JP2004198889A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】画像形成機能として少なくとも複写機能およびプリント機能を備える画像形成装置として、その各機能に応じて適切な動作モードに切り替えることができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】複写機能およびプリント機能に対応して、それら機能を標準の動作条件で実行する標準動作モードとその標準動作モードよりも動作音が小さくなる動作条件で実行する低騒音動作モードとのいずれかに切り替えるモード切替手段を設けた。モード切替手段は、その各モードの切り替えを、モード切替の条件を設定するモード設定手段の設定内容に基づいて行われる。
【選択図】 図3
【解決手段】複写機能およびプリント機能に対応して、それら機能を標準の動作条件で実行する標準動作モードとその標準動作モードよりも動作音が小さくなる動作条件で実行する低騒音動作モードとのいずれかに切り替えるモード切替手段を設けた。モード切替手段は、その各モードの切り替えを、モード切替の条件を設定するモード設定手段の設定内容に基づいて行われる。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録用紙に所望の画像を形成する画像形成機能として少なくとも複写機能およびプリント機能を備える画像形成装置に係り、特に、その各機能に応じた動作モードの切り替えが可能な画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、プリンタ、複写機、ファクシミリ、複合機等の画像形成装置として、その動作時における騒音の低減対策を図る目的から、標準動作モードのほかに低騒音動作モードを付加し、必要に応じてその低騒音動作モードに切り替えて画像形成を行う機能を設けた画像形成装置が種々提案されている。
【0003】
例えば、1つのタイプとして、予め設定した時間または周囲温度に応じて低騒音モードに自動的に切り替えるファクシミリ装置の提案が提案されている(特許文献1)。
【0004】
また、別のタイプとして、画像記録部および画像読取部の動作音を取得し、その取得情報に基づいて提供されかつ選択設定される動作モード(低騒音動作モードを含む)に応じて、その画像記録部および画像読取部の少なくとも一方を制御する画像形成装置が提案されている(特許文献2)。
【0005】
さらに、別のタイプとして、複数の画像出力手段、例えば低騒音モード用としてのインクジェット式出力手段と、非低騒音モード用としてのレーザービーム式出力手段とを備え、低騒音モードが選択された場合にインクジェット式出力手段を選択して画像出力を行う画像形成装置が提案されている(特許文献3)。
【0006】
【特許文献1】特開2000−151906号公報
【特許文献2】特開2002−77488号公報
【特許文献3】特開平7−306763号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらの画像形成装置は、複写機能、プリント機能、スキャナー機能、ファクシミリ機能などの画像形成機能に応じて動作モードを切り替えること(主に標準動作モードと低騒音動作モード間での切り替え)ができず、特に複数の画像形成機能を備えた複合機のような画像形成装置においては利便性に欠けるものであった。
【0008】
つまり、従来の画像形成装置における動作モードの切り替えは、設定時間や周囲温度に応じて行うもの(特許文献1)か、あるいは、取得する動作音に応じて予め決められたモード間のみで行うもの(特許文献2)にすぎなかった。また、低騒音動作モードの選択設定を自由に行うことができても、設定するモードごとに画像出力手段の種類が切り替えられるもの(特許文献3)に限られていた。しかも、この複数の画像出力手段を備えたタイプの画像形成装置(特許文献3)にあっては、その複数の画像出力手段を具備させる分だけ装置の複雑化や大型化を招き、さらには高価なものになってしまうという問題もあった。
【0009】
そして、このように画像形成機能に応じた動作モードの切り替えができない場合には、上記複合機においては複数の機能を備えて利便性に優れているにもかかわらず、それら各機能ごとに求められる動作モードに適切かつ柔軟に対応することができず、その利便性をも低下させてしまうものであった。
【0010】
例えば、複写機能を使用する場合には、一般に、その使用者が画像形成装置において複写作業を行うため、その動作音はさほど耳障りならず、また第三者も使用者が画像形成装置において作業をしているため動作音がすることは納得できるものである。しかし、この場合であっても、人または状況等によっては耳障りと感じるときもある。
【0011】
