JP2002316540A - 電気自動車 - Google Patents

電気自動車

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JP2002316540A
JP2002316540A JP2001120408A JP2001120408A JP2002316540A JP 2002316540 A JP2002316540 A JP 2002316540A JP 2001120408 A JP2001120408 A JP 2001120408A JP 2001120408 A JP2001120408 A JP 2001120408A JP 2002316540 A JP2002316540 A JP 2002316540A
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battery
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case
motor
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JP2001120408A
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English (en)
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Noriyuki Nakajima
徳至 中島
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ZERO SPORTS CO Ltd
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ZERO SPORTS CO Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries

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  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車輪の駆動に用いるモータおよび/またはそ
のモータの駆動源となるバッテリによる電源を制御する
ための、制御用電装部品の点検または整備を、容易にか
つ効率よく行うことができる、トラック型の電気自動車
を提供する。 【解決手段】 トラック型の電気自動車1は、荷台3の
床部3aに設けられた開口部4と、この開口部4を、開
閉可能に塞ぐ蓋体5とを備える。そして、前記開口部4
に臨ませるように、車輪7の駆動に用いるモータ6およ
び/またはそのモータ6の駆動源となるバッテリ8によ
る電源を制御するための、制御用電装部品9を、前記荷
台3下に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、トラック型の電
気自動車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、軽トラック等のトラック型の電気
自動車は、車輪の駆動に用いるモータおよびそのモータ
の駆動源となるバッテリによる電源を制御するために、
モータに送る電力を制御するコントローラ、アクセルコ
ントローラあるいはブレーカー等の制御用電装部品を備
えていた。そして、これら制御用電装部品は、前記トラ
ックの荷台下で、電気自動車の幅方向の中央付近に配置
されるか、あるいは、前記トラックの荷台下で、電気自
動車の右側端部または左側端部に沿って配置された。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記制御用
電装部品が、前記荷台下で、電気自動車の幅方向の中央
付近に配置されている場合、点検または整備する際に、
車体フレームに固定された荷台を、その車体フレームか
ら取り外してから行う必要があるが、荷台を車体フレー
ムから外す作業は、大掛かりな作業であるため面倒であ
るとともに、作業性が悪かった。また、前記制御用電装
部品が、前記荷台下で、電気自動車の右側端部または左
側端部に沿って配置されている場合においても、前記制
御用電装部品の中には、荷台の幅方向に場所をとる部
品、つまり、荷台が障害となって、電気自動車の側方か
らでは充分に手が届かないような部品もあるため、いず
れにしても荷台を車体フレームから外してから点検また
は整備する必要があった。
【0004】この発明は、上記した従来の問題点を解決
するためになされたものであり、その目的は、車輪の駆
動に用いるモータおよび/またはそのモータの駆動源と
