JP2006040547A - 車両用の電源装置 - Google Patents

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亮策 伊澤
Akihiro Yoneyama
顕啓 米山
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Abstract

【課題】コネクタで動力ケーブルを簡単かつ容易に脱着する。コネクタをしっかりと強靭な構造で固定する。
【解決手段】車両用の電源装置は、複数の電池モジュールを収納しているケース1にコネクタ2を固定している。ケース1は、車両に固定されるベースプレート3と、ベースプレート3の内側に固定している外ケース4とを備える。ベースプレート3は、コネクタ2の固定部を開口して開口部7としている。外ケース4は、ベースプレート3の開口部7に配置される閉塞部8を設けており、この閉塞部8には貫通孔8aを設けている。ベースプレート3の開口部7には、外ケース4の閉塞部8の表面に沿うようにブラケット9を配設している。電源装置は、ベースプレート3の開口部7に外ケース4の閉塞部8を配設して、ブラケット9で補強されたベースプレート3の開口部7に配置したコネクタ2をブラケット9と閉塞部8の一方または両方に固定している。
【選択図】図6

Description

本発明は、主として、ハイブリッド自動車や電気自動車等の自動車を駆動するモーターの電源用に使用される大電流用の電源装置に関する。
車両用の電源装置は、内蔵する電池モジュールを車両側に出力し、また、電池モジュールの充放電をコントロールする制御回路を内蔵するタイプにあっては、電源装置から出力側に信号を伝送する必要がある。従来の電源装置は、図1に示すように、エンドプレート31にバスバー32を固定し、このバスバー32に出力用の動力ケーブル33を接続している(特許文献1参照)。
特開2004−80989
この電源装置は、動力ケーブル33の先端に接続端リング34を固定して、接続端リング34をバスバー32にネジ止して固定している。また、信号線を出力するためにエンドプレート31から平行多芯ケーブル35を引き出して、その先端にコネクタ36を接続している。
しかしながら、この構造の電源装置は、動力ケーブルを簡単に接続し、また接続を簡単に分離できない欠点がある。電源装置は、たとえば電池モジュールの電池が劣化し、あるいは制御回路が正常に動作しなくなるときには、メンテナンスのために動力ケーブルを脱着することがある。このとき、簡単に安全に脱着できることが大切であるが、図1の装置は、接続端リングを高電圧のバスバーに直接にネジ止して動力ケーブルを接続するので安全には脱着できない。脱着するときに、ネジを回転させるドライバーにバスバーの高電圧が印加されるからである。
動力ケーブルを簡単に脱着することは、電源装置にコネクタを固定し、このコネクタに動力ケーブルを脱着できるように接続して解消できる。ただ、この構造の電源装置は、コネクタをしっかりと強固に固定する必要があるが、エンドプレートにコネクタを固定する構造では、コネクタを強靭な構造で連結できない。プラスチック製のエンドプレートは、十分な強度がないからである。
本発明は、従来の電源装置が有する以上の欠点を解消することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、コネクタで動力ケーブルを簡単かつ容易に脱着できることに加えて、コネクタをしっかりと強靭な構造で固定できる車両用の電源装置を提供することにある。
本発明の車両用の電源装置は、複数の電池モジュールを収納しているケース1に、出力端子のコネクタ2Aと制御信号用のコネクタ2Bの一方又は両方を固定している。ケース1は、車両に固定されるベースプレート3と、このベースプレート3の内側に固定している外ケース4とを備える。ベースプレート3は、コネクタ2の固定部をコネクタ2の外形よりも大きく開口して開口部7としている。外ケース4には、ベースプレート3の開口部7に配置される閉塞部8を設けており、この外ケース4の閉塞部8にはコネクタ2を貫通して固定する貫通孔8aを設けている。ベースプレート3の開口部7にはブラケット9を固定している。このブラケット9は、開口部7の対向部に連結して、外ケース4の閉塞部8の表面に沿うように配設している。この電源装置は、ベースプレート3の開口部7に外ケース4の閉塞部8を配設して、開口部7をブラケット9で補強し、ブラケット9で補強されたベースプレート3の開口部7に配置してコネクタ2をブラケット9と閉塞部8の一方または両方に固定している。
