JP6536868B2 - 分電盤のハウジング及び分電盤 - Google Patents
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Description
また上記課題を解決するために、分電盤は、上記いずれかの構成の分電盤のハウジングと、前記分電盤のハウジングに収容されるブレーカとを備えたことを特徴とする。
図1〜図3に示すように本実施形態の分電盤10は、収容空間を有するハウジング11と、ハウジング11の収容空間内に収容される主幹ブレーカ52や分岐ブレーカ53等の内部収容品51とを有する。なお、以下の説明において、分電盤10を住宅の壁面に取り付けを行った際の鉛直方向を分電盤の上下方向、前記壁面と直交する方向を分電盤10の前後方向、上下方向及び前後方向と直交する方向を分電盤10の左右方向として説明を行う。また、一部の図においては矢印付きで各方向を示している。
図3及び図6に示すように、ハウジングベース12の底部21は、その略中央に略矩形状に形成された電線挿通用の挿通孔21aが開口している。底部21には前記挿通孔21aを挟んで上下両側のそれぞれに、複数のガイド孔21bが左右方向に複数並設される。ガイド孔21bは挿通孔21aの上側と下側との両方に同数個形成されている。
図3及び図7に示すように、ハウジングカバー13の底部31は、その略中央に略矩形状に形成された開口部31aを有する。この開口部31aには、開口部31aを挟んで上下両側のそれぞれに、上下方向に延出する延出片31bが左右方向に複数並設される。この延出片31bには、主幹ブレーカ用カバーC1や分岐ブレーカ用カバーC2などの各種カバーが取り付けられるようになっている。
図2に示すように、ドア14は、ハウジングカバー13の前面31cの上部に取り付けられるヒンジ部35によって開閉(回動)可能に設けられる。ヒンジ部35は、ハウジングカバー13の前面31cの上部の左右方向外側にそれぞれ1つ、左右方向中央側に1つ、計3つ設けられる。
本実施形態の分電盤10は、住宅内の所定の壁に取り付ける際、先ずハウジングベース12を取り付けた後にハウジングカバー13をハウジングベース12に組み付けることとなる。ハウジングベース12を壁に取り付ける際、ハウジングベース12の矩形筒状部22に形成された各突起23t,24tによって左右方向に位置する住宅の壁や上方向に位置する天井と突起23t,24t分だけハウジングベース12の側板部23,24が離間する。これによって、ハウジングカバー13をハウジングベース12に組み付ける際に、ハウジングカバー13が天井や住宅の壁に干渉することが抑えられている。ハウジングカバー13をハウジングベース12に組み付ける際に、ハウジングカバー13の開口面積がハウジングベース12の開口面積よりも広く、ハウジングカバー13の矩形筒状部32によってハウジングベース12の矩形筒状部22の周囲を覆うこととなる。
(1)ドア14は、ハウジングカバー13の前面31c側から着脱可能に構成されるため、後面や上面からの取り外しと比べて、天井や壁との干渉が少ないため、作業性を向上させることができる。
・上記実施形態では、ピンカバー39に抜け止め用突起39aを一体形成する構成としたが、これに限らず別体であってもよい。
Claims (11)
- ブレーカを収容可能な収容空間を形成する有底筒状のハウジングベースと、
前記ハウジングベースの前面を覆うカバーと、
前記カバーの前面に設けられるヒンジ部と、
前記ヒンジ部に対して着脱可能であり、前記ヒンジ部に取り付けられた状態における前記カバーに対する回動により前記カバーの前面および前記ヒンジ部を開放する状態と前記カバーの前面および前記ヒンジ部を覆う状態とを変更可能なドアとを有し、
前記ヒンジ部は前記カバーに対する前記ドアの回動中心を形成する回動ピンを有し、
前記回動ピンは前記カバーおよび前記ドアに対して着脱可能であり、
前記カバーに対して着脱可能であり、前記カバーの前面側から前記回動ピンを覆う被覆部をさらに有する
分電盤のハウジング。 - 前記カバーに対して着脱可能であり、前記回動ピンの抜け止めを行うための抜け止め部をさらに有する
請求項1に記載の分電盤のハウジング。 - ブレーカを収容可能な収容空間を形成する有底筒状のハウジングベースと、
前記ハウジングベースの前面を覆うカバーと、
前記カバーの前面に設けられるヒンジ部と、
前記ヒンジ部に対して着脱可能であり、前記ヒンジ部に取り付けられた状態における前記カバーに対する回動により前記カバーの前面および前記ヒンジ部を開放する状態と前記カバーの前面および前記ヒンジ部を覆う状態とを変更可能なドアとを有し、
