JP2015152760A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 使用者の要望に即してモード切替可能な、利便性の高い画像形成装置を提供する。【解決手段】 印刷指示が入力される操作部と、外部端末から印刷指示を受信する受信部と、標準の動作条件で実行する標準動作モードと、標準動作モードよりも動作音が小さくなる動作条件で実行する低騒音動作モードと、の何れかの動作モードに切替えるモード切替手段と、を有し、操作部又は外部端末からの指示に基づいて印刷を実行する画像形成装置において、モード切替手段による動作モードの切替を制御する制御手段を備え、制御手段は、操作部からの指示に基づく印刷を、標準動作モードで実行する。【選択図】図8

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ及び複合機等の画像形成装置に関する。
複写機能を使用する場合には、一般的に、使用者が画像形成装置の前に立って複写作業を行う。そのため、その動作音は、画像形成装置の設置場所に近い場所にいる者にとって、それほど耳障りに感じることはない。
一方、プリント機能を使用する場合には、使用者が各端末からプリント動作を指示する。そして、その動作音は、画像形成装置の前に使用者がいないにもかかわらず発生する。そのため、その動作音は、画像形成装置の設置場所に近い場所にいる者にとって、耳障りに感じる。
そこで、上述のような問題の解決を図るべく、複写機能とプリント機能に応じて標準動作モードと低騒音動作モードとに切替え可能な画像形成装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の画像形成装置は、モード切替手段を有し、このモード切替手段が制御プログラムの初期設定で定められている設定内容(各機能と各モードとの関係)に従って動作し、又はユーザ等が任意のタイミングで設定(初期設定を含む)した内容に従って動作するように構成されている。
一般的に、画像形成装置の前に立って複写機能を使用して複写作業をする使用者は、複写された用紙を早く取得したいという思いが強い。
しかしながら、特許文献1に記載の画像形成装置は、低騒音動作モードの場合、動作終了までに多くの時間を要する。そのため、複写された用紙を早く取得したいという使用者の要望を満たせない問題がある。
また、複写された用紙を早く取得するためには、使用者が低騒音動作モードから標準動作モードに切替える面倒な作業が発生し、利便性に欠ける。
本発明は、使用者の要望に即してモード切替可能な、利便性の高い画像形成装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の画像形成装置は、
印刷指示が入力される操作部と、
外部端末から印刷指示を受信する受信部と、
標準の動作条件で実行する標準動作モードと、該標準動作モードよりも動作音が小さくなる動作条件で実行する低騒音動作モードと、の何れかの動作モードに切替えるモード切替手段と、を有し、
前記操作部又は前記外部端末からの指示に基づいて印刷を実行する画像形成装置において、
前記モード切替手段による動作モードの切替を制御する制御手段を備え、
前記制御手段は、前記操作部からの指示に基づく印刷を、前記標準動作モードで実行するように制御することを特徴とする。
本発明によると、使用者の要望に即してモード切替可能な、利便性の高い画像形成装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置を概略的に示す構成図である。 図1に示した画像形成装置の装置本体側の内部構成例を示す概略的な縦断面図である。 図1に示した画像形成装置の自動原稿給送装置の断面図である。 図1に示した画像形成装置の自動原稿給送装置を把持部を持って開閉している状態を示す外観斜視図である。 図1に示した画像形成装置の操作部を示す概略平面図である。 図1に示した画像形成装置への印刷ジョブの指示の態様について説明する説明図である。 図1に示した画像形成装置の第1の動作モード切替制御手段について説明する説明図である。 図1に示した画像形成装置の第2の動作モード切替制御手段について説明する説明図である。 図1に示した画像形成装置の第3の動作モード切替制御手段について説明する説明図である。 図1に示した画像形成装置の第4の動作モード切替制御手段について説明する説明図である。 図1に示した画像形成装置の第5の動作モード切替制御手段について説明する説明図である。 図1に示した画像形成装置の第6の動作モード切替制御手段について説明する説明図である。 図1に示した画像形成装置の第1の動作モード切替制御手段について説明するフローチャートである。 図1に示した画像形成装置の操作部複写処理Aのサブルーチンを示すフローチャートである。 図1に示した画像形成装置の第2の動作モード切替制御手段について説明するフローチャートである。 図1に示した画像形成装置の端末プリント処理Aのサブルーチンを示すフローチャートである。 図1に示した画像形成装置の第3の動作モード切替制御手段について説明するフローチャートである。 図1に示した画像形成装置の割込み処理Aを示すフローチャートである。 図1に示した画像形成装置の第4の動作モード切替制御手段について説明するフローチャートである。 図1に示した画像形成装置の第5の動作モード切替制御手段について説明するフローチャートである。 図1に示した画像形成装置の割込み処理Bを示すフローチャートである。 図1に示した画像形成装置の第6の動作モード切替制御手段について説明するフローチャートである。 図1に示した画像形成装置の端末プリント処理Bを示すフローチャートである。 図1に示した画像形成装置の割込み処理Cを示すフローチャートである。 図1に示した画像形成装置の第1の動作モード切替タイミングについて説明する説明図である。 図1に示した画像形成装置の第2の動作モード切替タイミングについて説明する説明図である。 図1に示した画像形成装置の標準動作モードと低騒音動作モードにおけるファンの制御について説明する説明図である。 図1に示した画像形成装置の標準動作モードと低騒音動作モードにおけるモータの制御について説明する説明図である。
次に、本発明を適用した画像形成装置の一実施形態を図面に従って説明する。なお、本実施形態を説明するための各図面において、同一の機能若しくは形状を有する部材又は構成部品等の構成要素については、判別が可能な限り同一符号を付すことにより一度説明した後ではその説明を省略する。
本実施形態に係る画像形成装置1は、図1及び図2に示すように、画像形成装置本体(以下、単に「装置本体」という)3のほぼ中央に配置されてシートに画像を形成する後述の画像形成手段等を備えた画像形成部2と、画像形成部2にて画像を形成されたシートを装置本体3の後方から前方のシート排出方向Xに排出する第1のシート排出部4,8と、画像形成部2の上方にシート排出用の空間としての胴内空間11,11’を形成し、胴内空間11,11’のシート排出方向Xの下流端側に画像形成済みのシート(図示せず)を取り出すための開放部としての開口部5,5’を形成するようにして配置された画像読取部9と、画像読取部9の上に配置された原稿給送装置としての自動原稿給送装置(以下、「自動原稿搬送装置」という)10と、画像形成動作又は画像読取部9で原稿を読み取る動作に必要な後述する指示手段及び表示手段を含んで構成された操作部7と、を有している。