また、プリント機能を使用する場合には、一般に、その画像形成装置の設置場所に近い場所にいる者にとってはその動作音が耳障りになる一方で、自分のプリントであれば耳障りになりにくいものである。また、その設置場所から離れた場所にいる物にとっては、その動作音が距離が離れている関係から気にならなかったり、また、そのプリント動作が終了した後にプリント物を回収する関係から気にならないこともある。しかし、この場合であっても、やはり人または状況等によっては耳障りと感じるときもある。
【0012】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その主な目的とするところは、画像形成機能として少なくとも複写機能およびプリント機能を備える画像形成装置として、その各機能に応じて適切な動作モードに切り替えることができる画像形成装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の画像形成装置は、画像形成機能として少なくとも複写機能およびプリント機能を備える画像形成装置において、前記複写機能およびプリント機能に対応して、それら機能を標準の動作条件で実行する標準動作モードとその標準動作モードよりも動作音が小さくなる動作条件で実行する低騒音動作モードとのいずれかに切り替えるモード切替手段を設けたことを特徴とするものである。
【0014】
この画像形成装置によれば、モード切替手段を有するため、少なくとも複写機能とプリント機能に応じて標準動作モードと低騒音動作モードとの切り替えが可能となる。モード切替手段は、制御プログラムの初期設定で定められている設定内容(各機能と各モードとの関係)に従って動作するように構成するか、あるいは、ユーザなどが任意のタイミングで設定(初期設定を含む)した内容に従って動作するように構成すればよい。
【0015】
低騒音動作モードの動作音が小さくなる動作条件とは、通常、駆動速度を標準動作モード時の駆動速度よりも遅くすることを指すが、もちろん、動作音を小さくことができる条件であればこれに限定されない。他の動作条件としては、例えば、間欠的に発生する動作音に対しては、その音を発生する動作の間隔をさらに広げることなどが挙げられる。また、この低騒音動作モードは、1つの種類(レベル)のものに限らず、複数の種類のものを用意してもよい。
【0016】
また、この画像形成装置におけるモード切替手段は、その各モードの切り替えを、モード切替の条件を設定するモード設定手段の設定内容に基づいて行うように構成するとよい。この場合には、ユーザなどが任意の時期に、各機能に応じた所望の動作モードを自由に組み合わせて実行できるような対応が可能となり、利便性が一層高まる。
【0017】
前記モード設定手段は、その設定が、装置本体の操作手段または外部接続機器における入力作業を介して行われるように構成するとよい。この場合には、画像形成装置の設置場所か、あるいは、画像形成装置に接続されている外部接続機器(ホストコンピュータなど)の設定場所から、ユーザなどがモード設定の作業を容易かつ適切に行うことができる。
【0018】
さらに、上記各画像形成装置におけるモード切替手段は、その各モードの切り替えを、画像形成枚数に応じて行うように構成するとよい。この場合には、各機能ごとに見合った画像形成枚数と動作モードの切り替えを行うことができるようになり、利便性が一層高まる。
【0019】
また、この画像形成枚数に応じて各モードの切り替えを行うモード設定手段は、各モードの切り替えを行うときの閾値となる画像形成枚数を入力する設定形態を有するように構成するとよい。この場合には、ユーザごとに要求される画像形成枚数と動作モードの切り替えとの関係(時期)を任意に設定することができるようになる。
【0020】
そして、本発明の画像形成装置は、上記画像形成機能としてスキャナー機能、ファクシミリ機能などの他の機能を備えていてもよい。また、複写機能およびプリント機能を実現する画像形成の方式等については、特に制約されるものではなく、記録用紙に所望の画像を形成することができるものであれば如何なるものも適用することが可能である。
【0021】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置を機能面から模式的に示すものである。
【0022】
この画像形成装置1は、少なくとも複写機能とプリント機能を備えたものであり、基本的に、記録用紙に所望の画像を形成する画像出力部2と、複写対象の原稿を読み取る原稿読取部3と、この装置1に画像出力の情報を送信するためのホストコンピュータ等からなる外部接続機器40を有線または無線で接続する通信部4と、原稿読取部3および通信部4から入力される画像情報IDを画像処理する画像処理部5と、この装置1の操作全般に関する作業を行う操作部6と、この装置1の全体の各動作を総括的に制御する制御部7とを備えている。
