JP2015165468A - シールド導電路 - Google Patents

シールド導電路 Download PDF

Info

Publication number
JP2015165468A
JP2015165468A JP2014040397A JP2014040397A JP2015165468A JP 2015165468 A JP2015165468 A JP 2015165468A JP 2014040397 A JP2014040397 A JP 2014040397A JP 2014040397 A JP2014040397 A JP 2014040397A JP 2015165468 A JP2015165468 A JP 2015165468A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shield
conductive path
pair
divided
electric wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014040397A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6132206B2 (ja
Inventor
秀寿 杉野
Hidetoshi Sugino
秀寿 杉野
正紀 桑原
Masanori Kuwahara
正紀 桑原
英彦 岩川
Hidehiko Iwakawa
英彦 岩川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2014040397A priority Critical patent/JP6132206B2/ja
Priority to US14/619,833 priority patent/US9504193B2/en
Priority to DE102015102685.6A priority patent/DE102015102685A1/de
Publication of JP2015165468A publication Critical patent/JP2015165468A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6132206B2 publication Critical patent/JP6132206B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K9/00Screening of apparatus or components against electric or magnetic fields
    • H05K9/0007Casings
    • H05K9/0009Casings with provisions to reduce EMI leakage through the joining parts
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K9/00Screening of apparatus or components against electric or magnetic fields
    • H05K9/0073Shielding materials
    • H05K9/0098Shielding materials for shielding electrical cables
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K9/00Screening of apparatus or components against electric or magnetic fields
    • H05K9/0007Casings
    • H05K9/0049Casings being metallic containers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Insulated Conductors (AREA)

Abstract

【課題】製造作業を容易に行うことが可能なシールド導電路を提供する。【解決手段】シールド導電路Wは、軸方向に沿って分割された一対の分割体20を合体することにより電線10を内側に挿通可能な筒形状に構成されるシールドパイプ30と、前記一対の分割体20の合わせ部36に設けられ、前記一対の分割体20の合体時には内外方向に重なり合って嵌り合うラップ嵌合部23と、を備えている。これにより、シールド導電路Wの製造作業を容易に行うことができる。【選択図】図3

