JP2015514613A - フレキソ印刷コーティングユニットを清浄するための清浄用装置および方法 - Google Patents
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Abstract
Description
特に本発明は、製造ライン上でシート給紙型プリンターに後続するコーターの円滑かつ信頼性の高い動作を維持する作業に関する。
一例として、パッケージの製造プロセスが考慮される。
製造プロセスは典型的には、ワークがなおも平面的な形をしている段階においてワークの取扱いが比較的容易であるという点を利用するような形で配置されている。
段ボールのパッケージを製造するための典型的なプロセスは、少なくともプリンター、スタッカーおよびダイカッターをこの順序で含む。
印刷の観点から見て後処理に該当するステップを実施するために、プリンターには、コーター、乾燥機、および/または他の装置が後続する場合がある。
一例として、コーターをプリンターの直後に配置し、これを用いて、印刷済み表面の少なくとも一部の上に水性または溶剤型のワニスの層を塗布してもよい。
従来のウェブ給紙型の印刷機で行なわれる比較的長く規則的な連続運転と比べて、シート給紙型デジタルプリンターを用いて実行される印刷作業は、往々にして生産量の不規則性を特徴としており、これはすなわち、プリンターから出てくる連続するワークおよび一連のワークの間に長さが変動する休止が発生し得ることを意味している。
プリンターに融通性が有ることの帰結として、後続する機械類もまたその動作を作業の不規則性に適応させることが求められる。
印刷されたシートは、図面中の左からやってきて、プレートシリンダー101とインプレッションシリンダー102の間を通過し、図面の右方へと続行してスタックされかつ/またはダイカッティングへとさらに輸送される。
図1中のファウンテンローラー103およびアニロックスローラー104を含むように概略的に示されているインキング装置は、プレートシリンダー101の表面上へのワニスまたは何らかの他のコーティング物質を計量するために使用される。
ウェブ給紙型プロセスにおける材料ウェブとは異なり、別個のシート様の一連のワークを端部から引き出すことができないため、ワークの移動を保つためには或る種の輸送装置が必要とされる。
図1中では、輸送装置の一例として、バキュームベルト105が示されている。
このときコーティング物質は隆起部域上のみに展延した状態となり、その結果としてプレートシリンダーの表面が適切なワークを圧迫した時点で印刷表面上に所望のパターンを形成する。
プレートシリンダーの一番外側の表面層がそう呼ばれるように、「印刷プレート」は、選択的に硬化された感光性ポリマーなどの可撓性材料でできており、これが「フレキソ印刷」という名称を説明している。
段ボールパッケージに使用される典型的な水性ワニスの露出層は、わずか数十秒で皮革状になり、その後直ちに完全に硬化する。
ワークの表面上では、コーティング物質の急速乾燥が1つの利点である。
しかしながら、プレートシリンダーの表面上では、それは、特にプリンターからのワークピースの出力速度が不規則である場合、問題をひき起こすことがある。
本発明の別の目的は、デジタルプリンターからのワークの、起こり得る不規則な出力速度にコーターを適応させることにある。
本発明のさらに別の目的は、不規則に補給されるワークへの高品質なコーティングを保証することにある。
本発明のさらに別の目的は、製造ライン上のデジタルプリンターに後続する機械部分内へユーザーが介入する必要性を最小限に抑えることにある。
清浄用ウェブの部分を選択的に湿潤化するために、湿潤化装置を使用することができる。
湿潤化液体の残留物は、加圧空気を用いてプレートシリンダーの表面から除去することができる。
この目的で、ブロワノズルを使用することが可能であり、このノズルの他の作業は、通過中のワークの前方端部をプレートシリンダーの外側表面からの確実に離脱させることにある。
この方法は、方法を対象とした独立請求項の特徴づけ部分に列挙された特長を特徴としている。
「含む」という動詞は本特許出願において、列挙されていない特長の存在も排除しない開放的限定として使用されている。
従属請求項中で列挙されている特長は、別段の明示的記述のないかぎり互いに自由に組合せ可能である。
しかしながら、本発明はそれ自体、その構造についてと同様その動作方法についても、その追加の目的および利点と共に、添付の図面と関連づけて具体的実施形態の以下の説明を読むことによって最も良く理解されるものである。
