JP2015227979A - ズームレンズ,撮像光学装置及びデジタル機器 - Google Patents

ズームレンズ,撮像光学装置及びデジタル機器 Download PDF

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Abstract

【課題】望遠端の画角が5?程度の望遠ズームレンズでありながら光学系全体が小型であり、しかも小型・軽量の防振機構を有する高性能なズームレンズ,それを備えた撮像光学装置及びデジタル機器を提供する。【解決手段】ズームレンズZLは、広角端(W)から望遠端(T)への変倍において、第1群Gr1と第2群Gr2との間隔が増大し、第2群Gr2と第3群Gr3との間隔が減少し、第3群Gr3と第4群Gr4との間隔が減少する。第3群Gr3内で最も長い光軸AX上の空気間隔で第3群Gr3を2つの群に分けたとき、第3群Gr3が物体側から順に前群Gr3Fと後群Gr3Rとからなり、前群Gr3Fの全体又は一部を手ぶれ補正群GrVとして光軸AXに対し垂直方向に移動させることにより手ぶれ補正を行い、条件式:−3.0<fis/f3<−0.9(f3:第3群の焦点距離、fis:手ぶれ補正群の焦点距離)を満足する。【選択図】図1

Description

本発明はズームレンズ,撮像光学装置及びデジタル機器に関するものである。例えば、望遠端の画角が5°程度となるような変倍機能を有し、かつ、防振機能を有する撮像光学系としての望遠ズームレンズと、そのズームレンズ及び撮像素子で取り込んだ被写体の映像を電気的な信号として出力する撮像光学装置と、その撮像光学装置を搭載したデジタルカメラ等の画像入力機能付きデジタル機器と、に関するものである。
近年、デジタル一眼レフカメラのなかでも特にミラーレス分野では、交換レンズを含めた小型化・軽量化の要請が強くなってきている。しかし、一般に望遠端の画角が5°程度となるようなズームレンズにおいては、全長が増大してしまう傾向にある。さらに、撮像素子の撮像面対角長に対する焦点距離が長いため、手ぶれが起きた場合の撮像面上での像ぶれ量が大きくなってしまい、撮影の失敗につながってしまうという課題がある。このような課題に対し、光学系の一部を光軸に対して垂直方向に移動させることによって像ぶれを補正するズームレンズが、例えば特許文献1,2で提案されている。
特開2001−117000号公報 特開2003−295059号公報
上記特許文献1,2に記載の望遠ズームレンズは、第3群全体の移動により手ぶれ補正を行うものである。しかしながら、特許文献1,2に記載の構成を大型の撮像素子に用いた場合、防振機構が大型化し、また、レンズ枚数も多いため重量も重いものとなってしまう。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであって、その目的は、望遠端の画角が5°程度の望遠ズームレンズにおいても光学系全体を小型化しつつ、小型・軽量の防振機構を有する高性能なズームレンズ、それを備えた撮像光学装置及びデジタル機器を提供することにある。
上記目的を達成するために、第1の発明のズームレンズは、複数のレンズ群を光軸に沿って移動させて各群間隔を変化させることにより変倍を行うズームレンズであって、
物体側から順に、正パワーの第1群と、負パワーの第2群と、正パワーの第3群と、第4群とからなり、
広角端から望遠端への変倍において、前記第1群と前記第2群との間隔が増大し、前記第2群と前記第3群との間隔が減少し、前記第3群と前記第4群との間隔が減少し、
前記第3群内で最も長い光軸上の空気間隔で前記第3群を2つの群に分けたとき、前記第3群が物体側から順に前群と後群とからなり、
前記前群の全体又は一部を手ぶれ補正群として光軸に対し垂直方向に移動させることにより手ぶれ補正を行い、
以下の条件式(1)を満足することを特徴とする。
−3.0<fis/f3<−0.9 …(1)
ただし、
f3:第3群の焦点距離、
fis:手ぶれ補正群の焦点距離、
である。
第2の発明のズームレンズは、複数のレンズ群を光軸に沿って移動させて各群間隔を変化させることにより変倍を行うズームレンズであって、
物体側から順に、正パワーの第1群と、負パワーの第2群と、正パワーの第3群と、第4群と、第5群とからなり、
広角端から望遠端への変倍において、前記第1群と前記第2群との間隔が増大し、前記第2群と前記第3群との間隔が減少し、前記第3群と前記第4群との間隔が減少し、
前記第3群内で最も長い光軸上の空気間隔で前記第3群を2つの群に分けたとき、前記第3群が物体側から順に前群と後群とからなり、
前記前群の全体又は一部を手ぶれ補正群として光軸に対し垂直方向に移動させることにより手ぶれ補正を行い、
以下の条件式(1)を満足することを特徴とする。
−3.0<fis/f3<−0.9 …(1)
ただし、
f3:第3群の焦点距離、
fis:手ぶれ補正群の焦点距離、
である。
第3の発明のズームレンズは、上記第1又は第2の発明において、前記第3群において、前記前群が負パワーのレンズ群、前記後群が正パワーのレンズ群であり、以下の条件式(2)を満足することを特徴とする。
0.15<d3/y’max<1.1 …(2)
ただし、
d3:前群と後群の光軸上間隔、
y’max:対角像高、
である。
第4の発明のズームレンズは、上記第1〜第3のいずれか1つの発明において、前記第3群内に非球面を少なくとも1面有することを特徴とする。
第5の発明のズームレンズは、上記第1〜第4のいずれか1つの発明において、前記手ぶれ補正群が少なくとも正レンズと負レンズを有することを特徴とする。
第6の発明のズームレンズは、上記第1〜第5のいずれか1つの発明において、変倍時に前記第3群と共に移動する絞りが前記第2群と前記第3群との間に位置しており、前記第3群内の前群が物体側から順に手ぶれ補正群と正レンズとからなることを特徴とする。
第7の発明のズームレンズは、上記第1〜第6のいずれか1つの発明において、以下の条件式(3)を満足することを特徴とする。
−1.2<f2/f1<−0.2 …(3)
ただし、
f1:第1群の焦点距離、
f2:第2群の焦点距離、
である。
第8の発明のズームレンズは、上記第1〜第7のいずれか1つの発明において、以下の条件式(4)を満足することを特徴とする。
0.2<f3/f1<0.29 …(4)
ただし、
f1:第1群の焦点距離、
f3:第3群の焦点距離、
である。
第9の発明のズームレンズは、上記第1〜第8のいずれか1つの発明において、無限遠物体から近接距離物体へのフォーカシングにおいて、前記第4群が光軸に沿って移動することを特徴とする。
第10の発明のズームレンズは、上記第1〜第9のいずれか1つの発明において、前記第4群が少なくとも正レンズと負レンズを有することを特徴とする。
第11の発明のズームレンズは、上記第1〜第10のいずれか1つの発明において、前記第4群が全体として負のパワーを有することを特徴とする。
第12の発明の撮像光学装置は、上記第1〜第11のいずれか1つの発明に係るズームレンズと、受光面上に形成された光学像を電気的な信号に変換する撮像素子と、を備え、前記撮像素子の受光面上に被写体の光学像が形成されるように前記ズームレンズが設けられていることを特徴とする。
第13の発明のデジタル機器は、上記第12の発明に係る撮像光学装置を備えることにより、被写体の静止画撮影,動画撮影のうちの少なくとも一方の機能が付加されたことを特徴とする。
本発明によれば、望遠端の画角が5°程度の望遠ズームレンズにおいても光学系全体を小型化しつつ、小型・軽量の防振機構を有する高性能なズームレンズ及び撮像光学装置を実現することができる。そのズームレンズ又は撮像光学装置をデジタル機器(例えばデジタルカメラ)に用いることによって、デジタル機器に対して高性能の画像入力機能をコンパクトに付加することが可能となる。
