JP6444350B2 - 表示制御装置およびその制御方法 - Google Patents

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本発明は、表示制御装置およびその制御方法に関し、特に操作部材の操作感を切替えることを促すガイドを表示する技術に関する。
操作部材には、操作感のある操作部材と操作感のより少ない操作部材とがある。操作感のある操作部材では、所定量操作する毎に操作音があったり、感触をユーザに返すことで、ユーザは所定量操作したことを認識することができる。一方で、操作感のない操作部材では、操作音や感触を少なくして円滑な操作感をユーザに与えることができる。特許文献1にはクリック感のある回転部材と、クリック感のない回転部材とがあり、動画モードではいずれの回転部材にも機能を割当てないことが記載されている。
特開2015−126418号公報
操作部材の操作感の大きさを、ユーザの趣向により切り替えることができるとユーザはより好みの操作感での操作ができるようになる。しかしながら、ユーザが操作音のより大きな操作感に切り替えたままで動画の記録をしてしまうと、動画の撮影中にはその操作音も録音されてしまう可能性がある。そこで特許文献1のように、動画モード中は操作部材に機能を割当てないようにしてしまうと、動画モード中に行える操作が少なくなってしまう。
本発明は、上記の課題に鑑み、音声の記録中に操作部材を操作することで、意図せず操作音が記録されてしまう可能性を低減することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の表示制御装置は、
所定の操作部材の操作感として、所定の操作部材への操作に応じて音が発生する第1の操作感と、第1の操作感よりも操作に応じて発生する音の小さい第2の操作感とを切替え可能な切替え手段と、所定の操作部材を有する装置の動作モードを音声の記録をするモードに切り替える操作があったことに応じて、第2の操作感へと切り替えるように促すガイダンスを表示するように制御する表示制御手段と、所定の操作部材への操作に応じて設定値を変更する機能を切り替える機能切替手段と、を有し、表示制御手段は、音声の記録中には設定を変更不可能な機能が所定の操作部材に割り当てられている場合には、ガイダンスを表示せず、音声の記録中に設定を変更可能な機能が所定の操作部材に割り当てられている場合には、ガイダンスを表示するように制御することを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の表示制御装置は、
所定の操作部材の操作感として、所定の操作部材への操作に応じて音が発生する第1の操作感と、第1の操作感よりも操作に応じて発生する音の小さい第2の操作感とを切替え可能な切替え手段と、所定の操作部材を有する装置が音声の記録を開始したことに応じて、所定の操作部材に対する操作による音の発生に関するガイダンスを表示するように制御する表示制御手段と、所定の操作部材への操作に応じて設定値を変更する機能を切り替える機能切替手段と、を有し、表示制御手段は、音声の記録中には設定を変更不可能な機能が所定の操作部材に割り当てられている場合には、ガイダンスを表示せず、音声の記録中に設定を変更可能な機能が所定の操作部材に割り当てられている場合には、ガイダンスを表示するように制御することを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の表示制御装置は、
所定の操作部材の操作感として、所定の操作部材への操作に応じて音が発生する第1の操作感と、第1の操作感よりも操作に応じて発生する音の小さい第2の操作感とを切替え可能な切替え手段と、所定の操作部材への操作に応じて設定を変更する機能として、少なくとも音声の記録中に設定を変更可能な第1の機能と、音声の記録中には設定を変更不可能な第2の機能とから機能を選択可能な選択手段と、第1の機能が選択されたことに応じて、第2の操作感へと切り替えるように促すガイダンスを表示するように制御する表示制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、音声の記録中に操作部材を操作することで、意図せず操作音が記録されてしまう可能性を低減することができる。
本実施形態の構成を適用可能な装置の一例としてのデジタルカメラの外観図 本実施形態の構成を適用可能な装置の一例としてのデジタルカメラの構成例を示すブロック図 回転部材に関する設定処理を示すフローチャート 本実施形態における表示例を示す図
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
図1は本実施形態の表示制御装置の一例としてのデジタルカメラ100の外観図であり、図1(a)は背面(表示部側)から見た図、図1(b)は正面(レンズ側)から見た図を示している。