コーティング物質を展延させるための手段は、図2中で201として概略的に示されており、これらはファウンテンローラーとアニロックスローラーを含むことができ、あるいは、他の形、例えば別個のファウンテンローラー無しでアニロックスローラーのみを伴う形で実施されてもよい。
コーティング物質がプレートシリンダー101の外側表面上に展延される方法は、本発明にとって重要ではない。
インプレッションシリンダー102も同様に図2に示されている。
プレートシリンダー101と共にインプレッションシリンダーまたは対応する同等物は、外側表面からワークの表面までのコーティング物質の転写が内部で起こるニップを形成する。
材料の柔軟性は、プレートシリンダーの外側表面すなわちフレキソ印刷用印刷プレートまたは上にコーティング物質が展延させられる部域を画定する他の手段に対してそれを押し付け、プレートシリンダー101を回転させても、その特定の印刷プレートの使用期間全体にわたる多数回の反復的使用の間でさえ外側表面に対する有意な摩耗または他の損傷をひき起こさないような形で定義づけされる。
材料の多孔率については、以下でさらに詳しく説明する。
清浄用ウェブを構成する材料片が比較的長いという事実は、図2中においてその両方の端部がローラー上に巻回されている点に留意することで把握できる。
これらのローラーの役割については、以下でより詳細に説明する。
図2の実施形態において、前記平面は、2つのローラーの間で引締された清浄用ウェブの部分202によって画定されている。
接線方向移動機構は、フィードローラー203およびスプール204と呼ぶことのできる前記2つのローラー、およびそれらを回転させるのに使用される任意のモーター、歯車などを含む。
フィードローラー203とスプール204は、互いに平行であり、したがって、フィードローラー203から巻き出された清浄用ウェブをスプール204上に巻き取ることができる。
こうして、フィードローラー203とスプール204の間で引締されている清浄用ウェブの部分202によって画定される平面内の移動の一例が実施される。
フィードローラー203およびスプール204をそれらの軸方向に移動させることにより、前記の種類の移動の別の例を実施することができるが、清浄用ウェブの幅がプレートシリンダーの長さと本質的に同じである場合には、このような軸方向移動に対する必要性はほとんどないかもしれない。
これらの方向の平面は、プレートシリンダー101の架空の接線方向平面に対して平行であり、「接線方向移動機構」という呼称はここに由来する。
半径方向移動機構の一例は、清浄用ウェブの背面側のエアクッション205、および前記エアクッション205を膨張および収縮させるため制御可能なバルブ206が含まれる。
プレートシリンダーに接することになる清浄用ウェブの表面は清浄用表面と呼ばれ、したがって背面は反対側の表面である。
これらの表面は、清浄用ウェブ材料の単一の単体層の表面であって全く問題無いが、清浄用ウェブのために多層材料を使用することも同様に可能である。
これらのうちのいずれかは、プレートシリンダーの外側表面に対して清浄用ウェブを制御可能な形で押し付け、かつ必要に応じてプレートシリンダーの外側表面から清浄用ウェブを一時的に離脱させるために使用可能であると考えられる。
ここで考慮されている移動は、本質的にプレートシリンダーの半径方向で発生し、ここから「半径方向移動機構」という呼称が由来している。
最も左にある図では、プレートシリンダーは回転し、エアクッション205は膨張させられている。
その結果として、現在エアクッション205の下に配置している清浄用ウェブの部分は、プレートシリンダーの外側表面に対して押し付けられ、この表面を横断して掃過する。
中央の図では、エアクッションは、(制御可能なバルブ206を用いて、空気を漏出可能にしかつ/または空気を外部に能動的に吸引することによって)収縮させられており、清浄用ウェブをプレートシリンダーの外側表面から離脱させる。モーター207は、スプール204上に清浄用ウェブの使用済み部分を巻き取るために作動させられる。
同時に、モーター由来の引締力が、清浄用ウェブの新鮮な未使用部分をフィードローラー203から巻き出す。
これが、以上で説明した清浄用ウェブにより画定される平面内での一方向の清浄用ウェブの移動である。
清浄用ウェブの巻き取りの間にプレートシリンダーが回転しているか否かは重要ではなく、これは、中央の図の中でプレートシリンダーの回転方向を示していないことによって例証されている。
プレートシリンダーは回転し、エアクッション205は膨張させられ、モーター207は、スプール204上に使用済みの清浄用ウェブを巻き取り、フィードローラー203から未使用の清浄用ウェブを巻き出す。
