JP6273579B2 - 回路遮断器 - Google Patents

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Description

本発明は、回路遮断器に関するものである。
従来、回路遮断器は分電盤等に取り付けられ、過電流等に基づいて負荷への給電を遮断する。このような回路遮断器の1つにプラグイン方式の回路遮断器がある。この回路遮断器は電源側接続端子と負荷側接続端子とを有し、電源側接続端子が、例えば分電盤に配設された複数の導電バーに対して接離される(例えば、特許文献1参照)。このようなプラグイン方式の回路遮断器は、分電盤等に対する増設や取り外しが容易であるという点で施工性に優れている。
ところで、例えば一般家庭において、単相3線式の電路が敷設される場合がある。このような場合、分電盤等には、単相3線式の電路に対応する3極の分岐ブレーカが取着される。
特開2009−289484号公報
ところで、上記のような回路遮断器では、外部に露出する端子板を有し、この端子板に施工時に電線をねじ止め固定している。ここで、電線がねじ止め固定された状態で、電線が引っ張られたりすることで端子板に負荷がかかり、その負荷によって端子板が変形する虞があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、電線がねじ止めされる端子板の変形を抑えることができる回路遮断器を提供することにある。
上記課題を解決するために、回路遮断器は、中性極用の導電バーと電圧極用の一対の導電バーとを備える単相3線用の分電盤に用いられる回路遮断器であって、電線をねじ止めによって接続する端子板と、前記端子板を含む部品を収容する収容部本体とを備え、前記収容部本体は、前記端子板の折曲げられた先端部が挿通される挿通部と、該挿通部に前記端子板が挿通された状態で、前記端子板と反挿通方向において係合する係合部とを有する。
本発明の回路遮断器によれば、電線がねじ止めされる端子板の変形を抑えることができる。
実施形態における分電盤の斜視図である。 同上におけるハウジングカバーを外した状態の分電盤の一部を示す正面図である。 同上における分岐ブレーカ取付台の一部断面斜視図である。 同上における分岐ブレーカの斜視図である。 同上における分岐ブレーカの正面図である。 同上における分岐ブレーカの側面図である。 同上における分岐ブレーカの背面図である。 同上における分岐ブレーカの一部断面図である。 同上における分岐ブレーカの分解斜視図である。 同上におけるプラグインカバーとプラグイン端子の関係を示す説明図である。 同上における収容部本体と収容部カバーに対するプラグイン端子を示す斜視図である。 同上におけるベースの斜視図である。 同上における分岐ブレーカの一部断面図である。 同上における負荷端子板と収容部本体との取り付け状態を説明するための斜視図である。 同上における負荷端子板の斜視図である。
以下、一実施形態を説明する。
先ず、分電盤について説明する。
図1に示すように、分電盤10は、収容空間を有するハウジング11を有し、このハウジング11は、たとえば住宅の壁面に取着される。なお、以下の説明において、分電盤10を住宅の壁面に取り付けを行った際の鉛直方向を分電盤の上下方向、壁面と直交する方向を分電盤10の前後方向、上下方向及び前後方向と直交する方向を分電盤10の左右方向として説明を行う。また、一部の図においては矢印付きで各方向を示している。
ハウジング11は、矩形状のハウジングベース12と、ハウジングベース12の開口部を覆うハウジングカバー13とを有する。ハウジングカバー13にはそのハウジングカバー13の前面を覆うドア14が開閉(回動)可能に取着されている。ハウジング11には主幹ブレーカ31、分岐ブレーカ32,40が収容されている。
分岐ブレーカ32は、たとえば照明器具や給湯設備等の機器、差込接続装置のコンセント(アウトレット)や壁スイッチ等の配線器具が負荷に対応するものである。分岐ブレーカ40は、分岐ブレーカ32より高い定格電流の負荷に対応したものである。
図2に示すように、ハウジングベース12には分岐ブレーカ取付台20が取着されている。分岐ブレーカ32,40は分岐ブレーカ取付台20に取り付けられている。
