JP2017019372A - 箱型荷台 - Google Patents

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Abstract

【課題】軽量且つ低コストの仕切り壁(30)により荷室内を複数個の空間に分割することができ、分割された複数個の空間の夫々の容積の調整についての自由度が高い箱型荷台(2)を提供すること。
【解決手段】箱型荷台の荷室の天井面(12)に、箱型荷台の側面(8、10)と平行に延び、左右仕切り壁部材(32)の上端部が挿入される凹状の天井レール(20)を設けると共に、箱型荷台の荷室内の床面(14)に、箱型荷台の側面と平行に延び、左右仕切り壁部材の下端部が挿入される凹状の床面レール(22)を設ける。また、天井レールの内部及び左右仕切り壁部材の上端部の少なくとも一方に、弾性を備えたシール部材(26、36)を取り付け、左右仕切り壁部材が箱型荷台の荷室内に設置されると、左右仕切り壁部材の上端部と天井レールとの間がシール部材を介して密閉状態となるようにした。
【選択図】図3

Description

本発明は、荷室が仕切り壁により複数個の空間に分割された、直方体形状をなす車両用の箱型荷台に関する。
貨物輸送用の車両であるトラックの荷台として、屋根を備え周囲が密閉された直方体形状の箱型荷台が広く普及している。箱型荷台は通常、天井面及び床面、左右の側壁及び前後面からなる6面体であって、荷台後部には観音開き式の後部ドアが設置され、貨物の積み下ろしは後部ドアを開放して行われる。箱型荷台には、風雨等による貨物の損傷を防止でき、梱包を簡易化できると共に荷崩れの防止も容易である、という利点がある。
また、トラック等による貨物輸送の分野では、通常の貨物の輸送だけでなく、精密機器など、塵や埃が荷室内に混入するのが特に好ましくない貨物や、野菜、魚介類等の生鮮食料品或いは冷凍食品など、傷みやすい貨物の輸送についても需要がある。精密機器等の輸送には、一般に、密閉式の箱型荷台を搭載した専用車両が使用され、生鮮食料品又は冷凍食品等の輸送には、断熱パネルによって囲まれた密閉式の箱型荷台を搭載し、その荷室内の温度を、冷凍装置等を用いて一定温度に保つ定温輸送車が使用されている。
通常の貨物と共に生鮮食料品又は冷凍食品等を同時に輸送する際には、箱型荷台の荷室に、温度管理をしない常温の荷室(以下ではドライ室と言うこともある)と、冷蔵品を保管するのに適した常温より低い室温の冷蔵室と、冷凍品を保管するのに適した、冷蔵室より低い室温の冷凍室と、を設ける箱型荷台も一般的に使用されている。このような箱型荷台は、一例として特許第5360910号公報に示されている。
この公報の箱型荷台の構造を図11に示す。車両に架装された箱型荷台102は直方体形状であって、箱型荷台102の荷室内は床面から天井面まで延びる仕切り壁104によって3個の空間に分割されている。仕切り壁104には、箱型荷台102の荷室を左右に仕切る4個の左右仕切り壁部材106と、箱型荷台102の荷室を前後に仕切る2個の前後仕切り壁部材108とが含まれる。夫々の左右仕切り壁部材106の片側壁面の後方下端角部と他側壁面の前方上端角部には凹部110が設けられている。図11の凹部拡大図を参照することによって理解されるとおり、凹部110における左右仕切り壁部材106の壁面には落とし錠112が設けられており、この落とし錠112は上下方向に進退可能なロッド114を備えている。そして、夫々の左右仕切り壁部材106を箱型荷台102の側面と平行に相互に密着した状態で箱型荷台102の荷室内の所定位置に位置づけ、落とし錠112のロッド114を箱型荷台102の荷室の床面及び天井面の所定位置に設けられた孔116に挿通することにより、左右仕切り壁部材106は箱型荷台102の荷室の床面及び天井面に対する左右方向及び前後方向への移動が規制され箱型荷台102の荷室内に取り外し可能に設置される。
特許第5360910号公報
上記特許文献1に開示されている箱型荷台102においては、落とし錠112のロッド114を箱型荷台102の荷室の床面及び天井面の所定位置に設けられた孔116に挿通して左右仕切り壁部材106が箱型荷台102の荷室内に設置されることに起因して、以下のような問題点がある。
