JP2015190657A - 箱型荷台 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】前方室(26)を断熱材で囲むと共に室内を冷却する第一エバポレータ(50)を設置し、後方室(28)を、開閉可能な第二仕切り壁(36)により前側後方室(38)と後ろ側後方室(40)に分割し、前側後方室を断熱材で囲むと共に室内を冷却する第二エバポレータ(34)を設置した
【選択図】図4
Description
即ち、荷室内における冷凍室及び冷蔵室は固定式の仕切り壁により仕切られており、輸送する冷凍貨物及び冷蔵貨物の量に応じて冷凍室及び冷蔵室の容積を変更することができない。従って、需要に即応する小口配送のように、輸送する冷凍貨物及び冷蔵貨物の量が刻々と変化する物流システムには対応することが困難であり、輸送効率が著しく低下する。また、冷凍室の容積に対して輸送する冷凍貨物の量が少ない場合は冷却効率も悪化する。
該箱型荷台の荷室内は、該箱型荷台の前面と平行に固定して置かれた第一仕切り壁により前後に分割されて、該第一仕切り壁の前方に前方室、後方に後方室が形成されており、さらに、
該前方室は断熱材により囲まれて室内を冷却する第一エバポレータが設置され、
該後方室は、開閉可能な第二仕切り壁により前側後方室と後ろ側後方室に分割され、
該前側後方室は断熱材により囲まれて室内を冷却する第二エバポレータが設置されている、ことを特徴とする箱型荷台が提供される。
該前側後方室と該後ろ側後方室はその床面が面一となっていると共に、該前側後方室の床面の下部には断熱材が設けられているのが好ましい。該第二仕切り壁は観音開き式ドアであってもよい。該第二仕切り壁の観音開き式ドアを構成する2枚のドア板において、該ドア板の一方には前側の面に、該ドア板の他方には後ろ側の面に、ドア板ロック機構が設置されているのが好ましい。該前方室は、該箱型荷台の側面と平行で開閉可能な第三仕切り壁により冷凍室と冷蔵室に分割され、該第一エバポレータが冷凍室に設置されているのが好適である。該第三仕切り壁は中折れ式ドアであってもよい。該前方室と該前側後方室には該箱型荷台の側面に開閉ドアが設けられ、該後ろ側後方室には該箱型荷台の後面に観音開き式ドアが設置されていてもよい。
図1乃至図3と共に図4を参照して説明を続けると、箱型荷台2は、前面パネル4と、後部ドア6と、左側面パネル8と、右側面パネル10と、天面パネル12と、床部材14と、からなる直方体形状として構成される。箱型荷台2の後部におかれる後部ドア6は、後部フレームに嵌め込まれた2枚のドア板からなり、各々のドア板は、その外側縁が後部フレームの左右の柱部と適宜のヒンジ手段により接続されていて、箱型荷台2の外側に向かって水平方向に開く観音開き式のドア構造である。
更に、後方室28における床部材14の下部には、床材の下方のクロスメンバの間に左右方向に延びる断熱材32が設置されている。断熱材32が床部材14の上面でなく下部に設置されていることにより、後述するとおりにして第一仕切り壁24を開放した場合には前側後方室と後ろ側後方室は面一になると共に、温度管理をしない後ろ側後方室の床部材14の下部には断熱材を設置しないため、断熱材の使用量を低減できコストダウンを図ることができる。
第二仕切り壁36の観音開き式ドアを構成する2枚のドア板42において、ドア板42の一方には前側の面に、ドア板42の他方には後ろ側の面に、ドア板ロック機構46が設置されている。そのため作業者が前側後方室38内で作業をしている際に、左側面パネル8に形成されている開閉ドア18が不測の事態により閉じて開かなくなってしまった場合であっても、作業者は前側後方室38内においてドア板ロック機構46を解除することで第二仕切り壁36を開けることができ、後ろ側後方室40に設置された後部ドア6から荷室外へ脱出することができる。同様に、作業者が後ろ側後方室40内で作業をしている際に、後部ドア6が不測の事態により閉じて開かなくなってしまった場合であっても、作業者は後ろ側後方室40内においてドア板ロック機構46を解除することで第二仕切り壁36を開けることができ、前側後方室38に設置された後部ドア6から荷室外へ脱出することができる。従って、作業者が荷室内に閉じ込められることを回避することができる。