装置本体3の上部には、装置本体3の背面側に位置するスペーサ部としての支柱13を介してスキャナとも呼ばれる画像読取部9が設けられている。また、画像読取部9の下面と装置本体3の上面との間には胴内空間11,11’が形成されている。
胴内空間11,11’は、画像形成済みのシートをシート排出方向Xに排出する排紙空間である。
装置本体3の上面は、第1のシート排出部4から排出された画像形成済みのシートを積載する第1のシート積載部としてのシート積載部6である。
本体シート積載部6と画像読取部9との間には、第2のシート排出部8から排出されたシートを積載する第2のシート積載部としての1ビン排紙トレイ50を有している。
シート積載部6又は1ビン排紙トレイ50に載置されたシートは、装置本体3の前面側(操作面側)に設けられた開口部5,5’から容易に取り出すことができる。
装置本体3の前面側には、図2に示すように、手差しトレイ100が装置本体3に対して開閉自在に設けられている。そして、手差しトレイ100上の印刷媒体としての記録紙や転写紙あるいは用紙等のシート(図示せず)は、給紙コロ101によって、画像形成部2に給送される。
手差しトレイ100が装置本体3に対して図1に示すように閉じられたとき、その裏面側(装置正面に露出する側)が装置本体3の外装をなす外装カバー100Aとなっている。
装置本体3の内部には、下側に給紙部15が、上側に作像部27と定着装置29が設けられている。
給紙部15は、シートPが積載収容される給紙トレイ19と、給紙コロ21等を有している。給紙コロ21の図中矢印方向の回転によって給送されたシートPは、搬送ローラ対23により搬送され、レジストローラ対(位置合わせローラ対)25によりスキューを修正された後、所定のタイミングで作像部27の転写部位へ搬送される。
また、給紙部15は、図2に示すように、装置本体3に対して挿脱自在に構成された給紙カセット16を有して構成されている。給紙カセット16には、挿脱操作するための取手16Aが形成されている(図1参照)。
なお、本実施形態では、1段の給紙カセット16で説明したが、この給紙カセットは、ユーザの所望するところにより、何段にも増設して増設カセットにすることが可能である。それ故に、増設カセットとして給紙カセットを増設した場合、図2においてシート排出方向Xと直交する高さ方向Zの装置本体3の高さは変動する。
図1等において、Yは、シート排出方向Xと直交するシート幅方向を示している。
作像部27は、像担持体としての感光体ドラム31と、転写手段としての転写ローラ33等を有している。
感光体ドラム31の周囲には、図示しないが、周知の作像手段が配置されており、周知の電子写真プロセスにより画像形成が行われる。即ち、感光体ドラム31の周囲には、それぞれ図示を省略した、帯電手段、露光手段、現像手段、クリーニング手段、除電手段等が配置されている。そして、感光体ドラム上に静電潜像を形成して、それをトナーで可視像化する。その後、所定のタイミングで到達するシートP又は手差しトレイ100から給送されたシート(説明を簡素化するため「シートP」として以下説明する)は、転写ローラ33と感光体ドラム31によって形成される転写ニップで、トナーが転写される。
転写ニップのシート搬送方向下流側には、転写ニップを通過したシートを検知するための第2の検知手段としての用紙センサ44が備わっている。
定着装置29は、定着ローラ35と加圧ローラ37等を有しており、シートP上に転写されたトナーを加熱・溶融してトナー像をシートPに定着する。定着を終えたシートPは、定着排紙ローラ対39により下流側へ搬送される。給紙部15からのシートPの搬送は、第1の搬送路40により案内されながら上記した各種ローラ等の搬送手段によって搬送される。第1の搬送路40の下流には、第1のシート排出部4と第2のシート排出部8が設けられている。
第1のシート排出部4は、第1の搬送路40から分岐してシート積載部6に連通・接続した第1の排出搬送路41と、シート排出部4における第1の排出搬送路41の下流端に設けられシートPを排出する第1の排紙ローラ対45と、シートPを検知する第1の検知手段としての用紙センサ47と、を有している。
シートPは、第1の排出搬送路41と第2の排出搬送路42との分岐部に設けられた分岐爪46により第1の排出搬送路41に導かれる。そして、シートPは、シート排出部4における第1の排出搬送路41から画像面が下向きの状態(フェースダウン)でシート積載部6上に排出されるようになっている。
第2のシート排出部8は、第1の搬送路40及び第1の排出搬送路41から分岐して1ビン排紙トレイ50に連通・接続した第2の排出搬送路42と、第2の排出搬送路42の下流端に設けられ、例えば、図示しないファクシミリ装置等からの信号に基づいて上述と同様の工程で画像形成部2にて画像形成されて搬送されてくるシートPを排出する第2の排紙ローラ対48と、シートPを検知する第1の検知手段としての用紙センサ47’を有している。
図示しないファクシミリ装置等からの信号に基づいて上述と同様の工程で画像形成部2にて画像形成されて搬送されてくるシートPは、分岐爪55及び分岐爪46により第2の排出搬送路42に導かれる。そして、シートPは、シート排出部8における第2の排出搬送路42を経由して搬送・案内され、第2の排紙ローラ対48によってシート排出方向Xに排出されて、画像面が下向きの状態(フェースダウン)で1ビン排紙トレイ50上に排出されるようになっている。
作像部27及び定着装置29と給紙部15との間には、シートPの両面に画像形成をする場合に用いられるシート反転部49が設けられている。
シート反転部49は、定着装置29の下流近傍において第1の搬送路40から分岐する反転搬送路51と、該反転搬送路51の上部から分岐してレジストローラ対25の上流側にて第1の搬送路40に合流する再給紙搬送路53と、を有している。
第1の搬送路40と反転搬送路51との分岐部には、分岐爪55が、反転搬送路51と再給紙搬送路53との分岐部には分岐爪57がそれぞれ設けられている。
両面モードの場合、片面に画像を形成されたシートPは、分岐爪55により反転搬送路51に導かれる。そして、搬送ローラ対61により所定量スイッチバック搬送され、反転搬送路51で略垂直に保持される。その後、シートPは、その後端が先端となって分岐爪57により再給紙搬送路53に導かれる。再給紙搬送路53に導かれたシートPは、再給紙搬送路53に備わった複数の搬送ローラ対63により搬送され、作像部27の転写部位へ向けて再給紙される。
次に、画像読取部9と画像読取部9の上に配置された自動原稿搬送装置について説明する。自動原稿搬送装置10は、スキャナ等の画像読取装置9の上部に開閉可能に取り付けられている。画像読取装置9は、その上面にスリットガラス(読取位置)72が設けられており、自動原稿搬送装置10により原稿を搬送しスリットガラス72上を通過させることで原稿を読み取る。
自動原稿搬送装置10では、図1等に示した操作部7からの指示によって片面モードと両面モードを選択でき、その設定されたモードにより自動原稿搬送装置10の動作が制御される。原稿Gは、原稿積置台71に画像面を上にしてページ順にセットされる。ピックアップローラ207は、通常は原稿積置台71と所定間隔をあけて待機しており、原稿積置台71に原稿がセットされたことを原稿セット検知フィラー208により検知される。そして、図示しない操作部上で読取開始が指示された場合に、待機位置から(図に一点鎖線で示すように)下降して原稿Gの上面と接触するように制御される。
