JP2015505477A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2015505477A5
JP2015505477A5 JP2014555736A JP2014555736A JP2015505477A5 JP 2015505477 A5 JP2015505477 A5 JP 2015505477A5 JP 2014555736 A JP2014555736 A JP 2014555736A JP 2014555736 A JP2014555736 A JP 2014555736A JP 2015505477 A5 JP2015505477 A5 JP 2015505477A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
human
gene
light chain
chain constant
rodent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2014555736A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015505477A (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority claimed from PCT/US2013/024295 external-priority patent/WO2013116609A1/en
Publication of JP2015505477A publication Critical patent/JP2015505477A/ja
Publication of JP2015505477A5 publication Critical patent/JP2015505477A5/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Description

一態様では、本明細書で記載されるマウスにおいて作製されるか、または本明細書で記載されるマウスにおいて作製された配列に由来する、抗体またはその抗原結合断片(例えば、Fab、F(ab)、scFv)が提供される。
特定の実施形態では、例えば以下が提供される:
(項目1)
非ヒト動物であって、以下:
(a)1つまたは複数のヒトV 遺伝子セグメントおよび1つまたは複数のヒトJ 遺伝子セグメントの、非ヒト免疫グロブリン軽鎖定常領域の上流への挿入、
(b)1つまたは複数のヒトV 遺伝子セグメントおよび1つまたは複数のヒトJ 遺伝子セグメントの、非ヒト免疫グロブリン重鎖定常領域の上流への挿入、および
(c)ADAM6タンパク質またはその機能的断片をコードするヌクレオチド配列であって、該ADAM6タンパク質が異所性ADAM6核酸配列から発現するヌクレオチド配列を含む、
非ヒト動物。
(項目2)
前記非ヒト重鎖および/または軽鎖定常領域が、齧歯動物定常領域である、項目1に記載の非ヒト動物。
(項目3)
前記軽鎖定常領域がマウスCκである、項目1または2に記載の非ヒト動物。
(項目4)
前記非ヒト免疫グロブリン軽鎖定常領域の上流の前記ヒトV 遺伝子セグメントおよびヒトJ 遺伝子セグメントがヒトVκ遺伝子セグメントおよびヒトJκ遺伝子セグメントである、先行する項目のいずれか1項に記載の非ヒト動物。
(項目5)
前記非ヒト免疫グロブリン重鎖定常領域の上流の前記ヒトV 遺伝子セグメントおよびヒトJ 遺伝子セグメントがヒトVκ遺伝子セグメントおよびヒトJκ遺伝子セグメントである、先行する項目のいずれか1項に記載の非ヒト動物。
(項目6)
ADAM6タンパク質またはその機能的断片をコードする前記ヌクレオチド配列が、野生型非ヒトADAM6遺伝子座に比較して同じ場所に存在する、先行する項目のいずれか1項に記載の非ヒト動物。
(項目7)
ADAM6タンパク質またはその機能的断片をコードする前記ヌクレオチド配列が、免疫グロブリン遺伝子セグメント内に存在する、先行する項目のいずれか1項に記載の非ヒト動物。
(項目8)
前記免疫グロブリン遺伝子セグメントが、ヒトκ軽鎖遺伝子セグメントである、項目7に記載の非ヒト動物。
(項目9)
前記免疫グロブリン遺伝子セグメントが、前記非ヒト動物の内因性重鎖遺伝子セグメントである、項目7または8に記載の非ヒト動物。
(項目10)
前記非ヒト動物が、該非ヒト動物において免疫グロブリンV ドメインを形成するように再配列することができない、内因性免疫グロブリンV および/またはJ 遺伝子セグメントを含む、先行する項目のいずれか1項に記載の非ヒト動物。
(項目11)
(a)前記非ヒト動物の内因性免疫グロブリン重鎖遺伝子座における1つまたは複数の再配列していないヒトVκ遺伝子セグメントおよび1つまたは複数の再配列していないヒトJκ遺伝子セグメント、
(b)該非ヒト動物の内因性免疫グロブリン軽鎖遺伝子座における1つまたは複数の再配列していないヒトVκ遺伝子セグメントおよび1つまたは複数の再配列していないヒトJκ遺伝子セグメント
