JP6481861B2 - シールド導電路 - Google Patents

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Description

本発明は、シールド機能を有するシールド導電路に関する。
従来、ハイブリッド車等の車両の床下に配索される電線と、その電線を挿通する筒状のシールドパイプとを備えたシールド導電路が知られている。この場合のシールドパイプは、主として電線の保護とノイズ遮蔽を行う役割をはたすものである。例えば、特許文献1には、樹脂製の内層と金属製の金属層と樹脂製の外層とが一体に接合されてなる電磁シールド管が開示されている。
特開2012−165562号公報
上記従来のシールド導電路においては、電磁シールド管を製造するに際し、樹脂製の内層及び外装と金属製の金属層とを一体に接合するべく、インサート成形機等の比較的大掛かりな設備が必要とされ、また、場合によっては金属層等への化学的、機械的な表面処理を施さねばならず、製造が困難であるという事情がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、製造が容易なシールド導電路を提供することを目的とする。
本発明のシールド導電路は、電線の挿通空間を有する筒状のシールドパイプと、前記シールドパイプとは別体で前記シールドパイプに外挿される樹脂パイプとを備え、前記シールドパイプと前記樹脂パイプのうち、いずれか一方には凸部が設けられ、他方には前記凸部が嵌り込む凹部が設けられ、前記凸部および前記凹部は、軸方向に延出する形状をなし、前記樹脂パイプ内に前記シールドパイプを差し込む過程で、前記凸部が前記凹部内に嵌合されて周方向の位置決めがなされるところに特徴を有する。
上記構成によれば、組み付けに際し、シールドパイプに別体の樹脂パイプを外挿するだけでよいから、シールドパイプと樹脂パイプとを一体に接合する必要がなく、大掛かりな設備や特別な工程が不要になる。その結果、シールド導電路の製造を容易に行うことができる。また、樹脂パイプは、金属パイプと違って、曲げ加工時における塗装剥がれの心配が実質的に無いため、高電圧であることを示す色表示によって識別機能を良好に発揮することができる。そして、凸部が凹部に嵌り込むことにより、樹脂パイプがシールドパイプに対して周方向に位置ずれするのを防止することができる。
本発明の実施例1に係るシールド導電路の配索経路を示す概略図である。 機器側のコネクタに接続されたシールド導電路の側面図である。 シールド導電路の断面図である。 シールドパイプの断面図である。 樹脂パイプの断面図である。 本発明の実施例2に係るシールド導電路の断面図である。 シールドパイプの断面図である。 樹脂パイプの断面図である。
本発明の好ましい実施形態を以下に示す。

前記凸部が前記シールドパイプに設けられ、前記凹部が前記樹脂パイプに設けられているとよい。これによれば、凸部を樹脂以外の材質で設けることができるため、凸部の機械的強度を確保することができ、凸部が折損、破損するのを防止することができる。その結果、凸部と凹部の嵌合状態を良好に維持することができる。
前記樹脂パイプが前記シールドパイプの軸方向両端部を除く部分を覆っている。これによれば、シールドパイプの軸方向両端部を露出させ、露出領域に編組部材を接続することができるため、シールド導電路としての汎用性を高めることができる。とくに、既述した従来技術の場合だと、編組部材との接続に際し、シールドパイプの軸方向両端部と対応する樹脂製の外層を削り取る等といった面倒な作業が必要とされるが、上記構成であれば、樹脂パイプをシールドパイプよりも短く成形するだけで済むため、製造の困難性をより少なくすることができる。
<実施例1>
以下、実施例1を図1〜図5を参照しつつ説明する。実施例1に係るシールド導電路10は、ハイブリッド車等の車両において、図1に示すように、例えば、車体90の後部に備わる高圧バッテリ等の機器91と、車体90の前部に備わるインバータやヒューズボックス等の機器92とを接続するべく、車体90の床下に配索されるものである。なお、機器91、92は、導電性のシールドケース内に収容されている。
