JP2007153467A - フローズン,チルド,加温食品の多店舗マルチ配送方法およびその配送車の構造 - Google Patents

フローズン,チルド,加温食品の多店舗マルチ配送方法およびその配送車の構造 Download PDF

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章彦 松浦
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治 田淵
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Yasutsugu Ueda
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【課題】フローズン,チルド,加温の3小売食品の配送回数,人員削減を可能にして配送経費を多大に節約する配送方法を提供する。
【解決手段】−25℃のフローズン,+5℃のチルドおよび+20℃の加温のいわゆる3温度帯の小売食品を配送センターより配送ルート上の多店舗に配送する配送方法において、各店舗より3温度帯別の小売食品の配送注文量をコンピュータ集計し、集計に基づいて3温度帯別の小売食品の積込み容量と重量をコンピュータにより積算し、積算の総量を積込み可能とする1台の配送車に注文総量の小売食品を積込んで配送ルート上の各店舗に3温度帯の小売食品を1度にマルチ配送するようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、配送ルート上の多数のチェーンストアに3温度帯別の小売食品を1度にマルチ配送する方法、詳しくはフローズン(マイナス25℃)の小売食品,チルド(プラス5℃)の小売食品,加温(プラス20℃)の小売食品のいわゆる3温度帯の小売食品を1台の配送車に積込んで配送ルート上の多店舗に1度にマルチ配送する方法とその配送車の構造に関するものである。
従来、系列の多数のコンビニエンスストアには図15に示すようにチルド,加温センターから1日に3回づつ程度、またフローズン食品の専用センターから1日に1回乃至2回というように各別の配送車が配送ルート上の各ストアを廻って配送しているので、1日に多くの配送車が配送ルートを走行して各ストアにこれらの小売食品を配送するようにしている。
なし
従って配送車を多数必要にして、これに伴い多くの運転手を含む要員を要すために運転経費が非常に嵩んでいるという課題がある。各ストアも配送車が1日に5度も6度も来て荷降ろしをするので、その都度検品することで検品に多くの手間と時間をとられているという課題がある。また配送車のコンテナ床面は配送センターの床面、特に積込み台車上との間でまちまちの段差が生じ勝ちなために各食品の積込みに多くの手間と時間を要して積込みを著しく非能率にしているという課題がある。すなわち図16(a)に示すようにコンテナの床面2が積込み台車3の上面より段高のときは、積重ねケース4を段差のところで持ち上げねばならないために積込みを容易でないものにしている。しかもケース4は段高面に激しく当たり止まりすることがあって、その反動によって積重ねケース4が前倒れして食品を販売不能に損傷させるおそれが生じ、逆に図16(b)に示すようにコンテナの床面2が積込み台車3の上面より低い段差があるときは、段差をこえる過程で積重ねケース4は前後2度にわたってガタンと傾き落ちて、その衝撃によって積込み食品を型崩れ,損傷させるという課題が生ずる。特にやわらかいケーキなどの食品は致命的である。またコンテナは天蓋を含んで壁の内外両面をアルミ製としていることによって、一部に傷などの損傷が生じたときも全体をとりかえねばならないために多大な補修費用を要しているという課題があった。さらに運転手はバックミラーでは箱形のコンテナが死角となって後方を見ることができないためにバック走行による配送センターへの後付けの際に過度の当たり止まりが生じて、その衝撃によってコンテナの後端を破損させたりする課題があった。走行中もコンテナによって後方が見えないために進路変更等をむづかしくして事故を起こしやすくしているという課題があった。しかもしばしば交通渋滞が生ずることによって頻度の多い配送はスケジュールを大きく狂わせて一部の店舗には遅延,配送不能等が生ずるという課題があった。