なるバッテリによる電源を制御するための、制御用電装
部品の点検または整備を、容易にかつ効率よく行うこと
ができる、トラック型の電気自動車を提供することにあ
る。
【0005】また、この発明の他の目的は、車輪の駆動
に用いるモータおよび/またはそのモータの駆動源とな
るバッテリによる電源を制御するための、制御用電装部
品を、簡単な構造で防水することができる、トラック型
の電気自動車を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電気自動
車は、前記目的を達成するために、次の構成からなる。
すなわち、請求項1に記載の発明に係る電気自動車は、
車体フレームと、荷台とを有するトラック型の電気自動
車である。そして、この電気自動車は、前記荷台の床部
に設けられた開口部と、その開口部を、開閉可能に塞ぐ
蓋体とを備える。そして、前記開口部に臨ませるよう
に、車輪の駆動に用いるモータおよび/またはそのモー
タの駆動源となるバッテリによる電源を制御するため
の、制御用電装部品を、前記荷台下に配置する。これに
より、車輪の駆動に用いるモータおよび/またはそのモ
ータの駆動源となるバッテリによる電源を制御するため
の、制御用電装部品、例えば、モータに送る電力を制御
するコントローラ、アクセルコントローラあるいはブレ
ーカー等を、点検または整備する際には、荷台の床部に
設けられた開口部を塞ぐ、前記蓋体を開く。そして、前
記床部の上方から、前記開口部に臨ませるように前記荷
台下に配置された、前記制御用電装部品を点検または整
備する。
【0007】また、請求項2に記載の発明に係る電気自
動車のように、前記制御用電装部品は、底板と、囲いを
形成するように立設された側板と、前記開口部に通じる
ようにして上方に開放された開放口とを備える、電装部
品ケースに収納されているのが望ましい。これにより、
制御用電装部品が、荷台下に配置されていても、その制
御用電装部品は、電装部品ケースが備える底板および側
板、並びに前記蓋体等によって、封入されるようにして
電装部品ケース内に収納されるので、雨天走行時に車輪
によって地面からまきあがる雨水とか、洗車のための洗
浄水とかの水に浸らないようにすることができる。
【0008】また、請求項3に記載の発明に係る電気自
動車のように、前記開口部は、前記荷台の床部の後方に
設けられているのが望ましい。これにより、制御用電装
部品の点検または整備を、荷台に上らずに行うことがで
きる。
【0009】また、請求項4に記載の発明に係る電気自
動車のように、前記バッテリは、前記荷台下で、かつ、
前記電装部品ケースよりも前方に配置される、バッテリ
ケースに収納されているのが望ましい。これにより、バ
ッテリケースは、電装部品ケースよりも前方で、その電
装部品ケースと共に荷台下に配置されるので、バッテリ
ケースに収納されるバッテリと、前記電装部品ケースに
収納される制御用電装部品との接続が容易となる。
【0010】また、請求項5に記載の発明に係る電気自
動車のように、前記バッテリケースは、前記バッテリを
入れるケース本体と、そのケース本体に開閉可能に取り
付けられて、前記ケース本体に入れられた前記バッテリ
の端子が露出しないように、前記バッテリを被うカバー
とを備えるのが望ましい。これにより、人の手が不用意
にバッテリの端子に触れてしまうことがない。
【0011】また、請求項6に記載の発明に係る電気自
動車のように、前記電装部品ケースおよび前記バッテリ
ケースは、前記車体フレームに取り付け固定されている
のが望ましい。これにより、電装部品ケースおよびバッ
テリケースは、安定した状態で固定保持される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る電気自動車
の一実施の形態を図面に基づいて説明する。図中符号1
は、車体フレーム2と、この車体フレーム2に固定され
た荷台3とを有する、トラック型(図示実施の形態にお
いては、軽トラック型)の電気自動車であって、この電
気自動車1の後述するバッテリ8は、例えば、家庭用1
00Vの電源から充電できるようになっている。符号4
は、荷台3の床部3aに切り明けられるようにして設け
られた開口部である。符号5は、開口部4を、開閉可能
に塞ぐ蓋体である。符号6は、車輪7(前輪および/ま
たは後輪)の駆動に用いる、空冷式の直流モータ(水冷
式あるいは交流モータであっても構わない)等のモータ
である。符号8は、モータ6の駆動源となる電源として
のバッテリである。符号9は、前記モータ6および/ま
たは前記バッテリ8による電源を制御するための、制御
用電装部品、例えば、図示実施の形態においては、アク