を含む遺伝子改変された非ヒト動物であって、ADAM6タンパク質またはその機能的断片を発現することができる、非ヒト動物。
(項目12)
項目1または11に記載の非ヒト動物由来の細胞。
(項目13)
前記細胞がB細胞である、項目12に記載の細胞。
(項目14)
項目13に記載のB細胞から生成されたハイブリドーマ。
(項目15)
前記非ヒト動物が齧歯動物である、項目12に記載の細胞。
(項目16)
前記齧歯動物がマウスおよびラットから選択される、項目15に記載の細胞。
(項目17)
(a)項目1または11に記載の非ヒト動物を、対象の抗原に曝露させる工程と;
(b)該非ヒト動物の1つまたは複数のBリンパ球を単離する工程であって、該1つまたは複数のBリンパ球が、対象の該抗原を結合するV 結合タンパク質を発現する、工程と;
(c)対象の該抗原を結合する該V 結合タンパク質のV ドメインをコードする核酸配列を同定する工程であって、該V 結合タンパク質が、ヒトVκドメインおよび非ヒト軽鎖定常ドメイン、ならびにヒトVκドメインおよび非ヒト重鎖定常ドメインを含む、工程と;
(d)(c)の該核酸配列を、ヒト免疫グロブリン定常領域核酸配列と共に用いて、対象の該抗原を結合するヒト抗原結合タンパク質を作製する工程とを含む、対象の抗原に結合する抗原結合タンパク質を作製するための方法が提供される。
(項目18)
前記V 結合タンパク質の非ヒト軽鎖定常領域がマウスCκであり、且つ前記非ヒト重鎖定常領域がマウス重鎖定常領域である、項目17に記載の方法。
(項目19)
前記非ヒト動物がマウスである、項目17または18に記載の方法。
(項目20)
非ヒト免疫グロブリン重鎖定常領域遺伝子に作動可能に連結した1つまたは複数のヒト免疫グロブリン軽鎖遺伝子セグメントを含む齧歯動物であって、1つまたは複数のADAM6タンパク質を発現する、齧歯動物。
(項目21)
前記1つまたは複数のヒト免疫グロブリン軽鎖遺伝子セグメントがヒトVκ遺伝子セグメントおよびヒトJκ遺伝子セグメントである、項目20に記載の齧歯動物。
(項目22)
前記非ヒト免疫グロブリン重鎖定常領域遺伝子がマウスまたはラット重鎖定常領域遺伝子である、項目20または21に記載の齧歯動物。
(項目23)
前記免疫グロブリン重鎖定常領域遺伝子がC 1領域および/またはヒンジ領域を含む、項目20〜22のいずれか1項に記載の齧歯動物。
(項目24)
1つまたは複数の内因性免疫グロブリン重鎖遺伝子配列の欠失または置き換えを含む、項目20〜23のいずれか1項に記載の齧歯動物。
(項目25)
前記内因性V 遺伝子セグメント、D 遺伝子セグメント、およびJ 遺伝子セグメントが、再配列したV/D/J配列を形成するように再配列することができない、項目20〜24のいずれか1項に記載の齧歯動物。
(項目26)
内因性ADAM6遺伝子の欠失を含み、且つ異所性マウスADAM6遺伝子をさらに含む、項目20〜25のいずれか1項に記載の齧歯動物。
(項目27)
マウスまたはラットから選択される、項目20〜26のいずれか1項に記載の齧歯動物。
(項目28)
(a)雄齧歯動物において内因性ADAM6活性の低減または消失をもたらす齧歯動物重鎖免疫グロブリン遺伝子座の第1の改変を行う工程であって、該第1の改変が、1つまたは複数のヒトV 遺伝子セグメント、1つまたは複数のヒトJ 遺伝子セグメント、およびそれらの組み合わせから選択される遺伝子セグメントの挿入を包含する、工程;ならびに
(b)雄齧歯動物において機能的であるADAM6活性を該齧歯動物に付与する核酸配列を該齧歯動物に付加するように第2の改変を行う工程
を含む、齧歯動物の重鎖免疫グロブリン遺伝子座を改変するための方法。
(項目29)
前記第1の改変が、1つまたは複数のV 遺伝子セグメントおよび1つまたは複数のJ 遺伝子セグメントと共に再配列することができる1つまたは複数のヒトD 遺伝子セグメントの挿入をさらに含む、項目28に記載の方法。
(項目30)
前記1つまたは複数のV 遺伝子セグメントおよび1つまたは複数のヒトJ 遺伝子セグメントが、Vκ遺伝子セグメントおよびJκ遺伝子セグメント、またはVλ遺伝子セグメントおよびJλ遺伝子セグメントである、項目28に記載の方法。
(項目31)
雄齧歯動物において機能的であるADAM6活性を前記齧歯動物に付与する前記核酸配列が、前記1つまたは複数のヒトV 遺伝子セグメントおよび/または前記1つまたは複数のヒトJ 遺伝子セグメントに近接している、項目28〜30のいずれか1項に記載の方法。
(項目32)
前記第1および前記第2の改変が、単一ES細胞において行われ、且つ該単一ES細胞が、前記齧歯動物を作製するために宿主胚へと導入される、項目28〜31のいずれか1項に記載の方法。

Claims (25)

  1. 非ヒト動物であって、そのゲノムが、以下:
