JP6350856B2 - 分電盤 - Google Patents
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Description
図1〜図3に示すように本実施形態の分電盤10は、収容空間を有するハウジング11と、ハウジング11の収容空間内に収容される主幹ブレーカ52や分岐ブレーカ53等の内部収容品51とを有する。なお、以下の説明において、分電盤10を住宅の壁面に取り付けを行った際の鉛直方向を分電盤の上下方向、前記壁面と直交する方向を分電盤10の前後方向、上下方向及び前後方向と直交する方向を分電盤10の左右方向として説明を行う。また、一部の図においては矢印付きで各方向を示している。
図3及び図6に示すように、ハウジングベース12の底部21は、その略中央に略矩形状に形成された電線挿通用の挿通孔21aが開口している。底部21には前記挿通孔21aを挟んで上下両側のそれぞれに、複数のガイド孔21bが左右方向に複数並設される。ガイド孔21bは挿通孔21aの上側と下側との両方に同数個形成されている。
図3及び図7に示すように、ハウジングカバー13の底部31は、その略中央に略矩形状に形成された開口部31aを有する。この開口部31aには、開口部31aを挟んで上下両側のそれぞれに、上下方向に延出する延出片31bが左右方向に複数並設される。この延出片31bには、主幹ブレーカ用カバーC1や分岐ブレーカ用カバーC2などの各種カバーが取り付けられるようになっている。
図6及び図8に示すように、主幹ブレーカ52は、ハウジングベース12に対して取付ベース60を介して取り付けられている。
ベース本体61は、台座部62と、台座部62を左右方向において挟む2つのブリッジ部63と有する。ベース本体61は前記台座部62と2つのブリッジ部63とが一体成形されて構成される。
上記のように構成された支持プレート65は、ハウジングベース12に取り付けられたベース本体61に載置されてベース本体61と主幹ブレーカ52との間に介在されるように取り付けられる。ここで、主幹ブレーカ52には、ベース本体61のねじ挿通孔62b及び支持プレート65のねじ挿通孔66bと重なる位置にねじN2を挿通可能なねじ挿通孔52bが形成される。これによって、主幹ブレーカ52は、ねじN2によって取付ベース60(ベース本体61及び支持プレート65)と共締めされることとなる。また、主幹ブレーカ52には、支持プレート65のねじ挿通孔66cと重なる位置にねじN2を挿通可能なねじ挿通孔52cが形成される。これによって、主幹ブレーカ52は、ねじN2によって取付ベース60の支持プレート65と共締めされることとなる。
本実施形態の分電盤10は、住宅内の所定の壁に取り付ける際、先ずハウジングベース12を取り付けた後にハウジングカバー13をハウジングベース12に組み付けることとなる。ハウジングベース12を壁に取り付ける際、ハウジングベース12の矩形筒状部22に形成された各突起23t,24tによって左右方向に位置する住宅の壁や上方向に位置する天井と突起23t,24t分だけハウジングベース12の側板部23,24が離間する。
(1)取付ベース60は、支持プレート65を主幹ブレーカ52との間に介在させる台座部62と、台座部62を挟んで台座部62と一体形成されるとともにハウジングベース12の挿通孔21aを跨ぐように取付可能なブリッジ部63とを有する。このように、台座部とブリッジ部63とを一体形成することで、従来主に主幹ブレーカ52を支持していた支持プレート65だけでなく、台座部62及びブリッジ部63(ベース本体61)で主幹ブレーカ52を支持することが可能となる。これによって、取付ベース60の強度を向上させることができるため、ブリッジ部63間に設けられる電線を挿通可能な挿通スペースSP1を広くしても十分に取付ベース60の強度を確保することが可能となる。また、取付ベース60の強度を向上させることができるため、ブリッジ部63間であって、台座部62の下方に設けられる取り付けスペースSP2を確保することが可能となる。
・上記実施形態では、台座部62の鉛直方向上側を挿通スペースSP1としたが、台座部62をブリッジ部63に対して鉛直方向上側よりとなるように形成することで、挿通スペースSP1を台座部62の鉛直方向下側となるように構成してもよい。要は、台座部62をブリッジ部63の長手方向の一方側に寄せて各ブリッジ部63間に十分な挿通スペースSP1を確保することが好ましい。
Claims (2)
- 有底筒状のハウジングベースと該ハウジングベースの開口部を塞ぐカバーとを有して形成される収容空間内に主幹ブレーカを収容してなる分電盤であって、
前記ハウジングベースに取り付けられるとともに前記主幹ブレーカを支持する取付ベースを備え、
前記取付ベースは、前記主幹ブレーカを支持する支持プレートと、該支持プレートを支持する台座部と、該台座部を挟んで該台座部と一体形成されるとともに前記ハウジングベースに取付可能なブリッジ部とを有し、
前記ブリッジ部間には、前記台座部と前記ハウジングベースとに取り囲まれる複数の開口スペースが設けられ、
前記複数の開口スペースは、開口面積が異なる
ことを特徴とする分電盤。 - 前記開口スペースは、前記主幹ブレーカに接続する電線、及び前記電線の電流を測定する電流センサ、の取付けスペースの少なくとも一方である
ことを特徴とする請求項1に記載の分電盤。
Priority Applications (1)
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JP2014086878A JP6350856B2 (ja) | 2014-04-18 | 2014-04-18 | 分電盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014086878A JP6350856B2 (ja) | 2014-04-18 | 2014-04-18 | 分電盤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2015208096A JP2015208096A (ja) | 2015-11-19 |
JP6350856B2 true JP6350856B2 (ja) | 2018-07-04 |
Family
ID=54604527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014086878A Active JP6350856B2 (ja) | 2014-04-18 | 2014-04-18 | 分電盤 |
Country Status (1)
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2014
- 2014-04-18 JP JP2014086878A patent/JP6350856B2/ja active Active
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