JP2015501965A - 請求書支払システム及び方法 - Google Patents

Abstract

コードスキャナ(106)は、請求書を発行する商人に指定された商人識別コードをエンコードするクイック応答（ＱＲ）コードをスキャンする。その請求書は、請求書データを含む。コードスキャナは、ＱＲコードをデコードして、ＱＲコード内にエンコードされた商人識別コードを回復させる。コードスキャナは、請求書データと、１つ以上の選択可能な支払手段とを表示する。コードスキャナは、第１の請求書の支払をするための第１の支払手段を選択する。コードスキャナは、請求書の支払を試みるためにアプリケーションサーバー(102)へ、商人識別コード、選択された支払手段に関するデータ、及び請求書データの少なくとも一部分を送信する。アプリケーションサーバーは、請求書の支払を試み、そして請求書の支払の試みが成功であったかどうかコードスキャナに通知する。コードスキャナは、請求書の支払の試みが成功であったかどうか指示する通知を表示する。【選択図】図１

Description

本発明は、請求書の支払を行うシステム及び方法に関する。

優先権主張：本出願は、２０１１年１１月１０日に出願されたＧＢ特許出願第１１１９３７５．２号の利益を主張し、及び２０１２年１月１７日に出願された米国プロビジョナル特許出願第６１／５８７，４１６号の利益を主張するものである。ＧＢ特許出願第１１１９３７５．２号及び米国プロビジョナル特許出願第６１／５８７，４１６号は、全ての目的で参考としてここに援用される。

特に指示のない限り、本章に記載する要素は、請求の範囲に対する従来技術ではなく、又、本章に含ませることで従来技術として認められるものではない。

公益事業者、内科医、歯科医、等のサービス提供者からの請求書の支払は、退屈で且つ時間のかかるものである。例えば、顧客は、公益事業者から請求書を受け取ると、小切手を発行して郵送するか、オンライン銀行取引によるか、又は公益事業者のウェブサイトでクレジットカード又はデビットカードを使用することにより、請求書の支払を行う。

小切手による支払は、顧客が、小切手を書き、封筒に住所を書いて、小切手を、当該請求明細を反映する送金票と一緒に郵送する必要がある。他方、オンライン銀行取引による請求書の支払は、顧客が、請求書発行者をユーザの銀行口座における受取人として設定する必要がある。顧客が後で異なる銀行口座を使用して支払うことを希望する場合には、請求書発行者を異なる銀行口座における受取人として再設定することが顧客に要求される。最後に、クレジットカード又はデビットカードで請求書の支払をするには、顧客が、当該カード詳細を、請求書発行者のサーバーに記憶するために請求書発行者のウェブサイトに知らせる必要があるが、そのような詳細が流用されることがあるので、危険である。

本出願人は、上述したものより簡単な請求書支払方法が望ましいことが分かった

規範的な実施形態についてここに述べる。１つの態様において、規範的な実施形態は、（ｉ）コードスキャナを使用して、第１の請求書を発行する商人に指定された商人識別コードをエンコードする第１のクイック応答（ＱＲ）コードをスキャンし、その第１の請求書は、第１の請求書データを含み；（ii）コードスキャナを使用して、第１のＱＲコード（登録商標）をデコードして、第１のＱＲコード内にエンコードされた商人識別コードを回復し；（iii）コードスキャナを使用して、第１の請求書の支払をするための第１の支払手段を選択し；（iv）第１の請求書の支払をする最初の試みに対してコードスキャナからアプリケーションサーバーへ、第１のＱＲコードにエンコードされた商人識別コード、第１の支払手段に関するデータ、及び第１の請求書データの少なくとも一部分を送信し；及び（ｖ）第１の請求書の支払をする最初の試みが成功であったか不成功であったか指示する第１の状態データをアプリケーションサーバーからコードスキャナで受信する；ことを含む方法の形態をとる。

別の態様において、規範的な実施形態は、（ｉ）プロセッサと；（ii）第１の請求書データを含む第１の請求書を発行する商人に指定された商人識別コードをエンコードする第１のクイック応答（ＱＲ）コードをスキャンするように構成されたスキャナと；（iii）第１のＱＲコードをデコードして、第１のＱＲコード内にエンコードされた商人識別コードを回復するためにプロセッサによって実行可能なコンピュータ読み取り可能なスキャナアプリケーションを記憶するデータ記憶装置と；（iv）第１の請求書の支払を行うための第１の支払手段を選択するように構成されたユーザインターフェイスと；（ｖ）ネットワークインターフェイスと；を備えたコードスキャナの形態をとる。ネットワークインターフェイスは、第１の請求書の支払をする最初の試みに対してアプリケーションサーバーへ、第１のＱＲコードにエンコードされた商人識別コード、第１の支払手段に関するデータ、及び第１の請求書データの少なくとも一部分を送信するように構成される。又、ネットワークインターフェイスは、第１の請求書の支払をする最初の試みが成功であったか不成功であったか指示する第１の状態データをアプリケーションサーバーから受信するように構成される。

更に別の態様において、規範的な実施形態は、（ｉ）第１の請求書データを含む第１の請求書を発行する商人に指定された商人識別コードを第１のコードスキャナからアプリケーションサーバーにおいて受信し；（ii）第１の請求書の支払を行う最初の試みについて選択された第１の支払手段に関するデータを第１のコードスキャナからアプリケーションサーバーにおいて受信し；（iii）第１の請求書データの少なくとも一部分を第１のコードスキャナからアプリケーションサーバーにおいて受信し；（iv）商人識別コード、第１の支払手段に関するデータ、及び第１の請求書データの少なくとも一部分を処理することで第１の請求書の支払が成功であったか不成功であったかアプリケーションサーバーにおいて決定し；及び（ｖ）第１の請求書の支払の最初の試みが成功であったか不成功であったか指示する第１の状態データをアプリケーションサーバーから第１のコードスキャナへ送信する；ことを含む方法の形態をとる。

更に別の態様において、規範的な実施形態は、（ｉ）プロセッサと；（ii）コンピュータ読み取り可能なプログラムインストラクションを含むデータ記憶装置と；（iii）第１のコードスキャナから、（ａ）第１の請求書データを含む第１の請求書を発行する商人に指定された商人識別コード、（ｂ）第１の請求書の支払を行う最初の試みについて選択された第１の支払手段に関するデータ、及び（ｃ）第１の請求書データの少なくとも一部分を受け取るためのネットワークインターフェイスと；を備えたアプリケーションサーバーの形態をとる。プログラムインストラクションは、商人識別コード、第１の支払手段に関するデータ、及び第１の請求書データの少なくとも一部分を処理することで第１の請求書の支払が成功であったか不成功であったか決定するためにプロセッサにより実行可能である。又、プログラムインストラクションは、ネットワークインターフェイスが第１の状態データを第１のコードスキャナへ送信するようにさせるためにプロセッサにより実行可能である。第１の状態データは、第１の請求書の支払の最初の試みが成功であったか不成功であったか指示する。

更に別の態様において、規範的な実施形態は、（ｉ）第１の請求書データを含む第１の請求書を発行する商人に指定された商人識別コードをエンコードする第１のクイック応答（ＱＲ）コードを商人サーバーにおいて受け取り；（ii）第１の請求書及び第１のＱＲコードを商人サーバーからコードスキャナに与え；及び（iii）第１の請求書に関する支払が成功であったことを指示するメッセージを、請求書の支払を処理するアプリケーションサーバーから商人サーバーにおいて受け取る；ことを含む方法の形態をとる。

更に別の形態において、規範的な実施形態は、（ｉ）プロセッサと；（ii）コンピュータ読み取り可能なプログラムインストラクションを含むデータ記憶装置と；（iii）（ａ）第１の請求書データを含む第１の請求書を発行する商人に指定された商人識別コードをエンコードする第１のクイック応答（ＱＲ）コードを受け取り、（ｂ）第１の請求書及び第１のＱＲコードをコードスキャナに与え、及び（ｃ）第１の請求書に関する支払が成功であったことを指示するメッセージを、請求書の支払を処理するアプリケーションサーバーから受け取るネットワークインターフェイスと；を備えた商人サーバーの形態を取る。

これら及び他の態様、並びに効果は、適宜に添付図面を参照して以下の詳細な説明を読むことにより当業者に明らかとなろう。更に、この概要及びどこかに述べる実施形態は、一例に過ぎず、必ずしも、本発明の範囲を限定するものではない。

請求書の支払を行うシステムの概略図である。 図１のシステムのアプリケーションサーバーにホストされる商人ポスタルウェブサイトのウェブページを示す。 規範的なクイック応答（ＱＲ）コードを示す。 少なくとも１つの規範的実施形態によるコードスキャナのブロック図である。 少なくとも１つの規範的実施形態によるアプリケーションサーバーのブロック図である。 図１のシステムの第１の実施形態による請求書の支払を実施するための機能のフローチャートである。 図１のシステムの第２の実施形態による請求書の支払を実施するための機能のフローチャートである。 少なくとも１つの規範的実施形態による商人サーバーのブロック図である。

Ｉ．はじめに
ここでは、とりわけ、請求書の支払に関する規範的実施形態について述べる。この説明において、「ユーザ」及び「顧客」という語は、「請求書発行者」及び「商人」という語や、「請求書」及び「勘定書」という語と同様に、文脈に基づいて交換可能に使用することができる。

この説明において、冠詞“ａ”又は“an”は、規範的実施形態の要素を紹介するために使用される。これらの冠詞を使用する意図は、１つ以上の要素があることである。少なくとも２つの用語のここに述べるリスト内に接続詞“or”を使用する意図は、リストされた用語又はリストされた用語の組み合わせのいずれかを指示することである。「第１」、「第２」、「第３」等の用語は、各要素を区別するために使用され、それら要素の特定の順序を示すのに使用されるものではない。

この説明では次のような省略形又は頭字語が使用される。
ＣＶＣ：カード検証コード
ＦＩＧ.：図
ＦＩＧｓ.：図
Ｉｎｃ.：インコーポレーテッド
ＰＩＮ：パーソナル識別番号
ＱＲ：クイック応答
Ｓｃａｎｎｅｒ Ａｐｐ：スキャナアプリケーションプログラム
ＳＭＳ：ショートメッセージサービス

II．規範的アーキテクチャー
図１は、ここに示す規範的な実施形態による請求書の支払を行うシステム１００の概略図である。システム１００は、アプリケーションサーバー１０２、商人サーバー１０４、及び良く知られて広く使用されているクイック応答（ＱＲ）コードをスキャンしそしてデコードするように構成されたコードスキャナ１０６を備えている。コードスキャナ１０６は、ＱＲコードをスキャンするためのソフトウェア、ウェブブラウザ、及びインターネットへのワイヤレス接続が準備された従来のスマートホンハンドセットの形態をとる。コードスキャナ１０６は、「移動ワイヤレス通信装置」、「移動スマートホンハンドセット」或いはもっと簡単に「移動スマートホン」又は「スマートホン」と称される。一例として、移動ワイヤレス通信装置は、パーソナルデジタルアシスタント又はセルラー電話である。別の例として、移動ワイヤレス通信装置は、米国カリフォルニア州クパチーノのアップル社から販売されているｉＰｈｏｎｅ５のようなｉＰｈｏｎｅ又はｉＰａｄである。コードスキャナ１０６は、移動装置である必要はなく、静止型インターネットイネーブル装置に取り付けられたままの装置でよい。

アプリケーションサーバー１０２、商人サーバー１０４及びコードスキャナ１０６は、通信ネットワーク１０８を使用して互いに通信することができる。通信ネットワーク１０８は、インターネットのようなワイドエリアネットワークを含む。

アプリケーションサーバー１０２とコードスキャナ１０６との間の通信は、サーバーホストプログラム（図示せず）と、コードスキャナ１０６にインストールされて実行されるスキャナアプリケーションプログラム（‘ｓｃａｎｎｅｒ ａｐｐ’）とを使用することにより促進される。別の態様において、アプリケーションサーバー１０２とコードスキャナ１０６との間の通信は、ネットワークインターフェイス１５２（図４に示す）及びネットワークインターフェイス１８４（図５に示す）を使用して行うことができる。

ユーザは、ダウンロードレポジトリー（例えば、図５のデータ記憶装置１８８）からｓｃａｎｎｅｒ ａｐｐ１６４のコピーをダウンロードし、そしてそれをコードスキャナ１０６にインストールすることができる。インストール時、インストール中、又はインストール後に、ｓｃａｎｎｅｒ ａｐｐ１６４は、コードスキャナ１０６にユーザプロフィール１１０を生成し、そしてユーザの姓名、ｅ−メールアドレス、実在の住所、及び１つ以上の支払手段の詳細、例えば、クレジットカード、デビットカード、ｅ−ウォレット、等の個人的属性をユーザが手動で与えるように促す。少なくとも幾つかの規範的実施形態によれば、ユーザプロフィール１１０（例えば、ユーザプロフィール１１０のデータ）は、コードスキャナ１０６にローカルに記憶され、アプリケーションサーバー１０２への記憶のためにアプリケーションサーバー１０２には通されない。

アプリケーションサーバー１０２は、商人ポータルウェブサイト１２０をホストし、これは、商人が登録を行いそして個々の商人プロフィールを生成できるようにし、その商人プロフィールは、アプリケーションサーバー１０２により商人データベース１１２に維持される。商人ポータルウェブサイト１２０は、「ポータルウェブサイト」と称される。商人の登録、及び商人データベース１１２における商人プロフィールの生成は、商人ポータルウェブサイト１２０によってオンラインで実行することができる。商人は、商人ポータルウェブサイトを表示するためのディスプレイと、商人ポータルウェブサイトにおいてデータを選択し又は入力するための入力装置とを含む商人コンピューティング装置１３０を使用することができる。

図２は、商人ポータルウェブサイト１２０の規範的なウェブページ２００を示す。ウェブページ２００は、商人ポータルウェブサイト１２０に登録するために商人が完成できる登録フォーム２０１を表示する。商人ポータルウェブサイト１２０に登録するとは、アプリケーションサーバー１０２に登録するとも称される。ウェブページ２００は、商人ポータルウェブサイト１２０のホームページである。一例として、登録フォーム２０１は、次のフィールド、即ち商人の企業名２０２、商人の企業住所２０４、及び商人の企業記述２０６を含む。一例として、企業記述は、公益事業者、インターネットサービスプロバイダー、内科医、歯科医、又は他の企業記述である。別の例として、フォーム２０１は、請求書の支払を行う口座の口座識別子を指示するデータを商人が入力するフィールドを含む。口座識別子は、商人の銀行口座番号を識別する。登録フォーム２０１のフィールドの他の例も考えられる。

登録フォーム２０１へのデータの入力は、例えば、データをタイプするか、又は所定データのリストからデータを選択することにより行われる。登録フォーム２０１の「サインアップ(sign up)」セレクタ又は他のセレクタを選択すると、ウェブページ２００を表示する商人コンピューティング装置１３０が、フォーム２０１に入力されたデータを、商人プロフィール１４２内の商人プロフィールとして後で記憶するためにアプリケーションサーバー１０２へ送信するようにさせる。