図3に示すように、分岐ブレーカ取付台20は、底板21と、分岐ブレーカ32を後方から支持する支持部材22と、分岐ブレーカ32の前方側を係止する結束部材23とを有している。底板21は板金(鉄板)よりなり、図2に示すハウジングベース12に固定される。支持部材22は合成樹脂成形品である。
図3に示すように、分岐ブレーカ取付台20は、底板21と、支持部材22と、結束部材23とを有している。底板21は板金(鉄板)よりなり、図2に示すハウジングベース12に固定される。支持部材22は底板21に取着され、分岐ブレーカ32を支持する。結束部材23は、分岐ブレーカ32を係止する。なお、図3では示されていないが、図2に示す分岐ブレーカ40は、分岐ブレーカ32と同様に、支持部材22により支持され、結束部材23により係止される。
本実施形態の分電盤10の配線方式として単相3線式を想定しており、支持部材22には3つの導電バー24,25,26が固定されている。導電バー24は、図1に示す主幹ブレーカ31の中性極(N相)に接続される中性バーである。導電バー25は主幹ブレーカ31の第1の電圧極(L1相)に接続される電極バーである。導電バー26は主幹ブレーカ31の第2の電圧極(L2相)に接続される電極バーである。
導電バー24は導電材料により細長の板状に形成され、支持部材22の支持ポスト22a上端に固定されている。導電バー25,26は導電材料により形成され、細長の板状に形成され、支持部材22に固定されている。導電バー25,26にはそれぞれ複数の接続端子25a,26aが一体に形成されている。各接続端子25a,26aは、導電バー24の長手方向(図3において左右方向)に沿って所定の間隔(分岐ブレーカ32の配列間隔)にて突出するように形成されている。また、各接続端子25a,26aは、それぞれ前後方向に沿って配列される。なお、図3では、下側に向かって突出する接続端子25a,26aが示されているが、導電バー25,26には上側に向かって突出する接続端子が一体に形成されている。
支持部材22の前面には、前方に突出する複数の支持片27が左右方向に等ピッチで形成されている。また、支持部材22の前面には、前方に突出するとともに先端部が下方に向かって延設された逆L字状の保持片28が左右方向に等ピッチで形成されている。なお、支持部材22の上部には、支持ポスト22aを対称軸として支持片27と保持片28が同様に形成されている。これら支持片27及び保持片28の配列ピッチは、分岐ブレーカ32の形状(左右方向の幅)に応じて設定されている。
支持片27は、分岐ブレーカ32の側面に当接し、その分岐ブレーカ32の幅方向(図3において左右方向)の移動を規制する。保持片28は、分岐ブレーカ32の側面に形成された保持溝32aに引掛係止して当該分岐ブレーカ32が差込方向(図3において上下方向)と直交する方向への移動を規制する。
次に、上記の分電盤に装着される分岐ブレーカ40について説明する。
図4〜図8に示すように、分岐ブレーカ40は、概略矩形箱状をなす筐体41を有している。この筐体41は、収容部本体42と、収容部カバー43と、プラグインカバー44を有している。
収容部本体42は、合成樹脂材料によって、前面が開口し略矩形箱状に形成されている。収容部カバー43は、合成樹脂材料によって、後面が開口し略矩形箱状に形成され、収容部本体42前面の開口を塞ぐよう取着される。そして、収容部本体42と収容部カバー43により形成される収容空間に、接点装置等の回路遮断器を構成する部品が収容されている。
図7に示すように、プラグインカバー44は、収容部本体42の上面42a及び収容部カバー43の上面43aを覆うように形成されている。収容部カバー43は、収容部本体42に対してねじ101により固定される。さらに、プラグインカバー44と収容部カバー43は、収容部本体42に対してねじ102により固定される。
図9に示すように、収容部本体42は、その上面から上方に向かって突出する係止部42bを有している。そして、プラグインカバー44には、係止凹部44aが形成されている。収容部本体42の係止部42bとプラグインカバー44の係止凹部44aにより、プラグインカバー44は、収容部本体42の上面を覆う位置に固定される。
