JPH10329600A - 荷室床部に冷凍室等の低温管理室を設けたバン型車両 - Google Patents
荷室床部に冷凍室等の低温管理室を設けたバン型車両Info
- Publication number
- JPH10329600A JPH10329600A JP16060997A JP16060997A JPH10329600A JP H10329600 A JPH10329600 A JP H10329600A JP 16060997 A JP16060997 A JP 16060997A JP 16060997 A JP16060997 A JP 16060997A JP H10329600 A JPH10329600 A JP H10329600A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 常温の荷室と共に冷凍室等の低温管理室を備
えた集配用のバン型車両において、頻繁な荷物の積み卸
しの際の低温管理室の温度変化を防止すると共に車外か
らの積み卸し作業を容易として集配作業効率を向上す
る。 【構成】 荷箱1の荷室床部5に穿設した開口部に該低
温管理室10を上下に接続し、低温管理室の上面に荷物
搬出入用開口を設けて荷室床面から荷物の搬出入可能に
連通せしめ、該開口に開閉扉30を設けて荷室内と低温
管理室を熱的に遮断することにより、該扉の開閉の際に
比重の重い内部の冷気が流出して外気と入れ替わること
を防止し、また、上記開口を荷箱の扉26に接した位置
に設け、その開口の扉上面を床面と面一として車外から
の荷物の積み卸し作業を容易とすると共に荷室内の荷物
の移動に支障のないようにする。
えた集配用のバン型車両において、頻繁な荷物の積み卸
しの際の低温管理室の温度変化を防止すると共に車外か
らの積み卸し作業を容易として集配作業効率を向上す
る。 【構成】 荷箱1の荷室床部5に穿設した開口部に該低
温管理室10を上下に接続し、低温管理室の上面に荷物
搬出入用開口を設けて荷室床面から荷物の搬出入可能に
連通せしめ、該開口に開閉扉30を設けて荷室内と低温
管理室を熱的に遮断することにより、該扉の開閉の際に
比重の重い内部の冷気が流出して外気と入れ替わること
を防止し、また、上記開口を荷箱の扉26に接した位置
に設け、その開口の扉上面を床面と面一として車外から
の荷物の積み卸し作業を容易とすると共に荷室内の荷物
の移動に支障のないようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一台で冷凍及び冷蔵乃
至保冷状態の荷物を含む多品種の荷物を同時に輸送する
ことのできるバン型車両に関し、特にこれらの荷物を所
定の設定温度に仕分けして集配する小口配送車等のバン
型車両に架装する冷凍室等の低温管理室に関する。
至保冷状態の荷物を含む多品種の荷物を同時に輸送する
ことのできるバン型車両に関し、特にこれらの荷物を所
定の設定温度に仕分けして集配する小口配送車等のバン
型車両に架装する冷凍室等の低温管理室に関する。
【0002】
【従来の技術】近年物流システムの発達に伴い、冷蔵も
しくは冷凍食品等の貨物が広く取り扱われるようにな
り、またこれらの貨物の種類に応じて、例えば生鮮食品
等のように商品に応じた種々の最適温度に保持管理した
状態で輸送できるバン型車両が普及している。更に、こ
れらの冷凍、冷蔵車においても、産地から目的地への長
距離輸送には大型のバン型冷凍車を、物流センターから
需要先への中距離輸送には中型冷凍車をというように目
的に応じて各種のバン型車両が使い分けられて輸送効率
の向上が図られている。一方で、これらの大量の物流を
受ける需要先での配送に於ては、集配先によって大きさ
の異なる荷物や、これらの冷凍或いは冷蔵品等のような
異なる温度管理を必要とする荷物等の多品種の荷物をそ
れぞれに取り扱う必要がある。
しくは冷凍食品等の貨物が広く取り扱われるようにな
り、またこれらの貨物の種類に応じて、例えば生鮮食品
等のように商品に応じた種々の最適温度に保持管理した
状態で輸送できるバン型車両が普及している。更に、こ
れらの冷凍、冷蔵車においても、産地から目的地への長
距離輸送には大型のバン型冷凍車を、物流センターから
需要先への中距離輸送には中型冷凍車をというように目
的に応じて各種のバン型車両が使い分けられて輸送効率
の向上が図られている。一方で、これらの大量の物流を
受ける需要先での配送に於ては、集配先によって大きさ
の異なる荷物や、これらの冷凍或いは冷蔵品等のような
異なる温度管理を必要とする荷物等の多品種の荷物をそ
れぞれに取り扱う必要がある。
【0003】このため、これらの需要に応えて、これら
の多品種の荷物を一台の車両で取り扱うことができる多
