JP6758843B2 - 撮影制御装置およびその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、撮影制御装置およびその制御方法に関し、特に撮影に関する特定の設定を自動でするか、ユーザの操作量に基づいてするかを切り替える技術に関する。
撮影に関する特定の設定をオートで行うか、マニュアルで行うかを切り替える技術がある。特許文献1には、AF(オートフォーカス)に設定されている場合には撮影準備指示でAF処理をし、さらに撮影準備指示がされていない撮影の待機中には、リング回転操作に応じてAFからMF(マニュアルフォーカス)に切り替え可能であることが開示されている。特許文献2には、連続AFモードでは、AFスタートスイッチがオンされるとAFが開始すること、AFが連続して実行されている場合にフォーカスリングの回転操作があるとMFに切り替わることが提案されている。さらに、フォーカスリングの回転操作によりAFからMFモードに切り替わった後は、AFスタートスイッチが再びオンされない限りAFモードには切り替わらないことが提案されている。なお、ここでは撮影とは、撮像素子によって撮像を行うとともに撮像された画像を記録する動作を言う。
特開2011−39206号公報 特開2003−337278号公報
撮影の直前に、AFによる焦点調節をした後に、MFに切り替え、よりユーザ所望の詳細な焦点調節をする需要がある。しかしながら、特許文献1のリング回転操作でのMFへの切り替えでは、撮影準備中にAFからMFに切り替えることができない。一方、特許文献2ではAFスタートスイッチでAFした後にフォーカスリングの回転操作によってMFに切り替えることができる。しかし、撮影をするまでの一時的な期間だけMFにしたかった場合にはAFに戻すために再びAFスタートスイッチを操作しなければならない。一方で、撮影をするまでの一時的な期間ではなく、撮影待機中であっても、撮影準備指示後であってもフォーカス調整をMFで行えるようにしたい場合もある。
本発明は、上記の課題に鑑み、よりユーザの意図に沿った期間、撮影に関する特定の設定をマニュアル操作によって行うことのできる撮影制御装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の撮影制御装置は、撮影に関する特定の設定を自動で行う第一の設定モードと、ユーザの第一の操作部材への操作量に基づいて前記特定の設定を行う第二の設定モードとを切り替える撮影制御装置であって、
撮影に関する準備を行う撮影準備指示を受け付ける受付手段と、
ユーザの操作に応じて前記第一の設定モードから前記第二の設定モードへと切り替えるように制御し、前記第一の設定モードから前記第二の設定モードへ切り替えるユーザ操作が、前記撮影準備指示を受け付ける前に行われたか、前記撮影準備指示を受け付けている状態で行われたかによって、前記第二の設定モードから前記第一の設定モードに戻すトリガーを異ならしめるように制御する制御手段であって、
前記受付手段が前記撮影準備指示を受け付ける前に、ユーザの操作により前記第一の設定モードから前記第二の設定モードに切り換わった場合には、前記受付手段が前記撮影準備指示を受け付けた状態から解除されても前記第二の設定モードから前記第一の設定モードへ切り替えず、
前記受付手段が前記撮影準備指示を受け付けている状態で、ユーザの操作により前記第一の設定モードから前記第二の設定モードへ切り換わった場合には、前記受付手段が前記撮影準備指示を受け付けた状態から解除されたことに応じて前記第二の設定モードから前記第一の設定モードへ切り替えるように制御する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、よりユーザの意図に沿った期間、撮影に関する特定の設定をマニュアル操作によって行うことができる。
(a)、(b)本実施形態の構成を適用可能な装置の一例としてのデジタルカメラの外観図 本実施形態の構成を適用可能な装置の一例としてのデジタルカメラの構成例を示すブロック図 本実施形態の静止画モードを示すフローチャート (a)〜(h)本実施形態の表示部の表示例を示す図
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
<第1実施形態>
図1(a)、(b)には本発明の撮影制御装置の一例としてのデジタルカメラ100の外観図を示す。表示部28は画像や各種情報を表示する表示部である。シャッターボタン61は撮影指示を行うための(押下されると第一段階で撮影指示を受付け、第二段階で撮影を実行する)操作部である。モード切替スイッチ60は各種モードを切り替えるための操作部である。コネクタ112は例えばPCやプリンタと接続するための接続ケーブル111をデジタルカメラ100に接続するためのコネクタである。操作部70はユーザからの各種操作を受け付ける各種スイッチ、ボタン、タッチパネル等の操作部材より成る操作部である。コントローラホイール73は操作部70に含まれる回転操作可能な操作部材である。電源スイッチ72は、電源オン、電源オフを切り替えるための押しボタンである。メニューボタン75は撮影モードからメニュー画面(メニューモード)へと切り換える、もしくは再生モードからメニュー画面へと切り替えるボタンであり、メニュー画面においては、フォーカスモードの設定等を行うことができる。モード切替スイッチ60は、静止画や動画等のモードを切り替え可能なスイッチである。記録媒体200はメモリカードやハードディスク等の不揮発性の記録媒体である。記録媒体スロット201は記録媒体200を格納するためのスロットである。記録媒体スロット201に格納された記録媒体200は、デジタルカメラ100との通信が可能となり記録や再生が可能となる。蓋202は記録媒体スロット201の蓋である。図においては、蓋202を開けてスロット201から記録媒体200の一部を取り出して露出させた状態を示している。レンズ部103は、レンズを含み、レンズ位置の制御がされると、レンズ部103に含まれるレンズの位置が変更されフォーカスの調整を行うことができる。レンズ部103を囲うように、レンズ部103の外周に沿うように回転可能であるコントローラリング74がある。