【0023】
画像出力部2は、電子写真方式、静電記録方式等を利用して記録用紙に単色画像またはカラー画像を形成することができる画像出力装置にて構成される。原稿読取部2は、スキャナ装置単独で構成されるか、またはスキャナ装置と自動原稿送り装置を組み合わせて構成される。通信部4は、外部接続機器40と有線または無線で接続して画像出力用の画像情報等の受け渡しを可能にするものである。画像処理部5は、画像処理した画像信号ISを画像出力部2に送信するようになっている。
【0024】
操作部6は、装置1の各動作に関する設定、指示等の入力、確認などを行う操作ボタン、入力キー、表示装置が装備されたものである。制御部7は、演算処理装置、メモリ、補助記憶装置などを備えたマイクロコンピュータにて構成されるものである。この制御部7は、不揮発性のメモリに格納されている制御プログラムやデータに基づいて所定の制御を行うようになっている。
【0025】
また、この画像形成装置1においては、画像形成機能として複写機能とプリント機能のみを具備する構成になっている場合、その複写機能の選択は画像読取部3を操作することで自動的に選択されるようになっている。また、画像形成機能としてその2つの機能の他にファクシミリ機能やスキャナー機能をも具備する構成になっている場合には、その複写機能の選択は操作部6においてユーザなどが指示入力する内容に従って選択されるようになっている。一方、プリント機能の選択は、外部接続機器40からの出力指示が通信部4を介して入力されることで自動的に選択されるようになっている。この各機構の選択は、制御部7において把握されるようになっている。
【0026】
そして、この画像形成装置1は、動作モードとして、複写機能およびプリント機能を標準の動作速度で実行する標準動作モードと、その機能を標準動作モードよりも低速の動作速度で実行する低騒音動作モードとを備えている。
【0027】
この標準動作モードと低騒音動作モードは、複写機能およびプリント機能に応じて切り替えられるように構成されている。また、この動作モードの切り替えは、予め設定されるモード設定内容およびその後に変更設定される内容に基づいて行われるようになっている。
【0028】
また、この画像形成装置1では、そのモード切替に関する条件の設定を、操作部6による入力作業、または外部接続機器40の設定画面による入力作業によって行うように構成されている。すなわち、複写機能を使用するときの動作モードと、プリント機能を使用するときの動作モードを個々に任意のモードで実行するように設定することができるようになっている。この設定時期は、初期設定をするときや、その後に新たな設定が必要になったときなどである。
【0029】
操作部6における入力作業については、モード切替設定または切り替え用の専用ボタンの操作や、タッチパネル式画面の表示部での入力操作などで行うようになっている。一方、外部接続機器40における入力作業については、画像形成装置1に画像出力(プリントアウト)する指示を出すためのソフトウエアによる表示画面に表示される情報を選択指示、数値入力等の入力操作などで行うようになっている。
【0030】
さらに、この画像形成装置1では、そのモード切替に関する条件の設定を行う際に、各モードの切り替えを複写枚数またはプリント枚数に応じて行うような設定を行うことができるように構成されている。しかも、そのモード切り替えを行うときの閾値となる複写枚数またはプリント枚数の所定値NまたはMについても任意に入力設定できるようになっている。
【0031】
そして、この画像形成装置1では、例えば図2に示すように、上記動作モードの切替に関する設定内容の管理や判別、さらにその切替動作を制御部7の動作モード切替制御部70において行われるように構成されている。
【0032】
図2中の符号71は、前記モード切替の各条件に関する設定内容を記憶保持しておくモード設定記憶部であり、制御部7における書き換え可能なメモリなどが受け持つようになっている。72は、画像形成装置1による複写またはプリントの実行指示が出された際に実行すべき動作モードを判別するモード判定部であり、モード設定記憶部71に格納されている設定内容に基づいて制御部7の演算処理装置などが受け持って判別を行うようになっている。73は、上記標準動作モードと低騒音動作モードの切り替えを行うモード切替部であり、モード判別部72の判別結果に基づいて画像出力部2や原稿読取部3などに駆動速度に関する制御信号が送信されるようになっている。
【0033】
以下、この画像形成装置1における動作モードの切り替え動作について図3を参照しながら説明する。
【0034】
まず、画像形成装置1に対して画像形成要求がなされると、その使用する機能(複写またはプリント)の判断が制御部7においてなされる(ステップ10:S10)。前述したように原稿読取部3が操作されたりあるいは操作部6での選択指示入力がなされた場合には、複写機能が使用されるものと判別される。また、外部接続機器40からの画像形成要求であればプリント機能が使用されると判別される。
