決定された速度以上であれば前記スクリーンドアが開くことを許容しない。この際、前記先頭部の列車感知センサと後尾部の列車感知センサ以外のセンサのうち一つ以上で列車が感知される条件を追加に満足する場合にのみ前記スクリーンドアが開くことを許容しない。
本発明によると垂直開閉型プラットフォームスクリーンドアを運用する際に発生し得る安全事故を防止するための新たな方式のドア開閉制御技術を提供する。本発明の一観点ではプラットフォームスクリーンドアが開くか閉まることを許容する時点を制御する技術を提供する。また、本発明の他の観点では垂直開閉型プラットフォームスクリーンドアの手動開閉を制御する制御技術を提供する。
本発明の一実施例による垂直開閉型プラットフォームスクリーンドアを示す図である。 図1に示したスクリーンドアの内部構造の一例を示す図である。 図1に示したスクリーンドアがロープ状に形成された一実施例を示す図である。 本発明の一実施例による垂直開閉型プラットフォームスクリーンドアシステムを示す図である。 本発明の一実施例によるスクリーンドアの障害物感知センサの構成を示す図である。 本発明の一実施例によるスクリーンドアの手動開閉シナリオの例を示す図である。 本発明の他の実施例によるスクリーンドアの障害物感知センサを示す図である。 本発明のまた他の実施例によるスクリーンドアの構成を示す図である。 本発明の一実施例によるプラットフォームスクリーンドアシステムが設置されたプラットフォームに列車が停車正位置に停車した状態を上から見下ろした図である。 本発明の一実施例によるプラットフォームに進入する列車の進入状態を検出するための構成を説明する図である。 本発明の一実施例によるプラットフォームに進入する列車の進入状態を検出するための構成を説明する図である。 図10及び図11に示した列車感知センサのうち両端に設置された2つのセンサの方向の一実施例を説明する図である。 本発明の他の実施例による列車プラットフォームスクリーン安全装置を示す図である。
以下、添付した図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。しかし、本発明は以下で説明する実施例に限定されるものではなく互いに異なる多様な形態に具現されるものであって、下記実施例は本発明の開示が完全になるようにし、通常の知識を有する者に発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものである。また、説明の便宜上、図面には構成要素の大きさが誇張又は縮小されることもある。
<垂直開閉型プラットフォームスクリーンドア>
図1の(a)、(b)、(c)及び(d)はそれぞれ本発明の一実施例による垂直開閉型プラットフォームスクリーンドアの斜視図、正面図、底面図及び使用状態図である。
図1の(a)乃至(d)を参照して説明すると、本発明の一実施例によるプラットフォームスクリーンドアは直立して設置される左側ロープ昇降手段100Lと右側ロープ昇降手段100Rを含む。左側ロープ昇降手段100Lと右側ロープ昇降手段100Rとの間には上部スクリーンドア11と下部スクリーンドア12が設置される。上部スクリーンドア11と下部スクリーンドア12はそれぞれ一つ以上のロープで形成される。左側ロープ昇降手段100Lと右側ロープ昇降手段100Rは上部スクリーンドア11と下部スクリーンドア12をそれぞれ上下に移動させる。
実施例によって左側ロープ昇降手段100Lと右側ロープ昇降手段100Rを構成するロープが左右に長く延長される。この場合、このロープが下に垂れることを防止するための補助ロープ昇降手段100Mが左側ロープ昇降手段100Lと右側ロープ昇降手段100Rとの間に提供される。
また、実施例によっては左側ロープ昇降手段100Lと右側ロープ昇降手段100Rの上部に水平フレーム100Uが配置される。水平フレーム100Uはプラットフォームスクリーンドアの構造的安定性を強化させる。水平フレーム100Uの内部には空き空間が提供されるが、この空き空間には左側ロープ昇降手段100L、右側ロープ昇降手段100R及び/又は補助ロープ昇降手段100Mの内部に設置される機械的構成要素又は電気的構成要素を互いに連結する各種ケーブル又はベルトなどが配置される。また、実施例によってはスクリーンドア11,12を昇降する駆動モータが配置されてもよい。図1の(a)では補助ロープ昇降手段100Mがプラットフォームに直立する形態を示したが、他の実施例では補助ロープ昇降手段100Mが上部の水平フレーム100Uにぶら下がっていてもよい。
図1の(b)は上部スクリーンドア11と下部スクリーンドア12によって人などの移動が遮断された状態を示し、図1の(d)は上部スクリーンドア11と下部スクリーンドア12が上側に上昇して人などの移動を許容する状態を示す。以下、図1の(b)はプラットフォームスクリーンドアが「閉まっている」状態で表現され、図1の(d)はプラットフォームスクリーンドアが「開いている」状態で表現される。図1の(d)のように列車701がプラットフォーム500に到着した場合、上部スクリーンドア11と下部スクリーンドア12が上昇した状態にならなければ乗客が自由に列車701とプラットフォーム500との間を通行することができない。
図1の(d)のようにプラットフォームスクリーンドアが開いた状態では上部スクリーンドア11と下部スクリーンドア12がプラットフォームスクリーンドアの上部で互いに重なった状態になる。このように上部スクリーンドア11と下部スクリーンドア12を互いに重なった状態にするために、左側ロープ昇降手段100Lと右側ロープ昇降手段100Rは上部スクリーンドア11の昇降距離(又は昇降速度)が下部スクリーンドア12の昇降距離(又は昇降速度)より小さいように制御する。また、上部スクリーンドア11と下部スクリーンドア12が互いに重なるように、図1の(c)の底面図のように上部スクリーンドア11と下部スクリーンドア12は水平方向に互いに離隔されて配置される。
図1の(a)乃至(d)に示したようにスクリーンドアを上部スクリーンドア11と下部スクリーンドア12に分割して構成し、プラットフォームスクリーンドアが開いた状態で上部スクリーンドア11と下部スクリーンドア12が互いに重なるように構成するとプラットフォームスクリーンドアの全体的な高さを低くする効果がある。しかし、本発明がこのような実施例に限られることはない。即ち、スクリーンドアを前記のように上下2つ以上のスクリーンドアに分割せずに構成してもよい。この場合にはプラットフォームスクリーンドアの全体的な高さが高くなるが、図1の(a)乃至(d)のように上部スクリーンドア11と下部スクリーンドア12を別途に制御する必要がないためより単純な内部構成を有する。他には、垂直方向に移動する3対状のドアを利用して垂直開閉型プラットフォームスクリーンドアを完成する方法も考えられる。
<垂直開閉型プラットフォームスクリーンドアの内部駆動アセンブリの実施例1>
図2の(a)は図1の(a)に示した左側ロープ昇降手段100Lの内部構造の一例を示す図である。図2の(b)は図2の(a)を右側から眺めた構造を示す図である。図2の(c)は図1の(a)に示した右側ロープ昇降手段100Rの内部構造の一例を示す図である。図2の(d)は図1の(a)に示した補助ロープ昇降手段100Mの内部構造の一例を示す図である。