図2は本発明の撮影制御装置の一例としてのデジタルカメラ100の構成例を示すブロック図である。図2において、レンズ部103はズームレンズ、フォーカスレンズを含むレンズ群である。シャッター101は絞り機能を備えるシャッターである。撮像部22は光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像素子である。A/D変換器23は、撮像部22から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するために用いられる。
画像処理部24は、A/D変換器23からのデータ、又は、メモリ制御部15からのデータに対し所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。また、画像処理部24では、撮像した画像データを用いて所定の演算処理が行われ、得られた演算結果に基づいてシステム制御部50が露光制御、測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。画像処理部24では更に、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
A/D変換器23からの出力データは、画像処理部24及びメモリ制御部15を介して、或いは、画像処理部24を介さずメモリ制御部15を介してメモリ32に直接書き込まれる。メモリ32は、撮像部22によって得られA/D変換器23によりデジタルデータに変換された画像データや、表示部28に表示するための画像データを格納する。メモリ32は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。
また、メモリ32は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。D/A変換器13は、メモリ32に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部28に供給する。こうして、メモリ32に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器13を介して表示部28により表示される。表示部28は、LCD等の表示器上に、D/A変換器13からのアナログ信号に応じた表示を行う。A/D変換器23によって一度A/D変換されメモリ32に蓄積されたデジタル信号をD/A変換器13においてアナログ変換し、表示部28に逐次転送して表示することで、電子ビューファインダとして機能し、スルー画像表示(ライブビュー表示)を行える。
不揮発性メモリ56は、コンピュータを内蔵したシステム制御部50によって電気的に消去・記録・読出し可能な記録媒体としてのメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ56には、システム制御部50の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのコンピュータプログラムのことである。
システム制御部50は、デジタルカメラ100全体を制御する。前述した不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。システムメモリ52には、RAMが用いられる。システムメモリ52には、システム制御部50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ56から読み出したプログラム等を展開する。また、システム制御部50はメモリ32、D/A変換器13、表示部28等を制御することにより表示制御も行う。
モード切替スイッチ60、シャッターボタン61、操作部70はシステム制御部50に各種の動作指示を入力するための操作手段である。
モード切替スイッチ60は、システム制御部50の動作モードを静止画記録モード、動画撮影モード、再生モード等のいずれかに切り替える。静止画記録モードに含まれるモードとして、オート撮影モード、オートシーン判別モード、マニュアルモード、撮影シーン別の撮影設定となる各種シーンモード、プログラムAEモード、カスタムモード等がある。モード切替スイッチ60で、メニュー画面に含まれるこれらのモードのいずれかに直接切り替えられる。あるいは、モード切替スイッチ60でメニュー画面に一旦切り換えた後に、メニュー画面に含まれるこれらのモードのいずれかに、他の操作部材を用いて切り替えるようにしてもよい。同様に、動画撮影モードにも複数のモードが含まれていてもよい。
第1シャッタースイッチ62は、デジタルカメラ100に設けられたシャッターボタン61の操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でONとなり第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。第1シャッタースイッチ信号SW1により、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作を開始する。
第2シャッタースイッチ64は、シャッターボタン61の操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でONとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像部22による静止画撮像動作、撮像部22からの信号読み出しから記録媒体200に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
操作部70の各操作部材は、表示部28に表示される種々の機能アイコンを選択操作することなどにより、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えば終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。例えば、メニューボタンが押されると各種の設定可能なメニュー画面が表示部28に表示される。利用者は、表示部28に表示されたメニュー画面と、上下左右の4方向ボタンやSETボタンとを用いて直感的に各種設定を行うことができる。
コントローラホイール73は、操作部70に含まれる回転操作可能な操作部材であり、方向ボタン(左右上下ボタンを有する十字キー)と共に選択項目を指示する際などに使用される。