商人は、このように、商人がＱＲベースの請求書支払を使用するように構成することができる。アプリケーションサーバー１０２は、このように構成された各商人企業に独特の商人識別コードを指定することができ、そして商人識別コードは、商人データベース１１２において商人プロフィールに記憶される。それに加えて又はそれとは別に、各商人識別コードが、商人サーバー１０４にＱＲコードを配給するＱＲソースに与えられて、記憶される。簡単化のために、商人識別コードは、「識別コード」と称される。商人識別コードは、例えば、独特のニューメリックコード、独特のアルファニューメリックコード、又は独特の企業名である。同様の企業名をもつ商人がアプリケーションサーバー１０２に既に登録されている場合には、入力された企業名を独特のビジネス名へ変更させるため、登録フォーム２０１を使用して入力された企業名に、アプリケーションサーバー１０２によりプレフィックス又はサフィックスが添付される。

図３は、規範的なＱＲコード９９９を示す。ＱＲコード９９９は、支払ＱＲコードとしてエンコードされる。規範的な実施形態では、種々の規範的ＱＲコードのいずれかが使用される。１つの態様において、ＱＲコード９９９は、スタティックなＱＲコードとして構成される。一例として、スタティックなＱＲコードは、商人が発行する多数の請求書に共通のデータは含むが、２つ以上の請求書間で相違する異なるデータは含まない。共通のデータは、例えば、商人が各々の請求書に使用する商人識別コードを含む。異なるデータは、例えば、請求書番号又は支払金額を含む。

別の態様において、ＱＲコード９９９は、ダイナミックＱＲコードとして構成される。ダイナミックＱＲコードは、１つ以上のデータフィールドへエンコードするために商人がデータを選択するところのデータフィールドを含む。一例として、ダイナミックＱＲコードのデータフィールドは、次のデータフィールド、即ち商人の名前及び住所、顧客の名前及び住所、請求書の識別子、請求書の支払期日、請求書がいつ発行されたか示す日、請求書に現れる各行品目の記述及び対応価格、税金額、合計支払金額、支払期日以降に請求書の支払がなされた場合の罰金額、及び金額不足の小切手で支払を試みた場合の罰金額、の１つ以上を含むが、それに限定されない。請求書を発行するときまでに商人がポピュレートできるデータフィールドの他の例も考えられる。ダイナミックＱＲコードは、ダイナミックＱＲコードを発生する商人の商人識別コードを含む。

次いで、図４は、コードスキャナ１０６の規範的な実施形態を示すブロック図である。図４に示すように、コードスキャナ１０６は、（ｉ）プロセッサ１５０、（ii）通信ネットワーク１０８へデータを送信し及び通信ネットワーク１０８からデータを受信するためのネットワークインターフェイス１５２、（iii）ユーザインターフェイス１５４、（iv）ＱＲコードをスキャン（例えば、捕獲）するように構成されたスキャナ１５６、及び（ｖ）データ記憶装置１５８を備え、これらは、全て、システムバス又は他の接続メカニズム１６０を経て一緒にリンクされる。データ記憶装置１５８は、コンピュータ読み取り可能なプログラムインストラクション（ＣＲＰＩ）１６２、ｓｃａｎｎｅｒ ａｐｐ１６４、及びユーザプロフィール１１０を含む。ＣＲＰＩ１６２は、ｓｃａｎｎｅｒ ａｐｐ１６４を含む。データ記憶装置１５８は、プロセッサ１５０により読み取り可能な非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を含む。ここに述べる各コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、プロセッサと完全に又は部分的に一体化される光学的、磁気的、有機、又は他のメモリ、或いはディスク記憶装置のような揮発性及び／又は不揮発性記憶コンポーネントを含む。

ここに述べる各プロセッサは、１つ以上の汎用プロセッサ（例えば、ＩＮＴＥＬシングルコアマイクロプロセッサ又はＩＮＴＥＬマルチコアマイクロプロセッサ）、或いは１つ以上の特殊目的プロセッサ（例えば、特定用途向け集積回路（ＡＳＩＣ）又はデジタル信号プロセッサ（ＤＳＰ））を含む。プロセッサ１５０は、ＣＲＰＩ１６２を実行するように構成される。

ここに述べる各ユーザインターフェイスは、（ｉ）ユーザインターフェイスを含む装置のユーザに情報（例えば、データ又はフォーム）を提示するための１つ以上の出力要素、及び（ii）ユーザデータ（例えば、ユーザ選択又はフォームフィールドデータ）を入力するための１つ以上の入力要素、を含む。出力要素は、例えば、情報を視覚的に提示するためのディスプレイ、又は情報を聴覚的に提示するスピーカを含む。入力要素は、例えば、コンピュータマウス、キーボード、タッチスクリーン又はマイクロホンを含む。

図５は、アプリケーションサーバー１０２の規範的実施形態を示すブロック図である。図５に示されたように、アプリケーションサーバー１０２は、（ｉ）プロセッサ１８２、（ii）通信ネットワーク１０８へデータを送信し及び通信ネットワーク１０８からデータを受信するためのネットワークインターフェイス１８６、（iii）ユーザインターフェイス１８６、及び（iv）データ記憶装置１８８を備え、それらは、全て、システムバス又は他の接続メカニズム１９０を経て一緒にリンクされる。データ記憶装置１８８は、（ｉ）ＣＲＰＩ１９２、（ii）コードスキャナへダウンロードするためのｓｃａｎｎｅｒ ａｐｐ１９４、（iii）ユーザプロフィール１９８、（iv）商人の企業のための商人ウェブサイト識別コード１４０、及び（ｖ）商人プロフィール１４２を含む商人データベース１１２を含む（例えば、記憶する）。ＣＲＰＩ１９２は、ｓｃａｎｎｅｒ ａｐｐ１９４を含む。データ記憶装置１８８は、プロセッサ１８２により読み取り可能な非一時的コンピュータ読み取り可能な記憶媒体を含む。プロセッサ１８２は、ＣＲＰＩ１９２を実行するように構成される。

図８は、商人サーバー１０４の規範的実施形態を示すブロック図である。図８に示すように、商人サーバー１０４は、（ｉ）プロセッサ８００、（ii）通信ネットワーク１０８へデータを送信し及び通信ネットワーク１０８からデータを受信するためのネットワークインターフェイス８０２、（iii）ユーザインターフェイス、（iv）プリンタ８０６、及びデータ記憶装置８０８を備え、それらは、全て、システムバス又は他の接続メカニズム８１０を経て一緒にリンクされる。

ネットワークインターフェイス８０２は、通信リンク１０８を使用して商人コンピューティング装置１３０へインターフェイスする。或いは又、ネットワークインターフェイス８０２は、接続メカニズム８１０を使用してユーザインターフェイス８０４へリンクする。後者の構成によれば、ユーザインターフェイス８０４は、商人コンピューティング装置１３０を含む。ネットワークインターフェイス８０２は、ＱＲソースからＱＲコードを受け取り、ＱＲコードを電子ディスプレイ装置１３２へ送信する。ネットワークインターフェイス８０２は、商人の会計システムから請求書を受け取る。

プリンタ８０６は、請求書又はＱＲコードのハードコピーをプリント又は発生するように構成された装置を含む。それとは別に又はそれに加えて、プリンタ８０６は、請求書又はＱＲコードのハードコピーをプリント又は発生するように構成された装置に接続可能なインターフェイスを含む。

データ記憶装置８０８は、ＣＲＰＩ８１２、顧客データ８１４、及びＱＲコード８１６を含む（例えば、記憶する）。ＣＲＰＩ８１２は、ＱＲコードの要求を発生してＱＲソースへ送信するために実行可能なプログラムインストラクションを含む。ＣＲＰＩ８１２は、商人の会計システムから請求書を受け取りそしてその受け取った請求書をプリンタ８０４へ伝送するためのプログラムインストラクションを含む。ＣＲＰＩ１８２は、アプリケーションサーバー１０２において実行される支払を処理するためのプログラムインストラクションを含む。

III．規範的オペレーションＡ
システム１００は、コードスキャナ１０６の使用により商人の請求書の支払を行うのに使用することができる。以下の例は、公益事業者からの請求書の支払をしたいユーザによるシステム１００の適用について述べる。この特定例に加えて、システム１００は、例えば、テレコミュニケーションプロバイダー、病院、等からの請求書のような他の形式の請求書の支払にも適用できる。商人（この例では、公益事業者）は、ポータルウェブサイト１２０に既に登録をしており、そして商人データベース１１２に商人プロフィール１４２を生成している。商人プロフィール１４２は、アプリケーションサーバー１０２によって指定された商人ウェブサイト識別コード１４０を含む。

図６は、１つ以上の規範的な実施形態により実施される１組の機能６５０を示すフローチャートである。１組の機能６５０は、公益事業者の請求書の支払をするために遂行される。公益事業者は、商人サーバー１０４を動作する。公益事業者の顧客は、コードスキャナ１０６を動作して、請求書の支払を行う。顧客は、ユーザとも称される。１組の機能６５０は、ブロック６００から６３０内に示される。それらのブロックについて以下に説明する。

公益事業者は、例えば、商人の名前及び住所、顧客の名前及び住所、請求書番号、日付、請求書に現れる各行項目の記述及び対応価格、請求書に含まれる販売税又は付加価値税のような支払うべき税金、並びに合計支払額を含む請求書をユーザに送付する。請求書は、商人の会計システムにより準備される。

ブロック６００において、商人サーバー１０４は、商人プロフィール１４２における商人識別コード１４０及び請求書に含まれる全ての明細をエンコードする支払ＱＲコードを与える。支払ＱＲコードは、商人サーバー１０４により発生されてもよいし、又はＱＲコードの外部ソース（図示せず）により商人サーバーへ配給されてもよい。請求書及び支払ＱＲコードは、個々に又は組み合わせてユーザへ送付される。例えば、商人サーバー１０４又はプリンタ８０４は、支払ＱＲコードを含む請求書のハードコピーをプリントし、それがユーザへ郵送されるか、或いは勘定書のハードコピーとは個別にＱＲコードをプリントすることができる。

ブロック６０２において、ユーザは、ｓｃａｎｎｅｒ ａｐｐ１６４及びスキャナ１５６を使用して、請求書のハードコピーにおける支払ＱＲコードをスキャンする。ブロック６０４において、ｓｃａｎｎｅｒ ａｐｐ１６４は、スキャンした支払ＱＲコードをデコードして、それに含まれたエンコードされたデータ、即ち商人識別コード及び請求明細を回復させる。ブロック６０６において、ｓｃａｎｎｅｒ ａｐｐ１６４は、全ての請求明細と共にユーザインターフェイス１５４にページを表示する（図示せず）。

ブロック６０８において、ユーザは、ｓｃａｎｎｅｒ ａｐｐ１６４によってページに表示された請求明細を再検討して、その表示された請求書データを必要に応じて変更することができる。請求書データを再検討し、必要に応じて変更した後に、ユーザは、ブロック６１０において、勘定を支払うための支払手段を選択することができる。

ブロック６１２において、ユーザは、請求書の支払を受け容れる。請求書を受け容れることは、ユーザインターフェイス１５４を使用して選択を入力することで行われる。次いで、ｓｃａｎｎｅｒ ａｐｐ１６４は、ブロック６１４において、商人識別コード、請求書番号、支払うべき金額、及び支払に使用する支払手段の詳細（例えば、ユーザプロフィール１１０に記憶されたクレジット又はデビットカード番号、カード所有者名、カード満了日、ＣＶＣ、ＰＩＮ、又はカード所有者の勘定住所に関連した郵便コード）をアプリケーションサーバー１０２へ送信する。郵便コードは、例えば、カード所有者の勘定住所又は住居に関連して指定されたＺＩＰコードのような郵便コードを含む。

選択された支払手段の詳細がアプリケーションサーバー１０２に受け取られると、金融取引の明細（例えば、支払うべき金額、並びに商人及び支払明細）が処理のために支払プロセッサ（図示せず）へ送られる（ブロック６１６）。

ブロック６１８において、ＣＲＰＩ１９２を実行するアプリケーションサーバー１０２又はプロセッサ１８２は、支払が成功であったか不成功であったか決定する。支払プロセッサは、支払状態インジケータ、例えば、成功又は不成功を発生し、返送する。支払状態が成功である場合には、アプリケーションサーバー１０２は、ブロック６２０において、支払が成功であったことをｓｃａｎｎｅｒ ａｐｐ１６４に通知し、そして表示されたページがリフレッシュし、商人の請求書が支払われたことを指示する（ブロック６２２）。他方、支払状態が不成功である場合には、アプリケーションサーバー１０２は、ブロック６２４において、支払が不成功であったことをｓｃａｎｎｅｒ ａｐｐ１６４に通知し、そしてｓｃａｎｎｅｒ ａｐｐ１６４により表示されたページがリフレッシュし、異なる支払手段を選択して支払を再試みするようにユーザに要求する（ブロック６２６）。

支払を再試みすることは、コードスキャナ１０６が、異なる支払手段に関連した支払データを、請求書の支払処理のためにアプリケーションサーバー１０２へ送信することを含む。商人が、請求書の合計支払金額未満の支払、例えば、最小支払金額を受け容れる場合には、請求書の支払の再試みは、合計支払金額未満の金額で同じ支払手段（又は異なる支払手段）を使用することを含む。請求書の支払を行うそのような再試みは、合計支払金額未満の金額で支払手段に関連した口座の資金が枯渇しないか又は支払の信用限度を越えない場合には成功となる。

ブロック６２８において、支払状態インジケータが成功である場合には、アプリケーションサーバー１０２又はネットワークインターフェイス１８４は、請求書番号及びユーザが支払った金額を商人サーバー１０４へ送信する。プロセッサ１８２は、ＣＲＰＩ１９２を実行して、請求書番号及び支払金額を含むメッセージ（例えば、１つ以上のメッセージ）を発生することができる。ブロック６２８は、そのメッセージを商人サーバー１０４へ送信することを含む。

ブロック６３０において、ＣＲＰＩ８１０を実行する商人サーバー１０４又はプロセッサ８００は、請求書番号及び支払金額を商人の会計手順に基づいて処理する。請求書番号及び支払金額を処理することは、ブロック６２８で送信されたメッセージを受信することを含む。請求書番号及び支払金額を処理した後に、商人サーバー１０４は、ブロック６１６で支払われた金額を示す支払領収書を電子ディスプレイ装置１３２又はコードスキャナ１０６へ送信する。

IV．規範的オペレーションＢ
図７は、別の実施形態により実行できる１組の機能７５０を示すフローチャートである。１組の機能７５０は、公益事業者の請求書又は他の請求書の支払をするために遂行される。１組の機能７５０は、ブロック７００から７３０内に示される。それらのブロックについて以下に説明する。