目的機能を備えた小口配送用のバン型車両が急速に発展
してきた。取り分け、2トンクラスのいわゆるサンドイ
ッチバンと称する小型バンがこのような小口配送用の車
両として使用されるようになっている。この種のバン型
車両は、荷箱内が前部の冷凍室と後部の常温室の2つの
荷室に画成されており、この冷凍室の荷役用の開閉扉が
側壁の前部に設けられている。
の多品種の荷物を一台の車両で取り扱うことができる多
目的機能を備えた小口配送用のバン型車両が急速に発展
してきた。取り分け、2トンクラスのいわゆるサンドイ
ッチバンと称する小型バンがこのような小口配送用の車
両として使用されるようになっている。この種のバン型
車両は、荷箱内が前部の冷凍室と後部の常温室の2つの
荷室に画成されており、この冷凍室の荷役用の開閉扉が
側壁の前部に設けられている。
【0004】先に本出願人は、荷室内に隔壁を設けて熱
的に独立した小型収納用冷凍室を設けると共に更にこの
冷凍室内には移動式中仕切壁を設けて冷凍室と冷蔵室の
2室に隔絶し、1台の車両として冷凍、冷蔵及び常温の
いずれにも対応することのできる3室3温度管理車を開
発した。図5に示すサンドイッチバンはその一例を示す
もので、荷箱1内を隔壁40で仕切って前部を冷凍室、
後部を常温室41とし、前部の冷凍室は移動可能な中仕
切壁42によって冷凍室10と冷蔵室11とに区切り、
冷凍及び冷蔵荷物の集配量に応じて中仕切壁の移動によ
り冷凍室と冷蔵室の容積を変更するものであり、その詳
細は特願平8−34374号公報として開示した。
的に独立した小型収納用冷凍室を設けると共に更にこの
冷凍室内には移動式中仕切壁を設けて冷凍室と冷蔵室の
2室に隔絶し、1台の車両として冷凍、冷蔵及び常温の
いずれにも対応することのできる3室3温度管理車を開
発した。図5に示すサンドイッチバンはその一例を示す
もので、荷箱1内を隔壁40で仕切って前部を冷凍室、
後部を常温室41とし、前部の冷凍室は移動可能な中仕
切壁42によって冷凍室10と冷蔵室11とに区切り、
冷凍及び冷蔵荷物の集配量に応じて中仕切壁の移動によ
り冷凍室と冷蔵室の容積を変更するものであり、その詳
細は特願平8−34374号公報として開示した。
【0005】ところで、この種の配送車は、スーパーマ
ーケット、ディスカウントショップ、小売り販売店、家
庭を含む多品種の荷物の配送ないしは集配を目的とする
ため頻繁に扉を開閉して荷物の積み卸しを行うこととな
る。通常、ここで言う冷凍室は−25〜−18℃の低温
領域で定温管理された荷物積載室をいうが、集配先にお
ける荷物の積み卸しの度に頻繁に扉を開放することか
ら、冷凍室内の低温の冷気が外気と入れ替わり、冷凍さ
れた荷物が直接外気に曝されるので、輸送中短時間で荷
物の冷却を十分に行うことができず、これらを一定の低
温度に維持することができない。
ーケット、ディスカウントショップ、小売り販売店、家
庭を含む多品種の荷物の配送ないしは集配を目的とする
ため頻繁に扉を開閉して荷物の積み卸しを行うこととな
る。通常、ここで言う冷凍室は−25〜−18℃の低温
領域で定温管理された荷物積載室をいうが、集配先にお
ける荷物の積み卸しの度に頻繁に扉を開放することか
ら、冷凍室内の低温の冷気が外気と入れ替わり、冷凍さ
れた荷物が直接外気に曝されるので、輸送中短時間で荷
物の冷却を十分に行うことができず、これらを一定の低
温度に維持することができない。
【0006】特に、従来の配送車においては、前記のよ
うに荷箱内を区画して形成する構造上、荷物の積み卸し
は荷箱側壁や後部門口に設けられた扉を開閉して行うも
のであるから、扉の開閉の度に重い冷気は開放された門
口の下方から流出し、一方軽い外気はこれと逆に門口上
方から冷凍室内に浸入して入れ替わることとなるから、
配送先ごとに頻繁に扉を開閉して荷物の積み卸しを行う
必要のある、これら小口の配送車においては、冷凍室の
荷物の温度を規定通りの−25℃〜−18℃に維持する
ことは極めて困難であった。これら冷凍、冷蔵荷物の中
には厳しい温度管理が求められるものがあり、例えばア
イスクリーム等の食品においては、−25℃以下の低温
度に維持する必要があり、これらの温度以下に維持する
ことができずに度々これらの温度を上回る温度のもとに
置かれると著しく味覚が落ちて品質が損なわれるため、
これらの輸送過程の温度管理上の問題は極めて大きなも
のがあった。
うに荷箱内を区画して形成する構造上、荷物の積み卸し
は荷箱側壁や後部門口に設けられた扉を開閉して行うも
のであるから、扉の開閉の度に重い冷気は開放された門
口の下方から流出し、一方軽い外気はこれと逆に門口上
方から冷凍室内に浸入して入れ替わることとなるから、
配送先ごとに頻繁に扉を開閉して荷物の積み卸しを行う
必要のある、これら小口の配送車においては、冷凍室の