セルコントローラ9a、入力電圧が100V(200V
等その他の電圧であっても構わない)の充電器9b、リ
レー9c、ブレーカー9d、および、モータ6に送る電
力を制御する、耐水性コントローラ9e等の制御用電装
部品である。符号10は、制御用電装部品9を収納する
電装部品ケースである。符号11は、バッテリ8が収納
されるバッテリケースである。
【0013】車体フレーム2は、電気自動車1のフロン
ト側からリア側に向かって並ぶように並列配置された一
対のフレーム材2a、2aを備えている。これら一対の
フレーム材2a、2aは、荷台3下の前方で水平に延び
るように形成された第一の水平部2b、2bを備えると
ともに、荷台3下の後方で、前記第一の水平部2b、2
bよりも高い位置で水平に延びるように形成された第二
の水平部2c、2cを備えている(図1および図4参
照)。よって、図示実施の形態においては、車体フレー
ム2の一対のフレーム材2a、2aが備える第一の水平
部部2b、2bと、荷台3との間には、間隙Mが形成さ
れている。
【0014】開口部4は、図2および図3に示すよう
に、前記一対のフレーム材2a、2aが備える第二の水
平部2c、2cの上方でもある、前記荷台3の床部3a
の後方を、例えば、略長方形状に切り明けて設けられて
いる(電気自動車の幅方向に長く切り明けている)。そ
して、開口部4の周縁部には、荷台3の床部3aの上面
3bから若干凹む段部4aが形成されている。
【0015】蓋体5は、前記開口部4と相似する形状、
例えば、略長方形状に形成されている。よって、この蓋
体5は、開口部4の段部4aに載せられて、例えば、ね
じ止めなどの固定手段により、荷台3の床部3aに着脱
可能に取り付け固定される。こうして、蓋体5は、前記
開口部4を塞ぐことにより、開口部4への雨水あるいは
洗浄水等の水の浸入を防いでいる。
【0016】電装部品ケース10は、平面視長方形状で
あって、底板10aと、その底板10aの外周縁部に沿
って囲いを形成するように立設された外枠用の側板10
bと、前記開口部4に通じるようにして上方に開放され
た開放口10cとを備えるとともに、電装部品ケース1
0を第一の空間部Kと、この第一の空間部Kよりも小さ
い第二の空間部K1とに仕切る、仕切り用の側板10d
を備えている(図示実施の形態においては、荷台3の幅
方向に第一の空間部Kと第二の空間部K1とが並んでい
る)。そして、第一空間部Kには、制御用電装部品9で
ある、アクセルコントローラ9a、充電器9b、リレー
9cおよびブレーカー9dが収納されており、また、第
二の空間部K1にも、制御用電装部品9である前記耐水
性コントローラ9eが収納されている。なお、図中符号
10eは、電装部品ケース10の前後の外枠用の側板1
0bに設けられた、前記第二の空間部K1用の通気孔で
ある。
【0017】そして、電装部品ケース10は、車体フレ
ーム2の一対のフレーム材2a、2aが備える第二の水
平部2c、2c間に配置されるとともに、連結部材Wを
介して、前記一対のフレーム材2a、2a、すなわち、
車体フレーム2に取り付け固定されており、かつ、その
外枠用の側板10bおよび仕切り用の側板10dの上端
部が、荷台3の床部3aの下面3cに当接している。こ
うして、図示実施の形態においては、制御用電装部品9
である、アクセルコントローラ9a、充電器9b、リレ
ー9cおよびブレーカー9dは、電装部品ケース10の
底板10a、囲いを形成するように立設された外枠用の
側板10bおよび仕切り用の側板10d並びに蓋体5さ
らには荷台3の床部3aによって、封入されるようにし
て第一の空間部Kに収納されるので、雨天走行時に車輪
7によって地面からまきあがる雨水とか、洗車のための
洗浄水とかの水に浸らない。
【0018】そして、電装部品ケース10を車体フレー
ム2に取り付け固定することによって、電装部品ケース
10に収納された制御用電装部品9は、前記開口部4に
臨むように、すなわち、前記開口部4のほぼ真下になる
下方に位置するように、前記荷台3下に配置されること
となる(図4参照)。なお、図中符号12は、充電器9
から延びる充電用プラグコードであって、家庭用100
Vの電源コンセントに、プラグ12aを接続することが
できる。
【0019】バッテリケース11は、複数のバッテリ8
(図示実施の形態においては、16個)を入れる、上方
に開放された平面視長方形状の箱型のケース本体13
と、このケース本体13に着脱方式で開閉可能に取り付
けられる、下方に開放された平面視長方形状の箱型のカ
バー14とを備えている。ケース本体13は、一対のフ
レーム材2a、2aが備える第一の水平部2b、2b、
すなわち、車体フレーム2に載せるようにして取り付け