このようにして、プレートシリンダー表面に接している清浄用ウェブの部分は常時変更(更新され)、このことが、得られる清浄成果を改善するかもしれない。
このようにして、清浄用ウェブの先行するすでにより汚れてしまっている部分によってコーティング物質の残留物の大部分がすでに掃過された状態にあるプレートシリンダーの表面と、清浄用ウェブの最も清浄で最も新しく巻き出された部分が接するように保証することができる。
コーティング物質の残留物の吸収を可能にすのに充分な多孔率を有する材料で清浄用ウェブを製造することが有利である。
例えば、コーティング物質として水性ワニスが使用される場合、湿潤化液体は水であってよい。
同様にして、コーティング物質が例えば一部の有機溶剤中などに可溶である場合には、その溶剤を湿潤化液体として使用してよい。
湿潤化が使用される場合、それは多孔率について別の要件を課す。
すなわち、清浄用ウェブの材料は湿潤化液体が内部で展延できるようにするのに充分な多孔率を有していなければならない。
湿潤化液体が清浄用ウェブの背面上で計量される場合、材料は、充分な量の湿潤化液体が清浄用ウェブを通ってその清浄用表面まで拡散できるようにし、こうして湿潤化液体がプレートシリンダーの表面からコーティング物質を溶解させる上でのその作業を果たすことができるようにするのに充分な多孔率を有していなければならない。
前記薄織物材料の知識を有しかつここで記載されている清浄用装置へのそれらの応用可能性を知っている当業者であれば、他の清浄用ウェブ材料も同様に考慮できると考えられる。
図2に示されている実施形態の場合と同様に、接線方向移動機構は、フィードローラー203、前記フィードローラーに対し平行なスプール204およびスプール204上にフィードローラー203から巻き出された清浄用ウェブを巻き取るための少なくともスプール204を回転させるように構成されたモーター207を含む。
図3の実施形態では、フィードローラー203の回転動作に作用するための別のモーター301が具備されている。
モーター301は、(清浄用ウェブが巻き出される速度を制御する目的で)制動するためおよび/または、例えば完全に使用済みの清浄用ウェブを、交換前にそれが置かれていたスリーブ上へと再び巻き戻さなければならない場合などに再巻き取りするために使用可能である。
この実施形態において、エアクッションは、エアクッションの膨張により清浄用ウェブをプレートシリンダーに対して押し付ける方向に主としてエアクッションが膨らむことになるのを保証する目的で、ハウジング302の内部に設置された状態で示されている。
動作方向は、湿潤化ノズルから湿潤化液体が駆出される主要な方向である。
清浄用ウェブはその横断方向(図3中、直接紙の内部へ向かう方向)で一定の幅を有し、清浄用クロスの全幅を湿潤化することが有利であるため、前記横断方向に有意な寸法を有する1本のノズルおよび/または前記横断方向で互いに隣接して配置された一定数のノズルを使用することが有利であるかもしれない。
ノズルおよび駆出に対する代替案として、例えば、ブリージングラインから流出する湿潤化液体が清浄用ウェブの隣接する部分の中に吸収された状態となるように、清浄用ウェブに充分近いところに配置されたブリージングラインなどを用いて、清浄用ウェブに対する湿潤化液体の計量を実施することができると考えられる。
湿潤化液体の計量用装置304は、例えば、加圧水または他の湿潤化液体の供給源に対する接続部、ならびに前記供給源からノズル(単複)までの湿潤化液体の流量を制御するように構成された1つ以上の制御可能なバルブを含んでいてよい。
代替的には、湿潤化液体の計量用装置304は、非加圧水または他の湿潤化液体の供給源に対する接続部、ならびにノズル(単複)を通して湿潤化液体を駆出するのに必要とされる圧力を作り出すためのポンプ、そして前記ポンプからノズル(単複)への湿潤化液体の流量を制御するように構成されている1つ以上の制御可能なバルブを含んでいてよい。
図3の実施形態において、1つ以上の湿潤化ノズル303は、フィードローラー203とスプール204の間で引締された清浄用ウェブの平面的部分202に向かう前記動作方向を伴って、フィードローラー203とスプール204の間に配置されている。
フィードローラー203からスプール204に向かう清浄用ウェブの移動方向で、1つ以上の湿潤化ノズル303は半径方向移動機構の前、すなわちエアクッション205の前に配置されている。
制御機能、すなわち制動および再巻き取りのための制御308、水または他の湿潤化液体309の計量のための制御309、空気または他の膨張用物質の計量のための制御310、および清浄用ウェブのスプール巻き取りのための制御311は、図3の最も右側の部分に概略的に示されている。