    (a)1つまたは複数のヒトV遺伝子セグメントおよび1つまたは複数のヒトJ遺伝子セグメントの、非ヒト免疫グロブリン軽鎖定常領域遺伝子の上流への挿入であって、該1つまたは複数のヒトV 遺伝子セグメントおよび該1つまたは複数のヒトJ 遺伝子セグメントは、該非ヒト免疫グロブリン軽鎖定常領域遺伝子に作動可能に連結されている、挿入
    (b)1つまたは複数のヒトV遺伝子セグメントおよび1つまたは複数のヒトJ遺伝子セグメントの、非ヒト免疫グロブリン重鎖定常領域遺伝子の上流への挿入であって、該1つまたは複数のヒトV 遺伝子セグメントおよび該1つまたは複数のヒトJ 遺伝子セグメントは、該非ヒト免疫グロブリン重鎖定常領域遺伝子に作動可能に連結されている、挿入、および
    (c)ADAM6タンパク質またはその機能的断片をコードする異所性核酸配列であって、該ADAM6タンパク質またはその機能的断片異所性核酸配列から発現する、異所性核酸配列
    を含む、
    非ヒト動物。
  2. 前記非ヒト免疫グロブリン重鎖定常領域遺伝子が、齧歯動物免疫グロブリン重鎖定常領域遺伝子であり、および/または前記非ヒト免疫グロブリン軽鎖定常領域遺伝子が、齧歯動物免疫グロブリン軽鎖定常領域遺伝子である、請求項1に記載の非ヒト動物。
  3. 前記非ヒト免疫グロブリン軽鎖定常領域遺伝子がマウスCκである、請求項1または2に記載の非ヒト動物。
  4. 前記非ヒト免疫グロブリン軽鎖定常領域遺伝子の上流の前記1つまたは複数のヒトV遺伝子セグメントおよび前記1つまたは複数のヒトJ遺伝子セグメントが1つまたは複数のヒトVκ遺伝子セグメントおよび1つまたは複数のヒトJκ遺伝子セグメントである、請求項1〜3のいずれか1項に記載の非ヒト動物。
  5. 前記非ヒト免疫グロブリン重鎖定常領域遺伝子の上流の前記1つまたは複数のヒトV遺伝子セグメントおよび前記1つまたは複数のヒトJ遺伝子セグメントが1つまたは複数のヒトVκ遺伝子セグメントおよび1つまたは複数のヒトJκ遺伝子セグメントである、請求項1〜4のいずれか1項に記載の非ヒト動物。
  6. ADAM6タンパク質またはその機能的断片をコードする前記核酸配列が、野生型非ヒトADAM6遺伝子座に比較して同じ場所に存在する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の非ヒト動物。
  7. ADAM6タンパク質またはその機能的断片をコードする前記核酸配列が、免疫グロブリン遺伝子セグメント内に存在する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の非ヒト動物。
  8. 前記免疫グロブリン遺伝子セグメントが、ヒトκ軽鎖遺伝子セグメントである、請求項7に記載の非ヒト動物。
  9. 前記免疫グロブリン遺伝子セグメントが、前記非ヒト動物の内因性重鎖遺伝子セグメントである、請求項7に記載の非ヒト動物。
  10. 前記非ヒト動物が、該非ヒト動物において免疫グロブリン軽鎖可変領域配列を形成するように再配列することができない、内因性V 遺伝子セグメントおよび/または内因性遺伝子セグメントを含む、請求項1〜9のいずれか1項に記載の非ヒト動物。
  11. そのゲノムが、
    (a)前記非ヒト動物の内因性免疫グロブリン重鎖遺伝子座における1つまたは複数の再配列していないヒトVκ遺伝子セグメントおよび1つまたは複数の再配列していないヒトJκ遺伝子セグメント、
    (b)該非ヒト動物の内因性免疫グロブリン軽鎖遺伝子座における1つまたは複数の再配列していないヒトVκ遺伝子セグメントおよび1つまたは複数の再配列していないヒトJκ遺伝子セグメント
    を含む遺伝子改変された非ヒト動物であって、ADAM6タンパク質またはその機能的断片を発現することができる、非ヒト動物。
  12. 前記非ヒト動物がマウスである、請求項1〜11のいずれか1項に記載の非ヒト動物。
  13. 請求項1〜12のいずれか1項に記載の非ヒト動物由来の細胞。
  14. 前記細胞がB細胞である、請求項1に記載の細胞。
  15. 請求項1に記載のB細胞から生成されたハイブリドーマ。
  16. 前記非ヒト動物が齧歯動物である、請求項1に記載の細胞。
  17. 前記齧歯動物がマウスおよびラットから選択される、請求項1に記載の細胞。
  18. (a)請求項1〜12のいずれか1項に記載の非ヒト動物を、対象の抗原に曝露させる工程と;
    (b)該非ヒト動物の1つまたは複数のBリンパ球を単離する工程であって、該1つまたは複数のBリンパ球が、対象の該抗原を結合する軽鎖可変ドメイン結合タンパク質を発現する、工程と;
    (c)対象の該抗原を結合する該軽鎖可変ドメイン結合タンパク質の軽鎖可変ドメインのうちの1つをコードする該1つまたは複数のBリンパ球由来の核酸配列を同定する工程であって、該軽鎖可変ドメイン結合タンパク質が、非ヒト軽鎖定常ドメインに作動可能に連結されたヒトκ軽鎖可変ドメイン、ならびに非ヒト重鎖定常ドメインに作動可能に連結されたヒトκ軽鎖可変ドメインを含む、工程と;