コントローラリング74は、レンズ部103の外周に沿って設けられる回転可能な操作部材である。コントローラホイール73及びコントローラリング74を回転操作すると、操作量に応じて電気的なパルス信号が発生し、このパルス信号に基づいてシステム制御部50はデジタルカメラ100の各部を制御する。このパルス信号によって、回転操作された角度や、何回転したかなどを判定することができる。なお、コントローラホイール73、コントローラリング74は回転操作が検出できる操作部材であればどのようなものでもよい。例えば、ユーザの回転操作に応じてコントローラホイール73、コントローラリング74自体が回転してパルス信号を発生するダイヤル操作部材であってもよい。コントローラリング74はレンズ部103の外周にそって設けられているので、ユーザがデジタルカメラ100を構えた状態でも容易に回転する操作を行うことができる。また、図1には図示していないが、接眼部を覗いて撮影を行うような場合であってもコントローラリング74は操作しやすい。コントローラホイール73、コントローラリング74にはそれぞれ、ホワイトバランスの調整や、マニュアルフォーカスへの切り替え、ズーム調整、ISO感度の調整等の機能を割当てることができる。またマニュアルモードや、Avモード、Tvモード、P(プログラム)モードとモード毎に割り当てる機能を設定可能である。
電源制御部80は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部80は、その検出結果及びシステム制御部50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部へ供給する。電源スイッチ72は、スイッチが切り替えられたことに応じてシステム制御部50にONとOFF状態のいずれになったことを伝える。
電源部30は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。記録媒体I/F18は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体200とのインターフェースである。記録媒体200は、撮影時に画像を記録するためのメモリカード等の不揮発性の記録媒体であり、半導体メモリや光ディスク、磁気ディスク等から構成される。
図3を用いて本実施形態における静止画モードの処理について説明する。この処理は、不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開してシステム制御部50が実行することで実現する。なお、この処理は、デジタルカメラ100に電源が入り、静止画撮影が可能になると開始する。
S301では、システム制御部50は、図4(a)〜(h)のように、ライブビュー画像401を表示部28に表示する。
S302では、システム制御部50は、AF+MF機能(AFで大まかなフォーカス調整を行った上でMFによりユーザが詳細なフォーカス調整を行う機能)の項目が選択されたか否かを判定する。AF+MF機能に関する項目はメニュー画面において選択することができる。メニュー画面を開く操作があって、AF+MF機能が選択されたと判定した場合は、S303へ進み、そうでない場合は、S306へ進む。
S303では、システム制御部50は、AF+MF機能の設定が有効に設定された否かを判定する。AF+MF機能は、メニュー画面において、AF+MF機能の項目の選択後に、ユーザ操作によってONが選択されると有効に設定される。AF+MF機能の設定が有効に設定されたと判定した場合は、S304へ進み、そうでない場合(OFF、無効に設定された場合)は、S305へ進む。
S304では、システム制御部50は、不揮発性メモリ56にAF+MF機能の設定が有効に設定されたことを記録する。図4(a)、(e)は、AF+MFの機能及びリングMF機能が有効である場合の撮影待機中の表示例を示す図である。図4(e)〜(h)は、AF+MF機能によってAFからMFに切り替えられた場合の撮影準備中の異なるタイミングにおける表示例を示すライブビュー画面の一例である。図4(e)に示すように、AF+MFの機能が有効になっても撮影待機中には、AF+MFの機能に関するガイドを表示しない。
S305では、システム制御部50は、不揮発性メモリ56にAF+MF機能の設定が無効に設定されたことを記録する。
S306では、システム制御部50は、コントローラリング74に割り当てる機能(リング機能)を変更する指示がされたか(リング機能が選択されたか)否かを判定する。撮影待機状態において操作部70に含まれる不図示のFUNCボタンを押下するとリング機能に割り当てる機能を変更可能な(設定可能な)画面に遷移する。もしくはメニュー画面において選択できるようにしてもよい。リング機能の変更が指示されたと判定した場合は、S307へ進み、そうでない場合は、S310へ進む。
S307では、システム制御部50は、リング機能にMF(マニュアルフォーカス)切替が割り当てられたか否かを判定する。リング機能には、MF切替の機能のほかに、Tv、Av、ISO感度、露出補正の調整をする機能を割当てることができ、コントローラリング74への操作(回転)がされると選択された機能が実行される。リング機能にMF切替を割り当てる設定変更がされたと判定した場合は、S308へ進み、そうでない場合は、S309へ進む。なお、本実施形態ではコントローラリング74へ機能が割り当てられるものとして説明するが、コントローラホイール73にMF切替を割り当てることもできる。
S308では、システム制御部50は、不揮発性メモリ56にリング機能にMF切替の機能(以下、コントローラリング74でのMF切替の機能をリングMF機能と称する)が設定されたことを記録する。また、リングMF機能が有効になった場合には、図4(a)のガイド403に示すようにコントローラリング74への操作によってピントのマニュアル調整(フォーカス位置のマニュアル調整)ができることを示す。図4(b)〜(d)はリングMF機能によってAFからMFに切り替えられた場合のライブビュー画像の一例である。AF+MF機能が有効かつ、リングMF機能が設定されている場合には、ユーザのコントローラリング74の回転のタイミングによって、図4(b)〜(d)のような画面が表示されるのか、図4(f)〜(h)のような画面が表示されるのか変わる。すなわち、撮影準備指示前にコントローラリング74の操作がされた場合には図4(b)〜(d)に示すようなライブビュー画面が、撮影準備指示中にコントローラリング74の操作がされた場合には図4(f)〜(h)に示すようなライブビュー画面が表示される。
