JP5975764B2 - 表示制御装置、表示制御装置の制御方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

表示制御装置、表示制御装置の制御方法、プログラム及び記憶媒体 Download PDF

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本発明は、記憶媒体に記憶された静止画或いは動画を表示制御装置に表示する技術に関する。
動画撮影中に静止画を撮影する機能や、静止画の撮影に際してその直前の動画を自動記憶する機能を有する撮像装置が知られている。このようにして静止画と動画とが関連付けられて記憶された場合、静止画を再生表示した状態から、その静止画に関連付けられた動画を簡単に再生するための方法が検討されている。
例えば、閲覧中の静止画に関連付けられた動画(以下「関連動画」という)が記憶媒体に存在する場合に、静止画と共に関連動画の存在を示すアイコンを表示し、そのアイコンを選択することで関連動画を再生する技術が提案されている(特許文献1参照)。また、複数の画像を切り替えて表示する際に、切り替え前後で表示される画像の種別が異なると、つまり、動画か静止画かが異なると、切り替え後の画像の操作に関するガイダンスを表示する技術が提案されている(特許文献2参照)。この例では、切り替え前に静止画が表示されており、切り替え後に動画の代表画像が表示された場合には、動画の再生操作のためのガイダンスが所定時間の間だけ表示される例が提案されている。
特開2000−222417号公報 特開2010−187200号公報
特許文献1に記載された技術によれば、閲覧中の静止画について関連動画が存在する場合にはその存在を示すアイコンが表示されるため、関連動画の再生が容易になる。しかしながら、静止画を表示画面に大きく表示したい場合には、アイコンを表示画像に重畳表示しなければならなくなり、アイコンが静止画の閲覧の邪魔になることが懸念される。
一方、特許文献2に記載された技術のように、動画の再生操作のためのガイダンスを所定時間だけ表示した後に画面から消去する構成では、ユーザがガイダンスを必要としている状況であるにもかかわらず、動画の再生操作がわからなくなってしまうおそれがある。これでは、ユーザの利便性は低下してしまう。
本発明は、画像の閲覧性の低下を抑えつつ、閲覧中の画像に関連付けられた別の画像等の存在をより確実に示すことができる表示制御技術を提供することを目的とする。
本発明に係る表示制御装置は、表示手段に表示される画像に関連付けられた関連ファイルが記憶手段に存在するか否かを判定する判定手段と、前記表示手段に表示する情報量の異なる複数の情報表示モードの中から、前記表示手段に画像を表示する際の1つの情報表示モードを設定する設定手段と、前記関連ファイルがあると前記判定手段が判定したときに、前記関連ファイルがあることを示すガイダンスを前記画像に重畳して前記表示手段に表示する表示制御手段と、を備え、前記表示制御手段は、前記表示手段に表示する情報量の最も少ない非表示モードが前記1つの情報表示モードとして設定されている場合には、前記ガイダンスを表示してから所定時間の経過後に前記ガイダンスを非表示とすることを特徴とする。
本発明によれば、画像の閲覧性の低下を抑えつつ、閲覧中の画像に関連付けられた別の画像等の存在をより確実にユーザに示すことができる。
本発明の実施形態に係るデジタルカメラの外観を背面側から見て示す斜視図である。 図1のデジタルカメラのハードウェア構成を示すブロック図である。 図1のデジタルカメラでの表示制御のフローチャートである。 図1のデジタルカメラの表示部における画像表示例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。ここでは、本発明に係る表示制御装置として、画像を表示可能な表示部を備えるデジタルカメラを取り上げることとするが、本発明はこれに限定されるものではない。
<デジタルカメラの外観構成>
図1は、本発明の実施形態に係るデジタルカメラ100の外観を背面側から見て示す斜視図である。
デジタルカメラ100の背面には、画像や各種情報を表示する表示部101が設けられている。また、デジタルカメラ100の背面には、ユーザによる各種操作を受け付ける各種スイッチやボタン等の操作部材からなる操作部102と、撮影モード等を切り替えるモード切替スイッチ104と、回転操作可能なコントローラホイール103が設けられている。表示部101は、例えば、液晶ディスプレイ或いは有機ELディスプレイ等であり、タッチパネルとして入力機能を備えることにより操作部として機能するものであってもよい。操作部102、コントローラホイール103及びモード切替スイッチ104の機能等の詳細については、図2を参照して後述する。
デジタルカメラ100の上面には、撮影指示を行うシャッタボタン121と、デジタルカメラ100の電源オン/電源オフを切り替える電源スイッチ122とが設けられている。シャッタボタン121の機能等の詳細については、図2を参照して後述する。
接続ケーブル111及びコネクタ112を介して、外部装置をデジタルカメラ100の側面に接続することができるようになっており、デジタルカメラ100は外部装置に画像データ(静止画データ、動画データ)を出力することができるようになっている。デジタルカメラ100の下面には、蓋131により開閉可能な記憶媒体スロット(不図示)が設けられており、記憶媒体スロットには、メモリカード等の記憶媒体130を挿抜することができるようになっている。