公益事業者は、例えば、商人の名前及び住所、顧客の名前及び住所、請求書識別子（請求書番号のような）、日付、請求書に現れる各行項目の記述及び対応価格、請求書に含まれる販売税又は付加価値税のような支払うべき税金、並びに合計支払額を含む請求書をユーザに送付する。請求書は、商人の会計システムにより準備される。商人サーバー１０４は、プリンタ８０４を使用して、請求書のハードコピーを印刷する。

ブロック７００において、商人は、ＱＲコードを保持するステッカーを請求書のハードコピーに添付し、これをユーザへ郵送する。或いは又、商人サーバーは、支払いＱＲコードを請求書のハードコピーの一部分としてプリントすることもできる。支払ＱＲコードは、商人プロフィール１４２の商人識別コード１４０をエンコードするスタティックなＱＲコードである。商人がスタティックなＱＲコードを与える仕方の他の例も考えられる。

ブロック７０２において、ユーザは、ｓｃａｎｎｅｒ ａｐｐ１６４及びスキャナ１５６を使用して、請求書のハードコピーにおける支払ＱＲコードをスキャンする。ブロック７０４において、ｓｃａｎｎｅｒ ａｐｐ１６４は、スキャンした支払ＱＲコードをデコードして、それに含まれたエンコードされたデータ、即ち商人識別コードを回復させる。

ブロック７０６は、データ入力フォームを表示することを含む。一例として、ｓｃａｎｎｅｒ ａｐｐ１６４は、商人識別コードと、ユーザが請求書番号及び請求書で支払わねばならない金額を入力できるフォームとを含むページ（図示せず）をユーザインターフェイス１５４に表示する。別の構成では、ｓｃａｎｎｅｒ ａｐｐ１６４は、ユーザインターフェイス１５４が商人識別コードなしにデータ入力フォームを表示するようにさせる。この別の構成では、ｓｃａｎｎｅｒ ａｐｐ１６４は、ユーザインターフェイス１５４が、商人識別コードに関連した商人の名前を表示できるようにする。コードスキャナ１０６を使用することで、商人の名前を認識できるが、商人識別コードは認識できない。データ記憶装置１５８は、商人識別コードから商人の名前を識別するためにｓｃａｎｎｅｒ ａｐｐ１６４が参照できるデータを含む。それに加えて、又はそれとは別に、ｓｃａｎｎｅｒ ａｐｐ１６４は、商人識別コードに関連した商人の名前をアプリケーションサーバー１０２から要求する。更に、商人の名前は、スタティックなＱＲコード内にエンコードされ、ｓｃａｎｎｅｒ ａｐｐ１６４によりデコードされる。１つ以上の規範的な実施形態によれば、商人識別コードは、ウェブページ２００を経て入力された企業名であるか又はそれを含む。

ブロック７０８において、ユーザは、支払うべき金額を再検討しそして変更することができる。請求書データを再検討し、必要に応じて変更した後に、ユーザは、ブロック７１０において、請求書の支払を行うための支払手段を選択することができる。

ブロック７１２において、ユーザは、請求書の支払を受け容れる。請求書を受け容れることは、ユーザインターフェイス１５４を使用して選択を入力することで行われる。次いで、ｓｃａｎｎｅｒ ａｐｐ１６４は、ブロック７１４において、商人識別コード、請求書番号、支払うべき金額、及び選択された支払手段の詳細をアプリケーションサーバー１０２へ送信する。選択された支払手段の詳細がアプリケーションサーバー１０２に受け取られると、金融取引の明細（例えば、支払うべき金額、並びに商人及び支払明細）が処理のために支払プロセッサ（図示せず）へ送られる（ブロック７１６）。

ブロック７１８において、ＣＲＰＩ１９２を実行するアプリケーションサーバー１０２又はプロセッサ１８２は、支払が成功であったかどうか決定する。支払プロセッサは、支払状態インジケータ、例えば、成功又は不成功を発生し、返送する。支払状態が成功である場合には、アプリケーションサーバー１０２は、ブロック７２０において、支払が成功であったことをｓｃａｎｎｅｒ ａｐｐ１６４に通知し、そして表示されたページがリフレッシュし、商人の請求書が支払われたことを指示する（ブロック７２２）。他方、支払状態が不成功である場合には、アプリケーションサーバー１０２は、ブロック７２４において、支払が不成功であったことをｓｃａｎｎｅｒ ａｐｐ１６４に通知し、そしてｓｃａｎｎｅｒ ａｐｐ１６４により表示されたページがリフレッシュし、異なる支払手段を選択して支払を再試みするようにユーザに要求する（ブロック７２６）。ブロック７２６における支払の再試みは、上述したように、支払うべき合計金額より少ない金額で支払を再試みすることを含む。

ブロック７２８において、支払状態インジケータが成功である場合には、アプリケーションサーバー１０２又はネットワークインターフェイス１８４は、請求書番号及びユーザが支払った金額を商人サーバー１０４へ送信する。プロセッサ１８２は、ＣＲＰＩ１９２を実行して、請求書番号及び支払金額を含むメッセージ（例えば、１つ以上のメッセージ）を発生することができる。ブロック７２８は、そのメッセージを商人サーバー１０４へ送信することを含む。

ブロック７３０において、ＣＲＰＩ８１０を実行する商人サーバー１０４又はプロセッサ８００は、請求書番号及び支払金額を商人の会計手順に基づいて処理する。請求書番号及び支払金額を処理することは、ブロック７２８で送信されたメッセージを受信することを含む。請求書番号及び支払金額を処理した後に、商人サーバー１０４は、ブロック７１６で支払われた金額を示す支払領収書を電子ディスプレイ装置１３２又はコードスキャナ１０６へ送信する。

Ｖ．規範的な実施形態の変形例及び利益
明らかなように、本開示の範囲から逸脱せずに多数の変形及び順列が考えられる。これら変形及び順列の幾つかを以下に述べる。

１．ここに開示する１つ以上の実施形態によれば、商人の請求書及び支払ＱＲコードは、ハードコピー形態ではなく、電子的な形態でユーザに提示される。例えば、請求書及び支払ＱＲコードは、デジタル画像としてユーザに与えられる。コードスキャナ１０６のユーザは、次いで、上述したように、画像のハードコピーをプリントし、そこから支払ＱＲコードをスキャンするか、又は電子的ディスプレイ装置１３２にデジタル画像を表示しそして電子的ディスプレイ装置１３２から支払ＱＲコードを直接スキャンして、請求書の支払いを開始する。

図６に示した規範的な実施形態に関して、ブロック６００で与えられるＱＲコードは、電子的ＱＲコードを電子的ディスプレイ装置１３２に与える（例えば、送信する）ことを含む。同様に、図７に示した規範的実施形態では、ブロック７００で与えられるＱＲコードは、電子的ＱＲコードを電子的ディスプレイ装置１３２に与える（例えば、送信する）ことを含む。商人サーバー１０４は、ブロック６００又はブロック７００において電子的ＱＲコードを与える前に請求書又はＱＲコードの要求を電子的ディスプレイ装置１３２から受け取る。ブロック６００又は７００は、請求書の電子的フォームを電子的ディスプレイ装置１３２に与える（例えば、送信する）ことを含んでもよい。

２．ここに開示する１つ以上の実施形態によれば、ユーザプロフィール１１０をコードスキャナ１０６のみに記憶するのではなく、ユーザプロフィール１１０は、複写されて、アプリケーションサーバー１０２にユーザプロフィール１９８内のユーザプロフィールとして記憶される。この実施形態では、コードスキャナのｓｃａｎｎｅｒ ａｐｐ１６４は、ユーザプロフィール１１０への変化をアプリケーションサーバー１０２におけるプロフィールのコピーと同期させる。というのは、その変化は、周期的に発生するか又はユーザコマンドのもとで明確に発生するからである。アプリケーションサーバー１０２におけるユーザプロフィールのコピーは、次いで、例えば、ユーザがスマートホンを取り換えたとき或いはユーザが自分のコードスキャナ１０６を紛失するか又はダメージを与えた場合に、異なるコードスキャナへインポートすることができる。

３．ここに開示する１つ以上の実施形態によれば、システム１００のセキュリティを改善するために、ｓｃａｎｎｅｒ ａｐｐ１６４によるユーザプロフィール１１０からアプリケーションサーバー１０２へのデータの送信は、暗号化することができる。同様に、ユーザプロフィール１９８内に記憶されたユーザプロフィールを変更するためにアプリケーションサーバー１０２へ送信されるユーザプロフィール１１０の部分も、その送信に対して暗号化することができる。

４．ここに開示する１つ以上の実施形態によれば、アプリケーションサーバー１０２が金融取引の明細（例えば、支払金額及び支払明細）を処理のために支払プロセッサ（図示せず）へ送信するのではなく、アプリケーションサーバー１０２は、それ自身で支払を処理することができる。

５．ここに開示する１つ以上の実施形態によれば、コードスキャナ１０６のユーザプロフィール１１０は、ユーザのｅ−メールアドレスに加えてユーザの移動電話番号を含む。ユーザプロフィール１１０が複写されてアプリケーションサーバー１０２及びコードスキャナ１０６に記憶される実施形態では、アプリケーションサーバー１０２は、コードスキャナ１０６のｓｃａｎｎｅｒ ａｐｐ１６４によるページリフレッシュによる通知に加えて、又はそれとは別に、ＳＭＳ及びｅ−メールメッセージの１つ以上により請求書の支払いの成功又は失敗をユーザに通知する。

６．規範的実施形態において述べるクイック応答技術（ＱＲコード）の使用は、商人の施設における支払に関するユーザ相互作用を、従来の既知の方法で可能であるより効率的に実施できるようにする。少なくとも１つの規範的実施形態によれば、ユーザがユーザプロフィール１１０を確立すると、ユーザは、コードスキャナ１０６により、商人勘定ウェブサイトに表示されたＱＲコード又は勘定書のハードコピーをスキャンして、勘定の支払を実行するだけでよい。ユーザは、現金で支払うかクレジットカードやデビットカードのような物理的な支払手段で支払わねばならないという退屈さを免れる。このように、ＱＲコードを使用して勘定を支払うことで、勘定支払の退屈さが減少されることが明らかである。

７．ここに開示する１つ以上の実施形態によれば、ユーザプロフィール１１０を確立し、そして請求書のＱＲコードをスキャンした後に、請求書の支払を行うのに必要な唯一のユーザアクションは、請求書の支払を受け容れる選択を入力することである。

８．ここに開示する１つ以上の実施形態によれば、ユーザプロフィール１１０を確立し、そして請求書のＱＲコードをスキャンした後に、請求書の支払を行うのに必要な唯一のユーザアクションは、ユーザプロフィール１１０から支払手段を選択するか、さもなければ、支払手段に関する情報を入力することである。

９．ここに開示する１つ以上の実施形態によれば、ユーザプロフィール１１０を確立し、そして請求書のＱＲコードをスキャンした後に、請求書の支払を行うのに必要な唯一のユーザアクションは、ユーザプロフィール１１０から支払手段を選択するか、さもなければ、支払手段に関する情報を入力し、請求書の支払を受け容れるとの選択を入力することである。

１０．ユーザプロフィール１１０のデータは、コードスキャナ１０６にローカル記憶される。これは、クレジット又はデビットカードのような支払手段の詳細のような微妙なユーザデータを、例えば、ウェイター又は商人のような他の個人に手渡す必要がなく、そのような詳細が悪用されるおそれを減少することを意味する。

VI．付加的な規範的実施形態
以下の節は、ここに開示する発明の更なる説明として表されたものである。

節１−コードスキャナを使用して、第１の請求書を発行する商人に指定された商人識別コードをエンコードする第１のクイック応答（ＱＲ）コードをスキャンし、第１の請求書は、第１の請求書データを含み；
コードスキャナを使用して、第１のＱＲコードをデコードして、第１のＱＲコード内にエンコードされた商人識別コードを回復し；
コードスキャナを使用して、第１の請求書の支払をするための第１支払手段を選択し；
第１の請求書の支払をする最初の試みに対してコードスキャナからアプリケーションサーバーへ、第１のＱＲコードにエンコードされた商人識別コード、第１の支払手段に関するデータ、及び第１の請求書データの少なくとも一部分を送信し；及び
第１の請求書の支払をする最初の試みが成功であったか不成功であったか指示する第１の状態データをアプリケーションサーバーからコードスキャナで受信する；
ことを含む方法。

節２−第１のＱＲコードは、第１の請求書の第１の請求書データをエンコードし、
第１のＱＲコードをデコードすることは、コードスキャナが第１のＱＲコード内にエンコードされた第１の請求書データを回復することを含み、
前記方法は、更に、コードスキャナを使用して、第１のＱＲコードから回復された第１の請求書データを表示することを含む、節１に記載の方法。

節３−商人識別コード及び第１のＱＲコード内にエンコードされた第１の請求書データの少なくとも一方は、暗号化され、及び
第１のＱＲコードをデコードすることは、コードスキャナが暗号キーを使用して、商人識別コード及び第１の請求書データの少なくとも一方を解読することを含む、節１から２のいずれかに記載の方法。

節４−コードスキャナを使用して、第１の請求書データの一部分を変更する；
ことを更に含み、アプリケーションサーバーへ送信される第１の請求書データの少なくとも一部分は、第１の請求書データの変更部分を含む、節１から３のいずれかに記載の方法。

節５−第１の請求書データの変更部分は、コードスキャナのユーザに関連した支払金額及び勘定住所の少なくとも一方を含む、節４に記載の方法。

節６−コードスキャナを使用して、第２の請求書を発行する商人に指定された商人識別コードをエンコードする第２のＱＲコードをスキャンし、第２の請求書は、第２の請求書データを含み；
コードスキャナを使用して、第２のＱＲコードをデコードして、第２のＱＲコード内にエンコードされた商人識別コードを回復し；
コードスキャナを使用して、第２の請求書の支払をするための第１支払手段を選択し；
第２の請求書の支払をする最初の試みに対してコードスキャナからアプリケーションサーバーへ、第２のＱＲコードにエンコードされた商人識別コード、第２の請求書の支払をするために選択された第１の支払手段に関するデータ、及び第２の請求書データの少なくとも一部分を送信し；
第２の請求書の支払をする最初の試みが成功であったか不成功であったか指示する第２の状態データをアプリケーションサーバーからコードスキャナで受信し；及び
第２の請求書の支払をする最初の試みが成功であったことを第２の状態データが指示する場合には、コードスキャナを使用して、第２の請求書の支払いが成功であったという通知を表示し、さもなければ、第２の請求書の支払をする最初の試みが不成功であったことを第２の状態データが指示する場合には、コードスキャナを使用して、第２の請求書の支払いが不成功であったという通知を表示する；
ことを更に含む、節１又は２に記載の方法。

節７−第１の請求書を発行する商人は、第２の請求書を発行する商人であり、
第１のＱＲコードにエンコードされた商人識別コードは、第２のＱＲコードにエンコードされた商人識別コードと同じである、節６に記載の方法。

節８−第１の請求書を発行する商人は、第２の請求書を発行する商人とは異なり、
第１のＱＲコードにエンコードされた商人識別コードは、第２のＱＲコードにエンコードされた商人識別コードとは異なる、節６に記載の方法。