落とし錠112は左右仕切り壁部材106を充分支持することができる程度の強度を有する必要があるため、落とし錠112は通常、相当な重量を有する金属製である。そのため、かような落とし錠112が設けられた左右仕切り壁部材106も比較的重くなり、作業者による左右仕切り壁部材106の設置及び取り外し作業の負荷が増大する。
また、箱型荷台102の荷室の床面及び天井面に設けられた孔116の位置によって左右仕切り壁部材106の設置位置は予め固定されてしまうため、仕切り壁104により分割された夫々の空間の容積の調整についての自由度が低く、箱型荷台102の荷室全体としての貨物の収納効率が低下してしまう虞がある。
更に、全ての左右仕切り壁部材106の壁面の所定位置に凹部110を形成し、この凹部110における左右仕切り壁部材106の壁面に落とし錠112を設けるのは手間とコストがかかる。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであって、その課題は、箱型荷台に改良を加えて、軽量且つ低コストの仕切り壁により荷室内を複数個の空間に分割することができ、分割された複数個の空間の夫々の容積の調整についての自由度が高い箱型荷台を提供することである。
上記課題に鑑み、本発明は、箱型荷台の荷室の天井面に、箱型荷台の側面と平行に延び、左右仕切り壁部材の上端部が挿入される凹状の天井レールを設けると共に、箱型荷台の荷室内の床面に、箱型荷台の側面と平行に延び、左右仕切り壁部材の下端部が挿入される凹状の床面レールを設け、かつ、天井レールの内部及び左右仕切り壁部材の上端部の少なくとも一方に、弾性を備えたシール部材を取り付け、左右仕切り壁部材が箱型荷台の荷室内に設置されると、左右仕切り壁部材の上端部と天井レールとの間がシール部材を介して密閉状態となるようにしたものである。
即ち、本発明によれば、直方体形状をなす車両用の箱型荷台であって、
該箱型荷台の荷室内は床面から天井面まで延びる仕切り壁により複数個の空間に分割され、
該仕切り壁には、該箱型荷台の側面と平行に、取り外し可能に設置される1個又は複数個の左右仕切り壁部材が含まれており、さらに、
該箱型荷台の荷室の天井面には、該箱型荷台の側面と平行に延び、該左右仕切り壁部材の上端部が挿入される凹状の天井レールが設けられると共に、該箱型荷台の荷室内の床面には、該箱型荷台の側面と平行に延び、該左右仕切り壁部材の下端部が挿入される凹状の床面レールが設けられ、かつ、該天井レールの内部及び該左右仕切り壁部材の上端部の少なくとも一方には、弾性を備えたシール部材が取り付けられており、
該左右仕切り壁部材が該箱型荷台の荷室内に設置されると、該左右仕切り壁部材の上端部と該天井レールとの間が該シール部材を介して密閉状態となる、ことを特徴とする箱型荷台が提供される。
本発明においては、次のような実施態様を採ることが可能である。
該シール部材は、該天井レールに延在して設けられていてもよく、該左右仕切り壁部材の上端部に設けられていてもよい。
該左右仕切り壁部材が設置されていない該天井レールの部分には、天井レールカバーが装着され、該天井レールカバーの上面及び該天井レールの内部の少なくとも一方には、弾性を備えたシール部材が取り付けられており、該天井レールカバーが該天井レールに装着されると、該箱型荷台の荷室の天井面は面一になると共に、該天井レールカバーの上面と該天井レールとの間が該シール部材を介して密閉状態となるようにするのが好ましい。そして、この場合には、該シール部材は、該天井レールカバーの上面に取り付けられているのが好ましい。
また、該天井レールカバーは係合部を備えていると共に該天井レールは被係合部を備えており、該天井レールカバーが該天井レールに装着されると、該天井レールカバーの係合部と該天井レールの被係合部とが弾性的に係合するのが好適である。更にまた、該天井レールカバーの下面には把持部が配設されているのが好ましい。
好適には、該仕切り壁として、該箱型荷台の前面と平行に設置される1個又は複数個の前後仕切り壁部材を設ける。また、該仕切り壁により分割された複数個の該空間のいずれかは断熱材により囲まれ、断熱材により囲まれた該空間には室内を冷却するエバポレータを設置して、その室温を常温よりも低くすることができる。