Description

本発明は、シールド機能を備えたシールド導電路に関する。
従来、ハイブリッド車等の車両において、例えば車両後部に備えられた高圧バッテリ等の機器と、車両前部に備えられたインバータやヒューズボックス等の機器とを接続するべく、車両の床下に電線を配索することが行われている。その際に、電線の保護およびノイズ遮蔽を図るべく、金属製のパイプに電線を挿通し、電線の配索経路に合わせてパイプを所定の形状に曲げ加工した構成のシールド導電路が知られている(例えば下記特許文献1に記載)。
特開2004−171952号公報
しかしながら、上記のような構成のシールド導電路の製造作業においては、車両の前部から後部にわたるような非常に長いパイプに電線を挿通しなければならないため、製造作業が困難であるという問題があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、製造作業を容易に行うことが可能なシールド導電路を提供することを目的とする。
本発明のシールド導電路は、軸方向に沿って分割された一対の分割体を合体することにより電線を内側に挿通可能な筒形状に構成されるシールドパイプと、前記一対の分割体の合わせ部に設けられ、前記一対の分割体の合体時に内外方向には重なり合って嵌り合うラップ嵌合部と、を備えたものである。
本発明によれば、一対の分割体のうち一方の分割体の内側に電線を沿わせてから、他方の分割体を一方の分割体に合体することにより、電線がシールドパイプに挿通された状態になるから、電線の挿通作業が不要となる。また、合体された一対の分割体は、その合わせ部に設けられたラップ嵌合部によって互いにずれにくくされているから、一対の分割体が容易にずれてしまう場合に比して取り扱いが容易である。したがって、シールド導電路の製造作業を容易に行うことができる。
実施例1におけるシールド導電路の配索経路を示す概略側面図 シールド導電路を機器に接続した状態を示す概略側面図 シールド導電路の構成を示す断面図であって、図2のA−A位置における断面に相当する断面図 分割体に水抜き穴を開ける様子を示す一部拡大断面図 実施例2におけるシールド導電路の構成を示す断面図 実施例3におけるシールド導電路の構成を示す断面図 実施例4におけるシールド導電路の構成を示す断面図 他の実施例(7)におけるシールド導電路の構成を示す断面図 他の実施例(10)におけるシールド導電路の構成を示す断面図
本発明のシールド導電路は、前記ラップ嵌合部が、前記シールドパイプの内側面のみに形成されているものとしてもよい。このような構成によれば、シールドパイプの外形形状を、従来のシールドパイプの外形形状と同じくすることができるので、従来のパイプベンダー機を使用してシールドパイプの曲げ加工を行うことができる。
また、本発明のシールド導電路は、前記シールドパイプに、前記ラップ嵌合部のうち前記シールドパイプの内側に形成される角部を覆う電線保護部が設けられているものとしてもよい。このような構成によれば、電線がシールドパイプの内側に形成された角部に接触しないから、電線が角部に接触して損傷することを防ぐことができる。
また、本発明のシールド導電路は、前記シールドパイプに、前記一対の分割体のうち一方の分割体から前記合わせ部の内側を横切って他方の分割体側に至る塞ぎ部が設けられているものとしてもよい。このような構成によれば、シールドパイプの曲げ加工によって一対の分割体の合わせ部の間に隙間ができたとしてもその隙間は塞ぎ部によって塞がれるから、電線の保護およびノイズ遮蔽をより確実に行うことができる。
また、本発明のシールド導電路は、前記シールドパイプに、前記電線保護部または前記塞ぎ部の先端を内側から押さえる押え部が設けられているものとしてもよい。このような構成によれば、シールドパイプの曲げ加工によって電線保護部または塞ぎ部が内側に倒れようとしてもその先端は押え部によって押えられるから、電線保護部または塞ぎ部の先端が内側に突出して電線を損傷する事態を防ぐことができる。
また、本発明のシールド導電路は、前記一対の分割体が同形状とされているものとしてもよい。このような構成によれば、シールドパイプが異なる形状の分割体からなる場合に比してシールド導電路の製造コストを低減することができる。
また、本発明のシールド導電路は、前記シールドパイプに、その内部を複数の電線挿通空間に仕切る仕切構成壁が設けられ、前記仕切構成壁は、前記一対の分割体のうち一方の分割体のみに設けられ、前記一方の分割体の内部を前記電線挿通空間と同数に仕切るようにしてこの一方の分割体の内周面に突出して設けられているものとしてもよい。
このような構成によれば、一方の分割体の仕切構成壁によって仕切られた空間に電線をそれぞれセットしてから他の分割体を一方の分割体に合体することにより、シールドパイプの内部に形成された複数の電線挿通空間のそれぞれに電線が挿通された状態になる。したがって、シールドパイプの内部に形成された複数の電線挿通空間に電線をそれぞれ挿通する作業が不要になるから、シールド導電路の製造作業を容易に行うことができる。
また、本発明のシールド導電路は、前記シールドパイプに、その内部を複数の電線挿通空間に仕切る仕切壁が設けられ、前記仕切壁は、前記一対の分割体の双方に設けられた仕切構成壁が、前記一対の分割体の合体時に重ね合わせることで形成され、前記仕切構成壁の先端部は重複して配置されるものとしてもよい。このような構成によれば、シールドパイプを曲げ加工しても仕切構成壁の間に隙間ができにくいから、一の電線挿通空間から他の電線挿通空間へのノイズ漏れを確実に防止することができる。
本発明のシールド導電路は、前記分割体に、前記シールドパイプの内周面となる側から反対側に向かって開けられた水抜き穴が設けられているものとしてもよい。このような構成によれば、シールドパイプの内周面にバリが形成されないから、電線がバリに接触して損傷することを防ぐことができる。
<実施例1>
以下、本発明を具体化した実施例1について、図1〜図4を参照しつつ詳細に説明する。
本実施例におけるシールド導電路Wは、ハイブリッド車等の車両において、図1に示すように、例えば車体Bの後部に備えられた高圧バッテリ等の機器M1と、車体Bの前部に備えられたインバータやヒューズボックス等の機器M2とを接続するべく、車体Bの床下に配索されるものである。なお、各機器M1,M2は、導電性のシールドケース内に収容されている。
本実施例のシールド導電路Wは、複数本(本実施例では2本)の電線10を、一対の分割体20を合体することによって形成されるシールドパイプ30に挿通してなるものである。
電線10は、導体の外周を絶縁被覆で包囲してなるノンシールド電線であり、その端部に図示しない端子金具が接続され、端子金具はそれぞれコネクタCに収容され、コネクタCは各機器M1,M2に接続される(図2参照)。
シールドパイプ30は金属製(鉄、アルミニウム、銅、ステンレス等)であって、2本の電線10を一括して包囲する筒形状をなしている(図3参照)。シールドパイプ30は、電線10の配索経路に沿って3次元方向に屈曲され、本実施例では、図1に示すように、概ね配索経路の中で最も低い位置に配索される最下部31と、最下部31の両端部からそれぞれ機器M1,M2に向かって立ち上がる立上部32とを有している。最下部31の下面には、結露等でシールドパイプ30の内側に溜まった水分を外側に排出するための水抜き穴33が設けられている。この水抜き穴33は、図4に示すように、分割体20のうちシールドパイプ30の内側に配される側の面から反対側の面(外側に配される側の面)に向かってドリルD等により開けられたものである。