次に、フィードローラ209とリバースローラ210で原稿を最上位から順次一枚ずつ分離する。リバースローラ210のかわりに分離パッドを用いてもよい。搬送路RA1は、ガイド211,211Aの間に形成されたものであり、分離部のフィードローラにより分離搬送された原稿をスリットガラス72上へ搬送させるための経路である。ガイド211は、上カバー10Bにより形成されており、上カバー10Bは、上カバー回転軸233を中心に回転することができる。搬送路RBは、ガイド212,212Aの間に形成されているものであり、スリットガラス上を通って搬送された原稿を排紙口213へ移動させるための経路である。214は、排紙口213から排紙された原稿をスタックするための排紙トレイである。スイッチバック搬送路RCは、原稿積置台71の下部で、かつ、原稿トレイ75の上方に設けられたガイド216,216Aと分岐爪217の間に形成される。そして、排紙口213から排紙された原稿をスイッチバックさせて、原稿後端から再び搬送路RA1に導く。
分岐爪217は、原稿トレイ75の上方に設けられ、点線位置に切替わることにより排紙口213から排紙された原稿をスイッチバック経路RCへ導く。そして、原稿がスイッチバック経路RC内に導入されると、実線位置に切替わることによりスイッチバック搬送路RCでスイッチバックされた原稿を後端から、搬送路RA2に導く。搬送路RA2は、ガイド218,218Aの間に形成されたものであり、搬送路RA1と合流しており、スイッチバックされた原稿を再び読取位置へ搬送するための経路である。
反転ローラ226,226Aは、単独で正転と逆転を切替えるための手段を有しており、スイッチバック搬送路RCへ搬送されてくる原稿をスイッチバック経路RC内に導入し、その後逆転して、搬送経路RA2に原稿を搬送する。228は、読取ローラと読取ローラの間に配置されたセンサで、読取ローラにて搬送されている原稿の先端と読取開始のタイミングをあわせるためのものである。
次に、上記のように構成された自動原稿搬送装置1の片面モードの動作について説明する。
原稿台71に原稿がセットされると、原稿セット検知フィラーが原稿により回動し、図示しない透過型センサのON/OFFを切替える。片面モードが設定された状態で図1等に示した操作部7に設けられたスタートキーが押下されたとき、前述した原稿セット検知センサのON/OFF信号により原稿積置台71上に原稿がセットされているか否かがチェックされる。原稿セットが検知されると、モータが正回転し、ピックアップローラ207が下降し原稿に押圧されるとともにピックアップローラ207が図中時計方向に回転し、原稿を送り出す。ピックアップローラ207により送り出された原稿は、フィードローラ209とリバースローラ210(もしくは分離パッド)にて順次一枚ずつ分離される。
次いで、原稿Gの先端がセンサ228に検知されると、読取開始タイミングがとられ、原稿Gの先端にあわせて読取が開始される。また、センサ228により原稿の後端が検知されると、読取終了のタイミングがとられ、原稿の後端にあわせて読取が終了される。片面モードの時は、分岐爪217が常に図中実線位置あるため読取後に排紙口213から排紙トレイ75に排紙されて、画像面を下に積載されていく。モータは、常に駆動されているが、搬送ローラ19の線速をフィードローラ9の線速に対して早く設定することで、紙間を形成する。すべての原稿の読取が終了すると、モータが逆転しピックアップローラ7を上昇させて待機位置に移動させる。
次に、上記のように構成された自動原稿搬送装置1の両面モードの動作について説明する。
両面モードが設定された状態で図1等に示した操作部7に設けられたスタートキーが押下されたとき、原稿セット検知センサのON/OFFにより原稿積置台71上に原稿がセットされているか否かがチェックされる。原稿セットが検知されると、モータが正回転し、ピックアップローラ7が下降し原稿に押圧されるとともにピックアップローラ207が図中時計方向に回転し、原稿を送り出す。ピックアップローラ207により送り出された原稿は、フィードローラ209とリバースローラ210(もしくは分離パッド)にて順次一枚ずつ分離される。次いで、原稿Gの先端がセンサ228に検知されると、読取開始タイミングがとられ、原稿Gの先端にあわせて読取が開始される。また、センサ228で先端を検知すると、分岐爪217を図中点線位置に移動し、反転ローラ226は正転方向(図中時計回り方向)に回転させる。さらに、原稿Gの先端をセンサ228にて検知すると、フィードローラ209及びピックアップローラ207の駆動をクラッチ等により解除し、次原稿を給紙せずに待機しておく。センサ228により原稿の後端が検知されると、読取終了のタイミングがとられ、原稿Gの後端にあわせて読取が終了される。その後、原稿Gは排紙口213からスイッチバック経路RCに搬送される。
センサ228からある時間T後(原稿後端が排紙口213を完全に抜けるだけの時間を経過した後)に、分岐爪217を図中実線位置に切替えるとともに、反転ローラ226の回転方向を逆転方向(図中反時計回り方向)にし、原稿Gを搬送路RA2へ導く。次いで、搬送路RA2に進入した原稿は搬送路RA1へ送り込まれる。そして、原稿Gの先端がセンサ228に検知されると、表面と同様に、原稿Gの裏面の読取動作が行われる。また、センサ228で先端を検出すると、再び分岐爪217を図中点線位置に移動し、反転ローラ226は、正転方向に回転させる。この時、読取前ローラ220と反転ローラ226は、相反する方向へ回転しているが、反転ローラ軸上にトルクリミッタを設けることにより、読取前ローラに従うようになっている。
裏面の読取動作が終了すると、再びスイッチバックされて搬送路RA1へ送り込まれるが、このとき際読取動作は行わない。また、センサ228により原稿Gの先端が検知されても、分岐爪217を実線位置の状態にすることで原稿を排紙トレイ75に表面を下にして排紙させる。原稿後端の3回目の通過がセンサ228によって検知された時点で、原稿積置センサ208が原稿を検知していたとき、次原稿の給紙動作が行われる。以下、原稿セット検知センサが原稿を検知しなくなるまで上述の動作を繰り返し行うことにより、原稿積置台71の原稿についての両面原稿処理が終了する。
自動原稿搬送装置10は、図4に示すように、ヒンジ78を介して画像読取部9に連結されており、画像読取部9の上面(コンタクトガラス73)に対して開閉自在に構成されている。ユーザは、自動原稿搬送装置10の正面右側に偏倚して設けられた把持部76を持って操作性良好に容易に開閉を行うことができる。
次に、図1及び図5を参照して、操作部7を詳述する。
操作部7は、画像読取部9の前面側(操作面側)に設けられている。操作部7は、操作パネルとも呼ばれ、表示手段としての液晶ディスプレイ91と、テンキー、スタートキー等を含むハードキー92、各種LED(発光ダイオード装置)などが一つの面に配置されている。そして、ユーザの視認性及び操作性を高めるために、操作面を装置正面に向けて配置されている。