図4及び図5と共に図7を参照して説明を続けると、前方室26における、断熱材48aの下面であって左側面パネル8に近接する位置には、前述の第二エバポレータ34と同様な箱型第一エバポレータ50が設置されている。第一エバポレータ50の底面は高さ方向に見て左側面パネル8に形成された開閉ドア16よりも幾分上方に位置する。
図8を参照することによって明確に理解されるとおり、ヒンジ手段76の回転中心位置は、第三仕切り壁66の基端部よりも左右方向に見て右側であって且つ第一仕切り壁24に近接した位置にある。それ故に、第三仕切り壁66を開状態にした際には、ガイド装置82が前方戸板72a及び後方戸板72bの幅寸法の差の部分と後方戸板72bの壁面との間に入り込んで、前方戸板72aと後方戸板72bが完全に平行な状態となる。これにより、第三仕切り壁66が開状態である時の壁面からの突出量を最小とすることができる。
常温貨物の量に比べて、冷凍貨物及び冷蔵貨物の量が少量である場合においては、図9(a)に図示するとおり、第二仕切り壁36を開状態にすると共に第三仕切り壁66を閉状態にする。そして、通風装置52のファン60と共に第一エバポレータ50を作動させて左側前方室68の室温を−20℃程度に保つ。前方室26は断熱材により囲まれているため、これにより、左側前方室68に小容積の冷凍室が、右側前方室70に小容積の冷蔵室が、後方室28に大容積のドライ室が、夫々形成される。かかる場合にあっては、前側後方室38と後ろ側後方室40の床面が面一となっていることにより、常温貨物を後方室28に収容する際の作業効率を良好にすることができる。
24:第一仕切り壁
26:前方室
28:後方室
34:第二エバポレータ
36:第二仕切り壁
38:前側後方室
40:後ろ側後方室
50:第一エバポレータ
66:第三仕切り壁
68:左側前方室
70:右側前方室
Claims (7)
- 荷室内の一部に室温が常温より低い部屋を装備し、直方体形状をなす車両用の箱型荷台であって、
該箱型荷台の荷室内は、該箱型荷台の前面と平行に固定して置かれた第一仕切り壁により前後に分割されて、該第一仕切り壁の前方に前方室、後方に後方室が形成されており、さらに、
該前方室は断熱材により囲まれて室内を冷却する第一エバポレータが設置され、
該後方室は、開閉可能な第二仕切り壁により前側後方室と後ろ側後方室に分割され、
該前側後方室は断熱材により囲まれて室内を冷却する第二エバポレータが設置されている、ことを特徴とする箱型荷台。 - 該前側後方室と該後ろ側後方室はその床面が面一となっていると共に、該前側後方室の床面の下部には断熱材が設けられている、請求項1に記載の箱型荷台。
- 該第二仕切り壁は観音開き式ドアである、請求項1又は2に記載の箱型荷台。
- 該第二仕切り壁の観音開き式ドアを構成する2枚のドア板において、該ドア板の一方には前側の面に、該ドア板の他方には後ろ側の面に、ドア板ロック機構が設置されている、請求項3に記載の箱型荷台。
- 該前方室は、該箱型荷台の側面と平行で開閉可能な第三仕切り壁により冷凍室と冷蔵室に分割され、該第一エバポレータが冷凍室に設置されている、請求項1乃至4のいずれかに記載の箱型荷台。
- 該第三仕切り壁は中折れ式ドアである、請求項5に記載の箱型荷台。
- 該前方室と該前側後方室には該箱型荷台の側面に開閉ドアが設けられ、該後ろ側後方室には該箱型荷台の後面に観音開き式の後部ドアが設置されている、請求項1乃至6のいずれかに記載の箱型荷台。
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