電線10のうちシールドパイプ30の端部から外部に導出された部分は、図2に示すように、編組部材34により一括して包囲されている。編組部材34は、導電性の金属細線(例えば、銅)をメッシュ状に編み込んで筒状に形成したものである。なお、編組部材34の代わりに金属箔等を巻いてもよい。
編組部材34の一端側は、シールドパイプ30の外周面に金属バンド35によってカシメ付けられて導通可能に固着され、また他端側はコネクタCに導通可能に固着されている。
シールドパイプ30を構成する一対の分割体20は、シールドパイプ30の軸方向に沿って分割されたものであり、互いに同形状とされている。分割体20は押出成形によって形成されている。各分割体20の断面形状は、図3に示すように、半円形状をなし、一対の分割体20は、その周方向の両端縁部を相手側の分割体20の両端縁部と合わせるようにして合体される。以下、シールドパイプ30のうち一対の分割体20が合わさる部分を合わせ部36と称する。
一対の分割体20は、各分割体20の両端縁部のうち一方の縁部(以下、第1縁部21と称する)と他方の縁部(以下、第2縁部22と称する)とが逆向きになるように、言い換えると一方の分割体20の第1縁部21と他方の分割体20の第2縁部22、一方の分割体20の第2縁部22と他方の分割体20の第1縁部21とがそれぞれ合わさるようにして合体される。
一対の分割体20の合わせ部36には、一対の分割体20の合体時に内外方向に重なり合って嵌り合うラップ嵌合部23が設けられている。ラップ嵌合部23は、シールドパイプ30の内側面のみに形成されており、シールドパイプ30の外形は従来と同様の真円形状をなすものとされている。
ラップ嵌合部23は、各分割体20の第1縁部21側に設けられている。ラップ嵌合部23は、その全体が第1縁部21の内側に配されるように一段ずれた位置において、分割体20の合体方向に突出して設けられている。ラップ嵌合部23の基端部(第1縁部21との連結部)には、略直角をなして角部23Kが形成されている。
一対の分割体20の合体時には、ラップ嵌合部23は、相手側の分割体20の第2縁部22の内側に嵌合する。ラップ嵌合部23の外側面23Sは、第2縁部22の内周面に沿う円弧形状をなし、ラップ嵌合部23の内側面23Uは、円弧形状ではない平坦な面とされている。ラップ嵌合部23は、第1縁部21の全長(すなわち分割体20の全長)にわたり連続して設けられている。
分割体20の第2縁部22側には、ラップ嵌合部23の角部23Kを覆う電線保護部、および合わせ部36の隙間を塞ぐ塞ぎ部を兼ねる多機能部24が設けられている。多機能部24は、第2縁部22との間にラップ嵌合部23が嵌合可能な間隔をあけて分割体20の合体方向に向かって突出する平板状をなしている。多機能部24は、一対の分割体20の合体時には、その合わせ部36の内側を横切って相手側の分割体20側に至るものとされている。多機能部24は、その先端(突出端)が、相手側の分割体20の内周面に当接もしくは近接する寸法に設定されている。多機能部24は、分割体20の全長にわたって設けられている。第2縁部22と多機能部24との間に形成された溝部25には、ラップ嵌合部23が内外方向および周方向にほぼ隙間がない状態で嵌合される。
次に、本実施例のシールド導電路Wの製造作業の一例について説明する。
まず、一対の分割体20のうち一方の分割体20に電線10を収容する。その際には、2本或いはそれ以上の本数の電線10を、従来のようにテープ巻きしなくても容易に収容することができる。
次いで、他方の分割体20を一方の分割体20に合体させる。互いの第1縁部21と第2縁部22とを向き合わせて一対の分割体20を嵌め合わせると、第1縁部21のラップ嵌合部23が第2縁部22の溝部25に嵌合する。こうして、一対の分割体20の合わせ部36においては、外側から順に第2縁部22、ラップ嵌合部23および多機能部24がほぼ隙間なく重なった状態になる。一対の分割体20が合体すると、円筒形状のシールドパイプ30が形成され、かつその内側に電線10が通された状態になる。
次に、電線10が通されたシールドパイプ30を所定の形状に曲げ加工する。その際、シールドパイプ30の外形形状が従来と同様の真円形状なので、従来使用していたパイプベンダー機をそのまま使用することができる。このとき、一対の分割体20は、ラップ嵌合部23によって合わせ部36のずれ止めがなされているから、作業を容易に行うことができる。
また、一対の分割体20の合わせ部36が曲げの外側に配された場合には、その曲げの外側に配された合わせ部36には、第1縁部21および第2縁部22を変形させる大きな力が作用する。しかし、第1縁部21および第2縁部22は、ともにラップ嵌合部23が嵌合していて剛性が高められているから、大きな力を受けても変形しにくい。また、仮に第1縁部21と第2縁部22とが変形してその間に隙間ができたとしても、多機能部24によってその隙間は塞がれるから、電線10の露出やノイズ漏れを防ぐことができる。
また、電線10が、シールドパイプ30の曲げ加工によってシールドパイプ30の内周面に接触したとしても、多機能部24によってラップ嵌合部23の角部23Kは覆われているから、電線10がラップ嵌合部23の角部23Kに接触して損傷することを防ぐことができる。さらに多機能部24の先端は、シールドパイプ30の内周面に近接して配されて、シールドパイプ30の内側に突出していないから、多機能部24の先端に電線10が接触して損傷することを防ぐことができる。
こうして、シールドパイプ30は、曲げ加工によって所定の形状に塑性変形し、一対の分割体20は合体状態に保持される。以上によりシールド導電路Wの製造作業が完了する。
次に、上記のように構成された本実施例の作用および効果について説明する。
本実施例のシールド導電路Wは、電線10と、軸方向に沿って分割された一対の分割体20を合体することにより電線10を内側に挿通可能な筒形状に構成されるシールドパイプ30とを備え、一対の分割体20の合わせ部36には、一対の分割体20の合体時に内外方向に重なり合って嵌り合うラップ嵌合部23が設けられている。
この構成によれば、一対の分割体20のうち一方の分割体20の内側に電線10を沿わせてから、他方の分割体20を一方の分割体20に合体することにより、電線10がシールドパイプ30に挿通された状態になるから、電線10の挿通作業が不要となる。また、合体された一対の分割体20は、その合わせ部36に設けられたラップ嵌合部23によって互いにずれにくくされているから、一対の分割体20が容易にずれてしまう場合に比して取り扱いが容易である。したがって、シールド導電路Wの製造作業を容易に行うことができる。
また、ラップ嵌合部23は、シールドパイプ30の内側面のみに形成されている。この構成によれば、シールドパイプ30の外形形状を、従来のシールドパイプの外形形状と同じくすることができるので、従来のパイプベンダー機を使用してシールドパイプ30の曲げ加工を行うことができる。
また、シールドパイプ30には、ラップ嵌合部23のうちシールドパイプ30の内側に形成される角部23Kを覆う多機能部24が設けられている。この構成によれば、電線10がシールドパイプ30の内側に形成された角部23Kに接触しないから、電線10が角部23Kに接触して損傷することを防ぐことができる。
また、シールドパイプ30には、一対の分割体20のうち一方の分割体20から合わせ部36の内側を横切って他方の分割体20側に至る多機能部24が設けられている。この構成によれば、シールドパイプ30の曲げ加工によって一対の分割体20の合わせ部36の間に隙間ができたとしてもその隙間は塞ぎ部によって塞がれるから、電線10の保護およびノイズ遮蔽をより確実に行うことができる。