本発明の車両用の電源装置は、ベースプレート3とブラケット9を金属板として、外ケース4をプラスチックの成形体とすることができる。
本発明の車両用の電源装置は、ブラケット9を、閉塞部8の表面又は内面に積層して固定される1枚の金属板とすることができる。本発明の車両用の電源装置は、ブラケット9を、閉塞部8の表面と内面に積層して、互いに連結してなる複数枚の金属板とすることもできる。
本発明の車両用の電源装置は、ベースプレート3の隅部にコネクタ2を配設することができる。さらに、本発明の車両用の電源装置は、ベースプレート3の隅部にコネクタ2を配設すると共に、ベースプレート3の隅部に吊り下げ用の連結部10を設けることができる。
本発明の車両用の電源装置は、コネクタ2に、脱着自在に絶縁キャップ19を被着して、コネクタ2を絶縁状態に被覆することができる。絶縁キャップ19は、プラスチックの成形体として、脱着用の摘み部20を一体的に成形して設けることができる。
本発明の車両用の電源装置は、外ケース4に、電池モジュールを収納するホルダーケース5を固定して、電池モジュールをホルダーケース5を介して外ケース4に配置することができる。
本発明の車両用の電源装置は、コネクタで動力ケーブルを簡単かつ容易に脱着できることに加えて、コネクタをしっかりと強靭な構造で固定できる特長がある。それは、本発明の車両用の電源装置が、車両に固定されるベースプレートに、コネクタを配置する開口部を設けると共に、このベースプレートの内側に固定する外ケースには、ベースプレートの開口部に配置される閉塞部を設けており、さらに、ベースプレートの開口部を、閉塞部に沿って配設されたブラケットで補強し、ベースプレートの開口部に配置したコネクタをブラケットと閉塞部の一方または両方に固定しているからである。この構造の電源装置は、動力ケーブル等を脱着するコネクタの固定部である開口部をブラケットで補強しているので、コネクタをしっかりと強靭な構造で固定できる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための電源装置を例示するものであって、本発明は電源装置を以下のものに特定しない。
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
図2と図3に示す車両用の電源装置は、電池モジュール(図示せず)を収納しているケース1にコネクタ2を固定している。これ等の図に示す電源装置は、ケース1の隅部にコネクタ2を固定している。図の電源装置は、ケース1に設けた前壁3Aの両側にコネクタ2を固定している。図において、左端のコネクタ2は、電池モジュールの出力端子となる出力端子のコネクタ2Aで、右端のコネクタ2は、制御信号用のコネクタ2Bである。この図の電源装置は、出力端子のコネクタ2Aと制御信号用のコネクタ2Bを固定しているが、いずれか一方のコネクタを固定することもできる。
さらに、図の電源装置は、コネクタ2よりも外側にあってケース1の隅部に、吊り下げ用の連結部10を設けている。電源装置は、多数の電池モジュールを頑丈なケース1に収納しているので、トータル重量が重くなる。重い電源装置は、連結部10で吊り下げて車両の定位置にセットされる。このため、連結部10を吊り下げる状態で局部的な歪等が発生しない十分な強度が要求される。本発明の電源装置は、コネクタ連結部を強靭な構造とするために、ケース1を独特の構造とし、かつコネクタ2を独特の構造でケース1に固定する。
図2の電源装置の上蓋6を除去した状態を図3の斜視図に示している。図3の電源装置のケース1は、電池モジュールをホルダーケース5に収納して、ケース1に収納している。この図に示す電源装置は、図4に示すベースプレート3の内側に、図5に示す外ケース4を固定する。ベースプレート3は、鉄や鉄合金、あるいはアルミニウムやアルミニウム合金等の金属板をプレス加工して製作され、又はアルミニウムやアルミニウム合金を鋳造又は鍛造して製造される。外ケース4は、プラスチックの成形体である。図5は、図4のベースプレート3の内側に固定される外ケース4を示す斜視図である。図4のベースプレート3は、前壁3Aと側壁3Bを設けて、前壁3Aの両端部にコネクタ2を固定している。ベースプレート3の前壁3Aは、コネクタ2の固定部分を、コネクタ2の外形よりも大きく開口して開口部7としている。