本発明の箱型荷台においては、箱型荷台の荷室の天井面に、箱型荷台の側面と平行に延び、左右仕切り壁部材の上端部が挿入される凹状の天井レールが設けられると共に、箱型荷台の荷室内の床面に、箱型荷台の側面と平行に延び、左右仕切り壁部材の下端部が挿入される凹状の床面レールが設けられ、かつ、天井レールの内部及び左右仕切り壁部材の上端部の少なくとも一方に、弾性を備えたシール部材が取り付けられている。そして、左右仕切り壁部材が箱型荷台の荷室内に設置されると、左右仕切り壁部材の上端部と天井レールとの間がシール部材を介して密閉状態となる。
左右仕切り壁部材が箱型荷台の荷室内に設置されると、左右仕切り壁部材は、その上端部が天井レールによってその下端部が床面レールによって左右方向の移動が規制されると共に、その上端部と天井レールとの摩擦力及びその下端部と床面レールとの摩擦力とによって前後方向の移動が規制される。これにより、本発明における箱型荷台においては、左右仕切り壁部材に落とし錠のような比較的重い部材を設けることなく荷室内に左右仕切り壁を設置することができ左右仕切り壁を軽量にすることが可能となり、作業者による左右仕切り壁部材の設置及び取り外し作業の負荷を軽減させることが可能となる。
また、本発明の箱型荷台においては、左右仕切り壁部材の上端部を天井レールに挿入すると共にその下端部を床面レール内に挿入しさえすれば、左右仕切り壁部材を荷室内の任意の場所に設置することが可能であるため、仕切り壁により分割された荷室内の夫々の空間の容積を調整する自由度が高い。従って、収納する貨物の量に応じて夫々の空間を自由に調整ができ、箱型荷台の荷室全体としての貨物の収納効率を高めることが可能となる。
さらに、本発明では、天井レールの内部及び左右仕切り壁部材の上端部の少なくとも一方には、弾性を備えたシール部材が取り付けられている。そのため、左右仕切り壁部材が箱型荷台の荷室内に設置されると、左右仕切り壁部材の上端部と天井レールとの間がシール部材を介して密閉状態となり、左右仕切り壁部材により分割された荷室内の空間内への塵や埃の侵入、夫々の空間の室温が異なる場合には空間間の冷気又は暖気の移動を防止することができる。また、シール部材は弾性を有しているので、左右仕切り壁部材を天井レール及び床面レールに嵌め込んで設置する際には、シール部材が変形し、容易に設置作業を行うことができる。
本発明の箱型荷台を備えた車両を左側前方から見た概要を示す斜視図。 図1に図示する箱型荷台の荷室の平面図。 図1に図示する箱型荷台の荷室のX−X断面図。 図3の天井レール及び床面レールの部分拡大図。 図1に図示する箱型荷台の荷室のY−Y断面図。 図1に図示する箱型荷台の荷室において仕切り壁の位置を変更した状態を示す図。 図1に図示する箱型荷台の荷室において左右仕切り壁部材の一部又は全部を取り外して前後仕切り壁部材の位置を変更した状態を示す図。 図7において箱型荷台の荷室内から前後仕切り壁を見た図。 天井レールカバー及び床面レールカバーを示す図。 図8において天井レールカバーが天井レールに装着された状態を示す図。 仕切り壁により複数個の空間に分割された従来の箱型荷台の一例を示す図。
以下、本発明に従って構成された箱型荷台の好適実施形態を図示している添付図面を参照して、更に詳細に説明する。以下の説明において、前後左右及び上下方向は、特に指定しない限り車両進行方向を基準とする。
まず、本発明の箱型荷台を備えた車両を図示している図1を参照して説明すると、全体を番号2で示す箱型荷台はトラック等の貨物搬送用車両の後部に載架される。
図1と共に図2及び図3を参照して説明を続けると、箱型荷台2は前面パネル4と、後部ドア6と、左側面パネル8と、右側面パネル10と、天面パネル12と、床部材14と、からなる直方体形状として構成される。箱型荷台2の後部におかれる後部ドア6は、後部フレームに嵌め込まれた2枚のドア板からなり、各々のドア板は、その外側縁が後部フレームの左右の柱部と適宜のヒンジ手段により接続されていて、箱型荷台2の外側に向かって水平方向に開く観音開き式のドア構造である。かようなドア構造は周知のドア構造であってよく、本明細書ではその詳細な説明を省略する。左側面パネル8の前方には箱型荷台2の荷室内へ連通するスライドドア16が設置されている。かようなスライドドア16は周知のスライドドアであってよく、本明細書においてはその詳細についての記載を省略する。