シールド導電路10は、複数本(実施例1の場合は2本)の電線60と、シールドパイプ20と、シールドパイプ20とは別体の樹脂パイプ40とを備えている。
図3に示すように、電線60は、導体61(銅、アルミニウム等)と、導体61の周囲を覆う絶縁樹脂製の被覆62とからなるノンシールド電線である。電線60の端部には、図示しない端子金具が接続される。端子金具は、対応する機器91、92に設けられたコネクタ93、94のハウジング95、96に収容されている。
シールドパイプ20は、金属製(鉄、アルミニウム、銅、ステンレス等)であって、押出成形によって長さ方向(軸方向)に実質的に一定の断面形状で形成されている。図2及び図4に示すように、シールドパイプ20は、長さ方向の両端が開口する筒状、詳細には円筒状をなすパイプ本体21と、パイプ本体21の外周面から一体に突出する凸部22とからなる。
パイプ本体21は、断面円形状、実質的に断面真円形状をなし、全周にわたって一定の厚みで形成されている。図3に示すように、パイプ本体21の内部は、2本の電線60が一括して挿通される挿通空間23になっている。
凸部22は、断面凸曲面状、詳細には断面半円形状をなし、パイプ本体21の全長にわたって延出する突条の形態になっている。凸部22のパイプ本体21からの突出寸法は、パイプ本体21の厚みよりも小さく、また、後述する樹脂パイプ40の厚みよりも小さく設定されている。
シールドパイプ20は、電線60の配索経路に沿って3次元方向に屈曲され、図1に示すように、配索経路の中で最も低い位置に配索される最下部25と、最下部25の両端部からそれぞれの機器91、92に向けて立ち上がる立上部26とを有している。
樹脂パイプ40は、合成樹脂製(ポリプロピレン、ポリアミド、ポリブチレンテレフタレート等)であって、押出成形によって長さ方向に実質的に一定の断面形状で形成されている。実施例1の場合、高圧回路であることを認識させるため、オレンジ色の樹脂で押し出し成形され、成形される樹脂パイプ40は、オレンジ色等の識別表示部41で全体が着色されている。図2に示すように、樹脂パイプ40は、シールドパイプ20に挿抜可能に外挿され、全長がシールドパイプ20の全長よりも短くなるように構成される。
具体的には、樹脂パイプ40は、断面円形状、実質的に断面真円形状であって、長さ方向の両端が開口する円筒状をなしている。図5に示すように、樹脂パイプ40の内周面には、凹部43が設けられ、樹脂パイプ40は、凹部43と対応する部分を除いて周方向に一定の厚みで形成されている。樹脂パイプ40の厚み(凹部43と対応する部分を除く)は、パイプ本体21の厚みよりも大きくされている。また、樹脂パイプ40の内径(凹部43と対応する部分を除く)は、シールドパイプ20のパイプ本体21の外径(凸部22と対応する部分を除く)と実質的に同一であり、あるいはパイプ本体21の外径よりも僅かに小さくされている。
凹部43は、断面凹曲面状、詳細には断面U字状をなし、樹脂パイプ40の全長にわたって延出して長さ方向両端に開口する有底溝条の形態になっている。凹部43は、凸部22と対応する形状とされ、図3に示すように、内側に凸部22が適合して緊密に嵌まり込むようになっている。凹部43の深さ寸法は、凸部22の突出寸法と実質的に同一であるか、凸部22の突出寸法よりも僅かに小さくされ、樹脂パイプ40の厚み(凹部43と対応する部分を除く)のほぼ半分に設定されている。
図2に示すように、電線60のうちシールドパイプ20の長さ方向の両端から外部に導出される部分は、編組部材80によって一括して包囲されている。編組部材80は、導電性の金属細線(銅等)をメッシュ状に編み込んで筒状に形成したものである。なお、編組部材80の代わりに金属箔を巻いてもよい。