節９−第２の請求書の支払をするために選択された支払手段は、第１の支払手段である、節６から８のいずれかに記載の方法。

節１０−第２の請求書の支払をするために選択された支払手段は、第１の支払手段以外の支払手段である、節６から８のいずれかに記載の方法。

節１１−第２の状態データは、第２の請求書の支払をする最初の試みが不成功であったことを指示し、前記方法は、更に、
第２の請求書の支払をする少なくとも１つの付加的な試みを遂行するためのデータをコードスキャナからアプリケーションサーバーへ送信し；
第２の請求書の支払を行う付加的な試みが成功であったことを指示するデータをアプリケーションサーバーからコードスキャナで受け取り、次いで、コードスキャナを使用して、第２の請求書の支払を行う付加的な試みが成功であったとの通知を表示する；
ことを含む、節６から１０のいずれか１つに記載の方法。

節１２−コードスキャナを使用して、第２の請求書の支払をするための第２の支払手段を選択する；
ことを更に含み、第２の請求書の支払の少なくとも１つの付加的な試みを遂行するためのデータは、第２の請求書の支払をするために選択された第２の支払手段に関するデータを含む、節１１に記載の方法。

節１３−コードスキャナを使用して、第２の請求書の合計支払金額未満の部分支払金額を選択する；
ことを更に含み、第２の請求書の支払の少なくとも１つの付加的な試みを遂行するためのデータは、第２の請求書の合計支払金額未満の部分支払金額を含み、及び
第２の請求書の合計支払金額未満の部分支払金額を支払うことで第２の請求書の支払成功を得る、節１１に記載の方法。

節１４−第２の請求書の支払の付加的な試みが成功したとの通知は、商人への支払残高が残っていることを指示する、節１３に記載の方法。

節１５−第１の状態データは、第１の請求書の支払をする最初の試みが不成功であったことを指示し、前記方法は、更に、
第１の請求書の支払の少なくとも１つの付加的な試みを遂行するためのデータをコードスキャナからアプリケーションサーバーへ送信し；
第１の請求書の支払を行う付加的な試みが成功であったことを指示するデータをアプリケーションサーバーからコードスキャナで受け取り、次いで、コードスキャナを使用して、第１の請求書の支払を行う付加的な試みが成功であったとの通知を表示する；
ことを含む、節１に記載の方法。

節１６−コードスキャナを使用して、第１の請求書の支払をするための第２の支払手段を選択する；
ことを更に含み、第１の請求書の支払の少なくとも１つの付加的な試みを遂行するためのデータは、第２の支払手段に関するデータを含む、節１５に記載の方法。

節１７−コードスキャナを使用して、第１の請求書の合計支払金額未満の部分支払金額を選択する；
ことを更に含み、第１の請求書の支払の少なくとも１つの付加的な試みを遂行するためのデータは、その部分支払金額を含み、及び
第１の請求書の合計支払金額未満の部分支払金額を支払うことで第１の請求書の支払成功を得る、節１５に記載の方法。

節１８−第１の請求書の支払の付加的な試みが成功したとの通知は、商人への支払残高が残っていることを指示する、節１５から１７のいずれかに記載の方法。

節１９−第１のＱＲコードをスキャンすることは、第１の請求書のペーパーコピーから第１のＱＲコードをスキャンすることを含む、節１から１８のいずれかに記載の方法。

節２０−第１のＱＲコードをスキャンすることは、ＱＲコードディスプレイ装置に表示された第１の請求書から第１のＱＲコードをスキャンすることを含む、節１から１９のいずれかに記載の方法。

節２１−第１の支払手段に関するデータは、クレジットカード番号、デビットカード番号、カード所有者名、カード満了日、カード検証コード、個人識別番号及びカード所有者に関連した郵便コードの少なくとも１つを含む、節１から２０のいずれかに記載の方法。

節２２−第１の請求書の支払をする最初の試みが成功であったことを第１の状態データが指示する場合には、コードスキャナを使用して、第１の請求書の支払が成功であったとの通知を表示するが、さもなければ、第１の請求書の支払をする最初の試みが不成功であったことを第１の状態データが指示する場合には、コードスキャナを使用して、第１の請求書の支払が不成功であったとの通知を表示する、節１から２１のいずれかに記載の方法。

節２３−プロセッサと；
節１から２２のいずれかに記載の方法を実施するためにプロセッサにより実行可能なプログラムインストラクションを含むコンピュータ読み取り可能なデータ記憶装置と；
を備えたコードスキャナ装置。

節２４−節１から２２のいずれかに記載の方法を実施するためにプロセッサにより実行可能なコンピュータ読み取り可能なプログラムインストラクションを含むコンピュータ読み取り可能なデータ記憶装置。

節２５−コンピュータ読み取り可能なデータ記憶装置は、非一時的なコンピュータ読み取り可能なデータ記憶装置である、節２４に記載のコンピュータ読み取り可能なデータ記憶装置。

節２６−搬送波で実施されるコンピュータデータ信号であって、節１から２２のいずれかに記載の方法を遂行するためのコンピュータ読み取り可能なプログラムインストラクションを含むコンピュータデータ信号。

節２７−節１から２２のいずれかに記載の方法を遂行するためのコンピュータ読み取り可能なプログラムインストラクションを搬送する再現可能なコンピュータ読み取り可能な信号。

節２８−データ処理システムのユーザを商人サーバーに登録するためのコンピュータソフトウェア製品であって、データ処理システムのプロセッサにより実行されたときにデータ処理システムが節１から２２のいずれかに記載の機能を実行するようにさせるインストラクションを含むソフトウェア製品。

節２９−プロセッサと；
第１の請求書データを含む第１の請求書を発行する商人に指定された商人識別コードをエンコードする第１のクイック応答（ＱＲ）コードをスキャンするように構成されたスキャナと；
第１のＱＲコードをデコードして、第１のＱＲコード内にエンコードされた商人識別コードを回復するためにプロセッサによって実行可能なコンピュータ読み取り可能なスキャナアプリケーションを記憶するデータ記憶装置と；
第１の請求書の支払を行うための第１の支払手段を選択するように構成されたユーザインターフェイスと；
ネットワークインターフェイスと；
を備え、ネットワークインターフェイスは、第１の請求書の支払をする最初の試みに対してアプリケーションサーバーへ、第１のＱＲコードにエンコードされた商人識別コード、第１の支払手段に関するデータ、及び第１の請求書データの少なくとも一部分を送信するように構成され、及び
ネットワークインターフェイスは、第１の請求書の支払をする最初の試みが成功であったか不成功であったか指示する第１の状態データをアプリケーションサーバーから受信するように構成された、コードスキャナ。

節３０−第１の請求書の支払をする最初の試みが成功であったことを第１の状態データが指示する場合には、ユーザインターフェイスは、第１の請求書の支払が成功であったとの通知を表示するが、さもなければ、第１の請求書の支払をする最初の試みが不成功であったことを第１の状態データが指示する場合には、ユーザインターフェイスは、第１の請求書の支払が不成功であったとの通知を表示する、節２９に記載の方法。

節３１−第１のＱＲコードは、第１の請求書の第１の請求書データをエンコードし、
第１のＱＲコードをデコードすることは、プロセッサが第１のＱＲコード内にエンコードされた第１の請求書データを回復することを含み、
ユーザインターフェイスは、第１のＱＲコードから回復された第１の請求書データを表示するディスプレイ装置を含む、節２８から２９のいずれかに記載のコードスキャナ。

節３２−商人識別コード及び第１のＱＲコード内にエンコードされた第１の請求書データの少なくとも一方は、暗号化され、及び
第１のＱＲコードをデコードすることは、プロセッサが暗号キーを使用して、商人識別コード及び第１の請求書データの少なくとも一方を解読することを含む、節３１に記載のコードスキャナ。

節３３−プロセッサは、第１の請求書データの一部分を変更し、
アプリケーションサーバーへ送信される第１の請求書データの少なくとも一部分は、第１の請求書データの変更部分を含む、節３１又は３２に記載のコードスキャナ。

節３４−第１の請求書データの変更部分は、コードスキャナのユーザに関連した支払金額及び勘定住所の少なくとも一方を含む、節３３に記載のコードスキャナ。

節３５−スキャナは、第２の請求書を発行する商人に指定された商人識別コードをエンコードする第２のＱＲコードをスキャンするように構成され、第２の請求書は、第２の請求書データを含み、
プロセッサは、第２のＱＲコードをデコードして、第２のＱＲコード内にエンコードされた商人識別コードを回復し、
ユーザインターフェイスは、第２の請求書の支払をするための第１の支払手段を選択するように構成され、
ネットワークインターフェイスは、第２の請求書の支払をする最初の試みに対してアプリケーションサーバーへ、第２のＱＲコードにエンコードされた商人識別コード、第２の請求書の支払をするために選択された第１の支払手段に関するデータ、及び第２の請求書データの少なくとも一部分を送信するように構成され、
ネットワークインターフェイスは、第２の請求書の支払をする最初の試みが成功であったか不成功であったか指示する第２の状態データをアプリケーションサーバーから受け取るように構成され、及び
第２の請求書の支払をする最初の試みが成功であったことを第２の状態データが指示する場合には、コードスキャナを使用して、第２の請求書の支払いが成功であったという通知を表示し、さもなければ、第２の請求書の支払をする最初の試みが不成功であったことを第２の状態データが指示する場合には、コードスキャナを使用して、第２の請求書の支払いが不成功であったという通知を表示する、節３１から３４のいずれかに記載のコードスキャナ。

節３６−第１の請求書を発行する商人は、第２の請求書を発行する商人であり、
第１のＱＲコードにエンコードされた商人識別コードは、第２のＱＲコードにエンコードされた商人識別コードと同一である、節３５に記載のコードスキャナ。

節３７−第１の請求書を発行する商人は、第２の請求書を発行する商人とは異なり、
第１のＱＲコードにエンコードされた商人識別コードは、第２のＱＲコードにエンコードされた商人識別コードとは異なる、節３５に記載のコードスキャナ。

節３８−第２の請求書の支払をするために選択された支払手段は、第１の支払手段である、節３５から３７のいずれかに記載のコードスキャナ。

節３９−第２の請求書の支払をするために選択された支払手段は、第１の支払手段以外の支払手段である、節３５から３７のいずれかに記載のコードスキャナ。

節４０−第２の状態データは、第２の請求書の支払をする最初の試みが不成功であったことを指示し、
ネットワークインターフェイスは、第２の請求書の支払の少なくとも１つの付加的な試みを遂行するためのデータをアプリケーションサーバーへ送信するように構成され、
ネットワークインターフェイスは、第２の請求書の支払の付加的な試みが成功であったことを指示するデータをアプリケーションサーバーから受け取るように構成され、
ユーザインターフェイスは、第２の請求書の支払の付加的な試みが成功であったとの通知を表示する、節３５から３９のいずれかに記載のコードスキャナ。

節４１−ユーザインターフェイスは、第２の請求書の支払をするための第２の支払手段を選択するように構成され、及び
第２の請求書の支払の少なくとも１つの付加的な試みを遂行するためのデータは、第２の請求書の支払をするために選択された第２の支払手段に関するデータを含む、節４０に記載のコードスキャナ。

節４２−ユーザインターフェイスは、第２の請求書の合計支払金額未満の部分支払金額を選択するように構成され、
第２の請求書の支払の少なくとも１つの付加的な試みを遂行するためのデータは、第２の請求書の合計支払金額未満の部分支払金額を含み、及び
第２の請求書の合計支払金額未満の部分支払金額を支払うことで第２の請求書の支払成功を得る、節４０に記載のコードスキャナ。

節４３−第２の請求書の支払の付加的な試みが成功したとの通知は、商人への支払残高が残っていることを指示する、節４２に記載のコードスキャナ。

節４４−第１の状態データは、第１の請求書の支払をする最初の試みが不成功であったことを指示し、
ネットワークインターフェイスは、第１の請求書の支払の少なくとも１つの付加的な試みを遂行するためのデータをアプリケーションサーバーへ送信するように構成され、
ネットワークインターフェイスは、第１の請求書の支払を行う付加的な試みが成功であったことを指示するデータをアプリケーションサーバーから受信するように構成され、
ユーザインターフェイスは、第１の請求書の支払を行う付加的な試みが成功であったとの通知を表示する、節２９に記載のコードスキャナ。

節４５−ユーザインターフェイスは、第１の請求書の支払をするための第２の支払手段を選択するように構成され、
第１の請求書の支払の少なくとも１つの付加的な試みを遂行するためのデータは、第２の支払手段に関するデータを含む、節４４に記載のコードスキャナ。

節４６−ユーザインターフェイスは、第１の請求書の合計支払金額未満の部分支払金額を選択するように構成され、
第１の請求書の支払の少なくとも１つの付加的な試みを遂行するためのデータは、その部分支払金額を含み、及び
第１の請求書の合計支払金額未満の部分支払金額を支払うことで第１の請求書の支払成功を得る、節４４又は４５に記載のコードスキャナ。

節４７−第１の請求書の支払の付加的な試みが成功したとの通知は、商人への支払残高が残っていることを指示する、節４６に記載のコードスキャナ。

節４８−第１のＱＲコードをスキャンすることは、第１の請求書のペーパーコピーから第１のＱＲコードをスキャンすることを含む、節２９から４７のいずれかに記載のコードスキャナ。

節４９−第１のＱＲコードをスキャンすることは、ＱＲコードディスプレイ装置に表示された第１の請求書から第１のＱＲコードをスキャンすることを含む、節２９から４７のいずれかに記載のコードスキャナ。

節５０−第１の支払手段に関するデータは、クレジットカード番号、デビットカード番号、カード所有者名、カード満了日、カード検証コード、個人識別番号及びカード所有者に関連した郵便コードの少なくとも１つを含む、節２９から４９のいずれかに記載のコードスキャナ。

節５１−第１の請求書データを含む第１の請求書を発行する商人に指定された商人識別コードを第１のコードスキャナからアプリケーションサーバーにおいて受信し；
第１の請求書の支払を行う最初の試みについて選択された第１の支払手段に関するデータを第１のコードスキャナからアプリケーションサーバーにおいて受信し；
第１の請求書データの少なくとも一部分を第１のコードスキャナからアプリケーションサーバーにおいて受信し；
商人識別コード、第１の支払手段に関するデータ、及び第１の請求書データの少なくとも一部分を処理することで第１の請求書の支払が成功であったか不成功であったかアプリケーションサーバーにおいて決定し；及び
第１の請求書の支払の最初の試みが成功であったか不成功であったか指示する第１の状態データをアプリケーションサーバーから第１のコードスキャナへ送信する；
ことを含む方法。