外ケース4はプラスチックの成形体で、ベースプレート3の上に載せて、嵌合構造でベースプレート3の定位置にセットされて、内部には電池モジュールを内蔵するホルダーケース5を収納できる形状に成形している。図5の外ケース4は、ベースプレート3の上に固定され、上蓋6で閉塞される。この状態で、内部を水密構造に閉鎖するために、外ケース4は周囲に周壁を設けている。周壁は、ベースプレート3の前壁3Aと側壁3Bをカバーし、上縁にパッキンを載せることができる幅に成形している。外ケース4の周壁には、ベースプレート3の前壁3Aの開口部7に配置される閉塞部8を一体的に成形して設けている。閉塞部8には、コネクタ2が固定されて、ベースプレート3の開口部7を閉塞する。閉塞部8は、図5に示すように、コネクタ2を貫通させて固定するための貫通孔8aを設けている。
図5の外ケース4は、閉塞部8を、L字状に折曲する形状に成形して、コネクタ2を前壁3Aから後方にずれた位置に固定している。閉塞部8の貫通孔8aは、ここにコネクタ2を水密構造で固定する。貫通孔8aがコネクタ2で水密に閉塞されて、閉塞部8はベースプレート3の開口部7を閉塞する。コネクタ2が閉塞部8の貫通孔8aを水密に閉塞するために、コネクタ2と閉塞部8との間にパッキン(図示せず)を配設する。
ベースプレート3を金属板、外ケース4をプラスチックとするケース1は、外ケース4の強度がベースプレート3よりも弱い。このため、外ケース4の閉塞部8は、ベースプレート3の開口部7を十分な強度では閉塞できない。ベースプレート3の開口部7を補強するために、ベースプレート3の開口部7にブラケット9を固定している。ブラケット9は、鉄や鉄合金、あるいはアルミニウムやアルミニウム合金等の金属板、あるいはこれ等の金属を鋳造又は鍛造して製作される。ただし、ブラケットは、金属板としないで、外ケースのプラスチックよりも強靭な材料、たとえば、ガラス繊維やカーボン繊維で補強しているFRPで製作することもできる。ブラケット9は、ベースプレート3の開口部7に固定される。ブラケット9は、その両端部を開口部7の対向部に固定して、ベースプレート3の開口部7を補強する。このブラケット9は、外ケース4の閉塞部8の表面に配設されて、閉塞部8を補強する。
図6ないし図9は、外ケースを除去して、ベースプレート3とブラケット9とコネクタ2を示す斜視図である。図6と図7は、図2と図3の左端に固定している出力端子のコネクタ部分を示す。これ等の図のブラケット9は、コネクタ2の裏面側に固定されるコ字状の裏面ブラケット9Aと、コネクタ2の表面側に固定される2枚のL字状の表面ブラケット9Bからなる複数枚のブラケット9で構成される。複数のブラケット9は、互いに連結されて1枚のブラケット9となる。1枚に連結されるブラケット9は、ベースプレート3の開口部7の対向部に連結される。図のブラケット9は、コ字状の裏面ブラケット9Aの両側に、表面ブラケット9Bを連結し、表面ブラケット9Bをベースプレート3の対向部にネジ止して固定している。表面ブラケット9Bは、一方をベースプレート3の前壁3Aに、他方を側壁3Bに固定している。
図8と図9は、図2の右端に固定している制御回路用のコネクタ部分を示す。この図のブラケット9は、1枚でコネクタ2の裏面側に固定されて、その両端をベースプレート3の対向部にネジ止して固定している。このブラケット9は、一方の端部をベースプレート3の前壁3Aに、他方の端部を側壁3Bに固定している。このブラケット9は、コネクタ2を貫通させて固定する固定穴9aを開口して、ここにコネクタ2を挿通して固定している。
図2と図3において、左端に固定している出力端子のコネクタ2Aは、高電圧用のコネクタである。このコネクタは、図6、図7及び図10に示すように、プラスとマイナスの接続端子11を互いに絶縁して絶縁ベース12に固定している。一対の接続端子11は円筒状の金属端子で、プラスチック製の絶縁ベース12に平行に固定している。絶縁ベース12から前面に突出する一対の接続端子11には、動力ケーブルを連結している接続用コネクタ(図示せず)を脱着できるように接続する。接続端子11は、図7に示すように、絶縁ベース12の内側に突出する接続部11aを、電池モジュールの出力側となるプラス側とマイナス側に接続する。さらに、図のコネクタ2は、プラス側とマイナス側の接続端子11に加えて、アース端子13を設けている。このアース端子13は、動力ケーブルのアースラインを介して車両側のアースラインに接続される。
