JP6681600B2 - 分電盤のハウジング及び分電盤 - Google Patents

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本発明は、内部にブレーカを収容する分電盤のハウジングと、ハウジングを備えた分電盤に関するものである。
従来、分電盤は、主幹ブレーカや主幹ブレーカに接続された主幹電路から分岐して電気機器に電力を供給する分岐電路にそれぞれ設けられた複数の分岐ブレーカ等の内部機器と、内部機器が収容されるハウジングとを有して構成される(例えば特許文献1参照)。
このような分電盤のハウジングは、有底筒状のハウジングベースと、前記ハウジングベースの開口部を塞ぐカバーとを有する。ハウジングベースとカバーとで形成された収容空間内に前記内部機器が収容される。また、カバーには前記主幹ブレーカのハンドル(操作部)や分岐ブレーカのハンドルを露出させるための窓部が形成されて、ハンドルが操作可能となっている。
特開2009−268252号公報
ところで、分電盤の分岐ブレーカは、分岐電路毎に設けられ、これらの分岐電路としては住宅用の場合には、主に「リビング」、「キッチン」、「和室」といった部屋毎や、「エアコン」、「照明器具」といった電気機器毎に設けられることがある。このため、複数の分岐ブレーカが設けられる分電盤には、分岐ブレーカの近傍に分岐ブレーカの分類を示すネームプレートなどを目視可能な状態で収容する収容部が設けられる。また、ネームプレートは、分岐ブレーカの並設方向において、各分岐ブレーカに対応するように複数の項目(分類)を記載する必要がある。このため、ネームプレートは一方向に長い傾向となる。しかしながら、これまでの分電盤においては、収容部にネームプレートを収容する際の作業性については考慮されておらず、この点において改善の余地が残されている。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、ネームプレートを収容部に収容する際の作業性を向上させることができる分電盤のハウジング及び分電盤を提供することにある。
上記課題を解決するために、分電盤は、主幹ブレーカ及び複数の分岐ブレーカを収容するハウジングの前面に、ネームプレートを収容する収容部を有する分電盤であって、前記収容部は、前記分岐ブレーカの並設方向に沿って一方向に長く、前記ネームプレートを前記収容部の短手方向から収容可能に構成されることを特徴とする。
また上記構成において、前記収容部は、前記ネームプレートを鉛直方向上側から収容可能に構成されることが好ましい。
また、上記課題を解決するために、分電盤は、上記いずれかの構成の分電盤のハウジングと、前記分電盤のハウジングに収容されるブレーカとを備えたことを特徴とする。
本発明の分電盤のハウジング及び分電盤によれば、ネームプレートを収容部に収容する際の作業性を向上させることができる。
実施形態におけるドアを閉じた状態の分電盤の斜視図である。 同上におけるドアを開けた状態における分電盤の斜視図である。 同上におけるドアを省略した状態における分電盤の斜視図である。 (a)は同上におけるハウジングの正面図であり、(b)は(a)の部分拡大図である。 (a)は同上におけるハウジングの側面図であり、(b)は(a)の部分拡大図である。 同上におけるハウジングベースの平面図である。 同上におけるハウジングカバーの平面図である。 同上における分岐ブレーカのネームプレート収容部について説明するための平面図である。 同上における分岐ブレーカ用カバーの平面図である。 同上におけるネームプレート収容部を構成する透明カバーの平面図である。 同上における分岐ブレーカ用カバーの斜視図である。 同上における分岐ブレーカのネームプレート収容部について説明するための斜視図である。
以下、分電盤の一実施形態を図面に従って説明する。
図1〜図3に示すように本実施形態の分電盤10は、収容空間を有するハウジング11と、ハウジング11の収容空間内に収容される主幹ブレーカ52や分岐ブレーカ53,54等の内部収容品51とを有する。なお、以下の説明において、分電盤10を住宅の壁面に取り付けを行った際の鉛直方向を分電盤の上下方向、前記壁面と直交する方向を分電盤10の前後方向、上下方向及び前後方向と直交する方向を分電盤10の左右方向として説明を行う。また、一部の図においては矢印付きで各方向を示している。