図2の(a)を参照して説明すると、左側ロープ昇降手段100Lはチェーン20によって連結される上部スプロケット14と下部スプロケット15を含む。下部スプロケット15には、例えば回転モータのような駆動装置120が連結される。駆動装置120は上部スプロケット14と下部スプロケット15を共に回転させる。
左側ロープ昇降手段100Lには左側上部ブロック140Lと左側下部ブロック130Lをそれぞれ案内するための2つのレール111,112が具備される。左側上部ブロック140Lと左側下部ブロック130Lはそれぞれ第2連結具152によって上部スプロケット14の回転軸に連結される。左側上部ブロック140Lには図1の(a)の上部スクリーンドア11が連結され、左側下部ブロック130Lには図1の(b)の下部スクリーンドア12が連結される。
上部スプロケット14の回転軸には左側上部ブロック140Lと左側下部ブロック130Lに対応する重さを有する均衡錘121が連結される。均衡錘121によって駆動装置120に加えられる駆動負荷が軽減される。
図3a(後述)を一緒に参照して説明すると、左側上部ブロック140Lには上部スクリーンドア11の外側ワイヤロープ200Hを装着するための2つの外側回転プーリー43と内側ワイヤロープ201Hを装着するための7つの内側回転プーリー42が含まれる。同じく、左側下部ブロック130Lには下部スクリーンドア12の外側ワイヤロープ200Lを装着するための2つの外側回転プーリー33と内側ワイヤロープ201Lを装着するための7つの内側回転プーリー32が含まれる。回転プーリーの個数は実施例に応じて変更される。
図2の(b)を参照して説明すると、第1滑車150及び第1滑車150より小さい直径を有する第2滑車151は上部スプロケット14と同じ軸を中心に回転する。第1滑車150は第2連結具152によって左側下部ブロック130Lと連結されており、第2滑車151は他の第2連結具152によって左側上部ブロック140Lと連結されている。均衡錘121は第1連結具122によって上部スプロケット14と連結されており、左側上部ブロック140L及び左側下部ブロック130Lとは反対方向に移動する。上部スプロケット14はチェーン20によって下部スプロケット15に連結され、下部スプロケット15は駆動装置120によって回転する。チェーン20は閉ループを形成する。下部スプロケット15が回転するとチェーン20が回転し、チェーン20の回転によって上部スプロケット14が回転する。駆動装置120は制御部59によって制御される。
図2の(c)を参照して説明すると、右側のロープ昇降手段100Rは左側ロープ昇降手段100Lに対応する内部構造を有する。但し、左側上部ブロック140Lと左側上部ブロック140Rはワイヤロープ200H,200L,201H,201Lによって連結されるべきであるため、右側上部ブロック140Rは左側上部ブロック140Lから変形された構造を有する。即ち、右側上部ブロック140Rは外側ワイヤロープ200Hを装着するための2つの外側回転プーリー43と内側ワイヤロープ201Hを装着するための6つの内側回転プーリー42を含む。右側下部ブロック130Rも右側上部ブロック140Rと同じ構成を有する。
図2の(d)を参照して説明すると、補助ロープ昇降手段100Mは図2の(b)に示した第1滑車150、第2滑車151、第1連結具122、第2連結具152及び均衡錘121を含む。また、左側上部ブロック140及び右側上部ブロック140Rに対応する補助上部ブロック140Mを含む。そして、左側下部ブロック130L及び右側下部ブロック130Rに対応する補助下部ブロック130Mを含む。
本明細書ではスクリーンドア11,12とブロック140L,140R,130L,130Rを区分して説明したが、この2つの区分された構成要素を合わせて「スクリーンドア」と再定義することができることが分かる。
<垂直開閉型プラットフォームスクリーンドアの構成例1>
図3aは、図1の(a)に示した一対のロープ昇降手段100R,100Lの間に外側ワイヤロープ200H,200Lと内側ワイヤロープ201H,201Lを設置した様子を示す図である。図3aは上部ブロック140L,140Rと下部ブロック130L,130Rが下降して人などの移動を遮断している状態を示す。
左側上部ブロック140Lと右側上部ブロック140Rとの間には外側ワイヤロープ200Hと内側ワイヤロープ201Hの2種類のワイヤロープが装着される。外側ワイヤロープ200Hは合わせて4個の内側回転プーリー43によって支持され、第1締結具61によってその両端が固定連結される。内側ワイヤロープ201Hは合わせて13個の内側回転プーリー42によって支持され、第2締結具62によってその両端が固定連結される。外側ワイヤロープ200Hと内側ワイヤロープ201Hによって上述した「上部スクリーンドア11」が形成される。
同じ方式で、左側下部ブロック130Lと右側下部ブロック130Rとの間にも外側ワイヤロープ200Lと内側ワイヤロープ201Lの2種類のワイヤロープが装着される。外側ワイヤロープ200Lと内側ワイヤロープ201Lによって上述した「下部スクリーンドア12」が形成される。
外側ワイヤロープ200H,201Lは内側ワイヤロープ201H,201Lより外側に配置され、内側ワイヤロープ201H,201Lよりよく捻られないように又はより強い弾性を有するようになっている。この際、外側ワイヤロープ200H,200Lは内側ワイヤロープ201H,201Lと同じ材質で形成されているが、より厚いワイヤを使用して提供されてもよい。又は、外側ワイヤロープ200H,200Lは内側ワイヤロープ201H,201Lと互いに異なる弾性係数を有する材質で構成されてもよい。即ち、外側ワイヤロープ200H,200Lと内側ワイヤロープ201H,201Lは互いに異なる種類のワイヤロープである。
図3bは、図3aに示したプラットフォームスクリーンドアの上部ブロック140L,140Rと下部ブロック130L,130Rが上昇して人などの移動を可能にした状態を示す。図3bは、左側ロープ昇降手段100Lと右側ロープ昇降手段100Rとの間に配置された補助ロープ昇降手段100Mを更に示したものである。実施例によって補助ロープ昇降手段100Mは省略されてもよい。
<垂直開閉型プラットフォームスクリーンドアの利用したシステムの例>
図4の(a)は、本発明の一実施例による垂直開閉型プラットフォームスクリーンドアシステムを示す図である。図4の(b)は、図4の(a)で列車が停車した状態を示す図である。
図4の(a)に示したプラットフォームスクリーンドアシステムは、図1の(a)に示したプラットフォームスクリーンドア(補助ロープ昇降手段100Mが省略された形態)を連続に6つ1001乃至1006を設置したものである。このシステムは、例えば図4の(b)のように総6両701乃至706の列車のためのプラットフォーム安全装置として使用される。図4の(b)の場合において、一つのプラットフォームスクリーンドアの左右の長さは一両の列車の左右の長さに対応する。