荷物の温度を規定通りの−25℃〜−18℃に維持する
ことは極めて困難であった。これら冷凍、冷蔵荷物の中
には厳しい温度管理が求められるものがあり、例えばア
イスクリーム等の食品においては、−25℃以下の低温
度に維持する必要があり、これらの温度以下に維持する
ことができずに度々これらの温度を上回る温度のもとに
置かれると著しく味覚が落ちて品質が損なわれるため、
これらの輸送過程の温度管理上の問題は極めて大きなも
のがあった。
【0007】このような問題に応えるため、冷凍室の搬
出入用側壁扉を荷台の床部よりも上方の高い位置に設け
てその開口位置を高くすることにより、扉の開放時の冷
凍室内の冷気の流出を軽減することや、冷凍室を設けず
冷凍機器一式を内蔵した小型冷凍庫を必要台数室内に設
置することが試みられている。しかしながら、複数の冷
凍庫を搭載してこの中に冷凍荷物を収容することは搭載
スペースが減少するうえコストアップとなり、また荷室
側壁の開口の位置を高くすることは、もともとこれらの
車両の荷台の高さは900mm程度の高さがあるから荷
物を収納する容積を見込んでそれよりも高い位置に開口
を設けると開口は荷箱上部の高さとなり、荷物の積み卸
しに際しては側壁に設けた梯子等の補助手段を使用した
り、荷台に上がって作業する必要がある。これらの小口
の配送においては、集配先で頻繁に手早く荷物の積み卸
し作業を行うことが求められることから、このような冷
凍、冷蔵室の構造はいずれも作業者の負担を増すのみ
か、作業効率上好ましいものではなかった。
出入用側壁扉を荷台の床部よりも上方の高い位置に設け
てその開口位置を高くすることにより、扉の開放時の冷
凍室内の冷気の流出を軽減することや、冷凍室を設けず
冷凍機器一式を内蔵した小型冷凍庫を必要台数室内に設
置することが試みられている。しかしながら、複数の冷
凍庫を搭載してこの中に冷凍荷物を収容することは搭載
スペースが減少するうえコストアップとなり、また荷室
側壁の開口の位置を高くすることは、もともとこれらの
車両の荷台の高さは900mm程度の高さがあるから荷
物を収納する容積を見込んでそれよりも高い位置に開口
を設けると開口は荷箱上部の高さとなり、荷物の積み卸
しに際しては側壁に設けた梯子等の補助手段を使用した
り、荷台に上がって作業する必要がある。これらの小口
の配送においては、集配先で頻繁に手早く荷物の積み卸
し作業を行うことが求められることから、このような冷
凍、冷蔵室の構造はいずれも作業者の負担を増すのみ
か、作業効率上好ましいものではなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
問題を解消すべく案出されたものであり、通常の荷室の
ほか冷凍室等の低温管理室を備えるバン型車両におい
て、集配の際の荷物の頻繁な積み卸し作業に伴う扉の開
閉によっても冷気が流出せず、熱効率が優れ、一定の低
温度に管理することができると共に、車外からの冷凍、
冷蔵荷物の積み卸し作業が容易に行えるようにして、集
配作業効率を向上することを目的とする。
問題を解消すべく案出されたものであり、通常の荷室の
ほか冷凍室等の低温管理室を備えるバン型車両におい
て、集配の際の荷物の頻繁な積み卸し作業に伴う扉の開
閉によっても冷気が流出せず、熱効率が優れ、一定の低
温度に管理することができると共に、車外からの冷凍、
冷蔵荷物の積み卸し作業が容易に行えるようにして、集
配作業効率を向上することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、その目的を達
成するため、車両後部に荷箱を搭載したバン型車両にお
いて、断熱構造を施すと共に冷却器を備えた低温管理室
を設け、荷箱の荷室床部に穿設した開口部に該低温管理
室を上下に接続し、低温管理室の上面に荷物搬出入用開
口を設けて荷室床面から荷物の搬出入可能に連通せし
め、該開口に開閉扉を設けて荷室内と低温管理室を熱的
に遮断してなることを特徴とするバン型車両であり、ま
た前記開口を荷箱の扉に近接した位置に設けると共に、
該開口に設けた前記開閉扉上面を床面と面一としたもの
である。
成するため、車両後部に荷箱を搭載したバン型車両にお
いて、断熱構造を施すと共に冷却器を備えた低温管理室
を設け、荷箱の荷室床部に穿設した開口部に該低温管理
室を上下に接続し、低温管理室の上面に荷物搬出入用開
口を設けて荷室床面から荷物の搬出入可能に連通せし
め、該開口に開閉扉を設けて荷室内と低温管理室を熱的
に遮断してなることを特徴とするバン型車両であり、ま
た前記開口を荷箱の扉に近接した位置に設けると共に、
該開口に設けた前記開閉扉上面を床面と面一としたもの
である。
【0010】
【作用】荷室床部に穿設した開口部に上下に接続した冷
凍室等の低温管理室は、荷室内に連通する搬出入用開口