液晶ディスプレイ91は、タッチパネルを具備している。このタッチパネルの具体例としては、印刷指示(以下、適宜印刷ジョブの指示と言う。)をするモード選択キー、や画像形成装置1に備わった受信部(図示せず)と通信可能に接続されたパソコン等の外部端末(図示せず)からの印刷ジョブの指示をするモード選択キー等が表示されて選択できるようになっている。なお、印刷ジョブとは、使用者から一回でされるコピーやファクシミリやスキャン等の作画指示に基づく動作を言う。
また、操作部7にてモード切替手段(図示せず)に指示することで、標準の動作条件で実行する標準動作モードと、その標準動作モードよりも動作音が小さくなる動作条件で実行する低騒音動作モードと、の何れかの動作モードに切替えることができる。なお、動作モードの設定は、使用者に画像形成装置1を納品するときに使用者が要求する所望の動作モードに設定した状態で納品されたものであっても良い。
次に、図6を参照して、画像形成装置への印刷ジョブの指示の態様について説明する。
使用者が操作部7を操作して、画像形成装置1にて画像の形成されたシート(印刷媒体)が排出(出力)されるものには、複写出力やサーバ91に蓄えられた情報のプリント出力等がある。
サーバ91に蓄えられた情報のプリント出力は、セキュリティの観点から、外部端末90からのプリント指示を実行しても直ちにプリント出力されないようにできる。具体的には、使用者が外部端末90からプリント指示すると、この指示の情報は、サーバ91に蓄えられる。そして、使用者が画像形成装置1に備えられたICカードリーダ又は操作部7等を介し入力された認証情報をサーバ91にネットワークを経由して転送する。サーバ91は、認証情報の認証を行い、認証結果を画像形成装置にネットワークを介して受信部としての通信部80に返信する。そして、制御手段としての制御部81が画像形成装置1の各駆動部82に指示する。このようにして、使用者は、企業秘密等を害されることなくプリント出力できるようになっている。
一方、使用者は、企業秘密等が含まれていない文章等については、外部端末90からプリント指示すると、制御部81が画像形成装置1の各駆動部82に指示し、直ちにプリント出力するようにできる。なお、駆動部82とは、例えば、給紙部15、画像形成部2、シート排出部4等の機能を駆動するものを言う。また、本実施形態では、制御部81が後述するモード切替手段の切替制御、及び画像形成装置1の各機能の駆動制御をする構成として説明するが、この態様に限定されず、複数の制御手段を設けても良い。
次に、使用者が操作部7に指示を与えることで画像形成装置1の機能を実行する際のモード切替手段の様々な制御態様を説明する。なお、作業者が操作部7に指示を与え、実行する機能は、複写機能に限定されるものではない。また、初期状態とは、初期設定の動作モード状態又は最後に切替えて設定した動作モード状態のことを言う。また、複写指示とは、使用者が操作部7からの複写機能の実行指示を言う。また、プリント指示とは、外部端末90からのプリント機能の実行指示を言う。また、複写指示及びプリント指示は、印刷ジョブの指示であり、使用者から一回でされる作画指示を言う。印刷ジョブの指示は、例えば1頁を10枚作画する指示もあれば、10頁を10枚作画する指示もある。
なお、複写指示に代えて、使用者が操作部7にて行う画像形成装置の機能の指示としても良い。また、プリント指示に代えて、使用者が外部端末90から行う画像形成装置の機能の指示としても良い。
先ず、第1の動作モード切替制御手段について図7,13,14を参照して説明する。画像形成装置1の初期状態が低騒音動作モードであったとする。この場合において、制御部81は、操作部7にて複写機能の実行指示があるまで、低騒音動作モードを継続するように制御する。その後、操作部7にて複写指示があると、標準動作モードに自動的に切替わるように制御する。このとき、使用者は、操作部7で動作モードの切替操作を行わない。
なお、操作部7における複写指示の際の動作モードが標準動作モードであった場合、制御部81は、標準動作モードを継続するように制御する。即ち、操作部7にて複写指示をすると、この複写指示の際の動作モードにかかわらず、制御部81は、標準動作モードに制御する。
そして、操作部7における複写指示に基づく複写動作が終了すると、制御部81は、初期状態である低騒音動作モードに自動的に切替わるように制御する。
続いて、第1の動作モード切替制御手段についてフローチャートを参照して説明する。画像形成装置1は、図13に示すように、低騒音動作モードで第1の動作モード切替制御フローをスタートする(ステップS10)。次いで、操作部7にて複写指示があるか否かを判断する(ステップS11)。複写指示がないと判断した場合、第1の動作モード切替制御フローを終了する(ステップS13)。一方、複写指示があると判断した場合、操作部7の指示に基づく複写処理のサブルーチンに移行して実行する(ステップS12)。次いで、第1の動作モード切替制御フローを終了する(ステップS13)。
図14は、操作部7の指示に基づく複写処理(操作部複写処理A)のサブルーチンを示すフローチャートである。先ず、低騒音動作モードにおいて、操作部7にて複写指示があった場合、操作部7にて複写指示に基づく複写処理を開始する(ステップS100)。次いで、制御部81によって標準動作モードに自動的に切替わるように制御される(ステップS101)。次いで、複写動作を実行する(ステップS102)。次いで、複写動作が終了したか否かを判断する(ステップS103)。複写動作が終了していないと判断した場合は、ステップS102に戻る。一方、複写動作が終了したと判断した場合、制御部81によって初期状態である低騒音動作モードに自動的に切替わるように制御され(ステップS104)、サブルーチンを終了し、メインフローへ戻る(ステップS105)。
このような構成により、使用者が低騒音動作モードから標準動作モードに切替える面倒な作業をすることなく、複写された用紙を早く取得したいという使用者の要望を満たすことができる。
次に、第2の動作モード切替制御手段について図8,15,16を参照して説明する。画像形成装置1の初期状態が低騒音動作モードであったとする。この場合において、図8(a)に示すように、制御部81は、操作部7にて複写指示があるまで、低騒音動作モードを継続するように制御する。その後、操作部7にて複写指示があると、標準動作モードに自動的に切替わるように制御する。このとき、使用者は、操作部7で動作モードの切替操作を行わない。
なお、操作部7における複写指示の際の動作モードが標準動作モードであった場合、制御部81は、標準動作モードを継続するように制御する。即ち、操作部7にて複写指示をすると、操作部7における複写指示の際の動作モードにかかわらず、制御部81は、標準動作モードに制御する。
そして、操作部7における複写指示に基づく複写動作が終了すると、外部端末90からプリント指示があるまで、制御部81は、標準動作モードを継続するように制御する。その後、外部端末90からプリント指示があると、制御部81は、初期状態である低騒音動作モードに自動的に切替わるように制御する。そして、低騒音動作モードにて、外部端末90からのプリント指示に基づくプリント動作の実行をする。
なお、図8(b)に示すように、操作部7における1回目の複写指示に基づく複写動作が終了した後に、操作部7における別の複写指示がされた場合でも、この複写指示に基づく複写動作が終了し、外部端末90からプリント指示があるまで、制御部81は、標準動作モードを継続するように制御しても良い。