本発明は、−25℃のフローズン,+5℃のチルドおよび+20℃の加温のいわゆる3温度帯の小売食品を配送センターより配送ルート上の多店舗に配送する配送方法において、前記の各店舗より前記3温度帯別の小売食品の配送注文量をコンピュータ集計し、該集計に基づいて3温度帯別の小売食品の積込み容量と重量をコンピュータにより積算し、該積算の総量を積込み可能とする1台の配送車に該注文総量の小売食品を積込んで前記配送ルート上の各店舗に3温度帯の小売食品を1度にマルチ配送するようにし、且つ該配送車のコンテナの床面の高さを3温度帯のそれぞれの配送センターの床面より120mmにおいて段高になるように上下動を含んで調整してコンテナの床面と配送センターの床面上の積込み台車の上面との間で段差が生じないようにして、段差があることによって生じていた食品の積込み時間が多となる非能率と積込み中の食品が段差につまずいて型崩れ,損傷することを防止し、さらにコンテナの後端上のバックアイカメラにてコンテナ越しに配送車の後方を広範囲に亘って監視することで該配送車を配送センターに後付けする際の過度の当て止まりによるコンテナの損傷を解消するとともに進路変更を含む走行の安全性を向上しつつスピードアップすることができるようにし、配送を受ける各店舗も1日に1回乃至2回という少ない回数の検品にして著しく軽減するようにして、かかる課題を解決したのである。
本発明は、フローズン,チルド,加温の3温度帯の小売食品を1台の配送車に積込んで一度に配送するいわゆるマルチ配送にすることで、配送回数を少なくして、配送車両,運転手を含む配送要員を著しく少なくし得て、配送経費を多大に節約することができるという効果を生ずる。配送を受ける店舗側も配送回数が少ないことで検品作業の手間と時間を著しく少なくすることができるという効果を生ずる。
コンテナの前,中,後の3室を大小に変更調整することで、フローズン,チルド,加温の各小売食品を夏,冬の季節変化などに応じてその積込み量を加減調整して配送することができて、注文量の変化に応じたマルチ配送ができるという効果を生ずる。
コンテナの後端上に取付けるバックアイカメラにて、死角であった箱形コンテナの後方を運転手が広範囲に正確に見ることができるようになるので、バック走行による配送センターへの後付けがスムースに行えて過度の当て止まりによるコンテナの凹み破損等を防止することができ、走行中もコンテナ越しに後続車が見えるために進路変更等も容易にできて、走行中の事故を防止することができて配送速度をスピードアップすることができるという効果を生ずる。
配送車のコンテナ壁の内外両面をアルミ製からFRP製などの合成樹脂製にしたので、アルミではできなかった破損個所の部分修理ができるようになることで補修費用を多大に軽減することができるという効果を生ずる。
配送車のコンテナの床面を上下動を含んで3温度帯の配送センターのすべての床面上の積込み台車の上面に揃えて段差をなくすようにしたので、各小売食品は積込み要員を少なくして短時間に能率よく積込むことができ、積込み中にケースが段差に当たって前倒れしたり、段差を落ちるなどして生じていた積込み中の食品の型崩れ,損傷等を確実に防止することができるという効果を生ずる。
本発明は、配送ルート上の各店舗より−25℃のフローズン,+5℃のチルドおよび+20℃の加温の3温度帯別の小売食品の配送量の注文を受けて、統括本部などにてコンピュータ集計し、該集計に基づいて3温度帯別の小売食品の積込み容量と重量をコンピュータにより積算し、該積算量を積込み可能とする大きさで3温度帯別の積込み室として前室と中室および後室と、冷却,加温等の温度調整設備を有してなる箱形コンテナを搭載した1台の配送車に注文量の3温度帯の小売食品を積込みして1台の配送車にてこれらの小売食品を配送ルート上の各店舗に1度にマルチ配送するようにするのである。さらに夏,冬の季節需要等による注文量の変化に応じて前記コンテナの3室を大小に変えて3温度帯別の小売食品の積込み配送量を加減調整して、注文量の変化に応じたマルチ配送ができるようにしたのである。