を低温管理室上面に形成したため、低温管理室から搬出
搬入のためその扉を開閉しても比重の重い室内の冷気が
内部に滞留することとなって外部に流出しないため外気
と入れ替わることが防止され、集配作業に伴う頻繁な扉
の開閉によっても低温度管理室内の温度を一定に保つこ
とができる。また、この低温管理室を荷室床部に穿設し
た開口部を介して上下に連接した構成は、床下のスペー
スを有効に活用できることから、荷物の搭載容積を実質
的に増すことができる。
凍室等の低温管理室は、荷室内に連通する搬出入用開口
を低温管理室上面に形成したため、低温管理室から搬出
搬入のためその扉を開閉しても比重の重い室内の冷気が
内部に滞留することとなって外部に流出しないため外気
と入れ替わることが防止され、集配作業に伴う頻繁な扉
の開閉によっても低温度管理室内の温度を一定に保つこ
とができる。また、この低温管理室を荷室床部に穿設し
た開口部を介して上下に連接した構成は、床下のスペー
スを有効に活用できることから、荷物の搭載容積を実質
的に増すことができる。
【0011】更に、前記低温管理室の搬出入用開口を荷
箱の扉に近接した位置に設けると共に、該開口に設けた
開閉扉上面を床面と面一とした構成は、荷室の扉を開放
した状態で車外から低温管理室の開閉扉の操作を可能と
し、その高さが900mm程度であって作業者のほぼ腹
部の高さであることと相俟つて直接車外から作業者が荷
物の積み卸し作業を容易に行うことができるものであ
り、併せて低温管理室の開閉扉上面を床面と面一とした
構成は荷室内の通常の荷物の移動の障害となることな
く、また、該荷室内に冷凍庫等の障害物がないので荷役
作業の効率を改善するものである。
箱の扉に近接した位置に設けると共に、該開口に設けた
開閉扉上面を床面と面一とした構成は、荷室の扉を開放
した状態で車外から低温管理室の開閉扉の操作を可能と
し、その高さが900mm程度であって作業者のほぼ腹
部の高さであることと相俟つて直接車外から作業者が荷
物の積み卸し作業を容易に行うことができるものであ
り、併せて低温管理室の開閉扉上面を床面と面一とした
構成は荷室内の通常の荷物の移動の障害となることな
く、また、該荷室内に冷凍庫等の障害物がないので荷役
作業の効率を改善するものである。
【0012】
【発明の実施の態様】以下に、本発明の1実施例を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の冷凍室等の低温
管理室を設けた小口配送車の例を示し、床下に架装され
た低温管理室10の架装構造を荷箱1の一部を切り欠い
て荷室2の内部から示すものである。荷箱1は側壁3、
屋根4、床部5、前壁6及び後壁7を構成する6つのサ
ンドイッチ構造からなるパネルを6面体の箱状に組み付
けて荷室2を構成したものである。この種の小口配送車
は、通常荷箱の後壁に荷役用の観音開き式扉25が設け
られるほか、荷物の積み卸しの便のため側壁前方にも開
口が設けられ、荷箱内部を2室に画成して前部に冷凍室
を設ける場合にはこの前方の側壁扉26から冷凍室の積
荷の積み卸しを行う。
を参照して説明する。図1は、本発明の冷凍室等の低温
管理室を設けた小口配送車の例を示し、床下に架装され
た低温管理室10の架装構造を荷箱1の一部を切り欠い
て荷室2の内部から示すものである。荷箱1は側壁3、
屋根4、床部5、前壁6及び後壁7を構成する6つのサ
ンドイッチ構造からなるパネルを6面体の箱状に組み付
けて荷室2を構成したものである。この種の小口配送車
は、通常荷箱の後壁に荷役用の観音開き式扉25が設け
られるほか、荷物の積み卸しの便のため側壁前方にも開
口が設けられ、荷箱内部を2室に画成して前部に冷凍室
を設ける場合にはこの前方の側壁扉26から冷凍室の積
荷の積み卸しを行う。
【0013】サンドイッチ構造のパネルは、アルミ板材
或いは樹脂又は複合材等の板材をパネルの外板及び内板
としてその間に50〜70mmの間隔を隔てて内部にポ
リウレタン、ポリスチレン等の発泡樹脂を充填又はサン
ドイッチ状に挟着して構成したもので、このパネルによ
り荷箱に高い断熱性を付与することができる。また、パ
ネル同士が直角に突き合わされる隅部には側枠材15や
支持柱のような強度部材が配設されて荷箱角部や各辺を
補強するほか、荷箱床下には左右側枠材間に複数の横根
太が跨設されて荷箱の荷重を支持している。車両シャシ
ーフレーム20上に荷箱を架装するため車両シャシーフ
レーム20上面に沿って縦根太21が配置され、この縦
根太上面に直角に交差して複数の横根太22が縦根太に
締結されている。
或いは樹脂又は複合材等の板材をパネルの外板及び内板
としてその間に50〜70mmの間隔を隔てて内部にポ
リウレタン、ポリスチレン等の発泡樹脂を充填又はサン