記憶媒体スロットに格納された記憶媒体130は、デジタルカメラ100の制御部(図2を参照して説明するシステム制御部210)と通信可能である。なお、記憶媒体130は、記憶媒体スロットに対して挿抜可能なメモリカード等に限定されるものではなく、DVD−RWディスク等の光学ディスクやハードディスク等の磁気ディスクであってもよく、更に、カメラ本体に内蔵されていてもよい。
<デジタルカメラのハードウェア構成>
図2は、デジタルカメラ100のハードウェア構成を示すブロック図である。デジタルカメラ100は、バリア201と、撮像光学系を構成する撮影レンズ202、シャッタ203及び撮像部204を備える。バリア201は、撮像光学系を覆うことにより、撮像光学系の汚れや破損を防止する。撮影レンズ202は、ズームレンズ、フォーカスレンズを含むレンズ群により構成される。シャッタ203は、絞り機能を備え、露光量を調節する。撮像部204は、光学像を電気信号(アナログ信号)に変換する撮像素子であり、例えば、CCDやCMOS素子が用いられる。
デジタルカメラ100では、撮像部204からA/D変換器205へアナログ信号が出力される。A/D変換器205は、受信したアナログ信号をデジタル信号に変換して、画像処理部206又はメモリ制御部207へ出力する。画像処理部206は、A/D変換器205から受信するデータ(デジタル信号)又はメモリ制御部207から受信するデータに対し、所定の画素補間や縮小等のリサイズ処理、色変換処理等を行う。また、画像処理部206では、撮像した画像の画像データを用いて所定の演算処理が行われ、こうして得られた演算結果を用いて、システム制御部210が露光制御や測距制御を行う。例えば、システム制御部210により、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。画像処理部206では更に、撮像した画像の画像データを用いて所定の演算処理が行われ、得られた演算結果に基づいて、システム制御部210は、TTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理を行う。
A/D変換器205からの出力データは、画像処理部206及びメモリ制御部207を介して、或いは、メモリ制御部207を介して、メモリ209に書き込まれる。メモリ209は、この他にも、表示部101に表示する画像データを格納する。メモリ209は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像、音声データを格納することができる十分な記憶容量を備えている。また、メモリ209は、画像表示用メモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。
メモリ209に格納されている画像表示用データ(デジタルデータ)は、D/A変換器208に送信される。D/A変換器208は、受信したデジタルデータをアナログ信号に変換して表示部101に供給し、これにより、表示部101に画像が表示される。表示部101は、前述の通り、液晶ディスプレイ等の表示器であり、D/A変換器208からのアナログ信号に基づいて画像を表示する。なお、A/D変換器205によってデジタル信号に変換されてメモリ209に蓄積されるデジタル信号を、D/A変換器208においてアナログ信号に変換して表示部101に逐次転送して表示することにより、電子ビューファインダ機能を実現することができる。即ち、こうして、スルー画像表示を行うことができるようになっている。
デジタルカメラ100は、電気的に消去や記憶が可能なメモリである、例えば、EEP−ROM等の不揮発性メモリ211を備え、不揮発性メモリ211には、システム制御部210が実行するプログラムや動作用の定数等が記憶される。システム制御部210は、不揮発性メモリ211に記憶されている各種のプログラムを実行することで、デジタルカメラ100の全体的な動作を制御し、その一例として、後述する図3に記載のフローチャートに係る処理を実行する。システム制御部210が不揮発性メモリ211から読み出したプログラムや動作用の定数、変数等は、システムメモリ213上に展開される。システムメモリ213には、RAMが用いられる。更に、システム制御部は、メモリ209やD/A変換器208、表示部101等を制御することにより、表示制御を行う。
デジタルカメラ100は、各種の制御に用いる時間や内蔵された時計の時間を計測するシステムタイマー212を備える。図2に示される操作部102、コントローラホイール103、シャッタボタン121、モード切替スイッチ104、電源スイッチ122は、図1を参照して説明したものと同じである。
操作部102を構成する各種の操作部材は、表示部101に表示される種々の機能アイコンの選択等に用いられ、所定の機能アイコンが選択されることにより、場面毎に、適宜、機能が割り当てられる。即ち、操作部102の各操作部材は、各種の機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えば、終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン、DISPボタン等が挙げられる。例えば、メニューボタンが押下されると、各種の設定を行うためのメニュー画面が表示部101に表示される。ユーザは、表示部101に表示されたメニュー画面と、上下左右の4方向ボタンやSETボタンとを用いて、直感的に設定操作を行うことができる。
