JP6646874B2 - プロテクタ及びワイヤハーネス - Google Patents

プロテクタ及びワイヤハーネス Download PDF

Info

Publication number
JP6646874B2
JP6646874B2 JP2016114090A JP2016114090A JP6646874B2 JP 6646874 B2 JP6646874 B2 JP 6646874B2 JP 2016114090 A JP2016114090 A JP 2016114090A JP 2016114090 A JP2016114090 A JP 2016114090A JP 6646874 B2 JP6646874 B2 JP 6646874B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric wire
pipe
protector
wire
wire harness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016114090A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017221038A5 (ja
JP2017221038A (ja
Inventor
秀寿 杉野
秀寿 杉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2016114090A priority Critical patent/JP6646874B2/ja
Priority to PCT/JP2017/019380 priority patent/WO2017212922A1/ja
Priority to CN201780033532.7A priority patent/CN109314374B/zh
Priority to US16/307,057 priority patent/US10355464B2/en
Publication of JP2017221038A publication Critical patent/JP2017221038A/ja
Publication of JP2017221038A5 publication Critical patent/JP2017221038A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6646874B2 publication Critical patent/JP6646874B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G3/00Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
    • H02G3/02Details
    • H02G3/04Protective tubing or conduits, e.g. cable ladders or cable troughs
    • H02G3/0462Tubings, i.e. having a closed section
    • H02G3/0481Tubings, i.e. having a closed section with a circular cross-section
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/0207Wire harnesses
    • B60R16/0215Protecting, fastening and routing means therefor
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B7/00Insulated conductors or cables characterised by their form
    • H01B7/0045Cable-harnesses
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G15/00Cable fittings
    • H02G15/08Cable junctions

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)
  • Insulated Conductors (AREA)