S309では、システム制御部50は、不揮発性メモリ56にリング機能にその他の機能が設定されたことを記録する。
S310では、システム制御部50は、フォーカスモードを変更する指示がされたか否かを判定する。フォーカスモードの変更はメニュー画面においてフォーカスモードの項目を選択して行うことができる。メニュー画面を開く操作があり、フォーカスモードの項目が選択され、フォーカスモードを変更する指示があったと判定した場合は、S311へ進み、そうでない場合は、S314へ進む。なお、フォーカスモードはメニュー画面でなくても、フォーカスモードをAF(オートフォーカス)かMFかに切り替えるための操作部材を用意し、操作部材のへの操作によって切り替えるようにしてもよい。
S311では、システム制御部50は、MFに設定されたか否かを判定する。フォーカスモードの項目を選択するとさらに画面が遷移し、MFとAFのいずれか(フォーカス調整の設定方式)を選択することができる。MFは、ユーザの操作量に応じて合焦位置(合焦する被写体、レンズの位置)が決まる合焦の方法であり、ユーザのコントローラリング74の回転量に応じて合焦位置を変更することができる。一方AFでは、ユーザから撮影準備指示(SW1の指示)や、AF指示によって、ユーザに選択された被写体や撮像範囲の中央等の位置に合焦するように制御をする。AFではレンズを前後に移動させることにより、被写体の明暗の差(コントラスト)を検出し、コントラストの大きな位置へ合焦するようにレンズを移動させる。コンティニュアスAFが設定された場合には、選択された被写体に常に合焦するように制御を行う。なお、AFは、撮像画像より得たデフォーカス量情報に基づいて、レンズユニット150を制御し、レンズ部103の位置を変位させることで位相差AFを行う、位相差AFでもよい。MFに設定されたと判定した場合は、S312へ進み、そうでない場合(AFに設定された場合)は、S313へ進む。
S312では、システム制御部50は、不揮発性メモリ56にフォーカスモードにMFが設定されたことを記録する。
S313では、システム制御部50は、不揮発性メモリ56にフォーカスモードにAFが設定されたことを記録する。
S314では、システム制御部50は、後述するリングMFフラグがオンにされているか否かを判定する。リングMFフラグがオンにされていた場合には、S315へ進み、そうでない場合は、S318に進む。
S315では、システム制御部50は、リングMF機能を解除するガイド404を図4(b)のように表示する。図4(b)に示すガイド404は、十字キー(コントローラホイール73の上下左右の位置にあるボタン)の左ボタンの押下によってリングMF機能を解除してAFに戻すことができることを示すガイドである。ガイド404は、6秒間や4秒間といった限られた時間のみ表示するようにしてもよい。
S316では、システム制御部50は、十字キーの左ボタンが押下されたか否かを判定し、十字キーの左ボタンが押下されたと判定した場合は、S317へ進み、そうでない場合は、S318へ進む。
S317では、システム制御部50は、フォーカスモードをAFに切り替え、不揮発性メモリ56に記録する。
S318では、システム制御部50は、コントローラリング74を回転する操作があったか否かを判定する。コントローラリング74を回転する操作があった場合には、S319へ進み、そうでない場合は、S324へ進む。
S319では、システム制御部50は、リング機能にMF切替が割り当てられているか否かを判定する。S306において不揮発性メモリ56に記録されたリング機能の割り当て、もしくは静止画モードの処理が開始する前に不揮発性メモリ56に記録されていたリング機能の割り当てを参照し、リング機能にMF切替が割当たっているかの判定を行う。リング機能にMF切替が割り当てられていると判定した場合は、S320へ進み、そうでない場合は、S323へ進む。
S320では、システム制御部50は、現在のフォーカスモードの設定がAFであるか否かを判定する。現在のフォーカスモードの設定がAFであると判定した場合は、S321へ進み、そうでない場合は、S322へ進む。
S321では、システム制御部50は、システムメモリ52にフォーカスモードにMFが設定されたことを記録し、さらにリングMFフラグをオンにする。また、フォーカスモードがAFであって、リング機能にMFが割当たっている場合には、図4(b)に示すように、コントローラリング74を回転するとMFに切り替わる。また、図4(b)のガイド402はコントローラリング74の操作によってフォーカス調整が可能であることを示すガイドである。また、バー406はフォーカス位置を示すためのバーであり、コントローラリング74の回転や、タッチ操作による指標の移動操作に応じてバーのフォーカス位置を示す指標が変わる。また、アイコン405はタッチを受け付けるタッチボタンであり、アイコン405がタッチされるとMFでフォーカス調整した近傍においてAFでのフォーカス調整がされる。リングMFフラグは、撮影準備指示前の撮影待機状態において、コントローラリング74が回転されたことによりAFからMFに切り替えられたことを示すフラグである。言い換えれば、リングMFフラグは、リング機能によってAFからMFに切り替えられたことを示すフラグであり、撮影準備を行う前にAFではなくMFでフォーカスの調整ができるようにユーザが切り替えたことを示すフラグである。また、撮影準備指示を行う前にMFに切り替えると、S327で後述する撮影準備指示に応じてAFはされない。つまり、撮影準備指示前にMFに切り替えたユーザは、撮影準備指示に応じてAFがされずに、待機中であっても、撮影準備指示後であってもMFでのフォーカス調整をしようとしている可能性が高い(撮影準備指示に応じてAFされたくない)。
S322では、システム制御部50は、コントローラリング74の回転量を検出し、検出した回転量に応じた分、フォーカス位置を変更(レンズの位置を移動)させる。コントローラリング74が右回りに回転された場合には、手前の被写体に合焦するようにフォーカス位置が移動し、左回りに回転された場合には、奥側の被写体に合焦するようにフォーカス位置が移動する。もしくは回転方向とフォーカスの移動方向とは逆でもよい。すなわち、マニュアルでのフォーカス調整が行われる。
S323では、システム制御部50は、S309においてリング機能に設定されたその他の機能を実行する。