供給および制御機能は、実際には、印刷プロセスの制御技術からそのようなものとして公知である手段を用いて、実施可能である。
湿潤化された部分を用いた掃過の後にプレートシリンダーの表面を掃過するために清浄用ウェブの乾燥部分が使用されることになった場合でも、湿潤化液体の残留物は、このような陥凹の中に留まり得る。
プレートシリンダーの外側表面から湿潤化液体の残留物を除去するため(と同様に、乾燥した塵埃に遭遇した場合、それを除去するため)、清浄用装置は、清浄用ウェブの清浄用表面が面する空間へと向けられた動作方向を有する1つ以上のブロワノズルを含んでいてよい。
動作方向のこの定義づけは、プレートシリンダーがその空間を占有していることを想起させられた時、より容易に理解することができる。換言すると、ブロワノズル(単複)の動作方向は、プレートシリンダーの外側表面に向かうものである。
清浄用ウェブの横断方向幅を横断するブロワノズル(単複)の寸法および/または分布に関しては、湿潤化ノズル(単複)の場合と同じ考慮事項があてはまる。
一般に、図4は、左から、すなわちプリンタからコーター内に補給される平面的ワーク上へとコーティング物質を展延させるためのコーターを示している。
コーターは、前記コーティング物質を前記ワークに展延させるためのプレートシリンダー101と、前記プレートシリンダーの外側表面を清浄するための本発明の一実施形態に係る清浄用装置401とを含んでいる。
プレートシリンダーの清浄を最大限に活用するためには、プレートシリンダーの外側表面上にコーティング物質を展延させるための手段404を選択的に接続解除し、かつ/または手段404の動作を他の形で中断するための手段(別個に図示せず)をコーターに備えつけることが有利である。
このことは、図4に、単一のローラーおよび計量用ユニットのみを含むものとして、概略的に示されている。
接線方向移動機構は、フィードローラー203、前記フィードローラー203に対して平行なスプール204、そして前記フィードローラー203から巻き出された清浄用ウェブを前記スプール204上に巻き取るために少なくとも前記スプール204を回転させるように構成されたモーター207を含む。
接線方向移動の平面は、フィードローラー203とスプール204の間で引締された清浄用ウェブの部分202によって画定される。
前記部分202は、プレートシリンダー101の接線方向平面に対して平行であり、プレートシリンダー101の外側表面から一定の距離のところに配置されている。
清浄用ウェブは、清浄用表面と背面を有し、半径方向移動機構は、前記清浄用ウェブの背面側のエアクッション205と、膨張させられた場合に前記クッション205がプレートシリンダー101の外側表面に対して清浄用ウェブの清浄用表面を押し付けるように構成されているような形で、前記エアクッション205を膨張および収縮させるための制御可能なバルブ206とを含んでいる。
1つ以上の湿潤化ノズルは、フィードローラー203とスプール204の間で引締された清浄用ウェブの平面的部分202に向かう前記動作方向を伴って、フィードローラー203とスプール204の間に配置される。
以上で言及されたブロワノズル402の2重用途は、通過中のワークの前方端部をプレートシリンダー101の外側表面から確実に離脱させる目的にも同様にブロワノズル402を使用するようにコーターが構成されているという事実に由来する。
図4に概略的に示されたコーターが、ワークを輸送するためのバキュームベルト105を含むという点を指摘しておくことができる。
しかしながら、プレートシリンダー101とインプレッションシリンダー102の間のニップ内およびその近くでは、前記シリンダの回転運動を介してのみワークが順方向に輸送される。
コーティング物質は、ワーク上に展延された時点で幾分か粘着性を有する場合があるため、それによってワークがプレートシリンダーの外側表面に「接着する」のは稀なことではない。
こうして、プレートシリンダー101とインプレッションシリンダー102の間のニップから出たワークは、次のバキュームベルト105上へと意図された直線経路をたどるのではなく、プレートシリンダー101への回転運動と共に図4中の右上の方向に向かって続行する傾向を有する可能性がある。
この目的で、前記空気吐出のタイミングを適正に調節してそれが通過中のワークの前方端部を正確に打撃するようにすることが重要である。
しかしながら、プレートシリンダーの外側表面の清浄は、典型的に印刷が中断している間、すなわちコーターを通ってやって来るワークが全く存在しない時に行なわれる。