図1に示すように、配送車1は箱形コンテナの大きい4t車にて構成し、運転室1aの後方に搭載する箱形コンテナ1bを前からフローズン,チルド,加温の食品別に積込む3室1c,1d,1eに分けて、各独立したエバボレーター方式により前室1cは−25℃、中室1dは+5℃、後室1eは+20℃の温度設定を構成して維持するようにして、前室にフローズン5,中室にチルド6,後室に加温7の3温度帯の小売食品を積込んで1台の配送車にて配送ルート上の各店舗にマルチ配送するのである。
夏の季節需要等にて例えばフローズン食品5の配送注文量が多量となるときは図2に示すように前室1cを大きくして注文の多いフローズン食品5を大量に積込むのである。この場合、チルド食品6、特に加温食品7の配送量が少なくなる。なお、マルチ食品の配送量が店舗需要の増大によって増加するときはマルチ配送車を1日に2回とか3回の運行にふやすのである。
コンテナ1bの床面2は図3に示すように3温度帯の標準配送センターAの床面Bより120mm高くなっていて、配送車1を配送センターAに後付けすると、コンテナ1bの床面2は高さ120mmの積込み台車3の上面と同じ高さになる。3温度帯の配送センターの床面の中には床面が高低してコンテナ1bの床面2と台車3の上面との間で高低の段差が生ずることがあるが、その場合はコンテナ1bを上下動して床面2の高さを配送センターの床面Bに合わせるのである。このために床面2とシャーシ1fとの間には上下動を可能にするスペースが設けられている。なお配送車1は4t車であるが、3t車と同様に車長は短いために小回りがきいて運転をしやすくしている。さらには図5に示すように従来の3t車より車輌後部の尻ふり幅W1が小さくなるようにしたので発進時の接触事故リスクを減少させることができる。
コンテナ1bの後端の中央上に後方を広範囲において監視することができるバックアイカメラ14を取付け、有線または無線にて運転室1a内のモニター画面15に写し出すようにしている。
配送車1は−25℃のフローズン食品5、+5℃のチルド食品6、+20℃の加温食品7を積込むために3温度帯の配送センターに行き、バック走行にて配送センターの床面B端に後付けする。この際バックアイカメラ14にて後方を見ながら緩衝ゴムCに軟接させて後付けすることができるので、過度の当て止まりによるコンテナ1b、特に後端部分の凹ませなどの損傷を防止することができることとなる。
後付けしたコンテナ1bの床面2と配送センターAの床面B上の積込み台車3の上面との間は段差がなく、段差があるときはコンテナ1bの床面2をコンテナごと上下動して段差をなくすのである。
後部ドア9を開くとともに間仕切板10a,10bを観音開きなどして積重ねケース4にて重ねられたフローズン食品5から積込むのである。コンテナ1bの床面2と台車3の上面との間に段差がないために積込みは少ない要員にて至極円滑にスピーディに行われることになる。かかるために積込みは時間は大きく短縮されることとなる。
特に大事なことは段差があると、積込み中に積重ねケース4の先端が段差に当たって前倒れしたり、あるいは積重ねケース4の前後端がガタンと落ちる衝撃によって、特に柔軟な食品、あるいはデリケートな形状の食品などは型崩れしたり、損傷したりするおそれが生ずるが、本発明は段差がなく、また段差が生じてもこれを解消するようにしたので、段差による積込みの際の食品の型崩れ,損傷などは確実に解消されることとなる。
各食品を積込んだ配送車1は配送ルートを走行して1系統200店などの配送先の店舗にこれらの食品をマルチ配送するのである。コンテナの後端の中央上に取付けたバックアイカメラ14が後方を捉えて運転室1aのモニター画面15に写し出すので、後続車などが確認できるので、進路変更等もスムースに行うことができて、安全裡にスピードアップすることができるようになる。配送先でバック走行による積降ろし位置での停車も前記したように安全に行えることとなる。
配送先の店舗では前室1c内のフローズン食品5と中室1d内のチルド食品6は図6,図7に示すようにサイドドア8a,8bを開いて積降ろしを行い、後室1e内の加温食品7は図8のように後部ドア9を開いて積降ろしするのである。配送先の各店舗では、積降ろしした小売食品を検品して後、販売することとなる。
