JP2015160439A - 車両用シートのシートリフターおよびシートリフター成形方法 - Google Patents

車両用シートのシートリフターおよびシートリフター成形方法 Download PDF

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Abstract

【課題】セクターギヤは溶接、フォージング加工などによってスタビライザーに固定されるが、十分な強度を確保するのが難しい。
【解決手段】セクターギヤ36が左のリヤリンク32Rr−Lの縁部にその歯部が成形されて左のリヤリンクを兼ねる構成とし、右のリヤリンク32Rr−Rがスタビライザー34の右端に、セクターギヤがスタビライザーの左端に固定された形態のキャビティを持つ成形金型に、アルミ合金などの軽金属を流し込んで右のリヤリンク、セクターギヤ、スタビライザーが一体成形で鋳造されている。セクターギヤがスタビライザーに固定される部分aは肉厚に成形される。3部材を同一材料から鋳造で一体成形する代わりに、個別に成形してからそれらを鋳造で一体成形してもよい。また、3部材をすべて個別に成形する代わり、一部の部材のみを個別に成形してから鋳造で一体成形してもよい。
【選択図】図3

Description

本発明は、シートライザー、シートクッションの間に配置されてシートライザーに対してシートクッションを昇降させる車両用シートのシートリフターおよびその成形方法に関する。
自動車などの車両のシートクッション下部に設けられるシートリフター(ハイト機構)は、フロント、リヤのハイトリンクを車床上のシートライザー、シートクッションのシートフレーム(シートクッションシート)間でその左右に一対ずつ配置してシートライザーに対してシートシートを昇降させてシートの高さを調整可能に構成されている。シートリフターにおいては、駆動レバーなどの操作部材を操作することによって、リヤのハイトリンク(リヤリンク)を揺動させ、リヤリンクの揺動角度に応じてシートクッションが昇降して、シートの高さが調整される。
すなわち、スタビライザー(連結ロッド)がシートバックフレームの左右のサイドフレームの下端間に連結されて、左右のリヤリンクがスタビライザーの左右の端に固定される。そして、セクターギヤがスタビライザーの外端に固定されることにより、リヤリンク、スタビライザー、セクターギヤが一体構造化され、駆動レバーに連動して駆動するピニオンギヤがセクターギヤに噛合されている。そのため、駆動レバーを操作してピニオンギヤを駆動させれば、ピニオンギヤに噛合するセクターギヤがピニオンギヤとともに駆動しスタビライザーを回動させてリヤリンクを揺動させることによって、シートクッションが昇降する。
フロントリンク(フロントのハイトリンク)は、リヤリンクに連結ロッドで連結されたり、リヤリンクに連結されないフリーリンクとされる。そして、フロントリンクがリヤリンクに連結ロッドで連結された構成では、リヤリンク、フロントリンクの連動した揺動によってシートクッションが昇降され、連結されない構成では、リヤリンクが揺動されてシートクッションが昇降し、シートクッションの昇降に追従してフロントリンクが揺動される。
左右のリヤリンクをその端に固定されるスタビライザーは、通常、円形の鋼管からなり、プレス加工されたリヤリンクがスタビライザーの左右の端に固定されるとともに、プレス加工されたセクターギヤがリヤリンクの外側でスタビライザーの端に固定されて、リヤリンク、スタビライザー、セクターギヤが一体構造化されている。ピニオンギヤと噛合するセクターギヤは、スタビライザーをねじりながら回動させるのに必要な強度を確保するように熱処理される。