    (d)(c)の該核酸配列を、ヒト免疫グロブリン定常領域核酸配列と共に用いて、対象の該抗原を結合するヒト抗原結合タンパク質を作製する工程とを含む、対象の抗原に結合する抗原結合タンパク質を作製するための方法。
  19. (c)の前記軽鎖可変結合タンパク質の非ヒト軽鎖定常ドメインがマウスCκによってコードされ、且つ前記非ヒト重鎖定常ドメインがマウス重鎖定常領域遺伝子によってコードされる、請求項1に記載の方法。
  20. 前記非ヒト動物がマウスである、請求項1または1に記載の方法。
  21. (a)雄齧歯動物において内因性ADAM6活性の低減または消失をもたらす齧歯動物免疫グロブリン重鎖遺伝子座の第1の改変を行う工程であって、該第1の改変が、1つまたは複数のヒトV遺伝子セグメント、1つまたは複数のヒトJ遺伝子セグメント、またはそれらの組み合わせを含む挿入を包含する、工程;ならびに
    (b)雄齧歯動物において機能的であるADAM6活性を該齧歯動物に付与する核酸配列を該齧歯動物に付加するように第2の改変を行う工程
    を含む、齧歯動物の免疫グロブリン重鎖遺伝子座を改変するための方法。
  22. 前記1つまたは複数のヒト遺伝子セグメントおよび前記1つまたは複数のヒトJ遺伝子セグメントが、(1)1つまたは複数のヒトVκ遺伝子セグメントおよび1つまたは複数のヒトJκ遺伝子セグメント、または(2)1つまたは複数のヒトVλ遺伝子セグメントおよび1つまたは複数のヒトJλ遺伝子セグメントである、請求項2に記載の方法。
  23. 雄齧歯動物において機能的であるADAM6活性を前記齧歯動物に付与する前記核酸配列が、前記1つまたは複数のヒトV遺伝子セグメントおよび/または前記1つまたは複数のヒトJ遺伝子セグメントに近接している、請求項21または22に記載の方法。
  24. 前記第1および前記第2の改変が、単一ES細胞において行われ、且つ該単一ES細胞が、前記齧歯動物を作製するために宿主胚へと導入される、請求項223のいずれか1項に記載の方法。
  25. 前記齧歯動物がマウスである、請求項21〜24のいずれか1項に記載の方法。
JP2014555736A 2012-02-01 2013-02-01 Vlドメインを含む重鎖を発現するヒト化齧歯動物 Withdrawn JP2015505477A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201261593463P 2012-02-01 2012-02-01
US61/593,463 2012-02-01
US201261677538P 2012-07-31 2012-07-31
US61/677,538 2012-07-31
PCT/US2013/024295 WO2013116609A1 (en) 2012-02-01 2013-02-01 Humanized rodents that express heavy chains containing vl domains

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018022012A Division JP6698718B2 (ja) 2012-02-01 2018-02-09 Vlドメインを含む重鎖を発現するヒト化齧歯動物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015505477A JP2015505477A (ja) 2015-02-23
JP2015505477A5 true JP2015505477A5 (ja) 2016-03-03

Family

ID=47714588

Family Applications (6)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014555736A Withdrawn JP2015505477A (ja) 2012-02-01 2013-02-01 Vlドメインを含む重鎖を発現するヒト化齧歯動物
JP2018022012A Active JP6698718B2 (ja) 2012-02-01 2018-02-09 Vlドメインを含む重鎖を発現するヒト化齧歯動物
JP2019130027A Active JP6942757B2 (ja) 2012-02-01 2019-07-12 Vlドメインを含む重鎖を発現するヒト化齧歯動物
JP2021099420A Active JP7187615B2 (ja) 2012-02-01 2021-06-15 Vlドメインを含む重鎖を発現するヒト化齧歯動物
JP2022191963A Active JP7525579B2 (ja) 2012-02-01 2022-11-30 Vlドメインを含む重鎖を発現するヒト化齧歯動物
JP2023173593A Pending JP2023168590A (ja) 2012-02-01 2023-10-05 Vlドメインを含む重鎖を発現するヒト化齧歯動物