固定されている。そして、このケース本体13に、バッ
テリ8の端子8aが上方を向くようにして、複数のバッ
テリ8を入れてから、そのケース本体13にカバー14
を取り付けることで、前記ケース本体に入れられた前記
バッテリ8の端子8aが露出しないように、前記バッテ
リ8をカバー14で被う。図示実施の形態においては、
図5に示すように、バッテリ8が並列に結線されている
ので、直列に結線された場合と比べて、モータ6側に供
給される容量(アンペアアワー)が増えて走行距離が延
びる。しかも、バッテリ8を充電する際には、バッテリ
8が少数の単位(例えば、4個単位)で充電されるよう
になっているので、個々のバッテリ8の充電を適正に行
うことができる。こうして、バッテリケース11は、電
装部品ケース10よりも前方で、その電装部品ケース1
0と共に荷台3下に配置され、かつ、車体フレーム2と
荷台3との間の間隙Mに配置される。なお、バッテリケ
ース11には、ケース本体13またはカバー14あるい
はその双方に通気孔(図示なし)を設けて、バッテリ8
の熱をバッテリケース11外に出すようにするとよい。
【0020】この第一の実施の形態に示すトラック型の
電気自動車1によれば、次の作用効果がある。荷台3の
床部3aに設けられた開口部4を塞ぐ蓋体5を取り外し
て開けることにより、その床部3aの上方から、前記開
口部4のほぼ真下に位置する、車輪7の駆動に用いるモ
ータ6および/またはそのモータ6の駆動源となるバッ
テリ8による電源を制御するための、制御用電装部品9
を点検または整備することができる。したがって、前記
制御用電装部品9の点検または整備を、荷台3の床部3
aの上方から、容易にかつ効率よく行うことができる。
しかも、前記開口部4は、前記荷台3の床部3aの後方
に設けられているので、前記制御用電装部品9の点検ま
たは整備を、荷台3に上らずに、すなわち、車外から手
を延ばして行うことができる。
【0021】また、制御用電装部品9である、アクセル
コントローラ9a、充電器9b、リレー9cおよびブレ
ーカー9dは、電装部品ケース10の底板10a、外枠
用の側板10b、仕切り用の側板10d、蓋体5および
荷台3の床部3aによって、封入されるようにして第一
の空間部Kに収納されるので、それら制御用電装部品9
を、簡単な構造で防水することができる。
【0022】バッテリケース11が、電装部品ケース1
0よりも前方で、その電装部品ケース10と共に荷台下
に配置されるので、バッテリケース11に収納されるバ
ッテリ8と、前記電装部品ケース10に収納される前記
制御用電装部品9との接続が容易となる。したがって、
電装部品の点検または整備を、より一層容易にかつ効率
よく行うことができる。また、バッテリケース11に収
納されたバッテリ8の端子8aは、カバー14によっ
て、露出しないように被われるので、人の手が不用意に
前記バッテリ8の端子8aに触れるのを防止することが
できる。また、電装部品ケース10およびバッテリケー
ス11を、車体フレーム2に取り付けることで、安定し
た状態で固定保持することができる。
【0023】なお、本発明に係る電気自動車1は、上述
した実施の形態に限定されるわけではなく、その他種々
の変更が可能である。例えば、開口部4は、荷台3の床
部3aの後方に必ずしも設ける必要がなく、床部3aの
前方、あるいは、電気自動車1の右側部または左側部に
沿うように設けてもよい。また、必ずしも全ての制御用
電装部品9を、その開口部4に臨むように、前記荷台3
下に配置する必要はなく、一部の制御用電装部品9のみ
が開口部4に臨むように、前記荷台3下に配置されてい
てもよい。
【0024】また、蓋体5は、荷台3の床部3aに着脱
方式で開閉可能に取り付けられているが、これに限定さ
れるわけではなく、例えば、ヒンジにより開閉可能に取
り付けられた蓋体(扉)であってもよいし、スライド方
式で開閉可能に取り付けられた蓋体であってもよい。
【0025】また、電装部品ケース10には、前記モー
タ6および/または前記バッテリ8による電源を制御す
るための、制御用電装部品9である、アクセルコントロ
ーラ9a、充電器9b、リレー9c、ブレーカー9d、
および、耐水性コントローラ9e以外の電装部品、例え
ば、変圧器等の電装部品を収納してもよい。また、図示
実施の形態においては、電装部品ケース10内には、第
一の空間部Kと第二の空間部K1との複数の空間部が設
けられているが、一つの空間部のみが設けられていても
よい。この場合、全ての外枠用の側板10bに、通気孔
10eを設けることなく、また、耐水性コントローラ9
eに替えて、耐水性を備えない、モータ6に送る電力を