図7に示すように、プラグインカバー44には、上記の導電バー24及び接続端子25a,26a(図3参照)に応じた3つの差込溝51a,51b,51cが凹設されている。そして、プラグインカバー44には、各差込溝51a,51b,51cのそれぞれにプラグイン端子52a,52b,52cが収容されている。
図10に示すように、プラグインカバー44の差込溝51aに対して左右方向(分岐ブレーカ40の幅方向)の中央に収容部53aが形成され、その収容部53aにプラグイン端子52aが配設されている。また、差込溝51bに対して右端側に収容部53bが形成され、その収容部53bにプラグイン端子52bが収容されている。さらに、差込溝51cに対して左端側に収容部53cが形成され、その収容部53cにプラグイン端子52cが収容されている。各プラグイン端子52a〜52cは、収容部53a〜53cによって左右方向と前後方向の移動が規制されている。
そして、図11に示すように、このプラグインカバー44(一点鎖線にて示す)は、収容部本体42の上面42aと、収容部カバー43の上面43aを覆うように取着される。
図11に示すように、収容部本体42の上面42aには、各プラグイン端子52a〜52cに接続される配線(図示略)を収容部本体42内に引き込むための切り欠き42eが形成されている。
そして、収容部カバー43には、その左右方向中央から収容部本体42に向かって突出する係止部43bが一体に形成されている。そして、係止部43bの上面、つまり収容部カバー43の上面43aは、収容部本体42の上面42aと面一となるように形成されている。
したがって、プラグイン端子52aは、プラグインカバー44と収容部カバー43(係止部43b)との間に挟み込まれる。そして、プラグイン端子52aは、プラグインカバー44と収容部カバー43(係止部43b)とにより上下方向に位置決めされる。また、プラグイン端子52b,52cは、プラグインカバー44と収容部本体42(上面42a)との間に挟み込まれる。したがって、プラグイン端子52b,52cは、プラグインカバー44と収容部本体42とにより上下方向に位置決めされる。
図5に示すように、収容部本体42には、3つの負荷端子板61が設けられている。
図15に示すように、負荷端子板61は、板状部材を複数回屈曲させた形状をなしている。具体的には、負荷端子板61は、第1板部61aと、第2板部61bと、第3板部61cと、第3板部61cから直交する方向に延出する第4板部61dとを有する。
図8、図14及び図15に示すように第1板部61aは、可動接触子110に取着される可動接点111と当接する固定接点取付部121と、収容部本体42に対してその収容部本体42の背面42cからねじ103が挿通される挿通部122とを有する。ちなみに、図13では、負荷端子板61の1つを取り外した状態と、負荷端子板61から電線取り付け用の取付ねじ62を外した状態と、負荷端子板61に電線取り付け用の取付ねじ62を螺入させた状態の3パターンを示している。
図15に示すように、第1板部61aには、その端部において第1板部61aの板面から該板面と交差する方向に延出するように第2板部61bが形成される。また、第2板部61bには、前記第1板部61aとは反対側の端部において第2板部61bの板面から該板面と直交する方向に延出するように第3板部61cが形成される。
図8、図14及び図15に示すように、第3板部61cは、取付ねじ62が挿通(螺入)可能な挿通部123を有する。このため、挿通部123及び電線に取付ねじ62を挿通して螺入することで、電線を負荷端子板61に接続可能となっている。また、第3板部61cの下部には前記挿通部123と対応する位置に、収容部本体42のナット収容部42nに嵌入される四角ナットNaが設けられる。なお、ナット収容部42nは、有底四角筒状の凹部であり、前記取付ねじ62の螺入する際の回転方向において四角ナットNaを回転(自転)不能に収容しているため、前記取付ねじ62側を回転させるだけで、取付ねじ62を螺入させることができる。なお、図5に示すように、収容部カバー43の下端には凹部43dが形成され、その凹部43dにより、負荷端子板61に螺入された取付ねじ62がドライバ等の工具によって操作可能である。また、収容部本体42と収容部カバー43とに、図4に示すように端子カバー46が取着され、取付ねじ62や負荷端子板61に対する直接的な接触が防止される。