Description

本発明は、プロテクタ及びワイヤハーネスに関する。
従来、例えば下記特許文献1に記載のように、金属製のパイプに電線を挿通して、電線の保護及びノイズ遮蔽をするようにしたワイヤハーネスが知られている。また、この種のワイヤハーネスにおいて、例えば下記特許文献2に記載のように、パイプの径寸法を小さくするべく、パイプの内部に、撚線電線よりも径寸法の小さい単芯電線を挿通することが知られている。パイプの外部には、可撓性を有する撚線電線が配され、単芯電線と撚線電線とは、パイプの外部において半田付けや溶接等により接続される。
特開2004−171952号公報 特開2016−54031号公報
しかしながら、上記のように、パイプの内部に挿通される電線とパイプの外部に配される電線とが、パイプの外部で接続されている構成では、外部の電線が直角方向に屈曲されると、両電線の接合部に剥がれる向きの力が作用するという問題がある。けれども、両電線の接続部をパイプの内部に収容することは、パイプの径寸法を大きくしなければならないため望ましくない。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、パイプを大径化することなく、パイプの内部に挿通される電線とパイプの外部に配される電線との接続部を保護することが可能なプロテクタ及びワイヤハーネスを提供することを目的とする。
本発明のプロテクタは、パイプの端部に取り付けられるプロテクタであり、前記パイプの内部に挿通される第1電線と前記パイプの外部に配される第2電線との接続部を、前記パイプの外側において収容可能な収容部を備えているものである。
本発明のワイヤハーネスは、パイプと、前記パイプの内部に挿通される第1電線と、前記パイプの外部に配される第2電線と、前記プロテクタと、を備えているものである。
本発明によれば、第1電線と第2電線との接続部はプロテクタの収容部に収容されて保護されるから、第1電線と第2電線との接続部をパイプの内部に収容しなくてよい。したがって、パイプを大径化することなく、パイプの内部に挿通される電線とパイプの外部に配される電線との接続部を保護することができる。
実施例1におけるワイヤハーネスであって、車両に取り付けられた状態を示す概略図 プロテクタの分割体を示す斜視図 プロテクタの分割体を取り付けた状態のワイヤハーネスを示す一部拡大斜視図 プロテクタを取り付けた状態のワイヤハーネスを示す一部拡大斜視図 プロテクタの分割体を取り付けた状態のワイヤハーネスを示す一部拡大平面図 プロテクタの分割体を取り付けた状態のワイヤハーネスを示す一部拡大断面図 プロテクタを取り付ける様子を示すワイヤハーネスの断面図であって、図5のA−A位置における断面に相当する断面図 プロテクタが取り付けられた状態を示すワイヤハーネスの断面図であって、図5のA−A位置における断面に相当する断面図 プロテクタの分割体を取り付けた状態のワイヤハーネスを示す断面図であって、図5のB−B位置における断面に相当する断面図 プロテクタを取り付ける様子を示すワイヤハーネスの断面図であって、図5のC−C位置における断面に相当する断面図 プロテクタが取り付けられた状態を示すワイヤハーネスの断面図であって、図5のC−C位置における断面に相当する断面図 実施例2におけるワイヤハーネスであって、プロテクタの分割体を取り付けた状態を示す一部拡大斜視図 プロテクタを取り付けた状態のワイヤハーネスを示す一部拡大斜視図 プロテクタの分割体を示す平面図 プロテクタの分割体を取り付けた状態のワイヤハーネスを示す一部拡大平面図 プロテクタの分割体を取り付けた状態のワイヤハーネスを示す一部拡大断面図 プロテクタの分割体を取り付けた状態のワイヤハーネスを示す断面図であって、図15のD−D位置における断面に相当する断面図 プロテクタを取り付けた状態のワイヤハーネスを示す断面図であって、図15のD−D位置における断面に相当する断面図
本発明の好ましい形態を以下に示す。
本発明のプロテクタは、前記第1電線の外周面に接触して前記第1電線の径方向の変位を規制可能な変位規制部を有しているものとしてもよい。このような構成によれば、第1電線が径方向に変位してパイプ端のエッジに当接し、損傷してしまうことを防ぐことができる。
また、本発明のプロテクタは、前記第2電線の外周面に接触して前記第2電線の屈曲動作を規制可能な屈曲規制部を有しているものとしてもよい。このような構成によれば、第2電線の振れに伴う力が接続部に作用することを確実に防ぐことができる。
また、本発明のプロテクタは、前記屈曲規制部が、他の部分より相対的に肉厚であるものとしてもよい。
また、本発明のワイヤハーネスは、前記第1電線と前記第2電線との接続部を包囲する絶縁部材と、前記プロテクタに設けられ、前記絶縁部材の軸方向における端縁に係止して前記接続部を抜け止めする抜止部と、を備えているものとしてもよい。このような構成によれば、接続部を収容部の内部に保持することができる。
また、本発明のワイヤハーネスは、前記収容部と前記接続部との間に軸方向のクリアランスが設けられているものとしてもよい。このような構成によれば、寸法公差等を吸収することができる。
