JP2015201977A - 分電盤のハウジング及び分電盤 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハウジングベースに対してカバーを取り付ける際の作業性向上に寄与することができる分電盤のハウジングを提供する。
【解決手段】分電盤のハウジングは、有底筒状のハウジングベース12及び該ハウジングベース12の開口部12aを塞ぐハウジングカバー13で構成される収容空間内に、ブレーカを収容可能に構成される。ハウジングベース12及びハウジングカバー13の左右方向の短尺側板部24,34に、ハウジングベース12に対してハウジングカバー13を取り付ける取付部35を有する。
【選択図】図9

Description

本発明は、内部にブレーカを収容する分電盤のハウジングと、ハウジングを備えた分電盤に関するものである。
従来、分電盤は、主幹ブレーカや主幹ブレーカに接続された主幹電路から分岐して電気機器に電力を供給する分岐電路にそれぞれ設けられた複数の分岐ブレーカ等の内部機器と、内部機器が収容されるハウジングとを有して構成される(例えば特許文献1参照)。
このような分電盤のハウジングは、ハウジングベースと、前記ハウジングベースの開口部を塞ぐカバーとを有する。そして、ハウジングベースとカバーとで形成された収容空間内に前記内部機器が収容される。
このようなハウジングベースは、矩形板状の底板(底部)と、底板の縁部(外周部)から底板の板面と略直交する方向に延出する4つの側板とで略有底矩形筒状に形成される。また、カバーは、矩形板状の底板(底部)と、底板の縁部から底板の板面と略直交する方向に延出する4つの側板とで略有底矩形筒状に形成される。
ここで、ハウジングベース及びカバーは、分電盤を壁面に設置した際に、天井側となる側板と、床側(反天井側)となる側板とのそれぞれにハウジングベースとカバーとを固定する固定部を有する。これによって、ハウジングベースからカバーが脱落することが抑えられている。
特開2009−268252号公報
ところで、上記のような分電盤のハウジングは、予め、壁面に対してハウジングベースを取り付け、その後にカバーをハウジングベースに取り付けることとなる。このため、例えば、ハウジングベースを壁面に取り付ける際に天井面に近接配置すると、カバーが取り付けにくくなり作業性の悪化を招く虞がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、ハウジングベースに対してカバーを取り付ける際の作業性向上に寄与することができる分電盤のハウジング及び分電盤を提供することにある。
上記課題を解決するために、分電盤のハウジングは、有底筒状のハウジングベースと該ハウジングベースの開口部を塞ぐカバーとで構成される収容空間内に、ブレーカを収容可能な分電盤のハウジングであって、前記ハウジングベース及び前記カバーの左右方向の側板部に、前記ハウジングベースに対して前記カバーを取り付ける取付部を有することを特徴とする。
また上記構成において、前記ハウジングベースの筒状部は、底部から延出される4つの側板部が一体形成されて構成されるとともに、前記筒状部の側板部から外側に突出する突起を備え、前記突起は、前記カバーと前記ハウジングベースとを組み付けた際に前記カバーの筒状部よりも外側に延出する長さを有することが好ましい。
また上記構成において、前記カバーの筒状部は、前記カバーと前記ハウジングベースとを組み付けた際に前記突起と干渉しないように凹部を有することが好ましい。
また、上記課題を解決するために、分電盤は、上記いずれかの構成の分電盤のハウジングと、前記分電盤のハウジングに収容されるブレーカとを備えたことを特徴とする。
本発明の分電盤のハウジング及び分電盤によれば、ハウジングベースに対してカバーを取り付ける際の作業性向上に寄与することができる。