Family Applications After (5)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018022012A Active JP6698718B2 (ja) 2012-02-01 2018-02-09 Vlドメインを含む重鎖を発現するヒト化齧歯動物
JP2019130027A Active JP6942757B2 (ja) 2012-02-01 2019-07-12 Vlドメインを含む重鎖を発現するヒト化齧歯動物
JP2021099420A Active JP7187615B2 (ja) 2012-02-01 2021-06-15 Vlドメインを含む重鎖を発現するヒト化齧歯動物
JP2022191963A Active JP7525579B2 (ja) 2012-02-01 2022-11-30 Vlドメインを含む重鎖を発現するヒト化齧歯動物
JP2023173593A Pending JP2023168590A (ja) 2012-02-01 2023-10-05 Vlドメインを含む重鎖を発現するヒト化齧歯動物

Country Status (26)

Country Link
US (3) US20130212719A1 (ja)
EP (3) EP3912465A1 (ja)
JP (6) JP2015505477A (ja)
KR (2) KR20190006029A (ja)
CN (2) CN104202971B (ja)
AU (3) AU2013204758B2 (ja)
BR (1) BR112014018843B1 (ja)
CA (1) CA2863175A1 (ja)
CY (2) CY1122419T1 (ja)
DK (2) DK3597038T3 (ja)
ES (2) ES2753774T3 (ja)
HK (1) HK1202771A1 (ja)
HR (2) HRP20192218T1 (ja)
HU (2) HUE046744T2 (ja)
IL (3) IL233827A0 (ja)
LT (2) LT2809150T (ja)
ME (1) ME03611B (ja)
MX (2) MX2020003491A (ja)
NZ (4) NZ719228A (ja)
PL (2) PL2809150T3 (ja)
PT (2) PT2809150T (ja)
RS (2) RS59699B1 (ja)
RU (2) RU2770016C2 (ja)
SG (3) SG10201913428QA (ja)
SI (2) SI2809150T1 (ja)
WO (1) WO2013116609A1 (ja)

Families Citing this family (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2725169A1 (en) * 2008-05-23 2009-11-26 Aliva Biopharmaceuticals, Inc. Method of generating single vl domain antibodies in transgenic animals
US9445581B2 (en) 2012-03-28 2016-09-20 Kymab Limited Animal models and therapeutic molecules
PT2564695E (pt) 2009-07-08 2015-06-03 Kymab Ltd Modelos animais e moléculas terapêuticas
KR102434557B1 (ko) 2010-08-02 2022-08-23 리제너론 파아마슈티컬스, 인크. Vl 도메인을 포함하는 결합 단백질을 생성하는 마우스
PT2739740T (pt) 2011-08-05 2020-01-09 Regeneron Pharma Cadeia leve universal humanizada de murganhos
JP2014533930A (ja) 2011-09-19 2014-12-18 カイマブ・リミテッド 免疫グロブリン遺伝子多様性の操作およびマルチ抗体治療薬
EP2761008A1 (en) 2011-09-26 2014-08-06 Kymab Limited Chimaeric surrogate light chains (slc) comprising human vpreb
US9253965B2 (en) 2012-03-28 2016-02-09 Kymab Limited Animal models and therapeutic molecules
GB201122047D0 (en) * 2011-12-21 2012-02-01 Kymab Ltd Transgenic animals
MX356429B (es) 2011-12-20 2018-05-29 Regeneron Pharma Ratones con cadena ligera humanizada.
