JPS5910447A - 鋳型 - Google Patents
鋳型Info
- Publication number
- JPS5910447A JPS5910447A JP11912182A JP11912182A JPS5910447A JP S5910447 A JPS5910447 A JP S5910447A JP 11912182 A JP11912182 A JP 11912182A JP 11912182 A JP11912182 A JP 11912182A JP S5910447 A JPS5910447 A JP S5910447A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casting
- mold
- molds
- sand
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C9/00—Moulds or cores; Moulding processes
- B22C9/22—Moulds for peculiarly-shaped castings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、たとえば自動車のカムシャフトのように、
製品のうち一部分の表面の硬度が高いものを鋳造する鋳
型に関する。
製品のうち一部分の表面の硬度が高いものを鋳造する鋳
型に関する。
カムシャフトＡは、第１図に示すようにシャフト１に、
吸入バルブと吸気バルブ（共に図示せず）を」１下させ
る複数のカム２と、オイルポンプ（図示せず）を駆動す
るギヤ３と、該シャフト１を支持するベアリング４とを
設けたものであるが１このうちカム２の外周形状は、ご
く僅か変化しても、これによって作動されるバルブの開
閉時期やリフトが変わって・エンジン性能に大きく影響
する。
吸入バルブと吸気バルブ（共に図示せず）を」１下させ
る複数のカム２と、オイルポンプ（図示せず）を駆動す
るギヤ３と、該シャフト１を支持するベアリング４とを
設けたものであるが１このうちカム２の外周形状は、ご
く僅か変化しても、これによって作動されるバルブの開
閉時期やリフトが変わって・エンジン性能に大きく影響
する。
このため長時間使用しても、カム表面が摩耗しないよう
に、この部分を特に硬化させている。
に、この部分を特に硬化させている。
このため従来、砂型によってカムシャツ）Ａを鋳造する
場合には、カム２の外周部分に冷し金（図示せず）を設
け、この部分の冷却を早めてチル化組織にして硬化させ
ている。しかし冷し金を使うと、冷し金の位置ズレ、製
品への冷し金の焼付き、冷し金の寿命が短い、あるいは
冷し金を回収するための設備、費用、人手を要する等の
不都合が生ずる。また鋳型全体を金属製とする場合もあ
るが、この場合は型費が高価となるほか、製品の全面が
チル化するため、チル化組織が必要でない部分は、焼戻
し処理をしてもとに戻さねばならない欠点がある。
場合には、カム２の外周部分に冷し金（図示せず）を設
け、この部分の冷却を早めてチル化組織にして硬化させ
ている。しかし冷し金を使うと、冷し金の位置ズレ、製
品への冷し金の焼付き、冷し金の寿命が短い、あるいは
冷し金を回収するための設備、費用、人手を要する等の
不都合が生ずる。また鋳型全体を金属製とする場合もあ
るが、この場合は型費が高価となるほか、製品の全面が
チル化するため、チル化組織が必要でない部分は、焼戻
し処理をしてもとに戻さねばならない欠点がある。
この発明は」１記の事情に鑑みて提案した鋳型で、部分
的に硬度の高い鋳物を鋳造できることを目的とするもの
であり、その構成は、高い硬度を要する部分を鋳枠体に
一体の金属鋳型で、他の部分を砂型で形成することを特
徴とするものである。
的に硬度の高い鋳物を鋳造できることを目的とするもの
であり、その構成は、高い硬度を要する部分を鋳枠体に
一体の金属鋳型で、他の部分を砂型で形成することを特
徴とするものである。
以下本発明の実施例を第２図〜第５図に基いて説明する
と、プレート１１上に、」−面ど下面を開口した長方形
で金属製の鋳枠体１２を載置する。そしてプレート１１
上に、鋳造する製品例えばカムシャフトＡを」１下に２
分割したうちの、一方の割り型模型１３を固着する。鋳
枠体１２には、係合用の突片１２１を設け、これをプレ
ート１１の切欠き１１１に嵌合して、鋳枠体１２をプレ
ート１１に載置する。なお鋳枠体１２は、Ａ、７ 合金
製でも、場合によっては木製でもよい。鋳枠体１２内に
、カムシャツ）Ａの各カム２に合った鋳型空間を形成す
る金属鋳型］４を設け、各金属鋳型１４を鋳枠体１２に
一体とする。そして鋳枠体１２内の他の部分を砂型空間
１５とし、ここに鋳物砂１６を充填して砂型１７を形成
する。このようにすれば、各カムの外周部分を金属鋳型
１４で、カム２以外の部分すなわちギヤー３、ベアリン
グ４、シャフト１および湯口５の外周部分を砂型１７で
形成した鋳型が出来る。ここで模型１３を含むプレー１
・１１を取り外せば、金属鋳型１４と砂型１７とよりな
る鋳型１８が残る。この鋳型１８は、カムシャフトＡの
］二半部を成型したものであるから、同様にして下半部
を鋳込む鋳型を成型する。これが完成したところで、両
者を合体し一体として鋳型とする。その鋳型を、製品空
間の合体部が縦方向になるように、湯口５を」−にして
起立状態にさせて、注湯作業に入る。
と、プレート１１上に、」−面ど下面を開口した長方形
で金属製の鋳枠体１２を載置する。そしてプレート１１
上に、鋳造する製品例えばカムシャフトＡを」１下に２
分割したうちの、一方の割り型模型１３を固着する。鋳
枠体１２には、係合用の突片１２１を設け、これをプレ
ート１１の切欠き１１１に嵌合して、鋳枠体１２をプレ
ート１１に載置する。なお鋳枠体１２は、Ａ、７ 合金
製でも、場合によっては木製でもよい。鋳枠体１２内に
、カムシャツ）Ａの各カム２に合った鋳型空間を形成す
る金属鋳型］４を設け、各金属鋳型１４を鋳枠体１２に
一体とする。そして鋳枠体１２内の他の部分を砂型空間
１５とし、ここに鋳物砂１６を充填して砂型１７を形成
する。このようにすれば、各カムの外周部分を金属鋳型
１４で、カム２以外の部分すなわちギヤー３、ベアリン
グ４、シャフト１および湯口５の外周部分を砂型１７で
形成した鋳型が出来る。ここで模型１３を含むプレー１
・１１を取り外せば、金属鋳型１４と砂型１７とよりな
る鋳型１８が残る。この鋳型１８は、カムシャフトＡの
］二半部を成型したものであるから、同様にして下半部
を鋳込む鋳型を成型する。これが完成したところで、両