図10はコンテナ1bの間仕切板10a,10bを前または後に移動して、前室1c,中室1d,加温室1eの各室の大きさを大小に変化調整した例を示すもので、(a)は夏場にアイスクリームなどのフローズン食品5の需要が多く、加温食品7の需要が少なくなることで、フローズン室1cを大、加温室1eを小とするように調整した例、(b)は冬場に需要の多くなる加温食品7を大量に配送するため加温室1eを大とし、前室1cを小とした例を示すものである。これによって季節に即応したマルチ配送をすることができて変化した需要を満足させるマルチ配送となる。
コンテナ1a内の3室は前記のエバボレーション方式による温度管理の変更によって、前室1c,中室1d,後室1eの各室の室温を変更することができる。すなわち、フローズン用であった前室1cをチルド用の温度に、中室1dをフローズン用の温度または加温用の温度に、後室1eをチルド用の温度等に設定することができる。この変更によって季節,地域あるいは特殊な要望に応じて1台の配送車1にてさらに小売食品の効率的なマルチ配送を可能することができることとなる。
Figure 2007153467
図11は上記の使用例の際に間仕切板10aまたは10bを取外して2室を1室にした使用例を示すものである。
以上により、フローズン,チルド,加温の各食品の需要、特に春夏秋冬の季節で変わることに応じて、需要に合わせて各食品の積込み配送量を増減調整してマルチ配送して需要の多い食品の配送量に不足が生じないようにするのである。
図12はコンテナ壁の部分拡大断面図であって、ポリスチレンフォーム等の断熱材11を挟んで内外両面をFRP製などの合成樹脂板12,12にして形成するようにしたのである。従来のアルミパネル製に較べて、熱伝導率に優れ、アルミ材が塩素化合物により腐食するところFRPは腐食せず、リサイクルが可能であり、アルミパネル製は製造時にフロンを排出するところ、FRP製は接着工法によってフロンの排出が全くないので環境に優しい。さらに一部に破損が生じた際の修理も、アルミパネル製のものは構造上全面交換が余儀なくされるところ、FRP製は部分修理が可能となるのために5分の1から10分の1ほどに修繕費を低く抑えることができることとなる。
図13は荷降ろしの際のドアの開け放しによる外気の侵入を防止するための断熱カーテンを取付けた例を示すもので、外気の侵入を可及的に防ぎ温度変化を抑制して食品の品質を維持するとともに再冷却,再加熱のエネルギーを少なく抑えるようにしたのである。カーテンは左右2枚のカーテンの中央部分が重なるようにした暖簾式13aのものと、蛇腹式13bのものがあり、蛇腹式13bのものは荷積み,荷降ろしの際に開放した状態を維持できるので作業の妨げにならないこととなる。
本発明は以上のようにして、1台の配送車にてフローズン,チルド,加温の小売食品を積込んで多店舗に廻り配送するので、特にやわらかい食品,デリケートな形状の食品も型崩れ,損傷を生ずることなく配達することができる点で小売食品の品揃えに適し、マルチ配送によって店舗間の距離が離れている地域での各食品の品揃えに適すものとなる。
配送車の1例を示す透視側面図 同、前室を大きくした状態を示す側面図 (a)は積込みのために配送車を配送センターに着けた状態を示す側面図、(b)は同、コンテナの床面と配送センターの床面部分の部分拡大図 コンテナの床面の高さ調整例を示す部分拡大図 4t車と3t車の発進時の尻ふり幅W1,W2を示す平面図 前室のサイドドアの開閉を示す平面図 中室のサイドドアの開閉を示す平面図 後室の後部ドアの開閉を示す平面図 間仕切板の開閉状態を示す平面図 間仕切板を前後に移動した調整例で、(a)は前室を大、(b)は後室を大とした状態を示す側面図 間仕切板を取外して2室を1室にして使用する例を示す説明図 本発明のコンテナ壁の構造を示す部分拡大図と部分修理例を示す説明図 断熱カーテンの取付例を示す平面図 バックアイカメラとモニター画面を示す説明図 従来の各別の配送車の例を示す説明図 コンテナの床面と積込み台車との間に高低の段差がある際の積込み情況の説明図で、(a)はコンテナの床面が高いとき、(b)はコンテナの床面が低いときの側面図