回転操作が可能な操作部材であるコントローラホイール103は、4方向ボタンと共に選択項目を指示するとき等に使用される。コントローラホイール103を回転操作すると、操作量(回転角度や回転回数等)に応じた電気的なパルス信号が発生する。システム制御部210は、このパルス信号を解析して、デジタルカメラ100の各部を制御する。なお、コントローラホイール103は、回転操作が検出できる操作部材であればどのようなものでもよい。例えば、ユーザの回転操作に応じて部材自体が回転してパルス信号を発生するダイヤル操作部材であってもよい。また、タッチセンサよりなる操作部材で、操作部材自体は回転せず、操作部材上でのユーザの指の回転動作等を検出する、所謂、タッチホイールであってもよい。
シャッタボタン121は、第1スイッチSW1と、第2スイッチSW2とを有する。第1スイッチSW1は、シャッタボタン121の操作途中の半押し状態でONとなり、これにより、撮影準備を指示する信号がシステム制御部210に送信される。システム制御部210は、第1スイッチSW1がONになった信号を受信すると、AF処理、AE処理、AWB処理、EF処理等の動作を開始する。第2スイッチSW2は、シャッタボタン121の操作が完了する全押し状態でONとなり、これにより、撮影開始を指示する信号がシステム制御部210に送信される。システム制御部210は、第2スイッチSW2がONになった信号を受信すると、撮像部204からの信号読み出しから記憶媒体130への画像データの書き込みまでの一連の撮影動作を行う。
モード切替スイッチ104は、デジタルカメラ100の動作モードを、静止画記憶モード、動画記憶モード、再生モード等の各種モードの間で切り替えるためのスイッチである。静止画記憶モードには、例えば、オート撮影モード、オートシーン判定モード、マニュアルモード、撮影シーン別の撮影設定となる各種シーンモード、プログラムAEモード、カスタムモード等がある。モード切替スイッチ104の操作により、静止画撮影モードに含まれるこれらのモードのいずれかに、直接、切り替えることができるようになっている。但し、このような構成に限定されず、例えば、モード切替スイッチ104で静止画撮影モードに切り替えた後に、他の操作部材を用いて静止画撮影モードに含まれる前出のモードのいずれかに切り替えるようにしてもよい。同様に、動画撮影モードにも、複数のモードが含まれていてもよい。
デジタルカメラ100は、電源部214と、電源制御部215を備える。電源部214は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池、NiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、或いは、ACアダプター等であり、電源制御部215へ電力を供給する。電源制御部215は、電池検出回路やDC−DCコンバータ、通電ブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成されている。電源制御部215は、電源部214における電池の装着の有無、電池の種類、電池残量等を検出し、その検出結果及びシステム制御部210の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記憶媒体130を含む各部へ供給する。
デジタルカメラ100は、記憶媒体130が記憶媒体スロット(不図示)に装着された際に、記憶媒体130とシステム制御部210との間の通信を可能にするための記憶媒体I/F216を備える。記憶媒体130の詳細については、図1を参照して既に説明しているため、ここでの説明を省略する。
<ムービーダイジェストモード>
デジタルカメラ100では、ムービーダイジェストモードでの撮影が可能となっている。なお、ムービーダイジェストモードでは、例えば、日毎等の所定期間内に撮影された1枚又は複数の静止画について、各静止画の撮影直前の所定時間分の動画(以下「ダイジェスト動画」という)が撮影される。そして、各ダイジェスト動画が連結された動画ファイルは各静止画と関連付けて記憶される。したがって、ムービーダイジェストモードでは、1つの動画ファイルに対して1以上の静止画が関連付けられる。
また、ムービーダイジェストモードでは、所定期間内に最初に静止画が撮影された際にダイジェスト動画の動画ファイルが生成され、その後、ファイル名は変更されずに、静止画の撮影の度に、動画ファイルにダイジェスト動画が追記されていく。なお、ダイジェスト動画の動画ファイルは、ファイル容量或いは動画全体の時間が1つのダイジェスト動画の容量又は時間として予め定められた値を超えない限り、追記される。そのため、基本的には、所定期間に1つの動画ファイルのみが記憶される。このような撮影制御及び記憶制御は、システム制御部210によって実行される。