したがって、ブロワノズル402を通って吹き付けられる加圧空気の使用のタイミングを、より自由に調節することができる。
プレートシリンダーの「活動」表面(すなわちコーティング物質をワーク上に転写するために現在使用されているその外側表面の一部分を意味する)全体が、湿潤化を含む清浄用装置で清浄される場合、回転するプレートシリンダーの活動表面がブロワノズル402を通過して回旋する全時間帯の間、ブロワノズル402を通る加圧空気の到来を維持することが有利である。
加圧空気計量用装置は、空気供給源307、空気または他の膨張用物質310を計量するための制御機構、ならびにエアクッションを膨張および収縮させるための制御可能なバルブ206およびブロワノズル(単複)402を通して吹き付けられる空気を計量するための制御可能なバルブ403を含む。
図5は、他の実行可能なプログラムとハードウェア部品とのインタラクションが関与する制御プログラムの形でこのようなコンピュータ可読命令をコンパイルするいくつかの例示的態様を示している。
コーターの制御機構は、501として概略的に示されている。
それは、入来するシート状ワークのコーター内への進入時または進入直前にそのワークを検出するセンサー502、ならびに503として概略的に示されている他のセンサーおよび検出器から入力を受信することができる。
同様に概略的に示されているのはユーザーインターフェイス504であり、これを通してユーザーは、コーターの制御に影響を及ぼす指令を与えることができ、かつこれを通して、指示、プロンプトおよび応答をユーザーに送ることができる。
コーターの制御機構は同様に、同じ製造ラインの他の部分の動作を支配する制御機能と有利にインタラクトでき、このうちプリンタ制御機構505が一例として図5に示されている。
ローラーおよびシリンダの回転の制御は、511として概略的に示されている。
同様に、本明細書では、コーターが特にパッケージとなるべきシート状のワークの上にワニスを展延させるために使用されることを仮定していることから、ワニスの計量の制御が、512として示されている。
ワニスまたは他のコーティング物質の計量は、コーターならびにフレキソ印刷および他のプリンタの技術からそのようなものとして公知である手段を用いて達成可能である。
本発明の目的では、プレートシリンダーの外側表面が清浄されている期間中、(例えばプレートシリンダーからコーティング物質展延用ローラーを連結解除することによって)コーティング物質の計量を中断させることが有利である。
したがって、512として概略的に示されているコーター制御の部分は、制御プログラムからの対応する指令に対する応答としてプレートシリンダー上へのコーティング物質の計量を一時的に中断できなければならない。
これは、521に示されているように、清浄用ウェブの移動の制御が含まれる。
清浄用ウェブの移動には、プレートシリンダーの外側表面に対して清浄用ウェブを押し付けるために半径方向移動機構を使用すること、そしてプレートシリンダーの外側表面に対して押し付けられ得る場所まで前記清浄用ウェブの未使用部分をもってくるためにプレートシリンダーの前記外側表面に対し接線方向に接線方向移動機構を使用することが関与している。
清浄制御機構のこの部分は、プレートシリンダーを回転させてその外側表面に清浄用ウェブに擦り付けるために、511におけるローラーおよびシリンダの回転移動の制御とインタラクトしなければならない。
同様に、清浄用ウェブをプレートシリンダーの外側表面から一時的に離脱させる作業は、エアクッションが使用される場合には空気計量用制御機構の下で進められるが、これは、前記離脱がエアクッションの収縮により達成されるからである。
清浄用装置に1つ以上のブロワノズルが含まれている場合、前記ブロワノズル(単複)からプレートシリンダーの外側表面に向けて空気を吹き付けることにより、プレートシリンダーの外側表面から残留する湿潤化液体を除去するために、さらに空気計量用制御機構522を使用することができる。
有利なケースでは、前記ノズルは、通過中のワークの前方端部をプレートシリンダーの外側表面から確実に離脱させるためにも使用される。
湿潤化の中断も同様に湿潤化液体計量用制御機構523の下で進められるとみなすことができるため、この制御機構は、プレートシリンダーの外側表面に対して清浄用ウェブの湿潤化された表面を押し付けた後で清浄用ウェブの乾燥した部分(これは湿潤化液体の送出が中断されたために乾燥している)がプレートシリンダーの外側表面に対して押し付けられる方法ステップにおいても一定の役割を有する。
状態601は、ワークのコーティング、すなわちワーク上にコーティング物質を展延させるためのプレートシリンダーの使用に対応する。