また、本発明のワイヤハーネスは、前記パイプが、全長に亘って分割可能とされているものとしてもよい。このような構成によれば、パイプの一端から他端まで電線を挿通する作業を行わなくてもよいから、ワイヤハーネスの製造作業を容易に行うことができる。
<実施例1>
以下、本発明を具体化した実施例1について、図1〜図11を参照しつつ詳細に説明する。
本実施例におけるワイヤハーネスWは、ハイブリッド車等の車両において、例えば、車体Bの後部に備わる高圧バッテリ等の機器M1と、車体Bの前部に備わるインバータやヒューズボックス等の機器M2とを接続するべく、車体Bの床下に配索されるものである。
ワイヤハーネスWは、パイプ10と、パイプ10の内部に挿通される第1電線11Fと、パイプ10の外部に配される第2電線11Sと、パイプ10の端部に取り付けられるプロテクタ20と、を備えたパイプハーネスである。第1電線11Fは、径寸法が相対的に小さいものであり、第2電線11Sは、径寸法が相対的に大きいものである。なお、第2電線11Sは、導電性の金属細線をメッシュ状に編み込んで筒状に形成された編組部材等、任意のシールド部材によって包囲される。
パイプ10は、金属製(鉄、アルミニウム、銅、ステンレス等)のシールドパイプであって、複数(本実施例では2本)の第1電線11Fを一括して包囲する筒状をなしている。パイプ10は、円形断面を有する長尺なものであり、第1電線11Fの配索経路に沿うように3次元方向に屈曲され、大部分が車体Bの床下に配される。
パイプ10の両端部には、プロテクタ20の係止部23が嵌合可能な係止受け部12が設けられている(図7参照)。係止受け部12は、パイプ10を内外方向に貫通する貫通孔であり、円形状をなしている。係止受け部12は、パイプ10の径方向における両端に一対が対向配置され、パイプ10の中心軸を基準に対称をなしている。
第1電線11Fは、1本の金属棒である単芯導体(以後、第1導体13と称する)と、第1導体13を包囲する絶縁被覆とを備え、比較的剛性が高く撓み難いものとされている。第1導体13は、銅、アルミニウム等によって形成されている。第1電線11Fは、パイプ10の全長よりも長く、両端部がパイプ10から外側に導出されている。第1電線11Fの両端部においては絶縁被覆が剥ぎ取られ、第1導体13が露出している。
第2電線11Sは、複数本の素線を螺旋状に撚り合わせてなる撚線導体(以後、第2導体14と称する)と、第2導体14を包囲する絶縁被覆とを備え、剛性が低く撓みやすい可撓性電線とされている。第2導体14は、銅、アルミニウム等によって形成されている。第2電線11Sの両端部においては絶縁被覆が剥ぎ取られ、第2導体14が露出している。第2電線11Sの両端部のうち一方は、第1電線11Fの端部に接続され、他方は、図示しない端子金具が接続されている。
第1電線11Fと第2電線11Sとは、パイプ10の外側において導通接続されている。第1導体13と第2導体14との接続部15においては、図6に示すように、第1導体13の露出部分と第2導体14の露出部分とが径方向で重ね合わされ、半田付けや溶接等によって接合されている。
第1電線11Fと第2電線11Sとの接続部15は、絶縁部材16によって包囲されている。絶縁部材16は、例えば熱収縮チューブ等であり、第1電線11Fの絶縁被覆と第2電線11Sの絶縁被覆との間にわたって被着(接続部15にしっかりとついて軸方向にずれない)されている。これにより、第1電線11Fと第2電線11Sとの接続部15は、絶縁状態およびシール状態に保持される。
プロテクタ20は、合成樹脂製であって、同形状の分割体21を合体してなる分割構造とされている。プロテクタ20が分割構造であることにより、プロテクタ20の内部に接続部15を収容してパイプ10に取り付ける作業を容易に行うことができる。
プロテクタ20は、パイプ10に固定される固定部22を備えている。分割体21の固定部22は、図7に示すように、パイプ10の端部に外嵌可能な半円形状をなしている。固定部22の内周面は、パイプ10の外周面に沿う円弧面とされている。分割体21の合体状態では、固定部22は、図8に示すように、パイプ10の端部に外嵌可能な円筒状をなす。
固定部22には、パイプ10の係止受け部12に嵌合可能な係止部23が設けられている。係止部23は、固定部22の周方向における中心に位置している。係止部23は、固定部22の内周面に突設された突部であり、係止受け部12に整合した円形断面を有する扁平な柱状をなしている。係止部23の突出寸法は、パイプ10の厚さ寸法と同等とされている。
プロテクタ20は、図5に示すように、第1電線11Fと第2電線11Sとの接続部15を収容可能な収容部24を備えている。収容部24は、プロテクタ20がパイプ10の端部に固定された状態では、パイプ10の軸方向における外側に配される。分割体21の収容部24は、図9に示すように、固定部22よりも径方向における外側に一段大きい半円形状をなし、第1電線11Fおよび第2電線11Sに比して幅寸法が大きい接続部15を、内部に収容可能とされている。分割体21の合体状態では、収容部24は、全体として固定部22およびパイプ10よりも一回り大きい円筒状をなす。なお、収容部24の壁厚寸法は固定部22の壁厚寸法と同等とされている。