図2において、ケース1の右端に固定している制御信号用のコネクタ2Bは、電池モジュールの制御回路に接続している低電圧用のコネクタである。図の電源装置は、制御信号用のコネクタ2Bとして、大きな主コネクタ2Baと小さいサブコネクタ2Bbからなるふたつのコネクタを接近して配置している。各々のコネクタ2は、複数のリード線を接続している接続用のコネクタ(図示せず)を脱着できるように接続する。図に示すコネクタ2は、絶縁ベース12の表面にガイド筒14を突出させて、ガイド筒14の内側に複数の接続端子(図示せず)を配置している。絶縁ベース12の内面では、各々の接続部をリード線を介して制御回路に接続している。
コネクタ2は、絶縁ベース12をケース1に固定している。コネクタ2の絶縁ベース12をケース1に固定する部分を図10と図11に示す。図10に示す出力端子のコネクタ2Aは、絶縁ベース12を、閉塞部8の表面にパッキン(図示せず)を介して水密に密着させる状態で、止ネジ15でブラケット9と外ケース4に固定される。ただし、コネクタは、閉塞部の内面にパッキンで水密に密着して固定することもできる。止ネジ15は、表面ブラケット9Bと絶縁ベース12と閉塞部8と裏面ブラケット9Aを貫通して、コネクタ2の絶縁ベース12をブラケット9と閉塞部8に固定する。さらに、コネクタ2が固定されたブラケット9を止ネジ16でベースプレート3に固定して、コネクタ2がベースプレート3に固定される。この状態で、ブラケット9はベースプレート3の開口部7の対向部を連結して補強し、コネクタ2はブラケット9で補強された外ケース4の閉塞部8に水密に密着する状態で固定される。
図11に示す制御信号用のコネクタ2Bは、絶縁ベース12を、閉塞部8の表面にパッキン17を介して水密に密着させる状態で、ブラケット9と外ケース4の閉塞部8に固定される。このコネクタも、絶縁ベースを閉塞部の内面に密着して固定することもできる。図に示す固定構造は、外ケース4の閉塞部8の裏面にブラケット9を積層し、閉塞部8の貫通孔8aとブラケット9の固定穴9aとにコネクタ2を挿通して固定している。制御信号用のコネクタ2Bである主コネクタ2Baとサブコネクタ2Bbは、図8、図9及び図11に示すように、絶縁ベース12の内面側に突出する突出部18を備え、この突出部18を閉塞部8の貫通孔8aとブラケット9の固定穴9aとに挿通する状態で、外ケース4とブラケット9に固定される。主コネクタ2Baの突出部18は両側に突出する係止フック18Aを備えており、貫通孔8aと固定穴9aを貫通する突出部18の係止フック18Aがブラケット9の背面に係止されて、主コネクタ2Baがブラケット9と外ケース4に固定される。サブコネクタ2Bbは、突出部18を閉塞部8の貫通孔8aとブラケット9の固定穴9aとに挿通した状態で、絶縁ベース12が止ネジ15でブラケット9と外ケース4に固定される。さらに、コネクタ2が固定されたブラケット9の両端部を、ベースプレート3の開口部7の対向部である、前壁3Aと側壁3Bに止ネジ16で固定している。ブラケット9で補強された閉塞部8の表面に絶縁ベース12を密着させて、コネクタ2をベースプレート3の開口部7でケース1に固定している。
出力端子のコネクタ2Aは、接続端子11の電圧が高いので、安全のために絶縁キャップ19が被着される。絶縁キャップ19は、脱着できるように被着されてコネクタ2を絶縁状態に被覆する。この絶縁キャップ19は、電源装置を車両の定位置に搭載し、コネクタ2にリード線を接続しているコネクタを接続するときに、コネクタ2から除去される。絶縁キャップ19は、全体をプラスチックで一体的に成形して製作される。絶縁キャップ19は、図12に示すように、脱着用の摘み部20を一体的に成形して設けている。図の絶縁キャップ19は、背面に突出する摘み部20と、下方に突出する摘み部20を設けている。この絶縁キャップ19は、摘み部20に指をかけて、あるいは摘み部20を指で掴んで、作業用の手袋を履く手でも簡単に脱着できる。