節５２−第１の請求書の識別子及び第１の請求書に関して支払った金額をアプリケーションサーバーから商人サーバーへ送信することを更に含む、節５１に記載の方法。

節５３−第１のコードスキャナのユーザに関連したユーザプロフィールをアプリケーションサーバーのデータ記憶装置内に記憶し；
ユーザプロフィールを第２のコードスキャナへ送信するための要求をアプリケーションサーバーで受信し；及び
ユーザプロフィールをアプリケーションサーバーから第２のコードスキャナへ送信する；ことを更に含む、節５１又は５２に記載の方法。

節５４−ユーザプロフィールは、アプリケーションサーバーからコードスキャナへのユーザプロフィールの送信を許可するためのセキュリティデータを含み、及び
ユーザプロフィールを送信する要求は、セキュリティデータを含み、アプリケーションサーバーは、ユーザプロフィールを第２のコードスキャナへ送信する前に、その要求におけるセキュリティデータがユーザプロフィールにおけるセキュリティデータに一致することを決定する、節５３に記載の方法。

節５５−別のコードスキャナの少なくとも１つの他のユーザに関連した少なくとも１つの他のユーザプロフィールをアプリケーションサーバーのデータ記憶装置内に記憶する；
ことを更に含み、少なくとも１つの他のユーザプロフィールの各々は、そのユーザプロフィールに関連したユーザの請求書の支払をするためのデータを含む、節５３又は５４に記載の方法。

節５６−第１のコードスキャナのユーザに関連したユーザプロフィールを変更するためのデータをアプリケーションサーバーで受信し；
データ記憶装置において、ユーザプロフィールを変更するためのデータを含むようにユーザプロフィールを変更し；及び
その変更されたユーザプロフィールをデータ記憶装置に記憶する；
ことを更に含む、節５３から５５のいずれかに記載の方法。

節５７−商人識別コード、第１の支払手段に関するデータ、及び第１の請求書データの少なくとも一部分を支払プロセッサへ送信する；
ことを更に含み、商人識別コード、第１の支払手段に関するデータ、及び第１の請求書データの少なくとも一部分の処理は、支払プロセッサにおいて行われる、節５１から５６のいずれかに記載の方法。

節５８−支払プロセッサは、アプリケーションサーバーから離れたところにある、節５７に記載の方法。

節５９−支払プロセッサは、アプリケーションサーバー内にある、節５７に記載の方法。

節６０−請求書のクイック応答（ＱＲ）コードをデコードするためのスキャナアプリケーションをアプリケーションサーバーから第１のコードスキャナへ送信する；
ことを更に含み、商人識別コードは、第１の請求書のＱＲコード内にエンコードされる、節５１から５９のいずれかに記載の方法。

節６１−プロセッサと；
節５１から６０のいずれかに記載の方法を実施するためにプロセッサにより実行可能なプログラムインストラクションを含むコンピュータ読み取り可能なデータ記憶装置と；
を備えたコードスキャナ装置。

節６２−節５１から６０のいずれかに記載の方法を実施するためにプロセッサにより実行可能なコンピュータ読み取り可能なプログラムインストラクションを含むコンピュータ読み取り可能なデータ記憶装置。

節６３−コンピュータ読み取り可能なデータ記憶装置は、非一時的なコンピュータ読み取り可能なデータ記憶装置である、節６２に記載のコンピュータ読み取り可能なデータ記憶装置。

節６４−搬送波で実施されるコンピュータデータ信号であって、節５１から６０のいずれかに記載の方法を遂行するためのコンピュータ読み取り可能なプログラムインストラクションを含むコンピュータデータ信号。

節６５−節５１から６０のいずれかに記載の方法を遂行するためのコンピュータ読み取り可能なプログラムインストラクションを搬送する再現可能なコンピュータ読み取り可能な信号。

節６６−データ処理システムのユーザを商人サーバーに登録するためのコンピュータソフトウェア製品であって、データ処理システムのプロセッサにより実行されたときにデータ処理システムが節５１から６０のいずれかに記載の機能を実行するようにさせるインストラクションを含むソフトウェア製品。

節６７−プロセッサと；
コンピュータ読み取り可能なプログラムインストラクションを含むデータ記憶装置と；
第１のコードスキャナから、（ｉ）第１の請求書データを含む第１の請求書を発行する商人に指定された商人識別コード、（ii）第１の請求書の支払を行う最初の試みについて選択された第１の支払手段に関するデータ、及び（iii）第１の請求書データの少なくとも一部分を受け取るためのネットワークインターフェイスと；
を備え、プログラムインストラクションは、商人識別コード、第１の支払手段に関するデータ、及び第１の請求書データの少なくとも一部分を処理することで第１の請求書の支払が成功であったか不成功であったか決定するためにプロセッサにより実行可能であり、
プログラムインストラクションは、ネットワークインターフェイスが第１の状態データを第１のコードスキャナへ送信するようにさせるためにプロセッサにより実行可能であり、及び
その第１の状態データは、第１の請求書の支払の最初の試みが成功であったか不成功であったか指示する、アプリケーションサーバー。

節６８−ネットワークインターフェイスは、第１の請求書の識別子及び第１の請求書に関して支払った金額を商人サーバーへ送信する、節６７に記載のアプリケーションサーバー。

節６９−データ記憶装置は、第１のコードスキャナのユーザに関連したユーザプロフィールを記憶し、
ネットワークインターフェイスは、ユーザプロフィールを第２のコードスキャナへ送信するための要求を受信し、及び
ネットワークインターフェイスは、ユーザプロフィールを第２のコードスキャナへ送信する、節６７から６８のいずれかに記載のアプリケーションサーバー。

節７０−ユーザプロフィールは、アプリケーションサーバーからコードスキャナへのユーザプロフィールの送信を許可するためのセキュリティデータを含み、
ユーザプロフィールを送信する要求は、そのセキュリティデータを含み、アプリケーションサーバーは、ユーザプロフィールを第２のコードスキャナへ送信する前に、その要求におけるセキュリティデータがユーザプロフィールにおけるセキュリティデータに一致することを決定する、節６９に記載のアプリケーションサーバー。

節７１−データ記憶装置は、別のコードスキャナの少なくとも１つの他のユーザに関連した少なくとも１つの他のユーザプロフィールを記憶し、
少なくとも１つの他のユーザプロフィールの各々は、そのユーザプロフィールに関連したユーザの請求書の支払をするためのデータを含む、節６９又は７０に記載のアプリケーションサーバー。

節７２−ネットワークインターフェイスは、第１のコードスキャナのユーザに関連したユーザプロフィールを変更するためのデータを受信し、
プロセッサは、ユーザプロフィールを変更するためのデータでユーザプロフィールを変更し、及び
データ記憶装置は、その変更されたユーザプロフィールを記憶する、節６９から７１のいずれかに記載のアプリケーションサーバー。

節７３−ネットワークインターフェイスは、商人識別コード、第１の支払手段に関するデータ、及び第１の請求書データの少なくとも一部分を支払プロセッサへ送信し、
商人識別コード、第１の支払手段に関するデータ、及び第１の請求書データの少なくとも一部分の処理は、支払プロセッサにおいて行われる、節６７から７２のいずれかに記載のアプリケーションサーバー。

節７４−支払プロセッサは、アプリケーションサーバーから離れたところにある、節７３に記載のアプリケーションサーバー。

節７５−支払プロセッサは、アプリケーションサーバー内にある、節７３に記載のアプリケーションサーバー。

節７６−ネットワークインターフェイスは、請求書のクイック応答（ＱＲ）コードをデコードするためのスキャナアプリケーションを第１のコードスキャナへ送信し、
商人識別コードは、第１の請求書のＱＲコード内にエンコードされる、節６７から７５のいずれかに記載のアプリケーションサーバー。

節７７−第１の請求書データを含む第１の請求書を発行する商人に指定された商人識別コードをエンコードする第１のクイック応答（ＱＲ）コードを商人サーバーにおいて受け取り；
第１の請求書及び第１のＱＲコードを商人サーバーからコードスキャナに与え；及び
第１の請求書に関する支払が成功であったことを指示するメッセージを、請求書の支払を処理するアプリケーションサーバーから商人サーバーにおいて受け取る；
ことを含む方法。

節７８−第１の商人を、商人の請求書支払を処理するアプリケーションサーバーに登録するためにデータを入力するように構成された商人ポータルウェブサイトを商人コンピューティング装置に表示し；
商人ポータルウェブサイトに入力されたデータを商人コンピューティング装置からアプリケーションサーバーへ送信し；及び
第１の商人の請求書支払を処理するために商人がアプリケーションサーバーに登録されたことを指示する通知をアプリケーションサーバーから商人サーバーで受信する；
ことを更に含む、節７７に記載の方法。

節７９−商人ポータルウェブサイトは、データを入力するための複数のフィールドを含み、
複数のフィールドは、企業名フィールド、企業の街路住所フィールド、企業の都市フィールド、企業の州フィールド、企業の郵便コードフィールド、企業の国フィールド、企業の形式フィールド、及び口座識別子フィールドより成るグループから選択されたフィールドを含む、節７８に記載の方法。

節８０−複数のフィールドのうちの少なくとも１つのフィールドにデータを入力することは、所定のフィールドデータからデータを選択することにより行われる、節７９に記載の方法。

節８１−第１の商人を登録するために入力されるデータは、複数のデータアイテムを含み、
その複数のデータアイテムは、企業名、企業の街路住所、企業の都市、企業の州、企業の郵便コード、企業の国、企業の形式、及び口座識別子より成るグループから選択されたデータアイテムを含む、節７８から８０のいずれかに記載の方法。

節８２−商人サーバーのプリンタを使用して、第１の請求書及び第１のＱＲコードのハードコピーをプリントする；
ことを更に含み、第１の請求書及び第１のＱＲコードを与えることは、第１の請求書及び第１のＱＲコードのハードコピーをコードスキャナのユーザに与えることを含む、節７７から８１のいずれかに記載の方法。

節８３−第１のＱＲコードをプリントすることは、第１のＱＲコードを示す接着ステッカーをプリントすることを含み、
接着ステッカーは、第１の請求書のハードコピーに接着される、節８２に記載の方法。

節８４−第１の請求書及び第１のＱＲコードをコードスキャナのユーザに与えることは、第１の請求書及び第１のＱＲコードの電子バージョンを商人サーバーからコードスキャナへ送信することを含む、節７７から８１のいずれかに記載の方法。

節８５−第１のＱＲコードは、商人識別コードをエンコードするが、第１の請求書データはエンコードしないスタティックなＱＲコードである、節７７から８４のいずれかに記載の方法。

節８６−商人識別コードは、アプリケーションサーバーにより商人に指定された独特のニューメリックコードである、節８５に記載の方法。

節８７−商人識別コードは、アプリケーションサーバーにより商人に指定された独特のアルファニューメリックコードである、節８５に記載の方法。

節８８−商人識別コードは、商人に関連した独特の企業名である、節８５に記載の方法。

節８９−第１のＱＲコードは、更に、第１の請求書データをエンコードする、節７７から８８のいずれかに記載の方法。

節９０−第１の請求書データは、次の請求書要素、即ち商人の名前、商人の住所、顧客の名前、顧客の住所、請求書識別子、日付、第１の請求書に現れる各行品目の記述及び対応価格、税額、及び合計支払金額の１つ以上を含む、節７７から８９のいずれかに記載の方法。

節９１−プロセッサと；
節７７から９０のいずれかに記載の方法を実施するためにプロセッサにより実行可能なプログラムインストラクションを含むコンピュータ読み取り可能なデータ記憶装置と；
を備えたコードスキャナ装置。

節９２−節７７から９０のいずれかに記載の方法を実施するためにプロセッサにより実行可能なコンピュータ読み取り可能なプログラムインストラクションを含むコンピュータ読み取り可能なデータ記憶装置。

節９３−コンピュータ読み取り可能なデータ記憶装置は、非一時的なコンピュータ読み取り可能なデータ記憶装置である、節９２に記載のコンピュータ読み取り可能なデータ記憶装置。

節９４−搬送波で実施されるコンピュータデータ信号であって、節７７から９０のいずれかに記載の方法を遂行するためのコンピュータ読み取り可能なプログラムインストラクションを含むコンピュータデータ信号。

節９５−節７７から９０のいずれかに記載の方法を遂行するためのコンピュータ読み取り可能なプログラムインストラクションを搬送する再現可能なコンピュータ読み取り可能な信号。

節９６−データ処理システムのユーザを商人サーバーに登録するためのコンピュータソフトウェア製品であって、データ処理システムのプロセッサにより実行されたときにデータ処理システムが節７７から９０のいずれかに記載の機能を実行するようにさせるインストラクションを含むソフトウェア製品。

節９７−プロセッサと；
コンピュータ読み取り可能なプログラムインストラクションを含むデータ記憶装置と；
（ｉ）第１の請求書データを含む第１の請求書を発行する商人に指定された商人識別コードをエンコードする第１のクイック応答（ＱＲ）コードを受け取り、（ii）第１の請求書及び第１のＱＲコードを送信し、及び（iii）第１の請求書に関する支払が成功であったことを指示するメッセージを、請求書の支払を処理するアプリケーションサーバーから受け取るネットワークインターフェイスと；
を備えた商人サーバー。

節９８−商人の請求書の支払を処理するアプリケーションサーバーに第１の商人を登録するためのデータを入力するように構成された商人ポータルウェブサイトを表示する商人コンピューティング装置を更に備え、
ネットワークインターフェイスは、商人ポータルウェブサイトに入力されたデータを商人コンピューティング装置からアプリケーションサーバーへ送信するように構成され、
ネットワークインターフェイスは、第１の商人の請求書の支払を処理するために商人がアプリケーションサーバーに登録されることを指示する通知をアプリケーションサーバーから受け取るように構成された、節９７に記載の商人サーバー。

節９９−商人ポータルウェブサイトは、データを入力するための複数のフィールドを含み、及び
その複数のフィールドは、企業名フィールド、企業の街路住所フィールド、企業の都市フィールド、企業の州フィールド、企業の郵便コードフィールド、企業の国フィールド、企業の形式フィールド、及び口座識別子フィールドより成るグループから選択されたフィールドを含む、節９７又は９８に記載の商人サーバー。

節１００−複数のフィールドのうちの少なくとも１つのフィールドにデータを入力することは、所定のフィールドデータからデータを選択することにより行われる、節９９に記載の商人サーバー。

節１０１−第１の商人を登録するために入力されるデータは、複数のデータアイテムを含み、
その複数のデータアイテムは、企業名、企業の街路住所、企業の都市、企業の州、企業の郵便コード、企業の国、企業の形式、及び口座識別子より成るグループから選択されたデータアイテムを含む、節９８から１００のいずれかに記載の商人サーバー。

節１０２−第１の請求書及び第１のＱＲコードのハードコピーをプリントするプリンタを更に備え、
ネットワークインターフェイスは、第１の請求書及び第１のＱＲコードをプリンタへ送信し、
プリンタは、第１の請求書及び第１のＱＲコードのハードコピーをプリントし、及び
コードスキャナが第１の請求書及び第１のＱＲコードのハードコピーをスキャンした後に第１の請求書の支払が行われる、節９７から１０１のいずれかに記載の商人サーバー。