次のワークがその直後に入来してきた場合には、別の状態への移動は全く無く、単に、図6の上部部分で湾曲した矢印により示されているように、その状態自体の中のループだけが起こる。
次のワークが先行するワークの直後に続いていない場合、待機状態602への状態移動が発生し、この状態でコーターは次のワークが入来するのを待つ。
しかしながら、待機期間中、プレートシリンダーの表面上に残されたコーティング物質は常時乾燥しつつある。
待機期間が第1の閾値よりも長く持続した後は、プレートシリンダーの表面上のコーティング物質層は非常に乾燥した状態となるため、それを次のワーク上へと転写させようと試みた場合、コーティングの品質は次善の結果となる。
したがって、待機期間が、何らかの中間的長さを有していた場合、次のワークの到着についての情報が再開状態603への移動をひき起こし、この状態で、一定量の新鮮なコーティング剤が、プレートシリンダーの表面上で計量された後、次のワークのコーティングを開始することができる。
清浄状態604の間に、コーターは本発明の実施形態に係るコーティングユニットの清浄方法を実行して、残ったコーティング物質がプレートシリンダーの表面上で凝固するのを防ぎ、かつ次のワークのコーティングの前にプレートシリンダーの表面の最適な条件を保証する。講ずるべき方法ステップの一例が図6の右上部分に示されている。
例証されているステップは、以下のものである:
− 噴霧し、スプールに巻き取る:清浄用ウェブの一部分を、プレートシリンダーの外側表面に対して押し付ける前に(またはそれと同時に)湿潤化し、スプールを回転させて、湿潤化された部分が、プレートシリンダーの外側表面に対して押し付けられ得る場所に確実に到達するようにする。
− 膨張させ、プレートシリンダーを回旋させる:半径方向移動機構(ここではエアクッション)を用いて、清浄用ウェブの湿潤化された部分をプレートシリンダーの外側表面に対して押し付ける。
− 収縮させ、スプールに巻き取る:半径方向移動機構を用いて、プレートシリンダーの外側表面から清浄用ウェブを一時的に離脱させ、スプールを回転させて清浄用ウェブの未使用部分を、それがプレートシリンダーの外側表面に対して押し付けられ得る場所までもって来る。
− 膨張させ、プレートシリンダーを回旋させる:半径方向移動機構を用いて清浄用ウェブの未使用(乾燥)部分をプレートシリンダーの外側表面に対して押し付ける。
− 空気を吹き付ける:ブロワノズル、好ましくはコーティング中に通過中のワークの前方端部をプレートシリンダーの外側表面から確実に離脱させるためにも使用されるブロワノズルから空気を吹き付けることによって、プレートシリンダーの外側表面から、残留する湿潤化液体を除去する。
− 収縮させ、停止する:プレートシリンダーから清浄用ウェブを離脱させ、フィードローラーおよびスプールの残りの移動(あれば)を停止させることで、清浄を終了する。
「パーク状態」という名称は、次のワークが入来するまでになお待機する必要のある時間が未知であることから、場合によっては、次にその回転運動を開始させることを考慮して最適な回転移動点へとプレートシリンダーを駆動した後に、プレートシリンダーを停止させることが好ましいかもしれないという事実に由来する。
一例として、清浄用ウェブの接線方向移動を実施するためのロール・ツー・ロール式実施形態が考慮されてきたにせよ、例えば、その平面的形状が画定する平面の内部を移動させることのできるプレート状の清浄用ウェブまたは清浄用パッドを使用することも可能である。
同様に、ブロワノズルは2重用途に利用可能であるものとして具体的に説明されてきたにせよ、これは本発明の要件ではない。
特に、プレートシリンダーからのコーティング済みの各ワークの前方端部の離脱が、空気ナイフ無しで保証できる場合には、1つ以上のブロワノズルを、湿潤化液体の残留物を除去する目的のためのみに設計することができ、その場合、ノズル(単複)をその機能に最適に役立つ形で設置し形成することが可能である。
段ボールパッケージに使用される典型的な水性ワニスの露出層は、わずか数十秒で皮革状になり、その後直ちに完全に硬化する。
ワークの表面上では、コーティング物質の急速乾燥が1つの利点である。
しかしながら、プレートシリンダーの表面上では、それは、特にプリンターからのワークピースの出力速度が不規則である場合、問題をひき起こすかもしれない。
独国実用新案第2020/0007499U1号(DE2020/0007499U1)、独国特許出願公開第102004062114A1号(DE102004062114A1)および独国特許出願公開第102008020393A1号(DE102008020393A1)から、シリンダ用のさまざまな一般的清浄用装置が公知である。