実施形態におけるドアを閉じた状態の分電盤の斜視図である。 同上におけるドアを開けた状態における分電盤の斜視図である。 同上におけるドアを省略した状態における分電盤の斜視図である。 (a)は同上におけるハウジングの正面図であり、(b)は(a)の部分拡大図である。 (a)は同上におけるハウジングの側面図であり、(b)は(a)の部分拡大図である。 同上におけるハウジングベースの平面図である。 同上におけるハウジングカバーの平面図である。 同上におけるハウジングベースとハウジングカバーとの取付時に利用するスライド部材を説明するための斜視図である。 同上におけるハウジングベースとハウジングカバーとの取付状態を示す斜視図である。 同上におけるハウジングベースとハウジングカバーとの取付時に利用するスライド部材の斜視図である。 同上におけるハウジングベースとハウジングカバーとの取付状態を説明するためのハウジングカバーの斜視図である。 同上におけるハウジングベースとハウジングカバーとの取付状態を説明するためのハウジングベースの斜視図である。
以下、分電盤の一実施形態を図面に従って説明する。
図1〜図3に示すように本実施形態の分電盤10は、収容空間を有するハウジング11と、ハウジング11の収容空間内に収容される主幹ブレーカ52や分岐ブレーカ53等の内部収容品51とを有する。なお、以下の説明において、分電盤10を住宅の壁面に取り付けを行った際の鉛直方向を分電盤の上下方向、前記壁面と直交する方向を分電盤10の前後方向、上下方向及び前後方向と直交する方向を分電盤10の左右方向として説明を行う。また、一部の図においては矢印付きで各方向を示している。
図2及び図3に示すように、ハウジング11は、有底矩形筒状のハウジングベース12と、ハウジングベース12の開口部12aを覆う有底矩形筒状のハウジングカバー13とを有する。
図3及び図6に示すように、ハウジングベース12は、底部21と、底部21の縁部から延出する矩形筒状部22とを有して有底矩形筒状をなすよう構成される。
図3及び図6に示すように、ハウジングベース12の底部21は、その略中央に略矩形状に形成された電線挿通用の挿通孔21aが開口している。底部21には前記挿通孔21aを挟んで上下両側のそれぞれに、複数のガイド孔21bが左右方向に複数並設される。ガイド孔21bは挿通孔21aの上側と下側との両方に同数個形成されている。
図3及び図6に示すように、ハウジングベース12の矩形筒状部22は、底部21の縁部から延出する4つの側板部23,24によって構成される。矩形筒状部22は、前記底部21とは反対側の端部が開口部12aとなっている。矩形筒状部22を構成する4つの側板部23,24は、左右方向に延びる2つ長尺側板部23と、上下方向に延びる2つの短尺側板部24とで構成される。
図5(a)及び図6に示すように、2つの長尺側板部23のうちの相対的に上方向に位置する長尺側板部23は、その外側面において板面と直交する方向に突出する突起23tを長手方向両側にそれぞれ1個(計2個)有する。
図4(a)、図5(a)及び図6に示すように、矩形筒状部22を構成する各側板部24は、その外側面において板面と直交する方向に突出する突起24tを長手方向両側にそれぞれ1個(計2個)有する。側板部23の突起23tの突出方向と側板部24の突起24tの突出方向は略直交する関係となっている。
図4(b)及び図5(b)に示すように、各側板部23,24の各突起23t,24tは、ハウジングベース12にハウジングカバー13を組み付けた際に、ハウジングカバー13よりも左右方向又は上下方向において外側に突出する長さを有する。
図3及び図7に示すように、ハウジングカバー13は、底部31と、底部31の縁部から延出する矩形筒状部32とを有して有底矩形筒状をなすように構成される。
図3及び図7に示すように、ハウジングカバー13の底部31は、その略中央に略矩形状に形成された開口部31aを有する。この開口部31aには、開口部31aを挟んで上下両側のそれぞれに、上下方向に延出する延出片31bが左右方向に複数並設される。この延出片31bには、主幹ブレーカ用カバーC1や分岐ブレーカ用カバーC2などの各種カバーが取り付けられるようになっている。
図7に示すように、ハウジングカバー13の矩形筒状部32は、底部31の縁部から延出する4つの側板部33,34によって構成される。矩形筒状部32は、前記底部31とは反対側の端部が開口部32aとなっている。矩形筒状部32を構成する4つの側板部33,34は、左右方向に延びる2つ長尺側板部33と、上下方向に延びる2つの短尺側板部34とで構成される。