LT2809150T (lt) * 2012-02-01 2019-10-25 Regeneron Pharma Humanizuota pelė, kuri ekspresuoja sunkiąsias grandines, kurių sudėtyje yar vl domenai
US10251377B2 (en) 2012-03-28 2019-04-09 Kymab Limited Transgenic non-human vertebrate for the expression of class-switched, fully human, antibodies
GB2502127A (en) 2012-05-17 2013-11-20 Kymab Ltd Multivalent antibodies and in vivo methods for their production
SG10201609277PA (en) 2012-06-12 2017-01-27 Regeneron Pharma Humanized non-human animals with restricted immunoglobulin heavy chain loci
MY185881A (en) 2013-02-20 2021-06-14 Regeneron Pharma Non-human animals with modified immunoglobulin heavy chain sequences
US9788534B2 (en) 2013-03-18 2017-10-17 Kymab Limited Animal models and therapeutic molecules
US9783618B2 (en) 2013-05-01 2017-10-10 Kymab Limited Manipulation of immunoglobulin gene diversity and multi-antibody therapeutics
US11707056B2 (en) 2013-05-02 2023-07-25 Kymab Limited Animals, repertoires and methods
US9783593B2 (en) 2013-05-02 2017-10-10 Kymab Limited Antibodies, variable domains and chains tailored for human use
CA2925723A1 (en) 2013-10-01 2015-04-09 Kymab Limited Animal models and therapeutic molecules
KR20210088756A (ko) 2014-03-21 2021-07-14 리제너론 파마슈티칼스 인코포레이티드 단일 도메인 결합 단백질을 생산하는 비-인간 동물
US20150266976A1 (en) 2014-03-21 2015-09-24 Regeneron Pharmaceuticals, Inc. Vl antigen binding proteins exhibiting distinct binding characteristics
JP2018508224A (ja) * 2015-03-19 2018-03-29 リジェネロン・ファーマシューティカルズ・インコーポレイテッドRegeneron Pharmaceuticals, Inc. 抗原を結合する軽鎖可変領域を選択する非ヒト動物
WO2016161446A1 (en) * 2015-04-03 2016-10-06 Dana-Farber Cancer Institute, Inc. Composition and methods of genome editing of b-cells
RU2745563C2 (ru) 2016-05-20 2021-03-29 Регенерон Фармасьютикалс, Инк. Способы преодоления иммунологической толерантности с использованием множества направляющих рнк
US11089767B2 (en) * 2017-03-30 2021-08-17 Utah State University Transgenic silkworms expressing spider silk
BR112020011184A2 (pt) * 2017-12-05 2020-11-17 Regeneron Pharmaceuticals, Inc. roedor geneticamente modificado, células de roedor isolada, célula imortalizada, embrião de roedor, uso de um roedor, célula b isolada, anticorpo preparado por um método, métodos para produzir um roedor geneticamente modificado, um anticorpo, uma cadeia pesada totalmente humana ou uma cadeia leve totalmente humana, uma sequência nucleotídica, para gerar uma ¿ sequência de domínio variável de cadeia pesada ou leve humana e gerar uma ¿ sequência da região variável de cadeia pesada ou leve humana, célula-tronco embrionária, célula es de roedor, e, célula es isolada de roedor.