一方、図4の(b)とは異なって、列車一両の左右の長さが一つのプラットフォームスクリーンドアの左右の長さより短いか長い列車がこのプラットフォームに停車する可能性もある。この場合、この列車の停車位置を適切に調節すれば図4の(a)に示したプラットフォームスクリーンドアシステムによってプラットフォームに位置する乗客の安全だけでなく、この列車に設置されたドアを介した乗客の出入を完璧に制御することができることが分かる。
<物体感知センサを具備した垂直開閉型プラットフォームスクリーンドアの例>
図5の(a)と(b)はそれぞれ本発明の他の実施例による物体感知センサを具備したプラットフォームスクリーンドアを正面(即ち、例えばプラットフォーム側)、そして背面(即ち、例えば線路側)から眺めた様子を示す図である。図5の(c)と(d)はそれぞれ図5の(a)に示したプラットフォームスクリーンドアをA−A’から左側方向から、そして右側方向から眺めた様子を示す。図5の(e)はプラットフォームに列車が到着した状態の例示である。
図5の(a)及び(b)に示したプラットフォームスクリーンドア1001は図1の(a)に示したプラットフォームスクリーンドアに送信用前方センサ(TX_FS)、受信用前方センサ(RX_FS)、送信用後方センサ(TX_BS)及び受信用後方センサ(RX_BS)が更に具備された形態である。ここで、「正面」とはプラットフォーム側を示し、「背面」とは線路側を示す。図5の(a)及び図5の(b)は説明の便宜上図1の(a)の補助ロープ昇降手段100Mが省略された実施例を示しており、上部スクリーンド11と下部スクリーンドア12が上側に開いている状態を示す。
送信用前方センサ(TX_FS)と受信用前方センサ(RX_FS)はそれぞれ左側ロープ昇降手段100Lと右側ロープ昇降手段100Rの前面に設置される。そして、送信用後方センサ(TX_BS)と受信用後方センサ(RX_BS)はそれぞれ左側ロープ昇降手段100Lと右側ロープ昇降手段100Rの後面に設置される。送信用前方センサ(TX_FS)が例えば赤外線などのような物体検出信号(df1)を送信すると、受信用前方センサ(RX_FS)はこの物体検出信号(df1)を受信する。もし受信用前方センサ(RX_FS)がこの物体検出信号(df1)を検出することができなければ、送信用前方センサ(TX_FS)と受信用前方センサ(RX_FS)との間に、即ち、プラットフォームスクリーンドアの前面の方に人のような物体が存在すると判断する。
同じ方式で送信用後方センサ(TX_BS)と受信用後方センサ(RX_BS)は物体検出信号(db1)を利用してプラットフォームスクリーンドアの後面の方に人のような物体が存在するのか否かを判断する。
上述した実施例ではプラットフォームスクリーンドアの前面に物体が存在するのか否かを監視するために送信用前方センサ(TX_FS)と受信用前方センサ(RX_FS)を利用したが、他の実施例では赤外線イメージセンサを利用してもよい。赤外線イメージセンサを利用する場合には送信用センサと受信用センサに分けて設置する必要がなく、体温を有する人を区別することができる。これは、プラットフォームスクリーンドアの後面に物体が存在するのか否かを監視するためのセンサの構成にも同じく適用可能である。要するに、本発明はスクリーンドアの前面と後面に物体が存在するのか否かを感知するセンサの具体的な形態によって制約を受けるものではない。
図5の(a)及び(b)に示したプラットフォームスクリーンドア1001は、例えば図4の(a)に示したプラットフォームスクリーンドアシステムの構成要素として使用される。
<垂直開閉型プラットフォームスクリーンドアの手動開閉制御シナリオの例>
図1乃至図5を介して説明したプラットフォームスクリーンドアの左右方向の長さは数m以上(例えば10m又は20m)である。よって、上述した上部スクリーンドア11と下部スクリーンドア12の左右方向の長さが数m以上になり得るため上部スクリーンドア11と下部スクリーンドア12の重さを減らす必要があり、上部スクリーンドア11と下部スクリーンドア12の耐久性を向上させるための構造を提供する必要がある。そのため、好ましくは上述したように上部スクリーンドア11と下部スクリーンドア12をロープタイプに提供する。しかし、他の実施例では上部スクリーンドア11と下部スクリーンドア12のうち一つ以上がプレートタイプに形成されてもよい。
ところで、上部スクリーンドア11及び/又は下部スクリーンドア12のロープ状に提供される場合、プラットフォームに位置する人が閉まっている上部スクリーンドア11又は下部スクリーンドア12のロープを持って手動で上側に持ち上げようとする可能性がある。即ち、プラットフォームスクリーンドアをプラットフォーム側で手動で開閉しようとする可能性がある。この際、プラットフォームスクリーンドアを手動で開閉することが許容された状況ではなければこのような試みが成功できないようにすることでプラットフォーム安全事故を予防することができる。プラットフォームスクリーンドアを手動で開閉することが許容される状況はシナリオに応じて多様に提供される。例えば、後述する図6の(a)又は(b)に示したシナリオのように提供される。
図6の(a)と(b)は、本発明の一実施例によって提供されるプラットフォームスクリーンドアの手動開閉シナリオの例を示す図である。
図6の(a)と(b)に示したシナリオ1とシナリオ2ではプラットフォーム側と線路側にそれぞれ物体が存在するのか否かを4つの組み合わせて示している。プラットフォーム側の物体は上述した送信用前方センサ(TX_FS)と受信用前方センサ(RX_FS)によって感知され、線路側の物体は上述した送信用後方センサ(TX_BS)と受信用後方センサ(RX_BS)によって感知される。このセンサによって人のような物体が感知されれば「感知」と表示し、感知されなければ「未感知」と表示する。
図6の(a)と(b)の「ケース2」と「ケース4」は線路側で物体が感知された状態である。線路側に停車した列車で乗客が非常脱出をしようとするか、線路に落ちた人がプラットフォーム側に非難しようとする状況は「ケース2」と「ケース4」に対応する。よって、この場合にはプラットフォーム側に物体が存在するのか否かに関係なくプラットフォームスクリーンドアを手動で開閉できるように許容すべきである。よって、「ケース2」と「ケース4」のように感知された場合にはプラットフォームスクリーンドアをリリース又はアンロック(unlock)状態にする。ここでリリース状態とは、例えば図3bで説明したように駆動装置120の回転軸が電力によって制御されずに外力によって自由に回転可能な状態を意味する。ここでプラットフォームスクリーンドアをリリース状態にするという表現は、プラットフォームスクリーンドアを駆動する上述した駆動部をリリース状態にすることを意味する。
「ケース1」では線路側では物体が感知されない状態であるが、プラットフォーム側では物体が感知された状態を示す。この場合、プラットフォームスクリーンドアの手動開閉を許容してプラットフォームスクリーンドアが手動で開かれるようになればプラットフォーム側に位置する人が線路側に落ちて事故に遭う可能性がある。よって、「ケース1」ではプラットフォームスクリーンドアが手動で開閉されることを許容しなくてもよく、従ってプラットフォームスクリーンドアをロック状態にする。