分割体21を合体したときに当接し合う当接面25は、固定部22から収容部24にわたる全体において段差がない平坦な面とされている。分割体21を当接面25側から見ると、図5に示すように、収容部24および固定部22はいずれも方形状をなし、収容部24は固定部22よりも軸方向および幅方向に大きい寸法を有している。
プロテクタ20は、分割体21を合体状態に保持するロック構造26を備えている(図4参照)。ロック構造26は、収容部24に複数(本実施例では4つ)が設けられている。ロック構造26は、互いに係止可能なロック部26Aおよびロック受け部26Bを有し、一の分割体21に、ロック部26Aおよびロック受け部26Bがともに備えられている。ロック部26Aは、当接面25から分割体21の合体方向(周方向)に突出しており、突出端部の外面には爪部27が突設されている。ロック受け部26Bは、ロック部26Aが貫通可能な穴部28を有し、穴部28の周縁部に爪部27が係止することでロック状態になる。
プロテクタ20は、図3に示すように、第1電線11Fの外周面に接触して第1電線11Fの径方向の変位を規制可能な変位規制部29を有している。変位規制部29は、固定部22と収容部24との間を仕切る壁状をなし、分割体21を幅方向(軸線と直交方向)に横切っている。プロテクタ20がパイプ10に取り付けられた状態では、図5に示すように、パイプ10の端面は、変位規制部29の壁面に近接して配され、また図9に示すように、変位規制部29によって覆われた状態になる。変位規制部29のうち収容部24側の面、および固定部22側の面はいずれも、軸方向に対して略直交している。なお、変位規制部29の厚さ寸法(軸方向の寸法)は、固定部22および収容部24と同等とされている。
変位規制部29は、図9に示すように、第1電線11Fが個別に嵌合可能な第1嵌合部31を有している。第1嵌合部31は、変位規制部29の当接面25に、横並びで凹み形成されている。第1嵌合部31は、第1電線11Fの外周面に沿う円弧形状をなし、第1電線11Fの外径寸法と同等の径寸法を有している。分割体21の合体状態では、第1嵌合部31によって全周が閉じた形態の円形状をなす貫通穴が形成される。第1嵌合部31によって形成される貫通穴は、軸方向から見て、中心付近に配置され、パイプ10端のエッジに当たり難くなっている。
プロテクタ20は、図3に示すように、第2電線11Sの外周面に接触して第2電線11Sの屈曲動作を規制可能な屈曲規制部32を有している。屈曲規制部32は、収容部24の軸方向における一端側(固定部22と反対側)を閉じるような壁状をなし、分割体21を幅方向(軸線と直交方向)に横切っている。屈曲規制部32のうち収容部24側の面は、軸方向に対して略直交している。
屈曲規制部32の壁厚寸法(軸方向の寸法)は、プロテクタ20の他の部分の厚さ寸法に比して大きくされている。言い換えると、屈曲規制部32は、第2電線11Sの外周面のうち収容部24の内外方向における内側に接触可能な内側接触部33と外側に接触可能な外側接触部34との間の寸法が、収容部24や変位規制部29の厚さ寸法よりも大きくされている。
屈曲規制部32は、図10に示すように、第2電線11Sが個別に嵌合可能な第2嵌合部35を有している。第2嵌合部35は、屈曲規制部32の当接面25に、横並びで凹み形成されている。第2嵌合部35は、第2電線11Sの外周面に沿う円弧形状をなし、第2電線11Sの外径寸法と同等の径寸法を有している。第2嵌合部35の径寸法は、第1嵌合部31の径寸法よりも大きく、隣り合う第2嵌合部35の間隔は、隣り合う第1嵌合部31の間隔よりも大きくされている。分割体21の合体状態では、第2嵌合部35によって全周が閉じた形態の円形状をなす貫通穴が形成される。第2電線11Sのうち一対の分割体21の屈曲規制部32に挟まれた部分(第2嵌合部35に嵌合した部分)は、内側接触部33と外側接触部34との間の厚さ寸法が大きくされ第2電線11Sに接触可能な面積が相対的に増えることで、プロテクタ20の外部において第2電線11Sが振られても、直線状に保持される。
プロテクタ20は、図5に示すように、絶縁部材16の軸方向における両端縁に係止して接続部15を抜け止めする第1抜止部36Fおよび第2抜止部36Sを備えている。第1抜止部36Fおよび第2抜止部36Sは、絶縁部材16の軸方向における両端縁に当接することにより、接続部15が収容部24から軸方向に抜け出すことを防ぎ、接続部15を収容部24の内部に止めることができる。
第1抜止部36Fは、絶縁部材16の第1電線11F側の端縁に係止し、第2抜止部36Sは、第2電線11S側の端縁に係止するものである。第1抜止部36Fは、変位規制部29のうち第1嵌合部31の周縁部であり、第2抜止部36Sは、屈曲規制部32のうち第2嵌合部35の周縁部である。
収容部24と接続部15との間には、図5に示すように、軸方向のクリアランス37が設けられている。言い換えると、絶縁部材16の両端縁と第1抜止部36Fおよび第2抜止部36Sとの間に、クリアランス37が設けられている。すなわち、収容部24の内部の軸方向の寸法は、接続部15の軸方向の寸法に比してクリアランス37分だけ大きくされており、接続部15がクリアランス37の範囲内で収容部24の内部を軸方向に移動することで寸法公差などの吸収ができる。
次に、本実施例におけるワイヤハーネスWの製造作業の一例を説明する。
