JP2015161285A - 車両の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃焼指標を精度良く学習することができる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】燃焼指標学習手段が、エンジンが作動中であり且つ動力伝達機構を介してエンジンの動力が車輪に伝達されない動力非伝達状態で燃焼指標を学習する第1の学習制御と、それ以外の状態で燃焼指標を学習する第2の学習制御と、を実行し、第1の学習制御を実行した後の所定期間は、第1の学習制御を実行していない場合に比べて、燃焼指標の学習の頻度を少なくする。
【選択図】図5

Description

本発明は、例えば、駆動源としてエンジン(内燃機関)と走行用モータ(発電機)とを備えたハイブリッド車両等に搭載される車両の制御装置に関する。
従来、エンジンを備えた車両では、エンジンの失火、或いは半失火の状態を検出する失火判定が行われている。例えば、失火判定としては、エンジンに設けられるクランク角センサの出力信号に基づいて回転角速度(燃焼指標)を演算し、この回転角速度が基準値(失火判定値)よりも小さい場合に、エンジンが失火、あるいは半失火の状態であると判定するものがある(例えば、特許文献1参照)。
この燃焼指標は、所定のタイミングで補正され、これにより、クランク角センサおよびベーンの製造誤差による回転角速度の検出ばらつきを抑制し、失火判定の検出精度を向上させている。
特開平2−49955号公報
ところで、この基準値学習制御は、例えば、車両減速時の燃料カット期間や、エンジン燃焼中であるがエンジン回転数及びスロット開度が略一定となり安定している期間等に、実行されている。
このようなタイミングで基準値学習制御を実行することで、学習頻度を高め、失火判定の正確性の向上を図っている。
しかしながら、学習頻度を高めるだけでは、失火判定の正確性を十分に向上することができない虞がある。例えば、燃料カット期間に基準値学習制御を実行する場合、通常、クラッチは結合しているため、路面の影響(走行抵抗)を受けて学習結果にばらつきが生じる虞はある。またエンジン回転数等が安定している期間に実行する場合、エンジンの燃焼トルクばらつきを含むため、やはり学習結果にばらつきが生じてしまう虞はある。このため、基準値学習制御を上述した車両減速時の燃料カット期間等に実行しただけでは、失火判定の正確性を十分に向上することができない虞がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、燃焼指標の基準値を精度良く学習することができ、失火判定の正確性を向上することができる車両の制御装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の第1の態様は、車両のエンジンに設けられたクランク角センサにより検出されるクランク角信号に基づいて燃焼変動に相関した所定の燃焼指標を演算し、この燃焼指標と、予め設定された失火判定値との偏差に基づいてエンジンの失火判定を行う失火判定部を備える車両の制御装置であって、前記失火判定部は、前記燃焼指標を学習する燃焼指標学習手段を備え、該燃焼指標学習手段は、前記エンジンが作動中であり且つ動力伝達機構を介して前記エンジンの動力が車輪に伝達されない動力非伝達状態で前記燃焼指標を学習する第1の学習制御と、それ以外の状態で前記燃焼指標を学習する第2の学習制御と、を実行し、前記第1の学習制御を実行した後の所定期間は、前記第1の学習制御を実行していない場合に比べて、前記第2の学習制御による前記燃焼指標の学習の頻度を少なくすることを特徴とする車両の制御装置にある。
本発明の第2の態様は、第1の態様の車両の制御装置において、前記燃焼指標学習手段は、前記第1の学習制御を実行した後の所定期間、前記第2の学習制御におけるゲインを、前記第1の学習制御を実行していない場合に比べて小さくすることを特徴とする車両の制御装置にある。
本発明の第3の態様は、第1又は2の態様の車両の制御装置において、前記燃焼指標学習手段は、前記第1の学習制御を実行した後の所定期間、前記第2の学習制御における前記燃焼指標の不感帯を、前記第1の学習制御を実行していない場合に比べて大きくすることを特徴とする車両の制御装置にある。