図6の(a)のシナリオ1の「ケース3」と図6の(b)のシナリオ2の「ケース3」はプラットフォーム側と線路側全てで物体が感知されない場合を示す。この場合、プラットフォームスクリーンドアを手動で開閉しようとする人がプラットフォームスクリーンドアの近くに存在しないと判断し、それによって「ケース3」ではプラットフォームスクリーンドアをロック又はリリース(アンロック)状態のうち任意の状態に設定する。
上述したシナリオ1とシナリオ2は例示のためのものであり、それとは異なるシナリオ又はシナリオ1とシナリオ2の条件に他の条件を加えてより具体化した他のシナリオが提示されてもよい。
また、具体的なシナリオによるプラットフォームスクリーンドアをロック又はアンロック状態にするために上述した形態の第1構造を提供すると共に、プラットフォームスクリーンドアをロック又はリリース状態にするための第2構造を共に提供する。この際、前記第1構造と第2構造との間に優先順位を設定する。
<実施例1>
以下、本発明の一実施例によるプラットフォームスクリーンドアを図1乃至図6を参照して説明する。
本発明の一実施例によるプラットフォームスクリーンドアは、上下に開閉される一つ以上のスクリーンドア11,12、スクリーンドア11,12の昇降を制御する一対の昇降手段100L,100R、スクリーンドア11,12の前方空間と後方空間の物体を感知するセンサ(ら)を含む。この際、このプラットフォームスクリーンドアは昇降手段100L,100Rがスクリーンドア11,12の手動開閉を許容し、前記前方空間に物体が感知されたのか否かと前記後方空間に物体が感知されたのか否かの組み合わせに応じてスクリーンドア1,12の手動開閉許容可否を決定する。
この際、前記センサは昇降手段100L,100Rの前方センサ(TX_FS,RX_FS)及び後方センサ(TX_BS,RX_BS)を含んで構成される。しかし、本発明がそれに限られることはない。例えば、図7の(a)及び(b)に示したように前記センサは前方センサ(FS)と後方センサ(BS)の2つの構成要素で形成される。又は、前記センサは図7の(c)及び(d)に示したように前方と後方を全て感知するひとつのセンサ(IS)で形成されてもよい。
図7の(a)及び(b)は、図5の(a)乃至(e)に示したセンサの構成を変形した例を示す。 プラットフォームスクリーンドア1001の上部フレーム100Uの前面と後面にはそれぞれ前方センサ(FS)と後方センサ(BS)が設置される。前方センサ(FS)はプラットフォームスクリーンドア1001を基準にプラットフォーム側(範囲θ°)の物体を感知し、後方センサ(BS)はプラットフォームスクリーンドア1001を基準に線路側(範囲θ°)の物体を感知する。図7の(a)及び(b)では前方センサ(FS)が送信用と受信用に分けられていないが、例えば前方センサ(FS)が赤外線センサのような光学センサで構成される場合にはこの前方センサ(FS)から出力された色温度を利用して人が存在するのか否かを判断することができるためこのような構成が実現可能であることが分かる。これは後方センサ(BS)に対しても同じである。
図7の(c)及び(d)は、図5の(a)乃至(e)に示したセンサの構成を変形した他の例を示す。プラットフォームスクリーンドア1001の上部フレーム100Uの下側には一つのセンサ(IS)が設置される。センサ(IS)はプラットフォームスクリーンドア1001を基準にプラットフォームと線路側(範囲2θ°)の物体を感知する。図7の(c)及び(d)ではセンサ(IS)は送信用と受信用に分けられないだけでなく、前方用と後方用にも区分されない。しかし、例えばセンサ(IS)が赤外線図センサのような光学センサで構成される場合にはこのセンサ(IS)から出力された色温度を利用して前方と後方に人が存在するのか否かを判断することができるためこのような構成が実現可能であることが分かる。
他にもプラットフォームスクリーンドアの面を境にプラットフォーム側の空間の物体と線路側の空間の物体を区分して感知するものであればいかなるものでも本発明のためのセンサとして使用される。
この際、前記プラットフォームスクリーンドアは前記後方空間に物体が存在することが感知されれば手動開閉を許容する。又は、前記前方空間に物体が存在することが感知され、前記後方空間に物体が存在しないことが感知されれば前記手動開閉を禁止する。このような動作の制御は制御部59によって行われる。制御部59はプラットフォームスクリーンドアとは別途に提供された他の中央制御装置と通信する。例えば、前記中央制御装置は図13に示した主制御装置43であってもよい。そして、制御部59は駆動装置120が停止状態である際に駆動装置120に加えられる外力を感知した場合、駆動装置120が前記外力に抵抗するように駆動装置120を制御する。
この際、駆動装置120が停止状態を維持する場合、スクリーンドア11,12の垂直位置は変更されない。このような結果は、例えば図2の(a)乃至(d)に示した本発明の一実施例によるロープ昇降装置100Lの構造によって得られる。この際、駆動装置120は回転モータであってもよく、前記外力は前記回転モータの回転軸に加えられる外部トルクであってもよい。 又は、駆動装置120は線形モータであってもよく、前記外力は前記線形モータの稼動部に加えられる力であってもよい。
この際、制御部59は前記外力によって発生する駆動装置120の誘導電圧を感知する。例えば、駆動装置120が回転モータであれば回転モータに巻かれた巻線に電圧を加えると回転モータの回転子が回転する。逆に、回転モータの回転子を強制に回転させると前記巻線に誘導電圧が発生する。即ち、回転モータが発電機として転用される。これは上述した線形モータに対しても同じである。よって、上述したように駆動装置120の稼動部(又は回転子)に対して外力が加えられると駆動装置120に巻かれた巻線に誘導電圧が発生することは電気記述分野ではよく知れており、本発明に適用可能である。
この際、制御部59はスクリーンドア11,12を昇降させるモードでは駆動装置120を駆動し、スクリーンドア11,12を停止状態に維持するモードで前記外力が加えられない場合には駆動装置120の駆動をリリースし、スクリーンドア11,12を停止状態に維持するモードで前記外力が加えられる場合には駆動装置120が前記外力に抵抗するように駆動装置120を制御する。ここで、「リリース」することは駆動装置120の稼動部(又は回転子)を動作させるために電力を消費しないことを意味する。
<実施例2>
以下、本発明の他の実施形態によるプラットフォームスクリーンドアを図1乃至図3を参照して説明する。
本発明の他の実施例によるプラットフォームスクリーンドアは、上下に開閉される一つ以上のスクリーンドア11,12及びスクリーンドア11,12の左右に設置されてスクリーンドア11,12の昇降を制御する一対の昇降手段100L,100Rを含む。それぞれの昇降手段100L,100Rはスクリーンドア11,12に固定結合されてスクリーンドア11,12の昇降を調節する閉路型連結具20L,20S、閉路型連結具20L,20Sを回転させる回転部材14L,14S,15L,15S、回転部材14L,14S,15L,15Sを回転させる駆動装置120及び駆動装置120の動作を制御する制御部59を含む。制御部59は駆動装置120が停止状態である際に駆動装置120に加えられる外力を感知した場合、駆動装置120が前記外力に抵抗するように駆動装置120を制御する。