まず、第1電線11Fをパイプ10に挿通する。第1電線11Fの両端部のうち一方の端部に第2電線11Sを接続した後、第2電線11Sが接続されていない側の第1電線11Fの端部をパイプ10内に挿入し、他端側から引き出す。そして、パイプ10の他端側に引き出された第1電線11Fの端部に第2電線11Sを接続する。これにより、第1電線11Fの両端部に第2電線11Sが接続され、両電線11F,11Sの接続部15が、パイプ10の両端縁の外側に近接した位置に配される。
次いで、パイプ10の端部にプロテクタ20を取り付ける。
まず、一の分割体21をパイプ10の端部に取り付ける。分割体21の係止部23をパイプ10の係止受け部12に嵌合することにより、分割体21がパイプ10に対して周方向および軸方向に位置決めされる。そして、第1電線11Fを第1嵌合部31に、第2電線11Sを第2嵌合部35にそれぞれ嵌合し、接続部15を収容部24の内側に配置する。
次に、他の分割体21を一の分割体21に合体させてパイプ10の端部に取り付ける。一の分割体21の開口側に、他の分割体21を被せるようにして、係止部23を係止受け部12に嵌め込むとともにロック構造26をロックさせる。ロック部26Aは、相手側のロック受け部26Bの穴部28を合体方向に貫通し、爪部27がロック受け部26Bに係止した状態になる。また、分割体21の当接面25は、互いに当接し、被せ付けられた分割体21の第1嵌合部31および第2嵌合部35は、第1電線11Fおよび第2電線11Sに嵌った状態になる。こうして、接続部15は、収容部24の内部に密閉される。
このようにしてパイプ10の両端部にプロテクタ20を取り付けた後、ベンダー機によってパイプ10の曲げ加工(塑性変形)を行う。
以上により、ワイヤハーネスWの製造作業が完了する。
次に、上記のように構成された実施例の作用および効果について説明する。
本実施例におけるプロテクタ20は、パイプ10の内部に挿通される第1電線11Fとパイプ10の外部に配される第2電線11Sとの接続部15を、パイプ10の外側において収容可能な収容部24を備えている。この構成によれば、第1電線11Fと第2電線11Sとの接続部15はプロテクタ20の収容部24に収容されて保護されるから、第1電線11Fと第2電線11Sとの接続部15をパイプ10の内部に収容しなくてよい。したがって、パイプ10を大径化することなく、パイプ10の内部に挿通される第1電線11Fとパイプ10の外部に配される第2電線11Sとの接続部15を保護することができる。
また、プロテクタ20が、第1電線11Fの外周面に接触して第1電線11Fの径方向の変位を規制可能な変位規制部29を有している。この構成によれば、第1電線11Fが径方向に変位してパイプ10端のエッジに当接し、損傷してしまうことを防ぐことができる。
また、プロテクタ20が、第2電線11Sの外周面に接触して第2電線11Sの屈曲動作を規制可能な屈曲規制部32を有している。この構成によれば、第2電線11Sの振れに伴う力が接続部15に作用することを確実に防ぐことができる。
また、プロテクタ20には、絶縁部材16の軸方向における端縁に係止して接続部15を抜け止めする第1抜止部36Fおよび第2抜止部36Sが備えられている。この構成によれば、接続部15を収容部24の内部に保持することができる。
また、収容部24と接続部15との間に軸方向のクリアランス37が設けられている。この構成によれば、寸法公差等を吸収することができる。
<実施例2>
次に、本発明を具体化した実施例2に係るワイヤハーネス50を図12〜図18によって説明する。
本実施例のワイヤハーネス50は、パイプ51が全長に亘って分割可能とされている点で、実施例1とは相違する。なお、実施例1と同様の構成には同一符号を付して重複する説明を省略する。
本実施例に係るワイヤハーネス50は、実施例1と同様に、パイプ51と、パイプ51の内部に挿通される第1電線11Fと、パイプ51の外部に配される第2電線11Sと、パイプ51の端部に取り付けられるプロテクタ20と、を備え、プロテクタ20は、第1電線11Fと第2電線11Sとの接続部15を、パイプ51の外側において収容可能な収容部24を備えている。
パイプ51は、図18に示すように、断面半円形状をなす一対の半割体52を備えている。一対の半割体52は、同一の形状とされている。一対の半割体52は、周方向における両端面を突き合わせて合体される。
半割体52の軸方向における両端部には、実施例1と同様、プロテクタ20の係止部23が嵌合可能な係止受け部12が設けられている。係止受け部12は、半割体52の周方向における中央部に設けられている。
プロテクタ20の固定部22は、図18に示すように、パイプ51の端部に内嵌可能とされ、パイプ51の内周面に沿って配される第1壁部53と、パイプ51の内周面から離間して配される第2壁部54とを備えている。第1壁部53は、パイプ51の内周面に沿う円弧形状をなして湾曲し、第2壁部54の幅方向における両端縁から一面側に立ち上がっている。分割体21の合体状態では、第1壁部53同士が連なって円弧形状をなし、第2壁部54同士が略平行をなして対向する。プロテクタ20をパイプ51の端部に取り付けた状態では、第2壁部54が半割体52の接合部から離れて配される。