者を合体し一体として鋳型とする。その鋳型を、製品空
間の合体部が縦方向になるように、湯口５を」−にして
起立状態にさせて、注湯作業に入る。
この発明の鋳型は以上説明したように、高い硬度を要す
る部分を鋳枠体に一体の金属鋳型で、他の部分を砂型で
形成したため、つきのような効果が生ずる。
る部分を鋳枠体に一体の金属鋳型で、他の部分を砂型で
形成したため、つきのような効果が生ずる。
（１）金属鋳型とした部分の製品表面は、速かに冷却さ
れチル化組織となるため、硬度が高く、他の部分は砂型
のため所要の母材となる鋳物の製品が得られる。
れチル化組織となるため、硬度が高く、他の部分は砂型
のため所要の母材となる鋳物の製品が得られる。
（２）金属鋳型を鋳枠体に一体としたため、冷し金のよ
うに位置ズレ・落下等の事故がおきないので、不良製品
をつくらない。
うに位置ズレ・落下等の事故がおきないので、不良製品
をつくらない。
（３）金属鋳型は鋳枠体に一体としであるので、冷し金
のように回収する必要がない。
のように回収する必要がない。
（４）崩壊作業が簡素化できる。
（５）金属鋳型の厚さをかえることにより、冷却効果が
かわるので、チル組織の深さを加減テきる。
かわるので、チル組織の深さを加減テきる。
第１図はカムシャフトを示す斜視図、第２図はこの発明
の鋳型を示す斜視図、第３図は割り型模型をプレート」
二に固着した状態を示す斜視図、第４図は模型付プレー
トに鋳枠体を載置した状態を示す平面図、第５図は鋳物
砂充填後の第４図の一部縦断面図である。 １１− プレート、 １２−鋳枠体、１３−割り型模
型、 １４−金属鋳型の部分、 １５−砂型空間、 １６−鋳物砂、 １７−砂型の部分、 １８−鋳型の半部。
の鋳型を示す斜視図、第３図は割り型模型をプレート」
二に固着した状態を示す斜視図、第４図は模型付プレー
トに鋳枠体を載置した状態を示す平面図、第５図は鋳物
砂充填後の第４図の一部縦断面図である。 １１− プレート、 １２−鋳枠体、１３−割り型模
型、 １４−金属鋳型の部分、 １５−砂型空間、 １６−鋳物砂、 １７−砂型の部分、 １８−鋳型の半部。
Claims (1)
- １ 高い硬度を要する部分を鋳枠体に一体の金属鋳型で
、他の部分を砂型で形成することを特徴とする鋳型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11912182A JPS5910447A (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 鋳型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11912182A JPS5910447A (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 鋳型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5910447A true JPS5910447A (ja) | 1984-01-19 |
Family
ID=14753450
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11912182A Pending JPS5910447A (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 鋳型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5910447A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0872295A1 (de) * | 1997-04-15 | 1998-10-21 | Wärtsilä NSD Schweiz AG | Giessform und Verfahren zum Herstellen von metallischen Hohlgiesslingen sowie Hohlgiesslinge |
| KR20030071424A (ko) * | 2002-02-28 | 2003-09-03 | 에이치에스디 엔진주식회사 | 중공형 주물 제조용 복합주형 |
| JP2015160439A (ja) * | 2014-02-26 | 2015-09-07 | 株式会社タチエス | 車両用シートのシートリフターおよびシートリフター成形方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5224924A (en) * | 1975-08-21 | 1977-02-24 | Honda Motor Co Ltd | Mold for casting chill cam shaft |
-
1982
- 1982-07-08 JP JP11912182A patent/JPS5910447A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5224924A (en) * | 1975-08-21 | 1977-02-24 | Honda Motor Co Ltd | Mold for casting chill cam shaft |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0872295A1 (de) * | 1997-04-15 | 1998-10-21 | Wärtsilä NSD Schweiz AG | Giessform und Verfahren zum Herstellen von metallischen Hohlgiesslingen sowie Hohlgiesslinge |
| KR100538284B1 (ko) * | 1997-04-15 | 2006-03-22 | 베르트질레 슈바이츠 악티엔게젤샤프트 | 메탈중공주조물을제조하는캐스팅몰드및방법과그중공주조물 |
| KR20030071424A (ko) * | 2002-02-28 | 2003-09-03 | 에이치에스디 엔진주식회사 | 중공형 주물 제조용 복합주형 |
| JP2015160439A (ja) * | 2014-02-26 | 2015-09-07 | 株式会社タチエス | 車両用シートのシートリフターおよびシートリフター成形方法 |
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