続いて、第2の動作モード切替制御手段についてフローチャートを参照して説明する。画像形成装置1は、図15に示すように、低騒音動作モードで第2の動作モード切替制御フローをスタートする(ステップS20)。次いで、操作部7にて複写指示があるか否かを判断する(ステップS21)。複写指示があると判断した場合、操作部複写処理Aのサブルーチンに移行して実行する(ステップS22)。次いで、ステップS21に戻る。一方、複写指示がないと判断した場合、外部端末90にてプリント指示があるか否かを判断する(ステップS23)。プリント指示があると判断した場合、外部端末90の指示に基づくプリント処理(端末プリント処理A)のサブルーチンに移行して実行する(ステップS24)。次いで、ステップS23に戻る。一方、プリント指示がないと判断した場合、第2の動作モード切替制御フローを終了する(ステップS25)。
図16は、外部端末90の指示に基づくプリント処理(端末プリント処理A)のサブルーチンを示すフローチャートである。先ず、低騒音動作モードにおいて、外部端末90にてプリント指示があった場合、外部端末90の指示に基づくプリント処理(端末プリント処理A)を開始する(ステップS110)。次いで、制御部81によって初期状態である標準動作モードに自動的に切替わるように制御される(ステップS111)。次いで、プリント動作を実行する(ステップS112)。次いで、プリント動作が終了したか否かを判断する(ステップS113)。プリント動作が終了していないと判断した場合は、ステップS112に戻る。一方、プリント動作が終了したと判断した場合、サブルーチンを終了し、メインフローへ戻る(ステップS114)。
このような構成により、使用者が低騒音動作モードから標準動作モードに切替える面倒な作業をすることなく、複写された用紙を早く取得したいという使用者の要望を満たすことができる。更に、制御プログラムを簡易な構成にできる。
次に、第3の動作モード切替制御手段について図9,17,18を参照して説明する。画像形成装置1の初期状態が低騒音動作モードであったとする。この場合において、図9(a)に示すように、外部端末90からプリント指示があると、外部端末90からのプリント指示に基づくプリント動作の実行をする。この際、制御部81は、低騒音動作モードを継続するように制御する。そして、外部端末90からのプリント指示に基づくプリント動作の実行中に、操作部7から複写指示があると、外部端末90からのプリント指示に基づくプリント動作が終了した際に、制御部81は、標準動作モードに自動的に切替わるように制御する。このとき、使用者は、操作部7で動作モードの切替操作を行わない。
そして、操作部7から複写指示に基づく複写動作が終了すると、制御部81は、初期状態である低騒音動作モードに自動的に切替わるように制御する。
なお、図9(b)に示すように、操作部7からの複写指示に代えて、操作部7にて行うプリント指示がされた場合にも適用できる。具体的には、画像形成装置1の初期状態が低騒音動作モードであったとする。この場合において、図9(b)に示すように、外部端末90からのプリント指示があると、外部端末90からのプリント指示に基づくプリント動作の実行をする。この際、制御部81は、低騒音動作モードを継続するように制御する。そして、外部端末90からのプリント指示に基づくプリント動作実行中に、操作部7におけるサーバ91に蓄えられた情報のプリント指示がされた場合、外部端末90からのプリント指示に基づくプリント動作が終了した際に、制御部81は、標準動作モードに自動的に切替わるように制御する。このとき、使用者は、操作部7で動作モードの切替操作を行わない。
そして、操作部7におけるサーバ91に蓄えられた情報のプリント指示に基づくプリント動作が終了すると、制御部81は、初期状態である低騒音動作モードに自動的に切替わるように制御する。
続いて、第3の動作モード切替制御手段についてフローチャートを参照して説明する。画像形成装置1は、図17に示すように、低騒音動作モードで第3の動作モード切替制御フローをスタートする(ステップS30)。次いで、外部端末90にてプリント指示があるか否かを判断する(ステップS31)。プリント指示があると判断した場合、端末プリント処理Aのサブルーチンに移行して実行し(ステップS32)、第3の動作モード切替制御フローを終了する(ステップS33)。一方、プリント指示がない場合、第3の動作モード切替制御フローを終了する(ステップS33)。
端末プリント処理Aの実行中(ステップS32)に、操作部7にて複写指示又はプリント指示があった場合、図18に示すように、割込み処理Aを開始する(ステップS200)。次いで、外部端末90の指示に基づくプリント動作を継続し(ステップS201)、外部端末90の指示に基づくプリント動作が終了したか否かを判断する(ステップS202)。外部端末90の指示に基づくプリント動作が終了していないと判断した場合、ステップS201に戻る。一方、外部端末90の指示に基づくプリント動作が終了していると判断した場合、制御部81によって標準動作モードに自動的に切替わるように制御される(ステップS203)。次いで、操作部7の複写指示又はプリント指示に基づく動作を実行する(ステップS204)。次いで、操作部7の指示に基づく動作が終了したか否かを判断する(ステップS205)。操作部7の指示に基づく動作が終了していないと判断した場合、ステップS204に戻る。一方、操作部7の指示に基づく動作が終了したと判断した場合、制御部81によって初期状態である低騒音動作モードに自動的に切替わるように制御される(ステップS206)。次いで、割込み処理Aを終了し、メインフローへ戻る(ステップS207)。
このような構成により、使用者が低騒音動作モードから標準動作モードに切替える面倒な作業をすることなく、操作部7の指示に基づき複写又はプリントされた用紙を早く取得したいという使用者の要望を満たすことができる。
次に、第4の動作モード切替制御手段について図10,18,19を参照して説明する。画像形成装置1の初期状態が低騒音動作モードであったとする。この場合において、図10(a)に示すように、外部端末90からプリント指示Aがあると、プリント指示Aに基づくプリント動作Aの実行をする。そして、プリント動作Aを実行中に、外部端末90からプリント指示Bがあり、次いで外部端末90からプリント指示Cがあると、プリント動作Aの終了後に、プリント指示Bに基づくプリント動作Bを実行する。この際、制御部81は、低騒音動作モードを継続するように制御する。そして、このプリント動作Bの実行中に、操作部7にて複写指示がされると、このプリント動作Bが終了した際に、制御部81は、標準動作モードに自動的に切替わるように制御する。このとき、使用者は、操作部7で動作モードの切替操作を行わない。
そして、操作部7の複写指示に基づく複写動作が終了すると、制御部81は、初期状態である低騒音動作モードに自動的に切替わるように制御する。