セクターギヤを一方のリヤリンクと一体に成形してセクターギヤがリヤリンクを兼ね、ストッパーピンの挿通する円弧形状の長孔をセクターギヤ(リヤリンク)に形成してセクターギヤの揺動(揺動範囲)を制限する構成も知られている(たとえば、特開2011−046357号公報)。この構成では、部材数を削減できるとともに、セクターギヤの揺動範囲、つまりはリヤリンクの揺動を制限することにより、後突などによる衝撃に対する安全性が改善される。
特開2011−046357号公報
リヤリンク、セクターギヤは、溶接、フォージング加工などによってスタビライザーの端に固定されて、リヤリンク、セクターギヤ、スタビライザーが一体構造化されている。そして、駆動レバーからピニオンギヤを介してセクターギヤに伝達された駆動力はスタビライザーをねじりながら回動させるため、セクターギヤがスタビライザーから剥離しやすいとともに後突などによる衝撃に対する安全性の観点から、セクターギヤがスタビライザーに十分な強度のもとで固定されることが求められている。
しかしながら、スタビライザーが、通常、円形の鋼管であるため、セクターギヤをスタビライザーに十分な固定強度のもとで溶接することが難しい。また、フォージング加工による固定においては、フォージング圧力やセクターギヤの成形上の微小なバラつきによって強度変化があり、十分な固定強度を保証することが難しい。
本発明は、セクターギヤをスタビライザーに十分な強度のもとで固定してリヤリンク、セクターギヤ、スタビライザーを一体構造とした車両用シートのシートリフターの提供を目的としている。
また、本発明は、セクターギヤをスタビライザーに十分な強度のもとで固定してリヤリンク、セクターギヤ、スタビライザーを一体構造とした車両用シートのシートリフター成形方法の提供を他の目的としている。
本発明では、個別の成形後での溶接、フォージング加工による一体構造化に代えて、鋳造による一体成形によってリヤリンク、セクターギヤ、スタビライザーを一体構造化することとしている。
すなわち、請求項1に係る本発明によれば、車両用シートのシートリフターは、車床上のシートライザー、シート下端のシートフレーム間でその左右に一対ずつ揺動可能に配置されたフロントリンク、リヤリンクと、左右のリヤリンクがその左右の端に固定されたスタビライザーと、スタビライザーの左右いずれかの端に固定されたセクターギヤと、駆動手段とを備え、駆動手段はセクターギヤに噛合するピニオンギヤと、ピニオンギヤを駆動する操作部材とを持ち、操作部材の操作のもとでピニオンギヤを駆動させ、セクターギヤとともにリヤリンクを揺動させてシートフレームの高さを調整している。そして、リヤリンク、セクターギヤ、スタビライザーが鋳造によって一体成形されている。
本発明では、リヤリンク、セクターギヤ、スタビライザーが鋳造による一体成形によって一体構造化されているため、スタビライザーが円形形状であっても、セクターギヤがスタビライザーに十分な強度のもとで固定されてリヤリンク、セクターギヤ、スタビライザーが一体構造化される。
本発明の一実施例に係る車両用シートのシートリフターの組み込まれた自動車用シートの部分左側面図を示す。 シートリフターのスタビライザー左端の斜視図を示す。 (A)は鋳造で一体成形されたリヤリンク、セクターギヤ、スタビライザーの全体図、(B)は(A)の矢視B−Bから見たセクターギヤの正面図、(C)は(A)の矢視C−Cから見たリヤリンクの略正面図、(D)は(B)の線D−Dに沿ったセクターギヤ、スタビライザーの断面図をそれぞれ示す。 (A)(B)は鋳造で一体成形された変形例に係るリヤリンク、セクターギヤ、スタビライザーの全体図、斜視図、(C)はスタビライザーの開口を上にしたリヤリンク、セクターギヤ、スタビライザーの全体図、(D)は(A)の矢視D−Dから見たセクターギヤの正面図、(E)は(A)の矢視E−Eから見たリヤリンクの略正面図をそれぞれ示す。