箱型荷台2の荷室の天井面(即ち、天面パネル12の下面)には箱型荷台2の側面(即ち、左側面パネル8及び右側面パネル10)と平行に延び、後述する左右仕切り壁部材の上端部が挿入される凹状の天井レール20が設けられると共に、箱型荷台2の荷室の床面(即ち、床部材14の上面)には箱型荷台2の側面と平行に延び、後述する左右仕切り壁部材の下端部が挿入される凹状の床面レール22が設けられている。
図5を参照して説明を続けると、図示の実施形態においては、天井レール20は、箱型荷台2の荷室の底面と対向するレール面20aと、このレール面20aの両端縁から下方に実質上垂直に垂下する一対のレール側面20bと、レール側面20bの下端から実質上水平方向外側に延出するフランジ部20cと、複数個の被係合部20dとを備える(図8も参照)。被係合部20dは対向するレール側面20bの所定位置において天井レール20の開口溝内に膨出する部材である。図示の実施形態においては、被係合部20dは片側が平坦である半球形状部材であって、その平坦面がレール側面20bに適宜の固定手段により固定されている。所望ならば、被係合部20dは後述する固定手段の一部(例えばボルトの頭部分)であってもよい。図5と共に図2及び図3を参照して説明を続けると、天面パネル12の下面の左右方向中心位置には荷室の後方端から前方に向かって直線状に荷室の前後方向長さの4/5程度延びる天井溝24が設けられ、天井レール20は、そのレール面20aとレール側面20bとが天井溝24の溝内に嵌め合わされた状態で、レール側面20bとフランジ部20cがボルトの如き適宜の固定手段により天面パネル12に固定されている。
天井レール20の内部及び後述する左右切り壁部材の上端部の少なくとも一方には、弾性を備えたシール部材が取り付けられている。図示の実施形態においては、天井レール20の内部、更に詳細にはレール面20aの下面、にシール部材26が設けられている(後述するとおり、左右仕切り壁部材の上端部にもシール部材は設けられている)。シール部材26としては、例えばウレタンフォーム(発砲ポリウレタン)が使用されるが、柔軟性のある種々の発泡合成樹脂材料が利用可能である。シール部材26は天井レール20のレール面20aの下面に接着剤の如き適宜の接着手段を介して接着されている。
図5を参照して説明を続けると、床面レール22は、天井レール20のレール面20aと対向するレール面22aと、このレール面22aの両端から上方に実質上垂直に立設するレール側面22bと、このレール側面22bの上端から実質上水平方向外側に延出するフランジ部22cとを備える。床面レール22のレール側面22bは天面レール20のレール側面22bよりも短い、換言すると、床面レール22は天面レール20よりも開口溝の深さが浅い。床部材14の上面において天井溝24と対向する位置には床部材溝28が設けられており、床面レール22は、そのレール面22aとレール側面22aとが床部材溝28に嵌め合わされた状態で、フランジ部22cが床部材14にボルトの如き適宜の固定手段により固定されている。
図2及び図3を参照して説明を続けると、箱型荷台2の荷室内は床面から天井面まで延びる仕切り壁30により複数個の空間に分割されている。図示の実施形態においては、箱型荷台2の荷室内は仕切り壁30によって3個の空間A、B、Cに分割されている。
仕切り壁30には、箱型荷台2の側面と平行に、取り外し可能に設置された4個の左右仕切り壁部材32と、箱型荷台2の前面と平行に設置された2個の前後仕切り壁部材34が含まれている。左右仕切り壁部材32及び前後仕切り壁部材34はいずれも矩形形状であって、その下辺を除く各辺にはシール部材36が配設されている。即ち、シール部材36は、左右仕切り壁部材32の上端部にも取り付けられている。シール部材36としては、例えばウレタンフォーム(発砲ポリウレタン)が使用されるが、柔軟性のある種々の発泡合成樹脂材料が利用可能である。シール部材36は左右仕切り壁部材32及び前後仕切り壁部材34の下辺を除く各辺に接着テープの如き適宜の接着手段を介して接着されている。左右仕切り壁部材32の壁面には、前後仕切り壁部材34を固定する際に使用されるラッシングレール38と、使用者が左右仕切り壁部材32を設置及び取り外す際に使用する3個の帯状掴み部40とが設けられている。ラッシングレール38は周知のものでよく、本明細書においてはその詳細についての記載を省略する。