第1の実施の形態(実施例1)の光学構成図。 第2の実施の形態(実施例2)の光学構成図。 第3の実施の形態(実施例3)の光学構成図。 第4の実施の形態(実施例4)の光学構成図。 第5の実施の形態(実施例5)の光学構成図。 第6の実施の形態(実施例6)の光学構成図。 実施例1の縦収差図。 実施例2の縦収差図。 実施例3の縦収差図。 実施例4の縦収差図。 実施例5の縦収差図。 実施例6の縦収差図。 実施例1の手ぶれ補正前,広角端での横収差図。 実施例1の手ぶれ補正前,中間焦点距離状態での横収差図。 実施例1の手ぶれ補正前,望遠端での横収差図。 実施例1の手ぶれ補正後,広角端での横収差図。 実施例1の手ぶれ補正後,中間焦点距離状態での横収差図。 実施例1の手ぶれ補正後,望遠端での横収差図。 実施例2の手ぶれ補正前,広角端での横収差図。 実施例2の手ぶれ補正前,中間焦点距離状態での横収差図。 実施例2の手ぶれ補正前,望遠端での横収差図。 実施例2の手ぶれ補正後,広角端での横収差図。 実施例2の手ぶれ補正後,中間焦点距離状態での横収差図。 実施例2の手ぶれ補正後,望遠端での横収差図。 実施例3の手ぶれ補正前,広角端での横収差図。 実施例3の手ぶれ補正前,中間焦点距離状態での横収差図。 実施例3の手ぶれ補正前,望遠端での横収差図。 実施例3の手ぶれ補正後,広角端での横収差図。 実施例3の手ぶれ補正後,中間焦点距離状態での横収差図。 実施例3の手ぶれ補正後,望遠端での横収差図。 実施例4の手ぶれ補正前,広角端での横収差図。 実施例4の手ぶれ補正前,中間焦点距離状態での横収差図。 実施例4の手ぶれ補正前,望遠端での横収差図。 実施例4の手ぶれ補正後,広角端での横収差図。 実施例4の手ぶれ補正後,中間焦点距離状態での横収差図。 実施例4の手ぶれ補正後,望遠端での横収差図。 実施例5の手ぶれ補正前,広角端での横収差図。 実施例5の手ぶれ補正前,中間焦点距離状態での横収差図。 実施例5の手ぶれ補正前,望遠端での横収差図。 実施例5の手ぶれ補正後,広角端での横収差図。 実施例5の手ぶれ補正後,中間焦点距離状態での横収差図。 実施例5の手ぶれ補正後,望遠端での横収差図。 実施例6の手ぶれ補正前,広角端での横収差図。 実施例6の手ぶれ補正前,中間焦点距離状態での横収差図。 実施例6の手ぶれ補正前,望遠端での横収差図。 実施例6の手ぶれ補正後,広角端での横収差図。 実施例6の手ぶれ補正後,中間焦点距離状態での横収差図。 実施例6の手ぶれ補正後,望遠端での横収差図。 ズームレンズを搭載したデジタル機器の概略構成例を示す模式図。
以下、本発明に係るズームレンズ,撮像光学装置及びデジタル機器を説明する。本発明に係るズームレンズは、複数のレンズ群を光軸に沿って移動させて各群間隔を変化させることにより変倍を行うズームレンズであって、第1のズームタイプは、物体側から順に、正パワーの第1群と、負パワーの第2群と、正パワーの第3群と、第4群と、からなっており、第2のズームタイプは、物体側から順に、正パワーの第1群と、負パワーの第2群と、正パワーの第3群と、第4群と、第5群とからなっている(パワー:焦点距離の逆数で定義される量)。
上記いずれのズームタイプも、広角端から望遠端への変倍において、前記第1群と前記第2群との間隔が増大し、前記第2群と前記第3群との間隔が減少し、前記第3群と前記第4群との間隔が減少し、前記第3群内で最も長い光軸上の空気間隔で前記第3群を2つの群に分けたとき、前記第3群が物体側から順に前群と後群とからなり、前記前群の全体又は一部を手ぶれ補正群として光軸に対し垂直方向に移動させることにより手ぶれ補正を行い、以下の条件式(1)を満足する構成になっている。
−3.0<fis/f3<−0.9 …(1)
ただし、
f3:第3群の焦点距離、
fis:手ぶれ補正群の焦点距離、
である。
上記第1,第2のズームタイプでは、望遠系ズームレンズにおいて良好な光学性能と小型化を達成するために、正群先行の構成をとっている。さらに、第2群が負、第3群が正のパワー配置とすることで、広角端ではレトロフォーカス的なパワー配置によりレンズバックを確保しており、望遠端では第2群と第3群の間隔を減少させてレトロフォーカス的なパワーを減少させることにより全長をコンパクトにしている。また、第3群の前群の全体又は一部を光軸に対して垂直方向に移動させる手ぶれ補正を行うことによって、小型・軽量の防振機構としている。
条件式(1)は、手ぶれ補正群の焦点距離を適切に設定して、手ぶれ補正機構の小型化と高い補正精度を達成するための条件式である。条件式(1)の下限を下回ると、手ぶれ補正群のパワーが弱くなりすぎて、撮像面上での像ぶれを補正するための移動量が大きくなってしまい、手ぶれ補正機構の大型化を招いてしてしまう。一方、条件式(1)の上限を上回ると、手ぶれ補正群のパワーが強くなりすぎて、手ぶれ補正群の移動に対する撮像面上での像シフトの敏感度が高くなりすぎてしまい、補正精度の低下を招いてしてしまう。また、手ぶれ補正時のコマ収差や倍率色収差の変動も大きくなるおそれがある。したがって、条件式(1)を満たすことにより、手ぶれ補正機構の小型化と高い補正精度及び補正性能とをバランス良く達成することが可能になる。
上記特徴的構成によると、望遠端の画角(2ω)が5°程度の望遠ズームレンズにおいても光学系全体を小型化しつつ、小型・軽量の防振機構を有する高性能なズームレンズ及び撮像光学装置を実現することができる。その防振機能を有する小型化されたズームレンズ又は撮像光学装置をデジタルカメラ等のデジタル機器に用いれば、デジタル機器に対して高性能の画像入力機能をコンパクトに付加することが可能となり、デジタル機器のコンパクト化,低コスト化,高性能化,高機能化等に寄与することができる。例えば、本発明に係るズームレンズは、ミラーレスタイプのレンズ交換式デジタルカメラ用の交換レンズとして好適であるため、持ち運びに便利な軽量・小型の交換レンズを実現することができる。こういった効果をバランス良く得るとともに、更に高い光学性能,小型化等を達成するための条件等を以下に説明する。
以下の条件式(1a)を満足することが更に望ましい。
−2.4<fis/f3<−1.1 …(1a)
この条件式(1a)は、前記条件式(1)が規定している条件範囲のなかでも、前記観点等に基づいた更に好ましい条件範囲を規定している。したがって、好ましくは条件式(1a)を満たすことにより、上記効果をより一層大きくすることができる。
前記第3群において、前記前群が負パワーのレンズ群、前記後群が正パワーのレンズ群であり、以下の条件式(2)を満足することが望ましい。
0.15<d3/y’max<1.1 …(2)
ただし、
d3:前群と後群の光軸上間隔、
y’max:対角像高、
である。
第3群内の構成を負・正のレトロフォーカスの配置とすることにより、高変倍比のズームレンズにおいても広角端におけるレンズバックの確保が可能となる。そして、その負・正のパワー配置の間隔を適切に設定することにより、高い収差性能と全長の短縮とを両立させることができる。条件式(2)は、画面の対角線長が2y’maxの撮像面上に被写体の光学像を形成するための撮像光学系において、第3群内の前後群間隔d3を適切に設定するための条件式である。この条件式(2)の下限を下回ると、広角端でのレンズバックを確保するために前群,後群それぞれのパワーを強くする必要が生じるため、高次の球面収差やコマ収差が発生する傾向となる。一方、条件式(2)の上限を上回ると、第3群全体が厚くなりすぎて撮像光学系の全長も長くなってしまう。また、第3群内の後群のレンズ径が大きくなってしまい、鏡胴全体が大型化・重量化してしまう。したがって、条件式(2)を満たすことにより、光学性能の向上と小型化とをバランス良く達成することが可能になる。
以下の条件式(2a)を満足することが更に望ましい。
0.18<d3/y’max<1.0 …(2a)
この条件式(2a)は、前記条件式(2)が規定している条件範囲のなかでも、前記観点等に基づいた更に好ましい条件範囲を規定している。したがって、好ましくは条件式(2a)を満たすことにより、上記効果をより一層大きくすることができる。