Claims (18)
- プレートシリンダ(101)を含むコーター用の清浄用装置であって、
− 清浄用ウェブと、
− 前記清浄用ウェブにより画定される平面内で少なくとも1つの方向に前記清浄用ウェブを制御可能な形で移動させるように構成された接線方向移動機構と、
− 前記平面外の少なくとも1つの方向に前記清浄用ウェブを制御可能な形で移動させるように構成された半径方向移動機構と、
− プレートシリンダー(101)の外側表面と接触状態に入る前に清浄用ウェブを湿潤化するための湿潤化装置と、
− 前記接線方向移動機構と半径方向移動機構に結合され、受信した入力信号にしたがって前記清浄用ウェブの移動を制御するように構成されているコントローラと、
を含む、ことを特徴とする清浄用装置。 - − 接線方向移動機構が、
フィードローラー(203)と、
前記フィードローラー(203)に対し平行なスプール(204)と、
前記フィードローラー(203)から巻き出された清浄用ウェブを前記スプール(204)上に巻き取るために少なくとも前記スプール(204)を回転させるように構成されたモーター(207)と、を含み、
− 前記平面が、前記フィードローラー(203)と前記スプール(204)の間で引締された前記清浄用ウェブの一部分(202)により画定されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の清浄用装置。 - − 前記清浄用ウェブが清浄用表面と背面を有し、
− 前記半径方向移動機構が、前記清浄用ウェブの背面側のエアクッション(205)と、前記エアクッション(205)を膨張および収縮させるための制御可能なバルブ(206)と、を含む、
ことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の清浄用装置。 - − 前記清浄用ウェブが清浄用表面と背面を有し;
− 前記半径方向移動機構が、前記清浄用ウェブの背面側に、可動ブレードと、可動ローラーと、可動パッドと、のうちの少なくとも1つを含む、
ことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の清浄用装置。 - − 前記清浄用ウェブに向かう動作方向を有する1つ以上の湿潤化ノズル(303)と、
− 前記清浄用ウェブに向かって前記1つ以上の湿潤化ノズル(303)を通して湿潤化液体を制御可能な形で送出するように構成されている湿潤化液体計量装置(304)と、
を含む、
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の清浄用装置。 - − 接線方向移動機構が、
フィードローラー(203)と、
前記フィードローラー(203)に対し平行なスプール(204)と、
前記フィードローラー(203)から巻き出された清浄用ウェブを前記スプール(204)上に巻き取るために少なくとも前記スプール(204)を回転させるように構成されたモーター(207)と、を含み、
− 1つ以上の湿潤化ノズル(303)が、前記フィードローラー(203)と前記スプール(204)の間で引締された前記清浄用ウェブの平面的部分(202)に向かう前記動作方向を伴って、前記フィードローラー(203)とスプール(204)の間に配置されている、
ことを特徴とする請求項5に記載の清浄用装置。 - 前記清浄用ウェブが清浄用表面と背面を有し、かつ、
前記清浄用表面が面している空間の方に向けられた動作方向を有する1つ以上のブロワノズル(402)を含む、
ことを特徴とする請求項5〜6のいずれかに記載の清浄用装置。 - コーター内に補給される平面的ワーク上にコーティング物質を展延させるためのコーターであって、
− 前記コーティング物質を前記ワーク上に展延させるためのプレートシリンダー(101)と、
− 前記プレートシリンダー(101)の外側表面を清浄するための、請求項1〜7のいずれかに記載の清浄用装置と、
を含む、
ことを特徴とするコーター。 - − 接線方向移動機構が、
フィードローラー(203)と、
前記フィードローラー(203)に対し平行なスプール(204)と、
前記フィードローラー(203)から巻き出された清浄用ウェブを前記スプール(204)上に巻き取るために少なくとも前記スプール(204)を回転させるように構成されたモーター(207)と、を含み、
− 前記平面が、前記フィードローラー(203)と前記スプール(204)の間で引締された前記清浄用ウェブの一部分(202)により画定され、前記プレートシリンダー(101)の接線方向平面に平行であり、かつ前記プレートシリンダー(101)の外側表面から一定の距離のところ配置され、