節１０３−第１のＱＲコードをプリントすることは、第１のＱＲコードを示す接着ステッカーをプリントすることを含み、
接着ステッカーは、第１の請求書のハードコピーに接着される、節１０２に記載の商人サーバー。

節１０４−第１の請求書及び第１のＱＲコードを送信することは、ネットワークインターフェイスが第１の請求書及び第１のＱＲコードの電子的バージョンをコードスキャナへ送信することを含む、節９７に記載の商人サーバー。

節１０５−第１のＱＲコードは、商人識別コードをエンコードするが、第１の請求書データはエンコードしないスタティックなＱＲコードである、節９７から１０４のいずれかに記載の商人サーバー。

節１０６−商人識別コードは、アプリケーションサーバーにより商人に指定された独特のニューメリックコードである、節１０５に記載の商人サーバー。

節１０７−商人識別コードは、アプリケーションサーバーにより商人に指定された独特のアルファニューメリックコードである、節１０５に記載の商人サーバー。

節１０８−商人識別コードは、商人に関連した独特の企業名である、節１０５に記載の商人サーバー。

節１０９−第１のＱＲコードは、更に、第１の請求書データをエンコードする、節９７から１０８のいずれかに記載の商人サーバー。

節１１０−第１の請求書データは、次の請求書要素、即ち商人の名前、商人の住所、顧客の名前、顧客の住所、請求書識別子、日付、第１の請求書に現れる各行品目の記述及び対応価格、税額、及び合計支払金額の１つ以上を含む、節９７から１０９のいずれかに記載の商人サーバー。

節１１１−第１当事者の資金を蓄積する第１当事者ウォレットと、第２当事者の資金を蓄積する第２当事者ウォレットとを有する金融サーバーを使用して、第１当事者装置をもつ第１当事者から第２当事者装置をもつ第２当事者へ資金を移動するためのデータ処理システムにより実行される方法において、第１当事者から第２当事者へ資金を移動する取引に対して独特の識別子が発生され、その独特の識別子を使用して、第１当事者は、金融サーバーが第１当事者ウォレットに蓄積された資金を第２当事者へ移動するのを許可し、金融サーバーは、第１当事者から受け取った許可に基づいて第１当事者ウォレットから第２当事者ウォレットへ資金を移動し、そして金融サーバーは、取引が行われたことを第２当事者へ通知する、ようにされた方法。

節１１２−第１当事者は、顧客であり、第２当事者は、商人であり、金融取引は、顧客が商人からの勘定書の支払いをするものであり、前記方法は、第１当事者装置に対して実行される次のステップ、即ち、
勘定書のエンコーディングをスキャンし；
勘定書のエンコーディングをスキャンするのに応答して、勘定書のエンコーディングを金融サーバーへ送信し；
金融サーバーから勘定書の内訳を受け取り、勘定書の内訳は、少なくとも項目別にされた購入リストを含むものであり；
勘定書の内訳を受け取るのに応答して、サービス料のリストからサービス料を選択するよう促し；
サービス料のリストに列挙された選択されたサービス料を受け取り；及び
選択されたサービス料を受け取るのに応答して、選択されたサービス料を勘定書に追加し、そして第１当事者ウォレットから第２当事者ウォレットへ合計金額を移動する許可を金融サーバーへ伝送し、その合計金額は、項目別にされた購入リストに関連した料金と、選択されたサービス料とを含むものである。

VII．結論
以上、規範的な実施形態を説明した。当業者であれば、請求の範囲に規定された本発明の精神及び範囲から逸脱せずに上述した実施形態に対して変更及び修正がなされ得ることが理解されよう。

この詳細な説明は、ここに開示するシステム、装置及び方法の種々の特徴及び機能を、添付図面を参照して述べるものである。図面において、特に指示がない限り、典型的に、同様のコンポーネントは、同様の記号で識別される。詳細な説明、図面及び請求の範囲に述べる実施形態は、それに限定されるものではない。ここに述べる要旨の精神又は範囲から逸脱せずに、他の実施形態も使用でき、他の変更もなし得る。添付図面に示してここに一般的に述べる本開示の態様は、種々の異なる構成で配列、置き換え、合成、分離、及び設計することができ、それらは、全て、明確にここに意図される。

図示して説明したメッセージフロー図、シナリオ、及びフローチャートのいずれか又は全部に対して、各ステップ、ブロック及び／又は通信は、規範的な実施形態による情報の処理及び／又は情報の送信を表わす。これら規範的実施形態の範囲内には別の実施形態も含まれる。これら別の実施形態では、例えば、ステップ、ブロック、送信、通信、要求、応答及び／又はメッセージとして述べる機能は、図示して説明したものとは異なる順序で実行することができ、これは、それに伴う機能に基づいて実質的に同時又は逆の順序も含む。更に、ここに述べるメッセージフロー図、シナリオ及びフローチャートと共に、より多くの又はより少ないステップ、ブロック、及び／又は機能を使用することができ、それらのメッセージフロー図、シナリオ及びフローチャートを部分的又は全体的に一部分結合することができる。

情報の処理を表わすステップ又はブロックは、ここに述べる方法又は技術の特定の論理的機能を遂行するように構成できる回路に対応する。それとは別に又はそれに加えて、情報の処理を表わすステップ又はブロックは、モジュール、セグメント、又はプログラムコードの一部分（関連データを含む）に対応する。プログラムコードは、方法又は技術における特定の論理的機能又はアクションを実施するためにプロセッサにより実行可能な１つ以上のインストラクションを含む。プログラムコード及び／又は関連データは、ディスク又はハードドライブ又は他の記憶媒体を含む記憶装置のような任意の形式のコンピュータ読み取り可能な媒体に記憶することができる。

コンピュータ読み取り可能な媒体は、レジスタメモリ、プロセッサキャッシュ、及び／又はランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）のような、データを短期間記憶するコンピュータ読み取り可能な媒体、等の非一時的コンピュータ読み取り可能な媒体を含む。コンピュータ読み取り可能な媒体は、プログラムコード及び／又はデータを長期間記憶する非一時的コンピュータ読み取り可能な媒体、例えば、リードオンリメモリ（ＲＯＭ）、光学又は磁気ディスク、及び／又はコンパクトディスクリードオンリメモリ（ＣＤ−ＲＯＭ）のような二次又は持続長期記憶装置を含む。コンピュータ読み取り可能な媒体は、他の揮発性又は不揮発性記憶システムでもよい。コンピュータ読み取り可能な媒体は、例えば、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体、又は有形の記憶装置と考えられる。データ記憶装置内に記憶されるか又はデータ記憶装置内に記憶するために装置へ送信されると識別されるデータは、搬送波で実施されるコンピュータデータ信号を含む。

更に、１つ以上の情報送信を表わすステップ又はブロックは、同じ物理的装置におけるソフトウェア及び／又はハードウェアモジュール間の情報伝達に対応する。しかしながら、異なる物理的装置におけるソフトウェアモジュール及び／又はハードウェアモジュール間の他の情報伝達も考えられる。

種々の態様及び実施形態を開示したが、当業者であれば、他の態様及び実施形態も明らかであろう。ここに述べる種々の態様及び実施形態は、例示に過ぎず、それに限定されるものではない。

１００：システム
１０２：アプリケーションサーバー
１０４：商人サーバー
１０６：コードスキャナ
１０８：通信ネットワーク
１１０：ユーザプロフィール
１１２：商人データベース
１２０：商人ポータルウェブサイト
１４０：商人ウェブサイトＩＤコード
１４２：商人プロフィール
１５０：プロセッサ
１５２、１８４：ネットワークインターフェイス
１５４：ユーザインターフェイス
１５６：スキャナ
１５８：データ記憶装置
１６２：ＣＲＰＩ
１６４：ｓｃａｎｎｅｒ ａｐｐ
１８２：プロセッサ
１８４：ネットワークインターフェイス
１８６：ユーザインターフェイス
１８８：データ記憶装置
１９２：ＣＲＰＩ
１９４：ｓｃａｎｎｅｒ ａｐｐ
１９８：ユーザプロフィール
２００：ウェブページ
２０１：登録フォーム
２０２：商人の企業名
２０４：商人の企業住所
２０６：商人の企業記述
８００：プロセッサ
８０２：ネットワークインターフェイス
８０４：ユーザインターフェイス
８０６：プリンタ
８０８：データ記憶装置
８１２：ＣＲＰＩ
８１４：顧客データ
８１６：ＱＲコード

Claims (110)