図5を参照して説明すると、左右仕切り壁部材32は、最初に、図5の破線で示すとおり、左右仕切り壁部材32を鉛直方向に対して幾分傾斜させた状態で左右仕切り壁部材32の上端部を天井レール20に挿入し、次いで、天井レール20に挿入した左右仕切り壁部材32の上端部を旋回中心として左右仕切り壁部材32を直立方向に漸次旋回させると共に幾分上方に持ち上げて、左右仕切り壁部材32の下端部を床面レール22に押し込んで挿入することにより、箱型荷台2の荷室内に設置される。シール部材26及びシール部材36は弾性を有しているので、左右仕切り壁部材32の上端部を天井レール20に嵌め込む際には、シール部材26及びシール部材36が変形し、容易に設置作業を行うことができる。
左右仕切り壁部材32が箱型荷台2の荷室内に設置された状態にあっては、左右仕切り壁部材32は、その上端部が天井レール20によってその下端部が床面レール22によって左右方向の移動が規制されると共に、その上端部と天井レール20との摩擦力及びその下端部と床面レール22との摩擦力とによって前後方向の移動が規制される。これにより、本発明における箱型荷台2においては、左右仕切り壁部材32に落とし錠のような比較的重い部材を設けることなく荷室内に左右仕切り壁部材32を設置することができ左右仕切り壁部材32を軽量にすることが可能となり、作業者による左右仕切り壁部材32の設置及び取り外し作業の負荷を軽減させることが可能となる。
左右仕切り壁部材32が箱型荷台2の荷室内に設置されると、図5を参照することによって明確に理解されるとおり、左右仕切り壁部材32の上端部と天井レール20との間が天井レール20のシール部材26と左右仕切り壁部材32のシール部材36を介して密閉状態となる。上記したとおりにして4個の左右仕切り壁部材32が夫々箱型荷台2の荷室に設置されると、図3を参照することによって明確に理解されるとおり、4個の左右仕切り壁部材32は、夫々の前後端面の間がシール部材36を介して密閉状態となり全体として1枚壁の状態となる。
図2及び図3を参照して説明を続けると、2個の前後仕切り壁部材34は、その左右端面の間がシール部材36を介して密閉状態となり全体として1枚壁の状態で、前方端に位置する左右仕切り壁部材32の前方端面に設けられたシール部材36と密着して、箱型荷台2の荷室内に取り外し可能に設置されている。前後仕切り壁部材34が箱型荷台2の荷室内に設置された状態にあっては、前後仕切り壁部材34の上端部と箱型荷台2の荷室の天面パネル12との間はシール部材36を介して密閉状態となる。シール部材36は柔軟性があるため、天面パネル12に開口溝が設けられていない部分においても前後仕切り壁34を箱型荷台2の荷室内に設置することができる。前後仕切り壁部材34は、その壁面に設けられた挿通部に周知のラッシングベルトを挿通し、このラッシングベルトの一端を左側面パネル8の内面に設けられたラッシングレールに装着すると共にラッシングベルトの他端を右側面パネル10の内面に設けられたラッシングレールに装着することにより、箱型荷台2の荷室に固定される(図8も参照)。
上述したとおりにして箱型荷台2の荷室内に左右仕切り壁部材32及び前後仕切り壁部材34を設置することにより、箱型荷台2の荷室内は図2に示すとおり3個の空間、即ち、前面パネル4、左側面パネル8の前方部分、右側面パネル10の前方部分、及び前後仕切り壁部材34によって区画される空間Aと、前後仕切り壁部材34、左側面パネル8の後方部分、左右仕切り壁部材32、及び後部ドア6によって区画される空間Bと、前後仕切り壁部材34、左右仕切り壁部材32、右側面パネル10の後方部分、及び後部ドア6によって区画される空間Cと、に分割される。上述したとおり、左右仕切り壁部材32の上端部と天井レール20との間は天井レール20のシール部材26と左右仕切り壁部材32のシール部材36を介して密閉状態であると共に、隣接する4個の左右仕切り壁部材32の前後端面の間はシール部材36を介して密閉状態であることに起因して、左右仕切り壁部材32により分割された空間Bと空間Cとの間での空気の移動は防止される。また、上述したとおり、前後仕切り壁部材34の上端部と箱型荷台2の荷室の天面パネル12との間はシール部材36を介して密閉状態となることに起因して、空間Aと空間B、又は空間Aと空間C、との間における空気の移動も防止される。これにより、左右仕切り壁部材32により分割された荷室内の空間内への塵や埃の侵入を防止することができる。