図2及び図3に示すように、ハウジング11は、有底矩形筒状のハウジングベース12と、ハウジングベース12の開口部12aを覆う有底矩形筒状のハウジングカバー13とを有する。
図3及び図6に示すように、ハウジングベース12は、底部21と、底部21の縁部から延出する矩形筒状部22とを有して有底矩形筒状をなすよう構成される。
図3及び図6に示すように、ハウジングベース12の底部21は、その略中央に略矩形状に形成された電線挿通用の挿通孔21aが開口している。底部21には前記挿通孔21aを挟んで上下両側のそれぞれに、複数のガイド孔21bが左右方向に複数並設される。ガイド孔21bは挿通孔21aの上側と下側との両方に同数個形成されている。
図3及び図6に示すように、ハウジングベース12の矩形筒状部22は、底部21の縁部から延出する4つの側板部23,24によって構成される。矩形筒状部22は、前記底部21とは反対側の端部が開口部12aとなっている。矩形筒状部22を構成する4つの側板部23,24は、左右方向に延びる2つ長尺側板部23と、上下方向に延びる2つの短尺側板部24とで構成される。
図5(a)及び図6に示すように、2つの長尺側板部23のうちの相対的に上方向に位置する長尺側板部23は、その外側面において板面と直交する方向に突出する突起23tを長手方向両側にそれぞれ1個(計2個)有する。
図4(a)、図5(a)及び図6に示すように、矩形筒状部22を構成する各側板部24は、その外側面において板面と直交する方向に突出する突起24tを長手方向両側にそれぞれ1個(計2個)有する。側板部23の突起23tの突出方向と側板部24の突起24tの突出方向は略直交する関係となっている。
図4(b)及び図5(b)に示すように、各側板部23,24の各突起23t,24tは、ハウジングベース12にハウジングカバー13を組み付けた際に、ハウジングカバー13よりも左右方向又は上下方向において外側に突出する長さを有する。
図3及び図7に示すように、ハウジングカバー13は、底部31と、底部31の縁部から延出する矩形筒状部32とを有して有底矩形筒状をなすように構成される。
図3及び図7に示すように、ハウジングカバー13の底部31は、その略中央に略矩形状に形成された開口部31aを有する。この開口部31aには、開口部31aを挟んで上下両側のそれぞれに、上下方向に延出する延出片31bが左右方向に複数並設される。この延出片31bには、主幹ブレーカ用カバー70や後述する分岐ブレーカ用カバー71などの各種カバーが取り付けられるようになっている。
図7に示すように、ハウジングカバー13の矩形筒状部32は、底部31の縁部から延出する4つの側板部33,34によって構成される。矩形筒状部32は、前記底部31とは反対側の端部が開口部32aとなっている。矩形筒状部32を構成する4つの側板部33,34は、左右方向に延びる2つ長尺側板部33と、上下方向に延びる2つの短尺側板部34とで構成される。
図6及び図7に示すように、底部31の上下方向の端部から延出する2つの長尺側板部33は、その内面間の長さ(内寸)Db1が、ハウジングベース12側の2つの長尺側板部23の外面間の長さ(外寸)Da1よりも長く設定される。また、底部31の左右方向の端部から延出する2つの短尺側板部34は、その内面間の長さ(内寸)Db2が、ハウジングベース12側の2つの短尺側板部24の外面間の長さ(外寸)Da2よりも長く設定される。このため、ハウジングカバー13の矩形筒状部32は、ハウジングベース12の矩形筒状部22よりも開口面積が一回り広い構成とされる。これにより、ハウジングカバー13は、その底部31がハウジングベース12の底部21と対向する方向においてハウジングベース12に対して組み付けることで、矩形筒状部32がハウジングベース12の矩形筒状部22の周囲を覆うこととなる。このため、分電盤10を左右方向又は上下方向から見た時にハウジングカバー13の矩形筒状部32がハウジングベース12の矩形筒状部22と重なるようになっている。例えばハウジングベース12の矩形筒状部とハウジングカバー13の矩形筒状部とを突きあわせた状態と比較して、左右方向や上下方向から見た時に隙間が生じることが抑えられている。