【0035】
この際、複写機能が使用される場合には、装置1本体での動作モードの変更指定(初期設定とは異なる設定)があるか否かが判別され(S11)、その変更のモード指定がなければ、複写枚数によるモード切替設定があるか否かが判別される(S12)。このとき、その枚数によるモード切替設定がない場合には、初期の設定にしたがって複写機能は標準動作モードで実行される(S13)。これにより、複写動作(原稿読取部4および画像出力部2の動作)が通常の駆動速度で実行されるため、そのときの動作音は通常レベルで発生することになるものの、その複写処理は速く行われる。この結果、複写時において求められる特有の動作内容(騒音は通常のレベルで発生するが、速い処理動作)が実現されるようになる。
【0036】
また、ステップS10においてプリント機能が使用される場合には、外部接続機器40の動作モードの変更設定があるか否かが判別され(S14)、その変更のモード指定がなければ、プリント枚数によるモード切替設定があるか否かが判別される(S15)。このとき、その枚数によるモード切替設定がない場合には、初期の設定にしたがってプリント機能は低騒音動作モードで実行される(S16)。これにより、プリント動作(画像出力部2の動作)が低速の駆動速度で実行されるため、そのプリント処理は遅くなるものの、そのときの動作音は低レベルに抑えられる。この結果、プリント時において求められる動作(処理速度は遅いが、騒音が少ない動作)が実現されるようになる。
【0037】
一方、ステップS11において装置本体側で動作モードの変更設定があると判断された場合や、ステップS14において外部接続機器40側で動作モードの変更設定があると判断された場合には、その変更設定された動作モードの種類が判別される(S17)。
【0038】
この際、複写機能が選択されている場合には、初期設定が標準動作モードであるため、変更設定された低騒音動作モードとなり、このときの複写動作は低騒音モードで実行されることになる(S16)。これは、処理は遅くなるが騒音の少ない複写動作を行いたい場合に有効となる。また、プリント機能が選択されている場合には、初期設定が低騒音動作モードであるため、変更設定された標準動作モードとなり、このときのプリント動作は標準動作モードで実行されることになる(S13)。これは、騒音は通常レベルで発生するが速い処理速度でプリント動作を行いたい場合に有効となる。
【0039】
また、ステップS12において枚数によるモード切替設定があると判断された場合には、複写枚数が所定の枚数N(枚)以上であるか否かが判断される(S18)。このときの複写動作は、その枚数が所定枚数Nに満たない段階では初期設定のとおり標準動作モードで処理されるが(S13)、その枚数が所定枚数N以上になった段階で低騒音動作モードに自動的に切り替えられて処理される(S16)。
【0040】
また、ステップS15において枚数によるモード切替設定があると判断された場合には、コピー枚数が所定の枚数M(枚)以上であるか否かが判断される(S19)。このときのプリント動作は、その枚数が所定枚数Mに満たない段階では初期設定のとおり低騒音動作モードで処理されるが(S16)、その枚数が所定枚数M以上になった段階で標準動作モードに自動的に切り替えられて処理される(S13)。
【0041】
このように画像形成装置1は、複写機能とプリント機能に応じて動作モードを自由に初期設定したり必要なときに任意に変更設定して所望のモードで実行することができ、きわめて利便性に優れている。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の画像形成装置によれば、少なくとも複写機能およびプリント機能に応じて適切な動作モードに切り替えることができる。これにより、使用上の利便性に優れたものとなり、きわめて使い勝手のよい画像形成装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る画像形成装置を示す機能ブロック図。
【図2】モード切替に関する制御部の構成を示すグロック図。
【図3】動作モードの切り替え動作の処理内容を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…画像装置本体、2…画像出力部(プリント機能に係る構成部分、複写機能に係る構成の一部)、3…原稿読取部(複写機能に係る構成の一部)、6…操作部(モード設定手段)、40…外部接続機器(モード設定手段の一部)、70…動作モード切替制御部(モード切替手段)。