S324では、システム制御部50は、シャッターボタン61が半押しされたか(すなわち第一シャッタースイッチ62がONとなったか)否かを判定する。半押しされたと判定した場合は、S325へ進み、そうでない場合は、S328へ進む。
S325では、システム制御部50は、フォーカス設定がMFに設定されているか否かを判定する。MFに設定されていると判定した場合は、S326へ進み、そうでない場合は(AFに設定されている場合は)、S327へ進む。
S326では、システム制御部50は、AE(オートエクスポージャー、自動露出制御)を行い、絞りやシャッター速度を適切な値にする。また、図4(c)に示すように、フォーカスモードは切り替えられないので、ガイド402は表示されたままである。撮影準備指示の前から既にMFに切り替えられているので、撮影準備指示がされてもAF処理は行わない。なお、撮影準備指示に応じて必ずしもAE処理を行わなくてもよい。
S327では、システム制御部50は、AF処理とAE処理を行う。S325において、フォーカスモードがAFに設定されていると判定されたので、AE処理だけではなく、AF処理も行う。つまり、ユーザがS324の前にコントローラリング74の回転を行ってフォーカスモードをMFに切り替えなかった場合には、S327においてAFを行うが、コントローラリング74の回転によってMFに切り替えられた場合にはS326においてAFを行わない。また、AF+MFが有効に設定されている場合には、図4(f)のガイド407に示すように、撮影準備指示がされたのでAF+MFの機能を実行可能であることを示すガイドを表示部28に表示する。AF+MFの機能は撮影準備指示後において実行可能であるので、図4(e)の撮影待機状態の場合には表示部28にはガイド407は表示しない。
S328では、システム制御部50は、静止画モードを終了するか否かを判定する。静止画モードを終了する操作とは、再生モードへの切り替えや、電源のOFFをする操作である。
S329では、システム制御部50は、S318と同様に、コントローラリング74を回転する操作があったか否かを判定する。コントローラリング74を回転する操作があった場合には、S330へ進み、そうでない場合は、S334へ進む。
S330では、システム制御部50は、S325と同様にフォーカス設定がMFに設定されているか否かを判定する。MFに設定されていると判定した場合は、S333へ進み、そうでない場合は、S331進む。
S331では、システム制御部50は、AF+MF機能が有効に設定されているか否かを判定する。AF+MF機能が有効に設定されていると判定した場合は、S332へ進み、そうでない場合は、S334へ進む。
S332では、システム制御部50は、AF+MF機能によってフォーカスモードをMFに切り替え、システムメモリ52にフォーカスモードにMFが設定されたことを記録し、さらにAF+MFフラグをオンにする。また、図4(g)のガイド402に示すように、表示部28にMFに切り替えられたことを示すガイドを表示する。撮影準備指示がされている状態(SW1の発生中、シャッターボタン61の半押し中)で、コントローラリング74の回転がされた場合には、S327におけるAFの処理後にMFに切り替える。また、撮影準備指示後に(撮影待機状態ではない)コントローラリング74の回転をした場合には、ユーザはAFでの合焦処理を行った上でさらに細かく所望の合焦状態となるようにフォーカス調整を行いたいとしている可能性が高い。つまり、ユーザはAFで大まかなフォーカス調整を行った上でMFによるより詳細なフォーカス調整を行うような、撮影前の一時的なMFによるフォーカス調整をしようとしている可能性が高い。このようなフォーカス調整を行おうとしているユーザにとっては、SW1解除後もMFに切り替えたままにすると、ユーザが次に撮影準備指示を行う際に、AFでのフォーカス調整が行われないため意図したフォーカス処理ではなくなってしまう可能性がある。つまり、次に撮影指示をする際に、AFがされないと、ユーザはMFでフォーカス調整をしなければならないか、メニュー画面において再びフォーカス設定をAFに戻す操作をしなければならない。このような操作性の低下を防ぐために、撮影準備指示後にコントローラリング74の回転によってMFに切り替えられた場合には、AF+MFフラグをオンにする。AF+MFフラグがオンの場合には、S339で後述するように撮影準備指示の解除に応じてフォーカスモードをAFに切り替える。なお、このとき、不揮発性メモリ56に記録されているフォーカスモードはAFのままである。すなわち、この時点で電源が切られて再度電源ONとなるとAFモードとなる。なお、撮影準備指示後にコントローラリング74の操作を行った場合には、AF+MFの機能によるMFへの切り替えであっても、リングMF機能によるMFへの切り替えであっても表示部28の表示は変わらない。また、いずれの場合にもコントローラリング74の操作でフォーカス位置を調整可能である。
S333では、システム制御部50は、S322と同様に、コントローラリング74の回転量を検出し、検出した回転量に応じた分、フォーカス位置を変更(レンズの位置を移動)させる。すなわち、マニュアルでのフォーカス調整が行われる。
S334では、システム制御部50は、シャッターボタン61が全押しされたか(すなわち第二シャッタースイッチ64がONとなったか)否かを判定する。全押しされたと判定した場合は、S335へ進み、そうでない場合は、S336に戻る。なお、シャッターボタン61が全押しされると、SW1が発生している状態(撮影準備指示がされている状態)から、SW2が発生している状態(撮影指示がされた状態)となる。よって、後述するS336でシャッターボタン61の半押しの状態(SW1)が解除されたかを判定するが、ここではシャッターボタン61の全押しは半押しをされた状態からさらに押下された状態なので、SW1はまだ解除されていない状態であるとする。
S335では、システム制御部50は、シャッター101を用いた静止画撮影処理を行い、記録媒体200に撮像部22により得られた画像を記録する。このとき、フォーカスモードがAFであればAFによりフォーカス調整がされた画像が、MFであればユーザのコントローラリング74の操作によりフォーカス調整された画像が記録される。
S336では、システム制御部50は、シャッターボタン61の半押しの状態が解除されたか(すなわち第一シャッタースイッチ62がONでなくなったか)否かを判定する。半押しの状態が解除されたと判定した場合は、S337へ進み、そうでない場合は、S329へ戻る。