また、一対の分割体20は同形状とされているから、例えばシールドパイプが異なる形状の分割体からなる場合に比して、シールド導電路Wの製造コストを低減することができる。
また、分割体20には、内側から外側に向かって開けられた水抜き穴33が設けられている。ここで、従来のように周方向に閉じたシールドパイプでは、シールドパイプの外側から内側に向かってドリルD等で穴開け加工せざるをえないため、シールドパイプの内面にバリが立ち、そのバリによって、シールドパイプに挿通された電線が傷付く虞があった。しかしながら、本実施例の構成によれば、分割体20のうちシールドパイプ30の内側に配される面から外側に向かってドリルD等で穴開け加工できるから、図4に示すように、バリ33Bはシールドパイプ30の外側に形成される。したがって、電線10がバリ33Bに接触して損傷することを防ぐことができる。
<実施例2>
次に、本発明を具体化した実施例2に係るシールド導電路Wを図5によって説明する。
本実施例のシールド導電路40は、シールドパイプ30に、多機能部24の先端を内側から押さえる押え部41を設けた点で、実施例1とは相違する。なお、実施例1と同様の構成には同一符号を付して重複する説明を省略する。
本実施例に係るシールド導電路40は、実施例1と同様に、2本或いはそれ以上の本数の電線10を、略同一形状をなす一対の分割体20を合体することで形成されたシールドパイプ30の内側に挿通してなるものである。そして、一対の分割体20の合わせ部36には、実施例1と同様、一対の分割体20の合体時に内外方向に重なり合って嵌り合うラップ嵌合部23が設けられている。また、シールドパイプ30には、実施例1と同様、ラップ嵌合部23の角部23Kを覆う電線保護部と、合わせ部36の内側を横切って他方の分割体20側に至る塞ぎ部とを兼ねた多機能部24が設けられている。
そして、シールドパイプ30には、多機能部24の先端を内側から押さえる押え部41が設けられている。押え部41は、各分割体20の第1縁部21側に設けられている。押え部41は、分割体20の内周面から分割体20の合体方向に突設されている。押え部41は、分割体20の全長にわたり設けられている。押え部41は、一対の分割体20の合体時には、多機能部24の先端部の内側に重なって配される。詳しくは、押え部41は、多機能部24のうちラップ嵌合部23から相手側に突出した部分の略半分程度の範囲の内側に重なって配される。
以上のように本実施例においては、シールドパイプ30に、多機能部24の先端を内側から押さえる押え部41が設けられているから、シールドパイプ30の曲げ加工によって合わせ部36に過大な力が作用し、仮に多機能部24が内側に倒れようとしてもその先端は押え部41によって押えられるから、多機能部24の先端が内側に突出して電線10を損傷する事態を防ぐことができる。
<実施例3>
次に、本発明を具体化した実施例3に係るシールド導電路50を図6によって説明する。
本実施例のシールド導電路50は、シールドパイプ30の内部を複数の電線挿通空間51に仕切る仕切壁52を設けた点で、実施例1とは相違する。なお、実施例1と同様の構成には同一符号を付して重複する説明を省略する。
本実施例に係るシールド導電路50は、実施例1と同様に、複数本(本実施例では3本)の電線10を、略同一形状をなす一対の分割体20を合体することによって形成されたシールドパイプ30の内側に挿通してなるものである。そして、一対の分割体20の合わせ部36には、実施例1と同様、一対の分割体20の合体時に内外方向に重なり合って嵌り合うラップ嵌合部53が設けられている。
本実施例のシールドパイプ30には、実施例1に記載された多機能部24が設けられておらず、ラップ嵌合部53は実施例1のラップ嵌合部23と形状が相違している。本実施例のラップ嵌合部53は、実施例1のラップ嵌合部23よりも第1縁部21との連結部分が厚くされ、より剛性が高められている。また、ラップ嵌合部53の角部53Kは鈍角をなして形成され、実施例1のラップ嵌合部23の角部23Kに比して非常に緩やかな形状とされている。
3本の電線10は、種類(機能)の異なる第1電線11と第2電線12とからなる。第1電線11は、例えば低圧回路を構成する電線であり、第2電線12は、例えば高圧回路を構成する電線とされている。なお、本実施例では第1電線11が1本、第2電線12が2本とされている。
シールドパイプ30の内部は、第2電線12のノイズの影響を受けにくくするため、第1電線11および第2電線12を分離するべく、仕切壁52によって2つの電線挿通空間51に分けられている。仕切壁52は、シールドパイプ30の全長に亘って設けられている。仕切壁52は、シールドパイプ30の軸心を通ってシールドパイプ30を横切っており、2つの電線挿通空間51の広さは同等とされている。
仕切壁52は、一対の分割体20の双方に設けられた仕切構成壁54が、一対の分割体20の合体時に合わさることで形成される。仕切構成壁54は、分割体20の内部を2つに仕切るようにして、各分割体20の幅方向(周方向)の略中心から分割体20の嵌合方向に突出して設けられている。仕切構成壁54は、分割体20の内周面に対して略垂直に立ち上がった平板状をなしている。仕切構成壁54は、分割体20の全長にわたって設けられている。
仕切構成壁54の先端部は、分割体20の第1縁部21および第2縁部22よりも分割体20の合体方向に突出しており、一対の分割体20の合体時には、仕切構成壁54の先端部同士がシールドパイプ30の中心部において重なり合って配置される。一対の仕切構成壁54は、双方の間に隙間がないように互いの板面を面接触させた状態で重なり合う。一対の仕切構成壁54が重なり合う範囲は、本実施例では、ラップ嵌合部53と第2縁部22とが重なり合う範囲よりも大きくされている。
以上のように本実施例においては、シールドパイプ30の仕切壁52を構成する仕切構成壁54が、分割体20の内部を2つに仕切るようにして突出して設けられているから、一対の分割体20のうち一方の分割体20の仕切構成壁54で仕切られた空間にそれぞれ電線10をセットして他の分割体20を一方の分割体20に合体することにより、シールドパイプ30内の2つの電線挿通空間51のそれぞれに第1電線11および第2電線12が挿通された状態になる。したがって、従来のようにシールドパイプ内の仕切られた狭い電線挿通空間に電線を通す作業が不要になるから、シールド導電路50の製造作業を容易に行うことができる。
また、一対の分割体20の双方に設けられた仕切構成壁54の先端部は重複して配置されるから、シールドパイプ30を曲げ加工しても仕切構成壁54の間に隙間ができにくい。したがって、一の電線挿通空間51から他の電線挿通空間51へのノイズ漏れを確実に防止することができる。
<実施例4>
次に、本発明を具体化した実施例4に係るシールド導電路60を図7によって説明する。
本実施例のシールド導電路60は、一対の分割体20を、形状の異なる第1分割体20Fおよび第2分割体20Sとした点で、実施例1とは相違する。なお、実施例1と同様の構成には同一符号を付して重複する説明を省略する。
本実施例のシールド導電路60は、実施例1と同様に、軸方向に沿って分割された第1分割体20Fおよび第2分割体20Sを合体することにより電線10を内側に挿通可能な筒形状に構成されるシールドパイプ30を備えたものである。
一対の分割体20F,20Sの合わせ部36には、実施例1と同様、一対の分割体20F,20Sの合体時に内外方向に重なり合って嵌り合うラップ嵌合部61が設けられている。