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録用紙に所望の画像を形成する画像形成機能として少なくとも複写機能およびプリント機能を備える画像形成装置に係り、特に、その各機能に応じた動作モードの切り替えが可能な画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、プリンタ、複写機、ファクシミリ、複合機等の画像形成装置として、その動作時における騒音の低減対策を図る目的から、標準動作モードのほかに低騒音動作モードを付加し、必要に応じてその低騒音動作モードに切り替えて画像形成を行う機能を設けた画像形成装置が種々提案されている。
【0003】
例えば、1つのタイプとして、予め設定した時間または周囲温度に応じて低騒音モードに自動的に切り替えるファクシミリ装置の提案が提案されている(特許文献1)。
【0004】
また、別のタイプとして、画像記録部および画像読取部の動作音を取得し、その取得情報に基づいて提供されかつ選択設定される動作モード(低騒音動作モードを含む)に応じて、その画像記録部および画像読取部の少なくとも一方を制御する画像形成装置が提案されている(特許文献2)。
【0005】
さらに、別のタイプとして、複数の画像出力手段、例えば低騒音モード用としてのインクジェット式出力手段と、非低騒音モード用としてのレーザービーム式出力手段とを備え、低騒音モードが選択された場合にインクジェット式出力手段を選択して画像出力を行う画像形成装置が提案されている(特許文献3)。
【0006】
【特許文献1】特開2000−151906号公報
【特許文献2】特開2002−77488号公報
【特許文献3】特開平7−306763号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらの画像形成装置は、複写機能、プリント機能、スキャナー機能、ファクシミリ機能などの画像形成機能に応じて動作モードを切り替えること(主に標準動作モードと低騒音動作モード間での切り替え)ができず、特に複数の画像形成機能を備えた複合機のような画像形成装置においては利便性に欠けるものであった。
【0008】
つまり、従来の画像形成装置における動作モードの切り替えは、設定時間や周囲温度に応じて行うもの(特許文献1)か、あるいは、取得する動作音に応じて予め決められたモード間のみで行うもの(特許文献2)にすぎなかった。また、低騒音動作モードの選択設定を自由に行うことができても、設定するモードごとに画像出力手段の種類が切り替えられるもの(特許文献3)に限られていた。しかも、この複数の画像出力手段を備えたタイプの画像形成装置(特許文献3)にあっては、その複数の画像出力手段を具備させる分だけ装置の複雑化や大型化を招き、さらには高価なものになってしまうという問題もあった。
【0009】
そして、このように画像形成機能に応じた動作モードの切り替えができない場合には、上記複合機においては複数の機能を備えて利便性に優れているにもかかわらず、それら各機能ごとに求められる動作モードに適切かつ柔軟に対応することができず、その利便性をも低下させてしまうものであった。
【0010】
例えば、複写機能を使用する場合には、一般に、その使用者が画像形成装置において複写作業を行うため、その動作音はさほど耳障りならず、また第三者も使用者が画像形成装置において作業をしているため動作音がすることは納得できるものである。しかし、この場合であっても、人または状況等によっては耳障りと感じるときもある。
【0011】
また、プリント機能を使用する場合には、一般に、その画像形成装置の設置場所に近い場所にいる者にとってはその動作音が耳障りになる一方で、自分のプリントであれば耳障りになりにくいものである。また、その設置場所から離れた場所にいる物にとっては、その動作音が距離が離れている関係から気にならなかったり、また、そのプリント動作が終了した後にプリント物を回収する関係から気にならないこともある。しかし、この場合であっても、やはり人または状況等によっては耳障りと感じるときもある。
【0012】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その主な目的とするところは、画像形成機能として少なくとも複写機能およびプリント機能を備える画像形成装置として、その各機能に応じて適切な動作モードに切り替えることができる画像形成装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の画像形成装置は、画像形成機能として少なくとも複写機能およびプリント機能を備える画像形成装置において、前記複写機能およびプリント機能に対応して、それら機能を標準の動作条件で実行する標準動作モードとその標準動作モードよりも動作音が小さくなる動作条件で実行する低騒音動作モードとのいずれかに切り替えるモード切替手段を設けたことを特徴とするものである。