図6及び図7に示すように、底部31の上下方向の端部から延出する2つの長尺側板部33は、その内面間の長さ(内寸)Db1が、ハウジングベース12側の2つの長尺側板部23の外面間の長さ(外寸)Da1よりも長く設定される。また、底部31の左右方向の端部から延出する2つの短尺側板部34は、その内面間の長さ(内寸)Db2が、ハウジングベース12側の2つの短尺側板部24の外面間の長さ(外寸)Da2よりも長く設定される。このため、ハウジングカバー13の矩形筒状部32は、ハウジングベース12の矩形筒状部22よりも開口面積が一回り広い構成とされる。これにより、ハウジングカバー13は、その底部31がハウジングベース12の底部21と対向する方向においてハウジングベース12に対して組み付けることで、矩形筒状部32がハウジングベース12の矩形筒状部22の周囲を覆うこととなる。このため、分電盤10を左右方向又は上下方向から見た時にハウジングカバー13の矩形筒状部32がハウジングベース12の矩形筒状部22と重なるようになっている。例えばハウジングベース12の矩形筒状部とハウジングカバー13の矩形筒状部とを突きあわせた状態と比較して、左右方向や上下方向から見た時に隙間が生じることが抑えられている。
図7に示すように2つの長尺側板部33のうちの相対的に上方向に位置する長尺側板部33は、先端側(反底部31側であり、前後方向において後ろ側)から基端側にかけて凹状をなすように形成される凹部33tを長手方向両側にそれぞれ1個(計2個)有する。
図5(a)及び図7に示すように、矩形筒状部32を構成する各短尺側板部34は、先端側(反底部31側であり、前記前後方向において後ろ側)から基端側にかけて凹状をなすように形成される凹部34tを長手方向両側にそれぞれ1個(計2個)有する。各凹部33t,34tは、ハウジングベース12とハウジングカバー13とを組み付けた際に、前記突起23t,24tを嵌入可能な位置に形成されている。このため、凹部33t,34tは、ハウジングベース12とハウジングカバー13とを組み付けた際に前記突起23t,24tと干渉しないようになっている。また、凹部33t,34tによって相対的に突起23t,24tの突出量が減ることとなり、突起23t,24tの極端な飛び出しが抑えられている。
図2に示すように、ハウジングカバー13の底部31を構成する前面31cには、ハウジングカバー13の前面31cを覆うドア14が開閉(回動)可能に設けられる。これによって、必要に応じてドア14を開けることで主幹ブレーカ52のハンドル52aや分岐ブレーカ53のハンドル53aが露出され、操作可能となっている。また、ドア14を閉じることで、主幹ブレーカ52や分岐ブレーカ53を隠すことが可能となっている。
次に、ハウジングベース12とハウジングカバー13との組み付けについて説明する。
図8及び図9に示すように、ハウジングベース12とハウジングカバー13とは、左右方向両側の短尺側板部24に設けられる取付部35によって取り付け固定されている。各取付部35は、略同一構成であるため、一方のみについて説明し、他方の詳細な説明を割愛する。
図8及び図9に示すように、取付部35は、ハウジングカバー13に設けられるスライド部材36と、スライド部材36と係合するハウジングベース12のベース側係合部24aとを有する。
図9及び図10に示すように、スライド部材36は、スライド支持部37と、ハウジングカバー13と係合する第1係合部38と、ハウジングベース12と係合する第2係合部39と、施工者や居住者等が操作可能な操作部40とを有する。
図10に示すように、スライド支持部37は、コイルばねSを収容可能且つ上方向が開口された収容部37aを有する。収容部37aは、その側面に左右方向に開口されたスリット37bが形成される。スリット37bは、ハウジングカバー13の短尺側板部34の内面から左右方向内側に延出する延出片34aが挿通可能とされる。このとき、延出片34aは、前記収容部37aの開口側に位置し、収容部37aに収容されたコイルばねSと当接し、延出片34aとスライド支持部37との間でコイルばねSによる付勢力が上下方向に発生するようになっている。このため、スライド部材37をハウジングカバー13に対して相対的に上方向にスライドさせると、スライド部材37に対する下方向への付勢力が大きくなる。そして、スライド部材37のスライド操作をやめると前記コイルばねSの付勢力によってスライド部材37が下方向に移動されて所定位置まで移動することとなる。