車両用シートのシートリフターは、車床上のシートライザー、シート下端のシートフレーム間でその左右に一対ずつ揺動可能に配置されたフロントリンク、リヤリンクと、左右のリヤリンクがその左右の端に固定されたスタビライザーと、スタビライザーの左右いずれかの端に固定されたセクターギヤと、駆動手段とを備え、駆動手段はセクターギヤに噛合するピニオンギヤと、ピニオンギヤを駆動する操作部材とを持ち、操作部材の操作のもとでピニオンギヤを駆動させ、セクターギヤとともにリヤリンクを揺動させてシートフレームの高さを調整している。そして、リヤリンク、セクターギヤ、スタビライザーが軽金属による鋳造によって一体成形され、その一体成形品に熱処理が施されている。
以下、図面を参照しながら本発明の実施例を詳細に説明する。図1は本発明の一実施例に係る車両用シートのシートリフターの組み込まれた自動車用シートの部分左側面図、図2はシートリフターのスタビライザー左端の斜視図をそれぞれ示す。図3(A)は鋳造で一体成形されたリヤリンク、セクターギヤ、スタビライザーの全体図、(B)は(A)の矢視B−Bから見たセクターギヤの正面図、(C)は(A)の矢視C−Cから見たリヤリンクの略正面図、(D)は(B)の線D−Dに沿ったセクターギヤ、スタビライザーの断面図をそれぞれ示す。なお、前後左右は、着座者から見た方向をいい、適宜、Fr、Rr、L、Rで示す。
図1に示すように、車両用シート10は、2つのシートフレーム、すなわち、シートクッションフレーム(シートフレーム)20、シートバックフレーム22を具備し、シートバックフレームはその下端がシートクッションフレームの後端にリクライニング装置を介して傾動可能に連結されている。骨格となるシートクッションフレーム20、シートバックフレーム22にシートパッドを載せ、トリムカバーでシートパッドを被覆してシートクッション、シートバックがそれぞれ形成されることは言うまでもない。
シート10は、シートフレーム20を昇降させてシートフレームの高さ、つまりはシートの高さを調整するシートリフター(ハイト機構)30をさらに具備している。すなわち、車床上のスライドレール40のアッパーレール(可動レール)40Uに、シートライザー(シート台座)42が取付けられ、ライザー、シートフレーム(シートクッションフレーム)の間にシートリフター30が配置されて、シートライザーに対してシートフレームを昇降させて、シート10の高さを調整している。
シートリフター30は、左右一対のフロント、リヤのハイトリンク(フロントリンク、リヤリンク)32Fr、32Rrと、スタビライザー34と、セクターギヤ36と、駆動手段38とを備えている。
左右のフロントリンク32Frは、車床上のシートライザー42にその下端が、シート下端のシートフレーム20にその上端が、たとえば軸支ピン33によってそれぞれ取付けられて揺動可能となっている。また、左右のリヤフロント32Rrはシートフレーム20にその上端が同様に軸支ピン33によってピン止めされている。スタビライザー34は、たとえば、シートライザー42の後端の間を連結し、シートライザーに回動可能に設けられ、スタビライザーの左右の端に、左右のリヤリンク32Rrの下端が固定されている。
スタビライザー34をシートライザー後端間でなくシートフレーム後端間に設けてもよく、スタビライザーをシートフレーム後端間に設ければ、左右のリヤリンク32Rrの上端がスタビライザーの左右の端に固定され、リヤリンクの下端はシートライザーにピン止めされる。
実施例では、図1、図2に示すように、セクターギヤ36は左右のリヤリンク32Rrの一方、たとえば左のリヤリンク32Rr−Lの縁部にその歯部が成形されて左のリヤリンク、セクターギヤが一体化されている。そして、図3(A)〜(C)からよくわかるように、スタビライザー34、右のリヤリンク32Rr−R、(左のリヤリンク32Rr−Lを兼ねる)セクターギヤ36が一体構造となっている。セクターギヤ36には、スタビライザー34を中心とした円弧形状の長孔36aが形成されている。