【0014】
この画像形成装置によれば、モード切替手段を有するため、少なくとも複写機能とプリント機能に応じて標準動作モードと低騒音動作モードとの切り替えが可能となる。モード切替手段は、制御プログラムの初期設定で定められている設定内容(各機能と各モードとの関係)に従って動作するように構成するか、あるいは、ユーザなどが任意のタイミングで設定(初期設定を含む)した内容に従って動作するように構成すればよい。
【0015】
低騒音動作モードの動作音が小さくなる動作条件とは、通常、駆動速度を標準動作モード時の駆動速度よりも遅くすることを指すが、もちろん、動作音を小さくことができる条件であればこれに限定されない。他の動作条件としては、例えば、間欠的に発生する動作音に対しては、その音を発生する動作の間隔をさらに広げることなどが挙げられる。また、この低騒音動作モードは、1つの種類(レベル)のものに限らず、複数の種類のものを用意してもよい。
【0016】
また、この画像形成装置におけるモード切替手段は、その各モードの切り替えを、モード切替の条件を設定するモード設定手段の設定内容に基づいて行うように構成するとよい。この場合には、ユーザなどが任意の時期に、各機能に応じた所望の動作モードを自由に組み合わせて実行できるような対応が可能となり、利便性が一層高まる。
【0017】
前記モード設定手段は、その設定が、装置本体の操作手段または外部接続機器における入力作業を介して行われるように構成するとよい。この場合には、画像形成装置の設置場所か、あるいは、画像形成装置に接続されている外部接続機器(ホストコンピュータなど)の設定場所から、ユーザなどがモード設定の作業を容易かつ適切に行うことができる。
【0018】
さらに、上記各画像形成装置におけるモード切替手段は、その各モードの切り替えを、画像形成枚数に応じて行うように構成するとよい。この場合には、各機能ごとに見合った画像形成枚数と動作モードの切り替えを行うことができるようになり、利便性が一層高まる。
【0019】
また、この画像形成枚数に応じて各モードの切り替えを行うモード設定手段は、各モードの切り替えを行うときの閾値となる画像形成枚数を入力する設定形態を有するように構成するとよい。この場合には、ユーザごとに要求される画像形成枚数と動作モードの切り替えとの関係(時期)を任意に設定することができるようになる。
【0020】
そして、本発明の画像形成装置は、上記画像形成機能としてスキャナー機能、ファクシミリ機能などの他の機能を備えていてもよい。また、複写機能およびプリント機能を実現する画像形成の方式等については、特に制約されるものではなく、記録用紙に所望の画像を形成することができるものであれば如何なるものも適用することが可能である。
【0021】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置を機能面から模式的に示すものである。
【0022】
この画像形成装置1は、少なくとも複写機能とプリント機能を備えたものであり、基本的に、記録用紙に所望の画像を形成する画像出力部2と、複写対象の原稿を読み取る原稿読取部3と、この装置1に画像出力の情報を送信するためのホストコンピュータ等からなる外部接続機器40を有線または無線で接続する通信部4と、原稿読取部3および通信部4から入力される画像情報IDを画像処理する画像処理部5と、この装置1の操作全般に関する作業を行う操作部6と、この装置1の全体の各動作を総括的に制御する制御部7とを備えている。
【0023】
画像出力部2は、電子写真方式、静電記録方式等を利用して記録用紙に単色画像またはカラー画像を形成することができる画像出力装置にて構成される。原稿読取部2は、スキャナ装置単独で構成されるか、またはスキャナ装置と自動原稿送り装置を組み合わせて構成される。通信部4は、外部接続機器40と有線または無線で接続して画像出力用の画像情報等の受け渡しを可能にするものである。画像処理部5は、画像処理した画像信号ISを画像出力部2に送信するようになっている。
【0024】
操作部6は、装置1の各動作に関する設定、指示等の入力、確認などを行う操作ボタン、入力キー、表示装置が装備されたものである。制御部7は、演算処理装置、メモリ、補助記憶装置などを備えたマイクロコンピュータにて構成されるものである。この制御部7は、不揮発性のメモリに格納されている制御プログラムやデータに基づいて所定の制御を行うようになっている。
【0025】
また、この画像形成装置1においては、画像形成機能として複写機能とプリント機能のみを具備する構成になっている場合、その複写機能の選択は画像読取部3を操作することで自動的に選択されるようになっている。また、画像形成機能としてその2つの機能の他にファクシミリ機能やスキャナー機能をも具備する構成になっている場合には、その複写機能の選択は操作部6においてユーザなどが指示入力する内容に従って選択されるようになっている。一方、プリント機能の選択は、外部接続機器40からの出力指示が通信部4を介して入力されることで自動的に選択されるようになっている。この各機構の選択は、制御部7において把握されるようになっている。