前記第3群内に非球面を少なくとも1面有することが望ましい。手ぶれ補正群を有する第3群内に非球面を配置することにより、手ぶれ補正時に発生する偏心収差を広角端から望遠端にかけて良好に補正することができる。そして、手ぶれ補正群の直後のレンズに非球面を配置することにより、上記効果をより一層大きく得ることができる。
前記手ぶれ補正群は、少なくとも正レンズと負レンズを有することが望ましい。手ぶれ補正群が正レンズと負レンズを有することにより、手ぶれ補正時に発生する倍率色収差を小さくすることができる。
変倍時に前記第3群と共に移動する絞りが前記第2群と前記第3群との間に位置しており、前記第3群内の前群が物体側から順に手ぶれ補正群と正レンズとからなることが望ましい。手ぶれ補正群を開口絞りの直後に配置することにより、手ぶれ補正群のレンズ径を小さくすることができ、手ぶれ補正機構を小型化・軽量化することができる。また、負レンズ群である手ぶれ補正群の後に正レンズを配置することにより、第3群の前群内での色収差補正が可能となり、変倍時に光線入射高さや入射角度が変化しても色収差変動を抑えることができる。さらに、正レンズの収斂作用により第3群の後群のレンズ径が大きくなるのを防ぐことができ、軽量化することができる。
以下の条件式(3)を満足することが望ましい。
−1.2<f2/f1<−0.2 …(3)
ただし、
f1:第1群の焦点距離、
f2:第2群の焦点距離、
である。
条件式(3)は、第1群と第2群の焦点距離を適切に設定するための条件式である。条件式(3)の下限を下回ると、第2群の負のパワーが不足してペッツバール和が大きくなるため、像面性の補正が困難になる。一方、条件式(3)の上限を上回ると、第1群のパワーが弱くなりすぎてテレフォト的なパワーが減少するため、撮像光学系全長の短縮化が困難になる。したがって、条件式(3)を満たすことにより、光学性能の向上と小型化とをバランス良く達成することが可能になる。
以下の条件式(3a)を満足することが更に望ましい。
−1<f2/f1<−0.3 …(3a)
この条件式(3a)は、前記条件式(3)が規定している条件範囲のなかでも、前記観点等に基づいた更に好ましい条件範囲を規定している。したがって、好ましくは条件式(3a)を満たすことにより、上記効果をより一層大きくすることができる。
以下の条件式(4)を満足することが望ましい。
0.2<f3/f1<0.29 …(4)
ただし、
f1:第1群の焦点距離、
f3:第3群の焦点距離、
である。
条件式(4)は、第1群と第3群の焦点距離を適切に設定するための条件式である。条件式(4)の下限を下回ると、第3群のパワーが強くなりすぎて、第3群で高次の球面収差やコマ収差が発生する傾向となる。また、第1群のパワーが弱くなりすぎて、テレフォト的なパワーが減少するため、撮像光学系全長の短縮化が困難となる。一方、条件式(4)の上限を上回ると、第1群のパワーが強くなりすぎて、第1群で高次の球面収差やコマ収差が発生する傾向となる。したがって、条件式(4)を満たすことにより、光学性能の向上と小型化とをバランス良く達成することが可能になる。
以下の条件式(4a)を満足することが更に望ましい。
0.22<f3/f1<0.28 …(4a)
この条件式(4a)は、前記条件式(4)が規定している条件範囲のなかでも、前記観点等に基づいた更に好ましい条件範囲を規定している。したがって、好ましくは条件式(4a)を満たすことにより、上記効果をより一層大きくすることができる。
無限遠物体から近接距離物体へのフォーカシングにおいて、前記第4群は光軸に沿って移動することが望ましい。例えば、無限遠物体から近接距離物体へのフォーカシングに際し、第4群が光軸に沿って像面側に移動することが望ましい。このようにフォーカス群として第4群を用いれば、フォーカス群の軽量・小型化が容易になる。その結果、高速なフォーカシングと、レンズ鏡胴全体の小型化と、が可能になる。
前記第4群は、少なくとも正レンズと負レンズを有することが望ましい。このように、第4群が正レンズと負レンズを含むことにより、変倍における軸上色収差・倍率色収差の変動を抑え、さらに近接物体へのフォーカシング時に発生する軸上色収差・倍率色収差の変動も抑えることが可能となる。
前記第4群は、全体として負のパワーを有することが望ましい。このように、第4群に負のパワーを持たせると、第1群から第4群が正、負、正、負のダブルテレフォトタイプのパワー配置となるため、撮像光学系の全長の短縮化に更に有利となる。また、第4群が負のパワーを持つことにより、軸外光束を跳ね上げる構成となるため、撮像素子に対する第3群内のレンズ径を小さくすることができる。したがって、第3群内に手ぶれ補正群を有する本構成の小型化に有利となる。
本発明に係るズームレンズは、画像入力機能付きデジタル機器(例えば、レンズ交換式デジタルカメラ)用の撮像レンズとしての使用に適しており、これを撮像素子等と組み合わせることにより、被写体の映像を光学的に取り込んで電気的な信号として出力する撮像光学装置を構成することができる。撮像光学装置は、被写体の静止画撮影や動画撮影に用いられるカメラの主たる構成要素を成す光学装置であり、例えば、物体(すなわち被写体)側から順に、物体の光学像を形成するズームレンズと、そのズームレンズにより形成された光学像を電気的な信号に変換する撮像素子と、を備えることにより構成される。そして、撮像素子の受光面(すなわち撮像面)上に被写体の光学像が形成されるように、前述した特徴的構成を有するズームレンズが配置されることにより、小型・低コストで高い性能を有する撮像光学装置やそれを備えたデジタル機器を実現することができる。
画像入力機能付きデジタル機器の例としては、デジタルカメラ,ビデオカメラ,監視カメラ,防犯カメラ,車載カメラ,テレビ電話用カメラ等のカメラが挙げられる。また、パーソナルコンピューター,携帯用デジタル機器(例えば、携帯電話,スマートフォン(高機能携帯電話),タブレット端末,モバイルコンピューター等),これらの周辺機器(スキャナー,プリンター,マウス等),その他のデジタル機器(ドライブレコーダー,防衛機器等)等に内蔵又は外付けによりカメラ機能が搭載されたものが挙げられる。これらの例から分かるように、撮像光学装置を用いることによりカメラを構成することができるだけでなく、各種機器に撮像光学装置を搭載することによりカメラ機能を付加することが可能である。例えば、カメラ付き携帯電話等の画像入力機能付きデジタル機器を構成することが可能である。
図49に、画像入力機能付きデジタル機器の一例として、デジタル機器DUの概略構成例を模式的断面で示す。図49に示すデジタル機器DUに搭載されている撮像光学装置LUは、物体(すなわち被写体)側から順に、物体の光学像(像面)IMを変倍可能に形成するズームレンズZL(AX:光軸)と、ズームレンズZLにより受光面(撮像面)SS上に形成された光学像IMを電気的な信号に変換する撮像素子SRと、を備えており、必要に応じて平行平面板(例えば、撮像素子SRのカバーガラス;必要に応じて配置される光学的ローパスフィルター,赤外カットフィルター等の光学フィルター等に相当する。)も配置される。この撮像光学装置LUで画像入力機能付きデジタル機器DUを構成する場合、通常そのボディ内部に撮像光学装置LUを配置することになるが、カメラ機能を実現する際には必要に応じた形態を採用することが可能である。例えば、ユニット化した撮像光学装置LUをデジタル機器DUの本体に対して着脱可能又は回動可能に構成することが可能である。
ズームレンズZLは、物体側から順に正負正を含み、各群間隔を変化させることにより広角端から望遠端までの変倍(すなわちズーミング)を行う4群ズームレンズ又は5群ズームレンズであって、撮像素子SRの受光面SS上に光学像IMが形成されるように構成されており、広角端から望遠端への変倍において、第1群と第2群との間隔が増大し、第2群と第3群との間隔が減少し、第3群と第4群との間隔が減少する構成になっている。また、第3群内で最も長い光軸上の空気間隔で第3群を2つの群に分けたとき、第3群が物体側から順に前群と後群とからなり、前群の全体又は一部を手ぶれ補正群として光軸AXに対し垂直方向に移動させることにより手ぶれ補正を行う構成になっている。