本発明の第4の態様は、第1から3の何れか一つの態様の車両の制御装置において、前記燃焼指標学習手段は、前記第1の学習制御を実行した後の所定期間、前記第2の学習制御を実行する頻度を少なくすることを特徴とする車両の制御装置にある。
本発明の第5の態様は、第1から4の何れか一つの態様の車両の制御装置において、前記車両が、前記エンジンと共に走行用モータを備えるハイブリッド車両であり、該ハイブリッド車両の走行状態に応じて、前記動力非伝達状態で前記走行用モータの駆動力により走行するシリーズモードと、前記走行用モータの駆動力により走行するEVモードと、の切り換えを行う走行制御部を、備え、前記燃焼指標学習手段は、前記走行制御部によって前記シリーズモードから前記EVモードに切り換えられる際に前記エンジンが惰性で回転する惰性回転期間に、前記第1の学習制御を実行することを特徴とする車両の制御装置にある。
かかる本発明では、燃焼指標の学習頻度を確保しつつ、燃焼指標を高精度に学習することができる。したがって、この燃焼指標に基づいて失火判定を行うことで、失火判定の判定精度を高めることができる。
本発明の一実施形態に係るハイブリッド車両の概略構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係るエンジンの概略構成を示す図である。 切換期間におけるエンジンの回転数の変化を示すタイムチャートである。 学習実行フラグの設定手順の一例を示すフローチャートである。 学習制御の開始手順の一例を示すフローチャートである。 第1の学習制御の一例を示すフローチャートである。 第1の学習制御における学習用指標及び燃焼指標の学習値の変化を示すタイムチャートである。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
まずは、ハイブリッド車両の全体構成について説明する。図1に示すように、ハイブリッド車両(以下、単に「車両」ともいう)10は、走行用モータ(電動モータ)であるフロントモータ11及びリアモータ12と、エンジン13とを、走行用の駆動源として備えている。フロントモータ11は、フロントトランスアスクル(動力伝達機構)14を介して前輪15に接続されている。すなわちフロントモータ11の駆動力は、このフロントトランスアスクル14を介して前輪15に伝達される。同様に、リアモータ12はリアトラスアスクル(動力伝達機構)16を介して後輪17に接続されている。
エンジン13は、フロントトランスアスクル14を介してジェネレータ(発電機)18に接続され、さらにフロントトランスアスクル14が備えるクラッチ(図示無し)を介して前輪15と切断可能に接続されている。
フロントモータ11及びジェネレータ18は、図示しないDC/DCコンバータ等を含むフロント制御部19を介してバッテリ20に接続されている。同様にリアモータ12は、リア制御部21を介してバッテリ20に接続されている。これにより、フロントモータ11及びリアモータ12には、バッテリ20からフロント制御部19又はリア制御部21を介して電力(供給電力)が供給され、ジェネレータ18によって発電された電力が、フロント制御部19を介してバッテリ20に供給されるようになっている。またエンジン13は、燃料タンク22から供給される燃料が燃焼されることにより駆動される。
このようなハイブリッド車両10では、車両10の運転状態に応じて、フロントモータ11及びリアモータ12を駆動源とする第1の走行モードであるEVモードと、フロントモータ11及びリアモータ12と、エンジン13との両方を駆動源とする第2の走行モードと、の何れかが適宜選択されるようになっている。第2の走行モードには、エンジン13をフロントモータ11及びリアモータ12の電力供給源として用いるシリーズモードと、フロントモータ11及びリアモータ12と、エンジン13との両方の駆動力により車両の各車輪15,17を駆動するパラレルモードと、が含まれる。