【0026】
そして、この画像形成装置1は、動作モードとして、複写機能およびプリント機能を標準の動作速度で実行する標準動作モードと、その機能を標準動作モードよりも低速の動作速度で実行する低騒音動作モードとを備えている。
【0027】
この標準動作モードと低騒音動作モードは、複写機能およびプリント機能に応じて切り替えられるように構成されている。また、この動作モードの切り替えは、予め設定されるモード設定内容およびその後に変更設定される内容に基づいて行われるようになっている。
【0028】
また、この画像形成装置1では、そのモード切替に関する条件の設定を、操作部6による入力作業、または外部接続機器40の設定画面による入力作業によって行うように構成されている。すなわち、複写機能を使用するときの動作モードと、プリント機能を使用するときの動作モードを個々に任意のモードで実行するように設定することができるようになっている。この設定時期は、初期設定をするときや、その後に新たな設定が必要になったときなどである。
【0029】
操作部6における入力作業については、モード切替設定または切り替え用の専用ボタンの操作や、タッチパネル式画面の表示部での入力操作などで行うようになっている。一方、外部接続機器40における入力作業については、画像形成装置1に画像出力(プリントアウト)する指示を出すためのソフトウエアによる表示画面に表示される情報を選択指示、数値入力等の入力操作などで行うようになっている。
【0030】
さらに、この画像形成装置1では、そのモード切替に関する条件の設定を行う際に、各モードの切り替えを複写枚数またはプリント枚数に応じて行うような設定を行うことができるように構成されている。しかも、そのモード切り替えを行うときの閾値となる複写枚数またはプリント枚数の所定値NまたはMについても任意に入力設定できるようになっている。
【0031】
そして、この画像形成装置1では、例えば図2に示すように、上記動作モードの切替に関する設定内容の管理や判別、さらにその切替動作を制御部7の動作モード切替制御部70において行われるように構成されている。
【0032】
図2中の符号71は、前記モード切替の各条件に関する設定内容を記憶保持しておくモード設定記憶部であり、制御部7における書き換え可能なメモリなどが受け持つようになっている。72は、画像形成装置1による複写またはプリントの実行指示が出された際に実行すべき動作モードを判別するモード判定部であり、モード設定記憶部71に格納されている設定内容に基づいて制御部7の演算処理装置などが受け持って判別を行うようになっている。73は、上記標準動作モードと低騒音動作モードの切り替えを行うモード切替部であり、モード判別部72の判別結果に基づいて画像出力部2や原稿読取部3などに駆動速度に関する制御信号が送信されるようになっている。
【0033】
以下、この画像形成装置1における動作モードの切り替え動作について図3を参照しながら説明する。
【0034】
まず、画像形成装置1に対して画像形成要求がなされると、その使用する機能(複写またはプリント)の判断が制御部7においてなされる(ステップ10:S10)。前述したように原稿読取部3が操作されたりあるいは操作部6での選択指示入力がなされた場合には、複写機能が使用されるものと判別される。また、外部接続機器40からの画像形成要求であればプリント機能が使用されると判別される。
【0035】
この際、複写機能が使用される場合には、装置1本体での動作モードの変更指定(初期設定とは異なる設定)があるか否かが判別され(S11)、その変更のモード指定がなければ、複写枚数によるモード切替設定があるか否かが判別される(S12)。このとき、その枚数によるモード切替設定がない場合には、初期の設定にしたがって複写機能は標準動作モードで実行される(S13)。これにより、複写動作(原稿読取部4および画像出力部2の動作)が通常の駆動速度で実行されるため、そのときの動作音は通常レベルで発生することになるものの、その複写処理は速く行われる。この結果、複写時において求められる特有の動作内容(騒音は通常のレベルで発生するが、速い処理動作)が実現されるようになる。
【0036】
また、ステップS10においてプリント機能が使用される場合には、外部接続機器40の動作モードの変更設定があるか否かが判別され(S14)、その変更のモード指定がなければ、プリント枚数によるモード切替設定があるか否かが判別される(S15)。このとき、その枚数によるモード切替設定がない場合には、初期の設定にしたがってプリント機能は低騒音動作モードで実行される(S16)。これにより、プリント動作(画像出力部2の動作)が低速の駆動速度で実行されるため、そのプリント処理は遅くなるものの、そのときの動作音は低レベルに抑えられる。この結果、プリント時において求められる動作(処理速度は遅いが、騒音が少ない動作)が実現されるようになる。