モード切替スイッチ104の操作により、デジタルカメラ100の動作モードをムービーダイジェストモードに設定することができる。システム制御部210は、ムービーダイジェストモードで第1スイッチSW1のON信号を受信すると、動画撮影処理を開始し、撮影により得られた動画をメモリ209に記憶させるようにメモリ制御部207を制御する。メモリ209に記憶させるダイジェスト動画の最長時間は、例えば、4秒等の所定時間に設定されている。そのため、システム制御部210は、メモリ209に記憶させるダイジェスト動画の時間が最長時間を超える場合は、超える時間分だけ、撮影された時刻が古いフレームから順に削除するように、メモリ制御部207を制御する。
システム制御部210は、撮影指示である第2スイッチSW2のON信号を受信すると、メモリ209への動画の書き込みを停止させ、メモリ209に記憶されている動画を記憶媒体130にダイジェスト動画として記憶させる。このとき、記憶媒体130に既に同じ所定期間に記憶されたダイジェスト動画の動画ファイルが存在するか否かにより、システム制御部210は、記憶媒体I/F216を介した記憶媒体130へのダイジェスト動画の記憶方法を異ならせる。
即ち、同じ所定期間に記憶されたダイジェスト動画の動画ファイルが存在しない場合、システム制御部210は、新たに撮影されたダイジェスト動画を新規ファイルとして記憶媒体130に記憶させる。このとき、閲覧時の再生順を示す画像IDが割り当てられるが、ダイジェスト動画の新規ファイルには、第2スイッチSW2のON信号により撮影された静止画ファイルよりも小さい番号が付与されるものとする。また、システム制御部210は、同じ所定期間に記憶されたダイジェスト動画の動画ファイルが存在する場合、新たに記憶するダイジェスト動画を、既に存在するダイジェスト動画の動画ファイルの続きとして、連結して記憶する。
つまり、ムービーダイジェストモードで静止画が複数回撮影される場合、先ず、最初の静止画の撮影前の所定時間分のダイジェスト動画が記憶媒体130に記憶され、次に、このダイジェスト動画と関連付けられた静止画が記憶される。2回目以降の静止画撮影については、その静止画の撮影前の所定時間分のダイジェスト動画は、先に記憶された動画ファイルに追記される。そのため、記憶媒体130において管理されるファイルの順番は、動画ファイルを先頭として、その後にこの動画ファイルと関連付けられた1つ以上の静止画が画像ファイルとして記憶されることになる。
なお、記憶媒体130に記憶されるダイジェスト動画の動画ファイルでは、ヘッダ部或いは動画ファイルと関連付けられたサムネイル画像ファイル等に、その動画ファイルがダイジェスト動画の動画ファイルであることを示す属性情報が付与されるものとする。また、動画ファイルに含まれる動画部分を記憶するトリガーとなった撮影に係る静止画の画像ファイルを示す識別子や、各静止画に対応する動画の部分を示す情報(例えば、タイムコードやチャプター番号、静止画の識別子の対応等)が記憶媒体130に記憶される。
一方、ムービーダイジェストモードで撮影された静止画の画像ファイルは、ムービーダイジェストモードで撮影されたことを示す識別子が付されて、記憶媒体130に記憶される。また、ムービーダイジェストモードで撮影された静止画の画像ファイルは、その静止画の撮影によって記憶されたダイジェスト動画部分を有する動画ファイルを示す識別子(ファイル名やファイル番号、ユニークID等)が関連付けられて、記憶される。これらの情報は、例えば、静止画の画像ファイルのヘッダ部に記憶される。更に、ムービーダイジェストモードで撮影された静止画に関連付けられた動画ファイルの動画のうち、その静止画の撮影によって記憶されたダイジェスト動画部分を示す情報(タイムコードやチャプタ番号等)も記憶される。
<表示制御>
図3は、デジタルカメラ100での表示制御のフローチャートである。このフローチャートは、ムービーダイジェストモードで撮影された静止画をシングル再生モードで閲覧する際に、静止画に関連付けられて記憶されたダイジェスト動画を再生する方法を示すガイダンスを表示部101に表示する際の処理の流れを示している。シングル再生モードとは、表示部101の表示領域全体に、1枚の画像をその全体が収まる最大サイズで表示(全画面表示)する画像表示モードを指す。
図3に示す各ステップの処理は、システム制御部210が、不揮発性メモリ211に格納されたプログラムをシステムメモリ213に展開し、実行することにより実現される。
デジタルカメラ100においてシングル再生モードが設定されると、システム制御部210は、記憶媒体130から初期表示画像を読み出し、表示部101の表示領域全体に全画面表示を行う。なお、初期表示画像としては、例えば、前回のシングル再生モードでの再生の際に最後に表示された画像、或いは時間的に直近に撮影された画像が表示される。図4(a)は、表示部101に初期表示画像が表示された状態の一例を示している。なお、図4(a)は、デジタルカメラ100における情報表示モードが、情報表示を行わない(つまり、表示部101に表示する情報量の最も少ない)“非表示モード”となっている場合の表示例である。
シングル再生モードでの画像再生が開始されると、システム制御部210は、ユーザからの操作入力を監視し、操作入力に応じた処理を実行する。なお、図3に示されるステップS301,S308,S310,S312,S314の判定は、この順序に限定して実行されているものではなく、並列的に同時に実行されている。
システム制御部210は、画像送りの指示(例えば、操作部102に含まれる十字ボタンの右ボタン或いは左ボタンの押下)があったか否かを判定する(ステップS301)。システム制御部210は、画像送りが指示されたと判定した場合(S301でYES)、処理をステップS302に進め、そうでない場合(S301でNO)、処理をステップS308に進める。