撮像素子SRとしては、例えば複数の画素を有するCCD(Charge Coupled Device)型イメージセンサー,CMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)型イメージセンサー等の固体撮像素子が用いられる。ズームレンズZLは、撮像素子SRの光電変換部である受光面SS上に被写体の光学像IMが形成されるように設けられているので、ズームレンズZLによって形成された光学像IMは、撮像素子SRによって電気的な信号に変換される。
デジタル機器DUは、撮像光学装置LUの他に、信号処理部1,制御部2,メモリー3,操作部4,表示部5等を備えている。撮像素子SRで生成した信号は、信号処理部1で所定のデジタル画像処理や画像圧縮処理等が必要に応じて施され、デジタル映像信号としてメモリー3(半導体メモリー,光ディスク等)に記録されたり、場合によってはケーブルを介したり赤外線信号等に変換されたりして他の機器に伝送される(例えば携帯電話の通信機能)。制御部2はマイクロコンピューターからなっており、撮影機能(静止画撮影機能,動画撮影機能等),画像再生機能等の機能の制御;ズーミング,フォーカシング,手ぶれ補正等のためのレンズ移動機構の制御等を集中的に行う。例えば、被写体の静止画撮影,動画撮影のうちの少なくとも一方を行うように、制御部2により撮像光学装置LUに対する制御が行われる。表示部5は液晶モニター等のディスプレイを含む部分であり、撮像素子SRによって変換された画像信号あるいはメモリー3に記録されている画像情報を用いて画像表示を行う。操作部4は、操作ボタン(例えばレリーズボタン),操作ダイヤル(例えば撮影モードダイヤル)等の操作部材を含む部分であり、操作者が操作入力した情報を制御部2に伝達する。
ここで、第1〜第6の実施の形態を挙げて、ズームレンズZLの具体的な光学構成を更に詳しく説明する。図1〜図6は、第1〜第6の実施の形態を構成するズームレンズZLにそれぞれ対応する光学構成図であり、広角端(W)と望遠端(T)でのレンズ配置,レンズ形状等を光学断面で示している。第1のズームタイプの光学構成図では、広角端(W)から望遠端(T)へのズーミングにおける第1群Gr1〜第4群Gr4の移動を矢印m1〜m4がそれぞれ模式的に示しており、第2のズームタイプの光学構成図では、広角端(W)から望遠端(T)へのズーミングにおける第1群Gr1〜第5群Gr5の移動を矢印m1〜m5がそれぞれ模式的に示している。
光学構成図から分かるように、第1〜第6の実施の形態のズームレンズZLは、軸上での各群間隔を全て変化させることにより広角端(W)から望遠端(T)までの変倍(すなわちズーミング)を行う構成になっており、変倍時には、すべてのレンズ群が像面IMに対して相対的にそれぞれ移動する。絞り(開口絞り)STは、第3群Gr3の物体側(つまり、第2群Gr2と第3群Gr3との間)に位置しており、変倍において第3群Gr3と共に移動する。また、広角端(W)から望遠端(T)への変倍時には、第1群Gr1と第2群Gr2との間隔が増大し、第2群Gr2と第3群Gr3との間隔が減少し、第3群Gr3と第4群Gr4との間隔が減少する。
また、フォーカシング時には、第4群Gr4が光軸AXに沿って移動する。つまり、第4群Gr4はフォーカス群であり、矢印mFで示すように、無限遠から近距離物体へのフォーカシングにおいて像面IM側へ移動する。手ぶれ補正時には、手ぶれ補正群GrVが光軸AXに対して垂直方向に移動する。つまり、第3群Gr3を構成している前群Gr3Fの全体又は一部が手ぶれ補正群GrVであり、矢印mVで示すように、光軸AXに対して垂直方向に移動することにより手ぶれ補正が行われる。
第1の実施の形態において(図1)、正負正負の4群ズームレンズZLを構成している各群は、近軸の面形状で各レンズを見た場合、物体側から順に以下のように構成されている。第1群Gr1は、物体側に凸の正メニスカスレンズと、像側に凹の負メニスカスレンズ及び物体側に凸の正メニスカスレンズからなる接合レンズと、で構成されている。第2群Gr2は、像側に凹の負メニスカスレンズと、物体側に凸の正メニスカスレンズと、で構成されている。第3群Gr3は、負パワーの前群Gr3Fと、正パワーの後群Gr3Rと、で構成されており、第2群Gr2と第3群Gr3との間には絞りSTが配置されている。前群Gr3Fは、手ぶれ補正群GrVであり、両凹の負レンズと、物体側に凸の正メニスカスレンズと、で構成されている。後群Gr3Rは、像側に凸の正メニスカスレンズと、像側に凹の負メニスカスレンズ及び両凸の正レンズからなる接合レンズと、両凸の正レンズと、で構成されている。第4群Gr4は、両凸の正レンズ及び両凹の負レンズからなる接合レンズ1枚で構成されている。
第2の実施の形態において(図2)、正負正負の4群ズームレンズZLを構成している各群は、近軸の面形状で各レンズを見た場合、物体側から順に以下のように構成されている。第1群Gr1は、物体側に凸の正メニスカスレンズと、像側に凹の負メニスカスレンズ及び物体側に凸の正メニスカスレンズからなる接合レンズと、で構成されている。第2群Gr2は、像側に凹の負メニスカスレンズと、物体側に凸の正メニスカスレンズと、で構成されている。第3群Gr3は、負パワーの前群Gr3Fと、正パワーの後群Gr3Rと、で構成されており、第2群Gr2と第3群Gr3との間には絞りSTが配置されている。前群Gr3Fは、両凹の負レンズと、物体側に凸の正メニスカスレンズと、からなる手ぶれ補正群GrVと、両凸の正レンズ(両面非球面)と、で構成されている。後群Gr3Rは、両凹の負レンズ及び両凸の正レンズからなる接合レンズと、両凸の正レンズと、で構成されている。第4群Gr4は、両凸の正レンズ及び両凹の負レンズからなる接合レンズ1枚で構成されている。
第3の実施の形態において(図3)、正負正負の4群ズームレンズZLを構成している各群は、近軸の面形状で各レンズを見た場合、物体側から順に以下のように構成されている。第1群Gr1は、物体側に凸の正メニスカスレンズと、像側に凹の負メニスカスレンズ及び物体側に凸の正メニスカスレンズからなる接合レンズと、で構成されている。第2群Gr2は、両凹の負レンズと、物体側に凸の正メニスカスレンズと、で構成されている。第3群Gr3は、負パワーの前群Gr3Fと、正パワーの後群Gr3Rと、で構成されており、第2群Gr2と第3群Gr3との間には絞りSTが配置されている。前群Gr3Fは、両凹の負レンズ及び物体側に凸の正メニスカスレンズからなる接合レンズ(手ぶれ補正群GrV)と、両凸の正レンズ(両面非球面)と、で構成されている。後群Gr3Rは、像側に凹の負メニスカスレンズ及び両凸の正レンズからなる接合レンズと、両凸の正レンズと、で構成されている。第4群Gr4は、像側に凸の正メニスカスレンズ及び両凹の負レンズからなる接合レンズ1枚で構成されている。
第4の実施の形態において(図4)、正負正負負の5群ズームレンズZLを構成している各群は、近軸の面形状で各レンズを見た場合、物体側から順に以下のように構成されている。第1群Gr1は、両凸の正レンズと、像側に凹の負メニスカスレンズ及び物体側に凸の正メニスカスレンズからなる接合レンズと、で構成されている。第2群Gr2は、像側に凹の負メニスカスレンズと、物体側に凸の正メニスカスレンズと、で構成されている。第3群Gr3は、負パワーの前群Gr3Fと、正パワーの後群Gr3Rと、で構成されており、第2群Gr2と第3群Gr3との間には絞りSTが配置されている。前群Gr3Fは、両凹の負レンズ及び物体側に凸の正メニスカスレンズからなる接合レンズ(手ぶれ補正群GrV)と、両凸の正レンズ(両面非球面)と、で構成されている。後群Gr3Rは、像側に凹の負メニスカスレンズ及び両凸の正レンズからなる接合レンズと、両凸の正レンズと、で構成されている。第4群Gr4は、両凸の正レンズ及び両凹の負レンズからなる接合レンズ1枚で構成されている。第5群Gr5は、両凸の正レンズ(両面非球面)と、物体側に凹の負メニスカスレンズと、で構成されている。