図1に加えて図2を見るとよくわかるように、駆動手段38は、操作部材、たとえば、揺動可能な駆動レバー38aと、操作部材と同軸でセクターギヤ36に噛合するピニオンギヤ38bとを有して、セクターギヤに隣接してシートフレーム20に設けられている。そして、駆動レバー38a(操作部材)を揺動させると、その揺動操作によってピニオンギヤ38bが駆動され、ピニオンギヤに噛合するセクターギヤ36を駆動してスタビライザー34をねじり、回動させてセクターギヤが右のリヤリンク32Rr−Rを伴って揺動し、シートフレーム20を昇降させてシートフレームの高さ、つまりはシート10の高さが調整される。揺動可能な駆動レバー38aの代わりに、ピニオンギヤ38bと同軸で回動可能な駆動リングを操作部材としてもよい。
セクターギヤ36が兼ねる左のリヤリンク32Rr−Lはもちろん、右のリヤリンク32Rr−Rも、セクターギヤの駆動とともに揺動されるが、左右のフロントリンク32Frは揺動自在なフリーリンクとなっている。そのため、左右のリヤリンクが揺動してシートフレーム20を昇降させようとすると、シートフレームがフロントリンクを引き上げながら昇降し、シートフレームの昇降に伴って左右のフロントリンクが揺動する。そして、左右のフロントリンク32Fr、リヤリンク32Rrがシートフレーム20を介在して連動して揺動することによって、シートフレーム20が円滑に昇降される。
フロントリンク32Fr、リヤリンク32Rrを連結ロッドで連結し、フロントリンクがシートフレーム20を介在することなく、リヤリンクに連動して揺動する構成としてもよい。
駆動レバー38aの駆動力はクラッチを介してピニオンギヤ38bに伝達されており、クラッチはケース(クラッチケース)38cに内蔵されている。ストッパーピン36bが、たとえばシートフレーム20から延びてセクターギヤの長孔36aに遊嵌されることによって、セクターギヤ36の駆動、つまりは、リヤリンクの揺動が制限され、後突などによる衝撃に対する安全性が確保される。なお、ストッパーピン36bの先端にはEリング36b’が係合されている。
なお、参照符号34aはシートフレーム20が上昇する方向のトルク(ねじり力)をスタビライザー34に加えるねじりばねを示し(図2参照)、その先端がスタビライザー34の凹所に係合してスタビライザーの外側に配置されている。もちろん、ねじりばねをスタビライザー34の内部に延ばし、スタビライザーの一部を押圧変形してねじりばねの先端をスタビライザーの内側でスタビライダーに係合させてもよい。
セクターギヤを溶接、または、フォージング加工によってスタビライザーに固定する代わりに、本発明では、鋳造による一体成形によってスタビライザーにセクターギヤを固定している。
すなわち、右のリヤリンク32Rr−Rがスタビライザー34の右端に、セクターギヤ36がスタビライザーの左端に固定された形態のキャビティを持つ成形金型(鋳造金型)に、アルミ合金(アルミニウム合金)、マグネシウム合金、チタン合金などの軽金属を鋳造合金として流し込んで(注入して)右のリヤリンク、セクターギヤ、スタビライザーが一体成形で鋳造されている。鋳造材料は軽金属が好ましく、軽量化、経費などの点からアルミ合金が最も好ましい。
図3(B)(C)に示すように、スタビライザー34は中空の円形形状とされるが、鋳造で一体成形されているため、セクターギヤ36がスタビライザーに十分な強度のもとで固定され、リヤリンク、セクターギヤ、スタビライザーが十分な強度のもとで一体構造化できる。なお、右のリヤリンク32Rr−Rもセクターギヤ36と同様にスタビライザーに十分な強度のもとで固定される。
また、フォージング加工での固定では成形上の微妙なバラつきによって強度変化が生じるおそれがあるのに対して、鋳造による成形では、強度変化の生じるおそれはなく、この点からも十分な強度がセクターギヤ36(およびリヤリンク32Rr−R)に保証される。