左右仕切り壁部材32及び前後仕切り壁部材34は箱型荷台2の荷室に取り外し可能に設置されるため、分割した各空間内に収納する貨物の量に応じて各空間の容積を任意に調整することが可能である。
例えば、空間Aに収納する貨物の量が空間B及びCに収納する貨物の量に比べて比較的多い場合には、図6(a)に図示するように、図2に図示した状態から前後仕切り壁部材34の一方を後方に移動させることで、空間Aの容積を拡大させることができる。図6(a)に図示した場合よりも更に空間Aの容積を拡大させたい場合には、図6(b)に図示するように、前方に設置された左右仕切り壁部材32を取り外すと共に前後仕切り壁34を後方に適宜移動させることで、空間Aの容積をさらに拡大させることができる。この場合には、左右仕切り壁部材32が設置されていない部分の天井レール20には後述する天井レールカバーを設置し、左右仕切り壁部材32が設置されていない部分の床面レール22には後述する床面レールカバーを設置するのが好ましい。
また、箱型荷台2の荷室を3個ではなく2個の空間に分割したい場合には、図6(c)に図示するとおり、図2に図示した状態から前後仕切り壁部材34の一方を取り外すことで、箱型荷台2の荷室を2個の空間に分割することもできる。さらにまた、図6(d)に図示するとおり、天井レール20及び床面レール22を箱型荷台2の後方端から前方端まで設け、前後仕切り壁部材34を全て取り外すと共に左右仕切り壁部材32を更に1個追加して、箱型荷台2の荷室を左右方向に分割することもできる。
また、本発明の箱型荷台2においては、左右仕切り壁部材32の上端部を天井レール20に挿入すると共にその下端部を床面レール22内に挿入しさえすれば、左右仕切り壁部材32を荷室内の任意の場所に設置することが可能であるため、図6(e)に図示するとおり、左右仕切り壁部材32と前後仕切り壁部材34を用いて荷室内の任意の位置に小空間Sを形成することもでき、仕切り壁30により分割された荷室内の夫々の空間の容積を調整する自由度が高い。従って、収納する貨物の量に応じて夫々の空間を自由に調整ができ、箱型荷台2の荷室全体としての貨物の収納効率を高めることが可能となる。
次いで、図7(a)乃至(c)に示すように、左右仕切り壁部材32の一部又は全部を取り外し、前後仕切り壁部材34を凹状の天井レール20(及び床面レール22)と交差するように上述した箱型荷台2の荷室内に設けた場合に生じる問題について説明する。この場合には、図8を参照することによって明確に理解されるとおり、天面パネル12には凹状の天井レール20が設けられていると共に前後仕切り壁部材34の上端部に配設されているシール部材36の上面は通常平坦であることにより、前後仕切り壁部材34の上方に、前後仕切り壁部材34で仕切られる一方の空間(空間D)と他方の空間(空間E)とを連通する開口46が形成され、これを通って両空間間で空気が移動してしまう。
そこで、箱型荷台2の荷室が図7(a)乃至(c)に示すように分割される場合には、左右仕切り壁部材32が設置されていない天井レール20に天井レールカバー42が取り外し可能に装着し、箱型荷台の荷室の天井面を面一とするのが良い。天井レールカバー42の長手方向長さは左右仕切り壁部材32の前後方向長さと略同一であるのが更に好ましい。