他にも上述した実施例1及び発明を実施する形態に記載した他の構成要素が実施例2のプラットフォームスクリーンドアと結合されて適用可能であることが分かる。
<実施例3>
以下、本発明のまた他の実施例によるプラットフォームスクリーンドアを説明する。
このプラットフォームスクリーンドアは、上下に開閉される一つ以上のスクリーンドア11,12、スクリーンドア11,12の昇降を制御する駆動部59,120,20L,20S,14L,14S,15L,15Sを含む一対の昇降手段100L,100R及びスクリーンドア11,12の前方空間の物体又は後方空間の物体を感知するセンサ(RX_FS,RX_BS,TX_FS、TX_BS,FS,BS,IS)を含む。この際、スクリーンドア11,12に対して作用する外力が感知されれば前記前方空間又は前記後方空間の物体が感知されたのか否かに応じて前記スクリーンドア11,12の手動開閉許容可否を決定する。
この際、スクリーンドアの状態は停止モードと運動モードに分けられる。スクリーンドアの開閉状態を変えるために上昇又は下降する運動をする場合を運動モードと称し、スクリーンドアが既に上昇完了された状態又は既に下降完了された状態を停止モード渡渉する。
スクリーンドア11,12が停止モードにある場合、a)前記駆動部は基本的にロック状態にあり、この際、b)スクリーンドア11,12に対して作用する外力を感知した際に前記後方空間の物体が感知されれば前記駆動部をロック状態からリリース状態に転換することで手動開閉を許容するモードを有する。この際、前記停止モードはスクリーンドアが既に下降完了された状態を意味する。
ここで、上述したロック状態とは、例えば前記駆動部が回転モータを含む場合、前記回転モータの回転軸に外力が加えられても回転軸が回転しないように能動的に回転モータを制御する状態を意味する。もし前記駆動部が線形モータを含む場合であれば、前記線形モータの稼動部に外力が加えられても稼動部が固定部に対して動かないように能動的に制御する状態を意味する。
ここでリリース状態とは、上述したロック状態とは逆の状態をいう。例えば、回転モータの場合には回転軸に外力が加えられると回転軸が外力によって自由に回転する状態をいい、線形モータの場合には稼動部に外力が加えられると稼動部が固定部に対して外力によって自由に移動する状態をいう。
それとは異なって、この実施例でスクリーンドア11,12が停止モードにある場合、a)前記駆動部は基本的にリリース状態にあり、b)スクリーンドア11,12に対して作用する外力を感知した際に前記後方空間で物体が感知されなければ前記駆動部をリリース状態からロック状態に転換することで手動開閉を禁止するモードを有する。
また、この実施例でスクリーンドア11,12に対して作用する外力を感知した場合、前記駆動部はスクリーンドア11,12が少なくとも下降しないように制御する。
この実施例において、前記スクリーンドア11,12に対して作用する外力を感知することは前記外力によって前記駆動装置の駆動部(回転軸)が運動することによって発生する誘導電圧を感知することで行われる。
他には、スクリーンドア11,12に対して作用する外力を感知することはスクリーンドア11,12に設置されたレバーの動きを感知することで行われる。
このようなレバーの例は図8に示した他のプラットフォームスクリーンドアの例から確認できる。図8の上部スクリーンドア11と下部スクリーンドア12は図3aに示したロープ状のスクリーンドアである。また、下部スクリーンドア12にはレバー310が追加に設置されている。レバー310の両端にはセンサが含まれた稼動部320が形成されている。人がレバー310を上に引っ張れば稼動部320が動き、稼動部320に含まれたセンサによってスクリーンドアに外力が加えられることを示す感知信号が生成される。この感知信号は上述した駆動部に伝達される。前記センサは電気的接点を有するスイッチであるか、又は形状の変形に反応して電気信号を生成する圧電素子を利用して形成する。
上述したようにスクリーンドア11,12に作用する外力を感知する方法は多様に存在するが、本発明はこのような具体的な感知方法によって制限されない。
従来技術による左右開閉型スクリーンドアでは非常時に線路側で人が操作可能な機械的レバーなどが提供され、このレバーを操作するとスクリーンドアが開閉されるようになっている。この際、左右開閉型スクリーンドアは線路側とプラットフォーム側がスクリーンドアによって互いに分離された密閉型構造を有しているため、前記機械的レバーは線路側の人のみ操作可能であるため非常時にのみ操作される。
しかし、本発明の一実施例のようなロープ状のスクリーンドアではスクリーンドアの両側空間が互いに開放された構造を有するため線路側の人のみが操作可能な機械的レバーを提供することが難しい。よって、上述した本発明の実施例による物体感知センサとアルゴリズムを利用すれば非常時に手動開閉モードで進入可能な方法が提供される。
本発明の一実施例によって提供されるプラットフォームスクリーンドアは列車プラットフォームで線路とプラットフォームとの間を状況に応じて選択的に遮断する用途で使用されるか、自動車道路と歩道の境界部で人などの通行を状況に応じて選択的に遮断する用途で使用される。しかし、本プラットフォームスクリーンドアの適用は上述した例以外の多様な状況で利用される。
<垂直開閉型プラットフォームスクリーンドアの上昇開始タイミング>
図9は、本発明の一実施例によるプラットフォームスクリーンドアシステムが設置されたプラットフォームに列車が停車正位置に停車した状態を上から見下ろした図である。プラットフォーム50には図4の(a)に示したプラットフォームスクリーンドアシステム20が設置されており、列車71乃至76は線路80に沿って右側通行(P)する。プラットフォームスクリーンドアシステム20に含まれたそれぞれの垂直開閉型スクリーン安全装置20〜26間の境界位置には列車感知センサ1乃至7が設置される。この際、列車感知センサ1乃至7は前記境界位置で水平フレーム100Uに設置されているか、ロープ昇降手段100L,100Rに設置されているか又はプラットフォームに直接設置されていてもよい。この際、本明細書では最外郭に位置する列車感知センサ1と列車感知センサ7をそれぞれ先頭部列車感知センサ1及び後尾部列車感知センサ7と称する。図9において、列車71乃至76は列車の停車正位置88に合わせて停車されている。列車感知センサ1乃至7はそれぞれプラットフォームの延長方向に対する垂直方向に列車が存在するのかを感知する機能をする。前記列車感知センサ1乃至7をセンサアレイと称する。
図10の(a)は列車71〜76の位置に応じて列車感知センサ1乃至7の出力結果を示したものであって、本発明の一実施例を説明するためのものである。図10の(a)で第一行(row)の1乃至7の値はそれぞれ列車感知センサ1乃至7を意味する。そして、図10の(a)で「O」は該当列車感知センサで列車が感知されたことを示し、「X」は感知されていないことを示す。
図10の(b)、(c)、(d)及び(e)はそれぞれ図10の(a)に示した進入状態、未達状態、良好状態及び超過状態に対応する列車の位置を示す。