鋳造材料としてアルミ合金、マグネシウム合金、チタン合金などの軽金属を利用しているため、リヤリンク、セクターギヤ、スタビライザーの一体成形品を軽量化できる。軽金属の代わりに鋳鉄で鋳造してもよい。しかし、軽量化の点から軽金属から鋳造することが好ましい。
セクターギヤ36はスタビライザー34をねじりながら回動させており、セクターギヤがスタビライザーに固定される部分aに大きなトルクが加わる。しかし、図3(A)に示すように、この部分(固定部分)aを肉厚に成形すれば、十分な強度を確保でき、スタビライザー34からのセクターギヤ36の剥離が防止される。実施例では、右のリヤリンク32Rr−Rがスタビライザーに固定される部分a’も肉厚に成形してスタビライザー34からのリヤリンクの剥離を防止する構成としている。
リヤリンク32Rr−R、セクターギヤ36(32Rr−L)とスタビライザー34との間にリブ35を設ければ、リヤリンク32Rr−R、セクターギヤの固定強度が補強される。
チタン合金などの高強度の軽金属で鋳造成形すれば、リヤリンク32Rr−R、セクターギヤ36、スタビライザーの厚さを薄くでき、軽量化が促進される。
セクターギヤ36が左右のリヤリンクのうちの一方(左のリヤリンク32Rr−L)を兼ねているが、左のリヤリンクをセクターギヤから分離、独立させた構成としてもよい。しかし、セクターギヤ36が左右のリヤリンクのうちの一方(左のリヤリンク)を兼ねた実施例の構成では、成形部品数が減って成形金型を簡単化でき、成形金型が安価に製造できる。もちろん、一体成形品の構成も簡単化される。
左のリヤリンク32Rr−Lがセクターギヤ36から分離、独立させた構成では、左右のリヤリンク32Rr、セクターギヤ、スタビライザー34の4部材が鋳造によって一体成形されることとなる。
軽金属から鋳造されたリヤリンク、セクターギヤ、スタビライザーの一体成形品を熱処理すれば、より強靭な成形品が得られる。
リヤリンク32Rr−R、(左のリヤリンクを兼ねる)セクターギヤ36、スタビライザー34を同一材料から鋳造で一体成形する代わりに、リヤリンク、セクターギヤ、スタビライザーを個別に成形してからそれらを鋳造で一体成形してもよい。なお、ピニオンギヤ38bに螺合して駆動されるセクターギヤ36は、スタビライザー34を回動させるに必要な強度、強靭性などを確保するように熱処理されてから、鋳造で一体成形される。
たとえば、スタビライザー34を一般鋼材(鋼管)から成形し、セクターギヤ36をクロムモリブデン鋼、または、モリブデン鋼からプレス成形して浸炭焼き入れなどの熱処理を施し、リヤリンク32Rr−Rを一般鋼材、または、高張力鋼からプレス成形する。そして、スタビライザー34、セクターギヤ36、リヤリンク32Rr−Rを成形金型(鋳造金型)にセットし(インサートし)、アルミ合金、マグネシウム合金、チタン合金などの軽金属を成形金型に流し込めば(インサート成型すれば)、スタビライザー、セクターギヤ、リヤリンクが鋳造で一体成形される。
スタビライザー34、(左のリヤリンクを兼ねる)セクターギヤ36、リヤリンク32Rr−Rの3部材をすべて個別に成形する代わり、一部の部材のみを個別に成形してから鋳造で一体成形してもよい。たとえば、セクターギヤ36、リヤリンク32Rr−Rをプレス成形し、セクターギヤを熱処理してから、スタビライザーに対応したキャビティを持つ成形金型(鋳造金型)にセクターギヤ、リヤリンクの成形品をセットし(インサートし)、軽金属を流し込めば、スタビライザー、セクターギヤ、リヤリンクが鋳造で一体成形される。
セクターギヤ36だけをプレス成形し、熱処理してから、スタビライザー、リヤリンクに対応したキャビティを持つ成形金型にセクターギヤの成形品をセットし(インサートし)、軽金属を流し込んでスタビライザー、セクターギヤ、リヤリンクを鋳造で一体成形してもよい。