編組部材80の長さ方向一端側は、シールドパイプ20の端部外周面に環状の金属バンド85によって加締め付けられて導通可能に固定されている。また、編組部材80の長さ方向他端側は、機器91、92側のコネクタ93、94のシールドシェル97、98に導通可能に固定されている。
次に、実施例1に係るシールド導電路10の製造方法の一例について説明する。
シールドパイプ20と樹脂パイプ40とをそれぞれ既存の押出成形機で押し出し成形した後、樹脂パイプ40をシールドパイプ20よりも短く切断する。これにより、シールドパイプ20と樹脂パイプ40がそれぞれ形成される。
続いて、シールドパイプ20に樹脂パイプ40を組み付ける。組み付けに際し、樹脂パイプ40の端部開口から樹脂パイプ40内にシールドパイプ20を差し込む。組み付け過程では、樹脂パイプ40の内周面とシールドパイプ20の外周面とが互いに摺動し合い、かつ凸部22が凹部43内に嵌合されて周方向の位置決めがなされる。組み付け完了時には、樹脂パイプ40がシールドパイプ20の長さ方向両端部を除く部分に外挿され、シールドパイプ20の長さ方向両端部が露出した状態になる。このとき、樹脂パイプ40は、その内周面とシールドパイプ20の外周面との摩擦抵抗によってシールドパイプ20に長さ方向への移動を規制された状態で保持される。また、樹脂パイプ40は、凸部22が凹部43に嵌合されることで、シールドパイプ20に対する軸周りの相対回転が規制された状態に保持される。
続いて、シールドパイプ20の挿通空間23に2本の電線60を挿通し、シールドパイプ20の長さ方向両端から導出する電線60をそれぞれに対応する機器91、92側のコネクタ93、94に接続する。次いで、シールドパイプ20の長さ方向両端部における露出領域に編組部材80の長さ方向一端部を被せて金属バンド85で加締め固定するとともに、対応する機器91、92側のコネクタ93、94のシールドシェル97、98に編組部材80の長さ方向他端部を被せて金属バンド86で加締め固定する。これにより、2本の電線60は編組部材80とシールドシェル97、98によって全長にわたってシールドされ、ノイズ漏れが防止された状態となる。
次いで、シールドパイプ20を樹脂パイプ40とともにパイプベンダー機で所定の形状に曲げ加工する。
シールドパイプ20と樹脂パイプ40がいずれも屈曲する部分においては、シールドパイプ20に対する樹脂パイプ40の長さ方向の位置ずれが規制される。ここで、シールドパイプ20に対する樹脂パイプ40の周方向の位置ずれは凹部43と凸部22との係合によって規制されていることから、樹脂パイプ40がシールドパイプ20に対し周方向及び長さ方向に位置決めされた状態に保持されることになる。なお、樹脂パイプ40は、少なくとも、曲げ加工時に樹脂層が破れない程度の厚みを有している。このため、樹脂パイプ40の外面の識別表示部41が損傷を受けることなく表示され、高電圧であることを認識させる識別機能の信頼性が確保される。
次に、実施例1の作用および効果について説明する。
実施例1に係るシールド導電路10は、電線60の挿通空間23を有する筒状のシールドパイプ20と、シールドパイプ20とは別体でシールドパイプ20に外挿される樹脂パイプ40とを備えている。
上記構成によれば、組み付けに際し、シールドパイプ20に別体の樹脂パイプ40を外挿するだけでよいから、シールドパイプ20と樹脂パイプ40とを一体に接合する必要がなく、インサート成形機等の大掛かりな設備や特別な工程が不要になる。その結果、シールド導電路10の製造を容易に行うことができる。しかも、樹脂パイプ40は、金属パイプと違って、曲げ加工時における塗装剥がれの心配が実質的に無いため、高電圧であることを示す識別表示部41を良好に表示させることができる。