図1において、表示部28は画像や各種情報を表示する表示部である。シャッターボタン61は撮影指示を行うための(押下されると第1段階で撮影指示を受付け、第2段階で撮影を実行する)操作部である。モード切替スイッチ60は各種モードを切り替えるための操作部である。操作部70はユーザからの各種操作を受け付ける各種スイッチ、ボタン、タッチパネル、回転部材等の操作部材より成る操作部である。コントローラホイール73は操作部70に含まれる回転操作可能な操作部材である。電源スイッチ72は、電源オン、電源オフを切り替えるための押しボタンである。図1(b)に示すリング78はレンズ部80の周囲(レンズ周りに沿っている)にある回転部材であり、光学的なズームの操作をする時のような操作感で操作を行うことのできる操作部材である。リング78は、デジタルカメラ100の右手親指でシャッターボタン61をおさえ、左手でレンズ部80を保持した状態でも回転できるので、操作をするために構えた状態からユーザが体勢を変える必要がない。また、リング78の横に配設される切替部材79は、リング78の操作感をクリックまたはスムーズに切り替えるための部材である。操作感がクリックに切り替えられた場合には、リング78を所定量回転する毎にリング78内の部材同士が当たり、クリック感(感触)と音を出すようにする。操作感がスムーズに切り替えられた場合には、リング78を回転したときのクリック感を小さくし、さらに操作に応じた音も小さくなるようにする。切替部材79は、リング78の回転方向に沿ってつまみを動かすことで、リング78の操作感を切り替え可能である。切替部材79を回転すると、物理的にリング78の回転に応じてクリック感がでる、またはでないように部材を配置する。リング78は、回転に応じてパルス信号を発生するダイヤル操作部材であってもよいし、回転に応じて、回転された角度や回転数を検出できるものであればよい。
記録媒体200はメモリカードやハードディスク等の不揮発性の記録媒体である。記録媒体スロット201は記録媒体200を格納するためのスロットである。記録媒体スロット201に格納された記録媒体200は、デジタルカメラ100との通信が可能となり記録や再生が可能となる。蓋202は記録媒体スロット201の蓋である。図においては、蓋202を開けてスロット201から記録媒体200の一部を取り出して露出させた状態を示している。
マイク77はレンズ部80及びリング78の近くのデジタルカメラ100の上面に配置されている。マイク77は動画の記録が開始されたのと同時に音声の記録を開始し、記録媒体200には動画像と共に音声が記録される。スピーカー75は、記録された音声を再生、発音する。
図2は、本実施形態の表示制御装置の一例としてのデジタルカメラ100の構成例を示すブロック図である。
図2において、撮影レンズ103はズームレンズ、フォーカスレンズを含むレンズ群である。シャッター101は絞り機能を備えるシャッターである。撮像部22は光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像素子である。A/D変換器23は、撮像部22から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するために用いられる。バリア102は、デジタルカメラ100の、撮影レンズ103を含む撮像系を覆うことにより、撮影レンズ103、シャッター101、撮像部22を含む撮像系の汚れや破損を防止する。
画像処理部24は、A/D変換器23からのデータ、又は、メモリ制御部15からのデータに対し所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。また、画像処理部24では、撮像した画像データを用いて所定の演算処理が行われ、得られた演算結果に基づいてシステム制御部50が露光制御、測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。画像処理部24では更に、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
A/D変換器23からの出力データは、画像処理部24及びメモリ制御部15を介して、或いは、画像処理部24を介さずメモリ制御部15を介してメモリ32に直接書き込まれる。メモリ32は、撮像部22によって得られA/D変換器23によりデジタルデータに変換された画像データや、表示部28に表示するための画像データを格納する。メモリ32は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。
また、メモリ32は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。D/A変換器13は、メモリ32に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部28に供給する。こうして、メモリ32に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器13を介して表示部28により表示される。表示部28は、LCD等の表示器上に、D/A変換器13からのアナログ信号に応じた表示を行う。A/D変換器23によって一度A/D変換されメモリ32に蓄積されたデジタル信号をD/A変換器13においてアナログ変換し、表示部28に逐次転送して表示することで、電子ビューファインダとして機能し、スルー画像表示(ライブビュー表示)を行える。