図7に示すように2つの長尺側板部33のうちの相対的に上方向に位置する長尺側板部33は、先端側(反底部31側であり、前後方向において後ろ側)から基端側にかけて凹状をなすように形成される凹部33tを長手方向両側にそれぞれ1個(計2個)有する。
図5(a)及び図7に示すように、矩形筒状部32を構成する各短尺側板部34は、先端側(反底部31側であり、前記前後方向において後ろ側)から基端側にかけて凹状をなすように形成される凹部34tを長手方向両側にそれぞれ1個(計2個)有する。各凹部33t,34tは、ハウジングベース12とハウジングカバー13とを組み付けた際に、前記突起23t,24tを嵌入可能な位置に形成されている。このため、凹部33t,34tは、ハウジングベース12とハウジングカバー13とを組み付けた際に前記突起23t,24tと干渉しないようになっている。また、凹部33t,34tによって相対的に突起23t,24tの突出量が減ることとなり、突起23t,24tの極端な飛び出しが抑えられている。
図2に示すように、ハウジングカバー13の底部31を構成する前面31cには、ハウジングカバー13の前面31cを覆うドア14が開閉(回動)可能に設けられる。これにより、必要に応じてドア14を開けることで主幹ブレーカ52のハンドル52aや分岐ブレーカ53のハンドル53aが露出され、操作可能となっている。また、ドア14を閉じることで、主幹ブレーカ52や分岐ブレーカ53,54を隠すことが可能となっている。
図2、図3及び図8に示すように、ハウジング11に収容される分岐ブレーカ53は、たとえば照明器具や給湯設備等の機器、差込接続装置のコンセント(アウトレット)や壁スイッチ等の配線器具が負荷に対応するものである。分岐ブレーカ54は、分岐ブレーカ53より高い定格電流の負荷に対応したものである。
図2、図3及び図8に示すように、分岐ブレーカ53は、複数設けられており、分電盤10のハウジング11内において上下方向において間隔を隔てた2列のブレーカ群61,62を形成している。2列のブレーカ群61,62は、ハウジング11内において鉛直方向上側に位置する上側ブレーカ群61と、ハウジング11内において鉛直方向下側に位置する下側ブレーカ群62とで構成される。
図8に示すように、上側ブレーカ群61は、分電盤10内において前記下側ブレーカ群62よりも上側に位置するとともに前記下側ブレーカ群62と上下方向において離間するように配置される。上側ブレーカ群61は、分電盤10の左右方向において分岐ブレーカ53が複数並設されて構成される。
図8に示すように、下側ブレーカ群62は、分電盤10の左右方向において分岐ブレーカ53が複数並設されるとともに、分岐ブレーカ53よりも高い定格電流の負荷に対応する分岐ブレーカ54が前記分岐ブレーカ53と隣接されて構成される。
図8に示すように、各ブレーカ群61,62を覆う分岐ブレーカ用カバー71は、上下方向において上側寄りに形成される上側窓部72を有する。上側窓部72は、上側ブレーカ群61を構成する分岐ブレーカ53の各ハンドル53aを露出させるために左右方向を長手方向とした矩形状に形成される。
また、分岐ブレーカ用カバー71は、上下方向において下側寄り、即ち前記上側窓部72よりも下側に形成される下側窓部73を有する。下側窓部73は、下側ブレーカ群62を構成する分岐ブレーカ53及び分岐ブレーカ54の各ハンドル53a,54aを露出させるために左右方向を長手方向とした矩形状に形成される。
図8及び図9に示すように、分岐ブレーカ用カバー71は、上側窓部72と下側窓部73との間に、鉛直方向上側からネームプレートNPを収容可能な収容部74を有する。収容部74は、透明カバー75と、この透明カバー75を保持する保持部76とを有する。