次に、エンジン13の概略構成について説明する。図2に示すように、エンジン13には、シリンダブロック23、シリンダヘッド24及びピストン25によって燃焼室26が形成されている。ピストン25は、コンロッド27を介してクランクシャフト28に接続されている。またシリンダヘッド24には、各気筒に対応する点火プラグ29及び燃料噴射弁30が設けられている。
さらにシリンダヘッド24には、吸気ポート31が形成されている。吸気ポート31には吸気通路を形成する吸気マニホールド32が接続されており、吸気マニホールド32には吸気管33が接続されている。吸気ポート31には吸気弁34が設けられている。この吸気弁34によって吸気ポート31が開閉される。またシリンダヘッド24には、排気ポート35が形成されている。この排気ポート35には排気マニホールド36が接続されており、排気マニホールド36には排気管37が接続されている。排気ポート35には、排気弁38が設けられており、この排気弁38によって排気ポート35が開閉される。
吸気管33には、スロットルバルブ39、スロットルポジションセンサ(TPS)40及びエアフローセンサ41が設けられている。一方、排気管37には、排気浄化触媒である三元触媒42が介装されている。三元触媒42の上流側には、空燃比センサ(またはOセンサ)43が設けられている。
また車両10は、制御装置としてのECU(電子コントロールユニット)100を備え、エンジン13は、このECU100によって総合的に制御される。ECU100は、入出力装置、記憶装置(ROM、RAM等)、中央処理装置(CPU)、タイマカウンタ等を備えている。ECU70の入力側には、上述したエンジン13のTPS40、エアフローセンサ41、空燃比センサ43の他、エンジン13のクランク角を検出するクランク角センサ44、エンジン13の水温を検出する水温センサ45等の各種センサ類が接続され、ECU100にはこれらセンサ類の検出情報が入力される。一方、ECU100の出力側には、上述の点火プラグ29、燃料噴射弁30、スロットルバルブ39等の各種出力デバイスが接続されている。なおECU100は、エンジン13だけでなく、エンジン13及び走行用モータ11,12を含む車両10の総合的な制御を行う。
このECU100は、本実施形態では、走行制御部101と、失火判定部102と、を備える。走行制御部101は、車両10の走行状態に応じて、エンジン13及び走行用モータ11,12の駆動状態を適宜制御する。具体的には、走行制御部101は、車両10の走行状態に応じて、例えば、車両10の走行モードを、上述したEVモード、シリーズモード又はパラレルモードに適宜切り換える。
失火判定部102は、クランク角センサ44により検出されるクランク角信号に基づいて、燃焼変動に相関した所定の燃焼指標、例えば、燃焼行程前後のエンジン13の回転速度変化を演算し、この燃焼指標(回転速度変化)と予め設定された失火判定値との偏差に基づいてエンジン13の失火判定を行う。そして失火発生時には、例えば、警告灯を点灯させてその旨を運転者に報知する。
なおこの失火判定自体は、公知の技術であるため、詳細な説明は省略する(必要であれば、例えば、特開2005−299511号公報等参照)。
また失火判定部102は、燃焼指標学習手段103を備えている。この燃焼指標学習手段103は、燃焼指標の学習を所定のタイミングで実行する。具体的には、燃焼指標学習手段103は、まず、エンジン13が作動中であり且つフロントトランスアスクル(動力伝達機構)14を介してエンジン13の動力が前輪(車輪)15に伝達されない動力非伝達状態で燃焼指標を学習する第1の学習制御を実行する。
本実施形態に係る車両10は、エンジン13と走行用モータ11,12とを備えるハイブリッド車両である。このため、フロントトランスアスクル(動力伝達機構)14を介してエンジン13の動力が前輪(車輪)15に伝達されない「動力非伝達状態」としては、例えば、走行制御部101によって車両10の走行モードとしてシリーズモードが選択された状態が挙げられる。