以下のS337〜S339の処理は、シャッターボタン61が半押しされた状態から押下を解除された場合に、MFからAFに切り替えるか、MFのままにしておくかの判定及び設定を行う処理である。なお、S336においてAFに設定されている場合には、シャッターボタン61の押下状態が解除されてもAFのままである。
S337では、システム制御部50は、S321においてリングMFフラグがオンにされていたか否かを判定する。リングMFフラグがオンにされていた場合には、S338へ進み、そうでない場合は、S339に進む。
S338では、システム制御部50は、S315と同様に、ガイド404を表示部28に表示し、S301へ戻る。この場合は、SW1解除前はMF設定であり、SW1解除後もMF設定を維持する。
S339では、システム制御部50は、S332においてAF+MFフラグがオンにされていたか否かを判定する。S332においてAF+MFフラグがオンにされていた場合には、S340へ進み、そうでない場合は、S301へ進む(フォーカスモードは維持)。AF+MFフラグがオンにされていた場合には、撮影準備指示後にコントローラリング74への操作によってAFからMFに切り替えられたので、ユーザが撮影直前の一時的な期間にMFをしようとした可能性が高い。または、AFをした上で撮影直前に詳細なフォーカス調整をMFにより行おうとしたのであって、フォーカス調整を全てMFにより行おうとしていない可能性が高い。よって、S339でYesとなった場合には、S340〜S341においフォーカスモードをAFに戻す処理を行う。
S340では、システム制御部50は、システムメモリ52に記録しているフォーカスモードをMFからAFに切り替えて記録する。また、図4(h)に示すように撮影準備指示が解除されたので、表示部28のガイド402を非表示にする(撮影準備指示前の待機状態と同じ表示形態)。撮影準備指示後にコントローラリング74の操作によってAFからMFに切り替えられたので、撮影準備指示が解除されたらAFに戻す。このように、撮影指示と共に(直前に)行う撮影準備指示後に、コントローラリング74の操作によりMFに切り替えられたので、撮影準備指示の解除と共にAFへと切替直すとユーザはわざわざ、AFに戻す操作をしなくてよいのですぐ次の撮影に移行できる。AF+MFの機能によりフォーカス調整を行う場合には、シャッターボタン61の半押しを解除しなければ、全押しをするたびに一度設定したフォーカス状態で、もしくはMFによる微妙なフォーカス調整をしながら何度も撮影を行うことができる。よって、ユーザがシャッターボタン61の押下を解除したという場合にはユーザが一連の撮影(一枚の撮影を含む)を終了しようとしている可能性が高いため、このタイミングでフォーカスモードをAFに戻す。すなわち、ユーザがコントローラリング74を操作し始めた時から、一連の撮影を終了するまでの期間MFに切り替えるようにすることで撮影前の一時的な期間だけフォーカス調整をMFで行うことができる。なお、シャッターボタン61の全押しが解除され、半押しの状態になったことに応じてAFに切り替えてしまうと、撮影処理を行う度にAFがされ直してしまい、撮影をしながら、撮影結果をみて微妙なフォーカス調整をすることができなくなる。よって、シャッターボタン61の押下の解除(半押しの解除)がされた時(ユーザが現在のフォーカス状態での一連の操作を終了しようとした時)に、AFにすることで一連の撮影においてユーザがより詳細なフォーカス調整を行いやすくなる。なお、デジタルカメラ100の電源が入ったら不揮発性メモリ56に記録されているフォーカスモードをシステムメモリ52に展開し、システムメモリ52を読み込むことでフォーカスモードの処理を行うようにする。このとき、フォーカスモードの切り替えがあった場合には、システムメモリ52のフォーカスモードに関する情報を記録し直す。すなわち、撮影準備指示前であっても後であっても、コントローラリング74の操作に応じてMFに切り替えられた場合には、システムメモリ52にMFに切り替えられたことが記録される。ただし、リングMF機能によりMFに切り替えられたのか、AF+MFによりMFに切り替えられたのかを同時に記録し、リングMF機能によりMFに切り替えられた場合にはSW1解除されてもAFに戻らないようにする。
S341では、システム制御部50は、AF+MFフラグをオフにする。
以上、説明した実施形態によれば、ユーザは撮影待機中であっても、撮影準備指示後であってもAFからMFに切り替えることができ、さらにユーザが撮影前の一時的な期間にMFにしようとしている場合には一時的にMFにすることができる。よって、よりユーザの意図に沿った期間MFに切り替えることができる。撮影待機中にコントローラリング74の操作によりAFからMFに切り替えられた場合には、撮影準備指示が解除された後もMFのままにする。また、撮影準備指示後にコントローラリング74の操作によりAFからMFに切り替えられた場合には、撮影準備指示の解除に応じてAFに戻す。ユーザは撮影待機中であっても、撮影準備指示後であってもコントローラリング74の操作によりAFからMFへの切り替えができるので、一時的なMFにするのか、MFにしたままにするのかを考えて操作部材を変更する必要がなくスムーズに操作を行える。
なお、上述した実施形態では静止画モードにおける処理を説明したが、コントローラリング74によるAFからMFへの切り替えは動画モードにおいても行うことができる。ただし、本実施例の動画モードの場合には、撮影準備指示の状態がなく、撮影指示がされると記録が開始されるのでAF+MFの機能は無効になる。動画記録中にコントローラリング74の操作によってAFからMFに切り替えられた場合には、記録の終了後もMFのままである。
なお、S324において撮影準備指示がされた後は、撮影指示、またはMFに切り替えられるまで継続して合焦処理を続けてもよいし、撮影準備指示に応じて1度だけ合焦処理を行ってもよい。
また、本実施形態ではフォーカス調整をするAFとMFでの切替について説明したが、これに限らず、シャッタースピード、絞り、ISO感度の設定にも適用可能である。すなわち、フォーカス調整の設定以外にも、ユーザのコントローラリング74の操作量に応じて変えるのか(マニュアル)、撮像部の得た撮像画像を解析し自動(オート)で設定をするのかを切り替える場合にも適用可能である。