図8及び図10に示すように、透明カバー75は透明部材からなるものであり、ネームプレートNPを収容部74に収容した状態でネームプレートNPに記載された事項が視認可能となっている。透明カバー75は、分電盤10の左右方向を長手方向とする矩形板状をなすものであり、上下方向を短手方向とした際に下端の左右方向略中央位置から下方に延出する延出片75aを有する。また、透明カバー75は、左右方向(長手方向)の端部から左右方向両側に延出する延出片75bを有する。左右方向両側に延出する延出片75bは、透明カバー75の左右方向の端部のそれぞれに2つ形成される。
図8及び図9に示すように、保持部76は、鉛直方向下側の第1保持部77と、左右方向両側の2つの第2保持部78との3つで前記透明カバー75を保持するものである。
図8、図9、図11及び図12に示すように、第1保持部77は、透明カバー75を鉛直方向下側から保持するものである。第1保持部77は、分岐ブレーカ用カバー71の上側窓部72及び下側窓部73との間の板面71aにおいて下方に位置する。第1保持部77は、前記板面71aから前方に延出する延出部77aと、延出部77aの左右方向略中央位置において下方に凹状をなす凹部77bと、延出部77aの左右方向略中央位置に板面71aの前後方向に貫通形成される孔部77cとを有する。この凹部77bには、透明カバー75の延出片75aが挿通されるようになっている。
図8、図9、図11及び図12第2保持部78は、透明カバー75の左右方向両側を保持するものである。第2保持部78は、分岐ブレーカ用カバー71の上側窓部72及び下側窓部73との間の板面71aにおける左右方向両側において前記板面71aから前方に延出する2つの延出部78aを有する。各延出部78aは、第1保持部77の延出部77aと連続するように形成される。各第2保持部78は、各延出部78aの左右方向内側端部から左右方向外側に凹状をなす2つの凹部78bと、延出部78aの左右方向内側端部から左右方向内側に延出する2つの突起78cと、板面71aの前後方向に貫通形成される2つの孔部78dとを有する。各第2保持部78の2つの凹部78b、2つの突起78c及び2つの孔部78dは、上下方向において離間するように形成される。各第2保持部78の2つの凹部78b、2つの突起78c及び2つの孔部78dは、それぞれ1つの凹部78b、1つの突起78c及び1つの孔部78dに注目した際に前記延出部78aと近傍であって上下方向において同一位置に形成されている。各凹部78bには、透明カバー75の延出片75bが挿通されるようになっている。
次に、本実施形態の分電盤の作用を説明する。
本実施形態の分電盤10は、ハウジング11内部に複数の分岐ブレーカ53,54が並設される。分岐ブレーカ53のハンドル53a,54aは、分岐ブレーカ用カバー71の各窓部72,73から露出され、操作可能とされる。分岐ブレーカ用カバー71には、ネームプレートNPを短手方向である鉛直方向上側から収容可能な収容部74を備える。これによって、ネームプレートNPを収容保持して各分岐ブレーカ53,54の分類を確認することが可能となっている。
次に、本実施形態の効果を記載する。
(1)収容部74は、分岐ブレーカ53の並設方向に沿って一方向に長く、ネームプレートNPを収容部74の短手方向から収容可能に構成される。このため、長手方向から収容する場合と比較して、ネームプレートNPを収容(挿入)する際のストロークを短くすることができ、ネームプレートNPを収容部74に収容する際の作業性を向上させることができる。
(2)収容部74は、前記ネームプレートNPを鉛直方向上側から収容可能に構成される。ここで、例えば鉛直方向下側から収容可能に構成した場合には、ネームプレートNPの収容時における出入口が鉛直方向下側に位置するため、ネームプレートNPを収容する際に、ネームプレートNPの抜け止めを考慮しなければならない。しかしながら、本実施形態の収容部74は、鉛直方向上側が収容時における出入口であるため、出入口となる箇所に特段の抜け止めを設ける必要がない。これによって、収容部74の構成を容易とすることが可能となる。
なお、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、分岐ブレーカ53を左右方向に並設する構成としたが、これに限らない。例えば鉛直方向に並設する構成を採用してもよい。