ステップS302において、システム制御部210は、画像送り処理を実行する。即ち、ステップS301での操作内容に応じた次或いは前の画像が記憶媒体130から読み出され、現在表示されている画像に代えて、読み出された画像が表示部101に表示される。その際、後述するステップS307で起動されたタイマーのカウント中であれば、カウントを中止して、タイマーをクリア(初期化)する。
ステップS302の後、システム制御部210は、ステップS302で表示した画像が、ムービーダイジェストモードで撮影された静止画であるか否かを、画像のヘッダ情報から判定する(ステップS303)。システム制御部210は、ムービーダイジェストモードで撮影された静止画であると判定した場合(S303でYES)、処理をステップS304へ進め、そうでない場合(S303でNO)、処理をステップS301に戻す。
ステップS304において、システム制御部210は、表示している画像に関連付けられたダイジェスト動画(以下「関連動画」という)が記憶媒体130にあるか否かを判定する。この処理は、表示している画像の画像ファイルのヘッダ情報を参照することにより実行可能である。或いは、事前にダイジェスト動画のヘッダを全て解析し、ダイジェスト動画に関連する静止画の画像ファイルの識別子を書き出したインデックス情報を事前に用意しておいて、表示した画像ファイルがインデックス情報に合致するか否かで判定してもよい。システム制御部210は、関連動画があると判定した場合(S304でYES)、処理をステップS305に進め、そうでない場合(S304でNO)、処理をステップS301に戻す。
ステップS305において、システム制御部210は、関連動画を再生するための操作を案内するガイダンスを表示部101に表示する。図4(b)は、ステップS305において表示部101に表示される画面の一例を示す図である。図4(b)では、ステップS302での画像送り処理によって、図4(a)とは異なる画像が表示されている。また、図4(b)の画面には、関連動画が記憶媒体130に存在し、操作部102に含まれるSETボタンを1回押下するという特定の操作を行うことにより関連動画が再生可能であることを示すガイダンス401が、画像に対して画面左上に重畳表示されている。
ステップS305の後、システム制御部210は、現在の情報表示モードが非表示モードであるか否かを判定する(ステップS306)。システム制御部210は、現在の情報表示モードが非表示モードである場合(S306でYES)、処理をステップS307に進め、そうでない場合(S306でNO)、処理をステップS301に戻す。ステップS307において、システム制御部210は、ガイダンス401を非表示にするまでの時間を計測するタイマーを起動させる。なお、ガイダンス401を非表示にするまでの時間のデフォルト値は、デジタルカメラ100の製造時に予め設定されているが、操作部102の操作によって変更することも可能となっている。ステップS307の後、システム制御部210は、処理をステップS301に戻す。
ここで、前述の通り、ステップS301,S308,S310,S312,S314の判定は並列的に同時に実行されている。そのため、システム制御部210は、ステップS307で起動したタイマーが終了(タイムアップ)したか否かを判定する(テップS310)。システム制御部210は、タイマーが終了した場合(S310でYES)、ガイダンス401を画面から消去する(ステップS311)。図4(c)は、ステップS311において表示部101に表示される画面の一例を示す図であり、ガイダンス401が非表示となって、画像のみが表示された状態を示している。ステップS311の後、システム制御部210は、処理をステップS301に戻す。
なお、タイマーはステップS306において、情報表示モードが“非表示モード”であると判定された場合のみ起動する。したがって、情報表示モードが非表示モード以外のモードである場合には、ガイダンス401は、時間が経っても画面から消去されることなく、表示された状態が維持される。
ステップS308では、システム制御部210は、情報表示モードを切り換える入力(例えば、操作部102に含まれるDISPボタンの押下)があったか否かを判定する。例えば、DISPボタンが押下される度に、情報表示モードは、“非表示モード”、“簡易情報表示モード”、“詳細情報表示モード”、“非表示モード”の順で順次切り替えられる。なお、表示部101に表示される情報量は、非表示モード<簡易情報表示モード<詳細情報表示モード、の順となる。
情報表示モードの切り替えがない場合(S308でNO)、システム制御部210は、処理をステップS310に進める。一方、情報表示モードの切り替えがあった場合(S308でYES)、システム制御部210は、操作に応じた情報表示モードの切り替えを行い(ステップS309)、その後、処理をステップS303に進める。なお、システム制御部210は、ステップS308の処理によってタイマーが起動してカウント中であるときにステップS309の処理を実行する場合、タイマーをストップして、クリア(初期化)する。