【0037】
一方、ステップS11において装置本体側で動作モードの変更設定があると判断された場合や、ステップS14において外部接続機器40側で動作モードの変更設定があると判断された場合には、その変更設定された動作モードの種類が判別される(S17)。
【0038】
この際、複写機能が選択されている場合には、初期設定が標準動作モードであるため、変更設定された低騒音動作モードとなり、このときの複写動作は低騒音モードで実行されることになる(S16)。これは、処理は遅くなるが騒音の少ない複写動作を行いたい場合に有効となる。また、プリント機能が選択されている場合には、初期設定が低騒音動作モードであるため、変更設定された標準動作モードとなり、このときのプリント動作は標準動作モードで実行されることになる(S13)。これは、騒音は通常レベルで発生するが速い処理速度でプリント動作を行いたい場合に有効となる。
【0039】
また、ステップS12において枚数によるモード切替設定があると判断された場合には、複写枚数が所定の枚数N(枚)以上であるか否かが判断される(S18)。このときの複写動作は、その枚数が所定枚数Nに満たない段階では初期設定のとおり標準動作モードで処理されるが(S13)、その枚数が所定枚数N以上になった段階で低騒音動作モードに自動的に切り替えられて処理される(S16)。
【0040】
また、ステップS15において枚数によるモード切替設定があると判断された場合には、コピー枚数が所定の枚数M(枚)以上であるか否かが判断される(S19)。このときのプリント動作は、その枚数が所定枚数Mに満たない段階では初期設定のとおり低騒音動作モードで処理されるが(S16)、その枚数が所定枚数M以上になった段階で標準動作モードに自動的に切り替えられて処理される(S13)。
【0041】
このように画像形成装置1は、複写機能とプリント機能に応じて動作モードを自由に初期設定したり必要なときに任意に変更設定して所望のモードで実行することができ、きわめて利便性に優れている。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の画像形成装置によれば、少なくとも複写機能およびプリント機能に応じて適切な動作モードに切り替えることができる。これにより、使用上の利便性に優れたものとなり、きわめて使い勝手のよい画像形成装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る画像形成装置を示す機能ブロック図。
【図2】モード切替に関する制御部の構成を示すグロック図。
【図3】動作モードの切り替え動作の処理内容を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…画像装置本体、2…画像出力部(プリント機能に係る構成部分、複写機能に係る構成の一部)、3…原稿読取部(複写機能に係る構成の一部)、6…操作部(モード設定手段)、40…外部接続機器(モード設定手段の一部)、70…動作モード切替制御部(モード切替手段)。
Claims (5)
- 画像形成機能として少なくとも複写機能およびプリント機能を備える画像形成装置において、
前記複写機能およびプリント機能に対応して、それら機能を標準の動作条件で実行する標準動作モードとその標準動作モードよりも動作音が小さくなる動作条件で実行する低騒音動作モードとのいずれかに切り替えるモード切替手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。 - 前記モード切替手段は、その各モードの切り替えを、モード切替の条件を設定するモード設定手段の設定内容に基づいて行う請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記モード設定手段は、その設定が、装置本体の操作手段または外部接続機器における入力作業を介して行われる請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記モード切替手段は、その各モードの切り替えを、画像形成枚数に応じて行う請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記モード設定手段は、各モードの切り替えを行うときの閾値となる画像形成枚数を入力する設定形態を有する請求項4に記載の画像形成装置。
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