不揮発性メモリ56は、システム制御部50によって電気的に消去・記録・読出し可能な記録媒体としてのメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ56には、システム制御部50の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのコンピュータプログラムのことである。
システム制御部50は、少なくとも1つのプロセッサーを内蔵し、デジタルカメラ100全体を制御する。前述した不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。システムメモリ52には、RAMが用いられる。システムメモリ52には、システム制御部50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ56から読み出したプログラム等を展開する。また、システム制御部50はメモリ32、D/A変換器13、表示部28等を制御することにより表示制御も行う。
システムタイマー53は各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する計時部である。
モード切替スイッチ60、シャッターボタン61、操作部70はシステム制御部50に各種の動作指示を入力するための操作手段である。
モード切替スイッチ60は、システム制御部50の動作モードを静止画記録モード、動画撮影モード、再生モード等のいずれかに切り替える。静止画記録モードに含まれるモードとして、オート撮影モード、オートシーン判別モード、マニュアルモード、撮影シーン別の撮影設定となる各種シーンモード、プログラムAEモード、カスタムモード等がある。モード切替スイッチ60で、メニュー画面に含まれるこれらのモードのいずれかに直接切り替えられる。あるいは、モード切替スイッチ60でメニュー画面に一旦切り換えた後に、メニュー画面に含まれるこれらのモードのいずれかに、他の操作部材を用いて切り替えるようにしてもよい。同様に、動画撮影モードにも複数のモードが含まれていてもよい。
第1シャッタースイッチ62は、デジタルカメラ100に設けられたシャッターボタン61の操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でONとなり第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。第1シャッタースイッチ信号SW1により、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作を開始する。
第2シャッタースイッチ64は、シャッターボタン61の操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でONとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像部22による静止画撮像動作、撮像部22からの信号読み出しから記録媒体200に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
操作部70の各操作部材は、表示部28に表示される種々の機能アイコンを選択操作することなどにより、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えば終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。例えば、メニューボタンが押されると各種の設定可能なメニュー画面が表示部28に表示される。利用者は、表示部28に表示されたメニュー画面と、上下左右の4方向ボタンやSETボタンとを用いて直感的に各種設定を行うことができる。
コントローラホイール73は、操作部70に含まれる回転操作可能な操作部材であり、方向ボタンと共に選択項目を指示する際などに使用される。
電源制御部74は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部74は、その検出結果及びシステム制御部50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部へ供給する。
電源部30は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。記録媒体I/F18は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体200とのインターフェースである。記録媒体200は、撮影時に画像を記録するためのメモリカード等の不揮発性の記録媒体であり、半導体メモリや光ディスク、磁気ディスク等から構成される。
次に図3を用いて、本実施形態における回転部材に関する処理について説明する。この処理は、不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開してシステム制御部50が実行することで実現する。なお、この処理は、デジタルカメラ100に電源が入り、リング78への操作が可能になると開始する。