ラップ嵌合部61は、第1分割体20Fの第1縁部21と第2分割体20Sの第1縁部21とに設けられている。以下、第1分割体20Fに設けられたラップ嵌合部61を第1ラップ嵌合部61F、第2分割体20Sに設けられたラップ嵌合部61を第2ラップ嵌合部61Sと称する。
第1ラップ嵌合部61Fは、実施例1のラップ嵌合部23と同様、その全体が第1縁部21の内側に配されるように一段ずれた位置において、分割体20F,20Sの合体方向に突出して設けられている。第1ラップ嵌合部61Fの内側面は、分割体20F,20Sの合体方向に沿って第1分割体20Fの内周面に至るまで拡がる平坦な面とされている。
一対の分割体20F,20Sの合体時には、第1ラップ嵌合部61Fは、第2分割体20Sの第2縁部22の内側に嵌合する。第1ラップ嵌合部61Fの外側面は、第2縁部22の内周面に沿う円弧形状をなしている。
第2ラップ嵌合部61Sは、第2分割体20Sの内周面から分割体20F,20Sの合体方向に突設されて、後述する第1分割体20Fの係止突部62の角部62Kを覆う電線保護部と合わせ部36の隙間を塞ぐ塞ぎ部とを兼ねる多機能部24の突出端部に設けられている。多機能部24は、分割体20F,20Sの合体方向に向かって突出する平板状をなしている。多機能部24は、一対の分割体20F,20Sの合体時には、その合わせ部36の内側を横切って第1分割体20F側に至るものとされている。多機能部24は、その先端(突出端)が、第1分割体20Fの内周面に当接もしくは近接する寸法に設定されている。多機能部24は、第2分割体20Sの全長にわたって設けられている。
第2ラップ嵌合部61Sは、多機能部24の外側に突設されている。一対の分割体20F,20Sの合体時には、第2ラップ嵌合部61Sは、第1分割体20Fの第2縁部22の内側に嵌合する。第2ラップ嵌合部61Sの外側面は、第1分割体20Fの第2縁部22の内周面に沿う円弧形状をなしている。
また、一対の分割体20F,20Sの合体時には、第2ラップ嵌合部61Sは、第1分割体20Fに設けられた係止突部62と係止する。係止突部62は、第1分割体20Fの第2縁部22の端面に沿って内側に突設されている。第2ラップ嵌合部61Sは断面略方形をなし、その突出端には略直角をなす角部62Kが形成されている。第2ラップ嵌合部61Sと係止突部62とは、分割体20F,20Sの合体方向に対して略垂直をなす係止面63において互いに係止する。
第1ラップ嵌合部61F、第2ラップ嵌合部61Sおよび係止突部62は、それぞれ第1分割体20Fおよび第2分割体20Sの全長にわたり連続して設けられている。また、第1ラップ嵌合部61F、第2ラップ嵌合部61Sおよび係止突部62は、いずれもシールドパイプ30の内側面のみに形成されており、シールドパイプ30の外形は従来と同様の真円形状をなすものとされている。
以上のように本実施例においては、実施例1と同様、一対の分割体20F,20Sのうち一方の分割体20Fまたは20Sの内側に電線10を沿わせてから、他方の分割体20Fまたは20Sを一方の分割体20Fまたは20Sに合体することにより、電線10がシールドパイプ30に挿通された状態になるから、電線10の挿通作業が不要となる。また、合体された一対の分割体20F,20Sは、その合わせ部36に設けられたラップ嵌合部61によって互いにずれにくくされているから、一対の分割体20F,20Sが容易にずれてしまう場合に比して取り扱いが容易である。したがって、シールド導電路60の製造作業を容易に行うことができる。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例では、シールドパイプ30が、曲げ加工されて所定の形状に塑性変形して一対の分割体20が合体状態に保持されるものとしているが、これに限らず、別途、一対の分割体を一体に保持する手段を設けても良く、例えば、クランプを取り付けたり、スポット溶接で接合したり、金属バンドを巻き付ける等してもよい。
(2)上記実施例では、一対の分割体20を合体させてから曲げ加工するものとしているが、これに限らず、予め所定形状に曲げ加工した分割体を合体させるものとしてもよい。
(3)上記実施例では、シールドパイプ30の外形形状を真円形状としているが、これに限らず、シールドパイプの外形形状は、楕円形、長円形、角形等、任意の形状としてもよい。
(4)上記実施例では、シールドパイプ30の最下部31に水抜き穴33を設けているが、これに限らず、水抜き穴を設ける位置および箇所数は適宜設定することができる。
(5)上記実施例では、ラップ嵌合部23(53)(61)または多機能部24は、シールドパイプ30の全長にわたり連続して設けられているが、これに限らず、ラップ嵌合部または多機能部は、シールドパイプの一部のみに設けても良く、また間欠的に複数箇所に分けて設けてもよい。
(6)上記実施例では、ラップ嵌合部23(53)(61)は、シールドパイプ30の内側面のみに形成されているが、これに限らず、従来のパイプベンダー機を使用できないけれども、ラップ嵌合部をシールドパイプの外側面に突出して設けてもよい。その際には、例えば、分割体の第1縁部および第2縁部に外側に突出する鍔部を設け、その鍔部にラップ嵌合部を設けるものとしてもよい。
(7)上記実施例では、ラップ嵌合部23(53)(61)は、シールドパイプ30の内側面のみに形成されているが、これに限らず、例えば、図8に示すように、シールドパイプ30の厚さ範囲内にラップ嵌合部70を形成し、シールドパイプ30の内側面および外側面のいずれにも突出しないものとしてもよい。また、このときラップ嵌合部70はその全体が内外方向に重なり合わなくてもよく、例えばシールドパイプ30の内周面側に配されるラップ嵌合部が、その外側に配されるラップ嵌合部よりも周方向の長さ寸法が小さいものとしてもよい。
(8)上記実施例1,2では、多機能部24の先端は、相手側の分割体20の内周面に当接または近接しているが、これに限らず、多機能部の先端は、相手側の分割体の内周面から大きく離れるものとしてもよい。
(9)上記実施例1,2では、電線保護部および塞ぎ部を兼ねた多機能部24が設けられているが、これに限らず、電線保護部および塞ぎ部をそれぞれ別に設けるものとしてもよく、その際には、シールドパイプの内側に電線保護部を、外側に塞ぎ部を設けても良く、また、これらのうちいずれか一方のみを設けるものとしてもよい。
(10)上記実施例3では、一対の分割体20の双方に設けられた仕切構成壁54が合わさることで仕切壁52が形成されるものとしているが、これに限らず、一対の分割体のうち一方の分割体のみにシールドパイプの全体を仕切る仕切構成壁を設けるものとしてもよい。このような場合には、例えば上記実施例3に記載された一方の分割体20の仕切構成壁54を他方の分割体20の内周面に当接または近接して配される大きさのものとし、他方の分割体20の仕切構成壁54をなくすものとしてもよい。その際、例えば、図9に示すように、一方の分割体20Iの仕切構成壁80を、その内周面から若干斜め向きで突出するとともに、途中で反対側に屈曲する形態とし、先端を他方の分割体20Tに当接させる形態としてもよい。また、他方の分割体20Tに、仕切構成壁80の突出端部を間に挟むように位置して、仕切構成壁80の突出端部が上側または下側の電線挿通空間51に倒れ込まないように押さえる一対の仕切り押え部81を設けるものとしてもよい。
W,40,50,60…シールド導電路
10…電線
20…分割体
23,53,61…ラップ嵌合部
23K…角部
24…多機能部(電線保護部および塞ぎ部)
30…シールドパイプ
33…水抜き穴
36…合わせ部
41…押え部
51…電線挿通空間
54…仕切構成壁