なお、図10(b)に示すように、操作部7からの複写指示に代えて、操作部7にて行うプリント指示がされた場合にも適用できる。具体的には、画像形成装置1の初期状態が低騒音動作モードであったとする。この場合において、図10(b)に示すように、外部端末90からプリント指示Aがあると、このプリント指示Aに基づくプリント動作Aの実行をする。そして、プリント動作Aを実行中に、外部端末90からプリント指示Bがあり、次いで外部端末90からプリント指示Cがあると、プリント動作Aの終了後に、プリント指示Bに基づくプリント動作Bを実行する。この際、制御部81は、低騒音動作モードを継続するように制御する。
このプリント動作Bの実行中に、操作部7にて行うプリント指示Dがされた場合があると、プリント動作Bが終了した際に、制御部81は、標準動作モードに自動的に切替わるように制御する。このとき、使用者は、操作部7で動作モードの切替操作を行わない。
そして、プリント指示Dに基づくプリント動作Dが終了すると、制御部81は、初期状態である低騒音動作モードに自動的に切替わるように制御する。そして、プリント指示Cに基づくプリント動作Cの実行をする。
続いて、第4の動作モード切替制御手段についてフローチャートを参照して説明する。画像形成装置1は、図19に示すように、低騒音動作モードで第4の動作モード切替制御フローをスタートする(ステップS40)。次いで、外部端末90からプリント指示があるか否かを判断する(ステップS41)。プリント指示があると判断した場合、端末プリント処理Aのサブルーチンに移行して実行し(ステップS42)、ステップS41に戻る。一方、プリント指示がないと判断した場合、第4の動作モード切替制御フローを終了する(ステップS43)。
ステップS41〜ステップS42の処理の間に、操作部7にて複写指示又はプリント指示があった場合、図18に示すように、割込み処理Aを実行し、割込み処理Aの終了後に、メインフローへ戻る。
このような構成により、複数のプリント指示があった場合においても、使用者が低騒音動作モードから標準動作モードに切替える面倒な作業をすることなく、操作部7の指示に基づき複写又はプリントされた用紙を早く取得したいという使用者の要望を満たすことができる。
次に、第5の動作モード切替制御手段について図11,20,21を参照して説明する。画像形成装置1の初期状態が低騒音動作モードであったとする。この場合において、図11に示すように、外部端末90から1頁を10枚プリントする指示(プリント指示D)があると、このプリント指示Dに基づくプリント動作Dの実行をする。この際、制御部81は、低騒音動作モードを継続するように制御する。
このプリント動作Dのうち5枚目のプリント動作を実行中に、操作部7から複写指示があると、5枚目のプリント動作Dを終了後に、プリント動作Dを強制的に止め、制御部81は、標準動作モードに自動的に切替わるように制御する。そして、操作部7の複写指示に基づく複写動作の実行をする。このとき、使用者は、操作部7で動作モードの切替操作を行わない。
操作部7の複写指示に基づく複写動作が終了すると、制御部81は、初期状態である低騒音動作モードに自動的に切替わるように制御する。そして、プリント動作Dのうち、未だ実行されていないプリント動作Dの実行をする。
続いて、第5の動作モード切替制御手段についてフローチャートを参照して説明する。画像形成装置1は、図20に示すように、低騒音動作モードで第5の動作モード切替制御フローをスタートする(ステップS50)。次いで、外部端末90にてプリント指示があるか否かを判断する(ステップS51)。プリント指示があると判断した場合、端末プリント処理Aのサブルーチンに移行して実行し(ステップS52)、第5の動作モード切替制御フローを終了する(ステップS53)。一方、プリント指示がない場合、第5の動作モード切替制御フローを終了する(ステップS53)。
ステップS52の処理の間に、操作部7にて複写指示又はプリント指示があった場合、図21に示すように、割込み処理Bを開始する(ステップS210)。次いで、外部端末90の指示に基づくプリント動作を停止する(ステップS211)。次いで、制御部81によって標準動作モードに自動的に切替わるように制御される(ステップS212)。次いで、操作部7にて複写指示又はプリント指示に基づく動作を実行する(ステップS213)。次いで、操作部7の指示に基づく動作が終了したか否かを判断する(ステップS214)。操作部7の指示に基づく動作が終了していないと判断した場合、ステップS213に戻る。一方。操作部7の指示に基づく動作が終了したと判断した場合、制御部81によって初期状態である低騒音動作モードに自動的に切替わるように制御される(ステップS215)。次いで、停止された外部端末90の指示に基づくプリント処理を再開し(ステップS216)、メインフローへ戻る(ステップS217)。
このような構成により、低騒音動作モードにおけるプリント動作中にも、使用者が低騒音動作モードから標準動作モードに切替える面倒な作業をすることなく、複写された用紙を早く取得したいという使用者の要望を満たすことができる。
次に、第6の動作モード切替制御手段について図12,22,23,24を参照して説明する。画像形成装置1の初期状態が標準動作モードであったとする。この場合において、図12(a)に示すように、外部端末90からプリント指示Aがあると、プリント指示Aに基づくプリント動作Aの実行をする。この際、制御部81は、標準動作モードを継続するように制御する。
このプリント動作Aを実行中に、外部端末90からプリント指示Bがあり、次いで操作部7にて低騒音動作モードへモード切替え指示がされると、プリント動作Aを終了後に、制御部81は、低騒音動作モードに切替わるように制御する。そして、プリント指示Bに基づくプリント動作Bの実行をする。
なお、図12(b)に示すように、操作部7にて低騒音動作モードへモード切替え指示がされるタイミングを変えた場合にも適用できる。具体的には、画像形成装置1の初期状態が標準動作モードであったとする。この場合において、図12(b)に示すように、外部端末90からプリント指示Aがあると、このプリント指示Aに基づくプリント動作Aの実行をする。この際、制御部81は、標準動作モードを継続するように制御する。
このプリント動作Aを実行中に、操作部7にて低騒音動作モードへモード切替え指示がされ、次いで外部端末90からプリント指示Bがあると、プリント動作Aを終了後に、制御部81は、低騒音動作モードに切替わるように制御する。そして、プリント指示Bに基づくプリント動作Bの実行をする。
続いて、第6の動作モード切替制御手段についてフローチャートを参照して説明する。画像形成装置1は、図22に示すように、標準動作モードで第6の動作モード切替制御フローをスタートする(ステップS60)。次いで、外部端末90にてプリント指示があるか否かを判断する(ステップS61)。プリント指示があると判断した場合、標準動作モードにおける外部端末90の指示に基づくプリント処理(端末プリント処理B)のサブルーチンに移行して実行し(ステップS62)、第6の動作モード切替制御フローを終了する(ステップS63)。一方、プリント指示がない場合、第6の動作モード切替制御フローを終了する(ステップS63)。
図23は、標準動作モードにおける、外部端末90の指示に基づくプリント処理(端末プリント処理B)のサブルーチンを示すフローチャートである。先ず、標準動作モードにおいて、外部端末90にてプリント指示がある場合、外部端末90の指示に基づくプリント処理を開始する(ステップS120)。次いで、プリント動作を実行する(ステップS121)。次いで、プリント動作が終了したか否かを判断する(ステップS122)。プリント動作が終了していないと判断した場合は、ステップS121に戻る。一方、プリント動作が終了したと判断した場合、サブルーチンを終了し、メインフローへ戻る(ステップS123)。