固定部22には、実施例1と同様、パイプ51の係止受け部12に嵌合可能な係止部23が設けられている(図18参照)。係止部23は、固定部22の外周面に突設された突部であり、当接面25によって分断された形態の半割係止部55によって構成されている。半割係止部55は、第1壁部53の立ち上がり端部に設けられ、半円形断面を有した扁平な柱状をなしている。半割係止部55は、分割体21の合体に伴って合わさり、係止受け部12に整合した円形断面の係止部23となる。
収容部24と接続部15との間には、実施例1と同様、軸方向のクリアランス37が設けられている(図16参照)。このクリアランス37は、実施例1に比して軸方向に大きくされている。
実施例2におけるワイヤハーネス50を製造するには、まず、第1電線11Fの両端部に第2電線11Sを接続する。
次いで、半割体52の両端部に分割体21をそれぞれ組み付ける。係止受け部12の略半分に半割係止部55を嵌合すると、パイプ51の端面が分割体21の収容部24の端面に当接または近接した状態になる。
次に、一方の半割体52の内周面に第1電線11Fを沿わせるとともに、第1嵌合部31に第1電線11Fを、第2嵌合部35に第2電線11Sをそれぞれ嵌合し、接続部15を収容部24の内側に配置する。
次に、他方の半割体52および分割体21を被せ付ける。分割体21の互いの半割係止部55を、パイプ51の係止受け部12の空きスペースに嵌合するとともに、分割体21のロック構造26をロックさせる。半割係止部55は、係止受け部12の空きスペースにほぼ隙間なく嵌合する。また、分割体21の当接面25が互いに当接し、被せ付けられた分割体21の第1嵌合部31および第2嵌合部35は第1電線11Fおよび第2電線11Sに嵌った状態になり、接続部15が収容部24の内部に密閉される。
その後、半割体52の突き当て面を溶接等により一体化し、ベンダー機によってパイプ51の曲げ加工を行うと、ワイヤハーネス50の製造作業が完了する。
以上のように本実施例においては、プロテクタ20が、第1電線11Fと第2電線11Sとの接続部15を、パイプ51の外側において収容可能な収容部24を備えているから、実施例1と同様、パイプ51を大径化することなく、パイプ51の内部に挿通される第1電線11Fとパイプ51の外部に配される第2電線11Sとの接続部15を保護することができる。また、パイプ51が、全長に亘って分割可能とされているから、パイプ51の一端から他端まで第1電線11Fを挿通する作業を行わなくてもよく、もってワイヤハーネス50の製造作業を容易に行うことができる。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例では、第1電線11Fの両端部に第2電線11Sが接続され、パイプ10(51)の両端部にプロテクタ20が取り付けられているが、これに限らず、第1電線の一方の端部のみに第2電線が接続され、パイプの一端側のみにプロテクタを取り付けてもよい。
(2)上記実施例では、パイプ10が真円の断面形状を有しているが、これに限らず、パイプは、楕円形、長円形、もしくは角形等、任意の断面形状を有していてもよく、この場合には、プロテクタの固定部の形状をパイプの形状に応じた形状にすればよい。
(3)上記実施例では、パイプ10(51)が金属製とされているが、これに限らず、パイプは、例えば導電性樹脂や樹脂製、金属と樹脂の層構造であってもよい。
(4)上記実施例では、第1電線11Fの径寸法が相対的に小さく、第2電線11Sの径寸法が相対的に大きくされているが、これに限らず、第1電線および第2電線の径寸法は、例えば同等であってもよい。
(5)上記実施例では、第1電線11Fが単芯電線、第2電線11Sが撚線電線とされているが、これに限らず、第1電線および第2電線の種類は任意に変更することができる。
(6)上記実施例では、一対の分割体21が同一の形状とされているが、これに限らず、一対の分割体は異なる形状であってもよい。
(7)上記実施例では、絶縁部材16が収縮チューブとされているが、これに限らず、例えば絶縁部材は、テープ巻きやモールド樹脂等であってもよい。
(8)上記実施例では、接続部15が絶縁部材16によって包囲されているが、これに限らず、必ずしも接続部は絶縁部材によって包囲しなくてもよく、例えば、プロテクタに絶縁構造を設けてもよい。
(9)上記実施例では、屈曲規制部32が厚い壁状をなしているが、これに限らず、例えば屈曲規制部の厚さ方向における中間部に肉抜きを設けてもよい。
(10)上記実施例では、第1嵌合部31および第2嵌合部35は、いずれも電線11F,11Sの外形に沿う円弧形状をなしているが、これに限らず、第1嵌合部または第2嵌合部は、例えば電線が嵌合可能な方形状をなしていてもよい。
(11)上記実施例では、変位規制部29がパイプ10(51)の端面に近接して配されるが、これに限らず、変位規制部がパイプの端面から離れた位置に配されてもよく、そのような場合であっても、第1電線の変位が規制されることにより、第1電線がパイプの端面に接触することを防ぐことができる。
W,50…ワイヤハーネス
10,51…パイプ
11F…第1電線
11S…第2電線
15…接続部
16…絶縁部材
20…プロテクタ
24…収容部
29…変位規制部
32…屈曲規制部
36F…第1抜止部
36S…第2抜止部
37…クリアランス