1. コードスキャナを使用して、第１の請求書を発行する商人に指定された商人識別コードをエンコードする第１のクイック応答（ＱＲ）コードをスキャンし、前記第１の請求書は、第１の請求書データを含むものであり、
   前記コードスキャナを使用して、前記第１のＱＲコードをデコードして、前記第１のＱＲコード内にエンコードされた前記商人識別コードを回復し、
   前記コードスキャナを使用して、前記第１の請求書の支払をするための第１の支払手段を選択し、
   前記第１の請求書の支払をする最初の試みに対して前記コードスキャナからアプリケーションサーバーへ、前記第１のＱＲコードにエンコードされた商人識別コード、前記第１の支払手段に関するデータ、及び前記第１の請求書データの少なくとも一部分を送信し、及び
   前記第１の請求書の支払をする最初の試みが成功であったか不成功であったか指示する第１の状態データを前記アプリケーションサーバーから前記コードスキャナで受信する、
   ことを含む方法。
2. 前記第１のＱＲコードは、前記第１の請求書の第１の請求書データをエンコードし、
   前記第１のＱＲコードをデコードすることは、前記コードスキャナが前記第１のＱＲコード内にエンコードされた第１の請求書データを回復することを含み、
   前記方法は、更に、前記コードスキャナを使用して、前記第１のＱＲコードから回復された第１の請求書データを表示することを含む、請求項１に記載の方法。
3. 前記商人識別コード及び第１のＱＲコード内にエンコードされた第１の請求書データの少なくとも一方は、暗号化され、及び
   前記第１のＱＲコードをデコードすることは、前記コードスキャナが暗号キーを使用して、前記商人識別コード及び第１の請求書データの少なくとも一方を解読することを含む、請求項２に記載の方法。
4. 前記コードスキャナを使用して、前記第１の請求書データの一部分を変更する、
   ことを更に含み、前記アプリケーションサーバーへ送信される前記第１の請求書データの少なくとも一部分は、前記第１の請求書データの変更部分を含む、請求項２に記載の方法。
5. 前記第１の請求書データの変更部分は、前記コードスキャナのユーザに関連した支払金額及び勘定住所の少なくとも一方を含む、請求項４に記載の方法。
6. 前記コードスキャナを使用して、第２の請求書を発行する商人に指定された商人識別コードをエンコードする第２のＱＲコードをスキャンし、第２の請求書は、第２の請求書データを含むものであり、
   前記コードスキャナを使用して、前記第２のＱＲコードをデコードして、前記第２のＱＲコード内にエンコードされた商人識別コードを回復し、
   前記コードスキャナを使用して、第２の請求書の支払をするための第１支払手段を選択し、
   第２の請求書の支払をする最初の試みに対して前記コードスキャナから前記アプリケーションサーバーへ、前記第２のＱＲコードにエンコードされた商人識別コード、前記第２の請求書の支払をするために選択された第１の支払手段に関するデータ、及び前記第２の請求書データの少なくとも一部分を送信し、
   第２の請求書の支払をする最初の試みが成功であったか不成功であったか指示する第２の状態データを前記アプリケーションサーバーから前記コードスキャナで受信し、及び
   第２の請求書の支払をする最初の試みが成功であったことを第２の状態データが指示する場合には、前記コードスキャナを使用して、第２の請求書の支払いが成功であったという通知を表示し、さもなければ、第２の請求書の支払をする最初の試みが不成功であったことを第２の状態データが指示する場合には、前記コードスキャナを使用して、第２の請求書の支払いが不成功であったという通知を表示する、
   ことを更に含む、請求項２に記載の方法。
7. 前記第１の請求書を発行する商人は、前記第２の請求書を発行する商人であり、
   前記第１のＱＲコードにエンコードされた商人識別コードは、前記第２のＱＲコードにエンコードされた商人識別コードと同じである、請求項６に記載の方法。
8. 前記第１の請求書を発行する商人は、前記第２の請求書を発行する商人とは異なり、
   前記第１のＱＲコードにエンコードされた商人識別コードは、前記第２のＱＲコードにエンコードされた商人識別コードとは異なる、請求項６に記載の方法。
9. 前記第２の請求書の支払をするために選択された支払手段は、前記第１の支払手段である、請求項６に記載の方法。
10. 前記第２の請求書の支払をするために選択された支払手段は、前記第１の支払手段以外の支払手段である、請求項６に記載の方法。
11. 前記第２の状態データは、前記第２の請求書の支払をする最初の試みが不成功であったことを指示し、前記方法は、更に、
    前記第２の請求書の支払をする少なくとも１つの付加的な試みを遂行するためのデータを前記コードスキャナから前記アプリケーションサーバーへ送信し、
    前記第２の請求書の支払を行う付加的な試みが成功であったことを指示するデータを前記アプリケーションサーバーから前記コードスキャナで受け取り、次いで、前記コードスキャナを使用して、前記第２の請求書の支払を行う付加的な試みが成功であったとの通知を表示する、
    ことを含む、請求項６に記載の方法。
12. 前記コードスキャナを使用して、第２の請求書の支払をするための第２の支払手段を選択する、
    ことを更に含み、前記第２の請求書の支払の少なくとも１つの付加的な試みを遂行するためのデータは、前記第２の請求書の支払をするために選択された前記第２の支払手段に関するデータを含む、請求項１１に記載の方法。
13. 前記コードスキャナを使用して、前記第２の請求書の合計支払金額未満の部分支払金額を選択する、
    ことを更に含み、前記第２の請求書の支払の少なくとも１つの付加的な試みを遂行するためのデータは、前記第２の請求書の合計支払金額未満の部分支払金額を含み、及び
    前記第２の請求書の合計支払金額未満の部分支払金額を支払うことで前記第２の請求書の支払成功を得る、請求項１１に記載の方法。
14. 前記第２の請求書の支払の付加的な試みが成功したとの通知は、商人への支払残高が残っていることを指示する、請求項１３に記載の方法。
15. 前記第１の状態データは、第１の請求書の支払をする最初の試みが不成功であったことを指示し、前記方法は、更に、
    第１の請求書の支払の少なくとも１つの付加的な試みを遂行するためのデータを前記コードスキャナから前記アプリケーションサーバーへ送信し、
    第１の請求書の支払を行う付加的な試みが成功であったことを指示するデータを前記アプリケーションサーバーから前記コードスキャナで受け取り、次いで、前記コードスキャナを使用して、第１の請求書の支払を行う付加的な試みが成功であったとの通知を表示する、
    ことを含む、請求項１に記載の方法。
16. 前記コードスキャナを使用して、第１の請求書の支払をするための第２の支払手段を選択する、
    ことを更に含み、第１の請求書の支払の少なくとも１つの付加的な試みを遂行するためのデータは、第２の支払手段に関するデータを含む、請求項１５に記載の方法。
17. 前記コードスキャナを使用して、第１の請求書の合計支払金額未満の部分支払金額を選択する、
    ことを更に含み、第１の請求書の支払の少なくとも１つの付加的な試みを遂行するためのデータは、その部分支払金額を含み、及び
    第１の請求書の合計支払金額未満の部分支払金額を支払うことで第１の請求書の支払成功を得る、請求項１５に記載の方法。
18. 前記第１の請求書の支払の付加的な試みが成功したとの通知は、商人への支払残高が残っていることを指示する、請求項１７に記載の方法。
19. 前記第１のＱＲコードをスキャンすることは、前記第１の請求書のペーパーコピーから第１のＱＲコードをスキャンすることを含む、請求項１に記載の方法。
20. 前記第１のＱＲコードをスキャンすることは、ＱＲコードディスプレイ装置に表示された第１の請求書から前記第１のＱＲコードをスキャンすることを含む、請求項１に記載の方法。
21. 前記第１の支払手段に関するデータは、クレジットカード番号、デビットカード番号、カード所有者名、カード満了日、カード検証コード、個人識別番号、及びカード所有者に関連した郵便コードの少なくとも１つを含む、請求項１に記載の方法。
22. 前記第１の請求書の支払をする最初の試みが成功であったことを前記第１の状態データが指示する場合には、前記コードスキャナを使用して、前記第１の請求書の支払が成功であったとの通知を表示するが、さもなければ、前記第１の請求書の支払をする最初の試みが不成功であったことを前記第１の状態データが指示する場合には、前記コードスキャナを使用して、前記第１の請求書の支払が不成功であったとの通知を表示する、請求項１に記載の方法。
23. プロセッサと、
    請求項１から２２のいずれかに記載の方法を実施するために前記プロセッサにより実行可能なプログラムインストラクションを含むコンピュータ読み取り可能なデータ記憶装置と、
    を備えたコードスキャナ装置。
24. 請求項１から２２のいずれかに記載の方法を実施するためにプロセッサにより実行可能なコンピュータ読み取り可能なプログラムインストラクションを含むコンピュータ読み取り可能なデータ記憶装置。
25. コンピュータ読み取り可能なデータ記憶装置は、非一時的なコンピュータ読み取り可能なデータ記憶装置である、請求項２４に記載のコンピュータ読み取り可能なデータ記憶装置。
26. 搬送波で実施されるコンピュータデータ信号であって、請求項１から２２のいずれかに記載の方法を遂行するためのコンピュータ読み取り可能なプログラムインストラクションを含むコンピュータデータ信号。
27. 請求項１から２２のいずれかに記載の方法を遂行するためのコンピュータ読み取り可能なプログラムインストラクションを搬送する再現可能なコンピュータ読み取り可能な信号。
28. データ処理システムのユーザを商人サーバーに登録するためのコンピュータソフトウェア製品であって、データ処理システムのプロセッサにより実行されたときにデータ処理システムが節１から２２のいずれかに記載の機能を実行するようにさせるインストラクションを含むソフトウェア製品。
29. プロセッサと、
    第１の請求書データを含む第１の請求書を発行する商人に指定された商人識別コードをエンコードする第１のクイック応答（ＱＲ）コードをスキャンするように構成されたスキャナと、
    前記第１のＱＲコードをデコードして、前記第１のＱＲコード内にエンコードされた前記商人識別コードを回復するために前記プロセッサによって実行可能なコンピュータ読み取り可能なスキャナアプリケーションを記憶するデータ記憶装置と、
    前記第１の請求書の支払を行うための第１の支払手段を選択するように構成されたユーザインターフェイスと、
    ネットワークインターフェイスと、
    を備え、前記ネットワークインターフェイスは、前記第１の請求書の支払をする最初の試みに対してアプリケーションサーバーへ、前記第１のＱＲコードにエンコードされた商人識別コード、前記第１の支払手段に関するデータ、及び前記第１の請求書データの少なくとも一部分を送信するように構成され、及び
    前記ネットワークインターフェイスは、前記第１の請求書の支払をする最初の試みが成功であったか不成功であったか指示する第１の状態データを前記アプリケーションサーバーから受信するように構成された、コードスキャナ。
30. 前記第１の請求書の支払をする最初の試みが成功であったことを前記第１の状態データが指示する場合には、前記ユーザインターフェイスは、前記第１の請求書の支払が成功であったとの通知を表示するが、さもなければ、前記第１の請求書の支払をする最初の試みが不成功であったことを前記第１の状態データが指示する場合には、前記ユーザインターフェイスは、前記第１の請求書の支払が不成功であったとの通知を表示する、請求項２９に記載のコードスキャナ。
31. 前記第１のＱＲコードは、前記第１の請求書の第１の請求書データをエンコードし、
    前記第１のＱＲコードをデコードすることは、前記プロセッサが第１のＱＲコード内にエンコードされた第１の請求書データを回復することを含み、
    前記ユーザインターフェイスは、前記第１のＱＲコードから回復された第１の請求書データを表示するディスプレイ装置を含む、請求項２９に記載のコードスキャナ。
32. 前記商人識別コード及び第１のＱＲコード内にエンコードされた第１の請求書データの少なくとも一方は、暗号化され、及び
    前記第１のＱＲコードをデコードすることは、前記プロセッサが暗号キーを使用して、商人識別コード及び第１の請求書データの少なくとも一方を解読することを含む、請求項３１に記載のコードスキャナ。
33. 前記プロセッサは、第１の請求書データの一部分を変更し、
    前記アプリケーションサーバーへ送信される第１の請求書データの少なくとも一部分は、第１の請求書データの変更部分を含む、請求項３１に記載のコードスキャナ。
34. 前記第１の請求書データの変更部分は、前記コードスキャナのユーザに関連した支払金額及び勘定住所の少なくとも一方を含む、請求項３３に記載のコードスキャナ。
35. 前記スキャナは、第２の請求書を発行する商人に指定された商人識別コードをエンコードする第２のＱＲコードをスキャンするように構成され、第２の請求書は、第２の請求書データを含み、
    前記プロセッサは、第２のＱＲコードをデコードして、第２のＱＲコード内にエンコードされた商人識別コードを回復し、
    前記ユーザインターフェイスは、第２の請求書の支払をするための第１の支払手段を選択するように構成され、
    前記ネットワークインターフェイスは、第２の請求書の支払をする最初の試みに対して前記アプリケーションサーバーへ、第２のＱＲコードにエンコードされた商人識別コード、第２の請求書の支払をするために選択された第１の支払手段に関するデータ、及び第２の請求書データの少なくとも一部分を送信するように構成され、
    前記ネットワークインターフェイスは、第２の請求書の支払をする最初の試みが成功であったか不成功であったか指示する第２の状態データを前記アプリケーションサーバーから受け取るように構成され、及び
    前記第２の請求書の支払をする最初の試みが成功であったことを第２の状態データが指示する場合には、前記コードスキャナを使用して、前記第２の請求書の支払いが成功であったという通知を表示し、さもなければ、前記第２の請求書の支払をする最初の試みが不成功であったことを第２の状態データが指示する場合には、前記コードスキャナを使用して、前記第２の請求書の支払いが不成功であったという通知を表示する、請求項３１に記載のコードスキャナ。
36. 前記第１の請求書を発行する商人は、前記第２の請求書を発行する商人であり、
    前記第１のＱＲコードにエンコードされた商人識別コードは、前記第２のＱＲコードにエンコードされた商人識別コードと同一である、請求項３５に記載のコードスキャナ。
37. 前記第１の請求書を発行する商人は、前記第２の請求書を発行する商人とは異なり、
    前記第１のＱＲコードにエンコードされた商人識別コードは、前記第２のＱＲコードにエンコードされた商人識別コードとは異なる、請求項３５に記載のコードスキャナ。
38. 前記第２の請求書の支払をするために選択された支払手段は、前記第１の支払手段である、請求項３５に記載のコードスキャナ。
39. 前記第２の請求書の支払をするために選択された支払手段は、前記第１の支払手段以外の支払手段である、請求項３５に記載のコードスキャナ。
40. 前記第２の状態データは、前記第２の請求書の支払をする最初の試みが不成功であったことを指示し、
    前記ネットワークインターフェイスは、前記第２の請求書の支払の少なくとも１つの付加的な試みを遂行するためのデータを前記アプリケーションサーバーへ送信するように構成され、
    前記ネットワークインターフェイスは、前記第２の請求書の支払の付加的な試みが成功であったことを指示するデータを前記アプリケーションサーバーから受け取るように構成され、
    前記ユーザインターフェイスは、前記第２の請求書の支払の付加的な試みが成功であったとの通知を表示する、請求項３５に記載のコードスキャナ。
41. 前記ユーザインターフェイスは、前記第２の請求書の支払をするための第２の支払手段を選択するように構成され、及び
    前記第２の請求書の支払の少なくとも１つの付加的な試みを遂行するためのデータは、前記第２の請求書の支払をするために選択された第２の支払手段に関するデータを含む、請求項４０に記載のコードスキャナ。
42. 前記ユーザインターフェイスは、第２の請求書の合計支払金額未満の部分支払金額を選択するように構成され、
    前記第２の請求書の支払の少なくとも１つの付加的な試みを遂行するためのデータは、第２の請求書の合計支払金額未満の部分支払金額を含み、及び
    前記第２の請求書の合計支払金額未満の部分支払金額を支払うことで前記第２の請求書の支払成功を得る、請求項４０に記載のコードスキャナ。
43. 前記第２の請求書の支払の付加的な試みが成功したとの通知は、商人への支払残高が残っていることを指示する、請求項４２に記載のコードスキャナ。
44. 前記第１の状態データは、前記第１の請求書の支払をする最初の試みが不成功であったことを指示し、
    前記ネットワークインターフェイスは、前記第１の請求書の支払の少なくとも１つの付加的な試みを遂行するためのデータを前記アプリケーションサーバーへ送信するように構成され、
    前記ネットワークインターフェイスは、前記第１の請求書の支払を行う付加的な試みが成功であったことを指示するデータを前記アプリケーションサーバーから受信するように構成され、
    前記ユーザインターフェイスは、前記第１の請求書の支払を行う付加的な試みが成功であったとの通知を表示する、請求項２９に記載のコードスキャナ。
45. 前記ユーザインターフェイスは、前記第１の請求書の支払をするための第２の支払手段を選択するように構成され、
    前記第１の請求書の支払の少なくとも１つの付加的な試みを遂行するためのデータは、第２の支払手段に関するデータを含む、請求項４４に記載のコードスキャナ。
46. 前記ユーザインターフェイスは、前記第１の請求書の合計支払金額未満の部分支払金額を選択するように構成され、
    前記第１の請求書の支払の少なくとも１つの付加的な試みを遂行するためのデータは、その部分支払金額を含み、及び
    前記第１の請求書の合計支払金額未満の部分支払金額を支払うことで前記第１の請求書の支払成功を得る、請求項４４に記載のコードスキャナ。
47. 前記第１の請求書の支払の付加的な試みが成功したとの通知は、商人への支払残高が残っていることを指示する、請求項４６に記載のコードスキャナ。
48. 前記第１のＱＲコードをスキャンすることは、前記第１の請求書のペーパーコピーから第１のＱＲコードをスキャンすることを含む、請求項２９に記載のコードスキャナ。
49. 前記第１のＱＲコードをスキャンすることは、ＱＲコードディスプレイ装置に表示された第１の請求書から第１のＱＲコードをスキャンすることを含む、請求項２９に記載のコードスキャナ。
50. 前記第１の支払手段に関するデータは、クレジットカード番号、デビットカード番号、カード所有者名、カード満了日、カード検証コード、個人識別番号、及びカード所有者に関連した郵便コードの少なくとも１つを含む、請求項２９に記載のコードスキャナ。