S301では、システム制御部50は、リング78の回転に応じて設定値を変更する機能を変更するか否かを判定する。すなわち、ユーザはメニュー画面においてリング78に割り当てる機能を設定可能(選択可能)であり、リング78を回転すると設定された機能に関する設定値が変更される。リングに割り当てる機能を変更する操作(機能切替)がされたと判定された場合は、S302へ進み、そうでない場合は、S305へ進む。
S302では、システム制御部50は、S301において変更された機能が動画モード中に設定を変更可能な設定項目の機能であるか否かを判定する。図4は本実施形態における表示部28の表示例であり、図4(a)は、リング78に機能を割り当てる設定画面401を示しており、設定画面401に表示されるアイコン402〜410の各アイコンに対応する機能を割当てることができる。アイコン402は、標準機能であり、設定中の撮影モードに応じた機能がリング78に割り当てられる。例えば、TvモードであればTv値、AvモードであればAv値、PモードであればISO感度をリング78の回転で設定値を変更可能になる。アイコン403はISO感度、アイコン404はMF(ピント合わせ、ピント調整機能)、アイコン405はWB(色合い補正)、アイコン406は段階ズーム(段階的に焦点距離を変更)を示している。さらに、アイコン407はスムースズーム(段階ズームより細かく焦点距離を変更)、アイコン408は自動明るさ補正(明るさ・コントラストを補正する)の効果の強さ、アイコン409は画像の縦横比率(アスペクト比)を示している。さらに、アイコン410はM、Av、Tv、Pモードのそれぞれに割り当てられ、カスタマイズされた機能をモードに応じて割り当てるという設定になる。このうち、動画中に設定を変更可能な設定項目の機能に対応するアイコンは、ピント合わせの機能を示すアイコン404、ズーム機能を示すアイコン407である。なお、段階ズームを示すアイコン406も動画モード中に設定を変更可能な設定項目の機能としてもよい。設定画面401においては、アイコン407のスムースズームが選択されているので、S402の判定はYesとなる。変更された機能が動画モード中に設定を変更可能な設定項目の機能であると判定された場合には、S303へ進み、そうでない場合は(動画モード中に設定を変更不可能な設定項目の機能が割り当てられていれば)、S305へ進む。S302において動画モード中に設定を変更可能な設定項目の機能がリング78に割り当てられていると判断され、さらにS303でクリック感のある操作感に設定されていると判定されると、S304へ進む。
S303では、システム制御部50は、現在のリング78の操作感がクリックか否かを判定する。リング78の操作感は、切替部材79またはリング78で取得することができる。リング78の操作感がクリックであると判定した場合には、S304へ進み、そうでない場合は、S305へ進む。なお、S303の判定を行わずにS302においてYesと判定されたらS304に進み、警告ガイダンスを表示するようにしてもよい。つまり、設定されている操作感に関わらず、動画モード中に設定を変更可能な設定項目の機能が割当たっている場合には、操作音に注意すべき旨を示すガイドや、動画の撮影時には操作感をスムーズリングに切り替えた方がよいことを示すガイドを表示してもよい。
S304では、システム制御部50は、図4(a)のガイダンス411のように表示部28にスムーズリングへの切り替えを促すガイダンスを表示する。動画モードで設定を変更可能な設定項目の可能性のある機能であっても、ユーザが静止画を撮影し、動画は設定しないような撮影モードに設定している場合にはガイダンスは表示しなくてもよい。ガイダンス411は、4秒や3秒といった所定時間表示してもよいし、その機能を示すアイコンにカーソルが当たっている間はずっと表示していてもよい。
S305では、システム制御部50は、回転部材に関する処理を終了する操作がされたか否かを判定する。回転部材に関する処理は電源をOFFにする操作がされる、もしくは電源の残量が無くなっても終了する。回転部材に関する処理を終了する操作がされたと判定した場合には、処理を終了し、そうでない場合には、S306へ進む。
S306では、システム制御部50は、リング78が操作されたか否かを判定する。リング78が操作されたと判定された場合には、S307へ進み、そうでない場合は、S308へ進む。
S307では、システム制御部50は、現在リング78に割り当てられている機能の設定値をリング78の回転方向、回転量に応じて変更する。例えば、ユーザからみて右回転であれば設定値を増加方向へ、左回転であれば設定値を減少方向へ変更する。ただし、動画モード中に設定を変更不可能な項目がリング78の機能をして割り当てられており、現在動画モード中である場合には、S307における設定値の変更は行われない。
S308では、システム制御部50は、現在の撮影モードが動画モードであるか否かを判定する。動画モードであると判定した場合は、S309へ進み、そうでない場合は、S310へ進む。