シリーズモードでは、フロントモータ11及びリアモータ12の駆動力によって車両10を走行させるが、エンジン13の駆動力によりジェネレータ18で発電し、その電力をバッテリ20(及びフロントモータ11)に供給する。すなわちシリーズモードでは、エンジン13は駆動するが、フロントトランスアスクル(動力伝達機構)14が備えるクラッチが切断され、その動力は前輪15に伝わらないようになっている。
また「エンジン13が作動中」とは、エンジン13が燃焼によらずに動いている状態をいう。例えば、シリーズモード中にフロントモータ11を動力源としてエンジン13が回転している状態や、燃料カット後にエンジン13が惰性で回転している状態等が挙げられる。
そして、「エンジン13が作動中であり且つフロントトランスアスクル(動力伝達機構)14を介してエンジン13の動力が前輪(車輪)15に伝達されない動力非伝達状態」としては、例えば、シリーズモード選択中にフロントモータ11でエンジン13を動かした状態で各種センサ類等の故障診断を行う自己故障診断時(以下、「OBDモータリング時」という)が挙げられる。燃焼指標学習手段103は、まずは、このOBDモータリング時に、燃焼指標の学習(第1の学習制御)を実行する。
さらに、走行制御部101によって車両10の走行モードがシリーズモードからEVモードに切り換えられる切換期間も、「エンジン13が作動中であり且つフロントトランスアスクル(動力伝達機構)14を介してエンジン13の動力が前輪15に伝達されない動力非伝達状態」に該当する。燃焼指標学習手段103は、この切換期間にも、燃焼指標の学習(第1の学習制御)を実行する。
図3に示すように、切換期間T1には、惰性回転期間T2と、回生期間T3と、が含まれている。惰性回転期間T2とは、車両10の走行モードがシリーズモードからEVモードに切り換えられる際、エンジン13の燃料カットを実行すると共にジェネレータ18を停止させることで、エンジン13が惰性で回転する期間である。回生期間T3は、惰性回転期間T2後に設けられ、停止していたジェネレータ18を作動させて、いわゆる回生ブレーキによりエンジン13を早期に減速させる期間である。例えば、本実施形態では、切換期間T1に入ると、まずはエンジン13を惰性回転させた後(惰性回転期間T2)、エンジン13の回転数所定回転数以下となると、ジェネレータ18を作動させる回生期間T3に移行する。回生期間T3によりエンジン13が完全に停止すると、車両10の走行モードがシリーズモードからEVモードに完全に移行することになる。
本実施形態では、燃焼指標学習手段103は、この惰性回転期間T2中に第1の学習制御を実行する。具体的には、燃焼指標学習手段103は、燃焼指標を学習し、学習した値(学習値)に燃焼指標を更新する。これにより、走行抵抗やエンジンの燃焼トルクばらつき等の影響を受けることなく、燃焼指標を高精度に学習することができる。そして、学習した燃焼指標を用いて失火判定を行うことで、失火判定の判定精度を向上することができる。
なお惰性回転期間T2は、エンジン13の回転数が所定回転数Ra以上の期間に設定されている。言い換えれば、第1の学習制御は、エンジン13の回転数が所定回転数Ra(例えば、500rpm程度)以上である場合に実行される。エンジン13には、所定回転数Raよりも低い所定回転数において共振が生じる。しかしながら、エンジン13の回転数が所定回転数Ra以上である場合に第1の学習制御を実行することで、共振が起こる回転数(共振点)を避けて、燃焼指標を高精度に学習することができる。
さらに、燃焼指標学習手段103は、上述のタイミングで第1の学習制御を実行すると共に、エンジン13が作動中であり且つフロントトランスアスクル(動力伝達機構)14を介してエンジン13の動力が前輪(車輪)15に伝達される「動力伝達状態」で燃焼指標を学習する第2の学習制御を実行する。上述した第1の学習制御は、動力非伝達状態で実行されるものであるため、その実行頻度は比較的低い。このため、動力伝達状態であっても所定条件を満たしている場合に第2の学習制御を実行することで、燃焼指標の学習の実行頻度を高めている。例えば、本実施形態では、燃焼指標学習手段103は、走行モードがシリーズモードでありエンジン回転及び負荷が安定した状態や、走行モードがパラレルモードでありエンジン13への燃料供給がカットされている状態(いわゆる燃料カット時)において、第2の学習制御を実行する。