図10の(b)において、列車71乃至76がプラットフォーム50に進入し始めると後尾部の列車感知センサ7のみが列車が感知されたという信号を出力する。この際、本発明の一実施例によるスクリーンドア開閉制御装置は列車が進入していると判断する。
図10の(c)において、列車71乃至76がプラットフォームに進入して先頭部の列車感知センサ1の除く他の列車感知センサ2乃至7で列車が感知されたという信号を出力する。本発明の一実施例による他のスクリーンドア開閉制御装置は、先頭部の列車感知センサ1では列車が感知されたという信号が出力されずに後尾部の列車感知センサ7を含む一連の列車感知センサでは列車が感知されたという信号が出力される場合、まだスクリーンドアの開放を許容してはならないと判断する。
図10の(d)では列車71乃至76が全てプラットフォーム50に進入して停車正位置88に合わせて停車した状態を示す。この際、先頭部の列車感知センサ1と後尾部の列車感知センサ7は列車が感知されたという信号を出力せず、他の列車感知センサ2乃至6は列車が感知されたという信号を出力する。本発明の一実施例によるスクリーンドア開閉制御装置は、先頭部の列車感知センサ1と後尾部の列車感知センサ7では列車が感知されたという信号を出力せずに残りの列車感知センサ2乃至6のうち一部の連続した列車感知センサでは列車が感知されたという信号を出力する場合、スクリーンドアの開放を許容してもよい状態と判断する。
図10の(e)では列車71乃至76がプラットフォーム50に進入して停車正位置88を超過して停車した状態を示す。この際、後尾部の列車感知センサ7は列車が感知されたという信号を出力せず、他の列車感知センサ1乃至6は列車が感知されたという信号を出力する。本発明の一実施例によるスクリーンドア開閉制御装置は、先頭部の列車感知センサ1で列車が感知されたという信号が出力される場合にはスクリーンドアの開放を許容してはならないと判断する。
図11の(a)は、図10の(a)とは異なる種類の列車171乃至174の位置に応じた本発明の一実施例による列車感知センサ1乃至7の出力結果を示す。図11の(b)、(c)、(d)、(e)及び(f)はそれぞれ図11の(a)に示した進入状態、未達状態、良好1状態、良好2状態及び超過状態に対応する列車の位置を示す。
図11の(a)のアルゴリズムが適用される列車171乃至174は図10の(a)に示した列車71乃至76より短いため、列車感知センサ1乃至7の出力結果が図11の(a)とは異なる。
図11の(b)において、列車171乃至174がプラットフォームに進入し始めると、後尾部の列車感知センサ7のみが列車が感知されたという信号を出力する。この際、本発明の一実施例によるスクリーンドアは開閉制御装置は列車が進入していると判断する。
図11の(c)において、列車171乃至174がプラットフォーム50に進入して先頭部の列車感知センサ1を除く他の列車感知センサ4乃至7で列車が感知されたという信号を出力する。本発明の一実施例によるスクリーンドア開閉制御装置は、先頭部の列車感知センサ1では列車が感知されたという信号が出力されずに後尾部の列車感知センサ7を含む一連の列車感知センサでは列車が感知されたという信号が出力される場合、まだスクリーンドアの開放を許容してはならないと判断する。
図11の(d)は、列車171乃至174が全てプラットフォーム50に完全に進入した状態を示す。この際、先頭部の列車感知センサ1と後尾部の列車感知センサ7は列車が感知されたという信号を出力せず、他の列車感知センサ3乃至6は列車が感知されたという信号を出力する。本発明の一実施例によるスクリーンドア開閉制御装置は、先頭部の列車感知センサ1と後尾部の列車感知センサ7では列車が感知されたという信号を出力せずに残りの列車感知センサ2乃至6のうち少なくとも一部の連続した列車感知センサ3乃至6では列車が感知されたという信号を出力する場合、スクリーンドアの開放を許容してもよい状態であると判断する。この際、列車171乃至174がまだ停車正位置88に合わせて停車した状態ではないが、列車171乃至174が全てプラットフォーム50に進入した状態であるためスクリーンドアの開放を許容してもよい状態であると判断する。
図11の(e)は、列車171乃至174が全てプラットフォーム50に進入して停車正位置88に合わせて停車した状態を示す。この際、先頭部の列車感知センサ1と後尾部の列車感知センサ7は列車が感知されたという信号を出力せず、他の列車感知センサ2乃至5は列車が感知されたという信号を出力する。本発明の一実施例によるスクリーンドア開閉制御装置は、先頭部の列車感知センサ1と後尾部の列車感知センサ7では列車が感知されたという信号を出力せずに残りの列車感知センサ2乃至6のうち少なくとも一部の連続した列車感知センサ2乃至5では列車が感知されたという信号を出力する場合、スクリーンドアの開放を許容してもよい状態であると判断する。
図11の(f)は、列車171乃至174がプラットフォーム50に進入して停車正位置88を超過して停車した状態を示す。この際、後尾部の列車感知センサ7は列車が感知されたという信号を出力せず、他の列車感知センサ1乃至5は列車が感知されたという信号を出力する。本発明の一実施例によるスクリーンドア開閉制御装置は、先頭部の列車感知センサ1で列車が感知されたという信号が出力される場合にはスクリーンドアの開放を許容してはならないと判断する。もし、スクリーンドアが一旦開放された状態で先頭部の列車感知センサ1で列車が感知されたという信号が出力される場合、スクリーンドア開閉制御装置はスクリーンドアを閉める準備をする。即ち、スクリーンドアが閉まることを許容する。
図10の(a)と図11の(a)を利用して説明した本発明の実施例を介して示したように、本発明の一実施例によるスクリーンドア開閉制御装置は、先頭部の列車感知センサ1と後尾部の列車感知センサ7では列車が感知されたという信号を出力せず、先頭部の列車感知センサ1と後尾部の列車感知センサ7との間にある他の列車感知センサ2乃至6のうち少なくとも一部の連続した列車感知センサで列車が感知されたという信号を出力する場合にスクリーンドアの開放を許容する。
図10と図11で説明したように、列車が停車正位置に合わせて停車した場合、先頭部の列車感知センサ1と後尾部の列車感知センサ7では列車が感知されたという信号を出力しないようにするために図12の(a)又は(b)のような構成を利用する。
図12の(a)は先頭部の列車感知センサ1と後尾部の列車感知センサ7との間の距離L2がプラットフォーム50に停車する列車の長さL1に比べて大きい構成を示す。図12の(a)のような構成を利用する場合、図10の(a)乃至図11の(f)を介して説明した実施例を具現することができる。
図12の(b)は先頭部の列車感知センサ1と後尾部の列車感知センサ7との間の距離L2がプラットフォーム50に停車する列車の長さL1と実質的に同じ構成を示す。この際、先頭部の列車感知センサ1と後尾部の列車感知センサ7が線路80に対して直角な方向を感知した場合、列車が正位置に停車すれば全ての列車感知センサで列車が感知される可能性があるため図10の(a)乃至図11の(f)を介して説明した実施例を具現することができない。よって、図12の(b)のような構成を利用する場合、図12の(c)及び(d)に示したように先頭部の列車感知センサ1と後尾部の列車感知センサ7が線路80に対する直角方向に対して所定の角度を有して外側に傾くように設置する。又は、物理的に前記所定の角度を有しなくても、図12の(c)及び(d)のように外側の方向を感知するように構成可能であることが分かる。