図4(d)は、“簡易情報表示モード”が設定された場合に、表示部101に表示される画面の一例を示す図であり、画像に重畳して、ファイル番号402、画像サイズと圧縮率を示す画質情報403、撮影日時情報404等が表示されている。図4(e)は、“詳細情報表示モード”が設定された場合に、表示部101に表示される画面の一例を示す図である。“詳細情報表示モード”では、画像に重畳して、“簡易情報表示モード”で表示される情報に加えて、ヒストグラム405、シャッタースピード/ISO感度/絞り値(F値)/ホワイトバランス等の詳細情報406等が表示される。“簡易情報表示モード”と“詳細情報表示モード”のいずれの場合も、表示されている画像の関連動画がある場合にはガイダンス401も表示されるが、表示されている画像の関連動画がない場合には、ガイダンス401は表示されない。
ステップS309の処理後、システム制御部210は、処理をステップS303に進める。したがって、情報表示モードの切り替え前にはガイダンス401が表示されていない場合でも、情報表示モードが切り替えられると、切り替え後の情報表示モードに関係なく、関連動画がある場合には、そのことを示すガイダンス401が表示されることとなる。そして、“非表示モード”に設定された場合には、ガイダンス401は、所定時間だけ表示された後に、非表示となる。
ステップS310において、システム制御部210は、ステップS308で起動したタイマーが、設定されている所定時間をカウントしたか否かを判定する。所定時間が経過していない場合(S310でNO)、システム制御部210は、処理をステップS312に進める。一方、所定時間が経過した場合(S310でYES)、システム制御部210は、図4(c)のようにガイダンス401を画面から消去して画像のみの表示とし、その後、処理をステップS301に戻す。
したがって、ステップS309において情報表示モードが切り換えられた際にはガイダンス401が表示されるが、情報表示モードが非表示モードの場合には、タイマーのカウントによる一定時間の経過後にガイダンス401は非表示とされる。逆に、ステップS309において情報表示モードが非表示モード以外のモードに切り替えられた場合には、タイマーのカウントによる一定時間が経過しても、自動的にガイダンス401が非表示とされることはない。なお、ガイダンス401が表示されてから一定時間が経過する前であっても、特定の操作が行われた際には所定時間の経過を待たずして、ガイダンス401を非表示にする構成としてもよい。
ステップS312において、システム制御部210は、関連動画の再生指示があったか否かを判定する。つまり、関連動画が存在する画像が表示されている際にSETボタンが押下されたか否かが判定される。なお、関連動画が存在する画像が表示されている場合、ガイダンス401の消去後であっても、SETボタンが押下されたならば、関連動画の再生指示があったものとする。システム制御部210は、関連動画の再生指示があった場合(S312でYES)、処理をステップS313に進め、そうでない場合(S312でNO)、処理をステップS314に進める。
システム制御部210は、ステップS313において静止画の関連動画を記憶媒体130から読み出し、関連動画を再生し(ステップS313)、その後、処理をステップS301に戻す。このとき、関連動画がない静止画を表示している状態で関連動画の再生指示がなされた場合には、何も処理を行わない構成としてもよいし、関連動画がない旨を示す警告メッセージを表示する等、警告を通知する構成としてもよい。
ステップS314において、システム制御部210は、その他の入力操作(S301,S308,S312以外の入力操作)があったか否かを判定する。その他の入力操作としては、表示している静止画を拡大する拡大再生モードへの遷移や複数画像を表示するマルチ再生への遷移、メニュー画面の表示や再生モードの終了等を指示する入力操作が挙げられる。システム制御部210は、その他の入力操作がない場合(S314でNO)、処理をステップS301に戻し、その他の入力操作があった場合(S314でYES)、その入力操作が指示する処理を実行する(ステップS315)。システム制御部210は、その後、処理をステップS301に戻す。
なお、上記説明から明らかなように、関連動画のある静止画が表示されている状態で、SETボタンが2回押下されると、システム制御部210は、2回目の押下を関連動画の再生指示と判定せず、別の処理を指示するものと判定することになる。そのため、関連動画の再生指示は、SETボタンの1度の操作により行う必要がある。また、シングル再生モード以外のモードから、再度、シングル再生モードが設定された場合には、画像を表示し直すために画像送り処理を実行する必要があるため、ステップS302以降の処理を行い、ガイダンス401が表示されることになる。
<表示制御の変形例>
上記実施形態では、画像送り処理の実行をトリガーとして、表示する静止画についての関連動画の有無を判定し、関連動画の再生方法を示すガイダンスを表示する構成について説明した。その場合、記憶媒体130に記憶されている静止画がムービーダイジェストモードで撮影された静止画ばかりであると、画像送りの度に同じ情報を示すガイダンスが表示されることになるため、画像の閲覧性の低下させるおそれがある。そこで、以下の構成とすることにより、画像閲覧性の低下を軽減する。
