JP2014213694A - 電動保冷車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】電力により作動する冷凍機が不要で、保冷室内を所定の保冷温度に保持することができ、また、動力用バッテリを容易に出し入れすることのできる電動保冷車両を提供すること。
【解決手段】車軸11,13間スペースに配置される動力用バッテリ70と、乗員室21の後方に配置される保冷ボックス30,40,50と、を備える電動保冷車両1,2であって、保冷ボックス30,40,50は、保冷ボックス30,40,50内を所定の保冷温度に一定時間保持することが可能な無電源の保冷部材60と、保冷ボックス30,40,50の床面に設けられ、動力用バッテリ70を出し入れするための開閉可能な開口部31a,51aと、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、電動保冷車両に関する。詳しくは、保冷室を備えた電動車両に関する。
従来から、断熱パネルによって構成される保冷庫を搭載した車両である保冷車は、知られている(例えば、特許文献1参照)。この種の保冷車は、通常、エンジン(内燃機関)を動力源とする車両であり、冷凍機を備える。冷凍機は、冷媒を圧縮するためのコンプレッサ、圧縮された冷媒を蒸発させるエバポレータ、冷凍機用バッテリ、等を備える。エバポレータは、保冷庫の内部空間の上部に設置される。エンジンの運転中において、冷凍機は、エンジンの回転力を利用して発電される電力を用いて作動する。エンジンの停止中において、冷凍機は、冷凍機用バッテリの電力を用いて作動する。
特開2005−231537号公報
近年、エンジン(内燃機関)の排ガスによる環境問題を生じない車両として、電気自動車(以下、「電動車両」ともいう)が提案されている。電動車両は、動力用バッテリの電力を動力源とする車両である。動力用バッテリとしては、現在、主として、リチウムイオンバッテリが使われている。車両の動力用バッテリとして使用するためには、比較的大量のリチウムイオンバッテリが必要である。大量のリチウムイオンバッテリを車両に搭載するには、大きなバッテリ収納スペースが必要であり、重量も重い。そのため、高さを抑えて底面積の大きいバッテリ収納ボックスを、車軸間の下部に設ける設計が一般的である。
電動保冷車両において、従来のような冷凍機を使用する場合には、動力用の電力に加えて、冷凍機を作動するための電力も、バッテリから供給される。従来の冷凍機用バッテリは、エンジンの停止中にのみ冷凍機を作動すればよく、しかもエンジンの運転中に充電することができるため、小容量のバッテリで十分である。ところが、電動保冷車両における冷凍機を作動するためのバッテリ(冷凍機作動用バッテリ)は、エンジンの運転中も冷凍機を作動しなければならず、使用中に充電もされないため、従来の冷凍機用バッテリに比べて大容量のバッテリが必要である。
動力用バッテリに加えて、冷凍機作動用バッテリも収納するためには、動力用バッテリの収納スペースを上回るバッテリ収納スペースが必要である。
保冷車両では、乗員室よりも後方に保冷庫が搭載される。電動保冷車両において、保冷庫よりも下側に大きいバッテリ収納ボックスを設ける場合には、バッテリの出し入れが困難である。保冷庫は、庫内温度を保つため断熱パネルによって構成されている。保冷庫を開閉するためのドアを除いて、底壁を含む各壁に開口部を設けることは想定されていない。そのため、バッテリ収納ボックスへのバッテリの出し入れは、車両の側方から行われる。車両の側方において大量のバッテリを出し入れすることは、例えば、バッテリ収納ボックスの上方からバッテリを出し入れする場合に比べて困難である。また、バッテリ収納ボックスの側方にバッテリの出し入れのための開口部を設ける場合には、その開口部を通じてバッテリ収納ボックスの内部と車両の外部とが直接繋がる。そのため、その開口部を閉じたときに十分なシール性が得られるように構成されなければならない。