図10及び図11とは異なる他の実施例では、先頭部の列車感知センサ1では列車が感知されたという信号を出力せず、先頭部の列車感知センサ1を除く他の列車感知センサ2乃至7のうち少なくとも一部の複数個の連続した列車感知センサで列車が感知されたという信号を出力する第1条件でスクリーンドアの開放を許容する。即ち、後尾部の列車感知センサ7で列車が感知されたという信号を出力する場合も前記第1条件に含まれる。これは前記第1条件の場合には列車がプラットフォーム50に到着していると判断し、列車がプラットフォームに到着する際にはその速度が減るため列車がプラットフォームの正位置に停車する前であるとスクリーンドアの開放を許容しても安全事故の危険性が大きくない。
但し、列車がプラットフォーム50に停車せずに通過する可能性もある。この際、前記第1条件でスクリーンドアの開放を許容する場合には列車が速い速度で通過するため安全事故の危険が高い。よって、前記第1条件に下記第2条件を一緒に適用してスクリーンドアの開放許容可否を決定する。即ち、前記第2条件は列車の速度が予め設定した第1速度以下になったのかに関するものである。前記第1条件と第2条件を同時に満足する場合には列車がプラットフォーム50に進入しながら速度を減らしていると判断するため、列車がプラットフォーム50に停車すると予想してスクリーンドアの開放を許容する。
この際、上述した複数個の列車感知センサ1乃至7を利用して列車の速度を測定する。即ち、例えば列車感知センサ6と列車感知センサ7との間の距離は予め知っている値であり、列車感知センサ6と列車感知センサ7で列車を検出した時刻間の差の値を知るため列車の速度を計算することができる。このような計算は後述する図13に示した主制御装置43などのような処理装置で行われる。
図10の(a)及び図11の(a)に示した条件を利用してスクリーンドアの開閉を制御するアルゴリズムを実行する部分は、例えば図13に示した主制御装置43に含まれる。また、図6に示した2つのシナリオを利用してスクリーンドアの手動開閉可否を制御するアルゴリズムを実行する部分は、例えば図13に示した主制御装置43又は個別制御班31乃至36、又は図2に示した制御部59に含まれる。
図13は、本発明の他の実施例による列車プラットフォームスクリーン安全装置を示す図である。図13による列車プラットフォームスクリーン安全装置は、スクリーン安全装置21乃至26、個別制御班31乃至36、列車感知センサ1乃至7、プラットフォーム捜査班41、乗務員捜査班42及び主制御装置43を含んで構成される。主制御装置43は列車感知センサ1乃至7から感知結果を収集し、個別制御班31乃至36に各スクリーン安全装置21乃至26の駆動を制御するようにする命令を送信する。個別制御班31乃至36はそれぞれスクリーン安全装置21乃至26に具備されているスクリーンドア駆動装置を個別的に制御する。
上述した列車感知センサは、例えば光センサ(photo sensor)であってもよく、特定方向に対してのみ検出可能な指向性センサであってもよい。
<垂直開閉型プラットフォームスクリーンドアの下降開始タイミング>
本発明の一実施例はプラットフォームに停車していた列車が更に出発する際、開いていたスクリーンドア11,12を更に閉めるタイミング、即ち、下降するタイミングに関するものである。
スクリーン安全装置は プラットフォームの待機者が列車によって傷害を受けないようにすることを主な目的とする装置である。このような傷害は主に列車がプラットフォームに進入する際に発生し、プラットフォームに停車していた列車がプラットフォームを離れる際には列車が相対的に遅いため傷害の危険が相対的に小さい。
本発明の一実施例による上下開閉式スクリーンドアは図1の(a)乃至(d)に示したようにロープ状に構成されてもよいが、それとは異なってスクリーンドアが硬い板状の素材で構成されてもよい。以下、板状の素材が必要な理由を説明する。
ロープ状に構成される場合、ロープの水平方向の変位を小さく維持するためにロープの張力を十分に大きくしなければならない。その結果、この張力を支えるためにはロープ昇降手段100L,100Rの剛性が十分に確保されるべきであるという制限がある。よって、このような制限を緩和するための方法として、ロープの代わりに硬い板状の素材でスクリーンドアを構成してもよい。板状の素材で構成すると上述した張力は発生しない。しかし、上下開閉式スクリーンドアが列車のドアと同時に又は先に閉まる場合、乗客が上下開閉式スクリーンドアが下降する間に無理に列車に搭乗しようとして身体に大きな衝撃を受ける恐れがある。よって、本発明の一実施例では列車のドアが完全に閉まった後で上下開閉式スクリーンドアの下降を始める。このようにすると、列車のドアが完全に閉まったことをプラットフォームの待機者が確認した後であるため乗客が無理に搭乗しようとしない。
このようなスクリーンドアの開閉制御方式は、上述した板状のスクリーンドアだけでなくロープ状のスクリーンドアにも有用に使用される。
一方、前記上下開閉式スクリーンドアがロープ状に構成された場合において、列車の出入り口が全て閉まっている第1時点と、列車がプラットフォームから完全に逸脱する第2時点との間に上下開閉式スクリーンドアが下降する動作を行っている場合が発生する。この際、人の身体部位がロープの間に挟まれてうまく抜けられずにあがく場合、走る列車の突出部によって大きな障害を受ける恐れがある。このような安全事故を予防するために、本発明の好ましい一実施例では上下開閉式スクリーンドアの下降開始時点を列車がプラットフォームから完全に逸脱した後に設定する。このような設定は上下開閉式スクリーンドアがロープ状ではない硬くて重い板状に提供される場合でも有用に使用される。なぜならば、下降している板状のスクリーンドアと走る列車との間の空間に身体の一部が挟まれる場合には人名事故に繋がる恐れがあるためである。
多様な列車が停車するプラットフォームに設置される垂直開閉型プラットフォームスクリーンドアの場合、スクリーンドアの下降を始める時点を列車のドアが全て閉まった後ではなく列車が出発し始めた時点の後に設定することがより好ましい。なぜならば、このプラットフォームに停車する全ての種類の列車が列車のドアの開閉可否に関する情報を前記垂直開閉型スクリーンドアのスクリーンドア開閉制御部に全て伝達することができない可能性もあるためである。列車がプラットフォームから出発したのか否かは上述した列車感知センサ1乃至7を利用して調べる。即ち、列車がプラットフォームに停車した状態で更に出発し始める場合、列車感知センサ1乃至7が上述した方法によって列車の速度を測定する。よって、列車がプラットフォームから出発し始めたのか否かとプラットフォームから完全に逸脱したか否かも分かる。列車の速度はその他の多様な技術で測定可能である。