− 前記清浄用ウェブが清浄用表面と背面を有し、
− 前記半径方向移動機構が、
前記清浄用ウェブの背面側のエアクッション(205)と、
前記エアクッション(205)を膨張および収縮させるための制御可能なバルブ(206)と、を含み、
かくして、前記クッション(205)は、膨張した時点で清浄用ウェブの清浄用表面を前記プレートシリンダー(101)の外側表面に押し付けるように構成されている、
ことを特徴とする請求項8に記載のコーター。 - − 清浄用装置が、前記背面に向かう動作方向を有する1つ以上の湿潤化ノズルを含み、
− 1つ以上の湿潤化ノズル(303)が、前記フィードローラー(203)と前記スプール(204)の間で引締された前記清浄用ウェブの平面的部分(202)に向かう前記動作方向を伴って、前記フィードローラー(203)とスプール(204)の間に配置されている、
ことを特徴とする請求項9に記載のコーター。 - − 清浄用装置が、プレートシリンダー(101)の外側表面の方に向けられた動作方向を有するブロワノズルを含む、
ことを特徴とする請求項10に記載のコーター。 - − コーターコーターが、通過中のワークの前方端部のプレートシリンダー(101)の外側表面からの離脱をも保証するために前記ブロワノズルを使用するように構成されている、
ことを特徴とする請求項11に記載のコーター。 - コーティングユニットを清浄する方法であって、
− 半径方向移動機構を用いて、コーティング物質をワーク上に展延させるために使用されるプレートシリンダー(101)の外側表面に対して清浄用ウェブを押し付けるステップと;
− プレートシリンダー(101)を回転させて、その外側表面を前記清浄用ウェブに対し擦り付けるステップと、
− プレートシリンダー(101)の外側表面と接触する前に清浄用ウェブを湿潤化するステップと、
− プレートシリンダー(101)の前記外側表面に対して接線方向で接線方向移動機構を使用して、前記清浄用ウェブの未使用部分を、それがプレートシリンダー(101)の外側表面に押し付けられ得る場所まで持っていくステップと、
を含む
ことを特徴とする方法。 - − 半径方向移動機構を用いてプレートシリンダー(101)の外側表面に対して清浄用ウェブを押し付ける前記ステップの後で、かつ、接線方向移動機構を用いて、前記清浄用ウェブの未使用部分をそれがプレートシリンダー(101)の外側表面に押し付けられ得る場所まで持っていく後続ステップの前に、
接線方向移動機構を用いて清浄用ウェブをプレートシリンダー(101)の外側表面から一時的に離脱させるステップ、
を含む、
ことを特徴とする請求項13に記載の方法。 - プレートシリンダー(101)の外側表面に対し押し付ける前、またはそれと同時に、前記清浄用ウェブの一部分を湿潤化させるステップ、
を含む、ことを特徴とする請求項13または14に記載の方法。 - − プレートシリンダー(101)の外側表面に対して清浄用ウェブの湿潤化された部分を押し付けた後、清浄用ウェブの乾燥した部分をプレートシリンダー(101)の外側表面に対し押し付けるステップ、
を含む、ことを特徴とする請求項15に記載の方法。 - − 通過中のワークのプレートシリンダー(101)の外側表面からの離脱をも保証するために使用されるブロワノズルからプレートシリンダー(101)の外側表面に向かって空気を吹き付けることによって、プレートシリンダー(101)の外側表面に由来する残留湿潤化液体を除去するステップ、
を含む、ことを特徴とする請求項15または16のいずれかに記載の方法。 - コンピュータプログラムであって、
1つ以上のプロセッサーにより実行された場合に、
− 半径方向移動機構を用いて、コーティング物質をワーク上に展延させるために使用されるプレートシリンダー(101)の外側表面に対して清浄用ウェブを押し付けるステップと;
− プレートシリンダー(101)を回転させて、その外側表面を前記清浄用ウェブに対し擦り付けるステップと、
− プレートシリンダー(101)の外側表面と接触する前に清浄用ウェブを湿潤化するステップと、
− プレートシリンダー(101)の前記外側表面に対して接線方向で接線方向移動機構を使用して、前記清浄用ウェブの未使用部分を、それがプレートシリンダー(101)の外側表面に押し付けられ得る場所まで持っていくステップと、
を含む方法を、装置に実行させる1つ以上の命令の1つ以上のシーケンスを含む、
ことを特徴とするコンピュータプログラム。
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