符号の説明
1は配送車
1aは運転室
1bはコンテナ
1cは前室
1dは中室
1eは後室
1fはシャーシ
2はコンテナの床面
3は積込み台車
4は積重ねケース
5はフローズン食品
6はチルド食品
7は加温食品
8a,8bはサイドドア
9は後部ドア
10a,10bは間仕切板
11は断熱材
12はFRP製などの合成樹脂板
13aは暖簾式の断熱カーテン
13bは蛇腹式の断熱カーテン
14はバックアイカメラ
15はモニター画面

Claims (3)

  1. −25℃のフローズン,+5℃のチルドおよび+20℃の加温のいわゆる3温度帯の小売食品を配送センターより配送ルート上の多店舗に配送する配送方法において、前記の各店舗より前記3温度帯別の小売食品の配送注文量をコンピュータ集計し、該集計に基づいて3温度帯別の小売食品の積込み容量と重量をコンピュータにより積算し、該積算の総量を積込み可能とする1台の配送車に該注文総量の小売食品を積込んで前記配送ルート上の各店舗に3温度帯の小売食品を1度にマルチ配送するようにし、且つ該配送車のコンテナの床面の高さを3温度帯のそれぞれの配送センターの床面より120mmにおいて段高になるように上下動を含んで調整してコンテナの床面と配送センターの床面上の積込み台車の上面との間で段差が生じないようにして、段差があることによって生じていた食品の積込み時間が多となる非能率と積込み中の食品が段差につまずいて型崩れ,損傷することを防止し、さらにコンテナの後端上のバックアイカメラにてコンテナ越しに配送車の後方を広範囲に亘って監視することで該配送車を配送センターに後付けする際の過度の当て止まりによるコンテナの損傷を解消するとともに進路変更を含む走行の安全性を向上するようにしたことを特徴とするフローズン,チルド,加温食品の多店舗マルチ配送方法。
  2. 夏,冬の季節の変動等により小売食品の注文量の変化に応じて前記3温度帯別の小売食品の積込み量の加減調整を可能とする請求項1記載のフローズン,チルド,加温食品の多店舗マルチ配送方法。
  3. 配送車は各独立したエバボレーター方式により箱形コンテナの前室を−25℃、中室を+5℃、後室を+20℃の設定室温を形成し維持するように構成し、該3室を間仕切りする間仕切板を観音開きなどにて開閉可能に形成し、後室の後端に小売食品を積込むための後部ドアを設け、該コンテナの床面を3温度帯の配送センターの床面の高さより120mm程度高く形成して積込み台車の上面との間で段差が生じないように構成し、前記3温度帯の配送センターの床面のいずれかに高低の段差が生ずることに備えて該コンテナに該段差を吸収する上下動調整手段を設け、前室および中室の両側に積込み食品を積降ろしするためのサイドドアを設け、且つ前記の間仕切板を前室,中室,後室を大小に変更することができるように前後移動自在に構成し、天蓋を含むコンテナ壁を断熱用のポリスチレンフォームを芯に両面をFRPなどの合成樹脂板にて形成し、且つ該コンテナの後端上に後方監視用のバックアイカメラを取付け、該バックアイカメラと配送車の運転室内のモニター画面間を有線または無線にて接続するようにしたことを特徴とするフローズン,チルド,加温の小売食品の多店舗マルチ配送車の構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015190657A (ja) * 2014-03-27 2015-11-02 日本フルハーフ株式会社 箱型荷台
JP2019533224A (ja) * 2016-08-25 2019-11-14 ドミノズ ピザ エンタープライゼズ リミテッドDomino’S Pizza Enterprises Limited ドローンによる品物の配達のためのシステムと装置
DE102015112942B4 (de) * 2014-08-06 2021-01-28 Sommer Gmbh Lieferfahrzeug

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