制御するコントローラを用いてもよい。また、前記制御
用電装部品9を、雨天走行時に車輪7によって地面から
まきあがる雨水とか、洗車のための洗浄水とかの水に浸
らないように配置可能あれば、必ずしも前記制御用電装
部品9を、前記電装部品ケース10内に収納する必要は
ない。また、当然ではあるが、全ての制御用電装部品9
を電装部品ケース10内に収納する必要もない。また、
充電器9bを、例えば、携帯型の充電器にして、電気自
動車1で運ぶようにしてもよいし、電気自動車1の車外
に設置しておくようにしてもよい。
【0026】また、バッテリ8は、バッテリケース11
に収納される必要はなく、バッテリ8の端子8aにキャ
ップ等を取り付けて、人の手が触れないように被っても
よい。
【0027】なお、トラックの形状は、図示実施の形態
に限定されないことは勿論である。
【0028】
【発明の効果】請求項1に記載された電気自動車によれ
ば、荷台の床部の上方から、車輪の駆動に用いるモータ
および/またはそのモータの駆動源となるバッテリによ
る電源を制御するための、制御用電装部品の点検または
整備を、容易にかつ効率よく行うことができる。
【0029】また、請求項2に記載された電気自動車に
よれば、加えて、制御用電装部品を、簡単な構造で防水
することができる。
【0030】また、請求項3に記載された電気自動車に
よれば、加えて、制御用電装部品の点検または整備を、
より一層容易にかつ効率よく行うことができる。
【0031】また、請求項4に記載された電気自動車に
よれば、加えて、バッテリケースに収納されるバッテリ
と、電装部品ケースに収納される制御用電装部品との接
続を容易に行うことができる。
【0032】また、請求項5に記載された電気自動車に
よれば、人の手が不用意にバッテリの端子に触れるのを
防止することができる。
【0033】また、請求項6に記載された電気自動車に
よれば、加えて、電装部品ケースおよびバッテリケース
を、安定した状態で固定保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る電気自動車の第一の実施の形態
の、側面視における模式図である。
【図2】同じく、斜視図である。
【図3】同じく、平面図である。
【図4】同じく、蓋体を取り外した状態の拡大平面図で
ある。
【図5】同じく、平面視における模式図である。
【符号の説明】
1 電気自動車 2 車体フレー
ム 3 荷台 3a 床部 4 開口部 5 蓋体 6 モータ 7 車輪 8 バッテリ 8a 端子 9 制御用電装部品 10 電装部品ケ
ース 11 バッテリケース 10a 底板 10b 外枠用の側板(側板) 10c 開放口 10d 仕切り用の側板(側板) 13 ケース本体 14 カバー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体フレームと、荷台とを有するトラッ
    ク型の電気自動車であって、 前記荷台の床部に設けられた開口部と、 その開口部を、開閉可能に塞ぐ蓋体とを備え、 前記開口部に臨ませるように、車輪の駆動に用いるモー
    タおよび/またはそのモータの駆動源となるバッテリに
    よる電源を制御するための、制御用電装部品を前記荷台
    下に配置したことを特徴とする電気自動車。
  2. 【請求項2】 前記制御用電装部品は、 底板と、 囲いを形成するように立設された側板と、 前記開口部に通じるようにして上方に開放された開放口
    とを備える、電装部品ケースに収納されていることを特
    徴とする請求項1に記載の電気自動車。
  3. 【請求項3】 前記開口部は、前記荷台の床部の後方に
    設けられていることを特徴とする請求項1または2に記
    載の電気自動車。
  4. 【請求項4】 前記バッテリは、前記荷台下で、かつ、
    前記電装部品ケースよりも前方に配置される、バッテリ
    ケースに収納されていることを特徴とする請求項1ない
    し3のいずれか1項に記載の電気自動車。
  5. 【請求項5】 前記バッテリケースは、 前記バッテリを入れるケース本体と、 そのケース本体に開閉可能に取り付けられて、前記ケー
    ス本体に入れられた前記バッテリの端子が露出しないよ
    うに、前記バッテリを被うカバーとを備えることを特徴
    とする請求項4に記載の電気自動車。
  6. 【請求項6】 前記電装部品ケースおよび前記バッテリ
    ケースは、前記車体フレームに取り付け固定されている
    ことを特徴とする請求項4または5に記載の電気自動
    車。
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