ただし、第1の学習制御を実行した後の所定期間に第2の学習制御を実行する場合には、詳しくは後述するが、第1の学習制御を実行していない場合に比べて、燃焼指標の学習の頻度を少なくしている。本実施形態では、以下に説明するように第2の学習制御におけるゲインを、第1の学習制御におけるゲインよりも小さくすることで、燃焼指標の学習の頻度を実質的に少なくしている。
次に、図4及び図5のフローチャートを参照して、第1及び第2の学習制御の実行手順の一例について説明する。
図4に示すように、まずステップS1で、車両10の走行状態がシリーズモードからEVモードへの切換期間T1であるか否かを判定する。ここで、走行状態が切換期間T1である場合には(ステップS1:Yes)、次いで、エンジン13の回転数が所定回転数Ra以上であるか否かを判定する(ステップS2)。そしてエンジン13の回転数が所定回転数Ra以上である場合(ステップS2:Yes)、すなわちエンジン13が惰性で回転している惰性回転期間T2である場合に、第1学習実行フラグをONに設定する(ステップS3)。エンジン13の回転数が所定回転数Raよりも小さい場合、すなわち上述した回生期間T3である場合は、フラグを設定することなく処理を終了する。
またステップS1で、車両10の走行状態が切換期間T1でない場合には(ステップS1:No)、次いで車両の走行モードがシリーズモードであるか否かを判定する(ステップS4)。車両の走行モードがシリーズモードである場合には(ステップS4:Yes)、さらにOBDモータリング中であるか否かを判定する(ステップS5)。そして、OBDモータリング中である場合には(ステップS5:Yes)、ステップS3に進み、第1学習実行フラグをONに設定する。
一方、OBDモータリング中でない場合(ステップS5:No)には、次いでエンジン回転及び負荷が安定状態(例えば、定常走行中)であるか否かを判定する(ステップS6)。エンジン回転及び負荷が安定状態である場合には(ステップS6:Yes)、第2学習実行フラグをONに設定する(ステップS7)。また車両の走行モードがシリーズモードでない場合(ステップS4:No)、例えば、車両の走行モードがパラレルモードである場合には、ステップS8に進み、燃料カット中であるか否かを判定する。ここで、燃料カット中であれば(ステップS8:Yes)、ステップS7に進み、第2学習実行フラグをONに設定する。燃料カット中でない場合には(ステップS8:No)、フラグを設定することなく処理を終了する。
その後、図5に示すように、所定のタイミングで、第1学習実行フラグがONに設定されているか否かを判定する(ステップS11)。第1学習実行フラグがONに設定されている場合には(ステップS11:Yes)、燃焼指標学習手段103が第1の学習制御(燃焼指標の学習)を実行する(ステップS12)。
ここで、図6及び図7を参照して第1の学習制御の一例について説明する。図6は、第1の学習制御の一例を示すフローチャートであり、図7は、第1の学習制御の一例を説明するタイムチャートである。
図6及び図7に示すように、第1の学習制御では、まず、学習用指標Kne_instを演算する(ステップS21)。この学習用指標Kne_instは、例えば、次のように演算する。最初に、下記式(1)に基づいて、燃焼指標ΔNe_inst0(燃焼前後の回転変化率)を求める。
ΔNe_inst0=燃焼前期間のエンジンの回転速度瞬間値−燃焼後期間のエンジン回転速度瞬間値 (1)
燃焼前期間とは、例えば、圧縮上死点前5°から圧縮上死点後35°の間であり、燃焼後期間とは、例えば、圧縮上死点後175°から205°の間である。すなわち本実施形態では、燃焼指標ΔNe_inst0として、膨張行程期間である180deg間における回転変化率を求めている。
次に、下記式(2)のように、この燃焼指標ΔNe_inst0から平均回転変化率ΔNeAVEを除去したΔNe_instを求める。つまり燃焼指標ΔNe_inst0から、燃焼によらず回転数(Ne)が変化している分を除算する。
ΔNe_inst=ΔNe_inst0−ΔNeAVE (2)
なお、ΔNeAVEは180deg間の平均回転数の変化率である。