第5の実施の形態において(図5)、正負正負の4群ズームレンズZLを構成している各群は、近軸の面形状で各レンズを見た場合、物体側から順に以下のように構成されている。第1群Gr1は、像側に凹の負メニスカスレンズ及び両凸の正レンズからなる接合レンズと、物体側に凸の正メニスカスレンズと、で構成されている。第2群Gr2は、像側に凹の負メニスカスレンズと、物体側に凸の正メニスカスレンズと、で構成されている。第3群Gr3は、負パワーの前群Gr3Fと、正パワーの後群Gr3Rと、で構成されており、第2群Gr2と第3群Gr3との間には絞りSTが配置されている。前群Gr3Fは、両凹の負レンズ及び物体側に凸の正メニスカスレンズからなる接合レンズ(手ぶれ補正群GrV)と、両凸の正レンズ(両面非球面)と、で構成されている。後群Gr3Rは、像側に凹の負メニスカスレンズ及び両凸の正レンズからなる接合レンズと、両凸の正レンズと、で構成されている。第4群Gr4は、像側に凹の負メニスカスレンズと、両凸の正レンズと、物体側に凹の負メニスカスレンズ(像側面が非球面)と、で構成されている。
第6の実施の形態において(図6)、正負正負正の5群ズームレンズZLを構成している各群は、近軸の面形状で各レンズを見た場合、物体側から順に以下のように構成されている。第1群Gr1は、物体側に凸の正メニスカスレンズと、像側に凹の負メニスカスレンズ及び物体側に凸の正メニスカスレンズからなる接合レンズと、で構成されている。第2群Gr2は、両凹の負レンズと、物体側に凸の正メニスカスレンズと、で構成されている。第3群Gr3は、負パワーの前群Gr3Fと、正パワーの後群Gr3Rと、で構成されており、第2群Gr2と第3群Gr3との間には絞りSTが配置されている。前群Gr3Fは、手ぶれ補正群GrVであり、両凹の負レンズ及び物体側に凸の正メニスカスレンズからなる接合レンズ1枚で構成されている。後群Gr3Rは、両凸の正レンズ(両面非球面)と、像側に凹の負メニスカスレンズ及び両凸の正レンズからなる接合レンズと、両凸の正レンズと、で構成されている。第4群Gr4は、両凸の正レンズ及び両凹の負レンズからなる接合レンズ1枚で構成されている。第5群Gr5は、両凸の正レンズ(両面非球面)と、両凹の負レンズと、で構成されている。
以下、本発明を実施したズームレンズの構成等を、実施例のコンストラクションデータ等を挙げて更に具体的に説明する。ここで挙げる実施例1〜6(EX1〜6)は、前述した第1〜第6の実施の形態にそれぞれ対応する数値実施例であり、第1〜第6の実施の形態を表す光学構成図(図1〜図6)は、対応する実施例1〜6のレンズ配置,レンズ形状等をそれぞれ示している。
各実施例のコンストラクションデータでは、面データとして、左側の欄から順に、面番号i,曲率半径r(mm),軸上面間隔d(mm),d線(波長587.56nm)に関する屈折率nd,d線に関するアッベ数vdを示す(object:物体,stop:絞り,image:像)。面番号に*が付された面は非球面であり、その面形状は面頂点を原点とするローカルな直交座標系(x,y,z)を用いた以下の式(AS)で定義される。非球面データとして、非球面係数等を示す。なお、各実施例の非球面データにおいて表記の無い項の係数は0であり、すべてのデータに関してe−n=×10-nである。
z=(c・h2)/[1+√{1−(1+K)・c2・h2}]+Σ(Aj・hj) …(AS)
ただし、
h:z軸(光軸AX)に対して垂直な方向の高さ(h2=x2+y2)、
z:高さhの位置での光軸AX方向のサグ量(面頂点基準)、
c:面頂点での曲率(曲率半径rの逆数)、
K:円錐定数、
Aj:j次の非球面係数、
である。
各種データとして、ズーム比(zoom ratio,変倍比)を示し、さらに各焦点距離状態W,M,Tについて、全系の焦点距離(Fl,mm),Fナンバー(Fno.),半画角(ω,°),像高(y’max,mm),レンズ全長(TL,mm),バックフォーカス(BF,mm),及び可変面間隔(di,i:面番号,mm)を示し、ズームレンズ群データとして、各レンズ群の焦点距離(f1,f2,f3,f4,f5,f6;mm)を示す。ただし、バックフォーカスBFは、レンズ最終面から近軸像面までの距離を空気換算長により表記しており、レンズ全長TLは、レンズ最前面からレンズ最終面までの距離にバックフォーカスBFを加えたものである。また、表1に条件式対応値を各実施例について示し、表2に第3群Gr3内レンズ群(手ぶれ補正群GrV,前群Gr3F,後群Gr3R)の焦点距離fis,f3F,f3Rを各実施例について示す。
図7〜図12は、実施例1〜実施例6(EX1〜EX6)にそれぞれ対応する収差図(通常時(偏心前),無限遠合焦状態での縦収差図)であり、(A)〜(C)は広角端W、(D)〜(F)は中間焦点距離状態M、(G)〜(I)は望遠端Tにおける諸収差をそれぞれ示している。また、図6〜図10において、(A),(D),(G)は球面収差図、(B),(E),(H)は非点収差図、(C),(F),(I)は歪曲収差図である。
球面収差図は、実線で示すd線(波長587.56nm)に対する球面収差量、一点鎖線で示すC線(波長656.28nm)に対する球面収差量、破線で示すg線(波長435.84nm)に対する球面収差量を、それぞれ近軸像面からの光軸AX方向のズレ量(単位:mm)で表しており、縦軸は瞳への入射高さをその最大高さで規格化した値(すなわち相対瞳高さ)を表している。非点収差図において、破線Tはd線に対するタンジェンシャル像面、実線Sはd線に対するサジタル像面を、近軸像面からの光軸AX方向のズレ量(単位:mm)で表しており、縦軸は像高(IMG HT,単位:mm)を表している。歪曲収差図において、横軸はd線に対する歪曲(単位:%)を表しており、縦軸は像高(IMG HT,単位:mm)を表している。なお、像高IMG HTの最大値(すなわち、最大像高y’max)は、撮像素子SRの受光面SSの対角長の半分(すなわち、対角像高)に相当する。
図13〜図48は、実施例1〜実施例6(EX1〜EX6)の偏心前(通常時)及び偏心後(手ぶれ補正時)の無限遠合焦状態での横収差図であり、図13〜図18は実施例1、図19〜図24は実施例2、図25〜図30は実施例3、図31〜図36は実施例4、図37〜図42は実施例5、図43〜図48は実施例6にそれぞれ対応している。図13〜図15,図19〜図21,図25〜図27,図31〜図33,図37〜図39,図43〜図45は各焦点距離状態W,M,Tでの偏心前の横収差図であり、図16〜図18,図21〜図24,図28〜図30,図34〜図36,図40〜図42,図46〜図48は各焦点距離状態W,M,Tでの偏心後Vの横収差図である。偏心前の横収差図では、軸上及び軸外(0.6像高,0.8像高,1.0像高)での横収差性能を表しており、偏心後Vの横収差図では、角度0.3°の像ぶれを手ぶれ補正群GrVの偏心により補正したときの軸上及び軸外(±0.8像高)での横収差性能を表している。
実施例1
単位:mm
面データ
i r d nd vd
object infinity infinity
1 92.406 3.814 1.48749 70.44
2 731.888 0.100
3 70.141 1.000 1.80610 33.27
4 45.673 5.586 1.48749 70.44
5 400.081 variable
6 58.880 0.800 1.77250 49.62
7 20.907 15.715
8 34.344 1.493 1.75211 25.05
9 62.884 variable
10 (stop) infinity 9.196
11 -81.467 0.800 1.69680 55.46
12 30.322 0.874
13 28.762 3.000 1.75211 25.05
14 58.867 9.430
15 -815.151 2.024 1.48749 70.44
16 -43.773 2.521
17 146.621 0.700 1.75211 25.05