ステップS61〜S62の処理の間に、操作部7にて動作モードの変更指示があった場合、図24に示すように、割込み処理Cを開始する(ステップS220)。次いで、低騒音動作モードで外部端末90の指示に基づくプリント動作を継続する(ステップS221)。次いで、外部端末90の指示に基づくプリント動作が終了したか否かを判断する(ステップS222)。外部端末90の指示に基づくプリント動作が終了していないと判断した場合、ステップS221に戻る。一方、外部端末90の指示に基づくプリント動作が終了していると判断した場合、制御部81によって標準動作モードに自動的に切替わるように制御される(ステップS223)。次いで、操作部7の複写指示又はプリント指示に基づく動作を実行する(ステップS224)。次いで、操作部7の指示に基づく動作が終了したか否かを判断する(ステップS225)。操作部7の指示に基づく動作が終了していないと判断した場合、ステップS224に戻る。一方、操作部7の指示に基づく動作が終了していると判断した場合、割込み処理Cを終了し、メインフローへ戻る(ステップS226)。
標準動作モードにおける複数の指示に基づくプリント動作中は、画像形成装置に使用者がいないにもかかわらず長時間の動作音が発生する。そして、画像形成装置の設置場所に近い場所にいる者にとっては、その動作音が耳障りになる場合がある。このような場合に、上述の構成により、標準動作モードにおけるプリント動作中に、静音性を早く実現したいという者の要望を満たすことができる。
次に、図6に示す制御部81が動作モードの切替を実行するタイミングの様々な態様について説明する。具体的には、制御部81は、現在の動作モードにおいて実行されている印刷ジョブが終了し、所定の時間経過後に、動作モードを切替える。
先ず、第1の動作モード切替タイミングについて詳細に説明する。第1の動作モード切替タイミングは、動作モードの切替前に、搬送されているシートが画像形成装置1の機外に排出されたことを確認してから、動作モードの切替制御手段を実行する。
具体的には、動作モードを切替える際、給紙コロ21の駆動を停止又は給紙カセット16に積載された用紙から離間して、新たなシートの給紙を一旦停止する。そして、用紙センサ47,47’が排紙ローラ対45,48により搬送されたシートの後端を検知した際に、制御部81が動作モードの切替制御を実行し、給紙コロ21を駆動又は給紙カセット16に積載された用紙に接触させ、新たなシートの給紙を開始する。
続いて、第1の動作モード切替タイミングについて図25を参照して説明する。第1の動作モード切替を開始すると(ステップS300)、新たなシートの給紙を停止する(S301)。次いで、用紙センサ47,47’が排紙ローラ対45,48により搬送されたシートの後端を検知したか否かを判断する(ステップS302)。用紙センサ47,47’が排紙ローラ対45,48により搬送されたシートの後端を検知していない場合、検知するまで検知動作を継続する(ステップS302)。用紙センサ47,47’が排紙ローラ対45,48により搬送されたシートの後端を検知した場合、制御部81によって動作モードが自動的に切替わるように制御される(ステップS303)。次いで、給紙を開始し(ステップS304)、メインフローへ戻る(ステップS305)。
次に、第2の動作モード切替タイミングについて詳細に説明する。第2の動作モード切替タイミングは、動作モードの切替前に、搬送されているシートが画像形成装置1の作像部27を超えたことを確認してから、制御部81が動作モードの切替制御を実行する。
具体的には、動作モードを切替える際、給紙コロ21の駆動を停止又は給紙カセット16に積載された用紙から離間して、新たなシートの給紙を一旦停止する。そして、用紙センサ44が作像されたシートの後端を検知した際に、制御部81が動作モードの切替制御を実行し、給紙コロ21を駆動又は給紙カセット16に積載された用紙に接触させ、新たなシートの給紙を開始する。
続いて、第2の動作モード切替タイミングについて図26を参照して説明する。第2の動作モード切替を開始すると(ステップS310)、新たなシートの給紙を停止する(S311)。次いで、用紙センサ44’が作像されたシートの後端を検知したか否かを判断する(ステップS312)。用紙センサ44が作像されたシートの後端を検知していない場合、検知するまで検知動作を継続する(ステップS312)。用紙センサ44が作像されたシートの後端を検知した場合、制御部81によって動作モードが自動的に切替わるように制御される(ステップS313)。次いで、給紙を開始し(ステップS314)、メインフローへ戻る(ステップS315)。
制御部81が、給紙を所定の時間停止してから、動作モードの切替制御を実行することで、シートの衝突を防止できる。即ち、異なる動作モード間のシートの搬送速度の違いにより生ずる虞のあるシートの衝突を防止できる。
次に、制御部81が動作モードの切替制御を実行する際のシートの搬送先について説明する。上述の動作モードの切替タイミングで、分岐爪46を移動させる。そして、シートの排出先をシート積載部6又は1ビン排紙トレイ50に変更するようになっている。
このような構成にすることで、使用者は、動作モードを変更して画像形成装置の機能の実行により排出されたシートを、誤って取得することがないようにできる。なお、シートの排出先を変えずに、排出されたシートを使用者が目視で確認して取得するようにしても良い。
次に、標準動作モードと低騒音動作モードにおけるファンの制御について図27を参照して説明する。
ファンは、冷却を目的として、例えば定着装置29、書込部(図示せず)、作像部27、トナー供給部(図示せず)、PSU(Power Supply Unit)、コントローラ(図示せず)、給紙部15等に向けて複数備わっている。これらのファンの動作音は、画像形成装置の設置場所に近い場所にいる者にとって、耳障りに感じる。そこで、本実施形態は、動作モードによって、ファンの質量流量又は回転数を調整可能としている。なお、高回転とは、標準動作モード時のファンの質量流量又は回転数を言う。また、低回転とは、標準動作モード時のファンの質量流量又は回転数より少ないファンの質量流量又は回転数を言う。
定着装置、PSU、コントローラに向けられたファンについて説明する。低騒音動作モードの場合、やむを得ず温度上昇する際は、ファンを高回転にし、ファンを低回転にできる際は、極力低回転にする。一方、標準動作モードの場合、例えば待機時以外は高回転とする。
次に、書込装置、現像装置125、トナー供給装置、給紙部15に向けられたファンについて説明する。低騒音動作モードの場合、ファンを低回転にする。一方、標準動作モードの場合、例えば待機時以外は高回転とする。
ファンは、低回転であるほど、稼動音が小さくなる。そのため、動作モードによりファンの質量流量又は回転数を上述のように調整することで、画像形成装置の設置場所に近い場所にいる者にとって、快適な静音環境とすることができる。