また、リングMFフラグはオンになった後、S317においてAFに戻された場合や、S313においてAFに設定された場合、S309においてリング機能にその他の機能が設定された場合、電源がOFFになった場合にはOFFにする。電源がOFFになり、再び電源ONになると、AFに設定される。さらに、S312において(メニュー画面で)MFに設定された場合にはリングMFフラグをオフにし、S316での操作によって容易にAFに戻せないようにする。もしくは、リングMFフラグがオンになった後、1時間や3時間といった所定時間以上経過したことに応じて、リングMFフラグをオフにして、AFに戻すようにしてもよい。このように、リングMF機能によりMFにした場合には、メニュー画面においてMFにした場合と異なり、メニュー画面においてAFに戻さなくてもAFに戻ることができる。
なお、リングMF機能によりMFに切り替えられた場合には、不揮発性メモリ56、システムメモリ52のフォーカスモードの設定をMFに設定し、AF+MFによりMFに切り替えられた場合には、システムメモリ52において設定をし直してもよい。つまり、リングMF機能によりMFに切り替えられた場合には電源がOFFになり、再びONになってもMFのままになるようにしてもよい。
なお、システム制御部50が行うものとして説明した上述の各種制御は1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。
また、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
また、上述した実施形態においては、本発明をデジタルカメラ100に適用した場合を例にして説明したが、これはこの例に限定されず、フォーカス調整の制御を行うことのできる装置であれば適用可能である。即ち、本発明はパーソナルコンピュータ(PC)や、携帯電話端末や携帯型の画像ビューワ、デジタルフォトフレーム、音楽プレーヤー、ゲーム機、電子ブックリーダー、タブレットPC、スマートフォン等に適用可能である。また、デジタルカメラ等で撮像したライブビュー画像を有線または無線通信を介して受信して表示し、リモートでデジタルカメラ(ネットワークカメラを含む)を制御するスマートフォンやタブレットPC、デスクトップPCなどの装置にも適用可能である。
(他の実施形態)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記録媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。

Claims (22)

  1. 撮影に関する特定の設定を自動で行う第一の設定モードと、ユーザの第一の操作部材への操作量に基づいて前記特定の設定を行う第二の設定モードとを切り替える撮影制御装置であって、
    撮影に関する準備を行う撮影準備指示を受け付ける受付手段と、
    ユーザの操作に応じて前記第一の設定モードから前記第二の設定モードへと切り替えるように制御し、前記第一の設定モードから前記第二の設定モードへ切り替えるユーザ操作が、前記撮影準備指示を受け付ける前に行われたか、前記撮影準備指示を受け付けている状態で行われたかによって、前記第二の設定モードから前記第一の設定モードに戻すトリガーを異ならしめるように制御する制御手段であって、
    前記受付手段が前記撮影準備指示を受け付ける前に、ユーザの操作により前記第一の設定モードから前記第二の設定モードに切り換わった場合には、前記受付手段が前記撮影準備指示を受け付けた状態から解除されても前記第二の設定モードから前記第一の設定モードへ切り替えず、
    前記受付手段が前記撮影準備指示を受け付けている状態で、ユーザの操作により前記第一の設定モードから前記第二の設定モードへ切り換わった場合には、前記受付手段が前記撮影準備指示を受け付けた状態から解除されたことに応じて前記第二の設定モードから前記第一の設定モードへ切り替えるように制御する制御手段とを有することを特徴とする撮影制御装置。
  2. 前記制御手段は、前記撮影準備指示を受け付ける前であっても、前記撮影準備指示を受け付けている状態であっても特定の操作に応じて、前記第一の設定モードから前記第二の設定モードへ切り換えるように制御することを特徴とする請求項1に記載の撮影制御装置。
  3. 前記特定の操作は、前記第一の操作部材への操作であることを特徴とする請求項2に記載の撮影制御装置。
  4. 前記特定の設定は、フォーカスの設定であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の撮影制御装置。
  5. 前記特定の設定は、シャッタースピード、絞り、ISO感度のいずれかの設定であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の撮影制御装置。
  6. 前記制御手段は、前記第一の設定モードに切り替えられている場合に、前記撮影準備指示がされたことに応じて前記特定の設定を前記第一の設定モードで行うように制御することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の撮影制御装置。
  7. 前記撮影準備指示は、前記第一の操作部材とは別に設けられるシャッターボタンの押下が完了するまでの途中である所定の押下状態になると行われることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の撮影制御装置。
  8. 撮影指示は、前記シャッターボタンの押下が完了したことに応じて行われ、
    前記制御手段は、前記第一の設定モードに切り替えられている場合に、前記撮影指示がされた後に、前記所定の押下状態になっても前記特定の設定を前記第一の設定モードで行わないように制御することを特徴とする請求項7に記載の撮影制御装置。
  9. 前記制御手段は、前記第一の設定モードから前記第二の設定モードへ切り換えられたことに応じて、前記第二の設定モードに切り替えられたことを示すガイドを表示するように制御することを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の撮影制御装置。
  10. 前記制御手段は、前記撮影準備指示の前にユーザからの操作により、前記第一の設定モードから前記第二の設定モードへ切り換えられないまま、前記撮影準備指示がされたら、前記第二の設定モードへ、前記第一の操作部材への操作がされてから前記撮影準備指示がされなくなるまでの期間、切り替え可能であることを示すガイドを表示するように制御することを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の撮影制御装置。
  11. 前記制御手段は、前記撮影準備指示の前にユーザの操作によって前記第一の設定モードから前記第二の設定モードに切り替えられた場合には、撮影準備指示が解除された後にユーザからの操作が行われたことに応じて前記第二の設定モードから前記第一の設定モードに切り替わるように制御することを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の撮影制御装置。
  12. 前記制御手段は、前記特定の設定の設定モードに関する第一の設定がされた場合には、前記撮影準備指示の前に前記第一の操作部材への操作に応じて前記第一の設定モードから前記第二の設定モードに切り替え、前記第一の設定がされなかった場合には、前記撮影準備指示前に前記第一の操作部材への操作がされても前記第一の設定モードから前記第二の設定モードに切り替えないように制御することを特徴とする請求項1乃至11の何れか1項に記載の撮影制御装置。
  13. 前記制御手段は、前記特定の設定の設定モードに関する第二の設定が有効に設定されている場合には、前記第一の設定モードでの前記特定の設定をした後に、前記第一の操作部材への操作がされたこと応じて前記第二の設定モードでの前記特定の設定をし、前記第二の設定が無効に設定されている場合には、前記第一の設定モードでの前記特定の設定をした後に、前記第一の操作部材への操作がされても、前記第二の設定モードでの前記特定の設定をしないように制御することを特徴とする請求項12に記載の撮影制御装置。
  14. 前記特定の設定の設定モードに関する第一の設定がされ、かつ前記特定の設定の設定モードに関する第二の設定が有効に設定されると、
    前記制御手段は、前記受付手段が前記撮影準備指示を受け付ける前に、ユーザの操作により前記第一の設定モードから前記第二の設定モードへ切り換わった場合には、前記受付手段が前記撮影準備指示を受け付けた状態から解除されても前記第二の設定モードから前記第一の設定モードへ切り替えず、
    前記受付手段が前記撮影準備指示を受け付けている状態で、ユーザの操作により前記第一の設定モードから前記第二の設定モードへ切り換わった場合には、前記受付手段が前記撮影準備指示を受け付けた状態から解除されたことに応じて前記第二の設定モードから前記第一の設定モードへ切り替えるように制御することを特徴とする請求項12または13に記載の撮影制御装置。
  15. 前記制御手段は、前記第一の設定がされた場合には、撮影準備指示前にユーザからの操作により前記第二の設定モードでの前記特定の設定がされることを示すガイドを表示することを特徴とする請求項12乃至14の何れか1項に記載の撮影制御装置。
  16. 前記特定の設定の設定モードが前記第一の設定モードか、前記第二の設定モードかを記録する記録手段をさらに有し、
    前記受付手段が前記撮影準備指示を受け付ける前に前記第一の設定モードから前記第二の設定モードに切り替えられた場合には、前記記録手段に記録する設定モードを前記第二の設定モードに切り替え、前記撮影準備指示を受け付けている状態で前記第一の設定モードから前記第二の設定モードに切り替えられた場合には、前記記録手段に記録する設定モードを前記第二の設定モードに切り替えないように制御することを特徴とする請求項1乃至15の何れか1項に記載の撮影制御装置。
  17. 前記第一の操作部材は回転部材であることを特徴とする請求項1乃至16の何れか1項に記載の撮影制御装置。
  18. 前記制御手段は、前記撮影準備指示の前に前記ユーザからの操作により、前記第一の設定モードから前記第二の設定モードへ切り換えられた場合には、ユーザの前記第一の操作部材への操作量に基づいて行った前記特定の設定の設定位置から所定の範囲内で前記特定の設定を自動で行うことを示すアイコンを表示するように制御することを特徴とする請求項1乃至17に何れか1項に記載の撮影制御装置。
  19. 前記制御手段は、前記撮影準備指示の前に前記ユーザからの操作により、前記第一の設定モードから前記第二の設定モードへ切り換えられない場合は、前記アイコンを表示せず、前記撮影準備指示を受け付けている状態で前記ユーザからの操作により、前記第一の設定モードから前記第二の設定モードへと切り換えられた場合も、前記アイコンを表示しないように制御することを特徴とする請求項18に記載の撮影制御装置。
  20. 撮影に関する特定の設定を自動で行う第一の設定モードと、ユーザの第一の操作部材への操作量に基づいて前記特定の設定を行う第二の設定モードとを切り替える撮影制御装置の制御方法であって、
    撮影に関する準備を行う撮影準備指示を受け付ける受付ステップと、
    ユーザの操作に応じて前記第一の設定モードから前記第二の設定モードへと切り替えるように制御する制御ステップであって、
    前記受付ステップにおいて前記撮影準備指示を受け付ける前に、ユーザの操作により前記第一の設定モードから前記第二の設定モードに切り換わった場合には、前記受付ステップにおいて前記撮影準備指示を受け付けた状態から解除されても前記第二の設定モードから前記第一の設定モードへ切り替えず、
    前記受付ステップにおいて前記撮影準備指示を受け付けている状態で、ユーザの操作により前記第一の設定モードから前記第二の設定モードへ切り換わった場合には、前記受付ステップにおいて前記撮影準備指示を受け付けた状態から解除されたことに応じて前記第二の設定モードから前記第一の設定モードへ切り替えるように制御する制御ステップとを有することを特徴とする撮影制御装置の制御方法。
  21. コンピュータを、請求項1乃至19のいずれか1項に記載された撮影制御装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  22. コンピュータを、請求項1乃至19のいずれか1項に記載された撮影制御装置の各手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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