18 26.929 4.010 1.51823 58.96
19 -48.488 0.400
20 31.674 3.055 1.49700 81.61
21 -134.875 variable
22 230.497 1.722 1.84666 23.78
23 -87.228 0.810 1.69680 55.46
24 25.566 variable
image infinity
各種データ
zoom ratio 5.31
広角(W) 中間(M) 望遠(T)
Fl 46.014 108.925 244.162
Fno. 4.501 5.462 5.803
ω 13.227 5.670 2.536
y'max 10.815 10.815 10.815
TL 143.615 186.369 208.684
BF 25.441 52.582 62.597
d5 1.800 42.056 74.858
d9 22.229 9.740 2.190
d21 27.095 14.942 1.989
d24 25.441 52.582 62.597
ズームレンズ群データ
群 (面) 焦点距離
1 ( 1- 5) 125.242
2 ( 6- 9) -100.214
3 ( 10- 21) 34.910
4 ( 22- 24) -46.069
実施例2
単位:mm
面データ
i r d nd vd
object infinity infinity
1 90.536 3.672 1.48749 70.44
2 435.993 0.178
3 65.725 1.200 1.80610 33.27
4 44.550 5.680 1.49700 81.61
5 380.042 variable
6 54.211 0.800 1.77250 49.62
7 18.068 6.017
8 21.445 1.644 1.75211 25.05
9 32.606 variable
10 (stop) infinity 3.336
11 -54.944 0.800 1.69680 55.46
12 22.400 0.879
13 21.949 2.402 1.75211 25.05
14 40.249 2.000
15* 30.135 3.192 1.48749 70.24
16* -170.768 6.213
17 -134.554 0.800 1.75211 25.05
18 35.616 3.440 1.51823 58.96
19 -28.839 0.400
20 85.792 3.266 1.49700 81.61
21 -23.513 variable
22 444.302 1.681 1.84666 23.78
23 -51.604 0.810 1.69680 55.46
24 21.202 variable
image infinity
非球面データ
i K A4 A6
15 0.0000e+000 2.0338e-005 1.2350e-007
A8 A10 A12
0.0000e+000 0.0000e+000 0.0000e+000
A14 A16
0.0000e+000 0.0000e+000
非球面データ
i K A4 A6
16 0.0000e+000 6.6864e-005 2.1950e-007
A8 A10 A12
0.0000e+000 0.0000e+000 0.0000e+000
A14 A16
0.0000e+000 0.0000e+000
各種データ
zoom ratio 5.31
広角(W) 中間(M) 望遠(T)
Fl 46.014 107.740 244.134
Fno. 4.501 5.271 5.802
ω 13.227 5.732 2.537
y'max 10.815 10.815 10.815
TL 123.635 155.847 183.685
BF 24.954 39.803 55.373
d5 1.800 45.580 75.334
d9 24.865 6.912 2.572
d21 23.605 15.142 1.995
d24 24.954 39.803 55.373
ズームレンズ群データ
群 (面) 焦点距離
1 ( 1- 5) 119.319
2 ( 6- 9) -71.478
3 ( 10- 21) 29.631
4 ( 22- 24) -35.807
実施例3
単位:mm
面データ
i r d nd vd
object infinity infinity
1 109.401 3.545 1.48749 70.44
2 848.396 0.100
3 53.797 1.200 1.84666 23.78
4 42.478 5.772 1.49700 81.61
5 285.669 variable
6 -3956.181 0.800 1.83481 42.72
7 20.081 1.225
8 22.982 1.922 1.84666 23.78
9 55.718 variable
10 (stop) infinity 3.320
11 -63.156 0.810 1.80610 33.27
12 14.560 2.110 1.84666 23.78
13 53.114 2.000
14* 39.495 1.631 1.58313 59.38
15* -223.806 8.117
16 76.030 0.800 1.84666 23.78
17 29.942 3.340 1.49700 81.61
18 -26.869 0.400
19 91.632 2.465 1.49700 81.61
20 -31.521 variable
21 -938.439 1.800 1.92286 20.88
22 -29.827 0.810 1.83481 42.72
23 22.541 variable
image infinity
非球面データ
i K A4 A6
14 0.0000e+000 -2.1742e-005 -3.1752e-007
A8 A10 A12
-5.7716e-009 -6.7100e-011 0.0000e+000
A14 A16
0.0000e+000 0.0000e+000
非球面データ
i K A4 A6
15 0.0000e+000 1.2040e-005 -2.5037e-007
A8 A10 A12
-6.9898e-009 -4.6936e-011 0.0000e+000
A14 A16
0.0000e+000 0.0000e+000
各種データ
zoom ratio 5.30
広角(W) 中間(M) 望遠(T)
Fl 46.064 104.830 244.270
Fno. 4.502 4.735 5.801
ω 13.213 5.890 2.535
y'max 10.815 10.815 10.815
TL 114.708 134.961 165.689
BF 24.395 29.677 56.295
d5 1.957 41.943 61.946
d9 25.449 6.685 3.282
d20 20.739 14.488 1.998
d23 24.395 29.677 56.295
ズームレンズ群データ
群 (面) 焦点距離
1 ( 1- 5) 102.111
2 ( 6- 9) -52.413
3 ( 10- 20) 26.910
4 ( 21- 23) -28.518
実施例4
単位:mm
面データ
i r d nd vd
object infinity infinity
1 131.998 3.414 1.48749 70.44
2 -5459.942 0.200
3 51.155 1.200 1.84666 23.78
4 40.467 5.934 1.49700 81.61
5 248.247 variable
6 232.973 0.800 1.83481 42.72
7 15.545 2.074
8 17.348 1.769 1.84666 23.78
9 30.649 variable
10 (stop) infinity 3.435
11 -61.600 0.810 1.83400 37.34