S309では、システム制御部50は、動画の記録が開始されたか否かを判定する。動画の記録は、シャッターボタン61の押下により開始する。もしくは動画ボタン(不図示)の押下に応じて開始してもよいし、タッチパネル70a上の撮影開始アイコンへのタッチで開始をしてもよい。動画の記録が開始されたと判定した場合は、S312へ進み、そうでない場合は、S301へ戻る。
S310では、システム制御部50は、静止画モードから動画モードへ撮影モードが切替えられたか否かを判定する。動画モードへの切替えはモード切替スイッチ60により行う。動画モードへと切り替えられたと判定した場合は、S311へ進み、そうでない場合は、S305へ進む。
S311では、システム制御部50は、図4(b)のガイダンス412のように表示部28にガイダンスを表示する。図4(b)はライブビュー画面413を示しており、ガイダンス412は操作感をスムーズに切り替えるように促すガイダンスである。ガイダンス412は、4秒や3秒といった所定時間表示をしてもよいし、ユーザが操作感を切り替えるまで表示をしてもよいし、所定時間表示する場合に所定時間内であってもガイダンス412へのタッチ操作やその他のボタン操作によって非表示にしてもよい。なお、S311におけるガイダンスの表示前にS302及びS303の判定を行って共にYesと判定された場合に、あるいはいずれか一方がYesと判定された場合にガイダンスを表示してもよい。Yesと判定されなかった場合には、S305に進むようにしてもよい。
S312では、システム制御部50は、現在のリング78の操作感がクリックか、スムーズかを判定する。クリックであると判定した場合は、S313へ進み、そうでない場合は、S314へ進む。なお、S312の処理の後に、S302で判定したような動画モード中に設定を変更可能な設定項目の機能がリング78に割当たっているか否かを判定するようにしてもよい。動画モード中に設定を変更可能な設定項目の機能がリング78に割当たっている場合にはS313の処理に進み、そうでない場合には、S314に進むようにしてもよい。
S313では、システム制御部50は、図4(c)のガイダンス416のように表示部28にガイダンスを表示する。図4(c)はライブビュー画面414であり、アイコン415は動画記録中であることを示すアイコンを示している。ガイダンス416は動画の記録中なのでリング78を回転した時の操作音に注意をするように示すガイダンスである。記録が開始されたので、リング78の操作感をスムーズに切替えることを促すガイダンスを表示してもよいし、既に記録を開始してしまったので、ユーザがリング78の操作時に気をつけるようなガイダンスにする。このように、ガイダンスを表示することにより、リング78の操作をする際にユーザは操作音が入ってしまってもよいタイミングか、リング78以外の操作部材を使用した方がよいか検討することができる。なお、S313におけるガイダンスの表示前にS302の判定を行って共にYesと判定された場合にガイダンスを表示してもよい。Yesと判定されなかった場合には、S314に進むようにしてもよい。
S314では、システム制御部50は、動画の記録処理、すなわち撮像部22により得られた画像を記録媒体200に動画として記録する。
S315では、システム制御部50は、動画の記録を停止する操作がされたか否かを判定する。動画の記録を停止する操作は、シャッターボタン61の押下により行われる。もしくは動画ボタン(不図示)の押下に応じて停止してもよいし、タッチパネル70a上の撮影停止アイコンへのタッチで停止をしてもよい。動画の記録が停止されたと判定した場合は、S316へ進み、そうでない場合は、S301へ戻る。
S316では、システム制御部50は、記録の終了処理をする。記録の終了処理では、撮影動画ファイルの属性情報、フレーム間情報、サムネイルの作成、圧縮処理等を行い作成した動画ファイルを再生できるような処理を行う。これらの情報は記録媒体200に動画ファイルと共に保存される。
以上説明した実施形態によれば、動画の記録中に、操作感のより大きな状態で操作部材が操作されてしまい、意図せず動画と共に操作音が録音されてしまう可能性を低減することができる。操作感をクリックとスムーズで切替え可能な操作部材の操作感が操作音のより大きなクリックのままであるとガイダンスを表示するので、ユーザは操作音のより小さな操作感に切り替え、動画と共に操作音が記録されないようにすることができる。
なお、リング87のクリックと同様に操作音のする操作部材であっても、操作感を切り替えることのできない部材であれば、ガイダンスを表示するようなことはしない。
なお、撮影モードを動画モードに切り換えた時や、リング78の割り当てを変更した時など毎回ガイダンスが表示されると、ユーザにとって煩わしいと感じる可能性がある。そこでガイダンスを表示する頻度を減らすために、電源起動中は、動画モードへの切替時、リング78への機能割り当て変更時、動画記録開始時のそれぞれの最初のタイミングだけガイダンスを表示してもよい。もしくは、電源起動している間、動画モードへの切替時、リング78への機能割り当て変更時、動画記録開始時のうち最初のタイミングでのみガイダンスを表示してもよい。また、リング78へ割り当てられる機能のうち、動画を記録している最中には使用しない機能が割り当てられている場合には、各タイミングにおいて警告ガイダンスを表示しなくてもよい。