即ち、画像送り前の静止画が、ムービーダイジェストモードで撮影され、且つ、関連動画があるために、ガイダンス401が表示されている場合に、画像送り後の静止画も同様にガイダンス401を表示する条件である場合には、画像送り処理時にガイダンス401を表示しない構成とする。但し、この場合、画像送りが実行された際にガイダンス401が表示されない理由が、関連動画があるためなのかそれともないためなのかがユーザにはわかり難い。そこで、画像送り前の静止画がムービーダイジェストモードで撮影され、且つ、関連動画があると判定されてガイダンス401を表示していた場合に、画像送り後の静止画には関連動画がないときは、関連動画がない旨を示すガイダンスを表示する構成とする。また、ガイダンス401が表示された静止画が画像送り/戻しされて再表示された場合(その画像からの画像送りによって他の画像が表示された後に、画像戻しによって、再度、その画像が表示された場合等)には、ガイダンス401を表示しない構成としてもよい。
上記の実施形態では、デジタルカメラ100の表示部101に映像(画像、動画)を出力し、表示した。これに対して、デジタルカメラ100からコネクタ112及び接続ケーブル111を介して外部の表示装置に映像を出力し、表示させることも考えられ、この場合には、ユーザは、より高い閲覧性を求めているものと考えられる。そこで、この場合には、ダイジェスト動画が関連付けられているか否かにかかわらず、また、どの情報表示モードが設定されているかにかかわらず、画像送りに応じてガイダンス401を表示させない構成とすることができる。このような制御は、システム制御部210が担う構成としてもよいし、別途、表示装置への出力制御手段を設けて実行されるようにしてもよい。
また、上記の実施形態では、ムービーダイジェストモードで撮影された静止画の関連動画を、所定の静止画に対して関連付けられた関連ファイルの例として説明した。これに限定されず、表示された画像に関連付けられた音声ファイル(音声メモ等)がある場合には、その関連付けられた音声ファイルを上記の実施形態での関連動画と同様に扱って処理するようにしてもよい。また、表示された画像が、動画撮影中に行った静止画撮影指示によって撮影された静止画(動画中静止画)である場合には、その静止画の撮影時に撮影されていた動画を、上記の関連動画と同様に扱って処理するようにしてもよい。
<その他の実施形態>
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。例えば、上記実施形態では、表示制御装置としてデジタルカメラを取り上げたが、これに限定されることなく、記憶媒体に記憶された静止画や動画を再生表示するディスプレイを備える装置に対して、本発明を適用することができる。例えば、本発明は、パーソナルコンピュータやPDA、携帯電話端末や携帯型の画像ビューワ、デジタルフォトフレーム、ゲーム機、電子ブックリーダー等に適用することができる。
また、本発明は以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
101 表示部
102 操作部
103 コントローラホイール
130 記憶媒体
210 システム制御部
213 システムタイマー

Claims (20)

  1. 表示手段に表示された画像に関連付けられた関連ファイルが記憶手段に存在するか否かを判定する判定手段と、
    前記表示手段に表示する情報量の異なる複数の情報表示モードの中から、前記表示手段に画像を表示する際の1つの情報表示モードを設定する設定手段と、
    前記関連ファイルがあると前記判定手段が判定したときに、前記関連ファイルがあることを示すガイダンスを前記画像に重畳して前記表示手段に表示する表示制御手段と、を備え、
    前記表示制御手段は、前記表示手段に表示する情報量の最も少ない非表示モードが前記1つの情報表示モードとして設定されている場合には、前記ガイダンスを表示してから所定時間の経過後に前記ガイダンスを非表示とすることを特徴とする表示制御装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記非表示モード以外の情報表示モードが設定されている場合には、前記所定時間の経過後も前記ガイダンスを表示した状態を維持することを特徴とする請求項1記載の表示制御装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記ガイダンスを非表示とした後に、前記設定手段によって前記非表示モードから別の情報表示モードに設定が変更されると、前記ガイダンスを再表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の表示制御装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記関連ファイルの存在する画像が前記表示手段に表示されているときに特定の操作が行われると、前記関連ファイルを再生することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  5. 前記ガイダンスは、前記特定の操作を示すものであること特徴とする請求項4記載の表示制御装置。
  6. 前記特定の操作は、操作部に対する1度の操作であることを特徴とする請求項4又は5に記載の表示制御装置。