一方、スクリーンドアには乗客感知用センサが設置される。乗客感知用センサは乗客がスクリーンドアによって傷害を受ける可能性がある状況を判断する資料を提供する。このような状況が発生するとスクリーンドアの制御部は傷害を予防するための措置を取る。
そして、スクリーンドアにはスクリーンドアの不正開閉を防止するためのセンサが設置される。即ち、スクリーンドアは乗客の安全のために閉まった状態を維持すべき場合があるが、このような場合を無視して強制にスクリーンドアを開けようとする状況を感知する。このような状況が発生するとスクリーンドアの制御部はスクリーンドアが閉まっている状態を維持する。
前記乗客感知用センサの使用にもかかわらず、本発明の一実施例では列車が到着しながらスクリーンドアが開く場合には前記乗客感知用センサの出力とは関係なくスクリーンドアが開くようにする。
本発明の開発動機とは関係なく、上述した本発明の技術は垂直開閉型プラットフォームスクリーンドアの各ドアがプレートタイプである場合にも適用可能であることが分かる。よって、本発明の垂直開閉型ドアの具体的な材質、模様、形状などによって制限されないことも分かる。
11:上部スクリーンドア
12:下部スクリーンドア
14:第1回転部材、スプロケット
14L:第1上部回転部材
14S:第2上部回転部材
115:第2回転部材、スプロケット
15L:第1下部回転部材
15S:第2下部回転部材
20:閉路型連結具、チェーン
20L:第1閉路型連結具
20S:第2閉路型連結具
59:制御部
100L:左側ロープ昇降手段
100R:右側ロープ昇降手段
120:駆動装置(回転モータ、線形モータ)
150:第1滑車
151:第2滑車
200H,200L:外側ワイヤロープ
201H,201L:内側ワイヤロープ
TX_FS:送信用前方センサ
RX_FS:受信用前方センサ
TX_BS:送信用後方センサ
RX_BS:受信用後方センサ
FS:前方センサ
BS:後方センサ
IS:センサ

Claims (17)

  1. プラットフォームの長さ方向に沿って配置される列車感知用センサアレイを利用してスクリーンドアを制御する方法であって、
    前記列車感知用センサアレイの先頭部の列車感知センサでは列車が感知されず、前記先頭部の列車感知センサを除く残りの列車感知センサのうち少なくとも一部の連続的な列車感知センサ全てで前記列車が感知されれば前記スクリーンドアが開くことを許容する第1ステップを含む
    スクリーンドア制御方法。
  2. 前記センサアレイの後尾部の列車感知センサで前記列車が感知されない場合にのみ前記スクリーンドアが開くことを許容する請求項1に記載のスクリーンドア制御方法。
  3. 前記列車の速度が予め設定された速度以下である場合にのみ前記スクリーンドアが開くことを許容する請求項1又は請求項2に記載のスクリーンドア制御方法。
  4. 前記速度は、前記列車感知用センサアレイのうち少なくとも2つの列車感知センサ間の距離と前記少なくとも2つの列車感知センサそれぞれで前記列車を感知した時間に関する情報を利用して獲得される請求項3に記載のスクリーンドア制御方法。
  5. 前記後尾部の列車感知センサと前記先頭部の列車感知センサのうちいずれか一つでのみ前記列車が感知された場合、前記列車の速度が予め決定された速度以上であれば前記スクリーンドアが開くことを禁止する請求項1に記載のスクリーンドア制御方法。
  6. 前記列車が前記プラットフォームから出発し始めた後で前記スクリーンドアを閉め始める請求項1又は請求項2に記載のスクリーンドア制御方法。
  7. 前記出発を始めたのか否かは前記列車感知用センサアレイで収集した情報を利用して判断する請求項6に記載のスクリーンドア制御方法。
  8. 前記列車が前記プラットフォームを完全に逸脱した後で前記スクリーンドアを閉め始める請求項6に記載のスクリーンドア制御方法。
  9. 前記先頭部の列車感知センサで前記列車が感知された場合又は前記後尾部の列車感知センサで前記列車が感知された場合、垂直開閉型の前記スクリーンドアが開くことを許容しない請求項1に記載のスクリーンドア制御方法。
  10. 前記先頭部の列車感知センサと前記後尾部の列車感知センサは前記プラットフォームの延長方向の垂直方向に対して所定の角度を有する方向に対して感知することを特徴とする請求項1に記載のスクリーンドア制御方法。
  11. 前記スクリーンドアを含むプラットフォームスクリーンドアシステムは、
    前記スクリーンドアの昇降を制御する駆動部を含む一対の昇降手段と、
    前記スクリーンドアの前方空間の物体又は前記スクリーンドアの後方空間の物体を感知するセンサと、を含み、
    前記スクリーンドアに対して作用する外力が感知された際に前記前方空間又は前記後方空間の物体が感知されたのか否かに応じて前記スクリーンドアの手動開閉許容可否を決定することを特徴とする
    請求項1に記載のスクリーンドア制御方法。
  12. 前記スクリーンドアが停止モードにある場合、
    a)前記駆動部は基本的にロック(lock)状態にあり、
    b)前記スクリーンドアに対して作用する外力を感知した際に前記後方空間の物体が感知されれば前記駆動部をロック状態からリリース(release)状態に転換することで手動開閉を許容するモードを有する
    請求項11に記載のスクリーンドア制御方法。
  13. 前記スクリーンドアが停止モードにある場合、
    a)前記駆動部は基本的にリリース状態にあり、
    b)前記スクリーンドアに対して作用する外力を感知した際に前記後方空間で物体が感知されなければ前記駆動部を前記リリース状態からロック状態に転換することで手動開閉を禁止するモードを有する
    請求項11に記載のスクリーンドア制御方法。
  14. 前記駆動部は、前記スクリーンドアに固定結合されて前記スクリーンドアの昇降を調節する閉路型連結具、前記閉路型連結具を回転させる回転部材及び前記回転部材を回転させるモータを含むことを特徴とする請求項11に記載のスクリーンドア制御方法。
  15. 前記スクリーンドアに対して作用する外力を感知することは、前記外力によって発生する前記駆動装置の誘導電圧を感知することで行われる請求項11に記載のスクリーンドア制御方法。
  16. プラットフォームの長さ方向に沿って配置される列車感知用センサアレイと、
    前記プラットフォームの長さ方向に沿って配置されるスクリーンドアと、
    前記列車感知用センサアレイの出力信号を受信し前記スクリーンドアの開閉を制御する信号を発生する制御装置と、を含み、
    前記制御装置は、
    前記列車感知用センサアレイの先頭部の列車感知センサでは列車が感知されず、前記先頭部の列車感知センサを除く残りの列車感知センサのうち少なくとも一部の連続的な列車感知センサ全てで前記列車が感知されれば前記スクリーンドアが開くことを許容する第1ステップを行う
    スクリーンドア装置。
  17. 前記制御装置は、前記センサアレイの先頭部の列車感知センサと後尾部の列車感知センサのうちいずれか一つでのみ列車が感知された場合、前記列車の速度が予め決定された速度以上であれば前記スクリーンドアが開くことを許容しない
    請求項16に記載のスクリーンドア装置。
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