本発明は、電力により作動する冷凍機が不要で、保冷室内を所定の保冷温度に保持することができ、また、動力用バッテリを容易に出し入れすることのできる電動保冷車両を提供することを目的とする。
本発明は、車軸間スペースに配置される動力用バッテリと、乗員室の後方に配置される保冷ボックスと、を備える電動保冷車両であって、保冷ボックスは、保冷ボックス内を所定の保冷温度に一定時間保持することが可能な無電源の保冷部材と、保冷ボックスの床面に設けられ、動力用バッテリを出し入れするための開閉可能な開口部と、を備えることを特徴とする。
乗員室の後方において保冷ボックスを収容する荷室空間をさらに備え、荷室空間は、底部に、前記電動保冷車両の前後方向に沿って延びるガイド部材と、開口部とを備え、保冷ボックスは、荷室空間のガイド部材に沿って保冷ボックスを移動可能に支持する支持部材を備えることが好ましい。
荷室空間は、少なくとも2つのドアを備え、荷室空間には、少なくとも2つの保冷ボックスがガイド部材に沿って移動可能に収容され、各保冷ボックスは、荷室空間に収容されたときに、荷室空間の各ドアに対応する位置にドアを備え、少なくとも2つの保冷ボックスは、互いに異なる保冷温度を有する保冷部材をそれぞれ備えることが可能なことが好ましい。
荷室空間の少なくとも2つのドアは、電動保冷車両の少なくとも2つの互いに異なる平面に備えられることが好ましい。
保冷ボックスの開口部及び荷室空間の開口部は、荷室空間に少なくとも2つの保冷ボックスを収容する場合に支障にならない位置に設けられることが好ましい。
本発明によれば、無電源の保冷部材により、保冷ボックス内を所定の保冷温度に一定時間保持することができる。また、保冷ボックスの床面に設けられた開閉可能な開口を通して、動力用バッテリを出し入れすることができる。
本発明の第1実施形態に係る電動保冷車両を示す一部切欠した側面図である。 図1に示す電動保冷車両の一部切欠した平面図である。 本発明の第2実施形態に係る電動保冷車両を示す一部切欠した側面図である。 図3に示す電動保冷車両の一部切欠した平面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る電動保冷車両を示す一部切欠した側面図である。図2は、図1に示す電動保冷車両の一部切欠した平面図である。
図1、図2に示す電動保冷車両1は、トラックタイプの電動保冷車両1である。電動保冷車両1は、車台10上において、前部に乗員室21を備え、乗員室21よりも後部に保冷ボックスとしての保冷庫50を備え、保冷庫50よりも下側に動力用バッテリ70を備える。車台10は、前車軸11の左右両端部に取り付けられる前輪12、及び後車軸13の左右両端部に取り付けられる後輪14によって、支持される。乗員室21及び保冷庫50は、車台10上に搭載される。
保冷庫50は、底壁51、前壁52、左壁53、右壁54、天壁55、及び後壁56の全ての壁に断熱材が設けられている。後壁56は、左右に分割されて、保冷庫50を開閉するためのドア56aとして構成される。底壁51には、動力用バッテリ70を出し入れするための開口部51a、及び開口部51aを開閉するための蓋部材51bが設けられる。蓋部材51bにも、断熱材が設けられている。
保冷庫50の天壁55には、図示しない保持部材によって保冷部材60が保持される。保冷部材60は、保冷庫50内を所定の保冷温度に一定時間保持することが可能な無電源の保冷部材である。
具体的には、保冷部材60は、融点が所定の温度に設定された保冷剤をプラスチック容器内に一定量封入した保冷剤プレート61である。冷凍した保冷剤プレート61を常温の環境に置くと、保冷剤プレート61は、それに接する周囲の領域を設定された融点の温度に冷却しながら融けていく。保冷剤プレート61は、保冷剤が完全に融けてしまうまでの間、それに接する周囲の領域を設定された融点の温度に冷却し続ける。保冷剤プレート61は、限られた広さの空間に置かれると、その空間全体をある時間の間、設定された融点の温度に冷却し続けて、その温度に維持する。そのため、与えられる空間の広さに応じて、使用する保冷剤プレート61の個数を選定すれば、その空間を一定時間、設定された融点の温度に維持する。しかも、保冷剤プレート61の融点は、使用する保冷剤の種類に応じて個々に任意に設定可能である。そのため、保冷剤プレート61の設定温度及び個数をそれぞれ選定することにより、与えられる空間を一定時間、任意の温度に維持することが可能である。