12 19.515 2.205 1.84666 23.78
13 93.272 2.000
14* 20.071 3.637 1.58313 59.38
15* -116.454 4.759
16 139.565 0.800 1.90366 31.31
17 19.475 4.010 1.49700 81.61
18 -32.816 0.200
19 71.326 2.941 1.49700 81.61
20 -26.177 variable
21 119.311 1.739 1.84666 23.78
22 -46.360 0.810 1.72916 54.67
23 16.944 variable
24* 77.813 1.316 1.58313 59.38
25* -904.632 1.763
26 -30.815 0.800 1.72916 54.67
27 -83.899 variable
image infinity
非球面データ
i K A4 A6
14 0.0000e+000 -1.2048e-005 1.1531e-008
A8 A10 A12
3.8744e-010 -2.2519e-011 0.0000e+000
A14 A16
0.0000e+000 0.0000e+000
非球面データ
i K A4 A6
15 0.0000e+000 3.4169e-005 3.9983e-008
A8 A10 A12
-1.1505e-010 -2.1406e-011 0.0000e+000
A14 A16
0.0000e+000 0.0000e+000
非球面データ
i K A4 A6
24 0.0000e+000 5.4446e-005 -9.1726e-008
A8 A10 A12
-4.0074e-009 -1.2023e-010 0.0000e+000
A14 A16
0.0000e+000 0.0000e+000
非球面データ
i K A4 A6
25 0.0000e+000 4.3505e-005 1.5019e-007
A8 A10 A12
-1.1038e-008 -5.5498e-011 0.0000e+000
A14 A16
0.0000e+000 0.0000e+000
各種データ
zoom ratio 5.30
広角(W) 中間(M) 望遠(T)
Fl 46.103 103.642 244.329
Fno. 4.505 5.291 5.802
ω 13.202 5.957 2.534
y'max 10.815 10.815 10.815
TL 114.779 134.857 165.867
BF 22.079 19.336 46.053
d5 1.813 40.834 59.661
d9 23.958 6.963 2.848
d20 15.362 12.066 1.997
d23 4.953 9.043 8.692
d27 22.079 19.336 46.053
ズームレンズ群データ
群 (面) 焦点距離
1 ( 1- 5) 101.339
2 ( 6- 9) -37.605
3 ( 10- 20) 25.578
4 ( 21- 23) -30.359
5 ( 24- 27) -154.589
実施例5
単位:mm
面データ
i r d nd vd
object infinity infinity
1 83.116 1.200 1.84666 23.78
2 61.624 5.231 1.49700 81.61
3 -1938.821 0.200
4 58.960 3.870 1.49700 81.61
5 163.299 variable
6 999.055 0.800 1.83481 42.72
7 18.967 3.145
8 21.882 2.102 1.92286 20.88
9 36.630 variable
10 (stop) infinity 3.341
11 -81.059 0.810 1.80610 33.27
12 15.858 2.642 1.84666 23.78
13 59.248 2.000
14* 17.551 4.000 1.58313 59.38
15* -135.234 2.177
16 57.710 0.800 1.91082 35.25
17 14.854 4.010 1.49700 81.61
18 -77.181 0.811
19 40.057 3.298 1.49700 81.61
20 -26.913 variable
21 53.346 0.800 1.77250 49.62
22 10.711 3.326
23 32.321 2.734 1.67270 32.17
24 -22.395 1.258
25 -16.957 0.800 1.74320 49.29
26* -168.879 variable
image infinity
非球面データ
i K A4 A6
14 0.0000e+000 -1.6918e-005 -1.6655e-007
A8 A10 A12
3.7966e-009 -4.1683e-011 0.0000e+000
A14 A16
0.0000e+000 0.0000e+000
非球面データ
i K A4 A6
15 0.0000e+000 3.2039e-005 -1.3989e-007
A8 A10 A12
3.4015e-009 -4.1795e-011 0.0000e+000
A14 A16
0.0000e+000 0.0000e+000
非球面データ
i K A4 A6
26 0.0000e+000 -7.9128e-005 -1.1801e-007
A8 A10 A12
-5.6666e-009 4.5083e-011 0.0000e+000
A14 A16
0.0000e+000 0.0000e+000
各種データ
zoom ratio 5.30
広角(W) 中間(M) 望遠(T)
Fl 46.033 101.564 244.108
Fno. 4.503 5.065 5.803
ω 13.221 6.078 2.537
y'max 10.815 10.815 10.815
TL 114.627 131.062 165.624
BF 22.495 20.460 53.550
d5 2.013 42.899 57.958
d9 26.246 7.048 2.761
d20 14.518 11.301 2.000
d26 22.495 20.460 53.550
ズームレンズ群データ
群 (面) 焦点距離
1 ( 1- 5) 98.402
2 ( 6- 9) -42.101
3 ( 10- 20) 24.644
4 ( 21- 26) -22.821
実施例6
単位:mm
面データ
i r d nd vd
object infinity infinity
1 108.560 3.387 1.48749 70.44
2 600.783 0.200
3 50.555 1.200 1.84666 23.78
4 40.013 6.165 1.49700 81.61
5 309.858 variable
6 -95.450 0.800 1.83481 42.72
7 18.811 1.117
8 20.573 2.157 1.84666 23.78
9 57.520 variable
10 (stop) infinity 3.454
11 -74.721 0.810 1.72916 54.67
12 21.159 2.018 1.91082 35.25
13 50.050 2.000
14* 21.157 3.149 1.58313 59.38
15* -96.804 0.200
16 43.333 0.800 1.90366 31.31
17 15.294 4.010 1.49700 81.61
18 -89.558 0.200
19 30.368 3.184 1.49700 81.61
20 -35.256 variable
21 601.528 1.553 1.92286 20.88
22 -44.913 0.810 1.72916 54.67