Claims (6)

  1. パイプの端部に取り付けられるプロテクタであり、
    前記パイプの内部に挿通される第1電線と前記パイプの外部に配される第2電線との接続部を、前記パイプの外側において収容可能な収容部を備え
    前記第1電線の外周面に接触して前記第1電線の径方向の変位を規制可能な変位規制部を有しているプロテクタ。
  2. パイプの端部に取り付けられるプロテクタであり、
    前記パイプの内部に挿通される第1電線と前記パイプの外部に配される第2電線との接続部を、前記パイプの外側において収容可能な収容部を備え、
    前記第2電線の外周面に接触して前記第2電線の屈曲動作を規制可能な屈曲規制部を有しているプロテクタ。
  3. 前記屈曲規制部が、他の部分より相対的に肉厚である請求項2に記載のプロテクタ。
  4. パイプと、
    前記パイプの内部に挿通される第1電線と、
    前記パイプの外部に配される第2電線と、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のプロテクタと、
    前記第1電線と前記第2電線との接続部を包囲する絶縁部材と、
    前記プロテクタに設けられ、前記絶縁部材の軸方向における端縁に係止して前記接続部を抜け止めする抜止部と、
    を備えているワイヤハーネス
  5. パイプと、
    前記パイプの内部に挿通される第1電線と、
    前記パイプの外部に配される第2電線と、
    請求項1から請求項のいずれか一項に記載のプロテクタと、を備え
    前記収容部と前記接続部との間に軸方向のクリアランスが設けられているワイヤハーネス。
  6. 前記パイプが、全長に亘って分割可能とされている請求項4または請求項5に記載のワイヤハーネス。
JP2016114090A 2016-06-08 2016-06-08 プロテクタ及びワイヤハーネス Active JP6646874B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016114090A JP6646874B2 (ja) 2016-06-08 2016-06-08 プロテクタ及びワイヤハーネス
PCT/JP2017/019380 WO2017212922A1 (ja) 2016-06-08 2017-05-24 プロテクタ及びワイヤハーネス
CN201780033532.7A CN109314374B (zh) 2016-06-08 2017-05-24 保护器以及线束
US16/307,057 US10355464B2 (en) 2016-06-08 2017-05-24 Protector and wire harness