CN116874591A (zh) * 2018-03-24 2023-10-13 瑞泽恩制药公司 用于产生针对肽-mhc复合物的治疗性抗体的经过基因修饰的非人动物、其制造方法和用途
SG11202012084WA (en) * 2018-06-14 2021-01-28 Regeneron Pharma Non-human animals capable of dh-dh rearrangement in the immunoglobulin heavy chain coding sequences
TW202229328A (zh) 2020-09-11 2022-08-01 美商再生元醫藥公司 抗原特異性抗體之鑑定及產生
KR20230147048A (ko) 2020-12-16 2023-10-20 리제너론 파마슈티칼스 인코포레이티드 인간화 Fc 알파 수용체를 발현하는 마우스
CN114645042A (zh) * 2020-12-18 2022-06-21 中国食品药品检定研究院 一种构建具有表达荧光素酶和红色荧光蛋白的重组巨噬细胞的转基因小鼠的方法
CN114196626A (zh) * 2022-02-16 2022-03-18 北京国卫生物科技有限公司 脐带间充质干细胞及其分离培养扩增方法

Family Cites Families (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6774279B2 (en) 1997-05-30 2004-08-10 Carnegie Institution Of Washington Use of FLP recombinase in mice
IL154751A0 (en) * 2000-08-03 2003-10-31 Humanized antibodies, recombination vectors, transgenic vectors and methods for the preparation of humanized antibodies from transgenic animals
US6586251B2 (en) 2000-10-31 2003-07-01 Regeneron Pharmaceuticals, Inc. Methods of modifying eukaryotic cells
US6596541B2 (en) 2000-10-31 2003-07-22 Regeneron Pharmaceuticals, Inc. Methods of modifying eukaryotic cells
US7105348B2 (en) 2000-10-31 2006-09-12 Regeneron Pharmaceuticals, Inc. Methods of modifying eukaryotic cells
CN101016543A (zh) * 2000-11-17 2007-08-15 罗切斯特大学 筛选编码抗原特异性免疫球蛋白分子或其抗原特异性片段的多核苷酸的方法
US7473557B2 (en) 2001-06-06 2009-01-06 Regeneron Pharmaceuticals, Inc. Method for targeting transcriptionally active loci
WO2003054170A1 (en) 2001-12-21 2003-07-03 Thromb-X Nv Compositions for the in vitro derivation and culture of embryonic stem (es) cell lines with germline transmission capability and for the culture of adult stem cells
US20050246782A1 (en) * 2002-03-22 2005-11-03 Origen Therapeutics Transgenic aves producing human polyclonal antibodies
JP2007537704A (ja) * 2003-07-15 2007-12-27 セラピューティック ヒューマン ポリクローナルズ, インコーポレイテッド ヒト化免疫グロブリン遺伝子座
PL1802193T3 (pl) 2004-10-19 2014-09-30 Regeneron Pharma Sposób wytwarzania myszy homozygotycznej pod względem modyfikacji genetycznej
CA2584814A1 (en) * 2004-10-22 2006-05-04 Therapeutic Human Polyclonals, Inc. Suppression of endogenous immunoglobulin expression in non-human transgenic animals
JP5514539B2 (ja) * 2006-03-31 2014-06-04 メダレックス・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー ヒト抗体の調製に用いるためのキメラ抗体を発現するトランスジェニック動物
CA2661848C (en) * 2006-09-01 2015-02-03 Therapeutic Human Polyclonals, Inc. Enhanced expression of human or humanized immunoglobulin in non-human transgenic animals
BRPI0815848A2 (pt) * 2007-08-30 2017-06-06 The Burnet Inst composto, linhagem de célula que produz anticorpo estável, composição, métodos para modular uma resposta imune em um indivíduo e para tratar e/ou prevenir uma doença, usos de um composto e/ou uma composição e de células dendríticas ou precursores das mesmas, métodos para enriquecer e detectar células dendríticas ou um subconjunto ou precursores das mesmas, polipeptídeo, polinucleotídeo vetor, célula hospedeira, planta transgênica, animal não humano transgênico, extrato, processo para preparar um composto ou um polipeptídeo, população enriquecida de células dendríticas e/ou precursores das mesmas, população de célula dendrítica expandida e/ou precursores das mesmas, métodos para identificar uma molécula que se liga a um polipeptídeo e para triar quanto a um composto que se liga a um polipeptídeo, uso de um polipeptídeo, um polinucleotídeo, um vetor, uma célula hospedeira, uma planta transgênica, um extrato, uma população de célula e/ou uma composição, método para produzir um composto, e, kit.