図9及び図10を参照して説明すると、天井レールカバー42は、天井レール20のレール面20aと対向するカバー面42aと、このカバー面42aの両端縁から上方に立設する一対のカバー側面42bと、係合部42cとを備える。係合部42cは、カバー側面42bに設けられ、箱型荷台2の天井レール20に設けられた被係合部20dと係合する。図示の実施形態においては、係合部42cは、各々のカバー側面42bの長手方向両端部に2個ずつ設けられ、いずれの係合部42cも円形穴である。また、天井レールカバー42の上面及び天井レール20の内部の少なくとも一方には弾性を備えたシール部材が取り付けられているのが好ましい。図示の実施形態においては、天井レールカバー42の上面、即ちカバー面42aの上面、にシール部材48が取り付けられている(上述したとおり天井レール20の内部にもシール部材26が取り付けられている)。シール部材48としては、例えばウレタンフォーム(発砲ポリウレタン)が使用されるが、柔軟性のある種々の発泡合成樹脂材料が利用可能である。シール部材48は天井レールカバー42のカバー面42aの上面に接着剤の如き適宜の接着手段を介して接着されている。カバー面42aの長手方向端部下面にはひも状の把持部50が設けられている。
所望ならば、左右仕切り壁部材32が設置されていない床面レール22にも床面レールカバー44が設置される。図9を参照して説明すると、床面レールカバー44は、床面レール22の開口溝と対応する形状である平板部材であって、その上面にはひも状の把持部52が設けられている。
図8と図10を比較参照して、天井レールカバー42を天井レール20に設置する方法について説明する。天井レールカバー42は、左右仕切り壁部材32が設置されていない部分の天井レール20に装着される。
天井レールカバー42は、カバー面42aが天井レール20のレール面20aと対向すると共にカバー側面42bが天井レール20のレール側面20bと対向するようにして天井レール20の開口溝の内部に挿入され、その際、天井レールカバー42のコ字状断面の弾性を利用して、天井レールカバー42の係合部42cと天井レール20の被係合部20dとを係合させることにより天井レール20に装着される。
天井レールカバー42が天井レール20に装着されると、天井レールカバー42の上面、即ちカバー面42aの上面、と天井レール20との間がシール部材26及びシール部材48を介して密閉状態となり、上述した開口46が天井レールカバー42によって塞がれる。これにより、前後仕切り壁部材34を凹状の天井レール20と交差するように箱型荷台2の荷室内に設けた場合において、前後仕切り壁部材34で分割された一方の空間(空間D)から他方の空間(空間E)へ開口46を通って移動する空気の量が低減される。また、天井レールカバー42が天井レール20に装着された状態において、箱型荷台2の荷室の天井面が面一になることにより、前後仕切り壁部材34を凹状の天井レール20と交差するように箱型荷台2の荷室内に設けた場合において、上記開口46は充分小さくなり、前後仕切り壁部材34で分割された一方の空間(空間D)と他方の空間(空間E)との間を移動する空気の量をより一層低減させることができる。
天井レールカバー42を天井レール20から取り外す場合には、図9に示す天井レールカバー42のカバー面42aにおける端部下面に設けられた把持部50を把持して下方に引っ張る。これにより、天井レールカバー42の係合部42cと天井レール20の係合部20dとの係合が解除され、天井レールカバー42は天井レール20から取り外すことができる。
また、箱型荷台2においては、仕切り壁30により分割された複数個の空間のいずれかを断熱材で囲み、断熱材により囲まれた空間に室内を冷却するエバポレータを設置することにより、断熱材で囲まれた空間の室温を常温よりも低くすることができる。この場合には、左右仕切り壁部材32及び前後仕切り壁部材34は、発泡ポリスチレン等の断熱材をポリカーボネートの如き樹脂製薄板で両側から挟み込んだ所謂サンドウィッチ構造式断熱パネルが用いられる。さらに、前面パネル4、後部ドア6、左側面パネル8、右側面パネル10、及び天面パネル12は、断熱材を金属製薄板で両側から挟み込んだサンドウィッチ構造断熱パネルが用いられ、床部材14には適宜の断熱材が配設されるのが好ましい。