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016114090A JP6646874B2 (ja) 2016-06-08 2016-06-08 プロテクタ及びワイヤハーネス

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2017221038A JP2017221038A (ja) 2017-12-14
JP2017221038A5 JP2017221038A5 (ja) 2018-11-08
JP6646874B2 true JP6646874B2 (ja) 2020-02-14

Family

ID=60577872

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016114090A Active JP6646874B2 (ja) 2016-06-08 2016-06-08 プロテクタ及びワイヤハーネス

Country Status (4)

Country Link
US (1) US10355464B2 (ja)
JP (1) JP6646874B2 (ja)
CN (1) CN109314374B (ja)
WO (1) WO2017212922A1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6812913B2 (ja) * 2017-06-27 2021-01-13 株式会社オートネットワーク技術研究所 電磁シールド部品及びワイヤハーネス
JP7151590B2 (ja) * 2019-03-28 2022-10-12 住友電装株式会社 ワイヤハーネス
JP7426785B2 (ja) * 2019-05-24 2024-02-02 株式会社プロテリアル ワイヤハーネス
JP6955230B2 (ja) * 2020-05-01 2021-10-27 住友電装株式会社 電線モジュール
CN111711142B (zh) * 2020-07-03 2021-09-17 江西圣塔电缆科技有限公司 一种电线高强度固定构件
JP7208207B2 (ja) * 2020-11-02 2023-01-18 矢崎総業株式会社 電線固定構造及びワイヤハーネス
JP7497692B2 (ja) 2021-02-12 2024-06-11 住友電装株式会社 ワイヤハーネス
CN112968416B (zh) * 2021-03-12 2023-11-24 长春捷翼汽车科技股份有限公司 一种线缆组件和线缆组件的制备方法

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3725459C2 (de) * 1987-07-31 1998-01-29 Bayerische Motoren Werke Ag Stromversorgungseinrichtung für Kraftfahrzeuge
JP3909763B2 (ja) 2002-11-20 2007-04-25 株式会社オートネットワーク技術研究所 シールド機能を備えた車両用導電路
JP4823561B2 (ja) * 2005-04-28 2011-11-24 株式会社オートネットワーク技術研究所 シールド導電路
JP5082868B2 (ja) * 2008-01-15 2012-11-28 住友電装株式会社 ワイヤハーネスの配索構造
JP5136222B2 (ja) * 2008-06-03 2013-02-06 住友電装株式会社 グロメット
JP5393548B2 (ja) * 2010-03-16 2014-01-22 矢崎総業株式会社 ワイヤハーネス
JP5353908B2 (ja) * 2011-01-21 2013-11-27 住友電装株式会社 ワイヤハーネス用プロテクタ
JP5927692B2 (ja) * 2012-02-01 2016-06-01 矢崎総業株式会社 ワイヤハーネス
JP5892427B2 (ja) * 2013-03-13 2016-03-23 住友電装株式会社 ホルダ及びこれを用いた編組線の端末接続構造
JP6149800B2 (ja) * 2014-05-15 2017-06-21 住友電装株式会社 シールド導電路
JP6281448B2 (ja) * 2014-09-03 2018-02-21 住友電装株式会社 導電路
JP6278272B2 (ja) * 2014-09-05 2018-02-14 住友電装株式会社 導電線及びその配索構造

Also Published As

Publication number Publication date
WO2017212922A1 (ja) 2017-12-14
CN109314374A (zh) 2019-02-05
US10355464B2 (en) 2019-07-16
CN109314374B (zh) 2021-05-25
US20190140433A1 (en) 2019-05-09
JP2017221038A (ja) 2017-12-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6646874B2 (ja) プロテクタ及びワイヤハーネス
JP5528007B2 (ja) シールド電線の固定構造およびその固定方法
JP6281448B2 (ja) 導電路
JP6149800B2 (ja) シールド導電路
US10504637B2 (en) Shielded conduction path
US9522640B2 (en) Wire harness and shield conductive path
US9592775B2 (en) Wiring harness protector fixing structure
US9966166B2 (en) Shielded conduction path
US10965113B2 (en) Wire harness
WO2016163217A1 (ja) 外装部材付配線モジュール
US20180191144A1 (en) Shielded conduction path
WO2017175700A1 (ja) ワイヤハーネス
WO2012140802A1 (ja) シールドパイプ端末における電線保護構造
JP2019175932A (ja) ワイヤハーネス
JP4820573B2 (ja) シールド導電路
JP2018073476A (ja) コネクタ
JP6764899B2 (ja) コネクタ
US10630003B2 (en) Conductor connecting structure and wire harness
US10326218B2 (en) Electric wire module
JP4392381B2 (ja) シールドコネクタ
JP2021128902A (ja) 端子付電線、コネクタ及びワイヤハーネス
JP6787445B2 (ja) シールド導電路
US20170229216A1 (en) Wire harness manufacturing method
JP6531965B2 (ja) シールド導電路
JP7159933B2 (ja) ワイヤハーネス

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180925

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180925

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191107

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191204

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191212

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191225

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6646874

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150