動力用バッテリ70は、保冷庫50の底壁51から下方に設置されるバッテリ収納ボックス71内に収納される。動力用バッテリ70は、多数のリチウムイオンバッテリ・パックによって構成される。動力用バッテリ70は、図示しない電動モータに電力を供給する。電動保冷車両1は、動力用バッテリ70から電力を供給される電動モータの駆動力によって走行する。
保冷庫50の底壁51の蓋部材51bを開けることにより、動力用バッテリ70は、底壁51の開口部51aを通して、バッテリ収納ボックス71の上方から出し入れすることができる。
次に、電動保冷車両1の作用について説明する。
電動保冷車両1は、動力用バッテリ70から図示しない電動モータに電力を供給して電動モータを駆動することにより、エンジン駆動の従来の保冷車両と同様に走行する。
保冷庫50内の温度は、保冷部材60により、所定の保冷温度に一定時間保持される。保冷部材60は、保冷庫50内を所定の保冷温度に保持するために電力を必要としない。そのため、エンジン駆動の従来の保冷車両の場合に比べて、冷凍機が不要であり、動力用バッテリ70から保冷用の電力を供給する必要もない。
動力用バッテリ70の点検や交換等を行う際には、保冷庫50の底壁51に設けられた蓋部材51bを開ける。すると、底壁51の開口部51aを通して、動力用バッテリ70は、バッテリ収納ボックス71の上方から出し入れすることができる。動力用バッテリ70をバッテリ収納ボックス71の例えば側方から出し入れする場合に比べて。動力用バッテリ70の出し入れは、容易である。
本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)無電源の保冷部材60により、保冷庫50内を所定の保冷温度に一定時間保持することができる。
保冷庫50の床面に設けられた開閉可能な開口部51aを通して、動力用バッテリ70を出し入れすることができる。
図3は、本発明の第2実施形態に係る電動保冷車両を示す一部切欠した側面図である。図4は、図3に示す電動保冷車両の一部切欠した平面図である。
図3、図4に示す電動保冷車両2は、バンタイプの電動保冷車両2である。電動保冷車両2は、車台10上に搭載される車体20において、前部に乗員室21を備え、乗員室21よりも後部に荷室空間22を備える。荷室空間22の左壁は、スライドドア23によって開閉される。荷室空間22の後壁は、ハッチバックドア24によって開閉される。図3は、スライドドア23を開けた状態を示す。
荷室空間22の底壁25には、動力用バッテリ70を出し入れするための開口部25a、及び開口部25aを開閉するための蓋部材25bが設けられる。荷室空間22の底部25には、電動保冷車両2の前後方向に沿って延びるガイド部材としてのガイドレール26が設けられる。ガイドレール26は、開口部25aの左右両側に配置される。図4において、ガイドレール26は、左右に延びる1点鎖線で概略的に示す。荷室空間22には、保冷ボックスとしての前側保冷ボックス30及び後側保冷ボックス40が収容される。
前側保冷ボックス30は、底壁31、前壁32、左壁33、右壁34、天壁35、及び後壁36の全ての壁に断熱材が設けられている。左壁33は、左右に分割されて、前側保冷ボックス30を開閉するためのドア33aとして構成される。底壁31には、動力用バッテリ70を出し入れするための開口部31a、及び開口部31aを開閉するための蓋部材31bを備える。蓋部材31bにも、断熱材が設けられている。
前側保冷ボックス30の天壁35には、図示しない保持部材によって保冷部材60が保持される。保冷部材60は、前側保冷ボックス30内を所定の保冷温度に一定時間保持することが可能な無電源の保冷部材である。