そして、例えば、図2で示す空間Aと空間Bの天面パネル12の下面に夫々図示しないエバポレータを配設し、このエバポレータを夫々適宜の冷凍装置に接続し、空間Aの室温を−20℃に設定して冷凍室とし、空間Bの室温を+5℃に設定して冷蔵室とし、空間Cの室温は常温のままでドライ室とする。この場合には、上述したとおり、左右仕切り壁部材32の上端部と天井レール20との間は天井レール20のシール部材26と左右仕切り壁部材32のシール部材36を介して密閉状態であると共に、隣接する4個の左右仕切り壁部材32の前後端面の間はシール部材36を介して密閉状態であり、左右仕切り壁部材32により分割された空間B(冷蔵室)と空間C(ドライ室)との間での冷気又は暖気の移動が防止され、冷凍装置による冷却効率の低下を防ぐことができる。そして、冷凍品を冷凍室(空間A)に、冷蔵品を冷蔵室(空間B)に、温度管理を要しない通常貨物をドライ室(空間C)に、夫々収納することにより、冷凍品、冷蔵品、通常貨物を同一の箱型荷台2の荷室に収納して配送することができ、輸送効率を高めることが可能となる。
以上本発明の箱型荷台について添付した図面を参照して詳細に説明したが、本発明の箱型荷台はこれに限定されるものではなく、種々の変形例が考えられる。例えば、本発明の箱型荷台においては天井レール及び床面レールを箱型荷台の側面と平行に延びるようにしたが、天井レール及び床面レールを箱型荷台の前面平行に延びるようにして、前後仕切り壁の上端部を天井レールに挿入すると共にその下端部を床面レールに挿入するようにすることもできる。
2:箱型荷台
20:天井レール
22:床面レール
26:シール部材
30:仕切り壁
32:左右仕切り壁部材
34:前後仕切り壁部材
36:シール部材

Claims (9)

  1. 直方体形状をなす車両用の箱型荷台であって、
    該箱型荷台の荷室内は床面から天井面まで延びる仕切り壁により複数個の空間に分割され、
    該仕切り壁には、該箱型荷台の側面と平行に、取り外し可能に設置される1個又は複数個の左右仕切り壁部材が含まれており、さらに、
    該箱型荷台の荷室の天井面には、該箱型荷台の側面と平行に延び、該左右仕切り壁部材の上端部が挿入される凹状の天井レールが設けられると共に、該箱型荷台の荷室内の床面には、該箱型荷台の側面と平行に延び、該左右仕切り壁部材の下端部が挿入される凹状の床面レールが設けられ、かつ、該天井レールの内部及び該左右仕切り壁部材の上端部の少なくとも一方には、弾性を備えたシール部材が取り付けられており、
    該左右仕切り壁部材が該箱型荷台の荷室内に設置されると、該左右仕切り壁部材の上端部と該天井レールとの間が該シール部材を介して密閉状態となる、ことを特徴とする箱型荷台。
  2. 該シール部材は、該天井レールの内部に取り付けられている、請求項1に記載の箱型荷台。
  3. 該シール部材は、該左右仕切り壁部材の上端部に取り付けられている、請求項1又は2に記載の箱型荷台。
  4. 該左右仕切り壁部材が設置されていない該天井レールの部分には、天井レールカバーが装着され、
    該天井レールカバーの上面及び該天井レールの内部の少なくとも一方には、弾性を備えたシール部材が取り付けられており、
    該天井レールカバーが該天井レールに装着されると、該箱型荷台の荷室の天井面は面一になると共に、該天井レールカバーの上面と該天井レールとの間が該シール部材を介して密閉状態となる、請求項1乃至3のいずれかに記載の箱型荷台。
  5. 該シール部材は、該天井レールカバーの上面に取り付けられている、請求項4に記載の箱型荷台。
  6. 該天井レールカバーは係合部を備えていると共に該天井レールは被係合部を備えており、
    該天井レールカバーが該天井レールに装着されると、該天井レールカバーの係合部と該天井レールの被係合部とが弾性的に係合する、請求項4又は5に記載の箱型荷台。
  7. 該天井レールカバーの下面には把持部が配設されている、請求項4乃至6のいずれかに記載の箱型荷台。
  8. 該仕切り壁は、該箱型荷台の前面と平行に設置される1個又は複数個の前後仕切り壁部材を含む、請求項1乃至7のいずれかに記載の箱型荷台。
  9. 該仕切り壁により分割された複数個の該空間のいずれかは断熱材により囲まれ、断熱材により囲まれた該空間には室内を冷却するエバポレータが設置されて、その室温が常温よりも低く設定可能な、請求項1乃至8のいずれかに記載の箱型荷台。
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