JP6273579B2 - 回路遮断器 - Google Patents
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Description
先ず、分電盤について説明する。
図1に示すように、分電盤10は、収容空間を有するハウジング11を有し、このハウジング11は、たとえば住宅の壁面に取着される。なお、以下の説明において、分電盤10を住宅の壁面に取り付けを行った際の鉛直方向を分電盤の上下方向、壁面と直交する方向を分電盤10の前後方向、上下方向及び前後方向と直交する方向を分電盤10の左右方向として説明を行う。また、一部の図においては矢印付きで各方向を示している。
図3に示すように、分岐ブレーカ取付台20は、底板21と、分岐ブレーカ32を後方から支持する支持部材22と、分岐ブレーカ32の前方側を係止する結束部材23とを有している。底板21は板金(鉄板)よりなり、図2に示すハウジングベース12に固定される。支持部材22は合成樹脂成形品である。
図4〜図8に示すように、分岐ブレーカ40は、概略矩形箱状をなす筐体41を有している。この筐体41は、収容部本体42と、収容部カバー43と、プラグインカバー44を有している。
図11に示すように、収容部本体42の上面42aには、各プラグイン端子52a〜52cに接続される配線(図示略)を収容部本体42内に引き込むための切り欠き42eが形成されている。
図15に示すように、負荷端子板61は、板状部材を複数回屈曲させた形状をなしている。具体的には、負荷端子板61は、第1板部61aと、第2板部61bと、第3板部61cと、第3板部61cから直交する方向に延出する第4板部61dとを有する。
また、図13に示すように、収容部本体42には、保持片28が挿入される挿入溝72,73(挿入溝73については図6参照)が形成されている。この挿入溝72,73は、図3に示す支持片27も挿入可能に形成されている。
図10に示すように、差込溝51aに対応するプラグイン端子52aは分岐ブレーカ40の中央(幅方向(左右方向)中央)に配設されている。このプラグイン端子52aは、プラグインカバー44と収容部カバー43とに挟み込まれ、位置決めされている。差込溝51b,51cに対応するプラグイン端子52b,52cは分岐ブレーカ40の両端部に配設されている。図11に示すように、これらのプラグイン端子52b,52cは、プラグインカバー44と収容部本体42とに挟み込まれ、位置決めされている。したがって、この分岐ブレーカ40は、3極のプラグイン端子52a〜52cを、プラグインカバー44と収容部カバー43と収容部本体42の3つの部品により保持と位置決めする。
(1)負荷端子板61を収容する収容部本体42は、負荷端子板61の折曲げられた第4板部61dが挿通される挿通部42gと、挿通部42gに第4板部61dが挿通された状態で負荷端子板61と反挿通方向において係合する係合突起42fとを有する。このため、第4板部61dが挿通部42gに挿通されることで、第4板部61dを省略又は第3板部61cと同方向に延ばした形状として、収容部本体42に挿通しなかった場合と比較して負荷端子板61の変形が抑えられる。さらに、第4板部61dと第3板部61cとの境界部に形成された係合孔124が係合突起42fと係合するため、負荷端子板61のがたつきを抑えて負荷端子板61の変形をより抑えることができる。
・上記実施形態に対し、3つのプラグイン端子52a〜52cの配置位置を適宜変更してもよい。
・上記実施形態並びに上記変形例は適宜組み合わせてもよい。
Claims (1)
- 中性極用の導電バーと電圧極用の一対の導電バーとを備える単相3線用の分電盤に用いられる回路遮断器であって、
電線をねじ止めによって接続する端子板と、前記端子板を含む部品を収容する収容部本体とを備え、
前記端子板は、
ねじで前記収容部本体に固定される第1板部と、
前記第1板部から前記第1板部に交差する方向に延出する第2板部と、
前記第2板部に交差する方向であって前記第2板部から前記第1板部の延出方向とは反対方向に延出し、前記電線を取り付ける取付ねじが挿通する挿通部を有する第3板部と、
前記第3板部に交差する方向であって前記第3板部から前記第2板部の延出方向とは同じ方向に延出する第4板部とを有し、
前記第4板部は、前記第3板部と前記第4板部との間の境界部を含むように形成された係合孔を有し、
前記収容部本体は、前記第4板部が挿通される挿通部と、前記挿通部に前記第4板部が挿通された状態で、前記第4板部の前記係合孔に挿入して前記第4板部の挿通方向と反対方向である反挿通方向において係合する係合部とを有することを特徴とする回路遮断器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014074821A JP6273579B2 (ja) | 2014-03-31 | 2014-03-31 | 回路遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014074821A JP6273579B2 (ja) | 2014-03-31 | 2014-03-31 | 回路遮断器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2015197987A JP2015197987A (ja) | 2015-11-09 |
JP6273579B2 true JP6273579B2 (ja) | 2018-02-07 |
Family
ID=54547565
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014074821A Active JP6273579B2 (ja) | 2014-03-31 | 2014-03-31 | 回路遮断器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (1)
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2014
- 2014-03-31 JP JP2014074821A patent/JP6273579B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2015197987A (ja) | 2015-11-09 |
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