ここで、セクターギヤ36だけ、または、セクターギヤ、リヤリンク32Rr−Rを予め成形するとき、鋳造材料(軽金属)が流れ込んでセクターギヤ、スタビライザーを係合、連結させて一体化する係合部をセクターギヤに設けておくとよい。たとえば、図3(B)(D)に示すように、スタビライザー34の内側部分でセクターギヤ36に鋳造材料が流れ込む星形断面形状の係合部36cをセクターギヤ36に設けておけば、係合部への鋳造材料の流入によって、セクターギヤがスタビライザーに確実に係合、連結され、セクターギヤがスタビライザーから剥離しないでスタビライザーを回動させながら駆動される。
セクターギヤ36に設けられる係合部36cは、セクターギヤが、空転し難い断面形状、つまり、大きな回転トルクをスタビライザーに伝達してスタビライザーを確実に回動させる断面形状であれば足り、円形断面は除かれ、多角形断面とされる。係合部36cを実施例のような星形断面形状、特に、任意の山形状からなる不規則な星形形状とすれば、セクターギヤがスタビライザーに確実に係合、連結されて、スタビライザーを確実に回動できる。
図4(A)(B)は鋳造で一体成形された変形例に係るリヤリンク、セクターギヤ、スタビライザーの全体図、斜視図、(C)はスタビライザーの開口を上にしたリヤリンク、セクターギヤ、スタビライザーの全体図、(D)は(A)の矢視D−Dから見たセクターギヤの正面図、(E)は(A)の矢視E−Eから見たリヤリンクの略正面図をそれぞれ示す。
図1〜図3に示す上記実施例に対してこの変形例では、スタビライザーの断面形状が相違し、他の構成は共通しているため、共通する部材についてはこの変形例においても同じ参照符号を付してその説明を省略し、上記実施例と異なる変形例の構成を主として説明する。
図1〜図3に示す上記実施例ではスタビライザーが閉じられた中空形状に成形されているのに対して、図4の変形例ではスタビライザーが開口した中空形状に成形されている。
すなわち、図4(A)〜(C)(E)、特に(E)に示すように、スタビライザー134は一部が開口されて、その断面が略U字形状の中空形状に成形され、その内壁を隔壁134bで連結して補強している。ここで、隔壁134bを3つ設けているが、隔壁の数は3つに限定されない。
このようにスタビライザー134がその一部を開口した中空形状であれば、成形金型(鋳造金型)におけるスタビライザーに対応したキャビティに軽金属(鋳造材料)が円滑に流れ込み、冷却時間も短縮されるため、成形が容易に行える。また、成形金型を簡単化でき、成形金型が安価に製造できる。
上記のように、本発明では、リヤリンク、セクターギヤ、スタビライザーが鋳造による一体成形によって一体構造化されているため、スタビライザーが円形形状であっても、セクターギヤがスタビライザーに十分な強度のもとで固定され、リヤリンク、セクターギヤ、スタビライザーが一体構造化できる。
上述した実施例は、本発明を説明するためのものであり、本発明を何等限定するものでなく、本発明の技術範囲内で変形、改造等の施されたものも全て本発明に包含されることはいうまでもない。
本発明は、バス、乗用車、航空機などの通常の車両用シートに限定されず、高さ調整が要求される事務で使用されるシート(事務用椅子)、公民館、劇場、映画館、スポーツ施設などに設置されるシート、家庭で使用されるシートなどに応用できる。
10 車両用シート
20 シートクッションフレーム(シートフレーム)
22 シートバックフレーム
30 シートリフター
32Fr フロントリンク
32Rr(32Rr−L、32Rr−R) リヤリンク(左右のリヤリンク)
34 スタビライザー
36 セクターギヤ
36a 長孔
36b ストッパーピン
36c 係合部
38 駆動手段
38a 駆動レバー(操作部材)
38b ピニオンギヤ