前記ヒンジ部は前記カバーに対する前記ドアの回動中心を形成する回動ピンを有し、
前記回動ピンは前記カバーおよび前記ドアに対して着脱可能であり、
前記カバーに対して着脱可能であり、前記回動ピンの抜け止めを行うための抜け止め部をさらに有する
分電盤のハウジング。 - ブレーカを収容可能な収容空間を形成する有底筒状のハウジングベースと、
前記ハウジングベースの前面を覆うカバーと、
前記カバーの前面に設けられるヒンジ部と、
前記ヒンジ部に対して着脱可能であり、前記ヒンジ部に取り付けられた状態における前記カバーに対する回動により前記カバーの前面および前記ヒンジ部を開放する状態と前記カバーの前面および前記ヒンジ部を覆う状態とを変更可能なドアと、
前記カバーに対して着脱可能であり、前記カバーに対する前記ドアの回動中心を形成する回動ピンを前記カバーの前面側から覆う被覆部とを有する
分電盤のハウジング。 - 前記カバーに対して着脱可能であり、前記カバーに対する前記ドアの回動中心を形成する回動ピンの抜け止めを行うための抜け止め部をさらに有する
請求項4に記載の分電盤のハウジング。 - ブレーカを収容可能な収容空間を形成する有底筒状のハウジングベースと、
前記ハウジングベースの前面を覆うカバーと、
前記カバーの前面に設けられるヒンジ部と、
前記ヒンジ部に対して着脱可能であり、前記ヒンジ部に取り付けられた状態における前記カバーに対する回動により前記カバーの前面および前記ヒンジ部を開放する状態と前記カバーの前面および前記ヒンジ部を覆う状態とを変更可能なドアと、
前記カバーに対して着脱可能であり、前記カバーに対する前記ドアの回動中心を形成する回動ピンの抜け止めを行うための抜け止め部とを有する
分電盤のハウジング。 - 前記被覆部と前記抜け止め部とが一体に形成される
請求項2または5に記載の分電盤のハウジング。 - ブレーカを収容可能な収容空間を形成する有底筒状のハウジングベースと、
前記ハウジングベースの前面を覆うカバーと、
前記カバーの前面に設けられるヒンジ部と、
前記ヒンジ部に対して着脱可能であり、前記ヒンジ部に取り付けられた状態における前記カバーに対する回動により前記カバーの前面および前記ヒンジ部を開放する状態と前記カバーの前面および前記ヒンジ部を覆う状態とを変更可能なドアとを有し、
前記ヒンジ部は前記カバーに対する前記ドアの回動中心を形成する回動ピンを有し、
前記回動ピンは前記カバーおよび前記ドアに対して着脱可能であり、
前記カバーは前記回動ピンを前記カバーおよび前記ドアに着脱する場合に前記回動ピンを配置できるように前記カバーの前面に対して埋没する複数の凹部を有し、
前記複数の凹部は間隔を空けて分電盤の左右方向に並び、
前記カバーの前面は隣り合う前記凹部の間に位置する部分を含む
分電盤のハウジング。 - ブレーカを収容可能な収容空間を形成する有底筒状のハウジングベースと、
前記ハウジングベースの前面を覆うカバーと、
前記カバーの前面に設けられるヒンジ部と、
前記ヒンジ部に対して着脱可能であり、前記ヒンジ部に取り付けられた状態における前記カバーに対する回動により前記カバーの前面および前記ヒンジ部を開放する状態と前記カバーの前面および前記ヒンジ部を覆う状態とを変更可能なドアとを有し、
前記ヒンジ部は前記カバーに対する前記ドアの回動中心を形成する回動ピンを有し、
前記回動ピンは前記カバーおよび前記ドアに対して着脱可能であり、
前記カバーは前記回動ピンを前記カバーおよび前記ドアに着脱する場合に前記回動ピンを配置できるように前記カバーの前面に対して埋没する凹部を有し、
前記凹部は前記カバーの上部の角に形成され、前記カバーの前面および前記カバーの上面のそれぞれに開口する
分電盤のハウジング。 - 前記凹部に着脱可能であり、前記凹部に取り付けられた状態では前記凹部を被覆する被覆部をさらに有する
請求項8または9に記載の分電盤のハウジング。 - 請求項1〜10のいずれか一項に記載の分電盤のハウジングと、
前記分電盤のハウジングの収容空間に収容されるブレーカとを備える
分電盤。
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JP2014079708A JP6536868B2 (ja) | 2014-04-08 | 2014-04-08 | 分電盤のハウジング及び分電盤 |
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- 2014-04-08 JP JP2014079708A patent/JP6536868B2/ja active Active
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