Claims (9)

  1. 軸方向に沿って分割された一対の分割体を合体することにより電線を内側に挿通可能な筒形状に構成されるシールドパイプと、
    前記一対の分割体の合わせ部に設けられ、前記一対の分割体の合体時には内外方向に重なり合って嵌り合うラップ嵌合部と、
    を備えたシールド導電路。
  2. 前記ラップ嵌合部が、前記シールドパイプの内側面のみに形成されている請求項1に記載のシールド導電路。
  3. 前記シールドパイプに、前記ラップ嵌合部のうち前記シールドパイプの内側に形成される角部を覆う電線保護部が設けられている請求項1または請求項2に記載のシールド導電路。
  4. 前記シールドパイプに、前記一対の分割体のうち一方の分割体から前記合わせ部の内側を横切って他方の分割体側に至る塞ぎ部が設けられている請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のシールド導電路。
  5. 前記シールドパイプに、前記電線保護部または前記塞ぎ部の先端を内側から押さえる押え部が設けられている請求項3または請求項4に記載のシールド導電路。
  6. 前記一対の分割体が同形状とされている請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載のシールド導電路。
  7. 前記シールドパイプに、その内部を複数の電線挿通空間に仕切る仕切構成壁が設けられ、
    前記仕切構成壁は、前記一対の分割体のうち一方の分割体のみに設けられ、前記一方の分割体の内部を前記電線挿通空間と同数に仕切るようにしてこの一方の分割体の内周面に突出して設けられている請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載のシールド導電路。
  8. 前記シールドパイプに、その内部を複数の電線挿通空間に仕切る仕切壁が設けられ、
    前記仕切壁は、前記一対の分割体の双方に設けられた仕切構成壁が、前記一対の分割体の合体時に重ね合わせることで形成され、前記仕切構成壁の先端部は重複して配置されるものとされている請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載のシールド導電路。
  9. 前記分割体に、前記シールドパイプの内周面となる側から反対側に向かって開けられた水抜き穴が設けられている請求項1ないし請求項8のいずれか一項に記載のシールド導電路。
JP2014040397A 2014-03-03 2014-03-03 シールド導電路 Expired - Fee Related JP6132206B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014040397A JP6132206B2 (ja) 2014-03-03 2014-03-03 シールド導電路
US14/619,833 US9504193B2 (en) 2014-03-03 2015-02-11 Shielded conductive path
DE102015102685.6A DE102015102685A1 (de) 2014-03-03 2015-02-25 Abgeschirmte Leiterbahn