・上記実施形態では、収容部74として透明カバーを有する構成としたが、これに限らない。収容部74内に収容されたネームプレートNPが目視可能であれば適宜変更してもよい。
・上記実施形態では、ハウジングベース12及びハウジングカバー13を有底矩形筒状としたが、有底筒状であれば適宜変更してもよい。ただし、ハウジングベース12の矩形筒状部22及びハウジングカバー13の矩形筒状部32は類似形状であることが好ましい。
・上記実施形態並びに上記変形例は適宜組み合わせてもよい。
10…分電盤、11…ハウジング、12…ハウジングを構成するハウジングベース、13…ハウジングを構成するハウジングカバー、52…主幹ブレーカ、53,54…分岐ブレーカ、70…ハウジングを構成する主幹ブレーカ用カバー、71…ハウジングを構成する分岐ブレーカ用カバー、74…収容部、NP…ネームプレート。

Claims (4)

  1. 主幹ブレーカ、並設される複数の分岐ブレーカにより形成される上側ブレーカ群、及び、並設される複数の分岐ブレーカにより形成される下側ブレーカ群を収容する収容空間を形成する分電盤のハウジングであって、
    前記主幹ブレーカ、前記上側ブレーカ群、及び、前記下側ブレーカ群が配置されるハウジングベースと、
    前記ハウジングベースの開口部を覆うように前記ハウジングベースに取り付けられるハウジングカバーと、
    前記上側ブレーカ群のハンドルを露出させる上側窓部、及び、前記分電盤のハウジングの上下方向において間隔を空けて前記上側窓部の下方に形成され、前記下側ブレーカ群のハンドルを露出させる下側窓部が形成されるカバーと、
    ネームプレートを収容できるように前記カバーの前面に形成される収容部とを備え、
    前記収容部は、前記カバーにおける前記上側窓部と前記下側窓部との間に形成され、前記収容部の長手方向が前記複数の分岐ブレーカの並設方向に沿うように形成され、前記収容部の短手方向の上側から前記ネームプレートを収容できるように構成され、
    前記長手方向における前記収容部の長さは、前記並設方向における前記上側窓部の長さよりも長く、
    前記カバーは、前記ハウジングベースと前記ハウジングカバーとの間に設けられ、
    前記カバーの前面は、前記収容部の上部かつ前記上側窓部の側部に形成される収容部外部面と、前記収容部に形成される収容部内部面と、前記ハウジングカバーの開口部に対して前記分電盤のハウジングの前後方向における後方に形成される第1前面と、前記分電盤のハウジングの前後方向において前記ハウジングカバーの開口部に対して前方に突出しないように前記第1前面よりも前方に形成される第2前面とを含み、
    前記収容部外部面は、前記収容部内部面と面一であり、
    前記上側窓部、前記下側窓部、及び、前記収容部は、前記第1前面に形成される
    分電盤のハウジング。
  2. 前記収容部は、前記ネームプレートの前面を覆う透明カバー、及び、前記透明カバーを保持する保持部を有し、
    前記保持部は、前記透明カバーを前記短手方向の下側から保持する第1保持部と、前記ネームプレートの長手方向の一方の端部を保持する第1側部保持部、及び、前記ネームプレートの長手方向の他方の端部を保持する第2側部保持部を含む第2保持部と、前記短手方向の上側から前記第1側部保持部と前記第2側部保持部との間に前記ネームプレートを挿入できるように前記第1側部保持部と前記第2側部保持部との間に形成される開口部とを有する
    請求項1に記載の分電盤のハウジング。
  3. 前記カバーの前面は、前記第2前面と前記第1前面との間に形成され、前記第2前面から前記第1前面に向けて傾斜する傾斜面をさらに含む
    請求項1または2に記載の分電盤のハウジング。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の分電盤のハウジングと、
    前記分電盤のハウジングの前記収容空間に収容される前記主幹ブレーカ、前記上側ブレーカ群、及び、前記下側ブレーカ群とを備える
    分電盤。
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