図14及び図15に示すように、第3板部61cには、その前記第2板部61bとは反対側の端部において第3板部61cの板面から該板面と直交する方向に延出するように第4板部61dが形成される。第4板部61dは、前記第2板部61bと略平行となるように形成される。また、第4板部61d第2板部61bは、第3板部61cを基準とした場合に、同方向に延出するように形成される。このため、第1板部61aと第2板部61bと第3板部61cとでU字状をなすように形成されることとなる。第4板部61dは、収容部本体42のプラグインカバー44とは反対側において形成される挿通部42gに挿通される。このとき、第4板部61dと第3板部61cとの間の境界部に形成された係合孔124と収容部本体42の下面において上方向(上面42a側)に突出する係合突起42fとが係合されるようになっている。
そして、収容部本体42の背面42cには、ベース45がねじ104によって収容部本体42に固定されている。ベース45は合成樹脂材料よりなる。これにより、負荷端子板61を固定するねじ103は、図6に示すように、ベース45により覆われ、収容部本体42の背面に対して露出しない。
図7に示すように、収容部本体42の側面42dには、図3に示す保持片28が挿入される挿入溝71が形成されている。
また、図13に示すように、収容部本体42には、保持片28が挿入される挿入溝72,73(挿入溝73については図6参照)が形成されている。この挿入溝72,73は、図3に示す支持片27も挿入可能に形成されている。
図12に示すように、ベース45には、図13に示す収容部本体42の挿入溝71に対応する切り欠き部81が形成されている。また、ベース45には、2つのスリット82,83が形成されている。これらのスリット82,83は、図6に示す収容部本体42の挿入溝72,73に対応する位置に形成されている。つまり、これらのスリット82,83は、図3に示す支持片27と保持片28が挿通可能に形成されている。
そして、図7に示すように、ベース45の基部45aは、ベース45の裏面側において、挿入溝71の一部(ベース45の下端側)を覆うように形成されている。これにより、収容部本体42の挿入溝71とベース45は、保持片28に対応する逆L字状の保持溝91を形成する。同様に、図13に示す挿入溝72(73)は、ベース45とにより、保持片28に対応する保持溝92(93)を形成する。したがって、分岐ブレーカ取付台20に形成された3つの保持片は、保持溝91,92,93に引掛係止して当該分岐ブレーカ40が差込方向(たとえば図4において上下方向)と直交する方向への移動を規制する。
次に、上記の分岐ブレーカ40の作用を説明する。
図10に示すように、差込溝51aに対応するプラグイン端子52aは分岐ブレーカ40の中央(幅方向(左右方向)中央)に配設されている。このプラグイン端子52aは、プラグインカバー44と収容部カバー43とに挟み込まれ、位置決めされている。差込溝51b,51cに対応するプラグイン端子52b,52cは分岐ブレーカ40の両端部に配設されている。図11に示すように、これらのプラグイン端子52b,52cは、プラグインカバー44と収容部本体42とに挟み込まれ、位置決めされている。したがって、この分岐ブレーカ40は、3極のプラグイン端子52a〜52cを、プラグインカバー44と収容部カバー43と収容部本体42の3つの部品により保持と位置決めする。
このため、分岐ブレーカ40を分岐ブレーカ取付台20に取着する際に、プラグイン端子52aに導電バー24が確実に差し込まれ、プラグイン端子52b,52cに接続端子25a,26aが確実に差し込まれる。これにより、接続信頼性が確保される。