なお、本実施形態では、標準動作モードを使用者が操作部7にて行う指示に基づく画像形成装置の機能を実行する場合とし、低騒音動作モードを使用者が外部端末90から行う指示に基づく画像形成装置の機能を実行する場合としているが、この態様に限定されない。
具体的には、標準動作モードは、図28に示すように、作画されるシートの紙厚によって生産性を変更させても良い。なお、本実施形態で言う、厚紙とは、例えば、坪量が106g/m2以上のものをいい、相対的に厚くて腰のある硬い紙を言う。また、中厚紙とは、例えば、坪量が82〜105g/m2のものをいい、普通紙とは、例えば、坪量が80g/m2以下のものをいい、相対的に薄くて腰のない柔らかい紙を言う。また、ここに示した厚紙、中厚紙又は普通紙は、例示であって、前述の坪量に限定されるものではない。また、高回転とは、標準動作モード時の駆動手段としてのモータの回転数を言う。また、低回転とは、標準動作モード時のモータの回転数より少ないモータの回転数を言う。中回転とは、高回転と低回転の間のモータの回転数を言う。
一般的に、普通紙と異なり、厚紙では、高生産・高画質を実現することは難しく、低産性・高画質の仕様となる。そのため、標準動作モードの場合、普通紙では、モータの回転数(駆動速度)が高い高生産性、中厚紙では、モータの回転数が中間の中生産性、厚紙ではモータの回転数が低い低生産性を実現している。
一方、低騒音動作モードの場合、静音性を優先するため、標準動作モードの場合と比較して、モータの回転数を低くしたり、一定にしたりする。
紙厚の違うにも関わらず、生産性を同一にした場合、搬送系ローラへの紙突入や抜け時の衝撃、紙の定着温度等が異なるため、常に高画質を実現できない。標準動作モードの場合、作画されるシートの紙厚によって生産性を変更することで、紙厚に対応した高画質を実現できる。
なお、標準動作モードで高生産性を維持する場合は、モータが高回転で発熱量が大きいため、画像形成装置内の温度上昇が大きい。このため、ファンも高出力・高回転にすることで、画像形成装置内の気流を作り、装置の外に熱を排出する必要がある。一方、モータが低回転の場合は、発熱量が小さくなるため、ファンが低出力・低回転でも、画像形成装置内の温度上昇が少ない。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。なお、上述の実施形態で紹介した各構成の材質、寸法はあくまで一例であり、本発明の作用を発揮し得る範囲内で様々な材質や寸法を選択可能であることは言うまでもない。
7 操作部
44 用紙センサ(第2の検知手段の一例)
47,47’ 用紙センサ(第1の検知手段の一例)
80 通信部(受信部の一例)
81 制御部(制御手段の一例)
82 駆動部(駆動手段の一例)
90 外部端末
91 サーバ
特開2004−198889号公報

Claims (12)

  1. 印刷指示が入力される操作部と、
    外部端末から印刷指示を受信する受信部と、
    標準の動作条件で実行する標準動作モードと、該標準動作モードよりも動作音が小さくなる動作条件で実行する低騒音動作モードと、の何れかの動作モードに切替えるモード切替手段と、を有し、
    前記操作部又は前記外部端末からの指示に基づいて印刷を実行する画像形成装置において、
    前記モード切替手段による動作モードの切替を制御する制御手段を備え、
    前記制御手段は、前記操作部からの指示に基づく印刷を、前記標準動作モードで実行するように制御することを特徴とする、画像形成装置。
  2. 前記低騒音動作モードにて、印刷が実行されている際に、前記操作部から印刷指示がされたときは、
    該操作部から印刷指示がされた際に実行されている印刷が終了した後に、前記制御手段が動作モードを前記標準動作モードに切替えて、前記操作部からの指示に基づく印刷を実行することを特徴とする、請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記低騒音動作モードにて、印刷が実行されている際に、前記操作部から印刷指示がされたときは、
    該操作部から印刷指示がされた際に実行されている印刷動作を停止した後に、前記制御手段が動作モードを前記標準動作モードに切替えて、前記操作部からの指示に基づく印刷を実行することを特徴とする、請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記低騒音動作モードにて、複数の印刷指示がされ、複数の印刷指示のうち1つの指示に基づく印刷が実行されている際に、前記操作部から印刷指示がされたときは、
    該操作部からの印刷指示がされた際に実行されている印刷が終了した後に、前記制御手段が動作モードを前記標準動作モードに切替えて、前記操作部からの指示に基づく印刷を実行することを特徴とする、請求項1〜3の何れか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記標準動作モードにて、複数の印刷指示がされ、複数の印刷指示のうち1つの指示に基づく印刷が実行されている際に、前記切替手段によって動作モードを前記低騒音動作モードに設定する指示がされたときは、
    前記操作部から印刷指示がされた場合を除き、該低騒音動作モードに設定する指示の際に実行されている印刷が終了した後に、前記制御手段が動作モードを前記標準動作モードに切替えることを特徴とする、請求項1〜4の何れか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記操作部からの指示に基づく印刷が終了した後に、継続する印刷の有無に関係なく、前記制御手段が動作モードを初期状態に制御することを特徴とする、請求項1〜4の何れか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記操作部からの指示に基づく印刷が終了した後に、前記外部端末からの指示に基づく印刷が実行されるときに、前記制御手段が動作モードを初期状態に制御することを特徴とする、請求項1〜4の何れか一項に記載の画像形成装置。
  8. 印刷媒体が排出されたことを検知する第1の検知手段を有し、
    実行されている印刷を停止又は終了する際に、搬送されている印刷媒体を前記第1の検知手段が検知した後に、前記制御手段が動作モードの切替えをすることを特徴とする、請求項1〜7の何れか一項に記載の画像形成装置。
  9. 印刷媒体が転写部を通過したことを検知する第2の検知手段を有し、
    実行されている印刷を停止又は終了する際に、搬送されている印刷媒体を前記第2の検知手段が検知した後に、前記制御手段が動作モードの切替えをすることを特徴とする、請求項1〜7の何れか一項に記載の画像形成装置。
  10. 複数のファンを備え、
    前記ファンの回転数は、前記標準動作モードより前記低騒音動作モードの方が少ないことを特徴とする、請求項1〜9の何れか一項に記載の画像形成装置。
  11. 複数の駆動手段を備え、
    前記標準動作モードは、印刷媒体の厚さによって前記駆動手段の駆動速度を変化させることを特徴とする、請求項1〜10の何れか一項に記載の画像形成装置。
  12. 前記低騒音動作モードは、印刷媒体の厚さに関係なく前記駆動手段の駆動速度を一定とすることを特徴とする、請求項11に記載の画像形成装置。
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