51. 第１の請求書データを含む第１の請求書を発行する商人に指定された商人識別コードを第１のコードスキャナからアプリケーションサーバーにおいて受信し、
    前記第１の請求書の支払を行う最初の試みについて選択された第１の支払手段に関するデータを前記第１のコードスキャナから前記アプリケーションサーバーにおいて受信し、
    前記第１の請求書データの少なくとも一部分を前記第１のコードスキャナから前記アプリケーションサーバーにおいて受信し、
    前記商人識別コード、前記第１の支払手段に関するデータ、及び前記第１の請求書データの少なくとも一部分を処理することで前記第１の請求書の支払が成功であったか不成功であったか前記アプリケーションサーバーにおいて決定し、及び
    前記第１の請求書の支払の最初の試みが成功であったか不成功であったか指示する第１の状態データを前記アプリケーションサーバーから第１のコードスキャナへ送信する、
    ことを含む方法。
52. 前記第１の請求書の識別子及び前記第１の請求書に関して支払った金額を前記アプリケーションサーバーから商人サーバーへ送信することを更に含む、請求項５１に記載の方法。
53. 前記第１のコードスキャナのユーザに関連したユーザプロフィールを前記アプリケーションサーバーのデータ記憶装置内に記憶し、
    前記ユーザプロフィールを第２のコードスキャナへ送信するための要求を前記アプリケーションサーバーで受信し、及び
    前記ユーザプロフィールを前記アプリケーションサーバーから前記第２のコードスキャナへ送信する、
    ことを更に含む、請求項５１に記載の方法。
54. 前記ユーザプロフィールは、前記アプリケーションサーバーからコードスキャナへのユーザプロフィールの送信を許可するためのセキュリティデータを含み、及び
    前記ユーザプロフィールを送信する要求は、前記セキュリティデータを含み、前記アプリケーションサーバーは、前記ユーザプロフィールを第２のコードスキャナへ送信する前に、前記要求におけるセキュリティデータが前記ユーザプロフィールにおけるセキュリティデータに一致することを決定する、請求項５３に記載の方法。
55. 別のコードスキャナの少なくとも１つの他のユーザに関連した少なくとも１つの他のユーザプロフィールを前記アプリケーションサーバーのデータ記憶装置内に記憶する、
    ことを更に含み、前記少なくとも１つの他のユーザプロフィールの各々は、そのユーザプロフィールに関連したユーザの請求書の支払をするためのデータを含む、請求項５３に記載の方法。
56. 前記第１のコードスキャナのユーザに関連したユーザプロフィールを変更するためのデータを前記アプリケーションサーバーで受信し、
    前記データ記憶装置において、前記ユーザプロフィールを変更するためのデータを含むように前記ユーザプロフィールを変更し、及び
    その変更されたユーザプロフィールを前記データ記憶装置に記憶する、
    ことを更に含む、請求項５３に記載の方法。
57. 前記商人識別コード、第１の支払手段に関するデータ、及び第１の請求書データの少なくとも一部分を支払プロセッサへ送信する、
    ことを更に含み、前記商人識別コード、第１の支払手段に関するデータ、及び第１の請求書データの少なくとも一部分の処理は、前記支払プロセッサにおいて行われる、請求項５１に記載の方法。
58. 前記支払プロセッサは、前記アプリケーションサーバーから離れたところにある、請求項５７に記載の方法。
59. 前記支払プロセッサは、前記アプリケーションサーバー内にある、請求項５７に記載の方法。
60. 請求書のクイック応答（ＱＲ）コードをデコードするためのスキャナアプリケーションを前記アプリケーションサーバーから前記第１のコードスキャナへ送信する、
    ことを更に含み、前記商人識別コードは、前記第１の請求書のＱＲコード内にエンコードされる、請求項５１に記載の方法。
61. プロセッサと、
    請求項５１から６０のいずれかに記載の方法を実施するためプロセッサにより実行可能なプログラムインストラクションを含むコンピュータ読み取り可能なデータ記憶装置と、
    を備えたコードスキャナ装置。
62. 請求項５１から６０のいずれかに記載の方法を実施するためプロセッサにより実行可能なコンピュータ読み取り可能なプログラムインストラクションを含むコンピュータ読み取り可能なデータ記憶装置。
63. コンピュータ読み取り可能なデータ記憶装置は、非一時的なコンピュータ読み取り可能なデータ記憶装置である、請求項６２に記載のコンピュータ読み取り可能なデータ記憶装置。
64. 搬送波で実施されるコンピュータデータ信号であって、請求項５１から６０のいずれかに記載の方法を遂行するためのコンピュータ読み取り可能なプログラムインストラクションを含むコンピュータデータ信号。
65. 請求項５１から６０のいずれかに記載の方法を遂行するためのコンピュータ読み取り可能なプログラムインストラクションを搬送する再現可能なコンピュータ読み取り可能な信号。
66. データ処理システムのユーザを商人サーバーに登録するためのコンピュータソフトウェア製品であって、データ処理システムのプロセッサにより実行されたときにデータ処理システムが請求項５１から６０のいずれかに記載の機能を実行するようにさせるインストラクションを含むソフトウェア製品。
67. プロセッサと、
    コンピュータ読み取り可能なプログラムインストラクションを含むデータ記憶装置と、
    第１のコードスキャナから、（ｉ）第１の請求書データを含む第１の請求書を発行する商人に指定された商人識別コード、（ii）第１の請求書の支払を行う最初の試みについて選択された第１の支払手段に関するデータ、及び（iii）第１の請求書データの少なくとも一部分を受け取るためのネットワークインターフェイスと、
    を備え、前記プログラムインストラクションは、前記商人識別コード、前記第１の支払手段に関するデータ、及び前記第１の請求書データの少なくとも一部分を処理することで第１の請求書の支払が成功であったか不成功であったか決定するために前記プロセッサにより実行可能であり、
    前記プログラムインストラクションは、前記ネットワークインターフェイスが第１の状態データを前記第１のコードスキャナへ送信するようにさせるために前記プロセッサにより実行可能であり、及び
    前記第１の状態データは、第１の請求書の支払の最初の試みが成功であったか不成功であったか指示する、アプリケーションサーバー。
68. 前記ネットワークインターフェイスは、第１の請求書の識別子及び第１の請求書に関して支払った金額を商人サーバーへ送信する、請求項６７に記載のアプリケーションサーバー。
69. 前記データ記憶装置は、前記第１のコードスキャナのユーザに関連したユーザプロフィールを記憶し、
    前記ネットワークインターフェイスは、前記ユーザプロフィールを第２のコードスキャナへ送信するための要求を受信し、及び
    前記ネットワークインターフェイスは、前記ユーザプロフィールを前記第２のコードスキャナへ送信する、請求項６７に記載のアプリケーションサーバー。
70. 前記ユーザプロフィールは、前記アプリケーションサーバーからコードスキャナへのユーザプロフィールの送信を許可するためのセキュリティデータを含み、
    前記ユーザプロフィールを送信する要求は、そのセキュリティデータを含み、前記アプリケーションサーバーは、前記ユーザプロフィールを前記第２のコードスキャナへ送信する前に、前記要求におけるセキュリティデータが前記ユーザプロフィールにおけるセキュリティデータに一致することを決定する、請求項６９に記載のアプリケーションサーバー。
71. 前記データ記憶装置は、別のコードスキャナの少なくとも１つの他のユーザに関連した少なくとも１つの他のユーザプロフィールを記憶し、
    前記少なくとも１つの他のユーザプロフィールの各々は、そのユーザプロフィールに関連したユーザの請求書の支払をするためのデータを含む、請求項６９に記載のアプリケーションサーバー。
72. 前記ネットワークインターフェイスは、前記第１のコードスキャナのユーザに関連したユーザプロフィールを変更するためのデータを受信し、
    前記プロセッサは、前記ユーザプロフィールを変更するためのデータでユーザプロフィールを変更し、及び
    前記データ記憶装置は、その変更されたユーザプロフィールを記憶する、請求項６９に記載のアプリケーションサーバー。
73. 前記ネットワークインターフェイスは、商人識別コード、第１の支払手段に関するデータ、及び第１の請求書データの少なくとも一部分を支払プロセッサへ送信し、
    前記商人識別コード、第１の支払手段に関するデータ、及び第１の請求書データの少なくとも一部分の処理は、前記支払プロセッサにおいて行われる、請求項６７に記載のアプリケーションサーバー。
74. 前記支払プロセッサは、前記アプリケーションサーバーから離れたところにある、請求項７３に記載のアプリケーションサーバー。
75. 前記支払プロセッサは、前記アプリケーションサーバー内にある、請求項７３に記載のアプリケーションサーバー。
76. 前記ネットワークインターフェイスは、請求書のクイック応答（ＱＲ）コードをデコードするためのスキャナアプリケーションを前記第１のコードスキャナへ送信し、
    前記商人識別コードは、前記第１の請求書のＱＲコード内にエンコードされる、請求項６７に記載のアプリケーションサーバー。
77. 第１の請求書データを含む第１の請求書を発行する商人に指定された商人識別コードをエンコードする第１のクイック応答（ＱＲ）コードを商人サーバーにおいて受け取り、
    前記第１の請求書及び第１のＱＲコードを前記商人サーバーからコードスキャナに与え、及び
    前記第１の請求書に関する支払が成功であったことを指示するメッセージを、請求書の支払を処理するアプリケーションサーバーから前記商人サーバーにおいて受け取る、
    ことを含む方法。
78. 第１の商人を、商人の請求書支払を処理するアプリケーションサーバーに登録するためにデータを入力するように構成された商人ポータルウェブサイトを商人コンピューティング装置に表示し、
    前記商人ポータルウェブサイトに入力されたデータを前記商人コンピューティング装置から前記アプリケーションサーバーへ送信し、及び
    第１の商人の請求書支払を処理するために商人が前記アプリケーションサーバーに登録されたことを指示する通知を前記アプリケーションサーバーから前記商人サーバーで受信する、
    ことを更に含む、請求項７７に記載の方法。
79. 前記商人ポータルウェブサイトは、データを入力するための複数のフィールドを含み、
    その複数のフィールドは、企業名フィールド、企業の街路住所フィールド、企業の都市フィールド、企業の州フィールド、企業の郵便コードフィールド、企業の国フィールド、企業の形式フィールド、及び口座識別子フィールドより成るグループから選択されたフィールドを含む、請求項７８に記載の方法。
80. 前記複数のフィールドのうちの少なくとも１つのフィールドにデータを入力することは、所定のフィールドデータからデータを選択することにより行われる、請求項７９に記載の方法。
81. 前記第１の商人を登録するために入力されるデータは、複数のデータアイテムを含み、
    その複数のデータアイテムは、企業名、企業の街路住所、企業の都市、企業の州、企業の郵便コード、企業の国、企業の形式、及び口座識別子より成るグループから選択されたデータアイテムを含む、請求項７８に記載の方法。
82. 前記商人サーバーのプリンタを使用して、前記第１の請求書及び第１のＱＲコードのハードコピーをプリントする、
    ことを更に含み、前記第１の請求書及び第１のＱＲコードを与えることは、前記第１の請求書及び第１のＱＲコードのハードコピーを前記コードスキャナのユーザに与えることを含む、請求項７７に記載の方法。
83. 前記第１のＱＲコードをプリントすることは、前記第１のＱＲコードを示す接着ステッカーをプリントすることを含み、
    前記接着ステッカーは、前記第１の請求書のハードコピーに接着される、請求項８２に記載の方法。
84. 前記第１の請求書及び第１のＱＲコードを前記コードスキャナのユーザに与えることは、前記第１の請求書及び第１のＱＲコードの電子バージョンを前記商人サーバーから前記コードスキャナへ送信することを含む、請求項７７に記載の方法。
85. 前記第１のＱＲコードは、商人識別コードをエンコードするが、第１の請求書データはエンコードしないスタティックなＱＲコードである、請求項７７に記載の方法。
86. 前記商人識別コードは、前記アプリケーションサーバーにより商人に指定された独特のニューメリックコードである、請求項８５に記載の方法。
87. 前記商人識別コードは、前記アプリケーションサーバーにより商人に指定された独特のアルファニューメリックコードである、請求項８５に記載の方法。
88. 前記商人識別コードは、商人に関連した独特の企業名である、請求項８５に記載の方法。
89. 前記第１のＱＲコードは、更に、第１の請求書データをエンコードする、請求項７７に記載の方法。
90. 前記第１の請求書データは、次の請求書要素、即ち商人の名前、商人の住所、顧客の名前、顧客の住所、請求書識別子、日付、第１の請求書に現れる各行品目の記述及び対応価格、税額、及び合計支払金額、の１つ以上を含む、請求項８９に記載の方法。
91. プロセッサと、
    請求項７７から９０のいずれかに記載の方法を実施するためプロセッサにより実行可能なプログラムインストラクションを含むコンピュータ読み取り可能なデータ記憶装置と、
    を備えたコードスキャナ装置。
92. 請求項７７から９０のいずれかに記載の方法を実施するためプロセッサにより実行可能なコンピュータ読み取り可能なプログラムインストラクションを含むコンピュータ読み取り可能なデータ記憶装置。
93. コンピュータ読み取り可能なデータ記憶装置は、非一時的なコンピュータ読み取り可能なデータ記憶装置である、請求項９２に記載のコンピュータ読み取り可能なデータ記憶装置。
94. 搬送波で実施されるコンピュータデータ信号であって、請求項７７から９０のいずれかに記載の方法を遂行するためのコンピュータ読み取り可能なプログラムインストラクションを含むコンピュータデータ信号。
95. 請求項７７から９０のいずれかに記載の方法を遂行するためのコンピュータ読み取り可能なプログラムインストラクションを搬送する再現可能なコンピュータ読み取り可能な信号。
96. データ処理システムのユーザを商人サーバーに登録するためのコンピュータソフトウェア製品であって、データ処理システムのプロセッサにより実行されたときにデータ処理システムが請求項７７から９０のいずれかに記載の機能を実行するようにさせるインストラクションを含むソフトウェア製品。
97. プロセッサと、
    コンピュータ読み取り可能なプログラムインストラクションを含むデータ記憶装置と、
    （ｉ）第１の請求書データを含む第１の請求書を発行する商人に指定された商人識別コードをエンコードする第１のクイック応答（ＱＲ）コードを受け取り、（ii）前記第１の請求書及び第１のＱＲコードを送信し、及び（iii）前記第１の請求書に関する支払が成功であったことを指示するメッセージを、請求書の支払を処理するアプリケーションサーバーから受け取るネットワークインターフェイスと、
    を備えた商人サーバー。
98. 商人の請求書の支払を処理するアプリケーションサーバーに第１の商人を登録するためのデータを入力するように構成された商人ポータルウェブサイトを表示する商人コンピューティング装置を更に備え、
    前記ネットワークインターフェイスは、前記商人ポータルウェブサイトに入力されたデータを前記商人コンピューティング装置から前記アプリケーションサーバーへ送信するように構成され、
    前記ネットワークインターフェイスは、第１の商人の請求書の支払を処理するために商人がアプリケーションサーバーに登録されることを指示する通知を前記アプリケーションサーバーから受け取るように構成された、請求項９７に記載の商人サーバー。
99. 前記商人ポータルウェブサイトは、データを入力するための複数のフィールドを含み、及び
    前記複数のフィールドは、企業名フィールド、企業の街路住所フィールド、企業の都市フィールド、企業の州フィールド、企業の郵便コードフィールド、企業の国フィールド、企業の形式フィールド、及び口座識別子フィールドより成るグループから選択されたフィールドを含む、請求項９８に記載の商人サーバー。
100. 前記複数のフィールドのうちの少なくとも１つのフィールドにデータを入力することは、所定のフィールドデータからデータを選択することにより行われる、請求項９９に記載の商人サーバー。
101. 前記第１の商人を登録するために入力されるデータは、複数のデータアイテムを含み、
     前記複数のデータアイテムは、企業名、企業の街路住所、企業の都市、企業の州、企業の郵便コード、企業の国、企業の形式、及び口座識別子より成るグループから選択されたデータアイテムを含む、請求項９８に記載の商人サーバー。
102. 前記第１の請求書及び第１のＱＲコードのハードコピーをプリントするプリンタを更に備え、
     前記ネットワークインターフェイスは、前記第１の請求書及び第１のＱＲコードを前記プリンタへ送信し、
     前記プリンタは、前記第１の請求書及び第１のＱＲコードのハードコピーをプリントし、及び
     コードスキャナが前記第１の請求書及び第１のＱＲコードのハードコピーをスキャンした後に前記第１の請求書の支払が行われる、請求項９７に記載の商人サーバー。
103. 前記第１のＱＲコードをプリントすることは、前記第１のＱＲコードを示す接着ステッカーをプリントすることを含み、及び
     前記接着ステッカーは、前記第１の請求書のハードコピーに接着される、請求項１０２に記載の商人サーバー。
104. 前記第１の請求書及び第１のＱＲコードを送信することは、前記ネットワークインターフェイスが前記第１の請求書及び第１のＱＲコードの電子的バージョンをコードスキャナへ送信することを含む、請求項９７に記載の商人サーバー。
105. 前記第１のＱＲコードは、商人識別コードをエンコードするが、第１の請求書データはエンコードしないスタティックなＱＲコードである、請求項９７に記載の商人サーバー。
106. 前記商人識別コードは、アプリケーションサーバーにより商人に指定された独特のニューメリックコードである、請求項１０５に記載の商人サーバー。
107. 前記商人識別コードは、アプリケーションサーバーにより商人に指定された独特のアルファニューメリックコードである、請求項１０５に記載の商人サーバー。
108. 前記商人識別コードは、商人に関連した独特の企業名である、請求項１０５に記載の商人サーバー。
109. 前記第１のＱＲコードは、更に、第１の請求書データをエンコードする、請求項９７に記載の商人サーバー。
110. 前記第１の請求書データは、次の請求書要素、即ち商人の名前、商人の住所、顧客の名前、顧客の住所、請求書識別子、日付、第１の請求書に現れる各行品目の記述及び対応価格、税額、及び合計支払金額の１つ以上を含む、請求項１０９に記載の商人サーバー。

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