SG193868A1 (en) * 2007-09-26 2013-10-30 Chugai Pharmaceutical Co Ltd Modified antibody constant region
US7659842B2 (en) 2007-10-24 2010-02-09 Infineon Technologies Ag Quantization error reduction in PWM full-MASH converters
CA2725169A1 (en) * 2008-05-23 2009-11-26 Aliva Biopharmaceuticals, Inc. Method of generating single vl domain antibodies in transgenic animals
PT2147594E (pt) * 2008-06-27 2014-02-17 Merus B V Mamíferos não humanos que produzem anticorpos
EP2331689A4 (en) * 2008-08-29 2012-10-31 Symphogen As METHOD OF CLONING AVIAN ORIGIN ANTIBODIES
EP2394159B1 (en) * 2009-02-04 2018-09-26 Molecular Innovations Assays for detecting prorenin, and antibodies used therein
PT2564695E (pt) * 2009-07-08 2015-06-03 Kymab Ltd Modelos animais e moléculas terapêuticas
RU2425880C2 (ru) * 2009-07-30 2011-08-10 Учреждение Российской академии наук Институт общей генетики им. Н.И. Вавилова РАН Способ получения трансгенных мышей
CN103228130B (zh) * 2010-06-17 2016-03-16 科马布有限公司 动物模型及治疗分子
KR102434557B1 (ko) * 2010-08-02 2022-08-23 리제너론 파아마슈티컬스, 인크. Vl 도메인을 포함하는 결합 단백질을 생성하는 마우스
PL2738259T3 (pl) * 2011-02-25 2020-08-24 Regeneron Pharmaceuticals, Inc. Myszy adam6
PT2739740T (pt) * 2011-08-05 2020-01-09 Regeneron Pharma Cadeia leve universal humanizada de murganhos
MX356429B (es) * 2011-12-20 2018-05-29 Regeneron Pharma Ratones con cadena ligera humanizada.
LT2809150T (lt) * 2012-02-01 2019-10-25 Regeneron Pharma Humanizuota pelė, kuri ekspresuoja sunkiąsias grandines, kurių sudėtyje yar vl domenai
SG10201609277PA (en) * 2012-06-12 2017-01-27 Regeneron Pharma Humanized non-human animals with restricted immunoglobulin heavy chain loci
RU2021129958A (ru) * 2016-11-04 2021-11-02 Регенерон Фармасьютикалс, Инк. Отличные от человека животные со сконструированным локусом легкой лямбда-цепи иммуноглобулина

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2015505477A5 (ja)
JP2015502177A5 (ja)
JP2015519076A5 (ja)
JP2018138047A5 (ja)
HRP20201403T1 (hr) Neljudske životinje koje imaju genetski modificiran lokus imunoglobulinskog lambda lakog lanca
RU2014127339A (ru) Мыши с гуманизированной легкой цепью
RU2014133653A (ru) Гуманизированные грызуны, которые экспрессируют тяжелые цепи, содержащие домены vl
JP2014524243A5 (ja)
JP2020501516A5 (ja)
JP2021137030A5 (ja)
JP2014110814A5 (ja)
HRP20170322T1 (hr) Miševi koji stvaraju vl vezne proteine
HRP20200093T1 (hr) Humanizirane neljudske životinje s ograničenim lokusima imunoglobulinskog teškog lanca
HRP20191680T1 (hr) Neljudske životinje koje izražavaju antitijela sa zajedničkim lakim lancem
JP2015509380A5 (ja)
HRP20160497T1 (hr) Mišji hibridni laki lanac
JP2019083823A5 (ja)
HRP20171357T1 (hr) Ograničeni teški lanac imunoglobulina u miševa
JP2015525071A5 (ja)
JP2013532974A5 (ja)
JP2020530760A5 (ja)
JP2011182801A5 (ja)
JP2015510767A5 (ja)
JP2013535213A5 (ja)
HRP20230490T1 (hr) Miševi koji izražavaju ograničeni repertoar lakog lanca imunoglobulina