そして、下記式(3)に示すように、このΔNe_instを平均回転数NeAVEで正規化することにより、学習用指標Kne_instを算出する。
Kne_inst=ΔNe_inst/NeAVE (3)
このように学習用指標Kne_instを演算すると、次いで、この学習用指標Kne_instが所定上限値αU以上であるか否かを判定する(ステップS22)。例えば、期間Taのように、学習用指標Kne_instが上限値αU以上である場合には(ステップS22:Yes)、燃焼指標を学習する。すなわち、学習用指標Kne_instが上限値αU以上である間、所定ゲインG1で燃焼指標の学習値を増加させる(ステップS23)。一方、学習用指標Kne_instが上限値αUよりも小さい場合には(ステップS22:No)、さらに学習用指標Kne_instが下限値αL以下であるか否かを判定する(ステップS24)。例えば、期間Tb,Tcのように、学習用指標Kne_instが下限値αU以下である場合には(ステップS24:Yes)、燃焼指標を学習する。すなわち、学習用指標Kne_instが下限値αU以下である間、所定ゲインG1で燃焼指標の学習値を減少させる(ステップS25)。そして、このような燃焼指標の学習を繰り返し、最終的に得られた学習値に基づいて燃焼指標を更新(例えば、加算)し、第1の学習制御が完了する。なお上限値αU及び下限値αLは、設計中央に基づいて予め設定された値である。
図5の説明に戻り、ステップS12でこのような燃焼指標の学習(第1の学習制御)が終了すると、ステップS13で第1の学習制御を実行した旨の情報(学習経験情報)を記憶する。すなわち、ノイズの少ない状態で燃焼指標の学習を経験した旨の情報を記憶する。なおこの学習経験情報は、情報が記憶されてから所定期間が経過した時点で消去される。また上記の所定期間は、エンジン13の特性等を考慮して適宜決定さればよい。
ステップS11で第1学習実行フラグがONに設定されていない場合(第1学習実行フラグがOFFに設定されている場合)には(ステップS11:No)、次いで、ステップS14で第2学習実行フラグがONに設定されているか否かを判定する。第2学習実行フラグがONに設定されている場合には(ステップS14:Yes)、その後、第2の学習制御が実行されるが(ステップS17)、第2の学習制御の実行に先立って、第2の学習制御におけるゲインを必要に応じて変更する。
具体的には、ステップS15で第1の学習制御を実行した旨の情報(学習経験情報)が記憶されているか否かを判定する。学習経験情報が記憶されている場合、すなわち第1の学習制御が実行されてから所定期間が経過していない場合には(ステップS15:Yes)、第2の学習制御におけるゲインを所定値G1よりも小さい値G2に変更する(ステップS16)。例えば、本実施形態では、第2の学習制御におけるゲインG2を0に設定している。その後、この所定ゲインG2で、第2の学習制御(燃焼指標の学習)を実行する(ステップS17)。すなわち本実施形態では、ステップS17で第2の学習制御が実行された場合、ゲインG2が0であるため学習値が更新されることはない。一方、学習経験情報が記憶されていない場合、すなわち第1の学習制御が実行されてから所定期間が経過している場合には(ステップS15:No)、ゲインを変更することなくステップS17に進み、所定ゲインG1で第2の学習制御を実行する。なお第2の学習制御による燃焼指標の学習手順は、第1の学習制御と同様であるため説明は省略する。
以上説明したように、本実施形態では、第1の学習制御が実行されると、その後の所定期間は、第2の学習制御におけるゲインを第1の学習制御におけるゲインよりも小さくすることで、燃焼指標の学習の頻度を少なくするようにした。これにより、燃焼指標を適切に学習することができる。
第1の学習制御は、エンジン13が作動中であり且つ動力伝達機構14を介してエンジン13の動力が車輪(前輪)15に伝達されない動力非伝達状態であるという条件を満たした状態で実行されるため、走行抵抗やエンジンの燃焼トルクばらつき等の影響を受けることなく、燃焼指標を高精度に学習することができる。ただし、上記のような条件が満たされる頻度はあまり高くはない。つまり第1の学習制御が実行される頻度は比較的低く、第1の学習制御のみを実行すると、燃焼指標の学習が不十分になる虞がある。しかしながら、本実施形態では、第1の学習制御と共に、第2の学習制御を実行しているため、燃焼指標を学習する機会は十分に確保することができる。