なお、上述の実施形態では動画の記録モードに切り替わった時や、動画の記録が開始された時、動画記録中に設定を変更可能な設定項目の機能がリング78に割当たった時にガイダンスを表示するものとして説明をした。しかし、動画でなくても音声記録をするようなモード、音声記録に伴う記録が開始された時、音声記録中に設定を変更可能な設定項目の機能が操作部材に割り当てられた時にガイダンスを表示するようにしてもよい。
また、操作感がスムーズになっている場合には、リング78への機能割り当て変更時、動画記録開始時にもガイダンスを表示しなくてもよい。
なお、システム制御部50が行うものとして説明した上述の各種の制御は1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。
また、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
また、上述した実施形態においては、本発明をデジタルカメラ100に適用した場合を例にして説明したが、これはこの例に限定されず、操作感を切り替え可能な装置を制御可能な表示制御装置であれば適用可能である。即ち、本発明はパーソナルコンピュータ(PC)や、携帯電話端末や携帯型の画像ビューワ、デジタルフォトフレーム、音楽プレーヤー、ゲーム機、電子ブックリーダー、タブレットPC、スマートフォン、投影装置、家電装置、ICレコーダ等に適用可能である。また、操作感を切り替え可能なデジタルカメラ等での撮影を有線または無線通信を介して制御可能なスマートフォンやタブレットPC、デスクトップPCなどの装置にも適用可能である。
(他の実施形態)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記録媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。

Claims (17)

  1. 所定の操作部材の操作感として、前記所定の操作部材への操作に応じて音が発生する第1の操作感と、前記第1の操作感よりも操作に応じて発生する音の小さい第2の操作感とを切替え可能な切替え手段と、
    前記所定の操作部材を有する装置の動作モードを音声の記録をするモードに切り替える操作があったことに応じて、前記第2の操作感へと切り替えるように促すガイダンスを表示するように制御する表示制御手段と
    前記所定の操作部材への操作に応じて設定値を変更する機能を切り替える機能切替手段と、を有し、
    前記表示制御手段は、音声の記録中には設定を変更不可能な機能が前記所定の操作部材に割り当てられている場合には、前記ガイダンスを表示せず、音声の記録中に設定を変更可能な機能が前記所定の操作部材に割り当てられている場合には、前記ガイダンスを表示するように制御することを特徴とする表示制御装置。
  2. 所定の操作部材の操作感として、前記所定の操作部材への操作に応じて音が発生する第1の操作感と、前記第1の操作感よりも操作に応じて発生する音の小さい第2の操作感とを切替え可能な切替え手段と、
    前記所定の操作部材を有する装置が音声の記録を開始したことに応じて、前記所定の操作部材に対する操作による音の発生に関するガイダンスを表示するように制御する表示制御手段と
    前記所定の操作部材への操作に応じて設定値を変更する機能を切り替える機能切替手段と、を有し、
    前記表示制御手段は、音声の記録中には設定を変更不可能な機能が前記所定の操作部材に割り当てられている場合には、前記ガイダンスを表示せず、音声の記録中に設定を変更可能な機能が前記所定の操作部材に割り当てられている場合には、前記ガイダンスを表示するように制御することを特徴とする表示制御装置。
  3. 所定の操作部材の操作感として、前記所定の操作部材への操作に応じて音が発生する第1の操作感と、前記第1の操作感よりも操作に応じて発生する音の小さい第2の操作感とを切替え可能な切替え手段と、
    前記所定の操作部材への操作に応じて設定を変更する機能として、少なくとも音声の記録中に設定を変更可能な第1の機能と、音声の記録中には設定を変更不可能な第2の機能とから機能を選択可能な選択手段と、
    前記第1の機能が選択されたことに応じて、前記第2の操作感へと切り替えるように促すガイダンスを表示するように制御する表示制御手段とを有することを特徴とする表示制御装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記所定の操作部材を有する装置が音声の記録を開始したことに応じて、前記第2の操作感へと切り替えるように促すガイダンスを表示するように制御することを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  5. 前記装置は、音声を記録する記録手段を有することを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の表示制御装置。