  7. 前記関連ファイルのない画像が前記表示手段に表示されている際に前記特定の操作があった場合に警告を通知する通知手段を更に有することを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  8. 前記表示制御手段は、前記表示手段に画像を表示する画像表示モードが、前記表示手段の表示領域全体に1枚の画像をその全体が収まる最大サイズで表示するシングル再生モード以外の画像表示モードから前記シングル再生モードに切り替えられた場合において、前記シングル再生モードで表示された画像に前記関連ファイルがあるときには、前記ガイダンスを表示することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  9. 前記表示手段に表示された画像は静止画であって、
    前記関連ファイルは、前記静止画の撮影に際して撮影された、前記静止画の撮影直前の所定時間分の動画を含む動画ファイルであることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  10. 前記関連ファイルは、前記表示手段に表示された画像に関連付けて記憶された音声ファイルであることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  11. 前記表示手段に表示された画像は、動画の撮影中に撮影された静止画であって、
    前記関連ファイルは、前記動画を含む動画ファイルであることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  12. 前記情報表示モードが前記非表示モードであり、且つ、前記表示手段に前記ガイダンスが表示されている状態において所定の操作入力があったときには、前記表示制御手段は、前記所定時間が経過していなくとも、前記ガイダンスを非表示にすることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  13. 前記判定手段により前記関連ファイルがあると判定された画像が前記表示手段に表示されている状態から、前記判定手段により前記関連ファイルがあると判定される別の画像に表示が切り替えられた場合、前記表示制御手段は、前記ガイダンスを表示しないことを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  14. 前記判定手段により前記関連ファイルがあると判定された画像が前記表示手段に表示されている状態から、前記判定手段により前記関連ファイルがないと判定される画像に表示を切り替えられた場合、前記表示制御手段は、前記関連ファイルがない旨を前記表示手段に表示することを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  15. 前記ガイダンスが表示された画像から他の画像に表示が切り替えられた後、再度、前記ガイダンスが表示された画像に表示が切り替えられた場合、前記表示制御手段は、前記再度の前記画像の表示の際には前記ガイダンスを表示しないことを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  16. 撮像手段と、
    特定の撮影モードにおいて前記撮像手段により静止画を撮影するときには、前記静止画の撮影直前の所定時間分の動画を撮影し、前記動画を前記静止画に関連付け、且つ、前記動画が前記関連ファイルに含まれるように前記記憶手段に記憶する記憶制御手段と、を更に備えることを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  17. 外部の表示装置に対して画像データを出力する出力手段を更に備え、
    前記表示制御手段は、前記出力手段により前記表示装置に画像データを出力する際には、前記判定手段の判定にかかわらず、前記ガイダンスが前記表示装置に表示されないように制御を行うことを特徴とする請求項1乃至16のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  18. 表示制御装置の表示制御方法であって、
    判定手段が、表示手段に表示された画像に関連付けられた関連ファイルが記憶手段に存在するか否かを判定する判定ステップと、
    設定手段が、前記表示手段に表示する情報量の異なる複数の情報表示モードの中から、前記表示手段に画像を表示する際の1つの情報表示モードを設定する設定ステップと、
    表示制御手段が、前記判定ステップにて前記関連ファイルがあると判定されたときに、前記関連ファイルがあることを示すガイダンスを前記画像に重畳して前記表示手段に表示する表示ステップと、
    前記表示制御手段が、前記表示手段に表示する情報量の最も少ない非表示モードが前記1つの情報表示モードとして設定されている場合には、前記ガイダンスを表示してから所定時間の経過後に前記ガイダンスを非表示とする非表示ステップと、を有することを特徴とする表示制御装置の表示制御方法。
  19. 請求項18記載の表示制御装置の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  20. 請求項18記載の表示制御装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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