図9〜図11に示すように、第1係合部38は、前述したようにハウジングカバー13と係合するものである。第1係合部38は、ハウジングカバー13の短尺側板部34の内面から左右方向内側に延出するカバー側係合部34bと前後方向において係合するようになっている。第1係合部38及びカバー側係合部34bはスライド部材37のスライド方向(上下方向)においてスライド部材37の移動距離以上の長さを有して係合しているため、スライド部材37がスライド移動しても係合状態が継続するようになっている。
図9、図10及び図12に示すように、第2係合部39は、前述したようにハウジングベース12と係合するものである。第2係合部39は、ハウジングベース12の短尺側板部24の内面から左右方向内側に延出するベース側係合部24aと前後方向において係合することでハウジングベース12と係合する。これによって、スライド部材36が意図せずハウジングベース12から脱落することが抑えられている。第2係合部39及びベース側係合部24aはスライド部材37のスライド方向(上下方向)においてスライド部材37の移動距離未満の長さを有して係合しているため、スライド部材37がスライド移動することで、係合状態が解除するようになっている。このため、スライド部材37を上方向にスライド移動させることで、ハウジングベース12(ベース側係合部24)とスライド部材37との係合状態が解除され、ハウジングベース12からハウジングカバー13を取り外すことが可能となっている。
次に、本実施形態の分電盤の作用を説明する。
本実施形態の分電盤10は、住宅内の所定の壁に取り付ける際、先ずハウジングベース12を取り付けた後にハウジングカバー13をハウジングベース12に組み付けることとなる。ハウジングベース12を壁に取り付ける際、ハウジングベース12の矩形筒状部22に形成された各突起23t,24tによって左右方向に位置する住宅の壁や上方向に位置する天井と突起23t,24t分だけハウジングベース12の側板部23,24が離間する。これによって、ハウジングカバー13をハウジングベース12に組み付ける際に、ハウジングカバー13が天井や住宅の壁に干渉することが抑えられている。
ハウジングカバー13をハウジングベース12に組み付ける際、スライド部材37をハウジングカバー13とともにハウジングベース12(底部21)と接近させると、スライド部材37の第2係合部39がベース側係合部24aと前後方向において当接する。このとき、スライド部材37の第2係合部39はベース側係合部24aよりも前方に位置し、第2係合部39とベース側係合部24aとは係合していない状態である。さらに、スライド部材37をハウジングカバー13とともにハウジングベース12(底部21)と接近させると、スライド部材37がコイルばねSに抗して上方向にスライドし、第2係合部39がベース側係合部24aを乗り越える。これによって、第2係合部39がベース側係合部24aよりも後方に位置し、第2係合部39とベース側係合部24aとが前後方向において係合し、ハウジングベース12に対してハウジングカバー13が組み付けられる。
次に、本実施形態の効果を記載する。
(1)ハウジングベース12及びハウジングカバー13の左右方向の短尺側板部24,34に、ハウジングベース12に対してハウジングカバー13を取り付ける取付部35を有する。分電盤10の上方向に位置する天井と取付部35とが十分に離間されるため、天井によって作業が阻害されることが抑えられ、ハウジングカバー13をハウジングベース12に取り付ける際の作業性向上に寄与できる。
(2)突起23t,24tは、ハウジングカバー13とハウジングベース12とを組み付けた際にハウジングカバー13の矩形筒状部32よりも外側に突出する長さを有する。これによって、ハウジングカバー13をハウジングベース12に組み付ける際に、ハウジングベース12を十分に天井や壁から離間させることができる。これによって、ハウジングカバー13が天井や壁と干渉することを抑え、ハウジングカバー13がハウジングベース12に組み付けられないといった問題の発生を抑えることができる。