42 シートライザー

Claims (12)

  1. 車床上のシートライザー、シート下端のシートフレーム間でその左右に一対ずつ揺動可能に配置されたフロントリンク、リヤリンクと、
    前記左右のリヤリンクがその左右の端に固定されたスタビライザーと、
    前記スタビライザーの左右いずれかの端に固定されたセクターギヤと、
    前記セクターギヤに噛合するピニオンギヤと、前記ピニオンギヤを駆動する操作部材とを持ち、前記記操作部材の操作のもとで前記ピニオンギヤを駆動させ、前記セクターギヤとともに前記リヤリンクを揺動させて前記シートフレームの高さを調整する駆動手段と、を備え、
    前記リヤリンク、前記セクターギヤ、前記スタビライザーが鋳造によって一体成形された車両用シートのシートリフター。
  2. 前記リヤリンク、前記セクターギヤ、前記スタビライザーが軽金属から鋳造によって一体成形され、その一体成形品に熱処理が施された請求項1記載の車両用シートのシートリフター。
  3. 車床上のシートライザー、シート下端のシートフレーム間でその左右に一対ずつ連動して揺動可能に配置されたフロントリンク、リヤリンクと、
    前記左右のリヤリンクがその左右の端に固定されたスタビライザーと、
    前記スタビライザーの左右いずれかの端に固定されたセクターギヤと、
    前記セクターギヤに噛合するピニオンギヤと、前記ピニオンギヤを駆動する操作部材とを持ち、前記操作部材の操作のもとで前記ピニオンギヤを駆動させ、前記セクターギヤとともに前記リヤリンクを揺動させて前記シートフレームの高さを調整する駆動手段と、を備え、
    前記リヤリンク、前記セクターギヤ、前記スタビライザーがそれぞれ成形され、前記セクターギヤの成形品を熱処理してから、前記リヤリンク、前記セクターギヤ、前記スタビライザーの成形品が軽金属から鋳造によって一体成形された車両用シートのシートリフター。
  4. 車床上のシートライザー、シート下端のシートフレーム間でその左右に一対ずつ連動して揺動可能に配置されたフロントリンク、リヤリンクと、
    前記左右のリヤリンクがその左右の端に固定されたスタビライザーと、
    前記スタビライザーの左右いずれかの端に固定されたセクターギヤと、
    前記セクターギヤに噛合する前記ピニオンギヤと、前記ピニオンギヤを駆動する操作部材とを持ち、前記操作部材の操作のもとで前記ピニオンギヤを駆動させ、前記セクターギヤとともに前記リヤリンクを揺動させて前記シートフレームの高さを調整する駆動手段と、を備え、
    前記セクターギヤだけ、または、前記セクターギヤと前記リヤリンクとをプレス成形し、前記セクターギヤを熱処理してから、前記リヤリンク、前記セクターギヤ、前記スタビライザーの成形品が軽金属から鋳造によって一体成形された車両用シートのシートリフター。
  5. 鋳造時に軽金属が流れ込んで前記セクターギヤ、前記スタビライザーを係合、連結する係合部が前記セクターギヤに設けられた請求項4記載の車両用シートのシートリフター。
  6. 前記スタビライザーが開口した中空形状に成形された請求項1〜5のいずれか記載の車両用シートのシートリフター。
  7. 前記セクターギヤが前記左右のリヤリンクのいずれかと一体に成形されて前記リヤリンクを兼ねた請求項1〜6のいずれか記載の車両用シートのシートリフター。
  8. 車床上のシートライザー、シート下端のシートフレーム間でその左右に一対ずつフロントリンクとともに揺動可能に配置されるリヤリンク、
    前記左右のリヤリンクがその左右の端に連結されるスタビライザー、
    駆動レバーの操作のもとで駆動されるピニオンギヤと噛合可能に前記スタビライザーの左右いずれかの端に連結され、前記ピニオンギヤの駆動のもとで前記リヤリンクを伴って揺動して前記シートフレームの高さを調整する前記セクターギヤ、