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014040397A JP6132206B2 (ja) 2014-03-03 2014-03-03 シールド導電路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015165468A true JP2015165468A (ja) 2015-09-17
JP6132206B2 JP6132206B2 (ja) 2017-05-24

Family

ID=53801491

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014040397A Expired - Fee Related JP6132206B2 (ja) 2014-03-03 2014-03-03 シールド導電路

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9504193B2 (ja)
JP (1) JP6132206B2 (ja)
DE (1) DE102015102685A1 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018098129A (ja) * 2016-12-16 2018-06-21 住友電装株式会社 ワイヤハーネス
WO2019003883A1 (ja) * 2017-06-27 2019-01-03 株式会社オートネットワーク技術研究所 電磁シールド部品及びワイヤハーネス
WO2019131031A1 (ja) * 2017-12-27 2019-07-04 住友電装株式会社 シールド導電路及びシールドパイプ
WO2019131032A1 (ja) * 2017-12-27 2019-07-04 住友電装株式会社 シールド導電路及びシールドパイプ
JP2019153595A (ja) * 2019-05-24 2019-09-12 住友電装株式会社 シールド導電路

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6191489B2 (ja) * 2014-02-06 2017-09-06 株式会社オートネットワーク技術研究所 電磁シールド部品および電磁シールド部品付電線
JP2015201986A (ja) * 2014-04-09 2015-11-12 株式会社オートネットワーク技術研究所 電磁シールド部材
JP6376100B2 (ja) * 2015-10-27 2018-08-22 住友電装株式会社 シールド導電路
JP6662243B2 (ja) * 2016-08-25 2020-03-11 株式会社オートネットワーク技術研究所 電磁シールド部品及び導電路
JP6662311B2 (ja) * 2017-01-12 2020-03-11 住友電装株式会社 シールド導電路
JP6763310B2 (ja) * 2017-01-23 2020-09-30 株式会社オートネットワーク技術研究所 電磁シールド部品及びワイヤハーネス
JP2020021557A (ja) * 2018-07-30 2020-02-06 株式会社オートネットワーク技術研究所 ワイヤハーネス
JP2020149781A (ja) * 2019-03-11 2020-09-17 株式会社オートネットワーク技術研究所 ワイヤハーネス
CN117134269B (zh) * 2023-10-20 2024-02-02 国网山东省电力公司博兴县供电公司 一种供电管道安装紧固装置

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07245858A (ja) * 1994-03-04 1995-09-19 Aron Kasei Co Ltd 管接合構造
JPH1187976A (ja) * 1997-09-01 1999-03-30 Tokin Corp 電磁波吸収ケーブルガイド
JP2005080449A (ja) * 2003-09-02 2005-03-24 Yazaki Corp プロテクタ
JP2006271140A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Kubota Ci Kk 補修用ケーブル保護管
JP2009059505A (ja) * 2007-08-30 2009-03-19 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk シールド導電体
JP2011193677A (ja) * 2010-03-16 2011-09-29 Yazaki Corp ワイヤハーネス及びこの製造方法
JP2012070601A (ja) * 2010-09-27 2012-04-05 Furukawa Electric Co Ltd:The シールド管及びワイヤハーネス