一方で、第2の学習制御は、エンジン13が作動中であり且つ動力伝達機構14を介してエンジンの動力が車輪(前輪)15に伝達される動力伝達状態で実行されるため、第1の学習制御実行時に比べて、走行抵抗等の影響を受け易い。このため、第1の学習制御を実行した後の所定期間に第2の学習制御を実行してしまうと、第1の学習制御によって適切にが学習された燃焼指標にズレを生じさせてしまう虞がある。しかしながら、本実施形態では、第1の学習制御を実行後の所定期間は、第2の学習制御におけるゲインを0としている。すなわち、第1の学習制御を実行後の所定期間は、第2の学習制御は実質的に行われないようにしている。したがって、燃焼指標のズレを抑制でき、燃焼指標を適切に学習することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能なものである。
例えば、上述の実施形態では、シリーズモードからEVモードへの切換期間(惰性回転期間T2)である第1状態と、OBDモータリング時である第2状態とで、第1の学習制御を実行し、走行モードがシリーズモードでありエンジン回転及び負荷が安定した状態である第3状態と、シリーズモード以外(例えば、パラレルモード)で燃料カット中である第4状態とで、第2の学習制御を実行するようにした。しかしながら、第1及び第2の学習制御を実行するタイミングは、これに限定されず、適宜決定されればよい。例えば、第1の学習制御は、第1状態又は第2状態の何れか一方のタイミングのみで実行するようにしてもよい。また第2の学習制御も、第3状態又は第4状態の何れか一方のタイミングのみで実行するようにしてもよい。
また上述の実施形態では、第1及び第2の学習制御におけるゲインを原則的に同一値とし、第1の学習制御を実行後の所定期間に第2の学習制御を実行する場合にのみ、第2の学習制御におけるゲインを第1の学習制御におけるゲインよりも小さい値に変更するようにした。しかしながら、上記第1〜第4の各状態で実行される学習制御におけるゲインは、それぞれ異なる値に設定されていてもよい。
例えば、第1状態で第1の学習制御を実行する際のゲインは、第2状態で第1の学習制御を実行する際のゲインよりも大きい値に設定されていてもよい。第1状態では、走行抵抗やエンジンの燃焼トルクばらつき等の影響が第2状態よりも小さいため、第2状態に比べてゲインを大きくすることで、比較的短時間で燃焼指標を高精度に学習することができる。
また上述の実施形態では、第1の学習制御が実行されると、その後の所定期間は、第2の学習制御におけるゲインを0とすることで、燃焼指標の学習頻度を少なくするするようにした。しかしながら、第1の学習制御を実行後の所定期間に第2の学習制御を実行する際のゲインは、必ずしも0でなくてもよい。すなわち第1の学習制御を実行後の所定期間に第2の学習制御を実行する際のゲインは、第1の学習制御におけるゲインよりも小さい値(0を含む)とすることが好ましいが、必ずしも0でなくてもよい。例えば、第1の学習制御におけるゲインよりも小さい値であれば、第1の学習制御を実行後の所定期間に第2の学習制御に実行されても、この学習による燃焼指標の変化は小さい。したがって、この場合でも、燃焼指標のズレを抑制でき、燃焼指標を適切に学習することができる。なお「燃焼指標の学習頻度を少なくすること」には、このように「学習による燃焼指標の変化を小さくすること」も含まれることとする。
また、燃焼指標の学習頻度を少なくする方法は、第2の学習制御のゲインを変更する方法に限定されるものではない。
例えば、第1の学習制御を実行後の所定期間に第2の学習制御を実行する際に、学習用指標の上限値αUと下限値αLとの間に相当する不感帯の幅を変更するようにしてもよい。すなわち、第1の学習制御が実行されると、その後の所定期間は、第2の学習制御における不感帯の幅を、第1の学習制御における不感帯の幅よりも大きくするようにしてもよい。この場合でも、燃料指標の学習頻度、すなわち第2の学習制御の実行頻度を抑制することができる。