23 13.796 variable
24* 464.345 1.853 1.58313 59.38
25* -24.439 1.210
26 -30.695 0.800 1.72916 54.67
27 513.681 variable
image infinity
非球面データ
i K A4 A6
14 0.0000e+000 -1.5499e-005 1.5969e-007
A8 A10 A12
-1.0890e-009 -3.6279e-012 0.0000e+000
A14 A16
0.0000e+000 0.0000e+000
非球面データ
i K A4 A6
15 0.0000e+000 1.7027e-005 1.7705e-007
A8 A10 A12
-1.5167e-009 -1.8129e-012 0.0000e+000
A14 A16
0.0000e+000 0.0000e+000
非球面データ
i K A4 A6
24 0.0000e+000 3.5524e-005 -5.5850e-007
A8 A10 A12
1.8709e-008 -2.3239e-010 0.0000e+000
A14 A16
0.0000e+000 0.0000e+000
非球面データ
i K A4 A6
25 0.0000e+000 1.7931e-005 -3.9956e-007
A8 A10 A12
1.2944e-008 -1.6951e-010 0.0000e+000
A14 A16
0.0000e+000 0.0000e+000
各種データ
zoom ratio 5.31
広角(W) 中間(M) 望遠(T)
Fl 46.037 105.983 244.227
Fno. 4.501 5.602 5.801
ω 13.220 5.827 2.536
y'max 10.815 10.815 10.815
TL 114.663 126.902 165.734
BF 22.003 25.747 51.582
d5 2.293 37.844 52.877
d9 30.691 7.828 2.592
d20 11.426 8.996 1.999
d23 7.174 5.409 15.606
d27 22.003 25.747 51.582
ズームレンズ群データ
群 (面) 焦点距離
1 ( 1- 5) 97.702
2 ( 6- 9) -39.450
3 ( 10- 20) 22.549
4 ( 21- 23) -21.367
5 ( 24- 27) 1409.667
Figure 2015227979
Figure 2015227979
DU デジタル機器
LU 撮像光学装置
ZL ズームレンズ
Gr1 第1群
Gr2 第2群
Gr3 第3群
Gr4 第4群
Gr5 第5群
Gr3F 前群
Gr3R 後群
GrV 手ぶれ補正群
ST 絞り(開口絞り)
SR 撮像素子
SS 受光面(撮像面)
IM 像面(光学像)
AX 光軸
1 信号処理部
2 制御部
3 メモリー
4 操作部
5 表示部

Claims (13)

  1. 複数のレンズ群を光軸に沿って移動させて各群間隔を変化させることにより変倍を行うズームレンズであって、
    物体側から順に、正パワーの第1群と、負パワーの第2群と、正パワーの第3群と、第4群とからなり、
    広角端から望遠端への変倍において、前記第1群と前記第2群との間隔が増大し、前記第2群と前記第3群との間隔が減少し、前記第3群と前記第4群との間隔が減少し、
    前記第3群内で最も長い光軸上の空気間隔で前記第3群を2つの群に分けたとき、前記第3群が物体側から順に前群と後群とからなり、
    前記前群の全体又は一部を手ぶれ補正群として光軸に対し垂直方向に移動させることにより手ぶれ補正を行い、
    以下の条件式(1)を満足することを特徴とするズームレンズ;
    −3.0<fis/f3<−0.9 …(1)
    ただし、
    f3:第3群の焦点距離、
    fis:手ぶれ補正群の焦点距離、
    である。
  2. 複数のレンズ群を光軸に沿って移動させて各群間隔を変化させることにより変倍を行うズームレンズであって、
    物体側から順に、正パワーの第1群と、負パワーの第2群と、正パワーの第3群と、第4群と、第5群とからなり、
    広角端から望遠端への変倍において、前記第1群と前記第2群との間隔が増大し、前記第2群と前記第3群との間隔が減少し、前記第3群と前記第4群との間隔が減少し、
    前記第3群内で最も長い光軸上の空気間隔で前記第3群を2つの群に分けたとき、前記第3群が物体側から順に前群と後群とからなり、
    前記前群の全体又は一部を手ぶれ補正群として光軸に対し垂直方向に移動させることにより手ぶれ補正を行い、
    以下の条件式(1)を満足することを特徴とするズームレンズ;
    −3.0<fis/f3<−0.9 …(1)
    ただし、
    f3:第3群の焦点距離、
    fis:手ぶれ補正群の焦点距離、
    である。
  3. 前記第3群において、前記前群が負パワーのレンズ群、前記後群が正パワーのレンズ群であり、以下の条件式(2)を満足することを特徴とする請求項1又は2記載のズームレンズ;
    0.15<d3/y’max<1.1 …(2)
    ただし、
    d3:前群と後群の光軸上間隔、
    y’max:対角像高、
    である。
  4. 前記第3群内に非球面を少なくとも1面有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  5. 前記手ぶれ補正群が少なくとも正レンズと負レンズを有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  6. 変倍時に前記第3群と共に移動する絞りが前記第2群と前記第3群との間に位置しており、前記第3群内の前群が物体側から順に手ぶれ補正群と正レンズとからなることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  7. 以下の条件式(3)を満足することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のズームレンズ;
    −1.2<f2/f1<−0.2 …(3)
    ただし、
    f1:第1群の焦点距離、
    f2:第2群の焦点距離、
    である。
  8. 以下の条件式(4)を満足することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のズームレンズ;
    0.2<f3/f1<0.29 …(4)
    ただし、
    f1:第1群の焦点距離、
    f3:第3群の焦点距離、
    である。
  9. 無限遠物体から近接距離物体へのフォーカシングにおいて、前記第4群が光軸に沿って移動することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  10. 前記第4群が少なくとも正レンズと負レンズを有することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  11. 前記第4群が全体として負のパワーを有することを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  12. 請求項1〜11のいずれか1項に記載のズームレンズと、受光面上に形成された光学像を電気的な信号に変換する撮像素子と、を備え、前記撮像素子の受光面上に被写体の光学像が形成されるように前記ズームレンズが設けられていることを特徴とする撮像光学装置。
  13. 請求項12記載の撮像光学装置を備えることにより、被写体の静止画撮影,動画撮影のうちの少なくとも一方の機能が付加されたことを特徴とするデジタル機器。
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