(3)ハウジングカバー13の矩形筒状部32は、ハウジングカバー13とハウジングベース12とを組み付けた際に前記突起23t,24tと干渉しないように前記突起23t,24tと対応する位置に凹部33t,34tを有する。これによって、ハウジングカバー13の矩形筒状部32が突起23t,24tと干渉することが抑えられる。
なお、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、取付部35として上下方向にスライド移動するスライド部材36とスライド部材36が前後方向において係合するベース側係合部24aとを有する構成としたが、これに限らない。取付部35がハウジングベース12及びハウジングカバー13の左右方向両側の短尺側板部24,34に設けられ、ハウジングベース12に対してハウジングカバー13を取り付ける箇所が左右方向であれば取付部35の構成は適宜変更してもよい。例えば、スライド移動でなく回動等によってハウジングカバー13をハウジングベース12に取り付ける構成を採用してもよい。
・上記実施形態では、ハウジングベース12に突起23t,24tを設ける構成としたが省略した構成を採用してもよい。この場合、ハウジングカバー13の凹部33t,34tは省略してもよい。
・上記実施形態では、一方の長尺側板部23と2つの短尺側板部24とのそれぞれに2つの突起23t,24tを設けたが、その数は任意に変更してもよい。この際、ハウジングカバー13の凹部33t,34tは、前記突起23t,24tと同数であることが好ましい。
・上記実施形態では、ハウジングカバー13に突起23t,24tとの干渉を避ける凹部33t,34tを形成したが、例えば予めハウジングカバー13と干渉しない位置に突起23t,24tが形成される場合には凹部33t,34tを省略してもよい。
・上記実施形態では、ハウジングベース12及びハウジングカバー13を有底矩形筒状としたが、有底筒状であれば適宜変更してもよい。ただし、ハウジングベース12の矩形筒状部22及びハウジングカバー13の矩形筒状部32は類似形状であることが好ましい。
・上記実施形態並びに上記変形例は適宜組み合わせてもよい。
10…分電盤、11…ハウジング、12…ハウジングベース、12a…開口部、13…ハウジングカバー(カバー)、22…矩形筒状部(筒状部)、23…長尺側板部(側板部)、23t…突起、24…短尺側板部(側板部)、24a…取付部を構成するベース側係合部、24t…突起、32…矩形筒状部(筒状部)、33t,34t…凹部、35…取付部、36…取付部を構成するスライド部材、52…主幹ブレーカ(ブレーカ)、53…分岐ブレーカ(ブレーカ)、Da1,Da2,Db1,Db2…長さ。

Claims (4)

  1. 有底筒状のハウジングベースと該ハウジングベースの開口部を塞ぐカバーとで構成される収容空間内に、ブレーカを収容可能な分電盤のハウジングであって、
    前記ハウジングベース及び前記カバーの左右方向の側板部に、前記ハウジングベースに対して前記カバーを取り付ける取付部を有することを特徴とする分電盤のハウジング。
  2. 請求項1に記載の分電盤のハウジングにおいて、
    前記ハウジングベースの筒状部は、底部から延出される4つの側板部が一体形成されて構成されるとともに、前記筒状部の側板部から外側に突出する突起を備え、
    前記突起は、前記カバーと前記ハウジングベースとを組み付けた際に前記カバーの筒状部よりも外側に延出する長さを有することを特徴とする分電盤のハウジング。
  3. 請求項2に記載の分電盤のハウジングにおいて、
    前記カバーの筒状部は、前記カバーと前記ハウジングベースとを組み付けた際に前記突起と干渉しないように凹部を有することを特徴とする分電盤のハウジング。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の分電盤のハウジングと、前記分電盤のハウジングに収容されるブレーカとを備えたことを特徴とする分電盤。
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