    の3部材を一体構造に成形する車両用シートのシートリフター成形方法において、
    前記リヤリンク、前記セクターギヤ、前記スタビライザーを軽合金から鋳造によって一体成形する工程と、
    その成形品を熱処理する工程と、
    を備えた車両用シートのシートリフター成形方法。
  9. 車床上のシートライザー、シート下端のシートフレーム間でその左右に一対ずつフロントリンクとともに揺動可能に配置されるリヤリンク、
    前記左右のリヤリンクがその左右の端に連結されるスタビライザー、
    駆動レバーの操作のもとで駆動されるピニオンギヤと噛合可能に前記スタビライザーの左右いずれかの端に連結され、前記ピニオンギヤの駆動のもとで前記リヤリンクを伴って揺動して前記シートフレームの高さを調整する前記セクターギヤ、
    の3部材を一体構造に成形する車両用シートのシートリフター成形方法において、
    前記リヤリンク、前記セクターギヤ、前記スタビライザーをそれぞれ成形する工程と、
    前記セクターギヤの成形品を熱処理する工程と、
    前記リヤリンク、前記スタビライザーの成形品、熱処理された前記セクターギヤの成形品を前記スタビライザーの成形金型にセットし、軽合金による鋳造によって前記リヤリンク、前記セクターギヤ、前記スタビライザーを一体成形する工程と、
    を備えた車両用シートのシートリフター成形方法。
  10. 車床上のシートライザー、シート下端のシートフレーム間でその左右に一対ずつフロントリンクとともに揺動可能に配置されるリヤリンク、
    前記左右のリヤリンクがその左右の端に連結されるスタビライザー、
    駆動レバーの操作のもとで駆動されるピニオンギヤと噛合可能に前記スタビライザーの左右いずれかの端に連結され、前記ピニオンギヤの駆動のもとで前記リヤリンクを伴って揺動して前記シートフレームの高さを調整する前記セクターギヤ、
    の3部材を一体構造に成形する車両用シートのシートリフター成形方法において、
    前記セクターギヤ、前記リヤリンクをプレス加工でそれぞれ成形する工程と、
    前記セクターギヤの成形品を熱処理する工程と、
    前記リヤリンクの成形品、熱処理された前記セクターギヤの成形品を前記スタビライザーの成形金型にセットし、軽合金による鋳造によって前記リヤリンク、前記セクターギヤ、前記スタビライザーを一体成形する工程と、
    を備えた車両用シートのシートリフター成形方法。
  11. 車床上のシートライザー、シート下端のシートフレーム間でその左右に一対ずつフロントリンクとともに揺動可能に配置されるリヤリンク、
    前記左右のリヤリンクがその左右の端に連結されるスタビライザー、
    駆動レバーの操作のもとで駆動されるピニオンギヤと噛合可能に前記スタビライザーの左右いずれかの端に連結され、前記ピニオンギヤの駆動のもとで前記リヤリンクを伴って揺動して前記シートフレームの高さを調整するセクターギヤ、
    の3部材を一体構造に成形する車両用シートのシートリフター成形方法において、
    前記セクターギヤをプレス加工で成形する工程と、
    前記セクターギヤの成形品を熱処理する工程と、
    熱処理された前記セクターギヤの成形品を前記リヤリンク、前記スタビライザーの成形金型にセットし、軽合金による鋳造によって前記リヤリンク、前記セクターギヤ、前記スタビライザーを一体成形する工程と、
    を備えた車両用シートのシートリフター成形方法。
  12. 前記セクターギヤが前記左右のリヤリンクのいずれかと一体に成形されて前記リヤリンクを兼ねた請求項8〜11のいずれか記載の車両用シートのシートリフター成形方法。
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