前側保冷ボックス30は、ガイドレール26に係合する支持部材としてのホイール37を底部に備える。
後側保冷ボックス40は、底壁41、前壁42、左壁43、右壁44、天壁45、及び後壁46の全ての壁に断熱材が設けられている。後壁46は、左右に分割されて、後側保冷ボックス40を開閉するためのドア46aとして構成される。
後側保冷ボックス40の天壁45には、図示しない保持部材によって保冷部材60が保持される。保冷部材60は、後側保冷ボックス40内を所定の保冷温度に一定時間保持することが可能な無電源の保冷部材である。
後側保冷ボックス40は、ガイドレール26に係合する支持部材としてのホイール47を底部に備える。
電動保冷車両2のハッチバックドア24を開けた状態で、前側保冷ボックス30は、ガイドレール26にホイール37を係合させて後方から荷室空間22内に収容される。前側保冷ボックス30は、図示しない固定部材によって、荷室空間22内の所定の位置に固定される。前側保冷ボックス30が固定された所定の位置において、前側保冷ボックス30を開閉するためのドア33aの位置は、荷室空間22のスライドドア23の位置に対応する。前側保冷ボックス30の開口部31aの位置は、荷室空間22の動力用バッテリ70を出し入れするための開口部25aの位置に対応する。
後側保冷ボックス40も同様に、電動保冷車両2のハッチバックドア24を開けた状態で、前側保冷ボックス30に続いて、ガイドレール26にホイール47を係合させて後方から荷室空間22内に収容される。後側保冷ボックス40は、図示しない固定部材によって、荷室空間22内の所定の位置に固定される。前側保冷ボックス30が固定された所定の位置において、後側保冷ボックス40を開閉するためのドア46aの位置は、荷室空間22のハッチバックドア24の位置に対応する。
次に、電動保冷車両2の作用について説明する。
電動保冷車両2は、動力用バッテリ70から図示しない電動モータに電力を供給して電動モータを駆動することにより、エンジン駆動の従来の保冷車両と同様に走行する。
前側保冷ボックス30内の温度は、保冷部材60により、所定の保冷温度に一定時間保持される。後側保冷ボックス40内の温度も、同様に、保冷部材60により、所定の保冷温度に一定時間保持される。前側保冷ボックス30に用いる保冷部材60の設定された保冷温度、及び後側保冷ボックス40に用いる保冷部材60の設定された保冷温度は、互いに異なる温度にすることができ、互いに同じ温度にすることもできる。いずれの保冷部材60も、保冷庫50内を所定の保冷温度に保持するために電力を必要としない。そのため、エンジン駆動の従来の保冷車両の場合に比べて、冷凍機が不要であり、動力用バッテリ70から保冷用の電力を供給する必要もない。
動力用バッテリ70の点検や交換等を行う際には、前側保冷ボックス30の蓋部材31b及び荷室空間22の蓋部材25bを開ける。すると、前側保冷ボックス30の開口部31a及び荷室空間22の開口部25aを通して、動力用バッテリ70は、バッテリ収納ボックス71の上方から出し入れすることができる。バッテリ収納ボックス71の例えば側方から出し入れする場合に比べて。動力用バッテリ70の出し入れは、容易である。
本実施形態によれば、上記(1)の効果に加えて、以下のような効果がある。
(2)前側保冷ボックス30の床面に設けられた開閉可能な開口部31a、及び荷室空間22の底部に備えられた開口部25aを通して、動力用バッテリ70を出し入れすることができる。
荷室空間22に対して前側保冷ボックス30及び後側保冷ボックス40を移動させることにより、前側保冷ボックス30及び後側保冷ボックス40を荷室空間22内に収容することができ、また、前側保冷ボックス30及び後側保冷ボックス40を荷室空間22から後方へ引き出すことができる。