ドイッチ状に挟着して構成したもので、このパネルによ
り荷箱に高い断熱性を付与することができる。また、パ
ネル同士が直角に突き合わされる隅部には側枠材15や
支持柱のような強度部材が配設されて荷箱角部や各辺を
補強するほか、荷箱床下には左右側枠材間に複数の横根
太が跨設されて荷箱の荷重を支持している。車両シャシ
ーフレーム20上に荷箱を架装するため車両シャシーフ
レーム20上面に沿って縦根太21が配置され、この縦
根太上面に直角に交差して複数の横根太22が縦根太に
締結されている。
【0014】図中、10は本発明に係る低温管理室であ
って、低温管理室は図示するように荷室床部に穿設した
開口部32を介して上下に連接され、荷室内に連通する
搬出入用開口は低温管理室上面に設けられていて開閉扉
30が設けられており、扉の開閉に伴って低温管理室内
の冷気がその外気との比重差から流出しないようになっ
ている。図示される開閉扉は、蝶番により回動するもの
であるが、開口面に平行にスライドする形式のものであ
っても良いことは無論である。この低温管理室の搬出入
用開口の荷室内の位置は図示するように側壁扉に沿って
近接した位置であるから、作業者は車外から側壁扉26
を開放して低温管理室の開閉扉30を操作して低温管理
室内の荷物の積み卸しができるものであり、その搬出入
用開口の高さが荷室床面の高さであって低いことと相俟
つて手早くかつ効率良い作業ができる。
って、低温管理室は図示するように荷室床部に穿設した
開口部32を介して上下に連接され、荷室内に連通する
搬出入用開口は低温管理室上面に設けられていて開閉扉
30が設けられており、扉の開閉に伴って低温管理室内
の冷気がその外気との比重差から流出しないようになっ
ている。図示される開閉扉は、蝶番により回動するもの
であるが、開口面に平行にスライドする形式のものであ
っても良いことは無論である。この低温管理室の搬出入
用開口の荷室内の位置は図示するように側壁扉に沿って
近接した位置であるから、作業者は車外から側壁扉26
を開放して低温管理室の開閉扉30を操作して低温管理
室内の荷物の積み卸しができるものであり、その搬出入
用開口の高さが荷室床面の高さであって低いことと相俟
つて手早くかつ効率良い作業ができる。
【0015】また、図1、2及び3に示すように床部5
に穿設した開口部32を介して連接する低温管理室10
を床面より下方のスペースに設け、該低温管理室をシャ
シーフレーム20等にブラケット23を介して懸架して
支持することにより、前後輪の間に収容する。この位置
は通常燃料タンク等の配置される箇所であって、図1の
例では車両シャシーを挟んで反対側に燃料タンクが配置
(不図示)されている。この床下はシャシーフレーム、
縦根太及び横根太等の構造材が配され、床面の高さは9
00mm前後あるため低温管理室下方のロードクリアラ
ンスを考慮してもその収納に十分な余裕があり、またそ
の前後方向の大きさも前後輪間のホイールベースを利用
して設定できるため、実用上十分な容積を確保すること
ができる。
に穿設した開口部32を介して連接する低温管理室10
を床面より下方のスペースに設け、該低温管理室をシャ
シーフレーム20等にブラケット23を介して懸架して
支持することにより、前後輪の間に収容する。この位置
は通常燃料タンク等の配置される箇所であって、図1の
例では車両シャシーを挟んで反対側に燃料タンクが配置
(不図示)されている。この床下はシャシーフレーム、
縦根太及び横根太等の構造材が配され、床面の高さは9
00mm前後あるため低温管理室下方のロードクリアラ
ンスを考慮してもその収納に十分な余裕があり、またそ
の前後方向の大きさも前後輪間のホイールベースを利用
して設定できるため、実用上十分な容積を確保すること
ができる。
【0016】この低温管理室の開閉扉30は床面に面一
となるように床部に穿設した開口部32に嵌め合わせる
ことにより、開閉扉上面を荷室床面の高さ、即ち車種に
よって異なるが900mm前後のほぼ作業員の腹部の高
さとして、車両外の作業員が側壁扉を開放した状態で、
荷室内の低温管理室の扉を開閉して内部の荷物の積み卸
しを行うことができる。又、開閉扉をこのように床面と
面一とすることにより、荷室床面の荷物の移動を支障な
く行うことができる。この低温管理室の搬出入用開口の
高さは、必要により床面よりも高くして低温管理室の収
納スペースを大きくすることができるが、その場合でも
車外の作業員がステップ等を用いることなく前記のよう
に直接荷物の積み卸し作業ができる高さとする。
となるように床部に穿設した開口部32に嵌め合わせる
ことにより、開閉扉上面を荷室床面の高さ、即ち車種に
よって異なるが900mm前後のほぼ作業員の腹部の高
さとして、車両外の作業員が側壁扉を開放した状態で、
荷室内の低温管理室の扉を開閉して内部の荷物の積み卸
しを行うことができる。又、開閉扉をこのように床面と
面一とすることにより、荷室床面の荷物の移動を支障な
く行うことができる。この低温管理室の搬出入用開口の
高さは、必要により床面よりも高くして低温管理室の収
納スペースを大きくすることができるが、その場合でも
車外の作業員がステップ等を用いることなく前記のよう
に直接荷物の積み卸し作業ができる高さとする。
【0017】図2は、図1のA−A線に沿って床下の低
温管理室を幅方向に切断した縦断面を、また、図3はB
−B線に沿って同低温管理室を長手方向に切断した縦断
面図を示す。これらの図に基づいて低温管理室及びその
架装構造を説明する。低温管理室10はサンドイッチ構
造の断熱パネルからなる。30は低温管理室の開閉扉
で、この扉は床部5を切り欠いて嵌め込まれ、ヒンジ3
1に枢支されて回動し、床部に穿設した開口部32に連
接した低温管理室の搬出入用開口を該開口部と共に閉塞
し、その開口の閉塞時に床面と面一として、通常の荷物
の搬出搬入の際の荷物の移動の邪魔にならないように
し、また、搭載荷物が多い場合等にはその上面に荷物を
載置できるように強度が付与されている。
温管理室を幅方向に切断した縦断面を、また、図3はB
−B線に沿って同低温管理室を長手方向に切断した縦断
面図を示す。これらの図に基づいて低温管理室及びその
架装構造を説明する。低温管理室10はサンドイッチ構
造の断熱パネルからなる。30は低温管理室の開閉扉
で、この扉は床部5を切り欠いて嵌め込まれ、ヒンジ3
1に枢支されて回動し、床部に穿設した開口部32に連
接した低温管理室の搬出入用開口を該開口部と共に閉塞
し、その開口の閉塞時に床面と面一として、通常の荷物
の搬出搬入の際の荷物の移動の邪魔にならないように
し、また、搭載荷物が多い場合等にはその上面に荷物を
載置できるように強度が付与されている。
【0018】低温管理室の内部には、エバポレータ34
が室内前部に装着され、ダクト35の冷気の吹出し口か
ら冷気が供給されて室内の温度が均一に保持されてい
る。また、低温管理室の搬出入用開口は扉との間に設け
たガスケット37により断熱的に封止されている。エバ
ポレータ34は低温管理室の外部において車両の適所に
設置されたコンデンシングユニット等の冷凍機器一式に
連結されて作動するようになっている。本発明になるバ
ン型車両とこれに架装可能な低温管理室の大きさについ
て一例を示すと、おおよその寸法で、ホイールベース
は、2トン車で2、500mm、2トンロング車の場合
で3、650mmあり、地面から荷台床面までの高さは
900mm、シャシーフレームの外方側面から側壁下端
の側枠材までのは幅方向の間隔は700mmであるか
ら、ロードクリアランスを見込んで低温管理室はこれら
の空間に納まる寸法としても通常の小口輸送車の低温管
理室としても充分な内容積を確保することができる。ま
た、これら低温管理室の架装スペースは、通常使用され
ない車両床下のスペースであるため、従来の荷室内の容
積を減らすことなく、実質的に低温管理室を増設するこ
とができる。
が室内前部に装着され、ダクト35の冷気の吹出し口か
ら冷気が供給されて室内の温度が均一に保持されてい
る。また、低温管理室の搬出入用開口は扉との間に設け
たガスケット37により断熱的に封止されている。エバ
ポレータ34は低温管理室の外部において車両の適所に
設置されたコンデンシングユニット等の冷凍機器一式に
連結されて作動するようになっている。本発明になるバ
ン型車両とこれに架装可能な低温管理室の大きさについ
て一例を示すと、おおよその寸法で、ホイールベース
は、2トン車で2、500mm、2トンロング車の場合
で3、650mmあり、地面から荷台床面までの高さは
900mm、シャシーフレームの外方側面から側壁下端
の側枠材までのは幅方向の間隔は700mmであるか
ら、ロードクリアランスを見込んで低温管理室はこれら
の空間に納まる寸法としても通常の小口輸送車の低温管
理室としても充分な内容積を確保することができる。ま
た、これら低温管理室の架装スペースは、通常使用され
ない車両床下のスペースであるため、従来の荷室内の容
積を減らすことなく、実質的に低温管理室を増設するこ
とができる。
【0019】低温管理室の架装方法について説明する。
低温管理室は、その上面を除く3面の周壁の外面に巻き
架けられた複数のブラケット23の両端部を車両のシャ
シーフレーム20上面の縦根太21ないしは側枠材15
にアングル材等の緊締部材を介してボルト締結されてお
り、このブラケットにより側枠材とシャシフレーム間に
懸架されて強固に支持されている。この他に横根太及び
シャシーフレームにそれぞれボルト結合したL形アング
ル部材と低温管理室側に固設したL型アングル材55と
を重ねてボルト止めすることもできる。縦根太はシャシ
ーフレームにスペーサ56を添えてUボルト57により
締結されている。
低温管理室は、その上面を除く3面の周壁の外面に巻き
架けられた複数のブラケット23の両端部を車両のシャ
シーフレーム20上面の縦根太21ないしは側枠材15
にアングル材等の緊締部材を介してボルト締結されてお
り、このブラケットにより側枠材とシャシフレーム間に
懸架されて強固に支持されている。この他に横根太及び
シャシーフレームにそれぞれボルト結合したL形アング
ル部材と低温管理室側に固設したL型アングル材55と
を重ねてボルト止めすることもできる。縦根太はシャシ
ーフレームにスペーサ56を添えてUボルト57により
締結されている。
【0020】図4は、低温管理室を荷室の後部床下に設
置した他の実施例の架装構造を荷箱の一部を切り欠いて
荷室の内部から示したものである。この実施例では、シ
ャシーフレーム20及び縦根太22の後端部を後部門口
の下枠材16との間で低温管理室10の横幅の寸法に切
りとって間隔を設け、その間でシャシーフレーム後端部
上面の横根太22と荷箱後部門口の下枠材16との間に
低温管理室を嵌め込んで低温管理室の前後壁をそれぞれ
固定すると共に、これらの部材間に設けたブラケット2
3を介して下方を支持している。以上の実施例は、低温
管理室として冷凍室の例により説明したが、積荷を低温
度で管理して輸送するための荷室構造として共通するも
のであれば、冷凍室に限らず各種の低温度、例えば冷蔵
又は保冷等の状態において輸送する車両の荷室に適用で
きるものである。
置した他の実施例の架装構造を荷箱の一部を切り欠いて
荷室の内部から示したものである。この実施例では、シ
ャシーフレーム20及び縦根太22の後端部を後部門口
の下枠材16との間で低温管理室10の横幅の寸法に切
りとって間隔を設け、その間でシャシーフレーム後端部
上面の横根太22と荷箱後部門口の下枠材16との間に
低温管理室を嵌め込んで低温管理室の前後壁をそれぞれ
固定すると共に、これらの部材間に設けたブラケット2
3を介して下方を支持している。以上の実施例は、低温
管理室として冷凍室の例により説明したが、積荷を低温
度で管理して輸送するための荷室構造として共通するも
のであれば、冷凍室に限らず各種の低温度、例えば冷蔵
又は保冷等の状態において輸送する車両の荷室に適用で
きるものである。
【0021】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明は、荷物
の積み卸しのため頻繁に冷凍室等の低温管理室の搬出入
用開口の扉を開閉するバン型車両において、冷気の流出
を防止して集配中の低温管理室内の荷物の温度管理を容
易にすると共に、混載する他の荷物の荷役の障害になら
ず、集配先における冷凍、冷蔵荷物の積み卸し作業を容
易にするものであって、これらの作業効率の向上をも達
成するものである。また、荷室の容積を増加して輸送効
率をも向上することができる。
の積み卸しのため頻繁に冷凍室等の低温管理室の搬出入
用開口の扉を開閉するバン型車両において、冷気の流出
を防止して集配中の低温管理室内の荷物の温度管理を容
易にすると共に、混載する他の荷物の荷役の障害になら
ず、集配先における冷凍、冷蔵荷物の積み卸し作業を容
易にするものであって、これらの作業効率の向上をも達
成するものである。また、荷室の容積を増加して輸送効
率をも向上することができる。
【図1】 本発明の低温管理室を備えたバン型車両。
【図2】 図1のA−A線に沿う幅方向断面図
【図3】 図1のB−B線に沿う前後方向断面図
【図4】 本発明の他の実施例
【図5】 従来の冷凍又は冷蔵荷物を仕分け輸送するバ
ン型車両。
ン型車両。
1:荷箱 2:荷室 3:側壁 4:屋根
5:床部 6:前壁 7:後壁 10:低温管理室(冷凍室) 11:冷
蔵室 15:側枠材 16:後部門口下枠材 20:シャシーフレーム
21:縦根太材 22:横根太材 23:ブラケッ
ト 25:観音開き式後部扉 26:側壁扉 3
0:開閉扉 31:ヒンジ 32:開口部 3
4:エバポレータ 35:ダクト 37:ガスケット 40:隔壁
41:常温室 42:中仕切壁 51:床材 5
5:アングル材 56:スペーサ 57:Uボルト
5:床部 6:前壁 7:後壁 10:低温管理室(冷凍室) 11:冷
蔵室 15:側枠材 16:後部門口下枠材 20:シャシーフレーム
21:縦根太材 22:横根太材 23:ブラケッ
ト 25:観音開き式後部扉 26:側壁扉 3
0:開閉扉 31:ヒンジ 32:開口部 3
4:エバポレータ 35:ダクト 37:ガスケット 40:隔壁
41:常温室 42:中仕切壁 51:床材 5
5:アングル材 56:スペーサ 57:Uボルト
Claims (2)
- 【請求項1】 車両後部に荷箱を搭載したバン型車両に
おいて、断熱構造を施すと共に冷却器を備えた低温管理
室を設け、荷箱の荷室床部に穿設した開口部に該低温管
理室を上下に接続し、低温管理室の上面に荷物搬出入用
開口を設けて荷室床面から荷物の搬出入可能に連通せし
め、該開口に開閉扉を設けて荷室内と低温管理室を熱的
に遮断してなることを特徴とするバン型車両。 - 【請求項2】 前記低温管理室の開口を荷箱の扉に近接
した位置に設けると共に、該開口に設けた開閉扉上面を
床面と面一としたことを特徴とする請求項1記載のバン
型車両。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16060997A JPH10329600A (ja) | 1997-06-03 | 1997-06-03 | 荷室床部に冷凍室等の低温管理室を設けたバン型車両 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16060997A JPH10329600A (ja) | 1997-06-03 | 1997-06-03 | 荷室床部に冷凍室等の低温管理室を設けたバン型車両 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10329600A true JPH10329600A (ja) | 1998-12-15 |
Family
ID=15718647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16060997A Pending JPH10329600A (ja) | 1997-06-03 | 1997-06-03 | 荷室床部に冷凍室等の低温管理室を設けたバン型車両 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10329600A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008149847A (ja) * | 2006-12-15 | 2008-07-03 | Torantekkusu:Kk | トラック用荷台の側面扉構造 |
JP2010261625A (ja) * | 2009-05-01 | 2010-11-18 | Nippon Fruehauf Co Ltd | 車両の荷室構造 |
JP2011057085A (ja) * | 2009-09-10 | 2011-03-24 | Nippon Fruehauf Co Ltd | 車両の荷台構造 |
JP2014213694A (ja) * | 2013-04-24 | 2014-11-17 | アイ・ティ・イー株式会社 | 電動保冷車両 |
JP2019131039A (ja) * | 2018-01-31 | 2019-08-08 | トヨタ自動車株式会社 | 車両 |
CN114537085A (zh) * | 2022-03-02 | 2022-05-27 | 刘凤莲 | 一种冷链物流车厢用板式冷却装置 |
-
1997
- 1997-06-03 JP JP16060997A patent/JPH10329600A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008149847A (ja) * | 2006-12-15 | 2008-07-03 | Torantekkusu:Kk | トラック用荷台の側面扉構造 |
JP2010261625A (ja) * | 2009-05-01 | 2010-11-18 | Nippon Fruehauf Co Ltd | 車両の荷室構造 |
JP2011057085A (ja) * | 2009-09-10 | 2011-03-24 | Nippon Fruehauf Co Ltd | 車両の荷台構造 |
JP2014213694A (ja) * | 2013-04-24 | 2014-11-17 | アイ・ティ・イー株式会社 | 電動保冷車両 |
JP2019131039A (ja) * | 2018-01-31 | 2019-08-08 | トヨタ自動車株式会社 | 車両 |
CN114537085A (zh) * | 2022-03-02 | 2022-05-27 | 刘凤莲 | 一种冷链物流车厢用板式冷却装置 |
CN114537085B (zh) * | 2022-03-02 | 2024-01-16 | 金乡县乐存仓储有限公司 | 一种冷链物流车厢用板式冷却装置 |
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