プラグイン端子52aは、収容部カバー43に形成された係止部43bに当接されている。係止部43bは、矩形箱状に形成された収容部カバー43の側壁に近いため、プラグイン端子52aが当接する部分は撓み難い。したがって、分岐ブレーカ40のプラグイン時に、挿入に係る力によってこれらのプラグイン端子52aに対して導電バー24を容易に差し込むことができる。同様に、プラグイン端子52b,52cは、収容部本体42の上面42aにおいて、分岐ブレーカ40の幅方向における端部に配置されている。この端部は、矩形箱状に形成された収容部本体42の側壁に近いため、プラグイン端子52b,52cが当接する部分は撓み難い。したがって、分岐ブレーカ40のプラグイン時に、挿入に係る力によってこれらのプラグイン端子52b,52cに対して接続端子25a,26aを容易に差し込むことができる。
収容部本体42とベース45とは、3つの保持溝91,92,93を形成し、これらの保持溝91,92,93にそれぞれ分岐ブレーカ取付台20の保持片28と引掛係止して当該分岐ブレーカ40が差込方向と直交する方向への移動を規制する。したがって、分岐ブレーカ40に対して接続された容量の大きな配線による応力による分岐ブレーカ40の脱落が起こり難い。
また、電線が接続される負荷端子板61は、先端部である第4板部61dが収容部本体42の挿通部42gに挿通される。さらに、第4板部61dと第3板部61cとの境界部に形成された係合孔124が係合突起42fと係合(嵌合)する。これらによって、負荷端子板61のがたつきの起こり難い。
以上記述したように、本実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)負荷端子板61を収容する収容部本体42は、負荷端子板61の折曲げられた第4板部61dが挿通される挿通部42gと、挿通部42gに第4板部61dが挿通された状態で負荷端子板61と反挿通方向において係合する係合突起42fとを有する。このため、第4板部61dが挿通部42gに挿通されることで、第4板部61dを省略又は第3板部61cと同方向に延ばした形状として、収容部本体42に挿通しなかった場合と比較して負荷端子板61の変形が抑えられる。さらに、第4板部61dと第3板部61cとの境界部に形成された係合孔124が係合突起42fと係合するため、負荷端子板61のがたつきを抑えて負荷端子板61の変形をより抑えることができる。
なお、上記各実施形態は、以下の態様で実施してもよい。
・上記実施形態に対し、3つのプラグイン端子52a〜52cの配置位置を適宜変更してもよい。
・上記実施形態では、3つのプラグイン端子52a〜52cを備えたが、2極または4極以上、つまり2つまたは4つ以上プラグイン端子を備えた回路遮断器としてもよい。
・上記実施形態並びに上記変形例は適宜組み合わせてもよい。
10…分電盤、24,25,26…導電バー、42…収容部本体、42g…挿通部、42f…係合突起(係合部)、43…収容部カバー、44…プラグインカバー、45…ベース、51a〜51c…差込溝、52a〜52c…プラグイン端子、61…負荷端子板(端子板)61d…第4板部(先端部)。

Claims (1)

  1. 中性極用の導電バーと電圧極用の一対の導電バーとを備える単相3線用の分電盤に用いられる回路遮断器であって、
    電線をねじ止めによって接続する端子板と、前記端子板を含む部品を収容する収容部本体とを備え、
    前記端子板は、
    ねじで前記収容部本体に固定される第1板部と、
    前記第1板部から前記第1板部に交差する方向に延出する第2板部と、
    前記第2板部に交差する方向であって前記第2板部から前記第1板部の延出方向とは反対方向に延出し、前記電線を取り付ける取付ねじが挿通する挿通部を有する第3板部と、
    前記第3板部に交差する方向であって前記第3板部から前記第2板部の延出方向とは同じ方向に延出する第4板部とを有し、
    前記第4板部は、前記第3板部と前記第4板部との間の境界部を含むように形成された係合孔を有し、
    前記収容部本体は、前記第4板部が挿通される挿通部と、前記挿通部に前記第4板部が挿通された状態で、前記第4板部の前記係合孔に挿入して前記第4板部の挿通方向と反対方向である反挿通方向において係合する係合部とを有することを特徴とする回路遮断器。
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