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3909763B2 (ja) 2002-11-20 2007-04-25 株式会社オートネットワーク技術研究所 シールド機能を備えた車両用導電路
FR2916081B1 (fr) * 2007-05-07 2009-09-25 Fed Mogul Systems Prot Group S Gaine de protection electromagnetique en textile.
JP4868461B2 (ja) * 2007-11-12 2012-02-01 北川工業株式会社 雑音吸収具
JP5722562B2 (ja) * 2010-07-21 2015-05-20 矢崎総業株式会社 シールド部材、ワイヤハーネス、及びワイヤハーネス製造方法
JP2012065448A (ja) * 2010-09-16 2012-03-29 Yazaki Corp 導電路用シールド部材及びワイヤハーネス
CN103119661B (zh) * 2010-09-23 2015-08-19 3M创新有限公司 屏蔽电缆
US9362725B2 (en) * 2011-10-28 2016-06-07 Milliken & Company Electromagnetic shielded sleeve

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07245858A (ja) * 1994-03-04 1995-09-19 Aron Kasei Co Ltd 管接合構造
JPH1187976A (ja) * 1997-09-01 1999-03-30 Tokin Corp 電磁波吸収ケーブルガイド
JP2005080449A (ja) * 2003-09-02 2005-03-24 Yazaki Corp プロテクタ
JP2006271140A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Kubota Ci Kk 補修用ケーブル保護管
JP2009059505A (ja) * 2007-08-30 2009-03-19 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk シールド導電体
JP2011193677A (ja) * 2010-03-16 2011-09-29 Yazaki Corp ワイヤハーネス及びこの製造方法
JP2012070601A (ja) * 2010-09-27 2012-04-05 Furukawa Electric Co Ltd:The シールド管及びワイヤハーネス

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018098129A (ja) * 2016-12-16 2018-06-21 住友電装株式会社 ワイヤハーネス
CN110741742A (zh) * 2017-06-27 2020-01-31 株式会社自动网络技术研究所 电磁屏蔽部件及线束
WO2019003883A1 (ja) * 2017-06-27 2019-01-03 株式会社オートネットワーク技術研究所 電磁シールド部品及びワイヤハーネス
CN110741742B (zh) * 2017-06-27 2021-04-23 株式会社自动网络技术研究所 电磁屏蔽部件及线束
US10701846B1 (en) 2017-06-27 2020-06-30 Autonetworks Technologies, Ltd. Electromagnetic shield component and wire harness
WO2019131032A1 (ja) * 2017-12-27 2019-07-04 住友電装株式会社 シールド導電路及びシールドパイプ
CN111465996A (zh) * 2017-12-27 2020-07-28 住友电装株式会社 屏蔽导电路径及屏蔽管
CN111480208A (zh) * 2017-12-27 2020-07-31 住友电装株式会社 屏蔽导电路径及屏蔽管
US10905039B2 (en) 2017-12-27 2021-01-26 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Shielded conductive path and shielding pipe
US10938193B2 (en) 2017-12-27 2021-03-02 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Shielded conductive path and shielding pipe
WO2019131031A1 (ja) * 2017-12-27 2019-07-04 住友電装株式会社 シールド導電路及びシールドパイプ
CN111465996B (zh) * 2017-12-27 2021-07-30 住友电装株式会社 屏蔽导电路径及屏蔽管
CN111480208B (zh) * 2017-12-27 2021-08-06 住友电装株式会社 屏蔽导电路径及屏蔽管
JP2019153595A (ja) * 2019-05-24 2019-09-12 住友電装株式会社 シールド導電路

Also Published As

Publication number Publication date
DE102015102685A1 (de) 2015-09-03
JP6132206B2 (ja) 2017-05-24
US9504193B2 (en) 2016-11-22
US20150250079A1 (en) 2015-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6132206B2 (ja) シールド導電路
US10504637B2 (en) Shielded conduction path
JP5720362B2 (ja) 仕切り付きシールドパイプ
JP6646874B2 (ja) プロテクタ及びワイヤハーネス
JP6149800B2 (ja) シールド導電路
WO2017163803A1 (ja) 端子金具
JP7240607B2 (ja) ケーブル付きコネクタ
JP6402958B1 (ja) 端子付き電線
JP6481861B2 (ja) シールド導電路
JP2009129780A (ja) シールド導電体
JP6182424B2 (ja) シールドユニット及びその製造方法
JP6978229B2 (ja) バスバーモジュール
JP6531965B2 (ja) シールド導電路
JP4392381B2 (ja) シールドコネクタ
JP6828677B2 (ja) シールド導電路及びシールドパイプ
JP6825549B2 (ja) シールド導電路及びシールドパイプ
WO2013030955A1 (ja) シールド電線のアース接続構造
JP6787445B2 (ja) シールド導電路
JP2017091919A (ja) 圧着端子、電線接続構造体、及びワイヤハーネス
JP6011298B2 (ja) 電気ケーブル固定構造
JP2016082058A (ja) ノイズフィルタ
JP2009193830A (ja) シールドコネクタ
JP2010003588A (ja) 端子金具及び端子金具とシールド電線の接続構造
JP2018163821A (ja) 電線接続構造及び電線接続方法
JP2015211501A (ja) パイプ用クリップおよびパイプ位置決め構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160705

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170303

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170315

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170324

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170406

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6132206

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees