JP2010193031A - 撮影装置および撮影装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】直観的な操作で素早く、撮影時のモードの切り替え及び撮影を可能とした撮影装置および撮影装置の制御方法を提供する。
【解決手段】被写体像を光電変換し、画像データを出力する撮像部2と、画像データに基づいて被写体像をライブビュー表示する表示部8aを有し、本体をしっかり保持されているか否かについて、縦横固定されているか、タッチ面積または両手で保持されているかによって判定し(S11、S13)、この判定によってしっかり保持されていないと判定された場合には、レリーズ釦のみによる撮影指示を受け付け(S14)、しっかり保持されている判定された場合には、表示部8aへのタッチよって撮影指示を受け付ける。
【選択図】 図4
【解決手段】被写体像を光電変換し、画像データを出力する撮像部2と、画像データに基づいて被写体像をライブビュー表示する表示部8aを有し、本体をしっかり保持されているか否かについて、縦横固定されているか、タッチ面積または両手で保持されているかによって判定し(S11、S13)、この判定によってしっかり保持されていないと判定された場合には、レリーズ釦のみによる撮影指示を受け付け(S14)、しっかり保持されている判定された場合には、表示部8aへのタッチよって撮影指示を受け付ける。
【選択図】 図4
Description
本発明は、撮影装置および撮影装置の制御方法に関する。
近年、デジタルカメラ等の撮影装置が普及してきており、静止画を撮影する静止画モードや、静止画を連続で撮影して動画として楽しむ動画モードなど、様々な撮影を楽しむことができるようになっている。また、画面の一部を切り出してトリミングすることによって、ズーム操作を楽しむことができる。このようなデジタルズームやトリミング撮影は、撮像素子の画素数が多くなり、切り出しに耐えられるようになったため、広く利用されるようになってきた。
また、従来、押し釦スイッチ等を操作することによって、カメラに対して種々のモード設定等の指示を行っていたが、最近では、タッチパネル等が使用されている。例えば、特許文献1には、モニタ装置をELディスプレイとスイッチ基板で構成し、ELディスプレイの表面を押圧してスイッチ動作をさせるデジタルカメラが開示されている。
しかし、前述したような静止画撮影と動画撮影の切換えやズームの制御操作は、一般に、専用の切換えスイッチやズーム操作用スイッチの操作によってなされ、操作時に撮影のチャンスを逃してしまうことが多かった。また、ズーム操作を行う際にレリーズスイッチから手を離してしまうためカメラのホールディングが不安定になり、また片手操作が難しいなどの問題があった。撮影にあたって特許文献1に開示されるようなタッチパネル等のモニタを利用する方法もあるが、特許文献1に開示のデジタルカメラでは、直観的な操作で素早く撮影を行うことまでは考慮されていない。
本発明は、このような事情を鑑みてなされたものであり、直観的な操作で素早く、撮影時のモードの切り替え及び撮影を可能とした撮影装置および撮影装置の制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため第1の発明に係わる撮影装置は、撮影対象の被写体を撮像し、画像データを出力する撮像部と、上記画像データに基づいて撮像された被写体像を観察可能なモニタ部と、上記モニタ部におけるタッチ状態を検知可能なタッチパネルと、該装置の姿勢を判定する姿勢判定部と、上記姿勢判定部による姿勢判定結果と、上記タッチパネルによって検知されたタッチ状態に基づいて撮影制御を行う撮影制御部と、を有する。
第2の発明に係わる撮影装置は、上記第1の発明において、上記姿勢判定部による姿勢判定結果と、上記タッチパネルによって検知されたタッチ状態に基づいて、上記モニタに表示する表示画像を切り替える表示制御部を、さらに有する。
第3の発明に係わる撮影装置は、上記第1の発明において、上記姿勢判定部は、上記撮像部を構成する撮影光学系の光軸中心の傾きを検出する傾き検出部を有し、上記傾き検出部で検出された、水平状態からの傾きに従って姿勢を検出する。
第4の発明に係わる撮影装置は、上記第1の発明において、上記撮影制御部は、ズーミング、静止画撮影、動画撮影の切り替え制御を行う。
第3の発明に係わる撮影装置は、上記第1の発明において、上記姿勢判定部は、上記撮像部を構成する撮影光学系の光軸中心の傾きを検出する傾き検出部を有し、上記傾き検出部で検出された、水平状態からの傾きに従って姿勢を検出する。
第4の発明に係わる撮影装置は、上記第1の発明において、上記撮影制御部は、ズーミング、静止画撮影、動画撮影の切り替え制御を行う。
第5の発明に係わる撮影装置は、上記第1の発明において、上記タッチパネルによって上記モニタ上の部分を指定されたことを判定した場合には、上記撮影制御部は、上記部分の画像を撮影画像として記録する。
第6の発明に係わる撮影装置は、上記第1の発明において、上記モニタ上に動画撮影用の標識と静止画撮影用の標識を表示し、上記撮影制御部は、上記タッチパネルによってタッチされた上記標識に応じて撮影制御を行う。
第6の発明に係わる撮影装置は、上記第1の発明において、上記モニタ上に動画撮影用の標識と静止画撮影用の標識を表示し、上記撮影制御部は、上記タッチパネルによってタッチされた上記標識に応じて撮影制御を行う。
第7の発明に係わる撮影装置は、上記第1の発明において、上記姿勢判定部によって縦構図であることを判定した場合には、上記モニタ部は動画撮影標識を表示し、上記撮影制御部は上記動画撮影標識をタッチされた場合に動画の撮影を開始する。
第8の発明に係わる撮影装置は、上記第7の発明において、上記モニタ部は、上記動画の撮影を開始した場合には、動画撮影モードであることを示す標識、及び/又は動画撮影を終了する標識を表示する。
第8の発明に係わる撮影装置は、上記第7の発明において、上記モニタ部は、上記動画の撮影を開始した場合には、動画撮影モードであることを示す標識、及び/又は動画撮影を終了する標識を表示する。
第9の発明に係わる撮影装置は、被写体像を光電変換し、画像データを出力する撮像部と、上記画像データに基づいて被写体像をライブビュー表示する表示部と、本体をしっかり保持されているか否かを判定する保持判定部と、上記保持判定部によってしっかり保持されていないと判定された場合には、レリーズ釦のみによる撮影指示を受け付け、上記保持判定部によってしっかり保持されている判定された場合には、上記表示部への動作による撮影指示を受け付ける撮影制御部と、を有する。
第10の発明に係わる撮影装置は、上記第9の発明において、上記保持判定部は、本体の姿勢及び/又は上記表示部に対する把持状態、又は感圧センサ、又は光反射に基づいて判定する。
第11の発明に係わる撮影装置は、上記第10の発明において、上記姿勢の検出の結果、縦構図であった場合には、上記本体をしっかり保持していると判定し、または上記姿勢の検出の結果、横構図であった場合には、上記表示部の両側を保持している場合には、上記本体をしっかり保持していると判定する。
第11の発明に係わる撮影装置は、上記第10の発明において、上記姿勢の検出の結果、縦構図であった場合には、上記本体をしっかり保持していると判定し、または上記姿勢の検出の結果、横構図であった場合には、上記表示部の両側を保持している場合には、上記本体をしっかり保持していると判定する。
第12の発明に係わる撮影装置は、上記第9の発明において、上記撮影制御部における上記撮影指示は、静止画撮影、動画撮影、およびズーミング撮影の内の少なくとも2つに切り替えて撮影を行う。
第13の発明に係わる撮影装置は、上記第9の発明において、上記撮影指示は、上記表示部へのタッチ、または本体へのタップによって検出する。
第13の発明に係わる撮影装置は、上記第9の発明において、上記撮影指示は、上記表示部へのタッチ、または本体へのタップによって検出する。
第14の発明に係わる撮影装置の制御方法は、撮影対象の被写体を撮像し、画像データを出力し、上記画像データに基づいて撮像された被写体像を観察可能に表示し、上記表示された被写体像に対するタッチ状態を検知し、該装置の姿勢を判定し、上記姿勢判定結果と、上記検知されたタッチ状態に基づいて撮影制御を行う。
被写体像を光電変換し、画像データを出力し、上記画像データに基づいて被写体像をライブビュー表示し、本体をしっかり保持されているか否かを判定し、上記本体をしっかり保持されていないと判定された場合には、レリーズ釦のみによる撮影指示を受け付け、上記本体をしっかり保持されている判定された場合には、上記本体への動作による撮影指示を受け付ける。
本発明によれば、直観的な操作で素早く、撮影時のモードの切り替え及び撮影を可能とした撮影装置および撮影装置の制御方法を提供することができる。
以下、図面に従って本発明を適用したカメラを用いて好ましい実施形態について説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係わるカメラ10の電気回路を示すブロック図である。カメラ10は、デジタルカメラであり、画像処理及び制御部1、撮像部2、ステレオマイク3a、ステレオスピーカ3b、記録部4、操作判定部6、姿勢検知部7、表示部8a、タッチパネル8b、時計部9、通信部12等から構成される。
撮像部2は、撮像素子2aおよびズーム部5を含み、これ以外にも撮影レンズ2b(図9参照)や、シャッタ等の露出制御部、撮像素子2aの駆動及び読出回路等を含み、撮影レンズ2bによって形成された被写体像を撮像素子2aによって画像データに変換する。また、ズーム部5は、ズームレンズによる光学式ものでも良いが、この場合には、ズーミング駆動に時間がかかり、また光軸中心でしか拡大することができない。そこで、本実施形態においては、光学式に加えて、撮像素子2aの画像信号から部分的な信号のみを抽出(トリミング)する電子ズームを利用している。したがって、電子ズームは、撮像素子2aの画像信号の中から一部分を抽出することによって、撮影レンズ自体の画角を制御し、またユーザの操作によって選択された部分を抽出する機能を有する。
画像処理及び制御部1は、記憶されているプログラムに従ってカメラ10の全体のシーケンスを制御する。また、撮像部2から出力される画像信号を取り込み、間引き処理、エッジ強調、色補正、画像圧縮、動画処理、コントラスト調整、ホワイトバランス等の種々の画像処理を行い、またライブビュー表示、記録部4への記録、再生表示等の画像処理を行う。画像処理及び制御部1内には、静止画処理部1a、動画処理部1b、モード切換部1c、表示制御部8、範囲判定部8c、動き判定部8dを含んでいる。
静止画処理部1aは、撮像部2からの画像信号を受け、露出、コントラストの調整、画像圧縮等の画像処理を行う。また、動画処理部1bは、動画のコマ間圧縮等の動画記録のための画像処理を行う。モード切換部1cは、後述するように、タッチパネル8bや姿勢検知部7からの検知出力に基づいて、静止画撮影、動画撮影、ズーミング(トリミング)撮影等の撮影モードの切り替えなどを行う。
表示制御部8は、撮影時には撮像部2からの画像信号に基づいてライブビュー表示の制御を行い、再生モード時には記録部4に記録されている画像の再生制御を行う。また、タッチパネル8bでのタッチ操作に応じて、表示の切り替えを行う。また、表示にあたっては、撮影画面に静止画や動画等の標識(マーク)を合成したり、撮影画面を限定した領域の表示を行うために画面を分割する画面分割等の制御も行う。範囲判定部8cは、タッチパネル8bによってタッチされた範囲を判定する。動き判定部8dはタッチパネル8b上でのタッチの動きを判定する。前述の表示制御部8は、範囲判定部8cや動き判定部8dにおける判定結果に基づいて、表示画面や撮影モードの切り替えを行う。
ステレオマイク3aは、撮影時等に被写体画像の記録と共に、周囲の音声を収集する。また、ステレオスピーカ3bは、ステレオマイク3aによって収集され、記録部4に記録されている音声データを再生するためのスピーカである。ステレオマイク3aおよびステレオスピーカ3bによって、画面のいずれの方向からの音声であるか識別できるように記録し、再生することができる。
記録部4は、レリーズ釦や後述するようにタッチ等によって撮影の指示がなされた際に、撮像部2によって取得され、画像処理及び制御部1によって画像処理された画像データを記録する。また、画像データを記録するにあたって、撮影日時等の情報と関連付けられ、この関連情報を記憶する。なお、後述するように撮影にあたって部分を指定された場合には、指定された位置を記憶しても良い。
操作判定部6は、レリーズ釦、パワースイッチ、再生モード設定釦等、種々の操作部材を含み、これらの操作部材の操作状態を判定し、画像処理及び制御部1に判定結果を送る。画像処理及び制御部1は、操作部材の操作状態に応じて、所定のシーケンスで撮影や再生の制御を行う。
姿勢検知部7は、撮影光学系の光軸中心の傾きを検出する。姿勢検知部7としては、例えば、角速度センサ、角加速度センサやジャイロ等で構成され、カメラ10に加えられた動きを検出し、この動きから本体の傾きを検出するようにしても良い。また、傾きセンサによって直接傾きを検出するようにしても良い。姿勢検知部7の検知出力は、画像処理及び制御部1に送られ、モード切り替えの際に使用される。姿勢検知部7の一例については、図2を用いて後述する。
表示部8aは、撮影前のライブビュー表示や、記録された撮影画像の再生表示を行う。また表示部8aの前面には、タッチパネル8bが設けられており、撮影者等によるタッチ位置等の情報は、画像処理及び制御部1に送られる。タッチパネル8bにおけるタッチ位置やタッチの動きは、前述したように範囲判定部8cや動き判定部8dによって判定される。タッチパネル8bの構造については、図3を用いて後述する。時計部9は、カレンダー機能や時計機能を有し、前述したように撮影時には撮影日時情報を出力する。撮影日情報は、画像整理や画像検索の際に利用できる。
通信部12は、デジタル信号に変換された画像データを、テレビやパーソナルコンピュータ等の外部機器に送信する。通信手段としては、有線通信でも、赤外線や電波等を使用した無線通信でも良い。
次に、姿勢検知部7の一例を、図2を用いて説明する。前述したように、カメラの姿勢を検知する方法としては、種々あり、例えば、手振れ検出用のジャイロを利用する方法や、3軸の加速度センサを利用する方法や、重力を判定する方法や、水銀スイッチを使用する方法がある。図2に示した一例は、永久磁石を常に重力方向を向くようにし、この磁石をホール素子によって検出するようにしたものである。すなわち、永久磁石7bは支持腕部7cによって支持されており、支持腕部7cは軸7dの周りを回動自在である。永久磁石7bは、重力方向に向くように軸7dの周りを回動する。永久磁石7bの回動経路中には、ホール素子7aが配置されており、このホール素子7aによって永久磁石7bの磁界の変化が検出される。
カメラ10の姿勢が水平状態にある場合には、永久磁石7bは図2(a)に示すような位置にあり、一方、傾くと図2(b)に示すように永久磁石7bは傾く。ホール素子7aによって、永久磁石7bの傾き状態を検出することにより、カメラ10の姿勢を検知し、カメラ10が縦構図の姿勢か横構図の姿勢か等について判定することができる。
次に、タッチパネル8bの構成について、図3を用いて説明する。図3(a)は、タッチパネル8bの断面図であり、バックライト80aの上側に2次元的に光電センサ80bを配置する。図3(a)の状態では、バックライト80aから出射された光は、前方に進み、光電センサ80bには戻って来ないので、検知出力はない。撮影者の指11aがタッチパネル8bに近づくと、または接触すると、指11aの近傍の光電センサ80bには、バックライト80aの光が戻って来て入射するので、検知出力がある。いずれの光電センサ80bに検知出出力があるかを検知することにより、タッチされた位置を判定することができる。
次に、このカメラ10の動作について図4に示すフローチャートを用いて説明する。図4に示す撮影動作は、カメラ10が動作を開始した際に、レリーズ動作またはこれと等価な動作により露出動作を行う場合を中心に説明するフローである。本実施形態においては、カメラをしっかり保持していて、手振れの心配のない場合には、レリーズ釦以外の操作によってレリーズを許可し、しっかり保持していない場合にはレリーズ釦でのみレリーズを許可するようにしている。
撮影動作のフローを開始すると、ステップS11〜S13においてカメラ10をしっかり保持しているか否かについて判定する。まず、カメラの縦横が固定されているか否かの判定を行う(S11)。ここでの判定は、姿勢検知部7からの判定信号に基づいて、カメラ10が動いていないか、手振れが生じていなかを判断し、動いておらず手振れがなく振動がない場合に、固定されていると判定する。
ステップS11における判定の結果、縦横固定されていた場合には、次に、タッチパネル判定を行い(S12)、タッチ面積が大、または両手で保持されているかを判定する(S13)。ここでは、範囲判定部8cが、タッチパネル8bからの信号に基づいて、カメラ10の背面にある表示部8a(タッチパネル8b)を両手で保持しているか、または大面積で保持しているかを判定する。これらの場合には、撮影者がカメラ10をしっかり保持している状態といえる。
ステップS13における判定の結果、タッチ面積大または両手で保持していなかった場合、またはステップS11における判定の結果、縦横固定されていなかった場合には、レリーズ釦でレリーズを許可する(S14)。ステップS11またはS13において、カメラ10をしっかりと保持していないと判定された場合であるので、レリーズ釦でのみレリーズを許可する。レリーズ釦によるレリーズは、安定したレリーズ動作を行うことができるからである。
ステップS13における判定の結果、タッチ面積大、または両手で保持していた場合には、ステップS11における判定と合わせて、カメラ10はしっかりと保持されているといえる状態であることから、レリーズ釦に加えて他のレリーズを許容する。他のレリーズの仕方としては種々あるが、本実施形態においては、タッチパネル8bを利用して、タッチの仕方によって様々な撮影を楽しめるようにしている。すなわち、タッチした部分のみを所定の大きさに切り取って撮影する場合と、全体撮影釦を表示し、それをタッチした場合には全体撮影を行うようにしている。
ステップS13において、タッチ面積大または両手で保持していた場合には、領域指定があるか否かの判定を行う(S15)。ここでは、表示部8aによって表示されている被写体像の内の一部分について、撮影者が指等で指示したか、すなわち、領域指定を行っているかを判定する。この判定の結果、領域指定がなかった場合には、タッチで全体撮影を行う(S17)。ここでは、レリーズ用のタッチマークを表示し、このレリーズ用タッチマークをタッチした場合に、画面全体の撮影を行い、画面全体の画像データを記録部4に記録する。
ステップS15における判定の結果、領域指定があった場合には、タッチされた指定領域だけを撮影する(S16)。ここでは、表示部8によって表示される全画面の内、タッチされた領域についてのみ、画像データを記録部4に記録する。タッチされた領域についてのみ画像データが記録されることから、実質的にズーム操作を行ってズーミング撮影を行うのと同じである。ステップS16、S17、またはS14を処理すると、リターンする。
このように本発明の第1実施形態においては、カメラをしっかり固定している場合には(S11→Yes、かつS13→Yes)、タッチパネル8bでのタッチによって、全画面撮影とズーム操作による撮影とを、同時に切り替えて行うことができる。カメラをしっかり固定していない場合には、通常のレリーズ釦による撮影を許可している。
次に、本発明の第1実施形態におけるカメラの使用方法について図5ないし図7を用いて説明する。図5(a)は撮影者がカメラ10を構えている様子を示している。撮影者がカメラ10をしっかり構えているか否かの判定にあたっては、前述したように両手でカメラ10を保持しているか否かを範囲判定部8cによって判定する。片手で保持している場合であっても、範囲判定部8cによって、図5(b)に示すように、保持部8hdをタッチしていることを判定した場合には、しっかり保持している判定する。
ステップS11またはS13において、カメラ10をしっかりと保持していないと判定された場合には、レリーズ釦6aによってのみ、レリーズを行うことができる。一方、カメラ10をしっかりと保持していると判定された場合に、ステップS15において領域指定がなされていないと判定された場合には、表示部8aに、レリーズ釦として作用する全体スイッチ8swが表示される。この全体スイッチ8swをタッチすると、範囲判定部8cは、タッチパネル8bからの信号に基づいて全体スイッチ8swがタッチされたことを検出し、画面全体の画像データを記録部4に記録する。
ステップS15において領域指定がなされていると判定されるのは、例えば、図6(a)に示すように、撮影者の指11aによって表示部8aをタッチした後、図6(b)に示すように、タッチパネル8b上で、領域をなぞるようにした場合である。これによって、全体画像の中からどの部分を記録部4に記録するかを指定することができる。図6(a)(b)の動作によって、ズーミングを行うと、図7(a)に示すように、表示部8aにズーミングを行った場合の画像が表示され、また同時に、図7(b)に示すように、記録部4に画像データが記録される。本実施形態においては、ズーミング表示と撮影を同時に行うようにしているが、これに限らず、ズーミング操作による被写体像のズーミング表示のみでも勿論かまわない。
なお、本実施形態においては、ステップS15において領域指定を行わなかった場合には、図5に示したように全体スイッチ8swを表示していた。しかし、変形例として、図7(a)に示すように、動画スイッチ8movieと静止画スイッチ8stillを表示するようにしても良い。この場合には、静止画スイッチ8stillがタッチされた場合には、図7(b)に示すように、静止画を記録し、一方、動画スイッチ8movieがタッチされた場合には、動画の記録を開始し、再度、動画スイッチ8movieがタッチされた場合には動画の記録を停止するようにすれば良い。
このように、本発明の第1実施形態およびその変形例においては、カメラ10をしっかり保持しているか否かを判定し、この判定結果に応じて、レリーズやズーミングの制御方法を切り替えている。しっかり保持されている場合には、レリーズ釦以外にタッチパネル8b等を用いた制御も行うことができ、しっかり保持されていない場合にはレリーズ釦のみによって撮影制御を行うようにしている。このため、直観的な操作で素早く、撮影時のモードの切り替えや撮影を行うことができる。
次に、図8ないし図12を用いて本発明の第2実施形態について説明する。第1実施形態においては、しっかり保持されているか否かに応じて、レリーズ釦でレリーズを行うか、レリーズ釦以外でもレリーズを許可するかを切り替えていた。第2実施形態においては、第1実施形態における切り替え以外にも、しっかり保持されているか否かに応じて、動画と静止画の切り替え等を行えるようにしている。
本実施形態の構成は、図1に示した電気回路と同様である。動作については、第1実施形態においては撮影動作のフローを用いて説明したが、本実施形態においては、図8に示すカメラ制御全体の動作を示すフローを用いて説明する。
カメラ制御のフローに入ると、まず、電源がオンか否かの判定を行う(S100)。このステップでは、操作判定部6によって、操作部材としてのパワースイッチがオンか否かを判定し、パワースイッチがオフの場合には、カメラ制御のフローを終了する。なお、カメラ制御のフローを終了しても、パワースイッチの状態を検知しており、パワースイッチがオンとなると、ステップS100から動作を開始する。
ステップS100における判定の結果、電源がオンであった場合には、次に、撮影モードか否かの判定を行う(S101)。この判定の結果、撮影モードであった場合には、次に、ライブビュー表示を開始すると共に、タッチパネル判定を行う(S102)。ここでは、撮像部2によって取得された画像データに基づいて、表示部8aに毎秒30コマ程度で被写体像をライブビュー表示する。ユーザは、ライブビュー表示に基づいて、構図を決めたり、シャッタチャンスを決定し、レリーズ動作を行うことができる。また、タッチパネル8bのタッチ状態を範囲判定部8cや動き判定部8dによって判定する。
ライブビュー表示の開始等を行うと、次に、姿勢判定を行い、縦構図か否かの判定を行う(S111)。ここでは、姿勢検知部7によってカメラ10が、縦構図で構えられているかを判定する。このステップS111における判定の結果、縦構図で構えられていなかった場合には、次に、姿勢検知部7によってカメラ10が横構図で構えられているか否かを判定する(S112)。
ステップS112における判定の結果、横構図に構えられていた場合には、次に、パネル両端をタッチされているか否かの判定を行う(S113)。ここでは、範囲判定部8cによって、タッチパネル8bの両端部分を保持されているか否かの判定を行う。ステップS112における判定の結果、横構図でなかった場合、またはステップS113における判定がパネル両端タッチされていなかった場合には、後述するステップS131にジャンプし、レリーズ釦によるレリーズを許容する。この場合は、縦構図でも横構図でもない不安定な構図であるか、または横構図であっても両端を保持していないことから、不安定な保持であることから、安定してレリーズを行うことのできるレリーズ釦によるレリーズを許可するようにしている。
ステップS113における判定の結果、パネル両端タッチがされていた場合には、次に、スイッチ部の表示を行う(S114)。ここでは、表示制御部8によって、表示部8aに、スイッチ部8d(図10(b)、図11(b)参照)を表示する。続いて、このスイッチ部8dがタッチされたか否かの判定を行う(S115)。ここでは、範囲判定部8cによって、スイッチ部8dがタッチされたか否かの判定を行う。この判定の結果、タッチされた場合には、動画の撮影を開始する(S124)。ここでは、動画処理部1bによって動画の画像処理を行い、記録部4に動画を記録する。動画撮影を開始すると、ステップS100に戻る。なお、動画撮影後再度、ステップS114におけるスイッチ表示を行う場合には、スイッチ部8dには動画終了のマークを表示し、スイッチ部8dがタッチされた場合には、ステップS124における動画撮影では撮影終了処理を行う。
ステップS115における判定の結果、スイッチ部がタッチされていなかった場合には、次に、その他のタッチがなされたか否かの判定を行う(S116)。ここでは、範囲判定部8cによってスイッチ部以外の部分がタッチされたか否かの判定を行う。この判定の結果、タッチされていなかった場合には、ステップS100に戻る。一方、判定の結果、スイッチ部以外の部分がタッチされていた場合には、タッチ部静止画撮影を行う(S117)。ここでは、タッチされた部分について、図6を用いて説明したのと同様に、ズーミングで静止画を撮影し、記録する。静止画撮影を行うと、ステップS100に戻る。
ステップS111における判定の結果、姿勢判定の結果、縦構図であった場合は、図10を用いて後述するように、片手で保持している場合であっても安定した保持といえる。この場合には、次に、パネル下部タッチか否かの判定を行う(S121)。ステップS121における判定の結果、パネル下部をタッチした場合には、スイッチ部の表示を行う(S122)。ここでは、表示制御部8によって、表示部8aに後述する図10(b)のスイッチ部8d等の表示を行う。
続いて、このスイッチ部がタッチされたか否かの判定を行う(S123)。この判定の結果、スイッチ部をタッチしていた場合には、動画撮影を開始する(S124)。一方、ステップS123における判定の結果、スイッチ部をタッチしていなかった場合、または、動画撮影を開始すると、ステップS100に戻る。
ステップS121における判定の結果、パネル下部をタッチしていなかった場合には、レリーズを行うか否かの判定を行う(S131)。ここでは、操作判定部6によって、レリーズ釦を操作されたか否かの判定を行う。この判定の結果、レリーズ釦が操作された場合には、静止画撮影を行う(S132)。ここでは、画面全体の画像データを撮像部2から取得し、記録部4に記録する。静止画撮影を行うと、または、ステップS131における判定の結果、レリーズ釦が操作されていなかった場合には、ステップS100に戻る。
ステップS101における判定の結果、撮影モードでなかった場合には、次に、再生モードか否かの判定を行う(S141)。ここでは、操作判定部6によって、再生釦を操作されたか否かを判定する。この判定の結果、再生モードでなかった場合には、ステップS100に戻る。一方、再生モードであった場合には、次に、選択画像の再生を行う(S142)。ここでは、直近に撮影された画像を再生し、このあと、撮影者によって指定される画像を再生する。続いて、送信するか否かの判定を行う(S143)。テレビやパーソナルコンピュータ等に選択した画像の画像データを送信する場合には、ユーザが送信釦を操作するので、このステップでは、送信釦が操作されたか否かの判定を行う。
ステップS143における判定の結果、送信でなかった場合には、ステップS141に戻る。一方、判定の結果、送信であった場合には、選択された画像の画像送信を行う(S144)。ここでは、選択されている画像の画像データを、通信部12を介して、外部のテレビやパーソナルコンピュータに送信する。送信が終わると、ステップS100に戻る。
次に、カメラ制御によって実行されるカメラ10の使用法について、図9ないし図12を用いて説明する。図9は、レリーズ釦の操作を行う通常の静止画撮影の様子を示している。これは、図8のフローにおいて、ステップS111Yes→S121No→S131の場合か、ステップS111No→S112No→S131の場合、またはステップS111No→S112Yes→S113No→S131の場合である。この場合には、レリーズ釦6aが操作されると、画面全体を静止画撮影する。レリーズ釦6a優先の思想であり、片手でも迅速に撮影可能であり、また常識的な使い方であるので、凝った撮影を望まないユーザでも簡単に撮影できる。
次に、図10は、左手でカメラ10を保持し、右手で撮影操作を行う場合を示している。これは図8のフローにおいて、ステップS111Yes→S121Yes→S122の場合である。この例では、しっかりカメラ10を保持する方法として、縦に構えて撮影することにより達成している。縦に構えることにより、図10(a)に示すように、カメラ10の重心方向と、これを受ける手の方向が一致していることから、しっかり保持することができる。
ステップS122におけるスイッチの表示の際には、表示部8aには、被写体像を横長画像でライブビュー表示する被写体画面8cの下側に、動画撮影モードであることを示す8indと、動画撮影の開始を指示する(動画撮影開始後には終了を指示)ためのスイッチ部8dが表示される。図10に示す状態でスイッチ部8dをタッチすることにより(S123Yes)、動画撮影が開始され、再度、タッチすることにより動画撮影は終了する。
動画撮影の場合には、2M程度のハイビジョン画質であれば良く、10M超の画素数のデジタルカメラであれば、縦方向に構えて画面のフル画素を用いることなく横長画像でも十分な画質を確保できる。前述の、図5に示した例では、右手でカメラ10を保持し、左手で撮影操作を行っていた。左手で操作が困難な場合もあるが、この図10に示した例では、この点を解決している。なお、本実施形態においては、縦構図の場合に、静止画撮影は、レリーズ釦で撮影指示を行うようにしているが、ステップS122においてスイッチ表示する際に、静止画スイッチも表示し、この静止画スイッチがタッチされた場合には、ステップS132にジャンプし、静止画撮影を行うようにしても良い。
次に、図11は、横構図でカメラ10を両手でしっかり保持している場合を示している。この場合は、ステップS111No→S112Yes→S113Yes→S114の場合である。この場合には、図11(a)に示すように、横構図であり、表示部8aの両端を保持していることから、手振れの影響を受けにくい状態である。ステップS114におけるスイッチ表示では、図11(b)に示すように、動画撮影開始を示すスイッチ部8dを表示する。動画撮影を開始すると、図11(c)に示すように、表示部8aには、動画撮影中であることを示す動画マーク8indが表示され、またスイッチ部8dは動画撮影の終了を示すマークに代わる。この状態でスイッチ部8dがタッチされると、動画撮影を終了する(S115Yes→S124で動画終了処理)。
横構図でしっかり保持されている場合には、スイッチ部8dをタッチするだけで、動画に瞬時に切り替えることができ、同時に動画撮影も開始される。このため、動画を取り逃すことがない。なお、本実施形態においては、タッチパネル8bからの出力に基づいて範囲判定部8cによって、表示部8aの両端を保持していることを判定していたが、これに限らず、例えば、表示部8aの近傍に光センサを設け、手の陰ができているか否かを検出し、これによって両手で保持されているか否かを判定するようにしても良い。
次に、図12は、横構図でカメラ10を両手でしっかり保持している場合を示している。この例は、図11の場合と異なり、スイッチ部8d以外をタッチすることにより、部分指定での撮影を行う。この場合は、ステップS111No→S112Yes→S113Yes→S114→S115No→S116Yes→S117の場合である。この場合には、スイッチ部8d以外の部分を、例えば、図12(a)に示すように、指定部分8s1を右手の親指等でタッチすると、その部分が撮影され、この部分の画像データが記録される。
また、図12(b)に示すように指定部分8s2を、左手の親指でタッチすると、その部分が撮影され、この部分の画像データが記録される。したがって、次々に、全体に対して一部分を撮影することができ、撮影者の意図する任意の部分に対してズーミングを行い、拡大撮影を次から次への行うことができる。図12に示すような、小鳥の撮影を行う場合には、狭い画角では小鳥を探しにくく、一方広い画角では小鳥が小さく見栄えがしない。本実施形態によれば、広い画角で小鳥を探し、見つけたら直ちに小鳥の部分をタッチすることにより、拡大して撮影することができる。小鳥がさっと逃げる前に小鳥を写すことが可能となる。なお、記録する部分は、タッチされた位置の予め手決められている近傍でも良く、また図6(b)において説明したようになぞった領域としても良い。
上述したように、本発明の第2実施形態においては、レリーズ釦優先で撮影を行うが、縦構図でしっかりと保持されている判定された場合には、スイッチ部8dがタッチされると、静止画撮影から動画撮影に瞬時切り換わり、撮影が開始される。また、横構図で両手でしっかりと保持されていると判定された場合には、スイッチ部8dがタッチされると、静止画撮影から動画撮影に瞬時切り換わり、撮影が開始される。さらに、横構図で両手でしっかりと保持されている判定された場合には、スイッチ部8d以外がタッチされると、その部分の撮影が行われる。このように、本実施形態においては、カメラの保持状態に応じて、撮影モードや撮影動作を制御しているので、直観的な操作で素早く、撮影時のモードの切り替え及び撮影を行うことができる。
次に、本発明の第1および第2実施形態における変形例を、図13ないし図18を用いて説明する。図13は、タッチセンサ8bの変形例を示す。第1および第2実施形態においては、カメラ10を保持しているか否かを判定するにあたって、タッチセンサ8bを用いていたが、これに限らず、例えば、感圧センサ15やフォトレフレクタ16でも良い。すなわち、カメラ10に感圧センサ15を配置し、撮影者の手による保持の圧力を検出することにより、しっかり保持されているか否かを判定することができる。また、カメラ10にフォトリフレクタ16を配置し、撮影者の手からの反射光を検出することにより、しっかり保持されているか否かを判定することができる。
図14に示す例は、表示部8aにおいて、被写体像を示すにあたって、撮影者の手によって隠れないように表示している。すなわち、タッチパネル8bによって撮影者の手を検出した場合には、被写体像をライブビュー表示するにあたって、被写体像を縮小した縮小被写体画面8monで表示する。例えば、図8のステップS102において、タッチパネル判定の結果に応じて、縮小被写体画面8monを表示するようにすれば良い。また、このときスイッチ部8dは、縮小被写体画面8monと重ならいように表示すれば、撮影のタイミングを逃すことを減らすことができる。
また、図15に示すように、撮影した画像を拡大したり、撮影した画像を縮小画像で表示するようにしても良い。すなわち、図15(a)は、指定部分8s1、8s2を撮影した場合(図12参照)に、この撮影した部分を拡大し、拡大画像8Larを表示している様子を示している。また、撮影前に、指定部分8s1の画像を拡大して拡大画像8Larを表示しても良い。撮影前に拡大表示することにより、事前に画像の細部まで確認することができる。この拡大画像8Larの表示は、ステップS117においてタッチ部静止画撮影を行う前、若しくは撮影後に行えば良い。
図15(b)は、指定部分8s1、8s2を撮影した後に、それまで撮影した撮影済み画像8resを、ライブビュー表示に重畳してサムネイル表示のように表示している様子を示している。この撮影済み画像8resの表示は、ステップS177において、撮影後に、記録部4から画像データを読み出し、表示すれば良い。
今までの動作は、いずれも撮影モード中における動画、静止画、ズーミングの切り替えであったが、タッチパネル8bからの検知信号を用いて、撮影モードと再生モードを切り替えるようにしても良い。図15(c)は、撮影者の手が表示面8aから離れることを検知すると、撮影モードから再生モードに切り替わる様子を示している。すなわち、手が離れると、それまでに撮影した画像、例えば図15(c)の例では、拡大画像8Larを表示部8aに表示している。このとき、スピーカ3bから撮影時に記録した音声を再生するようにしても良い。この切り替えは、ステップS102において、タッチパネル判定を行った際に、今までタッチしていた状態からタッチがなくなったことを検出した場合に、ステップS142以下の再生モードに移行するようにすれば良い。
また、再生にあたっては、図16に示すように、撮影位置に応じてステレオ再生の音声を強調するようにしても良い。すなわち、図16(a)は画面左よりで撮影した画像を再生する場合であり、このときは、表示部8aの左側に再生画像8repを表示すると共に、撮影時と同じなるように、録音した音声を左側から聞こえるようにスピーカ3bで再生する。また、図16(b)は画面右よりで撮影した画像を再生する場合であり、このときは、表示部8aの右側に再生画像8repを表示すると共に、撮影時と同じになるように、録音した音声を右側から聞こえるようにスピーカ3bで再生する。
さらに、本発明の各実施形態において、撮影レンズ2bは、表示部8aの反対側の面に配置されていたが、この面(いわゆる正面)に限らず、例えば、図17に示すように、表示部8aの面とは直交する面に配置するようにしても良い。この場合には、撮影レンズ2bを被写体13に向けた状態で、カメラ10を片手でしっかり保持することができ、かつ表示面8aを見やすい位置にすることができる。
さらに、本発明の各実施形態においては、静止画撮影時や動画撮影の開始および終了時等に、撮影者は表示部8aをタッチし、タッチパネル8bによってこれを検知していた。しかし、これに限らず、例えば、撮影者はカメラ10をタップ(叩く)し、このときの振動Aを検出するようにしても良い。タップの検出手段としては、姿勢検知部7の加速度センサ等を利用すれば良い。
以上説明したように、本発明の各実施形態においては、姿勢検知部7による姿勢判定結果と、タッチパネル8bによって検知されたタッチ状態に基づいて撮影制御を行うようにしている。また、しっかり保持されていないと判定された場合には、レリーズ釦のみによる撮影指示を受け付け、しっかり保持されている判定された場合には、レリーズ釦以外での撮影指示を受け付けるようにしている。このため、直観的な操作で素早く、撮影時のモードの切り替え及び撮影を可能としている。
カメラは、一般に、撮影時にレリーズボタンの操作によって撮影がなされるが、この操作は一般ユーザが手振れを起こさずにカメラを操作するのに適したものとして、長い歴史を有するものである。ただし、近年、携帯電話に内蔵されたカメラのように、それとは異なる撮影操作も認知されつつある。この撮影操作をカメラにそのまま採用すると、カメラの形状からしても手振れのリスクのあるものであった。そこで、本発明の実施形態においては、カメラをしっかり保持していて、手振れの心配のない場合のみ、レリーズボタンでの操作を許可している。
また、本発明の各実施形態においては、静止画撮影、動画撮影、ズーミング撮影等の撮影モードの切り替えを、タッチパネル8bをタッチする等によって、迅速に行うことができる。また、タッチ等によって、ズーミング(トリミング)する位置を迅速に設定することができる。
なお、本発明の各実施形態においては、撮影のための機器として、デジタルカメラを用いて説明したが、カメラとしては、デジタル一眼レフカメラでもコンパクトデジタルカメラでもよく、ビデオカメラ、ムービーカメラのような動画用のカメラでもよく、さらに、携帯電話、携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assist)、ゲーム機器等に内蔵されるカメラでも構わない。
本発明は、上記実施形態にそのまま限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素の幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1・・・画像処理及び制御部、1a・・・静止画処理部、1b・・・動画処理部、1c・・・モード切換部、2・・・撮像部、2a・・・撮像素子、2b・・・撮影レンズ、3a・・・ステレオマイク、3b・・・ステレオスピーカ、4・・・記録部、5・・・ズーム部、6・・・操作判定部、6a・・・レリーズ釦、7・・・姿勢検知部、7a・・・ホール素子、7b・・・永久磁石、7c・・・支持腕部、7d・・・軸、8・・・表示制御部、8a・・・表示部、8b・・・タッチパネル、8c・・・被写体画面、8d・・・スイッチ部、8hd・・・保持部、8ind・・・動画マーク、8Lar・・・拡大画像、8movie・・・動画スイッチ、8mon・・・縮小被写体画面、8s1・・・指定部分、8s2・・・指定部分、8sw・・・全体スイッチ、8still・・・静止画スイッチ、8res・・・撮影済み画像、8rep・・・再生画像、9・・・時計部、10・・・カメラ、11a・・・撮影者の指、12・・・通信部、13・・・被写体、15・・・感圧センサ、16・・・フォトリフレクタ、80a・・・バックライト、80b・・・センサ
Claims (15)
- 撮影対象の被写体を撮像し、画像データを出力する撮像部と、
上記画像データに基づいて撮像された被写体像を観察可能なモニタ部と、
上記モニタ部におけるタッチ状態を検知可能なタッチパネルと、
該装置の姿勢を判定する姿勢判定部と、
上記姿勢判定部による姿勢判定結果と、上記タッチパネルによって検知されたタッチ状態に基づいて撮影制御を行う撮影制御部と、
を有することを特徴とする撮影装置。 - 上記姿勢判定部による姿勢判定結果と、上記タッチパネルによって検知されたタッチ状態に基づいて、上記モニタに表示する表示画像を切り替える表示制御部を、さらに有することを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
- 上記姿勢判定部は、上記撮像部を構成する撮影光学系の光軸中心の傾きを検出する傾き検出部を有し、上記傾き検出部で検出された、水平状態からの傾きに従って姿勢を検出することを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
- 上記撮影制御部は、ズーミング、静止画撮影、動画撮影の切り替え制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
- 上記タッチパネルによって上記モニタ上の部分を指定されたことを判定した場合には、上記撮影制御部は、上記部分の画像を撮影画像として記録することを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
- 上記モニタ上に動画撮影用の標識と静止画撮影用の標識を表示し、上記撮影制御部は、上記タッチパネルによってタッチされた上記標識に応じて撮影制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
- 上記姿勢判定部によって縦構図であることを判定した場合には、上記モニタ部は動画撮影標識を表示し、上記撮影制御部は上記動画撮影標識をタッチされた場合に動画の撮影を開始することを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
- 上記モニタ部は、上記動画の撮影を開始した場合には、動画撮影モードであることを示す標識、及び/又は動画撮影を終了する標識を表示することを特徴とする請求項7に記載の撮影装置。
- 被写体像を光電変換し、画像データを出力する撮像部と、
上記画像データに基づいて被写体像をライブビュー表示する表示部と、
本体をしっかり保持されているか否かを判定する保持判定部と、
上記保持判定部によってしっかり保持されていないと判定された場合には、レリーズ釦のみによる撮影指示を受け付け、上記保持判定部によってしっかり保持されている判定された場合には、上記表示部への動作による撮影指示を受け付ける撮影制御部と、
を有することを特徴とする撮影装置。 - 上記保持判定部は、本体の姿勢及び/又は上記表示部に対する把持状態、又は感圧センサ、又は光反射に基づいて判定することを特徴とする請求項9に記載の撮影装置。
- 上記姿勢の検出の結果、縦構図であった場合には、上記本体をしっかり保持していると判定し、または上記姿勢の検出の結果、横構図であった場合には、上記表示部の両側を保持している場合には、上記本体をしっかり保持していると判定することを特徴とする請求項10に記載の撮影装置。
- 上記撮影制御部における上記撮影指示は、静止画撮影、動画撮影、およびズーミング撮影の内の少なくとも2つに切り替えて撮影を行うことを特徴とする請求項9に記載の撮影装置。
- 上記撮影指示は、上記表示部へのタッチ、または本体へのタップによって検出することを特徴とする請求項9に記載の撮影装置。
- 撮影対象の被写体を撮像し、画像データを出力し、
上記画像データに基づいて撮像された被写体像を観察可能に表示し、
上記表示された被写体像に対するタッチ状態を検知し、
該装置の姿勢を判定し、
上記姿勢判定結果と、上記検知されたタッチ状態に基づいて撮影制御を行う、
ことを特徴とする撮影装置の制御方法。 - 被写体像を光電変換し、画像データを出力し、
上記画像データに基づいて被写体像をライブビュー表示し、
本体をしっかり保持されているか否かを判定し、
上記本体をしっかり保持されていないと判定された場合には、レリーズ釦のみによる撮影指示を受け付け、上記本体をしっかり保持されている判定された場合には、上記本体への動作による撮影指示を受け付ける、
ことを特徴とする撮影装置の制御方法。
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