従来の車両用の電源装置の分解斜視図である。 本発明の一実施例にかかる車両用の電源装置の斜視図である。 図2に示す電源装置の内部構造を示す斜視図である。 図3に示す電源装置のベースプレートの斜視図である。 図3に示す電源装置の外ケースの斜視図である。 出力端子のコネクタの連結構造を示す拡大斜視図であって、外ケースを除去した状態を示す図である。 図6に示す出力端子のコネクタの連結構造を示す背面斜視図である。 制御信号用のコネクタの連結構造を示す拡大斜視図であって、外ケースを除去した状態を示す図である。 図8に示す制御信号用のコネクタの連結構造を示す背面斜視図である。 図3に示す電源装置の出力端子のコネクタの連結構造を示す拡大斜視図である。 図3に示す電源装置の制御信号用のコネクタの連結構造を示す拡大斜視図である。 出力端子のコネクタに装着される絶縁キャップの一例を示す斜視図である。
符号の説明
1…ケース
2…コネクタ 2A…出力端子のコネクタ
2B…制御信号用のコネクタ
2Ba…主コネクタ
2Bb…サブコネクタ
3…ベースプレート 3A…前壁
3B…側壁
4…外ケース
5…ホルダーケース
6…上蓋
7…開口部
8…閉塞部 8a…貫通孔
9…ブラケット 9A…裏面ブラケット
9B…表面ブラケット
9a…固定穴
10…連結部
11…接続端子 11a…接続部
12…絶縁ベース
13…アース端子
14…ガイド筒
15…止ネジ
16…止ネジ
17…パッキン
18…突出部 18A…係止フック
19…絶縁キャップ
20…摘み部
31…エンドプレート
32…バスバー
33…動力ケーブル
34…接続端リング
35…平行多芯ケーブル
36…コネクタ

Claims (9)

  1. 複数の電池モジュールを収納しているケース(1)に、出力端子のコネクタ(2A)と制御信号用のコネクタ(2B)の一方又は両方を固定している車両用の電源装置であって、
    ケース(1)は、車両に固定されるベースプレート(3)と、このベースプレート(3)の内側に固定している外ケース(4)とを備え、
    ベースプレート(3)は、コネクタ(2)の固定部をコネクタ(2)の外形よりも大きく開口して開口部(7)としており、一方、外ケース(4)には、ベースプレート(3)の開口部(7)に配置される閉塞部(8)を設けており、この外ケース(4)の閉塞部(8)にはコネクタ(2)を貫通して固定する貫通孔(8a)を設けており、
    さらに、ベースプレート(3)の開口部(7)にはブラケット(9)を固定しており、このブラケット(9)は、開口部(7)の対向部に連結されて、外ケース(4)の閉塞部(8)の表面に沿うように配設され、
    ベースプレート(3)の開口部(7)に外ケース(4)の閉塞部(8)を配設して、開口部(7)をブラケット(9)で補強し、ブラケット(9)で補強されたベースプレート(3)の開口部(7)に配置してコネクタ(2)をブラケット(9)と閉塞部(8)の一方または両方に固定している車両用の電源装置。
  2. ベースプレート(3)とブラケット(9)が金属板で、外ケース(4)がプラスチックの成形体である請求項1に記載される車両用の電源装置。
  3. ブラケット(9)が、閉塞部(8)の表面又は内面に積層して固定される1枚の金属板である請求項1に記載される車両用の電源装置。
  4. ブラケット(9)が、閉塞部(8)の表面と内面に積層されて、互いに連結されてなる複数枚の金属板である請求項1に記載される車両用の電源装置。
  5. ベースプレート(3)の隅部にコネクタ(2)を配設している請求項1に記載される車両用の電源装置。
  6. ベースプレート(3)が、隅部にコネクタ(2)を配設して、隅部に吊り下げ用の連結部(10)を有する請求項5に記載される車両用の電源装置。
  7. コネクタ(2)に、脱着自在に絶縁キャップ(19)を被着しており、絶縁キャップ(19)を被着してコネクタ(2)を絶縁状態に被覆する請求項1に記載される車両用の電源装置。
  8. 絶縁キャップ(19)がプラスチックの成形体で、脱着用の摘み部(20)を一体的に成形して設けている請求項7に記載される車両用の電源装置。
  9. 外ケース(4)に、電池モジュールを収納するホルダーケース(5)を固定して、電池モジュールをホルダーケース(5)を介して外ケース(4)に配置している請求項1に記載される車両用の電源装置。
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