  6. 前記音声の記録とは、画像の記録を伴う動画の記録であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  7. 前記所定の操作部材の操作感が前記第1の操作感に設定されると、所定量の回転操作がされる毎に、発音を伴う操作感が発生することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  8. 撮像手段をさらに有し、
    前記音声の記録は前記撮像手段による画像の記録を伴う動画の記録であり、
    前記表示制御手段は、前記切替手段により前記所定の操作部材にズーム機能またはピント調整機能のいずれかが割り当てられている場合に、前記ガイダンスを表示するように制御することを特徴とする請求項1または2に記載の表示制御装置。
  9. 前記表示制御手段は、前記表示制御装置の電源が入り、前記ガイダンスが表示された後は、前記所定の操作部材を有する装置が音声の記録をするモードに切り替える操作があっても前記ガイダンスを表示しないように制御することを特徴とする請求項に記載の表示制御装置。
  10. 前記表示制御手段は、前記所定の操作部材の操作感が前記第1の操作感に設定されている時に前記ガイダンスを表示し、前記第2の操作感に設定されている時には前記ガイダンスを表示しないように制御することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  11. 前記所定の操作部材は、回転部材であることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  12. 前記所定の操作部材は、レンズ周りに設けられる回転部材であることを特徴とする請求項11に記載の表示制御装置。
  13. 所定の操作部材の操作感として、前記所定の操作部材への操作に応じて音が発生する第1の操作感と、前記第1の操作感よりも操作に応じて発生する音の小さい第2の操作感とを切替え可能な切替えステップと、
    前記所定の操作部材を有する装置の動作モードを音声の記録をするモードに切り替える操作があったことに応じて、前記第2の操作感へと切り替えるように促すガイダンスを表示するように制御する表示制御ステップと
    前記所定の操作部材への操作に応じて設定値を変更する機能を切り替える機能切替ステップと、を有し、
    前記表示制御ステップでは、音声の記録中には設定を変更不可能な機能が前記所定の操作部材に割り当てられている場合には、前記ガイダンスを表示せず、音声の記録中に設定を変更可能な機能が前記所定の操作部材に割り当てられている場合には、前記ガイダンスを表示するように制御することを特徴とする表示制御装置の制御方法。
  14. 所定の操作部材の操作感として、前記所定の操作部材への操作に応じて音が発生する第1の操作感と、前記第1の操作感よりも操作に応じて発生する音の小さい第2の操作感とを切替え可能な切替えステップと、
    前記所定の操作部材を有する装置が音声の記録を開始したことに応じて、前記所定の操作部材に対する操作による音の発生に注意することを示したガイダンスを表示するように制御する表示制御ステップと
    前記所定の操作部材への操作に応じて設定値を変更する機能を切り替える機能切替ステップと、を有し、
    前記表示制御ステップでは、音声の記録中には設定を変更不可能な機能が前記所定の操作部材に割り当てられている場合には、前記ガイダンスを表示せず、音声の記録中に設定を変更可能な機能が前記所定の操作部材に割り当てられている場合には、前記ガイダンスを表示するように制御することを特徴とする表示制御装置の制御方法。
  15. 所定の操作部材の操作感として、前記所定の操作部材への操作に応じて音が発生する第1の操作感と、前記第1の操作感よりも操作に応じて発生する音の小さい第2の操作感とを切替え可能な切替えステップと、
    前記所定の操作部材への操作に応じて設定を変更する機能として、少なくとも音声の記録中に設定を変更可能な第1の機能と、音声の記録中には設定を変更不可能な第2の機能とから機能を選択可能な選択ステップと、
    前記第1の機能が選択されたことに応じて、前記第2の操作感へと切り替えるように促すガイダンスを表示するように制御する表示制御ステップとを有することを特徴とする表示制御装置の制御方法。
  16. コンピュータを、請求項1乃至12のいずれか1項に記載された表示制御装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  17. コンピュータを、請求項1乃至12のいずれか1項に記載された表示制御装置の各手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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