また例えば、第1の学習制御が実行されると、その後の所定期間は、第2の学習制御の実行の頻度を低下させるようにしてもよい。例えば、上述の実施形態では、第1の学習制御を実行後の所定期間は、第2の学習制御におけるゲインをゼロとすることで、燃焼指標の学習の頻度を抑制するようにした。しかしながら、第1の学習制御を実行後の所定期間は、第2の学習制御の実行自体を停止することで、燃焼指標の学習の頻度を抑制するようにしてもよい。
10 車両(ハイブリッド車両)
11 フロントモータ(走行用モータ)
12 リアモータ(走行用モータ)
13 エンジン
14 フロントトランスアスクル(動力伝達機構)
15 前輪
16 リアトラスアスクル(動力伝達機構)
17 後輪
18 ジェネレータ
19 フロント制御部
20 バッテリ
21 リア制御部
22 燃料タンク
23 シリンダブロック
24 シリンダヘッド
25 ピストン
26 燃焼室
27 コンロッド
28 クランクシャフト
29 点火プラグ
30 燃料噴射弁
31 吸気ポート
32 吸気マニホールド
33 吸気管
34 吸気弁
35 排気ポート
36 排気マニホールド
37 排気管
38 排気弁
39 スロットルバルブ
40 スロットルポジションセンサ(TPS)
41 エアフローセンサ
42 三元触媒
43 空燃比センサ
44 クランク角センサ
45 水温センサ
101 走行制御部
102 失火判定部
103 燃焼指標学習手段

Claims (5)

  1. 車両のエンジンに設けられたクランク角センサにより検出されるクランク角信号に基づいて燃焼変動に相関した所定の燃焼指標を演算し、この燃焼指標と、予め設定された失火判定値との偏差に基づいてエンジンの失火判定を行う失火判定部を備える車両の制御装置であって、
    前記失火判定部は、前記燃焼指標を学習する燃焼指標学習手段を備え、
    該燃焼指標学習手段は、前記エンジンが作動中であり且つ動力伝達機構を介して前記エンジンの動力が車輪に伝達されない動力非伝達状態で前記燃焼指標を学習する第1の学習制御と、それ以外の状態で前記燃焼指標を学習する第2の学習制御と、を実行し、
    前記第1の学習制御を実行した後の所定期間は、前記第1の学習制御を実行していない場合に比べて、前記第2の学習制御による前記燃焼指標の学習の頻度を少なくすることを特徴とする車両の制御装置。
  2. 請求項1に記載の車両の制御装置において、
    前記燃焼指標学習手段は、前記第1の学習制御を実行した後の所定期間、前記第2の学習制御におけるゲインを、前記第1の学習制御を実行していない場合に比べて小さくすることを特徴とする車両の制御装置。
  3. 請求項1又は2に記載の車両の制御装置において、
    前記燃焼指標学習手段は、前記第1の学習制御を実行した後の所定期間、前記第2の学習制御における前記燃焼指標の不感帯を、前記第1の学習制御を実行していない場合に比べて大きくすることを特徴とする車両の制御装置。
  4. 請求項1から3の何れか一項に記載の車両の制御装置において、
    前記燃焼指標学習手段は、前記第1の学習制御を実行した後の所定期間、前記第2の学習制御を実行する頻度を少なくすることを特徴とする車両の制御装置。
  5. 請求項1から4の何れか一項に記載の車両の制御装置において、
    前記車両が、前記エンジンと共に走行用モータを備えるハイブリッド車両であり、該ハイブリッド車両の走行状態に応じて、前記動力非伝達状態で前記走行用モータの駆動力により走行するシリーズモードと、前記走行用モータの駆動力により走行するEVモードと、の切り換えを行う走行制御部を、備え、
    前記燃焼指標学習手段は、前記走行制御部によって前記シリーズモードから前記EVモードに切り換えられる際に前記エンジンが惰性で回転する惰性回転期間に、前記第1の学習制御を実行することを特徴とする車両の制御装置。
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