また、シールドパイプ20に凸部22が設けられ、樹脂パイプ40に凸部22が嵌り込む凹部43が設けられているため、凸部22と凹部43が互いに嵌合されることで、樹脂パイプ40がシールドパイプ20に対して周方向に位置ずれするのが規制される。とくに、凸部22がシールドパイプ20に設けられ、樹脂製の樹脂パイプ40に設けられていないため、凸部22の機械的強度を確保することができ、凸部22が折損、破損するのを防止することができる。その結果、凸部22と凹部43の嵌合状態を良好に維持することができる。
さらに、樹脂パイプ40がシールドパイプ20の長さ方向両端部を除く部分を覆っているため、シールドパイプ20の長さ方向両端部における露出領域に編組部材80を接続することができる。この場合に、樹脂パイプ40をシールドパイプ20よりも短くするだけで済むため、製造の困難性をより少なくすることができる。
<実施例2>
図6〜図8は、実施例2を示す。実施例2に係るシールド導電路10Aは、実施例1とは逆に、凹部43Aがシールドパイプ20Aの外周面に設けられ、凸部22Aが樹脂パイプ40Aの内周面に設けられている。言い換えれば、実施例1では、凹部43Aが内向きに開口し、凸部22Aが外向きに突出していたが、実施例2の場合は、凹部43Aが外向きに開口し、凸部22Aが内向きに突出している。
凹部43Aと凸部22Aは互いに嵌合可能な形態であって、実施例1と同様の形状を有している。樹脂パイプ40Aがシールドパイプ20Aに組み付けられると、樹脂パイプ40Aの凸部22Aがシールドパイプ20Aの凹部43Aに嵌合され、樹脂パイプ40Aがシールドパイプ20Aに周方向に位置決めされた状態に保持される。この点も実施例1と同様である。実施例2の場合、凹部43Aが金属製のシールドパイプ20Aに設けられているため、凹部43Aの深さ寸法が大きくなっても、シールドパイプ20Aの機械的強度が格別に低下することはない。
<他の実施例>
以下、他の実施例を簡単に説明する。
(1)シールドパイプ及び樹脂パイプは、押出成形に限らず、例えば、プレス成形等の周知の成形手段で製造可能である。例えば、シールドパイプを鋳造で製造してもよい。
(2)凸部及び凹部は、それぞれパイプ(シールドパイプまたは樹脂パイプ)の長さ方向の端部または中間部の一部のみに設けられるものであってもよく、あるいは、パイプの長さ方向に間隔をあけた複数箇所に設けられるものであってもよい。さらに、凸部及び凹部は、パイプの周方向に間隔をあけた複数箇所に設けられるものであってもよい。
(3)凸部及び凹部は、シールドパイプに対する樹脂パイプの周方向の位置ずれを規制可能な構造であればよく、互いに緊密に嵌合されている必要はなく、周方向で互いに当接可能な構造になっているだけでもよい。
(4)凸部及び凹部は、角形の断面形状を呈するものであってもよい。
(5)シールドパイプは、楕円形、長円形、角形等の断面形状を呈するものであってもよい。
(6)樹脂パイプの厚みはシールドパイプの厚みよりも小さくてもよい。
10、10A…シールド導電路
20、20A…シールドパイプ
22、22A…凸部
23…挿通空間
40、40A…樹脂パイプ
43、43A…凹部
60…電線
80…編組部材

Claims (3)

  1. 電線の挿通空間を有する筒状のシールドパイプと、
    前記シールドパイプとは別体で前記シールドパイプに外挿される樹脂パイプとを備え
    前記シールドパイプと前記樹脂パイプのうち、いずれか一方には凸部が設けられ、他方には前記凸部が嵌り込む凹部が設けられ、
    前記凸部および前記凹部は、軸方向に延出する形状をなし、
    前記樹脂パイプ内に前記シールドパイプを差し込む過程で、前記凸部が前記凹部内に嵌合されて周方向の位置決めがなされることを特徴とするシールド導電路。
  2. 前記凸部が前記シールドパイプに設けられ、前記凹部が前記樹脂パイプに設けられていることを特徴とする請求項1記載のシールド導電路。
  3. 前記樹脂パイプが前記シールドパイプの軸方向両端部を除く部分を覆っていることを特徴とする請求項1または請求項2記載のシールド導電路。
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