(3)荷室空間22のスライドドア23に対応する位置にドア33aを備える前側保冷ボックス30、及び荷室空間22のハッチバックドア24に対応する位置にドア46aを備える後側保冷ボックス40を、荷室空間22内に収容することができ、収容された前側保冷ボックス30及び後側保冷ボックス40を、互いに異なる保冷温度に保持することができる。
(4)荷室空間22に前側保冷ボックス30及び後側保冷ボックス40が収容される場合でも、前側保冷ボックス30の適切な位置に設けられた開閉可能な開口部31a及び荷室空間22の適切な位置に設けられた開閉可能な開口部25aを通して、何ら支障なく動力用バッテリ70を出し入れすることができる。
<変形例>
上記の第1実施形態において、保冷庫50の内部は、単一の保冷空間として構成された。しかし、例えば、保冷庫50に少なくとも2つのドアを設けて、保冷庫50の内部を、各ドアに対応して少なくとも2つの保冷空間に仕切ることは、可能である。仕切られた少なくとも2つの保冷空間に、互いに異なる保冷温度を有する保冷部材60をそれぞれ備えれば、各保冷空間は、別々の保冷温度の保冷空間として利用することが可能である。
1、2…電動保冷車両
11…前車軸
13…後車軸
21…乗員室
22…荷室空間
23…スライドドア(ドア)
24…ハッチバックドア(ドア)
25a…開口部
26…ガイドレール(ガイド部材)
30…前側保冷ボックス(保冷ボックス)
31a…開口部
33a…ドア
37…ホイール(支持部材)
40…後側保冷ボックス(保冷ボックス)
46a…ドア
47…ホイール(支持部材)
50…保冷庫(保冷ボックス)
51a…開口部
60…保冷部材
70…動力用バッテリ

Claims (5)

  1. 車軸(11,13)間スペースに配置される動力用バッテリ(70)と、
    乗員室(21)の後方に配置される保冷ボックス(30,40,50)と、を備える電動保冷車両(1,2)であって、
    前記保冷ボックス(30,40,50)は、
    前記保冷ボックス(30,40,50)内を所定の保冷温度に一定時間保持することが可能な無電源の保冷部材(60)と、
    前記保冷ボックス(30,40,50)の床面に設けられ、前記動力用バッテリ(70)を出し入れするための開閉可能な開口部(31a,51a)と、
    を備える、電動保冷車両(1,2)。
  2. 前記乗員室(21)の後方において前記保冷ボックス(30,40)を収容する荷室空間(22)をさらに備え、
    前記荷室空間(22)は、底部に、前記電動保冷車両(2)の前後方向に沿って延びるガイド部材(26)と、開口部(25a)とを備え、
    前記保冷ボックス(30,40)は、前記荷室空間(22)の前記ガイド部材(26)に沿って当該保冷ボックス(30,40)を移動可能に支持する支持部材(37,47)を備える、請求項1に記載の電動保冷車両(2)。
  3. 前記荷室空間(22)は、少なくとも2つのドア(23,24)を備え、
    前記荷室空間(22)には、少なくとも2つの前記保冷ボックス(30,40)が前記ガイド部材(26)に沿って移動可能に収容され、
    前記各保冷ボックス(30,40)は、前記荷室空間(22)に収容されたときに、前記荷室空間(22)の前記各ドア(23,24)に対応する位置にドア(33a,46a)を備え、
    前記少なくとも2つの保冷ボックス(30,40)は、互いに異なる保冷温度を有する前記保冷部材(60)をそれぞれ備えることが可能な、請求項2に記載の電動保冷車両(2)。
  4. 前記荷室空間(22)の前記少なくとも2つのドア(23,24)は、前記電動保冷車両(2)の少なくとも2つの互いに異なる平面に備えられる、請求項2又は3に記載の電動保冷車両(2)。
  5. 前記保冷ボックス(30,40)の前記開口部(31a)及び前記荷室空間(22)の前記開口部(25a)は、前記荷室空間(22)に少なくとも2つの保冷ボックス(30,40)を収容する場合に支障にならない位置に設けられる、請求項2〜4のいずれか1項に記載の電動保冷車両(2)。
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